JPH0514708A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH0514708A
JPH0514708A JP3167165A JP16716591A JPH0514708A JP H0514708 A JPH0514708 A JP H0514708A JP 3167165 A JP3167165 A JP 3167165A JP 16716591 A JP16716591 A JP 16716591A JP H0514708 A JPH0514708 A JP H0514708A
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JP
Japan
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image
memory
picture
data
quality adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP3167165A
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English (en)
Inventor
Seisuke Suzuki
清介 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読取り装置において、簡単な構成で、価
格の上昇を抑えながら、画質調整処理済みの画像データ
を得る。 【構成】 ラインセンサ11で読み取られた画像データ
を画像メモリ24に書き込み、テレビジョン標準方式の
走査周波数に則って、画像メモリから繰り返し読み出し
た画像データを画質調整回路26で処理し、時間軸変換
用に設けたバッファメモリ31を介し、画質調整回路2
6の出力データを導出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像読取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取り装置は、CCD受光セ
ルが直線上(1次元)に配列されたラインセンサを用い
て、画像原稿を走査して読み取り、読み取った画像信号
をデジタルデータに変換し、例えば、GPIB,RS2
32C等のインタフェースを介して、画像処理用のコン
ピュータに転送し、コンピュータ内部の大容量メモリに
蓄積していた。そして、蓄積された画像データを受像機
に表示する場合や、ビデオプリンタで印刷する場合など
には、コンピュータにより、画質調整などの各種信号処
理を画像データに施した後、受像機やビデオプリンタに
送出していた。
【0003】従って、上述のような画像読取り装置で
は、画像データを受像機に表示するだけの場合でも、コ
ンピュータのような処理装置が必要であり、システムの
規模が大きくなると共に、コンピュータのデータ処理時
間や、コンピュータと画像読取り装置との間での画像デ
ータ転送時間などが必要であって、原稿の読取りから表
示までに時間がかかっていた。
【0004】一方、このような問題を解決するものとし
ては、例えば、本出願人が特開平2−262193号公
報などで提案した画像読取り装置が知られている。既提
案の画像読取り装置では、ラインセンサで読み取った画
像データを画像メモリに記憶させ、所定のテレビジョン
標準方式の走査周波数に則って、画像メモリに記憶され
た画像データを繰り返し読み出すことにより、静止画表
示用のアナログ映像信号を得るようにしている。既提案
の画像読取り装置を使用すれば、例えば、数秒程度の短
い処理時間で、原稿の画像を受像機画面に表示すること
ができる。また、ビデオプリンタを併用して印刷するこ
ともできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、既提案の画
像読取り装置の場合、画質調整などの信号処理は比較的
容易であるものの、従来の画像読取り装置のように、画
像処理用のコンピュータに対して、直接に、画像データ
を転送することができず、従来の画像読取り装置との両
立性に欠けるという問題があった。もっとも、既提案の
画像読取り装置でも、A−D変換器を使用すれば、静止
画表示用のアナログ映像信号から画像データを得ること
はできるが、この場合は、回路規模が大きくなり、装置
の価格が上昇すると共に、D−A変換器・A−D変換器
の重複使用に伴う量子化誤差の累積により、画質が劣化
する虞がある。
【0006】かかる点に鑑み、この発明の目的は、簡単
な構成で、価格の上昇を抑えながら、画質調整処理が施
された画像データを導出することができる画像読取り装
置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、1次元の読
取り素子11を含む画像読取り手段10と、読み取られ
た画像データを書き込む画像メモリ24と、この画像メ
モリに書き込まれた画像データを所定のテレビジョン標
準方式の走査周波数に則って繰り返し読み出すメモリ制
御手段25と、画像メモリから読み出された画像データ
の画質調整処理を行なう画質調整回路26とを備える画
像読取り装置において、時間軸変換用のバッファメモリ
31を設け、このバッファメモリを介して画質調整回路
の出力データを導出するようにした画像読取り装置であ
る。
【0008】
【作用】かかる構成によれば、価格の上昇を抑えなが
ら、画質調整処理済みの画像データが導出される。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図3を参照しながら、この発明
による画像読取り装置の一実施例について説明する。
【0010】この発明の一実施例の全体の構成を図1に
示し、要部の構成を図2に示す。図1において、10は
光学ヘッドであって、主として、1次元CCD(ライン
センサ)11とマルチレンズアレイ12から構成され、
図示を省略したモータによって、3色光源(図示を省
略)と共に矢印D方向に駆動される。
【0011】ラインセンサ11は、例えば、約2000
個のCCD受光セルが直線上に配列されて構成され、レ
ンズアレイ12を介して、画像原稿1からの反射光を受
光して、電子的に、その配列方向(垂直方向)に原稿を
走査すると共に、機械的に、配列方向と垂直(水平方
向)に移動して原稿を走査するようになっている。ま
た、光源は、カラー3原色のR,G,Bに対応する光を
順次発光するようになっている。
【0012】光学ヘッド10の出力は、増幅器21を介
して、A−D変換器23に供給されて、例えば1画素当
たり8ビットの画像データに変換され、いずれも図示を
省略したシェーディング補正回路やラインバッファを介
して、フレームメモリ24に書き込まれる。このメモリ
24の書き込み・読み出しはメモリ制御回路25によっ
て制御される。
【0013】フレームメモリ24から読み出された画像
データは、画質調整回路26を介してD−A変換器27
に供給されて、アナログの3原色映像信号R,G,Bに
変換され、この映像信号R,G,Bがエンコード回路2
8に供給されて、例えば、525/60方式のコンポネ
ント映像信号(Y,R−Y,B−Y)が形成され、出力
端子29を介して、受像機2に供給される。
【0014】30はクロックパルス発生回路であって、
この実施例では、525/60方式に対応する周波数f
a(例えば、1.2MHz)のクロックパルスを発生す
る。この発生回路30からのクロックパルスが、ライン
センサ11に供給されると共に、A−D変換器23,メ
モリ制御回路25,画質調整回路26,D−A変換器2
7に共通に供給される。40はシステム制御回路であっ
て、光学ヘッド10に駆動信号を供給し、メモリ制御回
路25,クロックパルス発生回路30にそれぞれ制御信
号を供給すると共に、エンコード回路28に複合同期信
号を供給する。以上の構成は、前出特許公開公報に記載
された既提案例と概ね同様である。
【0015】この実施例では、データバッファ31が設
けられ、このデータバッファ31において、画質調整回
路26の出力データが時間軸変換されて、増幅器32を
介して、出力端子33に導出される。この出力端子33
には、前述のような画像処理用のコンピュータなどが接
続される。なお、このデータバッファ31にも、発生回
路30からのクロックパルスが供給される。
【0016】データバッファ31の容量は、最小で2ラ
イン分とされ、図2に示すように、一方の1ライン分の
メモリ31aにデータが書き込まれる期間に、他方の1
ライン分のメモリ31bからデータが読み出されるよう
に、1対のスイッチS1,S2が連動して切り換えられ
る。このスイッチは説明の便宜上設けたものであって、
実際には、適宜の制御信号により、メモリ31a,31
bの書き込み・読み出しが制御される。
【0017】次に、図3をも参照しながら、図1の実施
例の動作について説明する。フレームメモリ24は、概
念的に、メモリセルが2次元(M行N列)に配列されて
構成され、ラインセンサ11で読み取った画像データ
が、図3Aに示すように、列毎に順次書き込まれる。ま
た、フレームメモリ24からは、テレビジョンのインタ
レース方式に従って、図3Bに平行斜線を付けて示すよ
うに、まず、奇数フィールドに対応する奇数行の画像デ
ータが順次読み出され、次いで、偶数フィールドに対応
する偶数行の画像データが順次読み出される。
【0018】フレームメモリ24から読み出された画像
データは、画質調整回路26において、エッジ成分の強
調による画像の鮮鋭化、いわゆるシャープネスや、カラ
ー調整などの画質調整処理が施され、出力端子29に
は、画質調整処理済みの、静止画表示用のアナログ映像
信号が得られる。
【0019】一方、データバッファ31においては、画
質調整回路26の出力データが、前述のGPIB,RS
232C等のインタフェースに適合するように時間軸変
換されて、出力端子33から、外部のコンピュータ(図
示は省略)に転送される。これにより、この実施例で
は、画質調整処理済みの画像データを外部のコンピュー
タに直接に転送することができて、D−A変換器・A−
D変換器の重複使用が回避され、装置の構成が簡単にな
り、価格の上昇が抑えられる。
【0020】なお、本出願人は、この出願と同日付で、
デジタル入力可能な画像印刷装置を出願しているが、同
日出願の発明による画像印刷装置と、この発明による画
像読取り装置とを組み合わせることにより、余分なD−
A変換・A−D変換なしに、読み取った画像のハードコ
ピーを簡単に得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述のように、この発明によれば、
ラインセンサで読み取られた画像データを画像メモリに
書き込み、テレビジョン標準方式の走査周波数に則っ
て、画像メモリから繰り返し読み出した画像データを画
質調整回路で処理するようにした画像読取り装置におい
て、時間軸変換用のバッファメモリを設け、このバッフ
ァメモリを介して、画質調整回路の出力データを導出す
るようにしたので、簡単な構成で、価格の上昇を抑えな
がら、画質調整処理済みの画像データを導出することが
できる画像読取り装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による画像読取り装置の一実施例の
全体の構成を示すブロック図
【図2】 この発明の一実施例の要部の構成を示すブロ
ック図
【図3】 この発明の一実施例の他の要部の動作を説明
するための概念図
【符号の説明】
10 光学ヘッド 11 ラインセンサ 24 フレームメモリ 25 メモリ制御回路 26 画質調整回路 31 データバッファ 40 システム制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 1次元の読取り素子を含む画像読取り手
    段と、読み取られた画像データを書き込む画像メモリ
    と、この画像メモリに書き込まれた画像データを所定の
    テレビジョン標準方式の走査周波数に則って繰り返し読
    み出すメモリ制御手段と、上記画像メモリから読み出さ
    れた画像データの画質調整処理を行なう画質調整回路と
    を備える画像読取り装置において、 時間軸変換用のバッファメモリを設け、 このバッファメモリを介して上記画質調整回路の出力デ
    ータを導出するようにしたことを特徴とする画像読取り
    装置。
JP3167165A 1991-07-08 1991-07-08 画像読取り装置 Pending JPH0514708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3167165A JPH0514708A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 画像読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3167165A JPH0514708A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 画像読取り装置

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JPH0514708A true JPH0514708A (ja) 1993-01-22

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ID=15844624

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JP3167165A Pending JPH0514708A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 画像読取り装置

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