JPH05151004A - タスクのcpu占有時間測定方法 - Google Patents

タスクのcpu占有時間測定方法

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JPH05151004A
JPH05151004A JP34234891A JP34234891A JPH05151004A JP H05151004 A JPH05151004 A JP H05151004A JP 34234891 A JP34234891 A JP 34234891A JP 34234891 A JP34234891 A JP 34234891A JP H05151004 A JPH05151004 A JP H05151004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
cpu
time
counter
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP34234891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Okido
孝博 大木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05151004A publication Critical patent/JPH05151004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リアルタイムOS上で起動されるタスクのC
PU占有時間を測定する。 【構成】 CPUのメモリ空間31内にタスクID書込
用レジスタを設け、タスク起動時に各タスク個別のタス
クIDを書き込む。タスクの起動時をアドレスデコーダ
1により検出し、シフトレジスタ15を起動する。シフ
トレジスタ15の出力によりシーケンスジェネレータ1
6は、カウンタ3〜5の出力をメモリ12〜14に記録
及び新しく起動されたタスクのそれまでの計測値のカウ
ンタ3〜5へのプリセットを行う制御をする。尚、カウ
ンタ3〜5のクロックはタスク起動中常時供給され計測
を行う。このようにして得られた計測値をメモリ空間に
CPUが読み出すことにより各タスクのCPU占有時間
を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPU基板に関し、特に
リアルタイムOSを用いるCPU基板のタスクのCPU
占有時間測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、CPUをタスクが占有
する時間を測定する機能は有していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリアルタイムO
Sを搭載したCPU基板では、OS上で動作するタスク
がどの程度CPUに負荷をかけるか(CPUを占有する
か)を具体的に数値で表すことができないという問題点
があった。
【0004】本発明の目的は、タスクがCPUに対しど
の程度の負荷となるかを数値化できるタスクのCPU占
有時間測定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るタスクのCPU占有時間測定方法にお
いては、リアルタイムOS上でCPUが使用する各タス
クに対してあらかじめ各タスク固有のタスクIDを割り
当て、タスクを起動する際に特定番地にタスクIDを書
き込むようになっているCPU基板において、特定番地
に書き込まれるタスクIDを常時モニタし、タスクの起
動に同期させカウンタを動作させてタスクのCPU占有
時間を測定するものである。
【0006】
【作用】CPUがタスクを切り替える際に、特定番地の
レジスタにタスクIDを書き込み、タスクが起動されて
いる時間を測定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係るCPU占有時間測
定回路を示すブロック図である。
【0008】本実施例において、リアルタイムOSを用
いるCPU基板において、CPUがOS上で起動される
タスクのCPU占有時間を測定する場合に、CPUは、
OS上で起動されうる各タスクに対して、それぞれにあ
らかじめ割り当てたタスクIDを、タスクを駆動する際
に、特定番地のレジスタ15に書き込むようにする。
【0009】CPU占有時間測定回路は、前記のレジス
タ15にIDが書き込まれたことを検出及び測定開始信
号を作成するためのファンクションジェネレータ16、
測定開始信号により動作し占有時間を測定するカウンタ
3,4,5、カウンタの出力を記録するメモリ12〜1
4を備え、CPUのタスクの切り替えに同期してカウン
タを動作させ、タスクのCPU占有時間をカウンタ値と
して測定する機能を有する。
【0010】CPU占有時間測定回路によって測定した
カウンタ値をCPU又はデバッガより読み出し、カウン
タ値に入力クロックの周期を乗じてやることによりタス
クのCPU占有時間を求めることができる。
【0011】図中、1はアドレスデコーダ、2はプログ
ラマブル分周器、6〜8はカウンタ出力用ゲート、9〜
11はカウンタプリセットデータ用ゲート、16はシー
ケンスジェネレータ(PAL)、17は外部データバス
入出力用双方向ゲート、18はメモリアドレス取込用ラ
ッチ、19は論理アドレス用ラッチである。20はイン
バータ、21は内部アドレスバス、22はプリセット用
データバス、23は内部データバス、24はデータバ
ス、25はアドレスバスである。また、Aはタスク切替
信号(−)、Bはタスク切替信号(+)、Cはカウンタ
入力クロック、Dはカウンタ入力クロック、EはGB1
〜GBn アウトプットイネーブル、Fはメモリチップセ
レクト、Gはメモリライトイネーブル、HはGDアウト
プットイネーブル、Iはラッチイネーブルである。
【0012】図2は、本発明におけるCPUのメモリ空
間の設定例である。CPUのメモリ空間1内のタスクI
D書込用レジスタR1 に対しCPUはタスクを起動する
際に各タスクに対してあらかじめ設定したタスクIDを
書き込むようにする。タスクが切り替わると、図1のデ
コーダ1の出力がイネーブルとなり、シフトレジスタ1
5が動作しはじめる。
【0013】シフトレジスタ15の出力(図3のS3 〜
S9 )より図1のシーケンスジェネレータ16にて図3
のS10〜S15に示す信号を作成する。これらの信号に従
いCPU占有時間測定回路は、次のように動作する。図
3の状態Aでそれまで起動していたタスクのCPU占有
時間計測値(カウンタの出力)をメモリに記録(アドレ
スは図1のラッチ18にて取り込んだタスクID)す
る。
【0014】次に状態Bで新たに起動されたタスクのタ
スクIDをメモリのアドレスとして取り込み、メモリか
ら新たなタスクのそれまでの計測値を読み出す。
【0015】状態Cでカウンタに読み出した値をプリセ
ットし、状態Dで再びカウントを開始する。
【0016】以降タスクが起動されるごとに前記の手順
を繰り返す。
【0017】次に測定した値をメモリから読み出す場合
について説明する。読み出しはCPUのメモリ空間に図
2のような下位ビットを各タスクIDに対応させたアド
レスのレジスタR2 を用意し、そこにメモリ内容を読み
込んでくるという形で行う。メモリは通常(タスク切替
時以外)チップセレクトがイネーブル(図3のS10)と
なっており、ライトイネーブルがCPUのリードライト
信号により制御されるため、読出したいタスクのメモリ
空間でのアドレスを指定することにより、通常のCPU
のリードサイクルで計測値を読み出すことができる。メ
モリのゼロクリアは、CPUが計測値を読み出す毎に読
み出したタスクのアドレスに対応する部分に0を書き込
むことにより行う。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CPUが
タスクを切り替える際に、特定番地のレジスタにタスク
IDを書き込むようにすることで、CPU占有時間測定
回路内のカウンタを動作させ、タスクが起動されている
時間を測定することにより、タスクがCPUに対しどの
程度の負荷となるかを数値化できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るCPU占有時間測定回
路を示すブロック図である。
【図2】CPUメモリ空間割当て例を示す図である。
【図3】シーケンスジェネレータタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 アドレスデコーダ 2 プログラマブル分周器 3〜5 2進カウンタ 6〜8 カウンタ出力用ゲート 9〜11 カウンタプリセットデータ用ゲート 12〜14 カウンタ出力記憶用メモリ 16 シーケンスジェネレータ(PAL) 17 外部データバス入出力用双方向ゲート 18 メモリアドレス取込用ラッチ 19 論理アドレス用ラッチ 20 インバータ 21 内部アドレスバス 22 プリセット用データバス 23 内部データバス 24 データバス 25 アドレスバス 31 CPUのメモリ空間 R1 タスクID書込用レジスタ R2 CPU占有時間読出用レジスタ S1 システムクロック S2 タスク切替信号(+) S3 〜S9 シフトレジスタ出力 S10 メモリチップセレクト S11 メモリライトイネーブル S12 GAアウトプットイネーブル S13 ラッチイネーブル S14 カウンタプリセットイネーブル S15 カウンタプリセット用クロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアルタイムOS上でCPUが使用する
    各タスクに対してあらかじめ各タスク固有のタスクID
    を割り当て、タスクを起動する際に特定番地にタスクI
    Dを書き込むようになっているCPU基板において、 特定番地に書き込まれるタスクIDを常時モニタし、タ
    スクの起動に同期させカウンタを動作させてタスクのC
    PU占有時間を測定することを特徴とするタスクのCP
    U占有時間測定方法。
JP34234891A 1991-11-30 1991-11-30 タスクのcpu占有時間測定方法 Pending JPH05151004A (ja)

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