JPH05144369A - 蓄積型陰極およびその製造法 - Google Patents

蓄積型陰極およびその製造法

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JPH05144369A
JPH05144369A JP11255592A JP11255592A JPH05144369A JP H05144369 A JPH05144369 A JP H05144369A JP 11255592 A JP11255592 A JP 11255592A JP 11255592 A JP11255592 A JP 11255592A JP H05144369 A JPH05144369 A JP H05144369A
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Rolf Lotthammer
ロツトハマー ロルフ
Frank Bossert
ボツセルト フランク
Manfred Hacker
ハツカー マンフレート
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    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/13Solid thermionic cathodes
    • H01J1/20Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
    • H01J1/28Dispenser-type cathodes, e.g. L-cathode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/04Manufacture of electrodes or electrode systems of thermionic cathodes
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    • H01J9/047Cathodes having impregnated bodies

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  • Solid Thermionic Cathode (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規種類のミッシュ・メタル蓄積型陰極およ
びその製法。 【構成】 蓄積体がそれぞれ粉末から圧縮されかつ焼結
された多孔質の第1層および第2層からなり、第2層の
表面が場合によっては成形加工後に電子放出表面を形成
する。 【効果】 第2族の1つ以上の金属、殊にオスミウムの
高い含量を有する蓄積体を有し、従って高い多孔度およ
び僅少な収縮が達成され、極めて安定な長期間挙動を生
ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1群、例えばW、M
o、Crの少なくとも2つの金属および/または第2
群、例えばNi、Ru、Rh、Pd、Re、Os、I
r、Pt、Sc、Y、La、ランタノイド、Ti、Z
r、Hf、Nb、Taの少なくとも2つの金属および/
または前記の第2群の金属の化合物を含有し、かつ少な
くとも2つのアルカリ土類金属酸化物、例えばCaO;
BaOおよび周期律表の第IIIa族および第IIIb
族の金属の少なくとも1つの酸化物を、例えばAl23
含有する電子放出物質で含浸されている多孔質の蓄積体
を有する蓄積型陰極に関する。
【0002】
【従来の技術】蓄積型陰極(Vorratskatho
de)は、マトリクス−カソードまたはディスペンサー
−カソードとも呼称されている。この蓄積型陰極は、一
般に、金属粉末から圧縮されるかまたは焼結され、かつ
固有の電子放出物質で含浸されている蓄積体からなる。
蓄積体のための金属粉末として、タングステン、モリブ
デンまたはクロムのような金属が該当する。また、これ
らの金属粉末の混合物を使用することも、公知である。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1068818号明細
書の記載より、例えば蓄積体を層状に構成することは、
公知である。ドイツ連邦共和国特許出願公開第2048
224号明細書の記載により、陰極体を、陰極スリーブ
の中空の中で圧縮することは、公知である。例えばBa
O−CaO−Al23からなる電子放出物質を用いた多
孔質マトリクス体の含浸は、浸漬または溶融等によって
行うことができる。
【0003】一般に、いわゆるミッシュ・メタル陰極、
即ち蓄積体が金属粉末混合物から圧縮されかつ焼結され
ている陰極は、改善された電子放出性およびより良好な
電流安定性を示すことが、明らかになった。ミッシュ・
メタル陰極の蓄積体は、一般に、例えばタングステン、
モリブデンまたはクロムのような第1群の金属および例
えばニッケル(Ni)、ルテニウム(Ru)、ロジウム
(Rh)、パラジウム(Pd)、レニウム(Re)、オ
スミウム(Os)、イリジウム(Ir)、白金(P
t)、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)、ラ
ンタン(La)、ランタノイド、チタン(Ti)、ジル
コニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、ニオブ(N
b)、タンタル(Ta)のような第2群の金属から成
る。この場合、第2群の金属のより高い含量、殊により
高いOs−含量は、電子放出の流れの安定性に対して、
極めて好ましく作用することが、判明した。しかしなが
ら、製造の際に、焼結体の収縮が頻繁に発生し、これに
よって、陰極スリーブへの好ましくない熱伝達および電
子放出物質の望ましくない蒸発を生ずることが、欠点と
して際立っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、少なくとも電子を放出する表面の領域で第2群の金
属、殊にオスミウムのより高い含量を有し、この場合、
前記の支障となる現象を、十分に減少させる新規種類の
ミッシュ・メタル蓄積型陰極を記載することである。本
発明のもう1つの課題は、かかるミッシュ・メタル蓄積
型陰極の製造法を記載することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、蓄積体がそ
れぞれ粉末から圧縮されかつ焼結された多孔質の第1層
(1)および第2層(2)からなり、これら2つの層が
重なって堅固に互いに結合しかつそれぞれ厚さ0.01
mm〜10mmおよび種々異なった組成物を有し、第2
の層の表面が場合によっては成形加工後に電子放出表面
を形成することによって解決されるか、或いはまず第1
層(1)を、第1層(1)を形成する金属粉末混合物の
弱い圧縮によって形成させ、次に第2層(2)を形成す
る粉末混合物を、第1層(1)の自由表面上へもたら
し、強力な圧縮によって、第2層(2)を第1層(1)
と係合するように形成させ、この後、2層−圧縮体を高
められた温度で焼結し、次いで多孔質の圧縮体を含浸
し、次に第2層(2)の自由表面を、場合によっては成
形して電子放出表面(4)として形成させることによっ
て特徴付けられるミッシュ・メタル蓄積型陰極の製造
法、またはまず第1層(1)を、第1層(1)を形成す
る金属粉末混合物の弱い圧縮によって形成させ、次に第
2層(2)を形成する粉末を、第1層(1)の自由表面
上へもたらし、弱い圧縮によって、第2層(2)を第1
層(1)と係合するように形成させ、この後、第3層
(3)のための粉末混合物を、第2層(2)の自由表面
上へもたらし、次に高圧を用いて、3層−圧縮体を形成
させ、この後、前記圧縮体を高い温度で焼結し、次に、
この多孔質の3層−焼結体を電子放出物質で含浸し、こ
の後、第3層(3)を機械的に除去し、こうして、第2
層(2)の表面に電子放出表面(4)を形成させること
によって解決される。
【0006】記載したミッシュ・メタル蓄積型陰極の本
質的な利点は、このミッシュ・メタル蓄積型陰極が、記
載した第2群の1つ以上の金属、殊にオスミウムの高い
含量を有する蓄積体を有することにある。この場合、高
い多孔質および僅少な収縮が達成される。それによっ
て、極めて安定な長期間挙動を有する蓄積型陰極が生ず
る。
【0007】本発明は、図中に略示された実施例に基づ
き、以下詳説される。
【0008】
【実施例】図1中、同一部材は、同一符号で示されてい
る。
【0009】図1の縦断面図中には、通常、陰極スリー
ブとも呼称され、かつ発熱体のための中空6および多層
型蓄積体1、2のための皿状の中空を有する高溶融金
属、例えばモリブデンからなる陰極支持体5を有する蓄
積型陰極の一部分が示されている。相互に結合され、圧
縮され、かつ焼結された2つの多孔質のミッシュ・メタ
ル層1および2からなる蓄積体は、電子放出物質で含浸
され、この電子放出物質は、本質的にアルカリ土類金属
の酸化物(BaOおよびCaO)からなり、かつ少なく
ともなお周期律表の第IIIa族または第IIIb族の
金属の酸化物、例えば酸化アルミニウムを含有する。圧
縮および焼結によって、蓄積体1、2は、陰極スリーブ
5の皿状部材の壁面と、十分に熱を遮断して結合してい
る。層2の自由表面4は、陰極の電子放出表面を形成し
ている。該電子放出表面は、成形加工によって平坦に
か、湾曲してか、または別の形状に構成することができ
る。
【0010】第1層1を形成する焼結体は、第2層2の
焼結体と同様に、第1群の金属、例えばW、Mo、Cr
と、第2群の金属、例えばNi、Ru、Rh、Pd、R
e、Os、Ir、Pt、Sc、Y、Laまたはランタノ
イド、Ti、Zr、Hf、Nb、Taとの混合物からな
る。しかしながら、組成物に関連して、殊に含量に応じ
た組成物に関連して、2つの層1および2は、区別さ
れ、実際に第1層1は、第2層2よりも、第1群の金属
(Mo、W、Cr)の高い含量を示している。相応し
て、第2層2中で、第2群の金属(Ni、Ru、Rh、
Pd、Re、Os、Ir、Pt、Sc、Y、La、T
i、Zr、Hf、Nb、Ta)の含量は、第1層1の場
合よりも大きい。第1群の1つの有利な金属は、タング
ステンである。第2群の1つの有利な金属は、オスミウ
ムである。
【0011】第1層1は、有利に第2層2よりも厚い。
しかしながら、2つの層1および2は、少なくとも0.
01mmの厚さである。第1層1の有利な厚さは、0.
1〜10mm、殊に約1mmである。第2層2の有利な
厚さは、0.01〜1mm、殊に約0.05〜0.5m
mである。
【0012】有利な実施例の場合、第1層1の厚さは約
0.9mmであり、かつ第2層の厚さは約0.3mmで
あった。
【0013】第1層1の組成物は、第1群の金属、殊に
Wが50〜100重量%であり、かつ残分が第2群の金
属、殊にOsであるのが好ましい。第2層2の組成物
は、第2群の金属、殊にOsが30重量%〜100重量
%であり、かつ残分が第1群の金属、殊にWであるのが
好ましい。
【0014】1つの実施例の場合に、第1層1は、0.
9mmの厚さであり、かつタングステン80重量%およ
びオスミウム20重量%からなるものであった。第2層
2は、0.3mmの厚さであり、かつW50重量%およ
びOs50重量%からなるものであった。
【0015】以下に、2つの有利な製造法、2層法およ
び3層法を記載し、この場合、第2層が、第2群の金属
(例えばオスミウム)のより高い含量または前記金属の
化合物を有していなければならない場合には、3層法
が、特に有利であることが判明した。就中、3層法の際
に付加的に塗布された3番目の焼結層は、第2層のため
の保護層を焼結の際に形成し、かつ第2群の金属の高い
含量を有する第2層の収縮を、焼結の際により良好に制
御できるようにするという課題を生ずる。この課題は、
後に再度取り除かれる。
【0016】2層法の際に、本質的に、以下の処理工程
が実施される: 1.第1層1のための金属粉末混合物を、陰極スリーブ
5の皿状の中空の中へ注入する。
【0017】2.注入された粉末混合物を、平坦化する
かもしくは形成し、かつ場合によっては弱く押圧する。
【0018】3.第2層2のための金属粉末混合物を、
層1の上に注入する。
【0019】4.平坦化するかもしくは変形し、かつ高
い圧力、例えば10KNで圧縮する。
【0020】5.高い温度、例えば1800℃〜220
0℃の間で焼結する。
【0021】6.蓄積焼結体を、例えば浸漬または溶融
等によって、電子放出物質で含浸する。
【0022】7.第2層2の電子放出表面4を、例えば
機械的加工によって成形する。
【0023】有利な3層法の実施の際に、前記の2層法
を、好ましくは処理工程3から、以下のように、変更す
る: 4.第2層2のための注入された粉末混合物を、平坦化
するかもしくは変形し、かつ弱く押圧する。
【0024】5.第3層3のための粉末混合物を注入す
る。
【0025】6.3つすべての注入された粉末混合物
を、平坦化するかもしくは変形し、かつ高い圧力、例え
ば10KNで圧縮する。
【0026】7.高い温度、例えば1800℃〜220
0℃の間で焼結する。
【0027】8.焼結された3層体を、例えば、浸漬ま
たは溶融等によって、電子放出物質で含浸する。
【0028】9.第3層3および場合によっては陰極ス
リーブの縁部を、例えば機械的加工によって除去する 10.第2層2の電子放出表面4に、例えば機械的加工
によって成形する。
【0029】以下の組成物の粉末混合物を使用するの
が、有利である。
【0030】第1層1のためには、本質的にタングステ
ン50重量%〜100重量%および残分オスミウムから
なる金属粉末混合物。
【0031】第2層2のためには、本質的にオスミウム
30重量%〜100重量%および残分タングステンから
なる金属粉末混合物。
【0032】第3層3のためには、本質的にタングステ
ン50重量%〜100重量%および残分オスミウムから
なる金属粉末混合物。
【0033】第1層1および第3層3のために、同じ組
成物を選択することが、好ましい。第3層3の使用は、
第2層2の高いオスミウム含量、例えば>50重量%を
有する蓄積体の場合に、好ましいことが判明した。更に
好ましくは、高いオスミウム含量の際に、多孔度を増大
させるために、中性の充填剤、例えば電子放出物質を添
加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】左半分は、電子放出領域で完成した本発明によ
る多層の蓄積型陰極を示し、かつ右半分は、有利な製造
方法の間の処理工程中の陰極を示す蓄積型陰極の2つの
実施例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 多孔質の第1層(蓄積体)、 2 多孔質の第2層
(蓄積体)、 3 多孔質の第3層(蓄積体)、 4
電子放出表面、 5 陰極支持体、 6 中空
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ ロツトハマー ドイツ連邦共和国 ドルンシユタツト ヘ ルフエンシユタインヴエーク 7 (72)発明者 フランク ボツセルト ドイツ連邦共和国 ウルム メツトラツハ ヴエーク 7 (72)発明者 マンフレート ハツカー ドイツ連邦共和国 イラーキルヒベルク アデナウアーシユトラーセ 38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1群、例えばW、Mo、Crの少なく
    とも2つの金属および/または第2群、例えばNi、R
    u、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、Sc、Y、
    La、ランタノイド、Ti、Zr、Hf、Nb、Taの
    少なくとも2つの金属および/または前記の第2群の金
    属の化合物を含有し、かつ少なくとも2つのアルカリ土
    類金属酸化物、例えばCaO;BaOおよび周期律表の
    第IIIa族および第IIIb族の金属の少なくとも1
    つの酸化物、例えばAl23を含有する電子放出物質で
    含浸されている多孔質の蓄積体を有する蓄積型陰極にお
    いて、蓄積体がそれぞれ粉末から圧縮されかつ焼結され
    た多孔質の第1層(1)および第2層(2)からなり、
    これら2つの層が重なって堅固に互いに結合しかつそれ
    ぞれ厚さ0.01mm〜10mmおよび種々異なった組
    成物を有し、第2の層の表面が場合によっては成形加工
    後に電子放出表面を形成することを特徴とする、蓄積型
    陰極。
  2. 【請求項2】 2つの層が、本質的に同じ金属からなる
    が、しかし第2層(2)は、第1層(1)よりも第2群
    の金属の高い含量を有しおよび/または付加的に第2群
    の金属の化合物を含有する、請求項1記載の蓄積型陰
    極。
  3. 【請求項3】 第1群、例えばW、Mo、Crの少なく
    とも2つの金属および/または第2群、例えばNi、R
    u、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、Sc、Y、
    La、ランタノイド、Ti、Zr、Hf、Nb、Taの
    少なくとも2つの金属および/または前記の第2群の金
    属の化合物を含有し、かつ少なくとも2つのアルカリ土
    類金属酸化物、例えばCaO;BaOおよび周期律表の
    第IIIa族および第IIIb族の金属の少なくとも1
    つの酸化物、例えばAl23を含有する電子放出物質で
    含浸されている多孔質の蓄積体を有する蓄積型陰極を製
    造する方法において、まず第1層(1)を、第1層
    (1)を形成する金属粉末混合物の弱い圧縮によって形
    成させ、次に第2層(2)を形成する粉末混合物を、第
    1層(1)の自由表面上へもたらし、強力な圧縮によっ
    て、第2層(2)を第1層(1)と係合するように形成
    させ、この後、2層−圧縮体を高められた温度で焼結
    し、次いで多孔質の圧縮体を含浸し、次に第2層(2)
    の自由表面を、場合によっては成形して電子放出表面
    (4)として形成させることを特徴とする、蓄積型陰極
    の製造法。
  4. 【請求項4】 第1群、例えばW、Mo、Crの少なく
    とも2つおよび/または第2群、例えばNi、Ru、R
    h、Pd、Re、Os、Ir、Pt、Sc、Y、La、
    ランタノイド、Ti、Zr、Hf、Nb、Taの少なく
    とも2つの金属および/または前記の第2群の金属の化
    合物を含有し、かつ少なくとも2つのアルカリ土類金属
    酸化物、例えばCaO;BaOおよび周期律表の第II
    Ia族および第IIIb族の金属の少なくとも1つの酸
    化物、例えばAl23を含有する電子放出物質で含浸さ
    れている多孔質の蓄積体を有する蓄積型陰極を製造する
    方法において、まず第1層(1)を、第1層(1)を形
    成する金属粉末混合物の弱い圧縮によって形成させ、次
    に第2層(2)を形成する粉末を、第1層(1)の自由
    表面上へもたらし、弱い圧縮によって、第2層(2)を
    第1層(1)と係合するように形成させ、この後、第3
    層(3)のための粉末混合物を、第2層(2)の自由表
    面上へもたらし、次に高圧を用いて、3層−圧縮体を形
    成させ、この後、前記圧縮体を高い温度で焼結し、次
    に、この多孔質の3層−焼結体を電子放出物質で含浸
    し、この後、第3層(3)を機械的に除去し、こうし
    て、第2層(2)の表面に電子放出表面(4)を形成さ
    せることを特徴とする、蓄積型陰極の製造法。
  5. 【請求項5】 皿状の被覆を有する含浸された多層陰極
    体を、種々の層を直接に皿状の陰極部材中に圧縮し、一
    緒に焼結し、かつ含浸し、かつ引続き陰極表面の加工の
    際に皿状の被覆の一部を一緒に除去することにより製造
    する、請求項3または4記載の方法。
JP11255592A 1991-05-07 1992-05-01 蓄積型陰極およびその製造法 Pending JPH05144369A (ja)

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