JPH05143884A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JPH05143884A
JPH05143884A JP32979291A JP32979291A JPH05143884A JP H05143884 A JPH05143884 A JP H05143884A JP 32979291 A JP32979291 A JP 32979291A JP 32979291 A JP32979291 A JP 32979291A JP H05143884 A JPH05143884 A JP H05143884A
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Hiroshi Makino
浩 牧野
Kiyoshi Sonomoto
潔 園本
Yuji Koizumi
裕司 小泉
Kenichi Morita
健一 森田
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 監視センタ装置の内部処理ができない障害が
発生したとき、出動拠点への連絡を速やかに行う。 【構成】 監視センタ装置2に、監視センタ装置2内の
処理装置22の故障時、端末装置3−1〜3−nからの
発報信号を識別する識別手段と、この発報信号を出動対
応拠点6に送信する処理手段とを備えた故障処理装置2
5を設け、出動対応拠点6には、故障処理装置25から
の送信を受けて、端末装置3−1〜3−nの発報信号を
表示する報知手段を備えた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔監視装置に係わ
り、特に、ビル内に設けられる設備機器を遠隔より監視
する遠隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔監視装置は、それぞれのビル
内に設けられる端末装置と、通信回線を介して前記端末
装置と接続され前記ビル内の設備機器を監視する監視セ
ンタ装置を備えている。
【0003】そして、前述した監視センタ装置は複数の
端末装置に接続され、多数の設備機器の動作状況を監視
しているという性格上、高信頼性が要求されることか
ら、前記監視センタ装置自身に発生した障害を早期に発
見するための自己診断機能を付加すると共に、主要処理
部を2重系として前記障害発生に備えている。しかしな
がら、前記のように自己診断機能を付加することや2重
系を採用することには多大な費用が必要となるので、安
価な構成で同様の働きをするものが提案されている。例
えば、前記2重系に代わるものとして、監視センタ装置
に障害が発生して端末装置からの発報信号を受信できな
い場合に前記端末装置側がこれを認知し、他の監視セン
タ装置へ前記発報信号を送信するように構成された遠隔
監視装置が提案されている。尚、この種の装置として
は、例えば、特開平2−173898号を挙げることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の遠隔監視装置では、監視センタ装置内に発生する障
害のうち、端末装置からの発報信号を受信できない障害
が発生する場合よりも、発報信号は受信できるが発報信
号を処理する内部処理ができず、監視オペレータに報知
することができない障害が発生することの方がはるかに
多い。このため、監視センタ装置の内部処理装置に障害
が発生すると、処理できない発報信号が溜まってしまい
結果的には、端末装置側の異常発生に対して対応処置が
施せない状況になっていた。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、監視センタ装置
の内部処理ができない障害が発生したとき、監視センタ
装置の目的である設備機器の異常に対応する出動拠点へ
の連絡を速やかに行うことのできる遠隔監視装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、複数のビルのそれぞれに備えられ、同一ビ
ル内の設備機器に接続される端末装置と、通信回線を介
して前記端末装置を遠隔から監視する監視センタ装置と
を有する遠隔監視装置において、前記監視センタ装置
に、監視センタ装置内の処理装置の故障時、端末装置か
らの発報信号を識別する識別手段と、前記発報信号を出
動対応拠点に送信する処理手段とを備えた故障処理装置
を設け、一方、前記出動対応拠点には、前記故障処理装
置からの送信を受けて、前記端末装置の発報信号を表示
する報知手段を備えた構成にしてある。
【0007】
【作用】本発明は上記のように構成したので、監視セン
タ装置の故障処理装置は、端末装置からの発報信号が処
理されていないことを識別すると、この発報信号に必要
最小限の情報を付加して出動対応拠点に送信する。この
発報信号を受信した前記出動対応拠点では、この出動対
応拠点の報知手段を用いて出動対応者に当該情報を報知
し、当該ビルの異常状態の復旧に出動させる。これによ
って、監視センタ装置内に障害が発生しても、出動対応
拠点で速やかに対応できるので、障害復旧までの間監視
を継続することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の遠隔監視装置の実施例を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の遠隔監視装置の一
実施例を示すブロック図である。
【0009】図1に示す本実施例の遠隔監視装置は、そ
れぞれ図示しないビル内に設けられている設備機器を監
視している端末装置3−1〜3−nとそれぞれ通信回線
4を介して接続され、前記ビル内の図示しない設備機器
を監視する監視センタ装置2を備えている。この監視セ
ンタ装置2は、端末装置3−1〜3−nとの通信を行う
通信制御装置21−1〜21−nと、端末装置3−1〜
3−nからの発報信号を処理する処理装置22と、この
処理装置22からの情報の表示や編集を行う表示操作装
置23−1〜23−nと、前記情報の印字を行う印字装
置24−1〜24−nとを有している。
【0010】そして、前述した監視センタ装置2に、前
記通信制御装置21−1〜21−nで受信した発報信号
が前記処理装置22で処理されていないことを識別し、
かつ、発報信号を後述する出動対応拠点6に通信回線5
を介して送信する故障処理装置25aを備えている。ま
た、前述した監視センタ装置2内の各装置は、それぞれ
の伝送ユニット26−1〜26−5を介してリング状に
接続し、ネットワークを形成している。
【0011】本実施例にあっては、例えば、端末装置3
−1の監視している図示しない設備機器に異常が発生し
たとすると、端末装置3−1はこれを検知して発報信号
として通信回線4を介して監視センタ装置2に送信す
る。この発報信号を受信した監視センタ装置2の通信制
御装置21−1は、この受信処理が終了すると、通信制
御装置21−1〜21−nの伝送ユニット26−1に対
して処理装置22の伝送ユニット26−2への前記発報
信号の送信を指示する。この送信指示を受けた伝送ユニ
ット26−1は、発報信号に送信元伝送ユニット番号、
送信先伝送ユニット番号および送信時刻などを付加した
形式の伝送データをネットワークに送信する。
【0012】一方、発報信号を処理する役割を担ってい
る処理装置22の伝送ユニット26−2は、ネットワー
クから受信する伝送データをチェックし、自分当ての伝
送データの有無を常時監視している。自分当ての伝送デ
ータを確認すると、この伝送データを分解して必要な情
報である発報信号だけを処理装置22に送る。この処理
装置22は受信した前記発報信号を分析して、異常が発
生したビル名称、異常設備機器名称、異常内容、発生時
刻および出動指示方法などの内容に編集し、発報情報を
作成する。発報情報の作成が終了した処理装置22は、
処理装置22の伝送ユニット26−2に対して、表示操
作装置23−1〜23−nの伝送ユニット26−3およ
び印字装置24−1〜24−nの伝送ユニット26−4
への前記発報情報の送信を指示する。この送信指示を受
けた伝送ユニット26−2は、発報情報に送信元伝送ユ
ニット番号、送信先伝送ユニット番号および送信時刻な
どを付加した形式の伝送データをネットワークに送信す
る。前記処理装置22の伝送ユニット26−2と同様の
動作を常時行っている伝送ユニット26−3および伝送
ユニット26−4を介してそれぞれに発報情報を受信し
た表示操作装置23−1と印字装置24−1は、オペレ
ータに報知するために表示もしくは印字処理を行う。オ
ペレータは、この報知された情報により、異常発生に対
する適切な処置を施すことになる。
【0013】ここまでは監視センタ装置2内の各装置が
正常に稼働している場合について説明したが、次に、監
視センタ装置2内の中枢である処理装置22に障害が発
生した場合について説明する。なお、監視センタ装置2
内の各装置の内、通信制御装置21、表示操作装置2
3、印字装置24は図によっても明らかなように、その
構成上複数台備えているのが通常であり、また伝送ユニ
ット26−1〜26−5は、その機能上共通仕様となっ
ているのが通常であることから、これらの装置に関する
障害発生に関しては、同じ機能を有する他の装置で代行
できるので特別な障害対策は不要である。
【0014】正常に稼働している場合と同様に、発報信
号を受信した伝送ユニット26−2は、この発報信号を
処理装置22に送る。このとき、処理装置22に何らか
の障害が発生していてこの発報信号を受信できない状態
にあると、伝送ユニット26−2は予め定められた回
数、処理装置22への送信リトライを行った後、この発
報信号の処理装置22への送信を断念する。そして、こ
の発報信号を故障処理装置25の伝送ユニット26−5
へ送信する。この伝送ユニット26−5を介して受信し
た発報信号により処理装置22の障害発生を認知した故
障処理装置25は、この発報信号の中に含まれている端
末装置認識番号を基に、予め保持している中から当該ビ
ルの異常発報に対する対応処置を担当する出動対応拠点
6を選択し、これに対して前記発報信号を送信すると共
に、この障害発生を監視オペレータに報知するため、障
害情報を伝送ユニット26−3、26−4を介し表示操
作装置23−1および印字装置24−1に送り、表示及
び印字させる。この出動対応拠点6の通信装置61は、
前記発報信号を通信回線5を介して受信すると、ここに
待機している出動対応者に報知するための報知装置62
に送る。この報知装置62は、予め記憶している端末装
置認識番号とビル名称の対応表によりビル名称を検索し
出動対応者に報知する。この報知された情報により出動
対応者は、当該ビルに異常状態の復旧に向かうことにな
る。
【0015】このように、異常設備機器名称、異常内
容、復旧方法などの詳細な内容は分からないにしても、
どのビルで異常が発生したかだけは分かるので、監視セ
ンタ装置の障害が復旧するまでの間異常発生したビルに
対する最低限の対応処置を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、監
視センタ装置の処理装置が障害となっても出動対応拠点
に設置した装置が最低限の処理を代行するので、監視を
継続することができる。ひいては、万一に備え高価な監
視センタ装置を二重系にするなどの余分な費用の低減が
はかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔監視装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 監視ブロック 2 監視センタ装置 3−1〜3−n 端末装置 4、5 通信回線 21−1〜21−n 通信制御装置 22 処理装置 23−1〜23−n 表示操作装置 24−1〜24−n 印字装置 25 故障処理装置 26−1〜26−5 伝送ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 健一 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルのそれぞれに備えられ、同一
    ビル内の設備機器に接続される端末装置と、通信回線を
    介して前記端末装置を遠隔から監視する監視センタ装置
    とを有する遠隔監視装置において、前記監視センタ装置
    に、監視センタ装置内の処理装置の故障時、端末装置か
    らの発報信号を識別する識別手段と、前記発報信号を出
    動対応拠点に送信する処理手段とを備えた故障処理装置
    を設け、一方、前記出動対応拠点には、前記故障処理装
    置からの送信を受けて、前記端末装置の発報信号を表示
    する報知手段を備えたことを特徴とする遠隔監視装置。
JP32979291A 1991-11-19 1991-11-19 遠隔監視装置 Expired - Lifetime JP2957339B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019185238A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 富士ゼロックス株式会社 管理装置、管理システムおよびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019185238A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 富士ゼロックス株式会社 管理装置、管理システムおよびプログラム

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