JPH0514674U - デイスクブレーキ - Google Patents

デイスクブレーキ

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JPH0514674U
JPH0514674U JP056598U JP5659891U JPH0514674U JP H0514674 U JPH0514674 U JP H0514674U JP 056598 U JP056598 U JP 056598U JP 5659891 U JP5659891 U JP 5659891U JP H0514674 U JPH0514674 U JP H0514674U
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金蔵 小林
信一 中山
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トキコ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッドの移動によるリターンスプリングの変
形を吸収してリターンスプリングに加わる負担を低減す
る。 【構成】 パッドガイド22のリテーナ部22bの上部
に係止部23を形成する。係止部23に、ディスク4の
半径方向外方つまり上方へ、パッド6から離間する方向
に傾斜をつけて延出させ、さらにディスク4の半径方向
内方へ曲折させた屈曲部23aを形成する。係止部23
のリテーナ部22bとの連結部23cと、先端部23b
近傍との近接した個所の間隔L1を、屈曲部23aの曲
折径L2よりも小さく形成する。係止部23の先端部2
3bによってリターンスプリング21のループ21bの
ディスク4の半径方向内方側を係止させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車等に取り付けられるディスクブレーキに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ディスクブレーキには、パッドにリターンスプリングが設けられて いる。このリターンスプリングは、パッドをディスクから離間する方向へ付勢す るもので、ブレーキを解除した際のディスクによるパッドの引きずりを防止する ためのものである。 この種のリターンスプリングを設けたディスクブレーキとしては、実公平3− 1632号公報に示されるものが知られている。即ち、図6に示すように、リタ ーンスプリング1の中間部分に二つのループ(屈曲部)1b,1bが形成される と共に、そのループ1b,1b間にコ字状の係止部1cが形成され、さらに両端 部1a,1aを連続する部分に、該両端部1a,1aとは鋭角を有する抜止め部 1d,1dを有するものである。そして、このリターンスプリング1の両端部1 a,1aがキャリパ(図示略)のディスクパス部の内面側にてそれぞれパッド6 ,6に係止されている。 また、係止部1cは一対のパッド6,6を軸線方向へ案内するためのキャリヤ に向かってディスク4の周回り方向に伸び、該部分がキャリヤからディスク4の 周回り方向へ突出する突起であるパッドガイド2の抜止め部2aに、ディスク4 の半径方向内方から当接している。そして中間部分と係止部分とを接続する部分 は、それぞれディスク4の径方向へ屈曲しており、両端部1a,1aは取り付け 時、パッド6,6の裏金3,3の穴3a,3aに挿入係止されるようになってい る。また、パッドガイド2には、キャリアの段部もしくは案内突部等に嵌合され るリテーナ部2b、及びリテーナ部2bから上方へ延びさらに下方へ屈曲されて パッド6,6を押圧する押圧部2cが形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、パッド6,6はブレーキを作動させることによりディスク4との摩 擦によって摩耗してその移動量が次第に大きくなり、これにより、上記リターン スプリング1の変形量がパッド6,6の移動量の増大にともなって大きくなるが 、上記従来のパッドガイド2に形成された抜け止め部2aにあっては、リターン スプリング1を単に係止して抜けを防止するだけの目的で形成されているもので あるので、リターンスプリング1の変形を吸収することができず、このため、変 形量の増大したリターンスプリング1に無理が生じて破損してしまう恐れもなし とはしないものであった。 この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、リターンスプリングの変形を 吸収して破損等の傷害の発生を防止して良好なスプリング作用を維持させること が可能なディスクブレーキを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の考案のディスクブレーキは、車両の非回転部に固定されたキャリアにデ ィスクを挟む一対の摩擦パッドを設け、該摩擦パッドを摺動自在に案内する一対 のパッドガイドを設け、前記キャリアを跨いだ位置に、前記一対の摩擦パッドを 前記ディスクに押圧するキャリパを設け、中間部に屈曲部が形成されかつ前記一 対の摩擦パッドに両端部がそれぞれ係止されて前記摩擦パッドを前記ディスクよ り離間する方向へ付勢する線状のリターンスプリングを設け、前記パッドガイド に前記リターンスプリングを係止して支持する係止部を設けてなるディスクブレ ーキにおいて、前記係止部には、前記ディスクの半径方向外方へ前記摩擦パッド から離間する方向に傾斜をつけて延出させ、さらに前記ディスクの半径方向内方 へ屈曲させた屈曲部が形成されてなることを特徴としている。 第2の考案のディスクブレーキは、第1の考案の係止部のパッドガイドとの連 結部と、先端部近傍との間隔が前記屈曲部の屈曲径より小さくされてなることを 特徴としている。
【0005】
【作用】 第1の考案のディスクブレーキによれば、ブレーキが作動されてそれぞれの摩 擦パッドがディスク方向へ移動されると、リターンスプリングが弾性変形される 。そして、このリターンスプリングを係止しているパッドガイドの係止部がリタ ーンスプリングの変形にともなって弾性変形することにより、リターンスプリン グの変形が吸収される。 第2の考案のディスクブレーキによれば、パッドガイドの係止部の屈曲部のば ね常数がさらに小さくされるので、リターンスプリングの大きな変形を吸収する ことができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案のディスクブレーキの実施例を図1ないし図3によって説明する 。なお、従来技術と同一構造部分には、同一符号を付して説明を省略する。 図において、符号11はディスクブレーキである。このディスクブレーキ11 はキャリア12と、このキャリア12を跨いだ位置に摺動自在に設けられたキャ リパ13と、キャリパ13に、ディスク4を挟んだ位置に設けられた一対のパッ ド6,6(摩擦パッド)とから構成されている。また、パッド6,6はパッドガ イド22により、ディスク4と直交する方向へ摺動自在に支持されている。そし て、この摺動自在に支持されたパッド6,6を前記キャリパ13がそれぞれディ スク4方向へ押圧することにより、パッド6,6とディスク4との間に摩擦力が 作用して、車輪が制動されて車両の車速が減速されるようになっている。
【0007】 また、このディスクブレーキ11には、パッド6,6のディスク4による引き ずりを低減すべくパッド6,6にリターンスプリング21が設けられている。こ のリターンスプリング21は、その両端部21a,21aがパッド6,6の裏金 3,3に形成された穴(係止穴)3a,3aへ嵌合されて係止されるようになっ ている。ここで、この穴3a,3aはリターンスプリング21の両端部21a, 21aの長さよりも深く形成されている。
【0008】 また、このリターンスプリング21の前記両端部21a,21aの間の中間部 は、ディスク4の半径方向、即ち、ディスク4の面(パッド6が当接する)と直 交する方向へ屈曲されており、この中間部には、図4に示すように、ディスク4 の半径方向外方側にて交差するループ(屈曲部)21bが形成されて良好な弾性 力を得ることができるようになっている。また、両端部21a,21aとループ 21bとの間には、両端部21a,21aからディスク4の軸線方向にて互いに 離間する方向へ屈曲された位置決め部21c,21cが形成されている。
【0009】 パッドガイド22には、図2に示すように、キャリア12に形成された案内突 部12aに嵌合されるリテーナ部22b、及びリテーナ部22bから上方へ延び さらに下方へ屈曲されてパッド6,6を押圧する押圧部22cが形成されている 。 このパッドガイド22の中央には、前記リテーナ部22bの上部に、リターン スプリング21を係止して支持する係止部23が形成されている。この係止部2 3には、ディスク4の半径方向外方つまり上方へ、パッド6,6から離間する方 向に傾斜をつけて延出させ、さらにディスク4の半径方向内方へ曲折させた屈曲 部23aが形成されている。また、この係止部23は先端部23bが上方へ屈曲 されてから再び下方へ屈曲されて、下方に開口したU字状に形成されている。そ して、このU字状に形成された先端部23bがループ21bのディスク4の半径 方向内方側つまり下側を上方より係止して支持するようになっている。これによ り、屈曲部23aから若干離れてリターンスプリング21を支持する先端部23 bにおける、係止部23全体のばねとしての作用が良好にされる。また、リター ンスプリング21の係止部23側への倒れ込み、あるいは係止部23から離間す る方向への離脱が防止される。 また、係止部23はパッド6,6がディスク4方向へ移動された際の上方(デ ィスク4の半径方向外方)への移動量の小さいリターンスプリング21のループ 21bの下側を係止していることより、この係止部23の上方への突出する量も 小さくされている。
【0010】 また、この係止部23の前記リテーナ部22bとの連結部23cと、先端部2 3b近傍との近接した個所の間隔L1は、屈曲部23aの曲折径L2よりも小さ くされている。 そして、リターンスプリング21の両端部21a,21aを前記穴3a,3a へ嵌合させ、このリターンスプリング21のループの下側を係止部23の先端部 によって係止させることにより、このリターンスプリング21がキャリパ13の 側面側にて、キャリパ13とキャリア12との間(詳しくは、キャリア12とパ ッドガイド22の押圧部22cとの間)へ確実に装着される。 即ち、このリターンスプリング21がキャリパ13のディスクパス部の内面側 へ入り込むことなく、キャリパ13とディスク4とが重なり合う部分から外れた 位置にて装着されるようになっている。
【0011】 上記構成のディスクブレーキ11によれば、ブレーキペダルが踏み込まれると 、キャリパ12がパッド6,6を介してディスク4を挟持する。これにより、パ ッド6,6とディスク4との摩擦によりタイヤの回転が弱められて、車両が制動 される。 そして、ブレーキを解除することにより、キャリパ12による挟持が解除され ると、パッド6,6がリターンスプリング21の付勢力によりディスク4からそ れぞれ離間される。
【0012】 ここで、本実施例のディスクブレーキ11のリターンスプリング21を係止し て支持するパッドガイド22の係止部23には、ディスク4の半径方向外方つま り上方へ、パッド6,6から離間する方向に傾斜させて延出させ、さらにディス ク4の半径方向内方へ曲折させた屈曲部23aが形成されていることより、係止 部23のばね常数を小さくすることができ、これにより、ブレーキが作動されて それぞれのパッド6,6がディスク4方向へ移動されてリターンスプリング21 が弾性変形された際に、係止部23の屈曲部23aがリターンスプリング21の 変形にともなって弾性変形する。即ち、パッド6,6が摩耗したことにより、パ ッド6,6の移動量が大きくなった場合、リターンスプリング21の変形量が増 大するが、本実施例のディスクブレーキ11によれば、リターンスプリング21 の変形にともなって係止部23が弾性変形することにより、このリターンスプリ ング21の増大された変形を吸収することができ、リターンスプリング21の変 形の増大による破損を防止することができる。 また、この係止部23の前記リテーナ部22bとの連結部23cと、先端部2 3b近傍との近接した個所の間隔L1が、係止部23の屈曲部23aの屈曲径L 2よりも小さくされていることより、この係止部23のばね常数がさらに小さく されて、リターンスプリング21のさらに大きな変形を吸収することができ、リ ターンスプリング21の変形の増大による破損の防止効果を向上させることがで きる。したがって、リターンスプリング21の寿命を長くすることができ、極め て信頼性の高いディスクブレーキとすることができる。
【0013】 また、本実施例のディスクブレーキ11に使用されたリターンスプリング21 によれば、その中央部にループ21bが形成されて、良好な弾性力を有している ことより、極めて的確に且つ迅速にパッド6,6をディスク4から離間させるこ とができる。これにより、パッド6,6のディスク4による引きずりが防止され てパッド6,6の偏摩耗が防止される。
【0014】 また、上記実施例のディスクブレーキによれば、弾性力を付与させるループ2 1bを1つだけ有するリターンスプリング21の前記ループ21bをパッドガイ ド22の係止部23によって係止させた構造であるので、リターンスプリング2 1のディスク4の軸線方向への長さを短縮させることが可能となり、ディスク4 及びパッド6,6の厚さが薄いディスクブレーキにも極めて良好に装着可能なリ ターンスプリング21とすることができる。 また、このリターンスプリング21がキャリパ13の側面側にて、キャリパ1 3とキャリア12との間に装着されるので、キャリパ13を組み込んだ後であっ ても、極めて容易にリターンスプリング21を装着させることができる。即ち、 組立順序に関係なく、リターンスプリング21を装着させることができ、既存の 組立ラインの改造を最小限に抑えることができる。
【0015】 しかも、リターンスプリング21のループ21bは、ディスク4の半径方向外 方にて交差した形状に形成されているので、両端部21a,21a間の変形量を 大きくすることができ、パッド6,6が摩耗した際のパッド6,6の移動による たわみを確実に吸収することができる。 また、両端部21a,21aからディスク4の軸線方向へ曲折されて形成され た位置決め部21c,21cによって、両端部21a,21aの穴3a,3aへ の挿入深さを確実に位置決めすることができ、両端部21a,21aの穴3a, 3aへの入りすぎを防止することができ、リターンスプリング21の係止部23 からの離脱を防止することができる。
【0016】 なお、リターンスプリング21を係止するパッドガイド22の係止部23の先 端部23bの形状は上記実施例に限定されない。ここで、図5(A)に示すもの は、係止部23の先端部を屈曲させて内面側へ近接させ、さらに、離間させる方 向へ屈曲させることによりクリップ状に形成したものである。即ち、この近接さ せた個所からループ21bを嵌合させることにより、このリターンスプリング2 1が確実に係止されるようになっている。 また、図5(B)に示すものは、ループ21bを係止させた状態において、係 止部23の先端部23bを折り返して、ループ21bを先端部23bに確実に係 止させるようにしたものである。 なお、上記実施例のリターンスプリング21には、弾性力を付与すべく屈曲部 としてループ21bが形成されているが、リターンスプリング21に弾性力を付 与するために形成される屈曲部はループ以外のいかなる形状であっても良い。ま た、この屈曲部の数は実施例に限定されることなく、複数個所に形成しても良い 。 なおまた、上記実施例のディスクブレーキ11はキャリパ13のロータ入口側 だけにリターンスプリング21を設けたものであるが、このリターンスプリング 21を両側もしくは出口側だけに設けても良い。また、上記実施例のディスクブ レーキ21の具体的な構造は実施例に限定されない。
【0017】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案のディスクブレーキによれば、下記の効果を得 ることができる。 リターンスプリングを係止して支持するパッドガイドの係止部には、ディスク の半径方向外方つまり上方へ、摩擦パッドから離間する方向に傾斜させて延出さ せ、さらにディスクの半径方向内方へ曲折させた屈曲部が形成されているので、 係止部自体のばね常数を小さくすることができる。これにより、ブレーキが作動 されてそれぞれの摩擦パッドがディスク方向へ移動されてリターンスプリングが 弾性変形された際に、係止部の屈曲部がリターンスプリングの変形にともなって 弾性変形する。即ち、摩擦パッドが摩耗したことにより、摩擦パッドの移動量が 大きくなった場合、リターンスプリングの変形量が増大するが、係止部がリター ンスプリングの変形にともなって弾性変形することにより、このリターンスプリ ングの増大された変形を吸収することができ、リターンスプリングの変形の増大 による破損等の発生を防止することができる。 また、この係止部の連結部と先端部近傍との近接した個所の間隔が、屈曲部の 屈曲径よりも小さくされていることより、この係止部のばね常数をさらに小さく することができ、リターンスプリングのさらに大きな変形を吸収することができ る。したがって、リターンスプリングの変形の増大による破損の防止効果を向上 させてリターンスプリングの寿命を長くすることができ、極めて信頼性の高いデ ィスクブレーキとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のディスクブレーキの要部を示す斜視図
である。
【図2】本考案のディスクブレーキの要部を示す正面図
である。
【図3】本考案のディスクブレーキの平面図である。
【図4】本考案のディスクブレーキに用いられるリター
ンスプリングの斜視図である。
【図5】パッドガイドの係止部の先端部によるリターン
スプリングの係止構造の他の例を説明する係止部の側面
図である。
【図6】従来のディスクブレーキの要部を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
4 ディスク 6 パッド(摩擦パッド) 11 ディスクブレーキ 12 キャリア 13 キャリパ 21 リターンスプリング 21a 両端部 21b ループ(屈曲部) 22 パッドガイド 23 係止部 23a 屈曲部 23b 先端部 23c 連結部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の非回転部に固定されたキャリアに
    ディスクを挟む一対の摩擦パッドを設け、該摩擦パッド
    を摺動自在に案内する一対のパッドガイドを設け、前記
    キャリアを跨いだ位置に、前記一対の摩擦パッドを前記
    ディスクに押圧するキャリパを設け、中間部に屈曲部が
    形成されかつ前記一対の摩擦パッドに両端部がそれぞれ
    係止されて前記摩擦パッドを前記ディスクより離間する
    方向へ付勢する線状のリターンスプリングを設け、前記
    パッドガイドに前記リターンスプリングを係止して支持
    する係止部を設けてなるディスクブレーキにおいて、前
    記係止部には、前記ディスクの半径方向外方へ前記摩擦
    パッドから離間する方向に傾斜をつけて延出させ、さら
    に前記ディスクの半径方向内方へ屈曲させた屈曲部が形
    成されてなることを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記係止部は、前記パッドガイドとの連
    結部と、先端部近傍との間隔が前記屈曲部の屈曲径より
    小さくされてなることを特徴とする請求項1記載のディ
    スクブレーキ。
JP1991056598U 1991-06-20 1991-07-19 ディスクブレーキ Expired - Lifetime JP2555936Y2 (ja)

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JP1991056598U JP2555936Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 ディスクブレーキ
GB9211851A GB2257483B (en) 1991-06-20 1992-06-04 Disk brake with return spring
US07/900,721 US5249647A (en) 1991-06-20 1992-06-18 Disk brake with return spring
KR1019920010643A KR960016793B1 (ko) 1991-06-20 1992-06-19 복귀(Return)스프링을 가진 디스크브레이크

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JPH0514674U true JPH0514674U (ja) 1993-02-26
JP2555936Y2 JP2555936Y2 (ja) 1997-11-26

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57109587A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Japan Steel Works Ltd:The Production of high corrosion resistant alloy clad steel plate free from surface caburization of cladding material
JPH031632U (ja) * 1989-05-19 1991-01-09

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