JPH05147270A - ドツトラインプリンタ - Google Patents
ドツトラインプリンタInfo
- Publication number
- JPH05147270A JPH05147270A JP35538691A JP35538691A JPH05147270A JP H05147270 A JPH05147270 A JP H05147270A JP 35538691 A JP35538691 A JP 35538691A JP 35538691 A JP35538691 A JP 35538691A JP H05147270 A JPH05147270 A JP H05147270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- paper
- dot line
- line printer
- shuttle mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドットラインプリンタの高速化、振動及び騒
音の減少、シャトル機構の小型化を目的とする。 【構成】 ハンマバンク１０を器枠１１に固定する。１
対のローラ１２，１２’及び１３，１３’で用紙１４を
挟んで送る送りローラを可動器枠１５の上下に２組設
け、この可動器枠１５を器枠１１に設けたシャトル機構
１９によって横動させる。送りローラは紙送りモータ１
６によりフレキシブルシャフト１７及びベルト１８を介
して駆動させる。
音の減少、シャトル機構の小型化を目的とする。 【構成】 ハンマバンク１０を器枠１１に固定する。１
対のローラ１２，１２’及び１３，１３’で用紙１４を
挟んで送る送りローラを可動器枠１５の上下に２組設
け、この可動器枠１５を器枠１１に設けたシャトル機構
１９によって横動させる。送りローラは紙送りモータ１
６によりフレキシブルシャフト１７及びベルト１８を介
して駆動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は適数の印字ヘッドを横に
並設したハンマバンクを備えたドットラインプリンタに
関するものである。
並設したハンマバンクを備えたドットラインプリンタに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のドットラインプリンタは、図１に
示すように、紙送りモータ１によりベルト２を介してト
ラクタ３を駆動して用紙４をａ方向に送り、印字は、適
数の印字ヘッドを横に配置したハンマバンク５をシャト
ル機構６によってｂ方向に横動させ乍ら行うように構成
されている。なお、図中、７はベルト８を介して駆動さ
れるプラテン、９は器枠である。
示すように、紙送りモータ１によりベルト２を介してト
ラクタ３を駆動して用紙４をａ方向に送り、印字は、適
数の印字ヘッドを横に配置したハンマバンク５をシャト
ル機構６によってｂ方向に横動させ乍ら行うように構成
されている。なお、図中、７はベルト８を介して駆動さ
れるプラテン、９は器枠である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図１に示した従来のド
ットラインプリンタは、多数の印字ヘッドを搭載したハ
ンマバンク５が重いため、印字速度を上げるためにシャ
トル機構６の揺動速度を速くすると、シャトル機構６に
加わる惰力や反力が増大するため、充分な回転制御が出
来なくなる。プリンタの高速化という課題に対し、印字
ヘッドの多搭載化、ヘッド素子の高密度化を行うと、シ
ャトル機構の負荷はますます大きくなり、耐久性も損な
われる。その結果シャトル機構もますます大型化してし
まい、シャトル機構の騒音及びコストも上ってしまうと
いう問題があった。そこで本発明は、非常にコンパクト
なシャトル機構で、高速化にも安定した揺動動作が得ら
れるプリンタを提供する事を目的とする。
ットラインプリンタは、多数の印字ヘッドを搭載したハ
ンマバンク５が重いため、印字速度を上げるためにシャ
トル機構６の揺動速度を速くすると、シャトル機構６に
加わる惰力や反力が増大するため、充分な回転制御が出
来なくなる。プリンタの高速化という課題に対し、印字
ヘッドの多搭載化、ヘッド素子の高密度化を行うと、シ
ャトル機構の負荷はますます大きくなり、耐久性も損な
われる。その結果シャトル機構もますます大型化してし
まい、シャトル機構の騒音及びコストも上ってしまうと
いう問題があった。そこで本発明は、非常にコンパクト
なシャトル機構で、高速化にも安定した揺動動作が得ら
れるプリンタを提供する事を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、駆動方式に対する発想を
転換し、ハンマバンクを固定し、用紙側を横動させるよ
うにしたものである。即ち、本発明は、適数の印字ヘッ
ドを横に並設したハンマバンクの両側を器枠に固定し、
且つ１対のローラで用紙を挟んで送る送りローラを可動
器枠に２組取付け、この可動器枠をシャトル機構によっ
て横動させるようにしたものである。
決するためになされたもので、駆動方式に対する発想を
転換し、ハンマバンクを固定し、用紙側を横動させるよ
うにしたものである。即ち、本発明は、適数の印字ヘッ
ドを横に並設したハンマバンクの両側を器枠に固定し、
且つ１対のローラで用紙を挟んで送る送りローラを可動
器枠に２組取付け、この可動器枠をシャトル機構によっ
て横動させるようにしたものである。
【作用】本発明は重いハンマバンクを揺動させるのでは
なく、用紙を横動させるので、小型で馬力の小さいシャ
トル機構で駆動可能となるため、慣性、振動及び騒音が
従来のドットラインプリンタより小さくなり、高速印字
が可能になる。
なく、用紙を横動させるので、小型で馬力の小さいシャ
トル機構で駆動可能となるため、慣性、振動及び騒音が
従来のドットラインプリンタより小さくなり、高速印字
が可能になる。
【０００５】
【実施例】図２は本発明の実施例を示し、１０は器枠１
１に固定したハンマバンク、１２，１２’及び１３，１
３’は用紙１４を挟んで送る１対の紙送りローラで、可
動器枠１５の上下に取付けられ、紙送りモータ１６によ
りフレキシブルシャフト１７及びベルト１８を介して駆
動される。なお、一方の紙送りローラ１２’，１３’は
それぞれスプリング（図示せず）により他方の紙送りロ
ーラ１２，１３に弾圧されるように構成されている。１
９は器枠１１に取付けられたシャトル機構で、可動器枠
１５をａ方向に横動させる。なお、２０はプラテンであ
る。シャトル機構１９が駆動されると、可動器枠１５が
ｂ方向に横動し、２組のローラ１２，１２’及び１３，
１３’によって保持された用紙をハンマバンク１０に対
してｂ方向に横動させ、印字信号がハンマバンク１０に
搭載された印字ヘッドに与えられると１行の印字が行な
われる。
１に固定したハンマバンク、１２，１２’及び１３，１
３’は用紙１４を挟んで送る１対の紙送りローラで、可
動器枠１５の上下に取付けられ、紙送りモータ１６によ
りフレキシブルシャフト１７及びベルト１８を介して駆
動される。なお、一方の紙送りローラ１２’，１３’は
それぞれスプリング（図示せず）により他方の紙送りロ
ーラ１２，１３に弾圧されるように構成されている。１
９は器枠１１に取付けられたシャトル機構で、可動器枠
１５をａ方向に横動させる。なお、２０はプラテンであ
る。シャトル機構１９が駆動されると、可動器枠１５が
ｂ方向に横動し、２組のローラ１２，１２’及び１３，
１３’によって保持された用紙をハンマバンク１０に対
してｂ方向に横動させ、印字信号がハンマバンク１０に
搭載された印字ヘッドに与えられると１行の印字が行な
われる。
【０００６】
【発明の効果】本発明は、従来のドットラインプリンタ
とは逆にハンマバンク１０側を固定にし、用紙１４を横
動させるようにしたので、可動部分の重量は、ハンマバ
ンク１０の重量に対して遥かに軽量であるため、高速印
字が可能になると共に、振動、騒音を小さくし、しかも
シャトル機構を従来より小型化し得る効果がある。
とは逆にハンマバンク１０側を固定にし、用紙１４を横
動させるようにしたので、可動部分の重量は、ハンマバ
ンク１０の重量に対して遥かに軽量であるため、高速印
字が可能になると共に、振動、騒音を小さくし、しかも
シャトル機構を従来より小型化し得る効果がある。
【図１】従来のドットラインプリンタの斜視図である。
【図２】本発明の実施例の斜視図である。
１，１６ 紙送りモータ ２，８，１８ ベルト ３ トラクタ ４，１４ 用紙 ５，１０ ハンマバンク ６，１９ シャトル機構 ７，２０ プラテン ９，１１ 器枠 １２，１２’ 紙送りローラ １３，１３’ 紙送りローラ １５ 可動器枠 １７ フレキシブルシャフト
Claims (1)
- 【請求項１】 適数の印字ヘッドを横に並設したハンマ
バンクの両側を器枠に固定し、且つ１対のローラで用紙
を挟んで送る送りローラを可動器枠に２組取付け、この
可動器枠をシャトル機構によって横動させることを特徴
とするドットラインプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35538691A JPH05147270A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ドツトラインプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35538691A JPH05147270A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ドツトラインプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147270A true JPH05147270A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18443635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35538691A Pending JPH05147270A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ドツトラインプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05147270A (ja) |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP35538691A patent/JPH05147270A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05147270A (ja) | ドツトラインプリンタ | |
| US4446789A (en) | Dot matrix printer | |
| JP2772527B2 (ja) | プリンタ及びそのキヤリツジ駆動装置 | |
| JP2006275121A (ja) | ベルト駆動装置 | |
| JPH028595B2 (ja) | ||
| JPH10181126A (ja) | 記録装置の記録紙切断機構 | |
| JPH045055A (ja) | シリアルプリンタ | |
| JPS6280068A (ja) | インパクト式プリンタ | |
| JP4524925B2 (ja) | プリンタ | |
| JP3829622B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPH03215079A (ja) | ドット印字装置 | |
| JPS6294349A (ja) | 印刷機構 | |
| JP2002315260A (ja) | モータ保持機構及びそれを用いた記録装置 | |
| JPS5889378A (ja) | ドツトインパクト式ラインプリンタ | |
| JPH06238966A (ja) | シリアルインパクトプリンタ | |
| JPH0655516B2 (ja) | ラインプリンタ用シヤトル装置 | |
| JP3684993B2 (ja) | ドットインパクト型記録装置 | |
| JPS5941285A (ja) | インパクト式プリンタ | |
| JPH0671808B2 (ja) | プリンタの紙送り装置 | |
| CA1037776A (en) | Force adjustment in impact printers | |
| JPS60187056U (ja) | キヤリツジ送り機構 | |
| JPS5889379A (ja) | ドツトインパクト式ラインプリンタ | |
| JP3061085B2 (ja) | プリンタのリボンカセットシフト装置 | |
| JP3141924B2 (ja) | プリンタ装置の用紙排出機構 | |
| JP3002851U (ja) | 印字装置 |