JPH0515069Y2 - - Google Patents

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JPH0515069Y2
JPH0515069Y2 JP3783386U JP3783386U JPH0515069Y2 JP H0515069 Y2 JPH0515069 Y2 JP H0515069Y2 JP 3783386 U JP3783386 U JP 3783386U JP 3783386 U JP3783386 U JP 3783386U JP H0515069 Y2 JPH0515069 Y2 JP H0515069Y2
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pulley
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数のプーリに掛けられた回転伝達
用のベルトを直角方向に押圧し、この時のベルト
の押圧された部分の変位量より、このベルトの張
力を検出するベルト張力検出装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車用エンジンにおいては、エンジン本体に
オルタネータ、パワーステアリング用オイルポン
プ、クーラー用コンプレツサ等の被駆動回転体が
取り付けられており、駆動回転体であるクランク
シヤフトのクランクプーリと前記被駆動回転体の
プーリとに、回転伝達用のベルトが掛けられてい
て、前記クランクシヤフトにより被駆動回転体が
駆動される。
このベルトは、回転伝達ロスを抑え、ベルトお
よびプーリ回転軸の耐久性を確保するために、適
切な張力で張る必要がある。
従来、このベルトの張力を、シリンダを用いて
調整する装置として、本出願人の考案したベルト
張力調整装置(実開昭59−189949号公報)があ
る。
第6図に示すように、このベルト張力調整装置
60は、回転軸直角方向に移動可能なアジアスト
プーリ61、図示してないパワーステアリング用
オイルポンプのオイルポンププーリ62、およ
び、クランクプーリ63にそれぞれ掛けられたベ
ルト64の張力を調整する装置であつて、シリン
ダ65に、前記アジアストプーリ61に係合する
第1のアタツチメント66を設け、前記シリンダ
65のピストンロツド67の先端に、前記オイル
ポンププーリ62に係合する第2のアタツチメン
ト68を設けたものである。
このベルト張力調整装置60の第1および第2
のアタツチメント66,68を、各々アジアスト
プーリ61およびオイルポンププーリ62に係合
させ、シリンダ65に所定の圧力のオイルを供給
すると、前記ピストンロツド67が突出し、これ
に固定されている第2のアタツチメント68が前
記オイルポンププーリ62を押して、その反力で
前記シリンダ65に設けられている第1のアタツ
チメント66が、前記アジアストプーリ61を第
6図の矢印Cの方向へ押し拡げ、やがて、前記ピ
ストンロツド67の規定の推進力と前記ベルト6
4の張力とが釣り合つたところで、このピストン
ロツド67の調整移動が止まる。
この状態で、前記アジアストプーリ61を固定
する図示してないネジを締めつけて前記ベルト6
4の張力調整を完了する。
この装置は、熟練を要することなく誰にでも比
較的簡単にベルト64の張力の調整が行なえる
が、第1および第2のアタツチメント66,68
と係合しているアジアストプーリ61およびオイ
ルポンププーリ62が、それらのピースとの接触
によつて回転を規制されているため、前記アジア
ストプーリ61の移動で前記ベルト64が伸ばさ
れる時、この略多角形状に張られているベルト6
4の各辺の伸び率が異なり、この各辺の張力が不
均一となつてこのベルト64の張力にバラツキが
生じるという不具合いがあつた。
また、前記アジアストプーリ61は、これをエ
ンジン本体に取りつけるための図示してないプー
リブラケツトに対し動きが滑らかでなく、この図
示してないプーリブラケツトと前記アジアストプ
ーリ61の間の摩擦のため、前記ピストンロツド
67の推進力と前記ベルト64の張力とが一対一
に対応せず、これもベルト64の張力にバラツキ
が生じる一因となつていた。
そこで、本出願人は、プーリ本体に接触するこ
となくプーリの回転を自由にしてベルトを張るよ
うにし、このときにベルトを所定の張力で張るた
めの補助装置として、このベルトの張力を直接、
検出するベルト張力検出装置(実願昭60−29599
号)を考案した。
この装置を、第7図乃至第9図を参照しながら
説明する。
第7図はこのベルト張力検出装置を使つてベル
トの張力の調整を行つている状態を示すもので、
第8図は第7図のベルト張力検出装置の正面拡大
図、第9図は第8図の側面図を示すものである。
第7図に示すように、ベルト張力検出装置70
は、プーリ71、プーリ72、およびアジアスト
プーリ73に掛けられたベルト74の一辺に係合
させられ、エアードライバ75でアジアストスク
リユウ76を回転させて、前記アジアストプーリ
73を第7図の矢印Dの方向へ移動させる時に、
このベルト74の張力が所定の値になつたことを
検出して、前記エアードライバ75の回転をとめ
るためのものである。
第8図および第9図に示されるように、このベ
ルト張力検出装置70は、背面に取つ手77が取
りつけられたベース78と、このベース78に設
けられた回転自在の一対のベルトガイドローラ7
9,80と、前記ベース78に固定されたシリン
ダ81と、このシリンダ81より突出して前記一
対のベルトガイドローラ79,80間のベルト7
4の一辺の中心部を押圧するプツシユロツド82
と、このプツシユロツド82の変位量を検出する
マイクロスイツチ83とからなつている。
このベルト張力検出装置70を第8図に示すよ
うに前記ベルト74の一辺に係合させ、前記プツ
シユロツド81を一定の力で第8図の矢印Eの方
向へ突出させると、このベルト74の一辺が、第
8図の仮想線(上側の線)のようにくの字状に変
形する。
この状態で、第7図のエアドライバ75を作動
させてベルト74を張つていくと、このベルト7
4の張力の増大に応じて前記プツシユロツド82
が、第8図の矢印Fの方向へ押し戻される。
そして、このベルト74の張力が規定の値に達
し、前記プツシユロツド82がその規定の張力に
対応した位置まで押し戻されると、前記マイクロ
スイツチ83がこのプツシユロツド82から押さ
れて作動し、このマイクロスイツチ83の出力信
号に応じて、前記第7図のエアードライバ75へ
のエアの供給が停止され、同じく前記第7図のア
ジアストプーリ73の調整移動がとまる。
この状態で、前記第7図のアジアストプーリ7
3をその位置で固定し、このベルト74の張力の
調整を完了する。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、この従来のベルト張力検出装置70
は、プーリ71とプーリ72との間で、一対のベ
ルトガイドローラ79,80によりベルト74を
支持するようにしているため、この一対のベルト
ガイドローラ79,80の間隔が前記プーリ71
とプーリ72との軸間距離よりも大幅に小さくせ
ざるを得なかつた。
そのため前記ベルト74の張力調整中、このベ
ルト74の張力の変動に対する、これら一対のベ
ルトガイドローラ79,80間のベルト74の変
形量の変動も小さいので、このベルト74の変形
量より求められるベルト74の張力にバラツキが
生じる一因となつていた。
また、このベルト張力検出装置70は、ベルト
74にぶら下がつているだけで、各プーリに対し
姿勢が固定されていないので、第9図の矢印Gの
方向に傾き易く、傾くとベルト74が捩じられ
て、このベルト74の張力の検出が不正確になる
と云う問題があつた。
従つて、本考案の目的は、ベルトの張力の変動
に対するベルトの変形量の変動を大きくとれるよ
うにし、かつ、プーリに対する姿勢を固定するこ
とによつて、ベルトの張力を正確に検出すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は、複数のプーリに掛けられた回
転伝達用のベルトのうち2個のプーリ間に掛けら
れたベルトの中央部を直角方向に押圧した時のベ
ルトの変位量よりベルトの張力を検出するベルト
張力検出装置において、 このベルト張力検出装置のベース部材に、前記
2個のプーリにそれぞれ掛けられたベルトをベル
ト外方から挟んで前記2個のプーリの外周に係合
するとともに、2個のプーリの軸間距離と略同等
に設定される回転自在の一対のベルトガイドロー
ラと、この一対のベルトガイドローラの間にあつ
て前記2個のプーリの外周に係合する回転自在の
一対のプーリガイドローラと、前記一対のベルト
ガイドローラ間の中心線上に位置し、ベルトガイ
ドローラで押さえられた前記ベルトの中央部をベ
ルト内方からそのベルトに対して直角方向に押圧
するシリンダ装置と、このシリンダ装置に隣接
し、シリンダ装置で押圧される部分のベルトの変
位量を検出する変位量検出器とを設けたものであ
る。
〔作用〕
上述の手段により、複数のプーリに掛けられた
ベルトの張力を検出する場合は、一対のベルトガ
イドローラを、これらプーリのうちの2個のプー
リに掛けられたベルトをベルト外方から挟んで2
個のプーリの外周に係合するとともに、一対のプ
ーリガイドローラを前記2個のプーリの外周に係
合させて、これら一対のベルトガイドローラで支
持されたベルトの中心を、ベルトの内方からシリ
ンダ装置によつてベルトの直角方向に押圧し、ベ
ルトをくの字状に変形させる。
このベルトのシリンダ装置による押圧の反力に
より、一対のベルトガイドローラと一対のプーリ
ガイドローラは前記2個のプーリに押しつけられ
て、ベルト張力検出装置の姿勢が2個のプーリに
対して固定される。
そして、前記2個のプーリ以外のプーリを移動
させてベルトを張つていくと、シリンダ装置が、
ベルトの張力の増大に応じて押し戻されていき、
所定の張力に対応した位置まで戻されたときに、
変位量検出器がシリンダ装置より押されて作動
し、ベルトの張力が、所定の値になつたことを検
出する。
なお、この検出後は、前記2個のプーリ以外の
プーリの位置を固定して、シリンダ装置によるベ
ルトの押圧を解除する。
〔実施例〕
つぎに、本考案の実施例を第1図乃至第5図を
参照しながら説明する。
第1図は、本考案に係わるベルト張力検出装置
の一実施例の正面図、第2図は第1図の側面図、
第3図は第1図のX−X断面図、第4図は第1図
のY−Y断面図、第5図は第1図の背面図を示
す。
第1図において、符号1は図示してないエンジ
ン本体に取り付けられたアジアストプーリ、符号
2はエンジン本体に取り付けられた図示してない
クーラーコンプレツサのコンプレツサプーリ、符
号3はクランクプーリで、これら3個のプーリ
に、ベルト4が掛けられている。
符号5は、本考案の一実施例であるベルト張力
検出装置であつて、基本的には、平板状のベース
6と、このベース6に軸支され互いに連動してこ
のベースと並行な方向に揺動可能な一対のアーム
7,8と、この一対のアーム7,8の各々の一端
部7a,8aに回動自在に軸支された一対のベル
トガイドローラ9,10と、前記ベース6に回動
自在に軸支された一対のプーリガイドローラ1
1,12と、同じく前記一対のベルトガイドロー
ラ9,10を結ぶ線の中心線上にあつて前記ベー
ス6に固定されたシリンダ13と、このシリンダ
13より突出し、ベルト4の前記一対のベルトガ
イドローラ9,10で支持された2点間の中心を
押すプツシユロツド14とから構成されている。
前記一対のアーム7,8は、各々支持ピン1
5,16で、前記ベース6に対して揺動可能に軸
支され、第4図に示されるようにソケツトボルト
17でベース6に穿設された円弧状の長孔18,
19を通して、このベース6に締めつけられ、そ
の揺動位置を固定されている。
また、前記一対のアーム7,8は、その他端部
7b,8bの肉厚が、薄くなつており、その先端
に各々前記指示ピン15,16を曲率中心とする
円弧に沿つて歯溝7c,8cが刻設され、互いに
係合している。
前記一対のプーリガイドローラ11,12は、
第3図に示されるようにボルト20で前記ベース
6に穿設された長孔21,22を通して、このベ
ース6に位置調整可能に固定されている。
前記シリンダ13は、一対のL型ステー23,
24によつて両端を支持され、前記ベース6との
間に第2図に示すように隙間を保つてこのベース
6に固定されている。
このシリンダ13より突出するプツシユロツド
14の先端には前記ベルト4と当接するベルト押
圧ローラ25が、回動自在に取り付けられてい
る。
このプツシユロツド14には、さらに第2図お
よび第5図に示すように、このプツシユロツド1
4の回り止め用のガイド棒26が、前記ベース6
の背面へ向かつて延設され、このガイド棒26
が、前記ベース6の背面に回転自在に取り付けら
れた一対の回り止めローラ27,28で案内され
て、前記プツシユロツド14と一緒に移動する。
第2図および第5図に示されるように、前記ベ
ース6の背面には、このベルト張力検出装置5を
把持するための取つ手29が固定されていて、さ
らに前記シリンダ13の油圧の供給を制御するた
めの操作スイツチ30、および、前記ガイド棒2
6に押されて作動するベルト変位量検出器たるマ
イクロスイツチ31(第5図参照)が、固定され
ている。
次に、本実施例の作用について述べる。
第1図、第2図および第5図では、プツシユロ
ツド14はベルト4より離れて後退端の位置にあ
る。
まず、このベルト4を、アジアストプーリ1、
コンプレツサプーリ2およびクランクプーリ3に
掛け、第2図の取つ手29を把持して、第1図に
示すように一対のベルトガイドローラ9,10を
前記ベルト4の外側よりこのベルト4を挟んで、
また一対のプーリガイドローラ11,12をベル
ト4の内側から、各々前記コンプレツサプーリ2
およびクランクプーリ3に当接、係合させる。
この状態で、第2図の操作スイツチ30をON
にすると、図示してない圧力制御装置より規定の
圧力に調整されたオイルがシリンダ13に供給さ
れ、プツシユロツド14がこのシリンダ13より
突出し、その先端のベルト押圧ローラ25が、ベ
ルト4を押しつけてこのベルト4を第1図の仮想
線4′にて示すようにくの字状に変形させる。
このプツシユロツド14の先端のベルト押圧ロ
ーラ25がベルト4を外方へ押すときの反力で、
前記一対のベルトガイドローラ9,10および一
対のプーリガイドローラ11,12は、前記コン
プレツサプーリ2およびクランクプーリ3に押し
つけられて、ベルト張力検出装置6がこれらのプ
ーリに固定されるので、前記取つ手29を把持し
ておく必要がない。
この状態で、前記アジアストプーリ1の回転軸
を、図示してないエアドライバーを使つて第1図
の矢印Aの方向へ移動させ、ベルト4を張つてい
く。
このベルト4が張られるにつれ、プツシユロツ
ド14は、ベルト4の張力の増大に応じてそのベ
ルト4から押し戻される。
このベルト4の張力が、予め定められた規定の
値に達すると、第5図のマイクロスイツチ31が
同じく第5図のガイド棒26から押されて作動
し、図示してない圧力制御装置へ検出信号を送
る。
このマイクロスイツチ31の検出信号により、
図示してない圧力制御装置から前記シリンダ13
へのオイルの供給が停止され、前記プツシユロツ
ド14の調整移動がとまる。
この状態で、前記アジアストプーリ1の回転軸
の位置を固定するネジを締めつけ、このアジアス
トプーリ1の位置を固定する。
最後に、前記取つ手29を把持してベルト張力
検出装置6を保持し、前記操作スイツチ30を
OFFにすると、図示してない圧力制御装置より
シリンダ13に、張る時とは反対方向にオイルが
供給され、前記プツシユロツド14およびベルト
押圧ローラ25が後退して、このベルト張力検出
装置5が前記コンプレツサプーリ2およびクラン
クプーリ3に対して自由となるので、本装置をプ
ーリから取り外して、ベルト4の張力の調整を完
了する。
本実施例の場合、前記一対のベルトガイドロー
ラ9,10および一対のプーリガイドローラ1
1,12は、その取付位置を調整出来るようにし
ているので、プーリの径が異なる、または2個の
プーリの間隔が異なる複数の種類のエンジンのベ
ルトの張力の調整を行い得る。
また、前記一対のベルトガイドローラ9,10
の位置を調整する一対のアーム7,8は、互いに
連動して等角度で揺動するので、これら一対のア
ーム7,8の揺動にかかわらず、シリンダ13に
対し、常に一対のベルトガイドローラ9,10の
中心を結ぶ線はシリンダ13の中心線に対して常
に直角に維持できるため、これら一対のアーム
7,8の調整のため揺動させてもベルトの張力に
は再現性があり、その都度、前記シリンダ13に
対する一対のベルトガイドローラ9,10の中心
を結ぶ線の直角度を調整する必要がなく、常に正
確にベルト4の張力を検出できる。
なお、本実施例の場合、自動車用エンジンのベ
ルトの張力調整について述べたが、本考案はこれ
に限定されるものではない。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案は、ベルトを2個の
プーリと一対のベルトガイドローラとで挟み込ん
で支持し、従来に比べてその支持される部分の間
隔をほぼ前記2個のプーリの回転軸間の距離まで
広くとることができるので、ベルトの張力の変動
に対するその変形量の変動を大きくでき、ベルト
の変形量から求められる張力をバラツキを生じる
ことなく正確に検出できる。
また、ベルト押圧時にその反力により、一対の
ベルトガイドローラと一対のプーリガイドローラ
とが2個のプーリに押しつけられて、プーリに対
する姿勢を固定することができるので、ベルト張
力検出装置がプーリに対して傾かず、そのためベ
ルトの張力を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係わるベルト張力検出装置
の一実施例の正面図、第2図は第1図の側面図、
第3図は第1図のX−X断面図、第4図は第1図
のY−Y断面図、第5図は第1図の背面図を示
す。第6図は従来のベルト張力調整装置、第7図
はベルト張力検出装置を使つてベルトの張力の調
整を行つている説明図、第8図は第7図のベルト
張力検出装置の正面拡大図、第9図は第8図の側
面図を示す。 1……アジアストプーリ、2……コンプレツサ
プーリ、3……クランクプーリ、4……ベルト、
5……ベルト張力検出装置、6……ベース、9,
10……ベルトガイドローラ、11,12……プ
ーリガイドローラ、13……シリンダ、14……
プツシユロツド、31……変位量検出器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のプーリに掛けられた回転伝達用のベルト
    のうち2個のプーリ間に掛けられたベルトの中央
    部を直角方向に押圧した時のベルトの変位量より
    ベルトの張力を検出するベルト張力検出装置にお
    いて、 このベルト張力検出装置のベース部材に、前記
    2個のプーリにそれぞれ掛けられたベルトをベル
    ト外方から挟んで前記2個のプーリの外周に係合
    するとともに、2個のプーリの軸間距離と略同等
    に設定される回転自在の一対のベルトガイドロー
    ラと、この一対のベルトガイドローラの間にあつ
    て前記2個のプーリの外周に係合する回転自在の
    一対のプーリガイドローラと、前記一対のベルト
    ガイドローラ間の中心線上に位置し、ベルトガイ
    ドローラで押さえられた前記ベルトの中央部をベ
    ルト内方からそのベルトに対して直角方向に押圧
    するシリンダ装置と、このシリンダ装置に隣接
    し、シリンダ装置で押圧される部分のベルトの変
    位量を検出する変位量検出器とを設けたことを特
    徴とするベルト張力検出装置。
JP3783386U 1986-03-14 1986-03-14 Expired - Lifetime JPH0515069Y2 (ja)

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