JPH05150604A - 逆極性トナーの除去方法 - Google Patents

逆極性トナーの除去方法

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JPH05150604A
JPH05150604A JP4011213A JP1121392A JPH05150604A JP H05150604 A JPH05150604 A JP H05150604A JP 4011213 A JP4011213 A JP 4011213A JP 1121392 A JP1121392 A JP 1121392A JP H05150604 A JPH05150604 A JP H05150604A
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JP
Japan
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toner
polarity
toners
recording
electrostatic latent
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JP4011213A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Hoshi
信義 保志
Masayasu Anzai
正保 安西
Susumu Akimaru
進 秋丸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用すべきトナーとは逆の極性に帯電している
トナーを、分離ローラや高電圧電源等の装置を用いずに
現像剤中から効果的に分離除去すること。 【構成】記録体上の表面において、画像情報に応じてト
ナーを付着させたい記録体部分(転写に係わる記録領
域)には主たる帯電極性を持つトナーを付着させ、トナ
ーを付着させたくない記録体部分(転写に係わらない未
記録領域)には主たる帯電極性とは反対極性の逆極性ト
ナーを付着させる。 【効果】分離ローラ等の分離機能を持たせた特別の付加
装置を用いずに、使用すべきトナーとは逆極性に帯電し
ている不要トナーを除去できる。画像情報に未記録領域
用の露光信号を追加するだけで従来の現像器をそのまま
使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法に係り、特
に2色印刷での混入トナーの除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真における正常なトナー、すなわ
ち主に帯電している電荷極性を有するトナーとは逆の極
性に帯電している不要なトナー、いわゆる逆極性トナー
を除去するため従来は、分離機能により除去していた。
この分離機能を持つものとしては特開昭57−30857号
公報や特開昭58−70259号公報に開示された技術があ
る。これらの技術は、逆極性トナーを現像剤から吸着分
離する分離ローラを現像装置の内部に設け、分離ローラ
または対向する現像スリーブに電圧を印加して逆極性ト
ナーを現像剤中から分離するものである。また、特開
昭58−70259 号公報の中で従来例として記載されてい
る、逆の電荷を持つ反転現像剤が、ブランク露光時や像
露光明部(非画像部)での反転カブリとして付着するこ
と、明部電位を暗部電位とは逆の極性に偏らせること
により反転カブリがでることが記載されている。また、
上記技術に類似したものとして特開昭60−14264 号公
報に開示された技術がある。この技術は、第1,第2の
2回の現像で帯電極性の異なる2種類のトナーを用いる
場合の第2回目の現像に混入した逆極性のトナーを、電
圧を印加した回収スリーブで静電的に吸引回収するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術,
では、分離ローラや回収スリーブ等の付加装置を必要と
し、また高電圧を印加しなければならない欠点があっ
た。また、上記の従来技術,では、非画像部への反
転現像剤の付着は印刷すべき記録用紙の中でのカブリで
あり、いずれも印刷品質を改善することはできなかっ
た。上記の従来技術では、意図的に2種類のトナーを
用い、混入した逆極性のトナーを分離機能により、分離
するもので、付加装置を必要としていた。
【0004】本発明の目的は、使用すべきトナーとは逆
の極性に帯電しているトナーを、分離ローラや高電圧電
源等の付加装置を用いずに現像剤中から効果的に分離除
去する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の手段を採用したものである。
【0006】記録体の表面の転写に係わる記録領域にポ
ジ,ネガの何れか一方の露光により静電潜像を形成し、
前記静電潜像に主たる帯電極性を有する荷電トナーを付
着させてトナー画像を形成し、前記トナー画像を記録紙
に転写するようにした、前記主たる帯電極性とは反対極
性の逆極性トナーの除去方法において、前記記録体の表
面の転写に係らない未記録領域に、前記静電潜像とは反
対の露光により静電潜像を形成して、この静電潜像に逆
極性トナーを付着させるようにしたものである。
【0007】
【作用】記録体上の表面において、画像情報に応じてト
ナーを付着させたい記録体部分(転写に係わる記録領
域)には主たる帯電極性を持つトナーを付着させ、トナ
ーを付着させたくない記録体部分(転写に係わらない未
記録領域)には主たる帯電極性とは反対極性の逆極性ト
ナーを付着させることにより付加装置なしで、画像情報
に未記録領域の露光信号を載せるだけで逆極性トナーを
除去するようにしたものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0009】図2は、本発明を適用する電子写真方法を
示す。図2において、時計方向に回転する光導電体より
なるドラム状の記録体1の表面を帯電器2により一様
に、例えば正極性に帯電させる。次に、画像情報により
変調されたレーザー光線3を照射してネガ型の静電潜像
4を形成する。現像器5には、トナー6とキヤリア7よ
りなる二成分現像剤8が入っており、トナー6はキヤリ
ア7との摩擦によりプラスに摩擦帯電される。静電潜像
4は反転現像されて、トナー6が記録体1に付着し、で
きたトナー画像は静電的に記録紙9に転写される。トナ
ー画像が記録紙9に転写された後、記録体1の表面に残
留した電荷(残留電荷)はイレーザ10により消去さ
れ、また記録体1の表面に残留したトナー(残留トナ
ー)はクリーナ11により除去されるので記録体1は再
び使用できるようになる。このような電子写真方法にお
いて、現像剤8中のトナーがキヤリアとの摩擦を繰り返
されていくうちに使用時間の経過によりキヤリア7にト
ナー6の一部が融着する現象が起こる。この融着により
トナーは、マイナスに帯電したトナー、いわゆる逆極性
トナーが発生して本来の画像情報とは異なる、トナーを
付着させたくない記録体部分にこの逆極性トナーが付着
して印刷品質を低下させる。また、トナー自身の材料の
不均一さ、すなわち現像剤を構成する材料の帯電量の分
散の偏りからも逆極性トナーが発生する。本発明は、こ
のようにして生じた逆極性トナーを除去しようとするも
のである。
【0010】本発明の第一の実施例を図1において説明
する。
【0011】図1は記録体1の表面に形成された静電潜
像、及びこの静電潜像に付着したトナーの状態を示した
ものである。記録体1上の長手方向の位置を横軸,記録
体1の表面の表面電位の大きさを縦軸に示す。一般に、
記録体1の長手方向の長さLに対して記録紙9にトナー
画像を転写するための露光領域の幅lは、使用する記録
紙の用紙サイズにより変わるため、記録体1上ではトナ
ーの転写に係わる記録領域a(0〜l)と、トナーの転
写に係わらない未記録領域b(l〜L)とが存在する。
これらの領域について、次の各工程が施される。
【0012】(1)露光工程 レーザ光線を照射して露光する。まず、表面電位V0
帯電された記録体1に対して、記録領域aでは画像情報
に対応してネガ型(トナーを付着させたい部分を露光す
る型)の静電潜像を形成する。次に未記録領域bでは画
像情報とは無関係にポジ型(トナーを付着させたくない
部分を露光する型)の静電潜像を形成する。
【0013】(2)現像工程 次に、できたこれらの静電潜像を二成分現像剤8で反転
現像することにより、記録領域aではプラスに帯電され
た正常なトナー8がネガ型静電潜像4に付着して印刷す
べきトナー画像が形成される。一方、未記録領域bでは
マイナスに帯電された逆極性トナー13がポジ型の静電
潜像以外の部分に付着する。
【0014】(3)転写工程 記録領域aに付着したトナー画像は、転写部で記録紙9
に静電的に転写される。しかし、未記録領域bに付着し
た逆極性トナー13は記録紙9の幅から外れたところに
付着しているので、記録紙9に転写されることなく、転
写工程の後のクリーナ11により記録体1の表面上の残
留トナーの一部として除去される。
【0015】このように、本実施例によれば、逆極性ト
ナーを除去するために電圧を印加した分離ローラ等の付
加装置を必要とせず、記録体の表面の未記録領域を走査
するレーザ光線にポジ型の信号を載せるだけで逆極性ト
ナーを除去することができる。
【0016】本発明の第二の実施例を図3により説明す
る。本実施例が適用されるのは、現像剤の帯電極性は、
正常なトナーがプラス、逆極性トナーがマイナスの性質
を有する場合である。図3において、図1と異なる点
は、記録すべき静電潜像4(横軸の0〜lの領域)がポ
ジ型であり、逆極性トナー除去用の静電潜像12(横軸
のl〜Lの領域)がネガ型になっている点にある。従っ
て現像工程は正規現像方法により行なわれる。すなわ
ち、マイナスに帯電された正常なトナー8は、記録領域
aのポジ型の静電潜像に付着し、プラスに帯電された逆
極性トナー13は未記録領域bのネガ型の静電潜像12
に付着する。未記録領域bに付着した逆極性トナー13
はクリーナ11により除去される。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、分離ローラ等の分離機
能を持たせた特別の付加装置を用いずに、使用すべきト
ナーとは逆極性に帯電している不要トナーを除去するこ
とができる効果がある。また、画像情報に未記録領域用
の露光信号を追加するだけで従来の現像器をそのまま使
用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す記録体上の静電潜
像とトナー付着状態の模式図。
【図2】本発明を適用する電子写真記録装置の構成図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す記録体上の静電潜
像とトナー付着状態の模式図。
【符号の説明】
1…記録体、4…静電潜像、13…逆極性トナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/09 Z 21/00 111

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録体の表面の転写に係わる記録領域にポ
    ジ,ネガの何れか一方の露光により静電潜像を形成し、
    前記静電潜像に主たる帯電極性を有する荷電トナーを付
    着させてトナー画像を形成し、前記トナー画像を記録紙
    に転写するようにした、前記主たる帯電極性とは反対極
    性の逆極性トナーの除去方法において、 前記記録体の表面の転写に係わらない未記録領域に、前
    記静電潜像とは反対の露光により静電潜像を形成して、
    この静電潜像に逆極性トナーを付着させることを特徴と
    する逆極性トナーの除去方法。
JP4011213A 1992-01-24 1992-01-24 逆極性トナーの除去方法 Pending JPH05150604A (ja)

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Citations (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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