JPH05145627A - リングトリツプ検出回路 - Google Patents

リングトリツプ検出回路

Info

Publication number
JPH05145627A
JPH05145627A JP3232677A JP23267791A JPH05145627A JP H05145627 A JPH05145627 A JP H05145627A JP 3232677 A JP3232677 A JP 3232677A JP 23267791 A JP23267791 A JP 23267791A JP H05145627 A JPH05145627 A JP H05145627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection circuit
ring trip
current
voltage
trip detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3232677A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takato
健司 高遠
Kazumi Kinoshita
和美 木下
Kiyoshi Kurosaki
清 黒崎
Taichi Kosako
太一 小迫
Kazuyuki Minohara
和之 簔原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3232677A priority Critical patent/JPH05145627A/ja
Priority to US07/938,771 priority patent/US5335271A/en
Priority to CA002078041A priority patent/CA2078041C/en
Publication of JPH05145627A publication Critical patent/JPH05145627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/026Arrangements for interrupting the ringing current

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リングトリップ検出を行なう回路に関し、少な
い部品点数で構成できて経済的なリングトリップ検出回
路を提供することを目的とする。 【構成】呼出し時、呼出し信号源18の呼出し信号を電
話機11側に供給する送出抵抗19の両端の電圧の電話
機11のオフフックによる変化を検出してオフフックを
判定して、呼出し信号源18との接続を断にするリング
トリップ検出回路において、送出抵抗19の両端に接続
された電圧分割用抵抗対R11,R21とR12,R22で分割
された電圧を、トランジスタ対Q1,Q2のベースに入
力し、トランジスタ対Q1,Q2のエミッタに等しい値
の抵抗Re1, Re2を接続し、抵抗Re1, Re2の他端に共
通に定電流源ICを接続し、トランジスタQ1,Q2の
コレクタに1:1の電流ミラー回路Q5,Q6を接続し
て、電流ミラー回路Q5,Q6の出力の電流によって電
話機11のオフフックを判定することで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リングトリップ検出を
行なう回路に関し、特に少ない部品点数で構成できて経
済的なリングトリップ検出回路に関するものである。
【0002】交換局において加入者ごとに設けられる加
入者回路は、通常、BORSCHTといわれる機能を持
っている。このうち、R機能として、呼出し信号を送出
するリンガ送出機能と、呼出し中に加入者が受話器を持
ち上げたとき呼出し信号を断にするリングトリップ機能
とを有している。
【0003】リングトリップ機能においては、呼出し中
に加入者が受話器を持ち上げた(オフフックした)こと
を検出する必要があるが、そのために、送出抵抗に流れ
る電流の変化を検出するリングトリップ検出回路が設け
られる。
【0004】このようなリングトリップ検出回路は、で
きるだけ少ない部品点数で構成することができて、経済
的なものであることが要望される。
【0005】
【従来の技術】図3は、加入者回路ブロックを示したも
のであって、従来の、および本発明が適用されるもので
ある。11は電話機、12は加入者線に対する保護,試
験(O,T)の機能を有する保護試験部、13は切り替
え用のリレー(R)、14は加入者線に対する給電,監
視(B,S)の機能を有する給電監視部、15は二線四
線変換(H)の機能を有する二線四線変換部、16は符
号化,復号化すなわちコーディック(C)の機能を有す
るコーディック部である。また、17はネットワーク
(NW)、18は呼出し信号源(RNG)、19はリン
ガを送出するための送出抵抗(RO)、20はリングト
リップ検出回路である。リングトリップ検出回路20に
おいて、21は電流検出部、22はローパスフィルタ
(LPF)、23はリングトリップの判定を行なう判定
回路である。
【0006】加入者回路の機能は、BORSCHTで示
されるものであり、R機能として、呼出し信号(リン
ガ)の送出を行なって加入者のベルを鳴らす機能と、加
入者がベルの鳴動に応じて受話器を持ち上げたことを検
出して、直ちにベル鳴動を停止させるリングトリップ機
能とがある。
【0007】図3において、呼出し時にはリレー13は
オンとなって呼出し信号源18の側に接続されていて、
呼出し信号源18から送出抵抗19を経て電話機11に
呼出し信号が送出される。この際、送出抵抗19の両端
の電圧を検出することによって、電話機11に対する送
出電流を測定することができる。この電流は、ベル鳴動
時に加入者が受話器を持ち上げない状態では、電話機内
のコンデンサを経て流れる交流のみであるが、加入者が
受話器を持ち上げることによって通話回路を経て直流も
流れるので、送出抵抗19には、交換機電源−48Vか
らの直流電流と、呼出し信号源からの交流電流とが重畳
して流れる。なお、この状態では、交流電流も増加す
る。
【0008】リングトリップ検出回路20は、送出抵抗
19の両端の電圧の変化を検出することによって、加入
者のオフフックを検出するものであって、送出抵抗19
における電流値を検出する電流検出部21と、検出信号
から交流分を除去するローパスフィルタ22と、直流成
分の増加と交流成分の増加の和信号の大きさからオフフ
ックを判定する判定回路23とからなっている。なお、
図中、SCN1は給電監視部14における給電監視信
号、SCN2はリングトリップ検出回路20におけるオ
フフック判定信号である。リレー13は図示されない制
御部によって、オフフック判定信号SCN2の発生時オ
フとなって、呼出し信号源18を切り離すので、電話機
11における呼出し信号は断となる。
【0009】図4は、従来の電流検出部の構成を示した
ものであって、図3におけると同じものを同じ番号で示
し、オペアンプによる差動増幅回路を構成した例を示し
ている。電流検出部21において、24はオペアンプ、
Rs,Rfは差動増幅回路としての増幅度を定める抵抗
である。またローパスフィルタ22は、抵抗Raとコン
デンサCaとから構成されている。判定回路23におい
て、25はコンパレータであって、ローパスフィルタ2
2の出力電圧の大きさを閾値Vthと比較して、これを超
えたときオフフック判定信号を出力する。
【0010】リングトリップ検出回路は、保安上、呼出
し信号源18の電話機側に設けることが望ましく、送出
抵抗19はこの部分に挿入されている。従って送出抵抗
19の両端の電圧は、呼出し信号源18側では、呼出し
信号源18の電圧そのもの(交換機電源−48Vに重畳
した、16〜20Hzの交流70〜100V)であり、電
話機側では、送出抵抗19における電圧降下分だけ下が
った電圧となる。電流検出回路20において必要とする
のは、この電圧降下の分の電圧である。そこで、差動増
幅回路を使用して、この電圧降下分の電圧を検出するよ
うにしている。
【0011】図5は、オペアンプの回路構成例を示した
ものであって、Q11〜Q23はトランジスタ、IC1
〜IC4は定電流源、C1はコンデンサである。
【0012】図5に示されたオペアンプの回路におい
て、トランジスタQ11,Q13およびQ12,Q14
は差動増幅器を構成し、トランジスタQ13,Q14の
エミッタはトランジスタQ15,Q16からなるアクテ
ィブロードを構成する電流ミラー回路に接続されている
ので、いま、例えば入力+INが増加すると、トランジ
スタQ14のコレクタから矢印の向きに電流が出力され
る。
【0013】トランジスタQ17〜Q19は3段の増幅
器を構成し、入力の変化を増幅して、トランジスタQ1
9のコレクタに出力を発生する。これによって、トラン
ジスタQ21およびQ22からなるエミッタフォロア回
路を経て出力を生じる。
【0014】図5に示されたオペアンプの回路は、図示
のように多くのトランジスタで構成されている。さらに
各定電流源も数個のトランジスタで構成されている。こ
のように使用部品数が多いだけでなく、全体として非常
に高利得のため通常負のフィードバックをかけて使用さ
れるが、安定に動作させるために発振防止用として、位
相補償用コンデンサC1が不可欠である。このコンデン
サは、オペアンプをLSI化する場合に多くの面積を占
め、小型化する上での障害となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のリ
ングトリップ検出回路における電流検出部は、オペアン
プを使用して電流を検出するようにしているが、これを
このまま使用してLSI化したリングトリップ検出回路
を構成しようとした場合、部品点数が著しく多くなると
ともに、位相補償用コンデンサを内蔵するため、多くの
実装面積を必要とし、小型化することが困難なだけでな
く、コスト的にも不利であるという問題があった。
【0016】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、簡単な回路構成でリングト
リップ検出回路を実現し、これによって少ない部品数で
経済的なリングトリップ検出回路を提供することを目的
としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のリングトリップ
検出回路は、呼出し時、呼出し信号源18からの呼出し
信号を電話機11側に供給する送出抵抗19の両端の電
圧が電話機11のオフフックによって変化することを検
出してオフフックを判定することによって、呼出し信号
源18との接続を断にするためのリングトリップ検出回
路において、送出抵抗19の両端にそれぞれ接続された
2組の電圧分割用抵抗対R11,R21,R12,R22と、分
割された電圧がそれぞれベースに入力されるトランジス
タ対Q1,Q2と、トランジスタ対Q1,Q2のそれぞ
れのエミッタに接続された等しい値の抵抗Re1, Re
2と、、抵抗Re1, Re2の他端に共通に接続された定電
流源ICと、トランジスタQ1,Q2のコレクタにそれ
ぞれ接続された電流ミラー回路Q5,Q6とを備え、こ
の電流ミラー回路Q5,Q6の出力の電流によって電話
機11のオフフックを判定することを特徴とするもので
ある。
【0018】また本発明のリングトリップ検出回路は、
上述の発明において、トランジスタ対Q1,Q2と電流
ミラー回路Q5,Q6との間に、ベースを接地または一
定電圧に接続され、エミッタをそれぞれトランジスタ対
Q1,Q2のコレクタに接続され、コレクタをそれぞれ
電流ミラー回路Q5,Q6に接続された第2のトランジ
スタ対Q3,Q4を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0019】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものであ
る。本発明のリングトリップ検出回路では、送出抵抗1
9の両端に2組の電圧分割用抵抗対R11,R21,R12,
R22をそれぞれ接続して、送出抵抗19の両端の電圧を
それぞれ分割する。そして、エミッタを等しい値の抵抗
Re1, Re2を経て定電流源ICに接続され、コレクタを
それぞれ電流ミラー回路Q5,Q6に接続されたトラン
ジスタ対Q1,Q2のそれぞれのベースに、この分割さ
れた電圧をそれぞれ加えることによって、分割された電
圧をそれぞれ電流に変換し、それらの差の電流をミラー
回路Q5,Q6を利用して出力することによって、電話
機のオフフック時の電流変化を検出することができる。
従ってこれによって呼出し信号源18との接続を断にす
ることで、リングトリップ機能を実現することができ
る。
【0020】さらに本発明のリングトリップ検出回路で
は、トランジスタ対Q1,Q2と電流ミラー回路Q5,
Q6との間に、ベースを接地または一定電圧に接続さ
れ、エミッタをそれぞれトランジスタ対Q1,Q2のコ
レクタに接続され、コレクタをそれぞれ電流ミラー回路
Q5,Q6に接続された第2のトランジスタ対Q3,Q
4を設けるようにしてもよい。これによってトランジス
タ対Q1,Q2と、電流ミラー回路のトランジスタQ
5,Q6におけるコレクタ電圧の変動を抑えることがで
き、従って、コレクタ電圧の変動に基づくトランジスタ
のHfeの変動(アーリー効果)による、判定出力の誤差
を低減することができる。
【0021】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示したものであ
って、図4におけると同じものを同じ番号で示し、21
Aは電流検出部である。電流検出部21Aにおいて、Q
1〜Q6はトランジスタ、ICは定電流源、R11,R12
およびR21,R22と、Rb1,Rb2およびRe1, Re2はそ
れぞれ等しい抵抗である。
【0022】図2において、送出抵抗19は低抵抗R10
からなっている。これに対して抵抗R11,R21およびR
12, R22は高抵抗からなり、等しい分圧比を有する2組
の電圧分割回路を構成していて、送出抵抗19の両端の
電圧を数分の一にして検出する。抵抗R21,R22の他端
はVBB/2(VBBは交換機電源;通常−48V)に接続
されていて、この電圧を中心として電圧検出を行なう。
抵抗R11,R21およびR12, R22によって分圧された電
圧は、それぞれトランジスタ対Q1,Q2のベースに接
続される。トランジスタQ1,Q2のエミッタはそれぞ
れ等しい抵抗Re1, Re2を経てバイアス用の定電流源I
Cに接続されていて、抵抗Re1, Re2の両端の電圧降下
は、トランジスタQ1,Q2のベース−エミッタ間電圧
Vbeより十分大きく選ばれている。
【0023】いま、送出抵抗19の交流電流に基づい
て、トランジスタQ1,Q2のそれぞれのベースに、V
+ΔV,V−ΔV(Vは電圧中心値)の電位を生じたと
すると、電位差(交流成分)はそれぞれ+ΔV,−ΔV
である。両トランジスタのVbeはほぼ等しいので、この
電位差はそれぞれ抵抗Re1, Re2に加えられる。その結
果、両抵抗Re1, Re2にはそれぞれ次のような電流が流
れる。 Ic/2+ΔV/Re …(1) Ic/2−ΔV/Re …(2) ここでRe1=Re2=Re
【0024】トランジスタQ3,Q4は、トランジスタ
Q1,Q2の電流を中継する機能を有するものである。
トランジスタQ3,Q4の電流は、トランジスタQ5,
Q6と等しい抵抗Rb1,Rb2とで構成された1:1の電
流ミラー回路に入力される。抵抗抵抗Rb1,Rb2は、ト
ランジスタQ5,Q6で構成されるミラー回路の特性向
上(出力インピーダンスを高める)の効果がある。この
電流ミラー回路は、オペアンプの設計においてアクティ
ブロード(能動負荷)といわれるものと同等であり、
(1) 式で示すトランジスタQ3に流れた電流は、このミ
ラー回路で反転されて、トランジスタQ6から電流方向
が反転して出力される。一方、トランジスタQ4は(2)
式に示す電流を流すので、トランジスタQ6とQ4の差
の電流がローパスフィルタ22へ流出する。電流検出部
21Aからの出力は、2ΔV/Reであり、ΔVが正の
場合はトランジスタQ6より、ΔVが負の場合はトラン
ジスタQ4より電流が流れる。
【0025】ローパスフィルタ22では、入力信号から
交流成分(ΔVの成分)をある程度抑圧する機能を有し
ている。
【0026】加入者が受話器を持ち上げたときの直流電
流に基づく、送出抵抗19の両端の電位差による入力に
ついても、上述のΔVと同様に考えることができる。こ
の場合のΔVは直流成分であるので、ローパスフィルタ
22によって抑圧されることはない。
【0027】判定回路23は、ローパスフィルタ22の
出力によって、加入者がオフフックしたことによって生
じた交流成分のΔVの増加と、直流成分のΔVの変動と
を、閾値Vthと比較することによって、これが所定の大
きさを超えたとき、オフフック判定信号を出力する。
【0028】このように本発明のリングトリップ検出回
路では、オペアンプで構成される回路に代えて、エミッ
タ結合回路のトランジスタのエミッタ部に高抵抗をそれ
ぞれ接続し、これにアイドル電流を流すことによって、
電圧電流変換回路を形成してリングトリップ検出回路を
構成している。本発明によれば、簡単な回路構成で部品
数が少ない、経済的なリングトリップ検出回路を実現す
ることができる。かつ低利得なので位相補償用のコンデ
ンサを必要とせず、従ってLSI化する場合に実装面積
を少なくできるので、小型化する上で有利である。
【0029】なお、トランジスタ対Q1,Q2と、電流
ミラー回路Q5,Q6との間に設けられているトランジ
スタ対Q3,Q4は、省略することも可能である。しか
しながら、このトランジスタ対Q3,Q4を設けること
によって、トランジスタ対Q1,Q2と、電流ミラー回
路Q5,Q6におけるコレクタ電圧の変動を抑え、コレ
クタ電圧の変動に基づくトランジスタのHfeの変動によ
る、判定出力の誤差を低減して、リングトリップ検出回
路の特性劣化を防止することができる。トランジスタ対
Q3,Q4のベース電位は、ローパスフィルタ22の接
地側電位に対して、少なくとも同じだけのダイナミック
レンジを有する電圧を与えることが必要である。例えば
ベースを接地するときは、ローパスフィルタ22の接地
側電位をVcc/2(Vcc:通常+5V)とし、ローパス
フィルタ22でVcc/2を与えるかわりに接地するとき
は、ベース電位を−Vccとすることが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、極
めて少ない部品数でリングトリップ検出回路を構成でき
るので、経済的にも有利であるとともに、特にLSI化
する場合に小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】加入者回路ブロックを示す図である。
【図4】従来の電流検出部の構成を示す図である。
【図5】オペアンプの回路構成例を示す図である。
【符号の説明】
11 電話機 18 呼出し信号源 19 送出抵抗 Q1〜Q6 トランジスタ IC 定電流源 Re1, Re2 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 和美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 黒崎 清 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小迫 太一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 簔原 和之 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目9番18 号 富士通コミユニケーシヨン・システム ズ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出し時、呼出し信号源(18)からの
    呼出し信号を電話機(11)側に供給する送出抵抗(1
    9)の両端の電圧が該電話機(11)のオフフックによ
    って変化することを検出してオフフックを判定すること
    によって、呼出し信号源(18)との接続を断にするた
    めのリングトリップ検出回路において、該送出抵抗(1
    9)の両端にそれぞれ接続された2組の電圧分割用抵抗
    対(R11,R21およびR12,R22)と、該分割された電
    圧がそれぞれベースに入力されるトランジスタ対(Q
    1,Q2)と、該トランジスタ対(Q1,Q2)のそれ
    ぞれのエミッタに接続された等しい値の抵抗(Re1,
    e2)と、、該抵抗(Re1, Re2)の他端に共通に接続さ
    れた定電流源(IC)と、前記トランジスタ(Q1,Q
    2)のコレクタにそれぞれ接続された1:1の電流ミラ
    ー回路(Q5,Q6)とを備え、該電流ミラー回路(Q
    5,Q6)の出力の電流によって前記電話機(11)の
    オフフックを判定することを特徴とするリングトリップ
    検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリングトリップ検出回
    路において、前記トランジスタ対(Q1,Q2)と前記
    電流ミラー回路(Q5,Q6)との間に、ベースを接地
    または一定電圧に接続され、エミッタをそれぞれ前記ト
    ランジスタ対(Q1,Q2)のコレクタに接続され、コ
    レクタをそれぞれ電流ミラー回路(Q5,Q6)に接続
    された第2のトランジスタ対(Q3,Q4)を設けたこ
    とを特徴とするリングトリップ検出回路。
JP3232677A 1991-09-12 1991-09-12 リングトリツプ検出回路 Pending JPH05145627A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3232677A JPH05145627A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 リングトリツプ検出回路
US07/938,771 US5335271A (en) 1991-09-12 1992-09-03 Ring trip detection circuit
CA002078041A CA2078041C (en) 1991-09-12 1992-09-11 Ring trip detection circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3232677A JPH05145627A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 リングトリツプ検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05145627A true JPH05145627A (ja) 1993-06-11

Family

ID=16943065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3232677A Pending JPH05145627A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 リングトリツプ検出回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5335271A (ja)
JP (1) JPH05145627A (ja)
CA (1) CA2078041C (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5671272A (en) * 1995-01-30 1997-09-23 Harris Corporation Current mode ring trip detector
US5812658A (en) * 1995-01-30 1998-09-22 Harris Corp. Method and circuit for failsafe switch-hook detection during fault in a telephone system
US5544241A (en) * 1995-06-27 1996-08-06 Andrew S. Dibner Telephone ring detector
KR100233097B1 (ko) 1996-10-09 1999-12-01 윤종용 전화라인 인터페이스 회로의 링신호 및 훅크스위치의 상태 검출회로
JPH10164223A (ja) * 1996-11-26 1998-06-19 Nec Corp リングトリップ回路
US6094480A (en) * 1997-06-26 2000-07-25 Fujitsu Network Communications, Inc. Ring trip detector
EP1107552A3 (en) * 1999-12-10 2003-07-16 Intersil Corporation Apparatus and method for testing subscriber loop interface circuits
JP4598691B2 (ja) * 2006-02-22 2010-12-15 富士通セミコンダクター株式会社 Pll回路及び半導体装置
DE102007015192B4 (de) * 2007-03-29 2010-07-08 Infineon Technologies Ag Regelungsschaltung und Verfahren zur Regelung einer Versorgungsgleichspannung für ein Endgerät
DE102008011603B4 (de) * 2008-02-28 2009-12-31 Semikron Elektronik Gmbh & Co. Kg Schaltung und Verfahren zur Signalspannungsübertragung innerhalb eines Treibers eines Leistungshalbleiterschalters
US20100330938A1 (en) * 2008-03-13 2010-12-30 Freescale Semiconductor, Inc. Power detector

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2470498A1 (fr) * 1979-11-21 1981-05-29 Trt Telecom Radio Electr Dispositif de detection du bouclage d'une ligne d'abonne pendant la sonnerie
AU574277B2 (en) * 1985-08-20 1988-06-30 Fujitsu Limited Subscriber line interface circuit
CA1291835C (en) * 1987-06-19 1991-11-05 Toshiro Tojo Ring trip circuit for subscriber telephone

Also Published As

Publication number Publication date
CA2078041C (en) 1996-09-10
US5335271A (en) 1994-08-02
CA2078041A1 (en) 1993-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5428682A (en) Subscriber line interface circuit with reduced on-chip power dissipation
EP0212632B1 (en) Subscriber line interface circuit
US4041252A (en) Transformerless two-wire/four-wire hybrid with DC sourcing capability
US4431874A (en) Balanced current multiplier circuit for a subscriber loop interface circuit
JPH05145627A (ja) リングトリツプ検出回路
GB2024564A (en) Connecting circuit for a telephone line
US20100124326A1 (en) Subscriber line interface circuitry with common base audio isolation stage
US7643629B2 (en) Low voltage sensing and control of battery referenced transistors in subscriber loop applications
US4485341A (en) Current limiter circuit
US4358645A (en) Loop sensing circuit for use with a subscriber loop interface circuit
US5050210A (en) Metallic current limiter
US6377681B1 (en) Signal line driving circuit with self-controlled power dissipation
JPS61214655A (ja) 定電流ライン回路
US4445006A (en) Four-wire conversion circuit for a telephone subscriber line
GB2066026A (en) Active speech network for a telephone set
JP3763580B2 (ja) 呼出し信号発生方法及び装置
JPS6333755B2 (ja)
JPH0449824B2 (ja)
JP3506005B2 (ja) 電話回線網の加入者回路
JPH0361393B2 (ja)
JPS62155665A (ja) 直流給電回路
JPH03267898A (ja) 加入者線回路
JPS5915357A (ja) 電流供給回路
JPH04340851A (ja) 通話電流供給装置
JPS6230457A (ja) 電話機回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020611