JP2002271592A - 画像読取方法及び画像読取装置 - Google Patents

画像読取方法及び画像読取装置

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JP2002271592A
JP2002271592A JP2001065941A JP2001065941A JP2002271592A JP 2002271592 A JP2002271592 A JP 2002271592A JP 2001065941 A JP2001065941 A JP 2001065941A JP 2001065941 A JP2001065941 A JP 2001065941A JP 2002271592 A JP2002271592 A JP 2002271592A
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Hiroshi Hanzawa
博 半沢
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1次元光電変換素子に代えて、一般に市販さ
れている2次元光電変換素子を利用することで、高性
能、高信頼性で小型、低コストな画像読取装置を提供す
る。 【解決手段】 2次元光電変換素子9に対してその一部
を利用する複数の受光領域R〜R10を垂直走査方向
に分割して配分し、原稿画像に対応する光像を1走査ラ
イン毎に複数の読取領域E〜E10に分割して各々光
軸方向を異ならせた個別のレンズ7〜710により各
読取領域E〜E10毎に2次元光電変換素子9の対応
する受光領域R〜R10に結像させ、2次元光電変換
素子9の各受光領域R〜R10により受光され光電変
換された各読取領域E〜E10毎の画像データを結合
させて1走査ラインの画像データとするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取方法及び
画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機、ファクシミリ、スキャ
ナーなどでは、CCDラインセンサ等の光電変換素子で
原稿の画像データを読取るようにしている。なかでも大
きなサイズの原稿を読込むときは、複数個の光電変換素
子を読取りライン方向に隣り合わせて並べ、それらの読
取領域間を互いに重複させて原稿画像を読取ることは一
般に知られている。
【0003】白/黒原稿読取り、カラー原稿読取りの何
れであっても、高画質化の要求で読取画素密度も600
dpiから1200dpiの如く、高密度化されてい
る。この際、光電変換素子自身の感度改良が図られなけ
れば、画素密度の増加に対応して形状が長手方向に大き
くなり、又は、レンズ構成枚数の見直しやレンズF値の
向上が要求される。
【0004】さらには、画素密度の増加に伴い、熱の影
響を防ぐ対策や光軸精度の維持、調整方法等と、信頼性
の点でも多くの問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画素密度を上げるに
は、光電変換素子として有効読取画素数の多いものを選
択するか、画素数の小さい複数個の光電子換素子CCD
を長手方向に隣接させて使用しなければならない。例え
ば、仮に原稿読取密度を16画素/mmとし、原稿の最
大幅をA4横300mmとする場合を想定すると、原稿
画像の1走査ラインの有効読取画素数は4,800とな
り、光電変換素子CCDとしては画素数5,000の素
子が必要となってしまう。
【0006】そこで、本発明は、1次元光電変換素子に
代えて、近年ではテレビ、デジタルスチールカメラなど
一般的に用いられようになっている2次元光電変換素子
を利用することにより、高性能、高信頼性で小型、低コ
ストな画像読取方法及び画像読取装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像読取方法は、水平走査方向と垂直走査方向とに多数の
読取画素が配列されて水平走査方向の走査を垂直走査方
向に順に行う2次元光電変換素子に対してその一部を利
用する複数の受光領域を垂直走査方向に分割して配分
し、原稿画像に対応する光像を1走査ライン毎に複数の
読取領域に分割して各々光軸方向を異ならせた個別のレ
ンズにより前記各読取領域毎に前記2次元光電変換素子
の対応する前記受光領域に結像させ、前記2次元光電変
換素子の前記各受光領域により受光され光電変換された
前記各読取領域毎の画像データを結合させて1走査ライ
ンの画像データとするようにした。
【0008】請求項2記載の画像読取装置は、水平走査
方向と垂直走査方向とに多数の読取画素が配列されると
ともにその一部を利用する複数の受光領域が垂直走査方
向に分割して配分されて水平走査方向の走査を垂直走査
方向に順に行う2次元光電変換素子と、原稿画像をスリ
ット露光する光源と、この光源によりスリット露光され
る前記原稿画像に対応する光像を1走査ライン毎に複数
の読取領域に分割し前記各読取領域毎に前記2次元光電
変換素子の対応する前記受光領域に結像させる各々光軸
方向を異ならせた複数のレンズを有する結像光学系と、
前記2次元光電変換素子の前記各受光領域により受光さ
れ光電変換された前記各読取領域毎の画像データを予め
設定された番地情報に従い結合させて1走査ラインの画
像データとする合成制御手段と、を備える。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像読取装置において、前記各レンズによる前記各読取領
域の範囲と、前記2次元光電変換素子の前記各受光領域
の読取画素数と、前記2次元光電変換素子における全体
の有効画像データの使用読取画素数とに基づき、前記原
稿画像に対する読取分解能を設定するようにした。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の画像読取装置において、前記2次元光電変換素子
は、その前面に、前記受光領域の中心線上に焦点を持ち
水平走査方向に細長いシリンドリカルレンズを前記各受
光領域毎に備える。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項2ないし4
の何れか一記載の画像読取装置において、前記合成制御
手段は、前記2次元光電変換素子の前記各受光領域に割
り当てられた垂直走査方向及び水平走査方向の番地情報
の垂直走査番地を元に有効データとなる有効開始位置を
判断して垂直走査方向に設定された前記各受光領域対応
の水平走査方向の画像データを取込み、全ての前記受光
領域分の画像データを順に結合させる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。まず、図1に本実施の形態の画像読取
装置1の概略構成例を示す。本実施の形態の画像読取装
置1は、例えばデジタル複写機のスキャナ部に適用され
ており、基本的には、通常のスキャナ等と同様に、コン
タクトガラス2上に載置された原稿Pを光源3によりス
リット露光し、原稿Pからの反射光を第1〜第3ミラー
4,5,6及びレンズ7による結像光学系8を介して光
電変換素子9に結像させることにより、原稿画像を1走
査ライン毎に順次読取ることを基本とする。ここに、光
源3及び第1ミラー4は第1走行体10、第2,3ミラ
ー5,6は第2走行体11として、副走査方向(図中、
左右方向)に2:1の速度比で往復走査する。
【0013】このような基本的構成において、本実施の
形態では、光電変換素子9としてテレビ、デジタルスチ
ールカメラなど一般的に用いられている2次元CCDカ
メラ等の2次元光電変換素子を用いている点、及び、こ
の2次元光電変換素子9に対応させてレンズ7として各
々の光軸方向を異ならせた複数個のレンズをアレイ状に
配列させたレンズアレイを用いている点を特徴としてい
る。2次元光電変換素子9は、水平走査方向と垂直走査
方向とに多数の読取画素が配列されて、水平走査方向の
走査を垂直走査方向に順に行わせることにより、2次元
的に走査するものであり、例えば、信号画素数として5
14H*490Vのものが用いられる。
【0014】ここで、このような2次元光電変換素子9
及びレンズアレイ7の利用の仕方について説明する。図
2は1走査ラインとレンズアレイ7と2次元光電変換素
子9との関係を示す概略斜視図、図3はその概略側面図
である。概略的には、例えば、図2及び図3に示すよう
に、原稿の1走査ラインの画像データの読取密度を仮に
10個のレンズ7〜710により読取領域E〜E
10として10分割し、各々の読取領域E〜E10
画像データを各々のレンズ7〜710により2次元光
電変換素子9の対応する受光領域R〜R10に結像さ
せて読取らせるものである。これらの受光領域R〜R
10は2次元光電変換素子9において、垂直走査方向に
分割して配分されたものであり、2次元光電変換素子9
の多数の読取画素中の一部の読取画素を利用することと
なる。
【0015】例えば、白/黒CCDによる2次元光電変
換素子9の場合であれば、図4に示すように、514H
*490Vなる信号画素数について、原稿読取密度16
画素/mmと同じにするには、有効読取画素数としては
5,000画素分を確保すればよいことになる。そこ
で、例えば、2次元光電変換素子9の受光領域の配分と
して、垂直走査方向の番地1の水平走査方向の番地2〜
481なる受光領域Rに原稿画像の読取領域Eの画
像データを、垂直走査方向の番地9の水平走査方向の番
地2〜481なる受光領域Rに原稿画像の読取領域E
の画像データを、垂直走査方向の番地17の水平走査
方向の番地2〜481なる受光領域Rに原稿画像の読
取領域Eの画像データを、…垂直走査方向の番地51
4の水平走査方向の番地2〜481なる受光領域R
に原稿画像の読取領域E10の画像データを割り当てる
ように配分する。
【0016】このような受光領域R〜R10の配分で
光電変換素子9に割付けた総画素数は、垂直走査方向に
各受光領域間に8ライン分の間隔を設けても、37,0
000画素となる。
【0017】また、受光領域としては、1ラインずつの
割当てに限らず、例えば、垂直走査方向の番地2,3の
水平走査方向の番地2〜481なる受光領域Rに原稿
画像の読取領域Eの画像データを割当てる如くすれ
ば、受光感度の向上や画素データを演算して用いること
でデータ精度の向上を図ることができる。
【0018】一方、カラーCCDによる2次元光電変換
素子9の場合であれば、図5に示すように、垂直走査方
向の番地3,4の水平走査方向の番地2〜481なる受
光領域Rに原稿画像の読取領域Eの画像データを
(R,G,R,G,…データとG,B,G,B,…デー
タ)、垂直走査方向の番地13,14の水平走査方向の
番地2〜481なる受光領域Rに原稿画像の読取領域
の画像データを(R,G,R,G,…データとG,
B,G,B,…データ)、…の如く割り当てればよい。
総画素数で単純に4倍としても148,000ほどの画
素数で済み、余裕が出る。
【0019】一方、原稿の最大幅A4横300mmを確
保するレンズ仕様に対して、各レンズ7〜710が受
け持つ読取領域E〜E10は、1/10の30mmの
領域なので、レンズ仕様を下げることが可能である。
【0020】ここに、各レンズ7〜710が結像する
位置(受光領域R〜R10)は、2次元光電変換素子
9において垂直走査方向に異なる位置とされているの
で、これらの各レンズ7〜710の光軸方向は図2及
び図3からも分かるように各々異なる方向(ねじれの方
向)に設定されている。この際、画像面と光電変換素子
9の受光面までのレンズ光路長が、各レンズ7〜7
10間で差が発生しないように、レンズアレイ7の保持
部材をねじった状態で保持させている。
【0021】なお、各レンズ7〜710の構成として
は、原稿の読取領域E〜E10の画像データを各々分
割して読取るためのレンズと、これらのレンズで読取っ
た画像光データを2次元光電変換素子9の各受光領域R
〜R10に導くように光軸方向を異ならせたレンズと
を組合せた構成でもよい。
【0022】次に、このような2次元光電変換素子9で
読み取った画像データの処理制御のための構成について
図6に示すブロック図を参照して説明する。まず、装置
全体を制御し、合成制御手段の主体をなすCPU12が
設けられている。このCPU12には画像メモリとして
も機能するRAM13が接続されている他、2次元光電
変換素子(CCD)9により読取られ増幅回路14によ
り増幅された後の画像データについて色分離を行う色分
離回路15(カラーCCDの場合)が接続されている。
また、CPU12には同期信号生成回路16が接続さ
れ、この同期信号生成回路16より生成されたタイミン
グ信号に基づき2次元光電変換素子9のタイミング制御
を行うCCD駆動ジェネレータ17が設けられている。
【0023】なお、CPU12にはI/Oポート18を
介して、キー入力部19、表示部20、駆動部21、光
源3用の照明部22、書込み部23等が接続されてい
る。
【0024】これにより、2次元光電変換素子9の各受
光領域R〜R10に結像されて光電変換された画像デ
ータは、2次元光電変換素子9の垂直レジスタ信号を元
に、水平走査ラインに従い順次送り出される。送り出さ
れた画像データは増幅回路14で増幅されるともに、色
分離回路15やCPU12を経てRAM13に読取領域
〜E10の画像データとして一時保持される、一時
保持されたデータは、予め設定された垂直走査方向の番
地毎の有効開始位置と終了位置の水平走査データを元
に、読取領域E〜E10の画像データの判断が行われ
る。走査同期信号の終了までこのように画像データが繰
返し読み込まれて、原稿の画像データとしてRAM13
に記憶される。
【0025】ちなみに、カラー画像データについては、
上述の場合と同様に垂直走査方向の番地を元に、カラー
フィルタを通した画素信号を混合せずに、例えば、図5
に示したように、水平走査3ライン目のR,G,R,
G,…の順、水平走査4ライン目のG,B,G,B,…
の順、に原稿の読取領域Eの画像データが読み込ま
れ、数ライン分の読取り間隔をあけて、水平走査13ラ
イン目のR,G,R,G,…の順、水平走査14ライン
目のG,B,G,B,…の順、に原稿の読取領域E
画像データが読み込まれ、以下同様に繰返す。
【0026】予め設定された垂直走査方向の番地毎の有
効開始位置と終了位置の水平走査データを元に、読取領
域E〜E10の2走査ライン分の画像データの判断が
行われ、原稿の画像ラインデータとしてRAM13に記
憶される。走査同期信号の終了まで画像データが繰返し
読み込まれて、原稿の画像データとしてRAM13に記
憶される。
【0027】ところで、図7に示すように、1走査ライ
ンを読取領域E〜E10により10分割した画像デー
タは、各々対応するレンズ7〜710により2次元光
電変換素子9の対応する受光領域R〜R10に結像さ
れる。この際、各受光領域R 〜R10間には垂直走査
方向に8ライン分ずつの間隔が設けられ、他の領域から
の光干渉が発生しないように設定されている。加えて、
2次元光電変換素子9の前面には、各受光領域R〜R
10の中心線上に各々焦点を持って水平走査方向に細長
いシリンドリカルレンズ24〜2410が各受光領域
〜R10毎に設けられている。これにより、各読取
領域E〜E10対応の画像データ光を各受光領域R
〜R10毎に効率よく受光させることができ、受光信号
のS/N比が向上する。
【0028】また、実際の読取領域E〜E10の配分
を考えた場合、読取領域に途切れを生じないように、図
8に示すように、各レンズ7〜710毎に隣接する読
取領域E〜E10間で互いに重複する重なり領域W
01,W12,W23,〜,W 910,W100を持つ
ように設定される。そこで、より実際的には、各レンズ
〜710を通して1走査ライン分を読取領域E
10として10分割した重なり領域W01,W12
23,〜,W910,W100の重なり量、開始位置
及び終了位置とを調整画像チャートを用いて各々の重な
りを計測する。計測結果は、操作パネルのキー入力部1
9より画像読取装置毎の補正量として不揮発性の記憶部
に記憶させておく。記憶データは、垂直走査方向の番地
毎の水平走査データの読込み開始データとして、有効画
像データの読込みを行うともに、受光領域R〜R10
外の無効データ領域については、走査スキップ信号とし
て用いることで、走査データの処理効率が図られてい
る。
【0029】垂直走査方向の番地データで読込んだ水平
走査データの開始位置と終了位置と、重なり領域
01,W12,W23,〜,W910,W100の重
なり量の有効データが判断データされて、原稿の1走査
ライン分の画像データとしてRAM13に記憶される。
走査同期信号の終了まで画像データが繰返し読み込ま
れ、原稿の画像データとしてRAM13に記憶される。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、白/黒、カラーともに
高画質の要求に伴い画素密度も600dpiから120
0dpi、さらには、それ以上の2400dpiとなっ
ても、一般に市販されている2次元光電変換素子の流用
で要求機能を生み出すことができ、高性能、高信頼性で
小型、低コストな画像読取装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す画像読取装置の概
略構成図である。
【図2】1走査ラインとレンズアレイと2次元光電変換
素子との関係を示す概略斜視図である。
【図3】その概略側面図である。
【図4】白/黒CCDによる2次元光電変換素子の読取
画素配列を示す正面図的な説明図である。
【図5】カラーCCDによる2次元光電変換素子の読取
画素配列を示す正面図的な説明図である。
【図6】信号処理系の構成を示すブロック図である。
【図7】シリンドリカルレンズ付近を拡大して示す概略
側面図である。
【図8】重なり領域を説明するための平面図的な説明図
である。
【符号の説明】
3 光源 7 レンズアレイ 7〜710 光軸方向を異ならせたレンズ 8 結像光学系 9 2次元光電変換素子 12 合成制御手段 24〜2410 シリンドリカルレンズ E〜E10 読取領域 R〜R10 受光領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平走査方向と垂直走査方向とに多数の
    読取画素が配列されて水平走査方向の走査を垂直走査方
    向に順に行う2次元光電変換素子に対してその一部を利
    用する複数の受光領域を垂直走査方向に分割して配分
    し、 原稿画像に対応する光像を1走査ライン毎に複数の読取
    領域に分割して各々光軸方向を異ならせた個別のレンズ
    により前記各読取領域毎に前記2次元光電変換素子の対
    応する前記受光領域に結像させ、 前記2次元光電変換素子の前記各受光領域により受光さ
    れ光電変換された前記各読取領域毎の画像データを結合
    させて1走査ラインの画像データとするようにした画像
    読取方法。
  2. 【請求項2】 水平走査方向と垂直走査方向とに多数の
    読取画素が配列されるとともにその一部を利用する複数
    の受光領域が垂直走査方向に分割して配分されて水平走
    査方向の走査を垂直走査方向に順に行う2次元光電変換
    素子と、原稿画像をスリット露光する光源と、 この光源によりスリット露光される前記原稿画像に対応
    する光像を1走査ライン毎に複数の読取領域に分割し前
    記各読取領域毎に前記2次元光電変換素子の対応する前
    記受光領域に結像させる各々光軸方向を異ならせた複数
    のレンズを有する結像光学系と、 前記2次元光電変換素子の前記各受光領域により受光さ
    れ光電変換された前記各読取領域毎の画像データを予め
    設定された番地情報に従い結合させて1走査ラインの画
    像データとする合成制御手段と、を備える画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記各レンズによる前記各読取領域の範
    囲と、前記2次元光電変換素子の前記各受光領域の読取
    画素数と、前記2次元光電変換素子における全体の有効
    画像データの使用読取画素数とに基づき、前記原稿画像
    に対する読取分解能を設定するようにした請求項2記載
    の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記2次元光電変換素子は、その前面
    に、前記受光領域の中心線上に焦点を持ち水平走査方向
    に細長いシリンドリカルレンズを前記各受光領域毎に備
    える請求項2又は3記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記合成制御手段は、前記2次元光電変
    換素子の前記各受光領域に割り当てられた垂直走査方向
    及び水平走査方向の番地情報の垂直走査番地を元に有効
    データとなる有効開始位置を判断して垂直走査方向に設
    定された前記各受光領域対応の水平走査方向の画像デー
    タを取込み、全ての前記受光領域分の画像データを順に
    結合させる請求項2ないし4の何れか一記載の画像読取
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116661717A (zh) * 2023-06-12 2023-08-29 深圳市威立印技术有限公司 图像处理方法以及打印机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116661717A (zh) * 2023-06-12 2023-08-29 深圳市威立印技术有限公司 图像处理方法以及打印机

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