JPH0514626B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514626B2 JPH0514626B2 JP58101543A JP10154383A JPH0514626B2 JP H0514626 B2 JPH0514626 B2 JP H0514626B2 JP 58101543 A JP58101543 A JP 58101543A JP 10154383 A JP10154383 A JP 10154383A JP H0514626 B2 JPH0514626 B2 JP H0514626B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier shaft
- platen
- carrier
- cam
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/308—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明は、プリンタの印字ギヤツプ調整装置
に関するものである。
に関するものである。
発明の技術的背景及びその問題点
従来、印字ヘツドを搭載したキヤリアをキヤリ
アシヤフトによりプラテンに沿つてスライド自在
に保持し、キヤリアシヤフトの両端にカムを固定
し、これらのカムを回すことによりプラテンとキ
ヤリアシヤフトとの間隔を変え、これにより印字
ヘツドとプラテンとの間のギヤツプを調整する手
段が存する。したがつて、印字するペーパーの厚
さや枚数に応じてギヤツプを変えるが、プラテン
とキヤリアシヤフトとの平行度が保たれていない
とキヤリアの移動位置によつてギヤツプが変化し
てしまう。左右両端のカムを個々に回せば平行度
の調整も行ないうるが、ペーパーの厚さや枚数が
変つたときに行なうギヤツプ調整の度に二つのカ
ムの回動量を調整して平行度をも調整する作業は
きわめてわずらわしい。
アシヤフトによりプラテンに沿つてスライド自在
に保持し、キヤリアシヤフトの両端にカムを固定
し、これらのカムを回すことによりプラテンとキ
ヤリアシヤフトとの間隔を変え、これにより印字
ヘツドとプラテンとの間のギヤツプを調整する手
段が存する。したがつて、印字するペーパーの厚
さや枚数に応じてギヤツプを変えるが、プラテン
とキヤリアシヤフトとの平行度が保たれていない
とキヤリアの移動位置によつてギヤツプが変化し
てしまう。左右両端のカムを個々に回せば平行度
の調整も行ないうるが、ペーパーの厚さや枚数が
変つたときに行なうギヤツプ調整の度に二つのカ
ムの回動量を調整して平行度をも調整する作業は
きわめてわずらわしい。
発明の目的
この発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、プラテンとキヤリアシヤフトとの平行度の調
整を最初の組立時に容易に調整することができ、
使用時にはプラテンと印字ヘツドとのギヤツプ調
整のみを容易に行ないうるプリンタの印字ヘツド
ギヤツプ調整装置をうることを目的とするもので
ある。
で、プラテンとキヤリアシヤフトとの平行度の調
整を最初の組立時に容易に調整することができ、
使用時にはプラテンと印字ヘツドとのギヤツプ調
整のみを容易に行ないうるプリンタの印字ヘツド
ギヤツプ調整装置をうることを目的とするもので
ある。
発明の概要
この発明は、キヤリアシヤフトの両端に左右対
称のカムを固定的に設け、これらのカムに当接す
る偏芯ローラを設け、これらの偏芯ローラを個々
に回すことによりプラテンとキヤリアシヤフトと
の平行度及びギヤツプのゼロ点調整を最初の組立
時に行なうとができ、使用時はキヤリアシヤフト
と両端のカムとを同軸上において一体的に回すこ
とにより、ゼロ点を基準として印字ヘツドとプラ
テンとの間のギヤツプ調整をきわめて容易に行な
いうるように構成したものである。
称のカムを固定的に設け、これらのカムに当接す
る偏芯ローラを設け、これらの偏芯ローラを個々
に回すことによりプラテンとキヤリアシヤフトと
の平行度及びギヤツプのゼロ点調整を最初の組立
時に行なうとができ、使用時はキヤリアシヤフト
と両端のカムとを同軸上において一体的に回すこ
とにより、ゼロ点を基準として印字ヘツドとプラ
テンとの間のギヤツプ調整をきわめて容易に行な
いうるように構成したものである。
発明の実施例
この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
印字ヘツド1が搭載されたキヤリア2をプラテン
3に沿つてスライド自在に保持するキヤリアシヤ
フト4とガイドシヤフト5が設けられている。キ
ヤリア2はガイドシヤフト5に対してだけは軸方
向と直交する方向に偏位しうるものである。すな
わち、ガイドシヤフト5に嵌合されたプツシユ6
はキヤリア2に対して軸方向の動きを阻止されて
いるが板ばね7に支えられて軸心と直交する方向
に動きうるものである。キヤリアシヤフト4の両
端に異形軸部8が形成され、これらの異形軸部に
は左右対称のカム9が回り止めされつつ嵌合され
ている。カム9はその軸心からの半径が連続的に
変化する扇状の突片10を有している。左端の異
形軸部8にはレバー11が固定され、これらのカ
ム9やレバー11は異形軸部8にネジ12によつ
て固定されたワツシヤ13により抜け止めされて
いる。レバー11は鋼板製のもので上部には内方
に突出する打出突起14が形成されている。
印字ヘツド1が搭載されたキヤリア2をプラテン
3に沿つてスライド自在に保持するキヤリアシヤ
フト4とガイドシヤフト5が設けられている。キ
ヤリア2はガイドシヤフト5に対してだけは軸方
向と直交する方向に偏位しうるものである。すな
わち、ガイドシヤフト5に嵌合されたプツシユ6
はキヤリア2に対して軸方向の動きを阻止されて
いるが板ばね7に支えられて軸心と直交する方向
に動きうるものである。キヤリアシヤフト4の両
端に異形軸部8が形成され、これらの異形軸部に
は左右対称のカム9が回り止めされつつ嵌合され
ている。カム9はその軸心からの半径が連続的に
変化する扇状の突片10を有している。左端の異
形軸部8にはレバー11が固定され、これらのカ
ム9やレバー11は異形軸部8にネジ12によつ
て固定されたワツシヤ13により抜け止めされて
いる。レバー11は鋼板製のもので上部には内方
に突出する打出突起14が形成されている。
ついで、左右で対向するフレーム15にカム9
のドラム部16を回転自在に保持する切欠17が
形成されている。切欠17の幅をキヤリアシヤフ
ト4の径より略小さくする等の手段によりキヤリ
アシヤフト4のスラスト方向の動きが阻止されて
いる。しかして、左右一対の偏芯ローラ18がノ
ブ19及びネジ部20とともに一体的に形成され
ている。ネジ部20の中心は偏芯ローラ18の中
心に対して偏芯し、フレーム15の取付孔21に
嵌合され、さらにナツト22が螺着されている。
さらに、フレーム15にはばね掛け片23が形成
され、カム9のドラム部16に巻回されたコイル
スプリング24の両端がばね掛け片23に保持さ
れている。
のドラム部16を回転自在に保持する切欠17が
形成されている。切欠17の幅をキヤリアシヤフ
ト4の径より略小さくする等の手段によりキヤリ
アシヤフト4のスラスト方向の動きが阻止されて
いる。しかして、左右一対の偏芯ローラ18がノ
ブ19及びネジ部20とともに一体的に形成され
ている。ネジ部20の中心は偏芯ローラ18の中
心に対して偏芯し、フレーム15の取付孔21に
嵌合され、さらにナツト22が螺着されている。
さらに、フレーム15にはばね掛け片23が形成
され、カム9のドラム部16に巻回されたコイル
スプリング24の両端がばね掛け片23に保持さ
れている。
さらに、左方のフレーム15には調整板25が
取付けられ、この調整板25には前記レバー11
の打出突起14に弾発的に係合する複数の凹部2
6を有する孔27が形成されている。
取付けられ、この調整板25には前記レバー11
の打出突起14に弾発的に係合する複数の凹部2
6を有する孔27が形成されている。
このような構成において、キヤリア2をキヤリ
アシヤフト4とガイドシヤフト5とにより保持し
て往復動することにより印字を行なうが、レバー
11を操作してレバー11の打出突起14を凹部
26のいずれかに係合することにより、プラテン
3と印字ヘツド1との間のギヤツプGが調整され
る。すなわち、キヤリアシヤフト4はキヤリア2
とともにコイルスプリング24によつてプラテン
3側に付勢され、カム9の扇状の突片10に圧接
されているので、レバー11により両端のカム9
をキヤリアシヤフト4とともに一体的に回動する
ことにより、印字ヘツド1とプラテン3との間隔
すなわちギヤツプGが定められる。
アシヤフト4とガイドシヤフト5とにより保持し
て往復動することにより印字を行なうが、レバー
11を操作してレバー11の打出突起14を凹部
26のいずれかに係合することにより、プラテン
3と印字ヘツド1との間のギヤツプGが調整され
る。すなわち、キヤリアシヤフト4はキヤリア2
とともにコイルスプリング24によつてプラテン
3側に付勢され、カム9の扇状の突片10に圧接
されているので、レバー11により両端のカム9
をキヤリアシヤフト4とともに一体的に回動する
ことにより、印字ヘツド1とプラテン3との間隔
すなわちギヤツプGが定められる。
キヤリアシヤフト4とプラテン3との平行度に
狂いが生じているときは、左右の偏芯ローラ18
を個々に必要な分だけ回わすことにより補正す
る。偏芯ローラ18はナツト22を緩めノブ19
を回すことにより行なう。偏芯ローラ18は平行
度を調整するだけでなく、平行度調整後に左右の
偏芯ローラ18を同一角度回すことによりギヤツ
プGのゼロ点調整を行ないうる。このような平行
度の調整及びゼロ点調整は組立時に一回行なえば
済む。したがつて、カム9によるギヤツプG調整
はゼロ点を基準として行なわれ、左右のカム9を
個々に回す必要がないので調整作業はきわめて容
易である。
狂いが生じているときは、左右の偏芯ローラ18
を個々に必要な分だけ回わすことにより補正す
る。偏芯ローラ18はナツト22を緩めノブ19
を回すことにより行なう。偏芯ローラ18は平行
度を調整するだけでなく、平行度調整後に左右の
偏芯ローラ18を同一角度回すことによりギヤツ
プGのゼロ点調整を行ないうる。このような平行
度の調整及びゼロ点調整は組立時に一回行なえば
済む。したがつて、カム9によるギヤツプG調整
はゼロ点を基準として行なわれ、左右のカム9を
個々に回す必要がないので調整作業はきわめて容
易である。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、偏芯ロ
ーラを回すことによつてキヤリアシヤフトとプラ
テンとの平行度及びギヤツプのゼロ点を調整する
ことができ、また、通常の使用状態ではキヤリア
シヤフトと両端のカムとを同一軸心上で同時に回
動することにより、印字ヘツドのギヤツプ調整を
きわめて容易に行なうことができる等の効果を有
するものである。
ーラを回すことによつてキヤリアシヤフトとプラ
テンとの平行度及びギヤツプのゼロ点を調整する
ことができ、また、通常の使用状態ではキヤリア
シヤフトと両端のカムとを同一軸心上で同時に回
動することにより、印字ヘツドのギヤツプ調整を
きわめて容易に行なうことができる等の効果を有
するものである。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は平面図、第2図は左側面図、第3図はキヤリ
アシヤフト左端部における要部を示す分解斜視図
である。 1……印字ヘツド、2……キヤリア、3……プ
ラテン、4……キヤリアシヤフト、9……カム、
18……偏芯ローラ。
図は平面図、第2図は左側面図、第3図はキヤリ
アシヤフト左端部における要部を示す分解斜視図
である。 1……印字ヘツド、2……キヤリア、3……プ
ラテン、4……キヤリアシヤフト、9……カム、
18……偏芯ローラ。
Claims (1)
- 1 印字ヘツドが搭載されたキヤリアをプラテン
にそつてスライド自在に保持するキヤリアシヤフ
トを前記プラテンに対して接離自在に設け、前記
キヤリアシヤフトの軸心を中心として半径が変化
する左右対称のカムを前記キヤリアシヤフトの両
端に固定的に設け、それぞれ前記カムに当接する
偏芯ローラを前記カムの軸心と平行な軸心をもつ
て回動自在及び任意位置固定自在に設け、前記キ
ヤリアシヤフトを一方向に付勢して前記カムを前
記偏芯ローラに弾発的に接触させたことを特徴と
するプリンタの印字ヘツドギヤツプ調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154383A JPS59225981A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | プリンタの印字ヘツドギヤツプ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154383A JPS59225981A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | プリンタの印字ヘツドギヤツプ調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225981A JPS59225981A (ja) | 1984-12-19 |
JPH0514626B2 true JPH0514626B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=14303346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154383A Granted JPS59225981A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | プリンタの印字ヘツドギヤツプ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225981A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH078223Y2 (ja) * | 1985-10-23 | 1995-03-01 | 株式会社精工舎 | 印字ヘッドとプラテン間の平行度調整装置 |
JP2543176B2 (ja) * | 1989-03-17 | 1996-10-16 | シャープ株式会社 | 熱記録装置 |
JPH061824Y2 (ja) * | 1989-04-21 | 1994-01-19 | ブラザー工業株式会社 | プリンタのキャリッジ用ガイドロッド支持装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5631376U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-26 | ||
JPS5872491A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-04-30 | Hitachi Ltd | 印字圧調整機構 |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP10154383A patent/JPS59225981A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5631376U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-26 | ||
JPS5872491A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-04-30 | Hitachi Ltd | 印字圧調整機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59225981A (ja) | 1984-12-19 |
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