JPH05144182A - 光学的記録装置及び光学的再生装置 - Google Patents
光学的記録装置及び光学的再生装置Info
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- JPH05144182A JPH05144182A JP3301989A JP30198991A JPH05144182A JP H05144182 A JPH05144182 A JP H05144182A JP 3301989 A JP3301989 A JP 3301989A JP 30198991 A JP30198991 A JP 30198991A JP H05144182 A JPH05144182 A JP H05144182A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同期バイトが検出できない場合に同期バイト
としての機能を持たされた再同期バイトを誤りなく検出
して同期をとり、データを確実に復元できるよううにし
て信頼性を向上させること。 【構成】 切換タイミング発生回路が第1再同期バイト
発生回路から出力された相互相関性の良い再同期バイト
を1番目からm番目(mは1≦m≦Em /NR,Em は
最大エラー訂正バイト数、NRは再同期バイトから次の
再同期バイトの間のバイト数)までの再同期バイト部に
それぞれ書き込ませ、それ以降は第2再同期バイト発生
回路から出力された自己相関性の良い再同期バイトをm
+1番目からn番目までの再同期バイト部に書き込ませ
るように構成している。
としての機能を持たされた再同期バイトを誤りなく検出
して同期をとり、データを確実に復元できるよううにし
て信頼性を向上させること。 【構成】 切換タイミング発生回路が第1再同期バイト
発生回路から出力された相互相関性の良い再同期バイト
を1番目からm番目(mは1≦m≦Em /NR,Em は
最大エラー訂正バイト数、NRは再同期バイトから次の
再同期バイトの間のバイト数)までの再同期バイト部に
それぞれ書き込ませ、それ以降は第2再同期バイト発生
回路から出力された自己相関性の良い再同期バイトをm
+1番目からn番目までの再同期バイト部に書き込ませ
るように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスクや光磁気ディ
スク等に対して情報の記録あるいは再生を行なう光学的
記録装置及び光学的再生装置に関するものである。
スク等に対して情報の記録あるいは再生を行なう光学的
記録装置及び光学的再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録媒体にレーザビーム等を
照射して、情報を記録あるいは再生する光学的記録・再
生装置が知られている。記録媒体としては、ディスク状
のもの、カード状のもの等が用いられている。ディスク
状の記録媒体においては、同心円状あるいは螺旋状にト
ラックが形成されており、各トラックはセクタと呼ばれ
る領域に分割されている。このような記録媒体への情報
の記録再生は、一般にセクタ単位で行われている。
照射して、情報を記録あるいは再生する光学的記録・再
生装置が知られている。記録媒体としては、ディスク状
のもの、カード状のもの等が用いられている。ディスク
状の記録媒体においては、同心円状あるいは螺旋状にト
ラックが形成されており、各トラックはセクタと呼ばれ
る領域に分割されている。このような記録媒体への情報
の記録再生は、一般にセクタ単位で行われている。
【0003】図3は上記のようなディスク状の記録媒体
(以下、光ディスクという)の国際標準規格(ISO規
格)のセクタフォーマットを示す図である。図3におい
て、Sector Mark(以下、SMという)は、
セクタの先頭を示すマークである。SMに続いて、トラ
ックアドレスおよびセクタアドレスが格納されているI
D部、未記録領域であるGAPがある。VFOは、ディ
スク回転に変動があっても確実にデータを再生するため
の連続的な繰り返しデータパターンであり、記録・再生
装置では、このパターンによってデータを読み出しある
いは書き込みのためのクロックを生成する。VFOに続
いて、同期バイト部、データ領域がある。データ領域は
データ部、ECC部、再同期バイト部とからなり、デー
タ部にユーザデータが書き込まれ、ECC部には誤り訂
正符号(例えば、ECCコード[Error Corr
ection Cord:誤り訂正検出用の冗長語])
が書き込まれている。そして、再同期バイト部はデータ
領域内に20バイト置きに挿入され、再同期バイト部に
は再同期バイトが書き込まれている。
(以下、光ディスクという)の国際標準規格(ISO規
格)のセクタフォーマットを示す図である。図3におい
て、Sector Mark(以下、SMという)は、
セクタの先頭を示すマークである。SMに続いて、トラ
ックアドレスおよびセクタアドレスが格納されているI
D部、未記録領域であるGAPがある。VFOは、ディ
スク回転に変動があっても確実にデータを再生するため
の連続的な繰り返しデータパターンであり、記録・再生
装置では、このパターンによってデータを読み出しある
いは書き込みのためのクロックを生成する。VFOに続
いて、同期バイト部、データ領域がある。データ領域は
データ部、ECC部、再同期バイト部とからなり、デー
タ部にユーザデータが書き込まれ、ECC部には誤り訂
正符号(例えば、ECCコード[Error Corr
ection Cord:誤り訂正検出用の冗長語])
が書き込まれている。そして、再同期バイト部はデータ
領域内に20バイト置きに挿入され、再同期バイト部に
は再同期バイトが書き込まれている。
【0004】図4は従来の光学的記録再生装置の構成を
示すブロックである。従来の光学的記録再生装置におけ
るデータの記録・再生の様子を以下に説明する。 <記録動作>まず、ホストコンピュータからホストイン
タフェース1を介してデータが入力され、バッファメモ
リ9に格納される。次に、バッファメモリ9に格納され
たデータが読み出されてECC回路2に入力され、EC
C回路2にて誤り訂正符号(たとえば、ECCコード)
が生成されてデータに付加される。そして、このデータ
及び誤り訂正符号を変調回路3に出力する。変調回路3
では図4のデータ領域のフォーマットに従ったデータが
作成される。即ち、ECC回路2から入力されたデータ
及び誤り訂正符号が所定の変調方式によって変調される
と同時に、VFO、同期バイトが付加され、更にデータ
領域には20バイト置きに再同期バイトが挿入されて、
記録信号が作成される。そして、この記録信号を光ディ
スクドライブ4に送る。光ディスクドライブ4は、光デ
ィスクを回転させるモータ、光学ヘッド、光学ヘッドの
位置決め機構等で構成されている。光ディスクドライブ
4は、記録信号を入力して光ディスクに記録する。
示すブロックである。従来の光学的記録再生装置におけ
るデータの記録・再生の様子を以下に説明する。 <記録動作>まず、ホストコンピュータからホストイン
タフェース1を介してデータが入力され、バッファメモ
リ9に格納される。次に、バッファメモリ9に格納され
たデータが読み出されてECC回路2に入力され、EC
C回路2にて誤り訂正符号(たとえば、ECCコード)
が生成されてデータに付加される。そして、このデータ
及び誤り訂正符号を変調回路3に出力する。変調回路3
では図4のデータ領域のフォーマットに従ったデータが
作成される。即ち、ECC回路2から入力されたデータ
及び誤り訂正符号が所定の変調方式によって変調される
と同時に、VFO、同期バイトが付加され、更にデータ
領域には20バイト置きに再同期バイトが挿入されて、
記録信号が作成される。そして、この記録信号を光ディ
スクドライブ4に送る。光ディスクドライブ4は、光デ
ィスクを回転させるモータ、光学ヘッド、光学ヘッドの
位置決め機構等で構成されている。光ディスクドライブ
4は、記録信号を入力して光ディスクに記録する。
【0005】<再生動作>まず、光ディスクに記録され
た信号が、光ディクスドライブ4にて再生され、光ディ
スクドライブ4から再生信号が出力される。この再生信
号が復調回路5、同期バイト検出回路6及び再同期バイ
ト検出回路7に入力される。同期バイト検出回路6は同
期バイトを検出すると、同期バイト検出信号を復調回路
5に出力する。次に、復調回路5は同期バイト検出信号
が入力されると、所定の復調方式により再生信号を復調
し、データ及び誤り訂正符号を復元する。このとき、再
同期バイト検出回路7では再生信号の中から20バイト
置きに挿入されている再同期バイトを検出する。再同期
バイト検出回路7は再同期バイトを検出し、データのビ
ットずれがあったときはそれが伝搬するのを防ぐために
再同期バイトを検出する毎に再同期バイト検出信号を復
調回路5に出力する。復調回路5は再同期バイト検出信
号が入力されると、再生信号の復調に再同期をかける。
以上のようにして復調されたデータ及び誤り訂正符号は
ECC回路2に送られる。ECC回路2では復調された
データ及び誤り訂正符号に対してエラーの検出が行われ
る。ECC回路2には、あらかじめ訂正可能なエラーの
最大数が設定されており、検出されたエラーの数がその
最大数以下であればエラーを訂正するようにする。EC
C回路2でエラーを訂正したら、バッファメモリ9、ホ
ストインタフェース1を介してホストコンピュータにデ
ータを送る。
た信号が、光ディクスドライブ4にて再生され、光ディ
スクドライブ4から再生信号が出力される。この再生信
号が復調回路5、同期バイト検出回路6及び再同期バイ
ト検出回路7に入力される。同期バイト検出回路6は同
期バイトを検出すると、同期バイト検出信号を復調回路
5に出力する。次に、復調回路5は同期バイト検出信号
が入力されると、所定の復調方式により再生信号を復調
し、データ及び誤り訂正符号を復元する。このとき、再
同期バイト検出回路7では再生信号の中から20バイト
置きに挿入されている再同期バイトを検出する。再同期
バイト検出回路7は再同期バイトを検出し、データのビ
ットずれがあったときはそれが伝搬するのを防ぐために
再同期バイトを検出する毎に再同期バイト検出信号を復
調回路5に出力する。復調回路5は再同期バイト検出信
号が入力されると、再生信号の復調に再同期をかける。
以上のようにして復調されたデータ及び誤り訂正符号は
ECC回路2に送られる。ECC回路2では復調された
データ及び誤り訂正符号に対してエラーの検出が行われ
る。ECC回路2には、あらかじめ訂正可能なエラーの
最大数が設定されており、検出されたエラーの数がその
最大数以下であればエラーを訂正するようにする。EC
C回路2でエラーを訂正したら、バッファメモリ9、ホ
ストインタフェース1を介してホストコンピュータにデ
ータを送る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の技
術においては、光ディスクに記録されているデータを読
み出すためには、同期バイトを検出しなければならな
い。ところが、正常にデータが書き込まれたセクタの同
期バイト部に、後でゴミ等が付着して再生時に同期バイ
トが検出できなくなった場合、同期バイト以降に続くデ
ータが正常であってもデータ読み出しが不能となってし
まっていた。
術においては、光ディスクに記録されているデータを読
み出すためには、同期バイトを検出しなければならな
い。ところが、正常にデータが書き込まれたセクタの同
期バイト部に、後でゴミ等が付着して再生時に同期バイ
トが検出できなくなった場合、同期バイト以降に続くデ
ータが正常であってもデータ読み出しが不能となってし
まっていた。
【0007】このような問題を解決するために、特開昭
63−220476号で述べられたような救済策があ
る。即ち、同期バイトが検出できなかった場合は、デー
タ書き込み時に20バイト置きに挿入された再同期バイ
トを検出して、再同期バイトの検出をもとにしてそれ以
降に続くデータを読み出し、データ再生を開始し、それ
以降のデータ再生に関しては通常の再生時と同様の動作
を行うというものである。つまり、再同期バイトは本来
の再同期をかけるという機能に加え、同期バイトと同様
の機能を持ち合わせていた。また、それ以前の失われた
データはECCの訂正によって復元するという方法であ
る。
63−220476号で述べられたような救済策があ
る。即ち、同期バイトが検出できなかった場合は、デー
タ書き込み時に20バイト置きに挿入された再同期バイ
トを検出して、再同期バイトの検出をもとにしてそれ以
降に続くデータを読み出し、データ再生を開始し、それ
以降のデータ再生に関しては通常の再生時と同様の動作
を行うというものである。つまり、再同期バイトは本来
の再同期をかけるという機能に加え、同期バイトと同様
の機能を持ち合わせていた。また、それ以前の失われた
データはECCの訂正によって復元するという方法であ
る。
【0008】しかしながら、ECCの訂正能力にも限界
があり、限界をこえるようなエラーが発生した場合は前
記データを復元することはできない。そのため、上記救
済策を講じても、再同期バイトを最初に検出するまでに
失われたデータの数がECCのエラー訂正能力を越えて
いたならば、データの復元はできなくなってしまう。例
えば、ECCのエラー訂正能力が最大35バイトの記録
再生装置の場合、同期バイトが検出できず、かつ一番目
の再同期バイト部が検出できなければ、その時点ですで
に40バイトのデータが失われたことになる。従って、
第2番目以降の再同期バイトを検出できたとしても、デ
ータを復元することができない状態となることがあり、
信頼性に欠けるという問題は依然残るものであった。
があり、限界をこえるようなエラーが発生した場合は前
記データを復元することはできない。そのため、上記救
済策を講じても、再同期バイトを最初に検出するまでに
失われたデータの数がECCのエラー訂正能力を越えて
いたならば、データの復元はできなくなってしまう。例
えば、ECCのエラー訂正能力が最大35バイトの記録
再生装置の場合、同期バイトが検出できず、かつ一番目
の再同期バイト部が検出できなければ、その時点ですで
に40バイトのデータが失われたことになる。従って、
第2番目以降の再同期バイトを検出できたとしても、デ
ータを復元することができない状態となることがあり、
信頼性に欠けるという問題は依然残るものであった。
【0009】本発明は上記従来の問題点を考慮してなさ
れものであり、同期バイトが検出できない場合に同期バ
イトとしての機能を持たされた再同期バイトを誤りなく
検出して同期をとり、データを確実に復元できるように
して信頼性の高い光学的記録・再生装置を得ることを目
的とする。
れものであり、同期バイトが検出できない場合に同期バ
イトとしての機能を持たされた再同期バイトを誤りなく
検出して同期をとり、データを確実に復元できるように
して信頼性の高い光学的記録・再生装置を得ることを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光学的記録
装置は、データ読み出し開始位置を示す同期バイトが記
録された同期バイト部と,ユーザデータが書き込まれる
データ部、データ再生時にエラーを検出し訂正するため
の誤り訂正符号を記録する誤り訂正符号部、及び前記デ
ータ部内に所定の間隔で挿入され、再同期バイトが書き
込まれる複数の再同期バイト部とからなるデータ領域と
が設けられた光記録媒体の該データ領域に対して、デー
タの記録を行う光学的記録装置において、相互相関性の
良い再同期バイトを発生させる第1再同期バイト発生回
路と、自己相関性の良い再同期バイトを発生させる第2
再同期バイト発生回路と、第1再同期バイト発生回路か
ら出力された相互相関性の良い再同期バイトを前記複数
の再同期バイト部のうち、1番目からm番目(mは1≦
m≦Em /NR,Em は最大エラー訂正バイト数、NR
は再同期バイトから次の再同期バイトの間のバイト数)
までの再同期バイト部にそれぞれ書き込ませ、第2再同
期バイト発生回路から出力された自己相関性の良い再同
期バイトをm+1番目以降の再同期バイト部にそれぞれ
書き込ませる切換タイミング発生回路とを備えた構成と
したものである。
装置は、データ読み出し開始位置を示す同期バイトが記
録された同期バイト部と,ユーザデータが書き込まれる
データ部、データ再生時にエラーを検出し訂正するため
の誤り訂正符号を記録する誤り訂正符号部、及び前記デ
ータ部内に所定の間隔で挿入され、再同期バイトが書き
込まれる複数の再同期バイト部とからなるデータ領域と
が設けられた光記録媒体の該データ領域に対して、デー
タの記録を行う光学的記録装置において、相互相関性の
良い再同期バイトを発生させる第1再同期バイト発生回
路と、自己相関性の良い再同期バイトを発生させる第2
再同期バイト発生回路と、第1再同期バイト発生回路か
ら出力された相互相関性の良い再同期バイトを前記複数
の再同期バイト部のうち、1番目からm番目(mは1≦
m≦Em /NR,Em は最大エラー訂正バイト数、NR
は再同期バイトから次の再同期バイトの間のバイト数)
までの再同期バイト部にそれぞれ書き込ませ、第2再同
期バイト発生回路から出力された自己相関性の良い再同
期バイトをm+1番目以降の再同期バイト部にそれぞれ
書き込ませる切換タイミング発生回路とを備えた構成と
したものである。
【0011】また、本発明に係る光学的再生装置は、デ
ータ読み出し開始位置を示す同期バイトが記録された同
期バイト部と,ユーザデータが書き込まれたデータ部、
データ再生時にエラーを検出し訂正するための誤り訂正
符号を記録した訂正符号部、及び前記データ部内に所定
の間隔で挿入され、相互相関性の良い再同期バイトが書
き込まれた1番目からm番目と自己相関性の良い再同期
バイトが書き込まれたm+1番目からn番目までの再同
期バイト部とからなるデータ領域とが設けられた光記録
媒体の該データ領域に対して、データの再生を行う光学
的再生装置において、前記再同期バイト部から相互相関
性の良い再同期バイトを検出する第1再同期バイト検出
回路と、前記再同期バイト部から自己相関性の良い再同
期バイトを検出する第2再同期バイト検出回路と、前記
第1再同期バイト検出回路からの検出信号をm個受け取
ったら、第2再同期バイト検出回路に動作信号を送る切
換タイミング発生回路とを備えた構成としたものであ
る。
ータ読み出し開始位置を示す同期バイトが記録された同
期バイト部と,ユーザデータが書き込まれたデータ部、
データ再生時にエラーを検出し訂正するための誤り訂正
符号を記録した訂正符号部、及び前記データ部内に所定
の間隔で挿入され、相互相関性の良い再同期バイトが書
き込まれた1番目からm番目と自己相関性の良い再同期
バイトが書き込まれたm+1番目からn番目までの再同
期バイト部とからなるデータ領域とが設けられた光記録
媒体の該データ領域に対して、データの再生を行う光学
的再生装置において、前記再同期バイト部から相互相関
性の良い再同期バイトを検出する第1再同期バイト検出
回路と、前記再同期バイト部から自己相関性の良い再同
期バイトを検出する第2再同期バイト検出回路と、前記
第1再同期バイト検出回路からの検出信号をm個受け取
ったら、第2再同期バイト検出回路に動作信号を送る切
換タイミング発生回路とを備えた構成としたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明においては切換タイミング発生回路が第
1再同期バイト発生回路から出力された相互相関性の良
い再同期バイトを1番目からm番目(mは1≦m≦Em
/NR,Em は最大エラー訂正バイト数、NRは再同期
バイトから次の再同期バイトの間のバイト数)までの再
同期バイト部にそれぞれ書き込ませ、それ以降は第2再
同期バイト発生回路から出力された自己相関性の良い再
同期バイトをm+1番目以降の再同期バイト部に書き込
ませるようにしたから、データ再生時に同期バイトが検
出できず、再同期バイトを検出しようとした場合に1番
目からm番目までの同期バイトとしての機能を持たされ
た再同期バイトを、それが相互相関性が良いために誤り
なく検出することができ、しかもm番目まではエラー訂
正能力をこえることもないためにデータを確実に復元す
ることができ、m+1番目からn番目までの再同期バイ
トは、それが自己相関性が良いために誤りなく同期タイ
ミングを検出して正確な同期をとることができることと
なった。
1再同期バイト発生回路から出力された相互相関性の良
い再同期バイトを1番目からm番目(mは1≦m≦Em
/NR,Em は最大エラー訂正バイト数、NRは再同期
バイトから次の再同期バイトの間のバイト数)までの再
同期バイト部にそれぞれ書き込ませ、それ以降は第2再
同期バイト発生回路から出力された自己相関性の良い再
同期バイトをm+1番目以降の再同期バイト部に書き込
ませるようにしたから、データ再生時に同期バイトが検
出できず、再同期バイトを検出しようとした場合に1番
目からm番目までの同期バイトとしての機能を持たされ
た再同期バイトを、それが相互相関性が良いために誤り
なく検出することができ、しかもm番目まではエラー訂
正能力をこえることもないためにデータを確実に復元す
ることができ、m+1番目からn番目までの再同期バイ
トは、それが自己相関性が良いために誤りなく同期タイ
ミングを検出して正確な同期をとることができることと
なった。
【0013】また、データ再生時に切換タイミング発生
回路はまず第1再生同期バイト検出回路を動作させ、そ
の第1再生同期バイト検出回路が検出した1番目からm
番目までの相互相関性の良い再同期バイトの検出信号を
m個受け取ったら、次に第1再同期バイト検出回路の動
作をオフさせると共に第2再同期バイト検出回路を動作
させるようにしているから、データ再生時に同期バイト
が検出できず、再同期バイトを検出しようとした場合
に、まず第1再生同期バイト検出回路は1番目からm番
目までの同期バイトとしての機能を持たされた相互相関
性の良い再同期バイトを検出し、次に第2再同期バイト
検出回路はm+1番目からn番目までの自己相関性の良
い再同期バイトを検出することができる。
回路はまず第1再生同期バイト検出回路を動作させ、そ
の第1再生同期バイト検出回路が検出した1番目からm
番目までの相互相関性の良い再同期バイトの検出信号を
m個受け取ったら、次に第1再同期バイト検出回路の動
作をオフさせると共に第2再同期バイト検出回路を動作
させるようにしているから、データ再生時に同期バイト
が検出できず、再同期バイトを検出しようとした場合
に、まず第1再生同期バイト検出回路は1番目からm番
目までの同期バイトとしての機能を持たされた相互相関
性の良い再同期バイトを検出し、次に第2再同期バイト
検出回路はm+1番目からn番目までの自己相関性の良
い再同期バイトを検出することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図、図2は同実施例に用いられる光ディスクのデータ
領域のフォーマットを示す図である。図において、従来
例と同一の構成は従来例と同一符号を付して重複した構
成の説明を省略する。11は相互相関性の良い再同期バ
イトを発生させる第1再同期バイト発生回路、12は自
己相関性の良い再同期バイトを発生させる第2再同期バ
イトを発生させる第2再同期バイト発生回路、13は変
調回路3の記録信号、第1再同期バイト発生回路11及
び第2再同期バイト発生回路12の再同期バイトが入力
されるマルチプレクサ、14はマルチプレクサ13から
光ディスクのドライブ4に対して上記記録信号にこれら
二つの再同期バイトを含ませて出力させる切換タイミン
グ発生回路、15は光ディスクドライブ4の再生信号か
ら相互相関性の良い再同期バイトを検出する第1再同期
バイト検出回路、16は光ディスクドライブの再生信号
から自己相関性の良い再同期バイトを検出する第2再同
期バイト検出回路、17は第1再同期バイト検出回路1
5と第2再同期バイト検出回路16の検出信号を復調回
路5に選択的に出力させる切換タイミング発生回路であ
る。
ク図、図2は同実施例に用いられる光ディスクのデータ
領域のフォーマットを示す図である。図において、従来
例と同一の構成は従来例と同一符号を付して重複した構
成の説明を省略する。11は相互相関性の良い再同期バ
イトを発生させる第1再同期バイト発生回路、12は自
己相関性の良い再同期バイトを発生させる第2再同期バ
イトを発生させる第2再同期バイト発生回路、13は変
調回路3の記録信号、第1再同期バイト発生回路11及
び第2再同期バイト発生回路12の再同期バイトが入力
されるマルチプレクサ、14はマルチプレクサ13から
光ディスクのドライブ4に対して上記記録信号にこれら
二つの再同期バイトを含ませて出力させる切換タイミン
グ発生回路、15は光ディスクドライブ4の再生信号か
ら相互相関性の良い再同期バイトを検出する第1再同期
バイト検出回路、16は光ディスクドライブの再生信号
から自己相関性の良い再同期バイトを検出する第2再同
期バイト検出回路、17は第1再同期バイト検出回路1
5と第2再同期バイト検出回路16の検出信号を復調回
路5に選択的に出力させる切換タイミング発生回路であ
る。
【0015】上記のように構成された光学的記録・再生
装置におけるデータの記録・再生の様子を以下に説明す
る。 <記録動作>データ及び誤り訂正符号が変調回路3に出
力されるところまでは従来例と同様であるので、それま
での動作説明は省略する。変調回路3では図2のデータ
領域のフォーマットに従ったデータが作成される。即
ち、ECC回路2から入力されたデータ及び誤り訂正符
号が所定の変調方式によって変調されると同時に、VF
O、同期バイトが付加されて記録信号が作成される。そ
の記録信号はマルチプレクサ13に入力される。一方、
第1再同期バイト発生回路11では相互相関性の良い再
同期バイトを発生してマルチプレクサ13に出力し、第
2再同期バイト発生回路12では自己相関性の良い再同
期バイトを発生してマルチプレクサ13に出力してい
る。
装置におけるデータの記録・再生の様子を以下に説明す
る。 <記録動作>データ及び誤り訂正符号が変調回路3に出
力されるところまでは従来例と同様であるので、それま
での動作説明は省略する。変調回路3では図2のデータ
領域のフォーマットに従ったデータが作成される。即
ち、ECC回路2から入力されたデータ及び誤り訂正符
号が所定の変調方式によって変調されると同時に、VF
O、同期バイトが付加されて記録信号が作成される。そ
の記録信号はマルチプレクサ13に入力される。一方、
第1再同期バイト発生回路11では相互相関性の良い再
同期バイトを発生してマルチプレクサ13に出力し、第
2再同期バイト発生回路12では自己相関性の良い再同
期バイトを発生してマルチプレクサ13に出力してい
る。
【0016】切換タイミング発生回路14はマルチプレ
クサ13から記録信号における同期バイトの後のデータ
を20バイト出力した後に相互相関性の良い再同期バイ
トを出力し、その後データを20バイト出力した後に相
互相関性の良い再同期バイトを出力し、これをm回(m
は1≦m<Em /NR,Em は最大エラー訂正バイト
数、NRは再同期バイトから次の再同期バイトの間のバ
イト数とする)くり返し後、データを20バイト出力し
た後に自己相関性の良い再同期バイトを出力し、その後
データを20バイト出力した後に自己相関性の良い再同
期バイトを出力し、これをm回以降n回までくり返して
出力する。そうすると、光ディスクドライブ4に出力さ
れる信号は図2に示すようにデータ領域に20バイト置
きに2種類の再同期バイトが挿入された記録信号が作成
される。
クサ13から記録信号における同期バイトの後のデータ
を20バイト出力した後に相互相関性の良い再同期バイ
トを出力し、その後データを20バイト出力した後に相
互相関性の良い再同期バイトを出力し、これをm回(m
は1≦m<Em /NR,Em は最大エラー訂正バイト
数、NRは再同期バイトから次の再同期バイトの間のバ
イト数とする)くり返し後、データを20バイト出力し
た後に自己相関性の良い再同期バイトを出力し、その後
データを20バイト出力した後に自己相関性の良い再同
期バイトを出力し、これをm回以降n回までくり返して
出力する。そうすると、光ディスクドライブ4に出力さ
れる信号は図2に示すようにデータ領域に20バイト置
きに2種類の再同期バイトが挿入された記録信号が作成
される。
【0017】そして、この記録信号を光ディスクドライ
ブ4に送ると、光ディスクドライブ4はその記録信号を
光ディスクに記憶する。即ち、光ディスクには、データ
領域における複数の再同期バイト部のうち、1番目から
m番目までの再同期バイト部には相互相関性の良い再同
期バイトがそれぞれ書き込まれ、m+1番目からn番目
までの再同期バイト部には自己相関性の良い再同期バイ
トがそれぞれ書き込まれることとなる。
ブ4に送ると、光ディスクドライブ4はその記録信号を
光ディスクに記憶する。即ち、光ディスクには、データ
領域における複数の再同期バイト部のうち、1番目から
m番目までの再同期バイト部には相互相関性の良い再同
期バイトがそれぞれ書き込まれ、m+1番目からn番目
までの再同期バイト部には自己相関性の良い再同期バイ
トがそれぞれ書き込まれることとなる。
【0018】<再生動作>まず、光ディスクに記録され
た信号が光ディスクドライブ4にて再生され、光ディス
クドライブ4から再生信号が出力される。この再生信号
が復調回路5、同期バイト検出回路6、第1再同期バイ
ト検出回路15及び第2再同期バイト検出回路16に入
力される。同期バイト検出回路6が同期バイトを検出し
ない場合、切換タイミング発生回路17が第1再同期バ
イト検出回路15に動作信号を出力し、第1再同期バイ
ト検出回路15が作動して光ディスクドライブ4からの
再生信号から相互相関性の良い再同期バイトをそれが相
互相関性が良いために誤りなく検出する。
た信号が光ディスクドライブ4にて再生され、光ディス
クドライブ4から再生信号が出力される。この再生信号
が復調回路5、同期バイト検出回路6、第1再同期バイ
ト検出回路15及び第2再同期バイト検出回路16に入
力される。同期バイト検出回路6が同期バイトを検出し
ない場合、切換タイミング発生回路17が第1再同期バ
イト検出回路15に動作信号を出力し、第1再同期バイ
ト検出回路15が作動して光ディスクドライブ4からの
再生信号から相互相関性の良い再同期バイトをそれが相
互相関性が良いために誤りなく検出する。
【0019】そうすると、同期バイトが検出されなくと
も、再同期バイトが同期バイトとしての機能も果たすた
めに、データの同期が確実に取れ、その再同期バイトと
それ以後の再同期バイトと分離したデータの再生信号が
復調回路5に出力され復調回路5では所定の復調方式に
より再生信号を復調し、データ及び誤り符号を復元す
る。こうして順次1番目からm番目までの相互相関性の
良い再同期バイトが第1再生同期バイト検出回路15に
よって検出され、各再同期バイト以降のデータの再生信
号も復調回路5に出力され、データ及び誤り符号を復元
する。
も、再同期バイトが同期バイトとしての機能も果たすた
めに、データの同期が確実に取れ、その再同期バイトと
それ以後の再同期バイトと分離したデータの再生信号が
復調回路5に出力され復調回路5では所定の復調方式に
より再生信号を復調し、データ及び誤り符号を復元す
る。こうして順次1番目からm番目までの相互相関性の
良い再同期バイトが第1再生同期バイト検出回路15に
よって検出され、各再同期バイト以降のデータの再生信
号も復調回路5に出力され、データ及び誤り符号を復元
する。
【0020】そして、m番目の相互相関性の良い再同期
バイトが第1再同期バイト検出回路15に検出され、そ
れが切換タイミング発生回路17に入力されると、第1
再同期バイト検出回路15への動作信号が止まり、第1
再同期バイト検出回路15の作動が停止させられる。そ
して、切換タイミング発生回路17は、第2再同期バイ
ト検出回路16に動作信号を出力する。
バイトが第1再同期バイト検出回路15に検出され、そ
れが切換タイミング発生回路17に入力されると、第1
再同期バイト検出回路15への動作信号が止まり、第1
再同期バイト検出回路15の作動が停止させられる。そ
して、切換タイミング発生回路17は、第2再同期バイ
ト検出回路16に動作信号を出力する。
【0021】そうすると、第2再同期バイト検出回路1
6が作動して光ディスクドライブ4からの再生信号にお
けるm+1番目からの相互相関性の良い再同期バイトを
検出し、それが自己相関性が良いためにデータの同期が
正確に取れるため、その再同期バイトとそれ以降の再同
期バイトと分離したデータの再生信号が復調回路5に出
力され、復調回路5では、再生信号を復調し、データ及
び誤り符号を復元する。こうして、順次m+1番目から
n番目までの自己相関性の良い再同期バイトが第2再同
期バイト検出回路16によって検出され、各再同期バイ
ト以降のデータの再生信号も復調回路5に出力され、デ
ータ及び誤り符号を復元する。
6が作動して光ディスクドライブ4からの再生信号にお
けるm+1番目からの相互相関性の良い再同期バイトを
検出し、それが自己相関性が良いためにデータの同期が
正確に取れるため、その再同期バイトとそれ以降の再同
期バイトと分離したデータの再生信号が復調回路5に出
力され、復調回路5では、再生信号を復調し、データ及
び誤り符号を復元する。こうして、順次m+1番目から
n番目までの自己相関性の良い再同期バイトが第2再同
期バイト検出回路16によって検出され、各再同期バイ
ト以降のデータの再生信号も復調回路5に出力され、デ
ータ及び誤り符号を復元する。
【0022】上述した実施例で、データ領域の複数の再
同期バイト部のうち、1番目からm番目までの再同期バ
イト部に相互相関性の良い再同期バイトを記録させ、m
+1番目からn番目までの再同期バイト部に自己相関性
の良い再同期バイトを記録させ、データ再生時にまず1
番目からm番目までの再同期バイト部から相互相関性の
良い再同期バイトを検出し、m+1番目からn番目まで
の再同期バイト部から自己相関性の良い再同期バイトを
検出するようにしたため、データ再生時に同期バイトが
検出できずに再同期バイトを検出しようとする場合に、
1番目からm番目までの同期バイトとしての機能を持た
せて誤りなく検出しなければならない再同期バイトをそ
れが相互相関性が良いことによって誤りなく検出して同
期をとることができることとなった。
同期バイト部のうち、1番目からm番目までの再同期バ
イト部に相互相関性の良い再同期バイトを記録させ、m
+1番目からn番目までの再同期バイト部に自己相関性
の良い再同期バイトを記録させ、データ再生時にまず1
番目からm番目までの再同期バイト部から相互相関性の
良い再同期バイトを検出し、m+1番目からn番目まで
の再同期バイト部から自己相関性の良い再同期バイトを
検出するようにしたため、データ再生時に同期バイトが
検出できずに再同期バイトを検出しようとする場合に、
1番目からm番目までの同期バイトとしての機能を持た
せて誤りなく検出しなければならない再同期バイトをそ
れが相互相関性が良いことによって誤りなく検出して同
期をとることができることとなった。
【0023】しかもm番目までを相互相関性の良い再同
期バイトとしたのは、仮に1番,2番等の再同期バイト
が検出されず、m番目で再同期バイトが検出されたとし
てもECCのエラー訂正能力を越えることもないために
データを確実に復元することができるからである。ま
た、m+1番目からn番目までの再同期バイトはそれが
自己相関性が良いために誤りなく同期タイミングを検出
して正確な同期をとることができることとなった。な
お、本実施例では記録、再生の両方ができる装置につい
て説明したが、記録のみ、あるいは再生のみを行なう装
置としてもよい。
期バイトとしたのは、仮に1番,2番等の再同期バイト
が検出されず、m番目で再同期バイトが検出されたとし
てもECCのエラー訂正能力を越えることもないために
データを確実に復元することができるからである。ま
た、m+1番目からn番目までの再同期バイトはそれが
自己相関性が良いために誤りなく同期タイミングを検出
して正確な同期をとることができることとなった。な
お、本実施例では記録、再生の両方ができる装置につい
て説明したが、記録のみ、あるいは再生のみを行なう装
置としてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、データ領
域の複数の再同期バイト部のうち、1番目からm番目
(mは1≦m≦Em /NR,Em は最大エラー訂正バイ
ト数、NRは再同期バイトから次の再同期バイトの間の
バイト数)までの再同期バイト部に相互相関性の良い再
同期バイトを記録させ、m+1番目からn番目までの再
同期バイト部に自己相関性の良い再同期バイトを記録さ
せ、データ再生時にまず1番目からm番目までの相互相
関性の良い再同期バイトを検出し、しかる後にm+1番
目からn番目までの自己相関性の良い再同期バイトを検
出するようにしたので、データ再生時に同期バイトが検
出できずに再同期バイトを検出しようとする場合に1番
目からm番目までの再同期バイトを、誤りなく検出して
同期をとることができ、しかも仮に1番目,2番目等の
再同期バイトが検出されず、m番目で再同期バイトが検
出されたとしてもECCのエラー訂正能力をこえること
もないためにデータを確実に復元することができる。さ
らに、m+1番目からn番目までの再同期バイトの自己
相関性が良いために誤りなく同期タイミングを検出して
正確な同期をとることができ、データを確実に復元する
ことができることにより、信頼性が向上するという効果
を有する。
域の複数の再同期バイト部のうち、1番目からm番目
(mは1≦m≦Em /NR,Em は最大エラー訂正バイ
ト数、NRは再同期バイトから次の再同期バイトの間の
バイト数)までの再同期バイト部に相互相関性の良い再
同期バイトを記録させ、m+1番目からn番目までの再
同期バイト部に自己相関性の良い再同期バイトを記録さ
せ、データ再生時にまず1番目からm番目までの相互相
関性の良い再同期バイトを検出し、しかる後にm+1番
目からn番目までの自己相関性の良い再同期バイトを検
出するようにしたので、データ再生時に同期バイトが検
出できずに再同期バイトを検出しようとする場合に1番
目からm番目までの再同期バイトを、誤りなく検出して
同期をとることができ、しかも仮に1番目,2番目等の
再同期バイトが検出されず、m番目で再同期バイトが検
出されたとしてもECCのエラー訂正能力をこえること
もないためにデータを確実に復元することができる。さ
らに、m+1番目からn番目までの再同期バイトの自己
相関性が良いために誤りなく同期タイミングを検出して
正確な同期をとることができ、データを確実に復元する
ことができることにより、信頼性が向上するという効果
を有する。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】同実施例に用いられる光ディスクのデータ領域
のフォーマットを示す図である。
のフォーマットを示す図である。
【図3】光ディスクのセクタフォーマットを示す図であ
る。
る。
【図4】従来の光学的記録・再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
11 第1再同期バイト発生回路 12 第2再同期バイト発生回路 14 切換タイミング発生回路 15 第1再同期バイト検出回路 16 第2再同期バイト検出回路 17 切換タイミング発生回路
Claims (2)
- 【請求項1】 データ読み出し開始位置を示す同期バイ
トが記録された同期バイト部と,ユーザデータが書き込
まれるデータ部、データ再生時にエラーを検出し訂正す
るための誤り訂正符号を記録する誤り訂正符号部、及び
前記データ部内に所定の間隔で挿入され、再同期バイト
が書き込まれる複数の再同期バイト部とからなるデータ
領域とが設けられた光記録媒体の該データ領域に対し
て、データの記録を行う光学的記録装置において、 相互相関性の良い再同期バイトを発生させる第1再同期
バイト発生回路と、自己相関性の良い再同期バイトを発
生させる第2再同期バイト発生回路と、第1再同期バイ
ト発生回路から出力された相互相関性の良い再同期バイ
トを前記複数の再同期バイト部のうち、1番目からm番
目(mは1≦m≦Em /NR,Em は最大エラー訂正バ
イト数、NRは再同期バイトから次の再同期バイトの間
のバイト数)までの再同期バイト部にそれぞれ書き込ま
せ、第2再同期バイト発生回路から出力された自己相関
性の良い再同期バイトをm+1番目以降の再同期バイト
部にそれぞれ書き込ませる切換タイミング発生回路とを
備えたことを特徴とする光学的記録装置。 - 【請求項2】 データ読み出し開始位置を示す同期バイ
トが記録された同期バイト部と,ユーザデータが書き込
まれたデータ部、データ再生時にエラーを検出し訂正す
るための誤り訂正符号を記録した訂正符号部、及び前記
データ部内に所定の間隔で挿入され、相互相関性の良い
再同期バイトが書き込まれた1番目からm番目と自己相
関性の良い再同期バイトが書き込まれたm+1番目から
n番目までの再同期バイト部とからなるデータ領域とが
設けられた光記録媒体の該データ領域に対して、データ
の再生を行う光学的再生装置において、 前記再同期バイト部から相互相関性の良い再同期バイト
を検出する第1再同期バイト検出回路と、前記再同期バ
イト部から自己相関性の良い再同期バイトを検出する第
2再同期バイト検出回路と、前記第1再同期バイト検出
回路からの検出信号をm個受け取ったら、第2再同期バ
イト検出回路に動作信号を送る切換タイミング発生回路
とを備えたことを特徴とする光学的再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301989A JPH05144182A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 光学的記録装置及び光学的再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301989A JPH05144182A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 光学的記録装置及び光学的再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05144182A true JPH05144182A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17903547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301989A Pending JPH05144182A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 光学的記録装置及び光学的再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05144182A (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301989A patent/JPH05144182A/ja active Pending
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