JPH0514826B2 - - Google Patents
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- JPH0514826B2 JPH0514826B2 JP21642586A JP21642586A JPH0514826B2 JP H0514826 B2 JPH0514826 B2 JP H0514826B2 JP 21642586 A JP21642586 A JP 21642586A JP 21642586 A JP21642586 A JP 21642586A JP H0514826 B2 JPH0514826 B2 JP H0514826B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/12—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/12—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
- F16H2061/1208—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures with diagnostic check cycles; Monitoring of failures
-
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-
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- F16H2061/1256—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures characterised by the parts or units where malfunctioning was assumed or detected
- F16H2061/1284—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures characterised by the parts or units where malfunctioning was assumed or detected the failing part is a sensor
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H59/70—Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はマイクロコンピユータ等によりトラン
スミツシヨンを制御する車両用自動変速機に関す
る。
スミツシヨンを制御する車両用自動変速機に関す
る。
（従来の技術）
従来、電子制御装置により電磁弁を作動させ、
それによつて油圧式アクチユエータを駆動して車
両の変速機を制御する電子制御自動変速機が知ら
れている。
それによつて油圧式アクチユエータを駆動して車
両の変速機を制御する電子制御自動変速機が知ら
れている。
そして、この種の電子制御自動変速機を搭載し
た車両の変速段の検出方式として、たとえば各ギ
ヤ段にポジシヨンスイツチを設け、ギヤが所定位
置に切替えられると該ポジシヨンスイツチがオン
となり、このポジシヨンスイツチの信号により電
子制御装置がギヤポジシヨンを検出する。かかる
電子制御自動変速機において、各ギヤポジシヨン
スイツチの故障を診断する診断システムも開発さ
れている。すなわち、このシステムは、変速段検
出用ギヤポジシヨンスイツチを診断し、ギヤポジ
シヨンスイツチが故障の場合には、変速機のイン
プツトシヤフト回転数の検出部からの信号を検証
して、変速操作の完了か否かを確認しようとする
提案が特開昭60−11767号公報に開示されている。
た車両の変速段の検出方式として、たとえば各ギ
ヤ段にポジシヨンスイツチを設け、ギヤが所定位
置に切替えられると該ポジシヨンスイツチがオン
となり、このポジシヨンスイツチの信号により電
子制御装置がギヤポジシヨンを検出する。かかる
電子制御自動変速機において、各ギヤポジシヨン
スイツチの故障を診断する診断システムも開発さ
れている。すなわち、このシステムは、変速段検
出用ギヤポジシヨンスイツチを診断し、ギヤポジ
シヨンスイツチが故障の場合には、変速機のイン
プツトシヤフト回転数の検出部からの信号を検証
して、変速操作の完了か否かを確認しようとする
提案が特開昭60−11767号公報に開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記の変速段の検出方式の提案においては、シ
フトスイツチとセレクトスイツチによつてギヤポ
ジシヨンスイツチを構成し、ギヤポジシヨンスイ
ツチが故障でもインプツトシヤフト回転をチエツ
クして変速段への変速操作の完了を判断している
が、例えば、アクチユエータ駆動用に電磁弁や、
セレクトスイツチの故障などにより、前進、後退
が逆になるミスシフトが発生すると、インプツト
シヤフト回転のチエツクではミスシフトの判断が
不可能であり、変速機の変速機構の損傷や運転上
の事故を惹起する虞を生ずる。
フトスイツチとセレクトスイツチによつてギヤポ
ジシヨンスイツチを構成し、ギヤポジシヨンスイ
ツチが故障でもインプツトシヤフト回転をチエツ
クして変速段への変速操作の完了を判断している
が、例えば、アクチユエータ駆動用に電磁弁や、
セレクトスイツチの故障などにより、前進、後退
が逆になるミスシフトが発生すると、インプツト
シヤフト回転のチエツクではミスシフトの判断が
不可能であり、変速機の変速機構の損傷や運転上
の事故を惹起する虞を生ずる。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的は電磁弁やセレクトスイツチなどの
故障時に、ミスシフトの発生を防止しようとする
車両用自動変速機を提供するにある。
り、その目的は電磁弁やセレクトスイツチなどの
故障時に、ミスシフトの発生を防止しようとする
車両用自動変速機を提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明によれば、セレクトレバー及び車両の運
転状態に応じて変速段を選択する電子制御装置を
備え、その指令によつてアクチユエータを駆動し
変速制御を行う車両用自動変速機であつて、アク
チユエータの作動位置を検出して変速段を検知す
るストロークセンサが設けられたものにおいて、
後退段のギヤ入れ操作を検出する検出手段を設
け、変速制御において、故障が生じた場合は、該
検出手段により変速段が前進段か後退段かを検知
し、検知された結果と電子制御装置の指令が一致
しないときは、クラツチを接続しないように構成
されたことを特徴とする車両用自動変速機が提供
される。
転状態に応じて変速段を選択する電子制御装置を
備え、その指令によつてアクチユエータを駆動し
変速制御を行う車両用自動変速機であつて、アク
チユエータの作動位置を検出して変速段を検知す
るストロークセンサが設けられたものにおいて、
後退段のギヤ入れ操作を検出する検出手段を設
け、変速制御において、故障が生じた場合は、該
検出手段により変速段が前進段か後退段かを検知
し、検知された結果と電子制御装置の指令が一致
しないときは、クラツチを接続しないように構成
されたことを特徴とする車両用自動変速機が提供
される。
（作用）
本発明では、変速機のシフト位置を検出するス
トロークセンサと、セレクト位置を検出するセレ
クトスイツチの他に、バツクギヤ段にギヤ入れさ
れたことを検出するバツクギヤスイツチを設け、
このバツクギヤスイツチからの信号により、バツ
クギヤ段に操作されたか、あるいは他の前進段に
操作されたかが明瞭に検知できるので、変速機構
の故障などに基づくミスシフトがチエツクされる
作用がある。
トロークセンサと、セレクト位置を検出するセレ
クトスイツチの他に、バツクギヤ段にギヤ入れさ
れたことを検出するバツクギヤスイツチを設け、
このバツクギヤスイツチからの信号により、バツ
クギヤ段に操作されたか、あるいは他の前進段に
操作されたかが明瞭に検知できるので、変速機構
の故障などに基づくミスシフトがチエツクされる
作用がある。
（実施例）
つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本発明に係る車両用自動変速機の一実
施例を示す構成ブロツク図である。
施例を示す構成ブロツク図である。
第１図において、１はシフトアクチユエータで
あり、シリンダ１ａに設けた油室１ｂ，１ｃに油
圧を供給する電磁弁V1，V2の開閉を選択制御す
ることにより、Ｌ，N1，Ｒ段または３，N2，２
速などのように、ピストンロツド１ｄを３位置に
切換作動する。
あり、シリンダ１ａに設けた油室１ｂ，１ｃに油
圧を供給する電磁弁V1，V2の開閉を選択制御す
ることにより、Ｌ，N1，Ｒ段または３，N2，２
速などのように、ピストンロツド１ｄを３位置に
切換作動する。
２はセレクトアクチユエータであり、シリンダ
２ａに設けた油室２ｂ，２ｃ，２ｄに油圧を供給
する電磁弁V3，V4，V5の開閉を選択制御するこ
とにより、N1，N2，N3，N4の４位置にピスト
ンロツド２ｅを切換作動する。
２ａに設けた油室２ｂ，２ｃ，２ｄに油圧を供給
する電磁弁V3，V4，V5の開閉を選択制御するこ
とにより、N1，N2，N3，N4の４位置にピスト
ンロツド２ｅを切換作動する。
３はストロークセンサを示し、シフトアクチユ
エータ１のピストンロツド１ｄの移動位置に対応
して摺動する接点３ａを有するポテンシヨメータ
３０により構成されている。そして、例えばポテ
ンシヨメータ３０の一端を接地し他端に5Vを与
え、シフトアクチユエータ１を作動させてピスト
ンロツド１ｄをニユートラル段、すなわちN1，
N2などの位置に操作すると、接点３ａはポテン
シヨメータ３０のほぼ中央位置に摺動され、
2.5V±aVの電圧範囲の信号を電子制御装置５に
送出する。
エータ１のピストンロツド１ｄの移動位置に対応
して摺動する接点３ａを有するポテンシヨメータ
３０により構成されている。そして、例えばポテ
ンシヨメータ３０の一端を接地し他端に5Vを与
え、シフトアクチユエータ１を作動させてピスト
ンロツド１ｄをニユートラル段、すなわちN1，
N2などの位置に操作すると、接点３ａはポテン
シヨメータ３０のほぼ中央位置に摺動され、
2.5V±aVの電圧範囲の信号を電子制御装置５に
送出する。
S1〜S4はセレクトアクチユエータ２のピストン
ロツド２ｅの作動位置を検出するセレクトスイツ
チであり、検出信号を電子制御装置５に送出す
る。
ロツド２ｅの作動位置を検出するセレクトスイツ
チであり、検出信号を電子制御装置５に送出す
る。
１０はバツクギヤスイツチであり変速機９のバ
ツクギア段Ｒに設けられ、シフトアクチユエータ
１とセレクトアクチユエータ２との作動により、
バツクギヤ段にギヤ入り操作が行われたとき、検
出信号を電子制御装置５に送出するものである。
ツクギア段Ｒに設けられ、シフトアクチユエータ
１とセレクトアクチユエータ２との作動により、
バツクギヤ段にギヤ入り操作が行われたとき、検
出信号を電子制御装置５に送出するものである。
なお、４ａは各油室に油圧を供給する油圧源で
あり、４ｂは作動油のタンクである。
あり、４ｂは作動油のタンクである。
電子制御装置５はマイクロコンピユータにて構
成され、各種入力を基とする演算処理やエラーカ
ウンタなどを含む中央処理装置、各種メモリ、
入／出力装置を有している。そして前記のバツク
ギヤスイツチ１０、ストロークセンサ３、セレク
トスイツチS1〜S4からの信号が伝達される外、ク
ラツチの作動を検出するクラツチセンサ０１、ア
クセルペダル６の操作位置を検出するアクセルセ
ンサ０２、車速センサ０３、エンジン出力軸回転
センサ０４、変速機入力回転センサ０５、セレク
トレバー７のセレクト位置を検出するセレクトセ
ンサ０７などからの各種検出信号が入力され、こ
れら信号に基づいて前記電磁弁V1〜V5や図示し
ていないクラツチアクチユエータを制御するよう
構成されている。
成され、各種入力を基とする演算処理やエラーカ
ウンタなどを含む中央処理装置、各種メモリ、
入／出力装置を有している。そして前記のバツク
ギヤスイツチ１０、ストロークセンサ３、セレク
トスイツチS1〜S4からの信号が伝達される外、ク
ラツチの作動を検出するクラツチセンサ０１、ア
クセルペダル６の操作位置を検出するアクセルセ
ンサ０２、車速センサ０３、エンジン出力軸回転
センサ０４、変速機入力回転センサ０５、セレク
トレバー７のセレクト位置を検出するセレクトセ
ンサ０７などからの各種検出信号が入力され、こ
れら信号に基づいて前記電磁弁V1〜V5や図示し
ていないクラツチアクチユエータを制御するよう
構成されている。
第２図は本実施例におけるバツクギヤ段へのシ
フト時の処理の一例を示す処理フロー図であり、
第２図を用いてその処理を説明する。
フト時の処理の一例を示す処理フロー図であり、
第２図を用いてその処理を説明する。
まず、電子制御装置５よりバツクギヤ段へのシ
フト指令が発せられると、所定の電磁弁の開閉制
御が行われてシフトアクチユエータ１、セレクト
アクチユエータ２が駆動され、バツクギヤ段への
ギヤ入れ操作が行われる（ステツプａ，ｂ）。ス
テツプｃではストロークセンサ３とセレクトスイ
ツチS1〜S4からの信号によりバツクギヤ段にギヤ
入れされたか否かの判断が行われ、これらの検出
手段にてバツクギヤ段にギヤ入れされたと判断さ
れたときはステツプｄに進み、否のときはステツ
プｂに戻つて、バツクギヤ段へのギヤ入れ操作を
行う。またステツプｃにてNGと判断された場合
でも、セレクトスイツチS1〜S4の故障等によりミ
ス判断される場合がありうるので、次のステツプ
ｄ以下の処理を行なう。
フト指令が発せられると、所定の電磁弁の開閉制
御が行われてシフトアクチユエータ１、セレクト
アクチユエータ２が駆動され、バツクギヤ段への
ギヤ入れ操作が行われる（ステツプａ，ｂ）。ス
テツプｃではストロークセンサ３とセレクトスイ
ツチS1〜S4からの信号によりバツクギヤ段にギヤ
入れされたか否かの判断が行われ、これらの検出
手段にてバツクギヤ段にギヤ入れされたと判断さ
れたときはステツプｄに進み、否のときはステツ
プｂに戻つて、バツクギヤ段へのギヤ入れ操作を
行う。またステツプｃにてNGと判断された場合
でも、セレクトスイツチS1〜S4の故障等によりミ
ス判断される場合がありうるので、次のステツプ
ｄ以下の処理を行なう。
ステツプｄでは、ストロークセンサ３およびセ
レクトスイツチS1〜S4の作動が正常か否かがチエ
ツクされ、正常の場合はステツプｅにてバツクギ
ヤスイツチ１０の自己診断を行う。
レクトスイツチS1〜S4の作動が正常か否かがチエ
ツクされ、正常の場合はステツプｅにてバツクギ
ヤスイツチ１０の自己診断を行う。
このステツプｅにての自己診断は、例えばギヤ
入れ操作が正しくバツクギヤ段に操作されている
場合、バツクギヤスイツチ１０がオフを示したと
きは、このスイツチのオープンと判断して、電子
制御装置５に設けたエラーカウンタに１単位を加
算するものであり、さらに、例えばバツクギヤ段
にギヤ入れされてないにも拘らず、バツクギヤス
イツチ１０がオンを示すときは、このスイツチの
シヨートと判断して、エラーカウンタに１単位を
加え、エラーカウンタ値が所定の設定値より大き
い値を示すときは、バツクギヤスイツチ１０の故
障と判断する自己診断を行うものである。
入れ操作が正しくバツクギヤ段に操作されている
場合、バツクギヤスイツチ１０がオフを示したと
きは、このスイツチのオープンと判断して、電子
制御装置５に設けたエラーカウンタに１単位を加
算するものであり、さらに、例えばバツクギヤ段
にギヤ入れされてないにも拘らず、バツクギヤス
イツチ１０がオンを示すときは、このスイツチの
シヨートと判断して、エラーカウンタに１単位を
加え、エラーカウンタ値が所定の設定値より大き
い値を示すときは、バツクギヤスイツチ１０の故
障と判断する自己診断を行うものである。
そして、ステツプｅにての自己診断結果が正常
の場合は、クラツチを接制御してフローを終了す
る。
の場合は、クラツチを接制御してフローを終了す
る。
また、ステツプｄにて、ストロークセンサ３お
よびセレクトスイツチS1〜S4の作動が正常でなく
その何れかが故障の場合は、ステツプｇにてバツ
クギヤスイツチ１０の作動をチエツクし、その作
動が正常であり、さらにステツプｈにてバツクギ
ヤスイツチ１０がオンの場合には、ステツプｆに
進んでクラツチを接とする。ここで、ステツプｈ
にてバツクギヤスイツチ１０がオフのときは、ミ
スシフトが考えられるのでステツプｂに戻る。
よびセレクトスイツチS1〜S4の作動が正常でなく
その何れかが故障の場合は、ステツプｇにてバツ
クギヤスイツチ１０の作動をチエツクし、その作
動が正常であり、さらにステツプｈにてバツクギ
ヤスイツチ１０がオンの場合には、ステツプｆに
進んでクラツチを接とする。ここで、ステツプｈ
にてバツクギヤスイツチ１０がオフのときは、ミ
スシフトが考えられるのでステツプｂに戻る。
なお、ステツプｇにてバツクギヤスイツチ１０
が故障のときは故障処理を行う。故障処理として
はシフト、セレクトバルブの電気的な故障を判別
し、正常の場合には、シフト完了とみなし、ステ
ツプｆのクラツチ接続制御に移行し、故障と判定
された場合はステツプｂに戻りリトライを実施す
る。尚、バルブの電気的診断方法としてはたとえ
ば、自己診断プログラムにより常時電磁バルブを
作動するトランジスタの故障を診断し、もしトラ
ンジスタが故障と判断された場合にはシフト動作
を禁止して事故を防止するものであるが、この診
断方法は特願昭60−083530号に詳述されている。
が故障のときは故障処理を行う。故障処理として
はシフト、セレクトバルブの電気的な故障を判別
し、正常の場合には、シフト完了とみなし、ステ
ツプｆのクラツチ接続制御に移行し、故障と判定
された場合はステツプｂに戻りリトライを実施す
る。尚、バルブの電気的診断方法としてはたとえ
ば、自己診断プログラムにより常時電磁バルブを
作動するトランジスタの故障を診断し、もしトラ
ンジスタが故障と判断された場合にはシフト動作
を禁止して事故を防止するものであるが、この診
断方法は特願昭60−083530号に詳述されている。
第３図はバツクギヤ段以外へシフト時の処理の
一例を示す処理フロー図であり、つぎにその処理
を説明する。
一例を示す処理フロー図であり、つぎにその処理
を説明する。
電子制御装置５よりバツクギヤ段以外の前進段
へのシフト指令が発せられると（ステツプｊ）、
所定電磁弁の開閉制御が行われ、シフトアクチユ
エータ１、セレクトアクチユエータ２が駆動さ
れ、所定前進段にギヤ入れ操作が行われる（ステ
ツプｋ）。
へのシフト指令が発せられると（ステツプｊ）、
所定電磁弁の開閉制御が行われ、シフトアクチユ
エータ１、セレクトアクチユエータ２が駆動さ
れ、所定前進段にギヤ入れ操作が行われる（ステ
ツプｋ）。
ステツプではストロークセンサ３とセレクト
スイツチS1〜S4からの信号により所望する所定前
進段にギヤ入れされたか否かがチエツクされ、こ
れら検出手段にて所定前進段へのギヤ入れが検出
されると、ステツプｍにてストロークセンサ３お
よびセレクトスイツチS1〜S4の作動が正常が否か
がチエツクされる。そして、これらの作動が正常
の場合は第２図に示すステツプｅの場合と同様に
ステツプｎにてバツクギヤスイツチ１０の自己診
断が行われ、ステツプｏにてクラツチが接制御さ
れる。
スイツチS1〜S4からの信号により所望する所定前
進段にギヤ入れされたか否かがチエツクされ、こ
れら検出手段にて所定前進段へのギヤ入れが検出
されると、ステツプｍにてストロークセンサ３お
よびセレクトスイツチS1〜S4の作動が正常が否か
がチエツクされる。そして、これらの作動が正常
の場合は第２図に示すステツプｅの場合と同様に
ステツプｎにてバツクギヤスイツチ１０の自己診
断が行われ、ステツプｏにてクラツチが接制御さ
れる。
ステツプｍにてストロークセンサ３およびセレ
クトスイツチS1〜S4の作動が正常でなく、その何
れかが故障の場合はステツプｐにてバツクギヤス
イツチ１０の作動をチエツクし、作動が正常であ
り、さらにステツプｑにてバツクギヤスイツチ１
０がオフの場合はステツプｏに進んでクラツチを
接にする。ここで、ステツプｑにてバツクギヤス
イツチ１０がオンの場合はミスシフトであるので
ステツプｋに戻つてリトライする。尚ステツプｐ
にてバツクギヤスイツチ１０が故障と判断された
場合には前に説明したバツクギヤ段へのシフト時
の故障処理を行なう。
クトスイツチS1〜S4の作動が正常でなく、その何
れかが故障の場合はステツプｐにてバツクギヤス
イツチ１０の作動をチエツクし、作動が正常であ
り、さらにステツプｑにてバツクギヤスイツチ１
０がオフの場合はステツプｏに進んでクラツチを
接にする。ここで、ステツプｑにてバツクギヤス
イツチ１０がオンの場合はミスシフトであるので
ステツプｋに戻つてリトライする。尚ステツプｐ
にてバツクギヤスイツチ１０が故障と判断された
場合には前に説明したバツクギヤ段へのシフト時
の故障処理を行なう。
なお本発明を上述の実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であ
り、これらを本発明の範囲から排除するものでは
ない。
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であ
り、これらを本発明の範囲から排除するものでは
ない。
（発明の効果）
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
変速機のバツクギヤ段にバツクギヤスイツチを設
け、このバツクギヤスイツチからの信号によりギ
ヤがミスシフトを生じているか否かを検知するの
で、例えばギヤが前進ギヤ位置に操作されている
はずが後進ギヤ位置に、あるいは後進ギヤ位置に
設定されているはずが前進ギヤ位置になるといつ
たミスシフトによる危険な状態を有効に防止する
ことができる効果がある。
変速機のバツクギヤ段にバツクギヤスイツチを設
け、このバツクギヤスイツチからの信号によりギ
ヤがミスシフトを生じているか否かを検知するの
で、例えばギヤが前進ギヤ位置に操作されている
はずが後進ギヤ位置に、あるいは後進ギヤ位置に
設定されているはずが前進ギヤ位置になるといつ
たミスシフトによる危険な状態を有効に防止する
ことができる効果がある。
第１図は本発明の車両用自動変速機のシステム
構成図、第２図はＲシフト命令が加わつたときの
処理の流れを示すフローチヤート、第３図はＲシ
フト命令以外のシフト命令が加わつたときの処理
の流れを示すフローチヤートである。 １……シフトアクチユエータ、２……セレクト
アクチユエータ、３……ストロークセンサ、５…
…電子制御装置、１０……バツクギヤスイツチ、
S1〜S4……セレクトスイツチ。
構成図、第２図はＲシフト命令が加わつたときの
処理の流れを示すフローチヤート、第３図はＲシ
フト命令以外のシフト命令が加わつたときの処理
の流れを示すフローチヤートである。 １……シフトアクチユエータ、２……セレクト
アクチユエータ、３……ストロークセンサ、５…
…電子制御装置、１０……バツクギヤスイツチ、
S1〜S4……セレクトスイツチ。
Claims (1)
- １ セレクトレバー及び車両の運転状態に応じて
変速段を選択する電子制御装置を備え、その指令
によつてアクチユエータを駆動し変速制御を行う
車両用自動変速機であつて、アクチユエータの作
動位置を検出して変速段を検知するストロークセ
ンサが設けられたものにおいて、後退段のギヤ入
れ操作を検出する検出手段を設け、変速制御にお
いて、故障が生じた場合は、該検出手段により変
速段が前進段か後退段かを検知し、検知された結
果と電子制御装置の指令が一致しないときは、ク
ラツチを接続しないように構成されたことを特徴
とする車両用自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21642586A JPS6372952A (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 車両用自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21642586A JPS6372952A (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 車両用自動変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6372952A JPS6372952A (ja) | 1988-04-02 |
| JPH0514826B2 true JPH0514826B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16688362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21642586A Granted JPS6372952A (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 車両用自動変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6372952A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2977013B2 (ja) * | 1994-10-31 | 1999-11-10 | 本田技研工業株式会社 | 車両用変速機の故障検出装置 |
| DE102007036405B4 (de) * | 2007-07-27 | 2009-04-23 | Getrag Getriebe- Und Zahnradfabrik Hermann Hagenmeyer Gmbh & Cie Kg | Verfahren zum Schalten eines Stufengetriebegangs eines Kraftfahrzeugs in Abhängigkeit von der Antriebswellendrehzahl |
-
1986
- 1986-09-13 JP JP21642586A patent/JPS6372952A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6372952A (ja) | 1988-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |