JPH05149570A - 天井カセツト形空気調和機 - Google Patents

天井カセツト形空気調和機

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Publication number
JPH05149570A
JPH05149570A JP3316670A JP31667091A JPH05149570A JP H05149570 A JPH05149570 A JP H05149570A JP 3316670 A JP3316670 A JP 3316670A JP 31667091 A JP31667091 A JP 31667091A JP H05149570 A JPH05149570 A JP H05149570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
air conditioner
drain
insulating material
heat insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3316670A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sanada
田 剛 眞
Masao Amano
野 雅 生 天
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3316670A priority Critical patent/JPH05149570A/ja
Publication of JPH05149570A publication Critical patent/JPH05149570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、天井カセット形の空気調和機にお
ける結露処理装置に係り、筐体の天板に結露したドレン
を積極的にドレン皿へ回収して処理するものである。 【構成】 本発明は、筐体内1に送風機13及び熱交換
器14を内蔵し、本体を天井内に収納した天井カセット
形の空気調和機において、上記熱交換器14の上部に吸
水性の断熱材21を敷設し、この断熱材21の直上の上
記筐体1の天板1aに窪み部22を傾斜して形成し、こ
の窪み部22に流入孔23を上記断熱材21へ連通する
ように穿設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井カセット形の空気
調和機に係り、特に、この空気調和機における結露処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、天井カセットの空気調和機は、
夏期の高温多湿の天井内に設置している関係上、冷房運
転時、湿気が室内熱交換器の筐体(ケース本体)の外表
面に結露し、これらが室内へ滴下するおそれがある。
【0003】既に提案されている天井カセット形の空気
調和機は、図6乃至図8に示されるように構成されてい
る。
【0004】即ち、図6乃至図8において、室内熱交換
器における筐体(ケース本体)1の下部開口部には、天
井パネル2が取付られており、この天井パネル2には、
フイルタ3を備えた吸込みグリル4が設けられており、
この吸込みグリル4の傍らの上記天井パネル2には、各
吹出しグリル5が設けられている。又、上記筐体1の外
周壁には、外部断熱材6が貼設されており、上記筐体1
の内周壁には、内部断熱材7が貼設されている。さら
に、上記上記筐体1の外側壁には、左右各一対の吊り金
具8が外部断熱材6を貫通して付設されており、この各
吊り金具8には、建物9の天井から垂設された各吊りボ
ルト10が係止されている。さらに又、この各吊りボル
ト10は各一対の吊り金具8を係止すると共に天井側化
粧板11に当接して上記筐体1を嵌込むようになってお
り、この筐体1は水準器12によって水平基準を測定し
て水平に設置している。
【0005】他方、上記筐体1内には、送風機13が上
記吸込みグリル5へ向合って取付られており、この送風
機13の周りには、コ字状をなす熱交換器14が設置さ
れている。又、この熱交換器14の下部には、ドレン皿
15が敷設されており、このドレン皿15の近傍には、
ドレンポンプ16や電気部品箱17が設けられている。
【0006】従って、上述した天井カセット形の空気調
和機は、組立て時、図8に示されるように、この筐体1
は水準器12によって水平基準を測定して水平に設置す
る。
【0007】又一方、冷房運転時、上記送風機13を駆
動することにより、吸込みグリル4から流入した流体を
上記熱交換器14で熱交換して吹出しグリル5から吹出
して室内を冷房している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た天井カセット形の空気調和機は、夏期の高温多湿の天
井内に設置している関係上、冷房運転時、湿気が筐体1
の外部断熱材6に結露し、これらが天井パネル2を介し
て室内へ滴下するおそれがある。
【0009】本発明は、上述した問題を解消するため
に、筐体の天板に結露しドレンを積極的にドレン皿へ回
収して処理する天井カセット形空気調和機を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体内に送風
機及び熱交換器を内蔵した天井カセット形空気調和機に
おいて、上記熱交換器の上部に吸水性の断熱材を敷設
し、この断熱材の直上の上記筐体の天板に窪み部を傾斜
して形成し、この窪み部に流入孔を上記断熱材へ連通す
るように穿設したものである。
【0011】
【作用】本発明は、上記天板に結露したドレン(結露し
た水)を傾斜した窪み部に集めて流入孔へ流し、吸水性
の断熱材へ吸水し、さらに、ドレンを吸水性の断熱材で
吸水できなくなると、上記熱交換器のフィンを伝わって
ドレン皿へ滴下し、筐体の天板に結露したドレンを積極
的にドレン皿へ回収して処理するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
【0013】図1乃至図5において、符号1は、天井カ
セット形の空気調和機における筐体(ケース本体)であ
って、この筐体1の下部開口部には、天井パネル2が取
付られており、この天井パネル2には、フイルタ3を備
えた吸込みグリル4が設けられており、この吸込みグリ
ル4の傍らの上記天井パネル2には、各吹出しグリル5
が設けられている。又、上記筐体1の外周壁には、外部
断熱材6が貼設されており、上記筐体1の内周壁には、
内部断熱材7が貼設されている。さらに、上記上記筐体
1の外側壁には、左右各一対の吊り金具8が外部断熱材
6を貫通して付設されており、この各吊り金具8には、
各吊りボルト10が係止されており、この各吊りボルト
10は各一対の吊り金具8を係止すると共に天井側化粧
板11に当接して上記筐体1を嵌込むようになってい
る。
【0014】他方、図1及び図5に示されるように、上
記筐体1内には、送風機13が上記吸込みグリル5へ向
合って取付られており、この送風機13の周りには、コ
字状をなす熱交換器14が設置されている。又、この熱
交換器14の下部には、ドレン皿15が敷設されてお
り、このドレン皿15の近傍には、ドレンフイルタ16
aを備えたドレンポンプ16や電気部品箱17が設けら
れている。さらに、上記ドレンポンプ16には、ドレン
ホース16bが連結されており、このドレンホース16
bはドレン皿15に溜まったドレンを上記ドレンポンプ
16の駆動によって機外へ排水している。さらに、図5
に示されるように、上記ドレン皿15の一部には、気泡
水準器20が付設されており、上記筐体1は気泡水準器
20によって水平基準を測定して水平に設置している。
【0015】又一方、図1乃至図3に示されるように、
上記熱交換器14の上部には、吸水性の断熱材21が結
露を吸水するように敷設されており、この断熱材21の
直上の上記筐体1の天板1aには、窪み部22が傾斜し
て形成されている。又、この窪み部22には、例えば、
スリット状の複数の流入孔23が上記断熱材21へ連通
するように穿設されている。
【0016】従って、組立て時、図5に示されるよう
に、この筐体1は気泡水準器20によって水平基準を測
定して水平に設置する。
【0017】他方、図3に示されるように、冷房運転
時、上記送風機13を駆動することにより、吸込みグリ
ル4から流入した流体を上記熱交換器14で熱交換して
吹出しグリル5から吹出して室内を冷房すると共に、上
記天板1aで結露したドレンは傾斜した窪み部22に集
めて流入孔23へ流入し、吸水性の断熱材21がドレン
を吸水し、さらに、このドレンを吸水性の断熱材21で
吸水できなくなると、上記熱交換器14のフィンを伝わ
ってドレン皿15へ滴下し、上記筐体1の天板1aに結
露したドレンを積極的にドレン皿15へ回収して処理し
ている。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、筐体
内に送風機及び熱交換器を内蔵した天井カセット形空気
調和機において、上記熱交換器の上部に吸水性の断熱材
を敷設し、この断熱材の直上の上記筐体の天板に窪み部
を傾斜して形成し、この窪み部に流入孔を上記断熱材へ
連通するように穿設してあるので、筐体の天板に結露し
たドレンを積極的にドレン皿へ回収して処理できるばか
りでなく、上記筐体の外側壁を伝わって落下するおそれ
はなく、天板上の断熱材を節約できる等の優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天井カセット形空気調和機の要部を示
す断面図。
【図2】同上平面図。
【図3】本発明の主要部の拡大断面図図。
【図4】本発明の要部を示す斜面図。
【図5】本発明の要部を示す分解斜面図。
【図6】従来の天井カセット形空気調和機の要部を示す
斜面図。
【図7】従来の空気調和機の要部を示す横断面図。
【図8】同上縦断面図。
【符号の説明】
1 筐体 4 吸込みグリル 5 吹出しグリル 14 熱交換器 21 断熱材 22 窪み部 23 流入孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に送風機及び熱交換器を内蔵し本体
    を天井内に収納した天井カセット形の空気調和機におい
    て、上記熱交換器の上部に敷設された吸水性の断熱材
    と、この断熱材の直上の上記筐体の天板に傾斜して形成
    された窪み部と、この窪み部に上記断熱材へ連通するよ
    うに穿設された流入孔とを具備したことを特徴とする天
    井カセット形空気調和機。
JP3316670A 1991-11-29 1991-11-29 天井カセツト形空気調和機 Pending JPH05149570A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3316670A JPH05149570A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 天井カセツト形空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP3316670A JPH05149570A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 天井カセツト形空気調和機

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ID=18079606

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JP3316670A Pending JPH05149570A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 天井カセツト形空気調和機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170764A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2013164186A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の室内機
KR101867230B1 (ko) * 2016-11-10 2018-06-12 신와 콘트롤즈 가부시키가이샤 공기 조화 장치

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