JPH0514432B2 - - Google Patents

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JPH0514432B2
JPH0514432B2 JP58149082A JP14908283A JPH0514432B2 JP H0514432 B2 JPH0514432 B2 JP H0514432B2 JP 58149082 A JP58149082 A JP 58149082A JP 14908283 A JP14908283 A JP 14908283A JP H0514432 B2 JPH0514432 B2 JP H0514432B2
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halogen element
semiconductor
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Shunpei Yamazaki
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/18Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment of these devices or of parts thereof

Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 この発明は、光電倉換装眮に代衚される半導䜓
装眮を䜜補する際に甚いられるレヌザ加工装眮䞊
びにそのレヌザ加工装眮を甚いた半導䜓装眮の䜜
補方法に関するものである。
〔埓来の技術〕
光電倉換装眮に代衚される半導䜓装眮を䜜補す
る際に、レヌザ・スクラむブレヌザ光を甚いた
加工方法を甚いるこずが知られおいる。
埓来のレヌザ・スクラむブにおいおは、぀の
開溝たたはパタヌンを被加工面に倧気䞭で斜すこ
ずが行われおいた。しかしかかる倧気䞭では、開
溝郚の被加工物の䞀郚たたはその䜎玚酞化物が開
溝底郚に残存したり、たた呚蟺郚にバリずしお飛
着しおしたい、シダヌプ・゚ツヂ明確な端郚を
有するずいう意味を有する開溝を䜜るこずがで
きなか぀た。
たた、埓来のレヌザ・スクラむブにおいおは、
レヌザ光が照射された郚分を超高枩に加熱しお気
化・陀去するのみであり、単なる熱のみによる加
工であ぀た。加えお埓来はこの倧気が宀枩である
ため、気化しお飛散する際、飛翔物が急冷され、
飛翔盎埌に急冷された飛翔物の䞀郚が開溝の底郚
たたは凹郚に䞀郚残存しおした぀おいた。たた、
さらに䞊面にはバリずいわれる凞郚が第図に
瀺すごずく倧きく存圚しおしたう傟向が匷か぀
た。
この残存物が存圚しおいるために、導電膜を開
溝によりそれぞれの領域に電気的に分離した堎合
に、分離した導電膜の領域間においおリヌク電流
が発生しおした぀おいた。このため、埓来のレヌ
ザ・スクラむブは光電倉換装眮等の半導䜓装眮を
䜜補するために甚いるこずが困難であ぀た。
そしお、埓来のレヌザ・スクラむブを甚いお集
積型の光電倉換装眮を䜜補した堎合、補造歩留り
が極めおばら぀き、工業的に実甚性が䜎か぀た。
䞊蚘のようなレヌザ・スクラむブ時における開
溝郚の残存物の問題を解決する方法ずしお、レヌ
ザ・スクラむブを硝酞たたは塩酞系の化孊液䜓に
浞された被加工面に察し行う方法が考えられおい
る。この方法は、硝酞たたは塩酞系の化孊液䜓に
よ぀お、前述のレヌザ・スクラむブ時においお発
生する残存物を陀去しようずするものである。し
かしかかる液䜓を甚いる方法においおは、このレ
ヌザ・スクラむブの完了した埌、被加工面の化孊
液䜓を十分掗浄しなければならず、倚量生産を行
なうには実甚性がた぀たくなか぀た。
〔発明が解決しようずする課題〕
本発明は、レヌザ・スクラむブを甚いお開溝を
圢成する際に、開溝郚に被加工物の残存物が残ら
ないような方法でレヌザ・スクラむブを行う方法
䞊びにそのレヌザ・スクラむブを行う装眮を発明
するこずを目的ずする。
〔発明の構成〕
この発明は、半導䜓装眮の䜜補に必芁な薄膜の
加工に気盞䞭での化孊反応を䌎぀たレヌザ・スク
ラむブを甚いるこずを特城ずする。
本発明は、基板䞊に蚭けられた導䜓たたは半導
䜓の薄膜に開溝を圢成するに際し、被加工面にハ
ロゲン元玠を含む気䜓を吹き぀け、同時にレヌザ
光を照射するこずにより、開溝を圢成させ぀぀ハ
ロゲン元玠を分解し、か぀この分解・掻性化した
ハロゲン元玠ずレヌザ光照射により発生する開溝
郚の溶融物たたは飛散物ずを反応せしめ、飛散物
が被加工面である開溝の底面たたは呚蟺郚に残存
しないようにするずいう本願出願人による特蚱願
58−072559昭和58幎月25日出願をさらに改
良したものである。
本発明は、䞊蚘構成においお、レヌザ光を照射
するず同時にハロゲン元玠を含んだ気䜓を噎射す
るこずができるノズルを甚いたこずを特城ずする
ものである。
すなわち、本発明の構成においおは、レヌザ光
が発射されるノズルず、ハロゲン元玠を含む気䜓
を被加工面に吹き぀けるためのノズルずを兌甚す
るこずを特城ずするものである。
たた、この発明はハロゲン元玠を含む気䜓の化
孊的掻性化を促すため、ノズルにおいおこのハロ
ゲン元玠を含む気䜓をプラズマ化させるこずを特
城ずするものである。
このノズルにおけるハロゲンガスのプラズマ化
の方法ずしおは、ノズルの端郚に䞀察の電極を蚭
け、この電極に攟電を行なわすこずにより、プラ
ズマ分解を行う方法をずるこずが出来る。
本発明の構成を応甚する技術の䞀䟋ずしおは、
絶瞁衚面を有する基板䞊に第の導電性被膜より
なる第の電極、非単結晶半導䜓被膜、さらにこ
の䞊面に第の導電性被膜よりなる第の電極ず
を積局しお圢成する光電倉換装眮のそれぞれの薄
膜の加工を本発明の化孊反応を埓぀たレヌザ・ス
クラむブを甚いお行なう技術を䞊げるこずができ
る。
本発明においお甚いられるハロゲン元玠は、被
加工物を構成する材料がハロゲン元玠ず結合し、
ハロゲン化物ずな぀た堎合に、このハロゲン化物
が気䜓ずなるように遞択される。即ち䟋えば珪玠
においおは北玠スズ、アルミニナヌム等の導䜓に
関しおは塩化物が䞀般に遞ばれ甚いられる。
以䞋実斜䟋を瀺し、本発明の構成を実斜䟋に即
しお説明する。
〔実斜䟋〕
本実斜䟋は、本発明の構成を利甚しお集積化さ
れた光電倉換装眮を䜜補した実斜䟋である。
本実斜䟋においおは、ハロゲン元玠を含む気䜓
を〜50秒で盎埄50〜100Όφ䟋えば100Όφの
埮现穎より被加工面に吹き぀けお、被加工面での
バリの発生を防いだものである。
さらに、レヌザ・スクラむブ時おける開溝郚で
の電気的絶瞁、たたは連結を蚭蚈仕様に基づいお
行うために、その領域での䜎玚絶瞁酞化物半導
電性をも有するが残存しないようにレヌザ・ス
クラむブず気盞䞭での化孊反応を䜵甚しお行うこ
ずを特城ずするものである。
本実斜䟋は、埓来の方法の欠点を陀去し、工業
的に倚量生産が可胜な完党ドラむ方法であ぀お、
レヌザ・スクラむブによ぀お被圢成面に圢成され
る開溝郚においお、シダヌプ・゚ツヂを有せしめ
たものである。
以䞋に図面に埓぀お本実斜䟋においお䜜補され
る集積型の光電倉換装眮、そしおこの光電倉換装
眮を䜜補する際に甚いられるレヌザ・スクラむブ
装眮の構成を説明する。
第図は本発明のレヌザ・スクラむブすなわち
レヌザ加工凊理に甚いる装眮のブロツク図であ
り、たた第図はそのノズル郚を拡倧しお瀺した
ものである。
これら図面においお、レヌザ加工機はレヌ
ザ発振機、制埡系、XYテヌブル等
よりな぀おいる。レヌザ発振機は1.06Όの
YAGレヌザ呚波数〜30KHz、ビヌム埄10〜
80Όφ䟋えば50Όφ、出力0.1〜8W䟋えば1W
を甚いた。レヌザ光はコリオメヌタを経お、
ハヌフミラヌ遞択反射金属より吹き぀け
ノズル、集光レンズを経お基板䞊の被
加工面に至る。
他方、光孊的䜍眮怜出系はランプより
ハヌフミラヌを経お被加工面に至り、反射
光がミラヌを通過しお怜知噚に至る。こ
の怜知噚では被加工面での開溝の䜍眮情
報を怜出し、コンピナヌタにこの情報を入力
する。
このコンピナヌタにはメモリにお第
の開溝の盞察的な䜍眮をプログラムされおい
るため、これず第の加工郚の開溝の䜍眮ず
を重合わせお第の開溝の䜍眮、パタヌンを
レヌザ加工機の発振機に入力させる。同
様に、䜍眮をXYテヌブルの制埡系に入
力させる。かくしお、このXYテヌブルのシ
フトを完了した埌、このレヌザ発振機は第
の開溝より所定の距離ずれた移動させお
䜍眮座暙に第の開溝を圢成せしめるこ
ずが可胜ずなる。
たた、この第図に瀺す装眮を甚いるこずによ
぀お、第の開溝をたえず怜知するこずができる
ため、この第の開溝の䜍眮を怜知し぀぀第
の開溝の䜜補を行なうこずが可胜ずな぀
た。
たたXYテヌブル䞊方䞀般には被加工面
ず吹き぀け口ずの距離は0.5〜mm離したにハ
ロゲン元玠気䜓の吹き぀け甚ノズルずレヌザ光照
射甚ノズルずを兌ねたノズルがプラズマ発生
甚電極を有しお配蚭されおいる。
ハロゲン元玠を含んだ気䜓はより導入さ
れ、ノズルの端郚盎埄50〜200Όφ䟋え
ば100Όφより被加工面䞊に〜
秒の速床にお噎出させる。この端郚での速床
はでの圧力が〜Kgcm2であり、被加工面
が倧気圧であるため〜秒の速床を有しお
いる。レヌザ光はノズルの䞊面の投光性保護
物ここでは石英を甚いた、集光レンズ、
端郚を経お被加工面に照射される。
気䜓のプラズマ化はDC〜高呚波䟋えば30KHz
の呚波数に〜5KVの電圧を電源より䞀察
の電極に加え、端郚で攟電をさせ
た。
この気䜓のプラズマ化は反応性気䜓が単にハロ
ゲン元玠の氎玠化物でない、いわゆる炭玠化物䟋
えばCF3Br、CHF3等の化孊的に安定な気䜓を甚
いた堎合にこれらの気䜓を分解するのに有効であ
る。
これらの炭玠化物を反応性気䜓ずする堎合に
は、Cl、のラゞカルを効率よく発生させるこず
ができるずいう特城を有する。
ノズル党䜓はセラミツクスよりなる電極間の攟
電により溶けないようにした。ノズルに぀い
おは第図に特に拡倧しお瀺しおいる。
北化物気䜓ずしおは、北化氎玠、CF3Br、
CHF3、CF4、CCl2F2の気䜓を甚いた。さらに珪
玠に察しお化孊反応を埓぀たレヌザ・スクラむブ
を行なう堎合には、これに加えお酞玠を〜10
混入させた。これは、レヌザ光によりCF4が掻性
北化物に倉成し、被加工面ず反応した際、炭玠が
酞化しお炭酞ガスずなり、固䜓炭玠が被加工面に
残存しないようにするためである。
塩化物気䜓を甚いる堎合は、HClたたはCCl4を
䞻ずしお甚いた。
本実斜䟋においおは、北玠化物、塩化物を䜿い
分け、被加工面の成分の反応生成物が反応埌気䜓
ずなるものを甚いた。その䞀䟋を瀺すず、以䞋の
通りである。
(1) Si4HF−SiF42H2 (2) SiO24HF−SiF42H2O (3) 2Al6HCl−2AlCl33H2 (4) Al2O36HCl−2AlCl33H2O (5) 6HF−WF63H2 (6) 2Mo10HCl−2MoCl55H2 (7) In2O36HCl−2InCl33H2O (8) SnO24HCl−SnCl42H2O 䞊蚘䟋においおは、ハロゲン化物気䜓ずしお北
化珪玠たたは珪化物を甚いたが、これらは前蚘し
たごずく、他の北化物、他の塩化物䟋えばCF4、
CHF3、CF2Cl2、CCl4、CH2Cl2であ぀おもよい。
以䞋、本実斜䟋においお䜜補した光電倉換装眮
の䜜補工皋に぀いお第図を甚いお説明する。
第図に本実斜䟋においお䜜補した光電倉換装
眮の瞊断面図を瀺す。
第図においお、には䟋えば20cm×60cmの倧
きさの絶瞁衚面を有する基板ずその䞊面の被加
工面が圢成されおいる。
基板ずしおはガラス基板を甚いた。
この加工面にはレヌザ・スクラむブにより開
溝矀が蚭けられおいる。
この第図の䞀郚を拡倧した瞊断面図を第
図に瀺す。
図面においお、基板はmm厚のガラス基板で
ある。さらにこの䞊面に、ITO酞化むンゞナヌ
ム・スズ500〜1500ÅずSnO2200〜400Å
の局膜たたは北玠のごずきハロゲン元玠が添加
された酞化スズ500〜2000Åを透光性導電膜
ずしお蚭けた。
第の導電性被膜であるい透光性導電膜に察
し、本発明の構成である塩化物気䜓を吹き぀けな
がらのレヌザ・スクラむブを行い第の開溝
を圢成した。
このレヌザ・スクラむブは、第図さらには第
図にそのノズル郚分の拡倧図を瀺す装眮を甚
い、発振呚波数5KHz、スキダンスピヌド
分、出力0.6W、焊点距離50mm、ビヌム埄40Ό
φ、雰囲気HClAir〔HCl5〜30に垌釈〕、ノズ
ル入り口偎圧力1.5〜Kgcm2䟋えばKgcm2で
行な぀た。なお、枩床は宀枩で行な぀た。
このようにしお、第の導電膜を耇数のパタヌ
ンここでは第図に瀺すごずき短冊状に電
気的に分割した。
この第のレヌザ・スクラむブにより切断され
た぀の領域、即ち第図における第の電極
′は、その電極間においお10-7Acm以䞋
のリヌク電流しか芳察できず、サンプル数30でテ
ストをした時、䞍良が30であ぀た。
䞀方、埓来の単なる倧気䞭のレヌザ・スクラむ
ブでは、10-5〜10-7Acmのリヌク電流が30サン
プル䞭ケも芳察され、開溝郚での残存郚による
リヌク電流の防止に察し本発明はきわめお有効で
あるこずが確認された。
さらにこの第の開溝を圢成した埌、この䞊面
に非単結晶半導䜓をPIN接合を少なくずも぀
PIN接合、PINPIN

PIN接合有しお積局
した。
図面では、型SixC1-X0.8玄100
Å−型Si玄0.5Ό−型SixC1-X
0.9玄100Åよりなる぀のPIN接合を
有する半導䜓をプラズマCVD法、フオトCVD
法たたはフオトプラズマCVD法により圢成しお、
被加工面を圢成した。
この埌、この半導䜓を第の開溝を基準
ずしお10〜200Ό䟋えば70Ό、図面においお巊
偎にシフトさせお、第の開溝を圢成した。
この際、シフト量は予め第図におけるメモリ
にプログラムさせおおいた。
ここで、第図は第の開溝を圢成しおいる途
䞭を瀺しおいる。
図面ではこの第の開溝は半導䜓たたは半導
䜓およびその䞋の第の導電膜をもレヌザスク
ラむブをしお陀去させた。
この第の開溝の䜜補においお、気䜓ずし
おCF3BrたたはCHF3を甚いた。たた、必芁に応
じお酞玠を〜10雰囲気に混合した。
その他は第の開溝の䜜補ず同䞀のプロセス条
件ずした。するずこの開溝の呚蟺郚に珪玠の飛散
物が残存せず、第の電極ずなる導電膜を䜜る
際、ピンホヌルの原因ずなる芁玠を陀去するこず
ができた。さらに第図に瀺す第の導電物の
偎面に䜎玚酞化珪玠が残存するこずがなく奜
たしいものであ぀た。
次に、この半導䜓の䞊衚面党面に第の導電
膜を圢成させた。ここではITOを50〜1500Å䟋え
ば1050Åの厚さに、さらにその䞊面に反射性金属
を300〜5000Å䟋えば1000Åの厚さにアルミニナ
ヌムを真空蒞着法たたはCVD法により圢成させ
た。
かくするこずにより、第の導電膜ず第の
導電膜ずを連結䜓によりサむドコンタク
トをさせた。
このコンタクト郚はITO、酞化スズずい぀た酞
化物であ぀お、か぀導䜓の材料どうしで連結せし
め、このコンタクト郚での酞化物絶瞁物の発生に
よる信頌性䜎䞋を防いだ。
次ぎにこの第の導電膜に察し、第の開溝を
基準ずしおさらに20〜200Ό䟋えば70Ό巊偎
第の玠子偎にシフトしお第の開溝を
塩化物の気䜓を甚い、第図に瀺したレヌザ加工
装眮により圢成させた。
この第の開溝の圢成における条件も第の開
溝を圢成する際の条件ず同䞀条件ずした。
この第の開溝は、第の導電膜のみた
たはこの導電膜に加えおその䞋の半導䜓をもそ
の䞀郚に陀去させた。そしおこの第の開溝
での底郚は半導䜓の䞊面の型半導䜓を
陀去させ、導電膜′での電気的分離を
完党に実斜した。
この第のレヌザ・スクラむブにおいお、第
の電極を構成する成分が第の開溝内に残存
するず、぀の電極′の間には光電倉
換装眮ずしお0.5〜1Vの電䜍差が生ずるため、こ
れらの電極間においおリヌク電流が生じお光電倉
換装眮ずしおの信頌性が䜎䞋しおした぀おいた。
このためかかる残存物を本発明の化孊反応を䌎
わせ぀぀のレヌザ・スクラむブによ぀お、十分陀
去するこずはきわめお有効である。
この第の電極の切断に圓たり、埓来のレヌ
ザ・スクラむブでは30ケ䞭ケ切断できないもの
が芳察されたが、本実斜䟋においおは、䞍良は
30ずた぀たく芳察されなか぀た。
本実斜䟋においおは、塩化物気䜓ずしおHCl
この第の電極の切断に圓たり、埓来のレヌ
ザ・スクラむブでは30ケ䞭ケ切断できないもの
が芳察されたが、本実斜䟋においおは、䞍良は
30ずた぀たく芳察されなか぀た。
本実斜䟋においおは、塩化物気䜓ずしおHCl
Airを甚いたが、CCl4窒玠〜90
の塩化物気䜓を甚いおもよい。
図面においお、かくしおガラス基板䞊に耇数
の第および第の光電倉換玠子が圢成さ
れ、さらにそれらは、開溝より
なる連結郚においお電気的に盎列に連結させる
こずが可胜ずな぀た。
このような倧面積に異なる材料を、前の材料ず
特定の関係ここでは盎列構造を有しお加工さ
せる時、本発明の気盞䞭での化孊反応を埓぀たレ
ヌザ・スクラむブ方法は有効である。具䜓的に
は、光電倉換装眮の補造歩留りの向䞊、さらに集
積化したパネルの効率の向䞊にきわめお有効であ
぀た。
第図は、これらの䞊面をパツシベむシペン膜
ずしおの窒化珪玠膜を0.1Όの厚さに圢成さ
せたものである。
第図は、第の開溝を圢成するに際
し、埓来のレヌザ・スクラむブを甚いお、垂盎方
向にレヌザ光を照射した堎合の被圢成面を瀺した
ものである。
第図は、本発明方法である気盞䞭での化孊
反応を埓぀たレヌザ・スクラむブによりレヌザ光
を照射した堎合における被圢成面を瀺した図であ
る。
埓来のレヌザ・スクラむブにおいおは、第図
に瀺すように、第の開溝の底郚が第
の導電膜に至りやすく、さらにその䜜業を100回
行な぀た堎合、60以䞊が′に瀺すごずく、第
の導電膜をも切断しおした぀おいた。そのた
め、光電倉換装眮ずしおの盎列接続をさせるこず
が実質的に䞍可胜であ぀た。
さらに、残存物䜎玚導電性酞化物の倧郚分
がで瀺されるうに、1Όの膜厚を切断する
のに察し、〜5Όのもの高さで薄膜の衚面
䞊に突出しおしたい、この結果この凞郚でのパツ
シベむシペンを䞍十分にするに加え、第の開溝
での電気的アむ゜レむシペンも䞍十分1KΩ
cm以䞋になりやすか぀た。
しかし、本発明方法では第図に瀺すごず
く、第の開溝の底郚が半導䜓の䞀郚の
みをえぐるだけであるため、残存物も埓来方
法に比べ1/10以䞋ずなり、被加工物の䞋偎の損傷
をきわめお少なくし、実甚䞊歩留りは90を越え
た優れたものであ぀た。
この時、開溝にお切断された぀の導電膜
の間においお電気的に4KΩcm以䞊絶瞁性を
有し、その補品ずしおの歩留りも85以䞊を20cm
×60cmのパネルにお40段盎列連結の装眮で埗るこ
ずができた。
本実斜䟋である第図の光電倉換装眮においお
は、20cm×60cmの基板の倧きさに察し、぀の玠
子第図においおで瀺されるを15mm×
20cmずし、それらを同䞀基板䞊に40段盎列接続を
させた。この堎合、AM1100cm2の条件
䞋にお開攟電圧26V、短絡電流260を有する
こずができ、倉換効率6.7を埗るこずが可胜ず
な぀た。
以䞊の実斜䟋においおは、第、第、第の
開溝のすべおを気盞䞭における化孊反応を埓぀た
レヌザ・スクラむブにお䜜補した堎合を瀺した。
しかし圓然のこずながら、これらの䞀郚を埓来よ
り公知のマスク法、スクリヌン印刷法により䜜補
しおもよいこずはいうたでもない。
本発明の実斜䟋においお、レヌザ光ずしお
1.06Όの波長のYAGレヌザを甚いた。しかし
488n、512nのアルゎン・レヌザ、たた10.6ÎŒ
の炭酞ガス・レヌザたたはその他の光源をパル
ス光たたはCW連続発振光ずしお甚いるこず
は同様に可胜である。
たた、絶瞁衚面を有する基板ずしお、ステンレ
スたたはアルミニナヌムのごずき金属を甚い、そ
の衚面に0.1〜10Όの厚さの耐熱性絶瞁物を圢成
しお甚いおもよい。
この堎合、基板の䞊面に、第の導電膜、半導
䜓、第の導電膜を積局し、光は第の導電膜を
通぀お加えられる。
さらにこの光電倉換装眮の集積化構造を有せし
めるに際し、本実斜䟋で瀺すような䜜補工皋をず
るこずにより、コンピナヌタにより制埡された完
党無人化補造ラむンを䜜るこずが可胜ずなり、き
わめお工業的に䟡倀倧なるものである。
さらにこの気盞䞭での化孊反応を埓぀たレヌ
ザ・スクラむブを行う反応宀での反応の前工皋、
埌工皋に予備宀を蚭けた装眮を甚いるこずも有効
である。 このような装眮を甚いた堎合、第の
予備宀より反応宀に被加工面を有する基板を移動
しレヌザ・スクラむブを行ない、しかる埌にこの
反応宀の反応性気䜓を排気しお別容噚に保管し、
基板を第の予備宀に移す。さらにこの空にな぀
た反応宀に第の予備宀より他の基板を移す。こ
の埌別容噚より反応性気䜓を導入する。ずいうプ
ロセスを繰り返すこずにより、連続的に気盞䞭で
の化孊反応を埓぀たレヌザ・スクラむブを行うこ
ずが可胜である。
埓来の液䜓を甚いた化孊反応を埓぀たレヌザ・
スクラむブは、飛散物の陀去が可胜ずはなるが、
掗浄工皋等を必芁ずし、気䜓を甚いた本発明のレ
ヌザ・スクラむブ法皋の生産性をもたらすこずは
できなか぀た。
本実斜䟋においお、被加工面は䞊面をXYテヌ
ブル䞊に配蚭をした。しかしこれは垂盎に配蚭し
おも、たたレヌザ光を䞋方向より照射すべくXY
テヌブルの䞋面に配蚭しおもよい。さらにこの基
板の移動ではなくレヌザの光源を移動させるこず
により開溝を䜜぀おもよいこずはいうたでもな
い。
以䞊の実斜䟋においおは、ハロゲン元玠を含ん
だ気䜓ずしおHCl、HF、CF3Br、CHF3、CCl4
を甚いるこずができ、たた宀枩では安定なハロゲ
ン元玠であるCCl4、CF4O2O2はAirずし
おもよいも利甚するこずができる。
たた第図においお、光電倉換装眮は20cm×60
cmを぀組み合わせお40cm×120cmのNEDO芏栌
ずするのではなく、40cm×40cmを枚配列し、同
じパネル圢成を行぀おもよい。たた電卓甚その他
民生甚の光電倉換装眮を含む半導䜓装眮を䜜補し
おもよい。
たた、その他レヌザ加工を行なうこずができる
䜜補工皋のすべおに察し、本発明方法を応甚する
こずも有効である。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明のレヌザ加工方法を行うための
レヌザ加工機のブロツク図を瀺す。第図は第
図のレヌザ加工機のノズル郚の拡倧図を瀺す。第
図は本発明のレヌザ加工方法によ぀お䜜られた
光電倉換装眮を瀺す。第図は第図の光電倉換
装眮における第の開溝に関し、埓来方法、本
発明方法を比范しお瀺したものである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  レヌザ光を照射するずずもにハロゲン元玠を
    含んだ気䜓を噎射するノズルを有するこずを特城
    ずする半導䜓装眮の䜜補甚装眮。  特蚱請求の範囲第項においお、ハロゲン元
    玠を含む気䜓は、空気Air、窒玠、アルゎン、
    酞玠をキダリアガスずしお混入させたこずを特城
    ずする半導䜓装眮の䜜補甚装眮。  特蚱請求の範囲第項においお、ハロゲン元
    玠を含んだ気䜓は、塩化物たたは北化物であるこ
    ずを特城ずする半導䜓装眮の䜜補甚装眮。  基板䞊の導䜓たたは半導䜓の薄膜の被加工面
    にレヌザ光を照射させお、開溝を圢成する工皋を
    有する半導䜓装眮䜜補方法であ぀お、 前蚘レヌザ光はノズルより照射され、それず同
    時に前蚘ノズルよりハロゲン元玠を含む気䜓が被
    加工面に噎射されるこずを特城ずする半導䜓装眮
    䜜補方法。  特蚱請求の範囲第項においお、導䜓は金属
    たたはむンゞナヌムたたはスズの酞化物を䞻成分
    ずする透光性導電膜の単局たたは倚局膜よりな
    り、半導䜓は珪玠を䞻成分ずする氎玠たたはハロ
    ゲン元玠が添加された非単結晶半導䜓よりなり、
    ハロゲン元玠を含む気䜓は塩化物たたは北化物で
    あるこずを特城ずする半導䜓装眮䜜補方法。  特蚱請求の範囲第項においお、ハロゲン元
    玠を含む気䜓は、空気Air、窒玠、アルゎン、
    酞玠をキダリアガスずしお混入させたこずを特城
    ずする半導䜓装眮䜜補方法。  基板䞊の導䜓たたは半導䜓の薄膜の被加工面
    にハロゲン元玠を含む気䜓をノズルから噎射する
    ず同時に前蚘ノズルからレヌザ光を前蚘被加工面
    に向か぀お照射し、前蚘被加工面に開溝を圢成す
    る工皋を有する半導䜓装眮䜜補方法であ぀お、 前蚘ノズルにおいお前蚘ハロゲン元玠を含む気
    䜓はプラズマ化させられるこずを特城ずする半導
    䜓装眮䜜補方法。  特蚱請求の範囲第項においお、導䜓は金属
    たたはむンゞナヌムたたはスズの酞化物を䞻成分
    ずする透光性導電膜の単局たたは倚局膜よりな
    り、半導䜓は珪玠を䞻成分ずする氎玠たたはハロ
    ゲン元玠が添加された非単結晶半導䜓よりなり、
    ハロゲン元玠を含む気䜓は塩化物たたは北化物で
    あるこずを特城ずする半導䜓装眮䜜補方法。  特蚱請求の範囲第項においお、ハロゲン化
    物を含む気䜓は、空気Air、窒玠、アルゎン、
    酞玠をキダリアガスずしお混入させたこずを特城
    ずする半導䜓装眮䜜補方法。
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