JPH051489A - 間仕切りパネルへの給電装置 - Google Patents

間仕切りパネルへの給電装置

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Publication number
JPH051489A
JPH051489A JP3152752A JP15275291A JPH051489A JP H051489 A JPH051489 A JP H051489A JP 3152752 A JP3152752 A JP 3152752A JP 15275291 A JP15275291 A JP 15275291A JP H051489 A JPH051489 A JP H051489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition panel
power source
suspension rail
power supply
current collector
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3152752A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokiharu Takahashi
時春 高橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH051489A publication Critical patent/JPH051489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吊下げレールに対して走行する間仕切りパネル
に給電するのに、外観を高めながらどの走行位置におけ
る間仕切りパネルにも容易に給電をおこなう。 【構成】吊下げレール1に間仕切りパネル2を走行自在
に吊下げる。吊下げレール1内に全長にわたって電源用
導電部3を敷設する。間仕切りパネル2に内蔵の電気機
器4に電気的に接続する集電部5を間仕切りパネル2の
上端部において上記電源用導電部3に接続及び離間する
ように昇降自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切りパネルへの給
電装置に関し、詳しくは吊下げレールに対して走行する
間仕切りパネルに給電するのに、外観を高めながらどの
走行位置における間仕切りパネルにも容易に給電をおこ
なえるようにしようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、間仕切りパネル2に内蔵の照明灯
やスピーカー及びラジオなどの電気機器4に給電するの
に、図7(a)に示すように、吊下げレール1に沿って
適宜間隔を隔てて天井にコンセントaを設けたり、また
同図(b)に示すように、吊下げレール1に沿って配線
ダクトb敷設したり、また、図8に示すように、壁や床
にコンセントaを設けるなどして、これらコンセントa
や配線ダクトbに間仕切りパネル2からコードを介して
導出したプラグcを接続するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、天井にコンセントaや配線ダク
トbを設けるものにおいては、脚立などを使ってコンセ
ントaを差し込むのであり、差込みに手数と煩わしさが
伴い、また、脚立を使うので、転倒のおそれがある。そ
して、壁や床にコンセントaを設ける場合には、外観を
低下させ、そしてコンセントaを配設するのに、コンセ
ントaの位置においてしか給電をおこなうことがでくき
ず、給電箇所を制限するという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、吊下げレールに
対して走行する間仕切りパネルに給電するのに、外観を
高めながらどの走行位置における間仕切りパネルにも容
易に給電をおこなうことができる間仕切りパネルへの給
電装置を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、吊下げレール
1に間仕切りパネル2が走行自在に吊下げられ、吊下げ
レール1内に全長にわたって電源用導電部3が敷設さ
れ、間仕切りパネル2に内蔵の電気機器4に電気的に接
続された集電部5が間仕切りパネル2の上端部において
上記電源用導電部3に接続及び離間するように昇降自在
に設けられて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このように、吊下げレール1に間仕切りパネル
2が走行自在に吊下げられ、吊下げレール1内に全長に
わたって電源用導電部3が敷設され、間仕切りパネル2
に内蔵の電気機器4に電気的に接続された集電部5が間
仕切りパネル2の上端部において上記電源用導電部3に
接続及び離間するように昇降自在に設けられることによ
って、吊下げレール1内に全長にわたって敷設した電源
用導電部3に対して間仕切りパネル2側の集電部5を上
昇させて接触させて給電をおこない、従来のようにコン
セントaを点在させるのに比べて外観を高めながら、間
仕切りパネル2のどのような走行位置においても給電が
おこなえ、かかる操作も集電部5を昇降させればよく、
給電及び給電停止を容易におこなえるようにしたもので
ある。
【0007】
【実施例】以下本考案を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。間仕切りパネル2は図4に示すように、上
枠6、下枠7、左右の縦枠8,8にて内枠9が囲繞さ
れ、上枠6に接天部材10が昇降自在に、そして下枠7
に接床部材11が昇降自在に保持され、そして接天部材
10及び接床部材11を夫々スプリング12にて突出付
勢され、スプリング12にて接天部材10を吊下げレー
ル1に弾接し、接床部材11を床面に弾接させて、間仕
切りパネル2の上下端部における隙間を無くすようにし
てある。
【0008】間仕切りパネル2の上枠6にはランナー支
持軸13が突出され、このランナー支持軸13には円盤
状の回転板14が回転自在に取付けられ、回転板14に
周方向に間隔を隔ててランナーころ15が取付けられて
いる。そしてリップ付チャンネル形状の吊下げレール1
の受面16にランナーころ15が転動自在に載設され、
間仕切りパネル2が吊下げレール1に走行自在に吊下げ
支持されている。
【0009】吊下げレール1内で、吊下げレール1の上
水平板の下面に全長にわたって電源用導電部3が敷設さ
れている。そしてランナーころ15を支持する回転板1
4の上部に集電部5がスプリング17に突出付勢にて取
付けられ、集電部5を電源用導電部3に圧接して集電を
おこない、間仕切りパネル2に内蔵のソケット18など
の電気機器4に給電することができるようにしてある。
【0010】集電部5の昇降及び接天部材10、接床部
材11の昇降は間仕切りパネル2の端部に設けた昇降操
作具19の操作にておこなえるようにしてある。以下そ
の構成を詳述する。図6に示すように、間仕切りパネル
2の端部には、操作ボックス20が埋設され、この操作
ボックス20には2個の固定滑車21が回転自在に保持
され、1個の移動滑車22が長孔23において移動自在
に保持されている。移動滑車22の移動軸24には第1
リンク25が回動自在に連結され、第1リンク25の他
端部には第2リンク26がピン27にて枢支連結され、
第2リンク26の他端部は操作ボックス20にピン28
にて回動自在に枢支され、そして操作ハンドル29がピ
ン28にて回動自在に枢支されている。一方、間仕切り
パネル2の接天部材10及び接床部材11にはワイヤー
30が係着され、また、集電部5にもワイヤー31が係
着され、これらワイヤー30,31が上記3個の滑車2
1,22,21に巻回されている。しかして、スプリン
グ12,17にて接天部材10、接床部材11及び集電
部5が突出付勢されている場合には、ワイヤー30,3
1が張られていて、移動滑車22は図6のように左方に
移動している。このような状態において操作ハンドル2
9を下方に回動して、第1リンク25と第2リンク26
との枢支連結箇所を上方に移動させて移動滑車22を長
孔23に沿って図6の右側に移動させ、スプリング1
2,17に抗してワイヤー30,31を引いて、接天部
材10、接床部材11及び集電部5を間仕切りパネル2
側に引き寄せ、接天、接床を解除するとともに集電部5
を電源用導電部3から引き離すのである。かかる状態で
は第1リンク25と第2リンク26とはその枢支ピン2
7がピン28と移動軸24を結ぶ線を上方に越えて、第
1リンク25と第2リンク26との腰折れを阻止し、移
動滑車22がスプリング12,17の弾性力にてワイヤ
ー30,31を介して左方に戻されるのを阻止してい
る。そして操作ボックス20には解除ハンドル32がピ
ン28廻りに回動自在に設けられ、この解除ハンドル3
2を回動させることで、第1リンク25と第2リンク2
6とを腰折れをおこなわせ、それ以降はスプリング1
2,17の力にてワイヤー30,31を介して移動滑車
22を左方に移動させ、接天部材10、接床部材11及
び集電部5をスプリング12,17にて突出させ、接
天、接床をおこなうとともに電源用導電部3に接続させ
るものである。
【0011】このように、吊下げレール1に間仕切りパ
ネル2が走行自在に吊下げられ、吊下げレール1内に全
長にわたって電源用導電部3が敷設され、間仕切りパネ
ル2に内蔵の電気機器4に電気的に接続された集電部5
が間仕切りパネル2の上端部において上記電源用導電部
3に接続及び離間するように昇降自在に設けられること
で、吊下げレール1内に全長にわたって敷設した電源用
導電部3に対して間仕切りパネル2側の集電部5を上昇
させて接触させて給電をおこなうのである。そして、間
仕切りパネル2のどのような走行位置においても給電が
おこなえ、かかる操作も集電部5を昇降させればよく、
給電及び給電停止を容易におこなえるのである。
【0012】尚、集電部5の昇降操作具19の構成は種
々設計変更可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように、吊下げレールに
間仕切りパネルが走行自在に吊下げられ、吊下げレール
内に全長にわたって電源用導電部が敷設され、間仕切り
パネルに内蔵の電気機器に電気的に接続された集電部が
間仕切りパネルの上端部において上記電源用導電部に接
続及び離間するように昇降自在に設けられるから、吊下
げレール内に全長にわたって敷設した電源用導電部に対
して間仕切りパネル側の集電部を上昇させて接触させて
給電をおこなうことができ、従来のようにコンセントを
点在させるのに比べて外観を高めながら、間仕切りパネ
ルのどのような走行位置においても給電がおこなえ、か
かる操作も集電部を昇降させるだけでよく、給電及び給
電停止を容易におこなえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部分断面図である。
【図2】(a)(b)は同上の集電部の断面図、平面図
である。
【図3】同上のランナーの一部省略した底面図である。
【図4】同上の間仕切りパネルの一部省略した分解斜視
図である。
【図5】同上の昇降操作部の正面図である。
【図6】同上の昇降操作部の動作を示す概略側面図であ
る。
【図7】(a)(b)は従来例の断面図である。
【図8】他の従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 吊下げレール 2 間仕切りパネル 3 電源用導電部 4 電気機器 5 集電部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 吊下げレールに間仕切りパネルが走行自
    在に吊下げられ、吊下げレール内に全長にわたって電源
    用導電部が敷設され、間仕切りパネルに内蔵の電気機器
    に電気的に接続された集電部が間仕切りパネルの上端部
    において上記電源用導電部に接続及び離間するように昇
    降自在に設けられて成ることを特徴とする間仕切りパネ
    ルへの給電装置。
JP3152752A 1991-06-25 1991-06-25 間仕切りパネルへの給電装置 Withdrawn JPH051489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152752A JPH051489A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 間仕切りパネルへの給電装置

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JP3152752A JPH051489A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 間仕切りパネルへの給電装置

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JPH051489A true JPH051489A (ja) 1993-01-08

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ID=15547396

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JP3152752A Withdrawn JPH051489A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 間仕切りパネルへの給電装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146864A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Kayaba System Machinery Kk ブリッジ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146864A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Kayaba System Machinery Kk ブリッジ装置
JP4667350B2 (ja) * 2006-12-06 2011-04-13 カヤバ システム マシナリー株式会社 ブリッジ装置

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Effective date: 19980903