JPH05143811A - 発券処理システム - Google Patents
発券処理システムInfo
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- JPH05143811A JPH05143811A JP30485791A JP30485791A JPH05143811A JP H05143811 A JPH05143811 A JP H05143811A JP 30485791 A JP30485791 A JP 30485791A JP 30485791 A JP30485791 A JP 30485791A JP H05143811 A JPH05143811 A JP H05143811A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は音声入力された発券情報の一部項目
が未入力となったときの再入力操作が容易に行える発券
処理システムを提供することを目的とする。 【構成】 発券機1は音声入力信号に対応するコード情
報を出力する音声認識装置3を有し、このコード情報を
ホストコンピュータ2に送信して発券可であるときプリ
ンタ8より切符10を発券する。音声認識装置3が音声
入力信号を正確に認識できず、発券情報の一部に未入力
情報があったとき、指定スイッチ7の操作により項目が
指定され、未入力情報の項目のみが再入力モードとな
る。
が未入力となったときの再入力操作が容易に行える発券
処理システムを提供することを目的とする。 【構成】 発券機1は音声入力信号に対応するコード情
報を出力する音声認識装置3を有し、このコード情報を
ホストコンピュータ2に送信して発券可であるときプリ
ンタ8より切符10を発券する。音声認識装置3が音声
入力信号を正確に認識できず、発券情報の一部に未入力
情報があったとき、指定スイッチ7の操作により項目が
指定され、未入力情報の項目のみが再入力モードとな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発券処理システムに係
り、特に音声入力により自動的に切符を発行する発券処
理システムに関する。
り、特に音声入力により自動的に切符を発行する発券処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば列車等の交通機関の指定券等の切
符を発行する発券処理システムにおいては、切符購入の
発券情報(日時、列車番号、乗車駅、降車駅等)の入力
操作を簡略化して発券業務の迅速化を図るため、音声に
より上記発券情報が入力される音声認識装置からのコー
ド情報に基づいて切符を発行することが考えられてい
る。
符を発行する発券処理システムにおいては、切符購入の
発券情報(日時、列車番号、乗車駅、降車駅等)の入力
操作を簡略化して発券業務の迅速化を図るため、音声に
より上記発券情報が入力される音声認識装置からのコー
ド情報に基づいて切符を発行することが考えられてい
る。
【0003】この種の音声入力機能を有する発券処理シ
ステムでは、音声認識装置が切符購入者の音声を認識し
て音声入力信号に対応するコード情報を出力すると、ホ
ストコンピュータは該コード情報に対して発券の有無等
を応答するための応答処理プログラムを実行する。そし
て、ホストコンピュータは発券機からのコード化された
発券情報の問い合わせに対して該当する列車に空席が残
っているかどうかを検索し、検索結果(発券可能又は発
券不可)を発券機に出力する。
ステムでは、音声認識装置が切符購入者の音声を認識し
て音声入力信号に対応するコード情報を出力すると、ホ
ストコンピュータは該コード情報に対して発券の有無等
を応答するための応答処理プログラムを実行する。そし
て、ホストコンピュータは発券機からのコード化された
発券情報の問い合わせに対して該当する列車に空席が残
っているかどうかを検索し、検索結果(発券可能又は発
券不可)を発券機に出力する。
【0004】そして、発券機は音声入力された発券情報
に該当する空席が残っていれば、料金が入金された後切
符を発行する。このような、発券処理システムでは、切
符が発行されるまで、音声入力された発券情報の確認あ
るいは変更を対話形式で行っている。
に該当する空席が残っていれば、料金が入金された後切
符を発行する。このような、発券処理システムでは、切
符が発行されるまで、音声入力された発券情報の確認あ
るいは変更を対話形式で行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記発券処
理システムでは、連続した音声入力あるいは発音が不正
確な場合、音声認識装置が音声入力を正確に認識するこ
とができず、認識できなかった発券情報の一部項目が未
入力となってしまうことがある。
理システムでは、連続した音声入力あるいは発音が不正
確な場合、音声認識装置が音声入力を正確に認識するこ
とができず、認識できなかった発券情報の一部項目が未
入力となってしまうことがある。
【0006】その場合、例えば音声入力された発券情報
がCRTディスプレイ装置等よりなる表示装置に表示さ
れることにより、切符購入者は音声認識装置により変換
されたコード情報が正しいかどうかを確認し、一部項目
が正確に認識されず表示されなかったときは、再度音声
入力をやり直すことになる。
がCRTディスプレイ装置等よりなる表示装置に表示さ
れることにより、切符購入者は音声認識装置により変換
されたコード情報が正しいかどうかを確認し、一部項目
が正確に認識されず表示されなかったときは、再度音声
入力をやり直すことになる。
【0007】しかるに、従来の発券処理システムでは、
未入力の項目のみを訂正することができず、切符購入者
は発券情報のすべての指定項目(日時、列車番号、乗車
駅、降車駅等)を再度音声入力しなければならず、その
再入力操作が面倒であるといった課題がある。特に音声
認識装置は早口で発せられた連続音声入力を正確に認識
することができないので、切符購入者は一語ずつはっき
りと発音する必要があり、例えば発車までの時間がなく
切符購入を急いでいるとき等の場合、上記再入力操作が
煩わしかった。
未入力の項目のみを訂正することができず、切符購入者
は発券情報のすべての指定項目(日時、列車番号、乗車
駅、降車駅等)を再度音声入力しなければならず、その
再入力操作が面倒であるといった課題がある。特に音声
認識装置は早口で発せられた連続音声入力を正確に認識
することができないので、切符購入者は一語ずつはっき
りと発音する必要があり、例えば発車までの時間がなく
切符購入を急いでいるとき等の場合、上記再入力操作が
煩わしかった。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決した発券
処理システムを提供することを目的とする。
処理システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声入力され
た発券情報の各項目を音声入力信号に対応するコードに
変換して出力する音声認識装置を有し、該音声認識装置
からのコード情報により指定された切符を発行する発券
処理システムにおいて、前記音声入力された発券情報の
一部がコード情報に変換されず未入力情報が発生したと
き当該未入力情報の項目を再入力モードとする項目指定
手段を備えてなる。
た発券情報の各項目を音声入力信号に対応するコードに
変換して出力する音声認識装置を有し、該音声認識装置
からのコード情報により指定された切符を発行する発券
処理システムにおいて、前記音声入力された発券情報の
一部がコード情報に変換されず未入力情報が発生したと
き当該未入力情報の項目を再入力モードとする項目指定
手段を備えてなる。
【0010】
【作用】未入力情報が発生したとき項目指定手段により
指定された項目のみが再入力モードに設定され、この項
目に再入力されたコード情報が入力されるため、音声認
識装置が音声入力信号を正確に認識できず、発券情報の
一部項目が未入力となった場合、その未入力情報のみを
再入力するだけで良いので再入力操作が簡単に行える。
指定された項目のみが再入力モードに設定され、この項
目に再入力されたコード情報が入力されるため、音声認
識装置が音声入力信号を正確に認識できず、発券情報の
一部項目が未入力となった場合、その未入力情報のみを
再入力するだけで良いので再入力操作が簡単に行える。
【0011】
【実施例】図1及び図2に本発明になる発券処理システ
ムの第1実施例を示す。
ムの第1実施例を示す。
【0012】両図中、発券処理システムは例えば列車の
指定券を発券するためのシステムであり、切符を発券す
る発券機1と、各列車ごとの発券済みの発券情報が記憶
されたデータベース2aを有するホストコンピュータ2
とよりなる。
指定券を発券するためのシステムであり、切符を発券す
る発券機1と、各列車ごとの発券済みの発券情報が記憶
されたデータベース2aを有するホストコンピュータ2
とよりなる。
【0013】発券機1は音声入力機能付きの装置であ
り、例えば各駅の切符売場等に設置されている。この発
券機1は、音声認識装置3、料金処理装置4、表示装置
5、キーボード6、指定スイッチ7、プリンタ8、上記
各機器と接続された制御装置9よりなる。
り、例えば各駅の切符売場等に設置されている。この発
券機1は、音声認識装置3、料金処理装置4、表示装置
5、キーボード6、指定スイッチ7、プリンタ8、上記
各機器と接続された制御装置9よりなる。
【0014】音声認識装置3は切符購入者が乗車駅、降
車駅、枚数、指定条件(日時、列車番号)等の発券情報
の各項目が音声入力されると、その音声入力信号に対応
するコード情報を出力する。尚、音声認識装置3は例え
ば切符購入者が発した音声に含まれる言語的特徴に関す
る標準パターンを予め記憶していて、この標準パターン
と音声入力信号とを比較し、両者の類似性に基づいて音
声の認識判定を行う構成となっている。
車駅、枚数、指定条件(日時、列車番号)等の発券情報
の各項目が音声入力されると、その音声入力信号に対応
するコード情報を出力する。尚、音声認識装置3は例え
ば切符購入者が発した音声に含まれる言語的特徴に関す
る標準パターンを予め記憶していて、この標準パターン
と音声入力信号とを比較し、両者の類似性に基づいて音
声の認識判定を行う構成となっている。
【0015】料金処理装置4は、現金、プリペイドカー
ド、クレジットカードのどれでも料金を入金することが
できる構成であり、現金の場合、料金との差額をおつり
として返金するようになっている。又、料金処理装置4
は切符購入者が切符購入額の料金を入金すると入金済み
データを制御装置9に出力する。
ド、クレジットカードのどれでも料金を入金することが
できる構成であり、現金の場合、料金との差額をおつり
として返金するようになっている。又、料金処理装置4
は切符購入者が切符購入額の料金を入金すると入金済み
データを制御装置9に出力する。
【0016】表示装置5は、音声認識装置3に音声入力
された発券情報の各項目を表示するとともに音声入力に
より指定された切符の料金、入金の有無等を表示する。
尚、表示装置5としては例えばCRTディスプレイ装
置、あるいは液晶表示装置等が用いられる。
された発券情報の各項目を表示するとともに音声入力に
より指定された切符の料金、入金の有無等を表示する。
尚、表示装置5としては例えばCRTディスプレイ装
置、あるいは液晶表示装置等が用いられる。
【0017】キーボード6は、例えば音声認識装置3が
故障したとき、あるいは切符購入者が音声入力できない
場合、切符購入者が直接操作して発券情報を入力できる
ように多数のキーが配設されている。
故障したとき、あるいは切符購入者が音声入力できない
場合、切符購入者が直接操作して発券情報を入力できる
ように多数のキーが配設されている。
【0018】指定スイッチ(項目指定手段)7は音声認
識装置3が音声入力信号を正確に判読できず発券情報の
一部項目が入力されなかったり、あるいは誤った情報が
入力された場合に、操作され再入力を行う項目を指定す
る。そのため、指定スイッチ7には発券情報の各項目
「乗車駅」「降車駅」「枚数」「指定条件」「終了」毎
のスイッチ釦7a〜7eが配設されている。従って、切
符購入者がスイッチ釦7a〜7dのいずれかを押下する
と、その再入力指定信号が制御装置9に出力され、発券
情報の各項目毎の再入力を行うことができる。
識装置3が音声入力信号を正確に判読できず発券情報の
一部項目が入力されなかったり、あるいは誤った情報が
入力された場合に、操作され再入力を行う項目を指定す
る。そのため、指定スイッチ7には発券情報の各項目
「乗車駅」「降車駅」「枚数」「指定条件」「終了」毎
のスイッチ釦7a〜7eが配設されている。従って、切
符購入者がスイッチ釦7a〜7dのいずれかを押下する
と、その再入力指定信号が制御装置9に出力され、発券
情報の各項目毎の再入力を行うことができる。
【0019】つまり、音声認識装置3を使用して発券情
報の再入力を行う場合、切符購入者が音声を発する前
に、再入力を行う項目(「乗車駅」「降車駅」「枚数」
「指定条件」)を指定スイッチ7により指定することに
より、音声認識装置3は次に音声入力されるコード情報
がどの項目に属するものかを予め判別することができ
る。従って、音声認識装置3は例えば指定スイッチ7の
どのスイッチ釦7a〜7dが押下されたかによって、認
識すべき語句の分野を駅名又は数字等に限定することが
でき、音声入力の認識率を向上させることができる。
報の再入力を行う場合、切符購入者が音声を発する前
に、再入力を行う項目(「乗車駅」「降車駅」「枚数」
「指定条件」)を指定スイッチ7により指定することに
より、音声認識装置3は次に音声入力されるコード情報
がどの項目に属するものかを予め判別することができ
る。従って、音声認識装置3は例えば指定スイッチ7の
どのスイッチ釦7a〜7dが押下されたかによって、認
識すべき語句の分野を駅名又は数字等に限定することが
でき、音声入力の認識率を向上させることができる。
【0020】又、音声入力した発券情報が正確に表示装
置5に表示されたとき、切符購入者は「終了」のスイッ
チ釦7eを押下して入力した発券情報を確認する。
置5に表示されたとき、切符購入者は「終了」のスイッ
チ釦7eを押下して入力した発券情報を確認する。
【0021】プリンタ8は制御装置9より「発券可」の
信号が出力されると音声認識装置3により入力された発
券情報に基づいて指定された切符10をプリントアウト
する。
信号が出力されると音声認識装置3により入力された発
券情報に基づいて指定された切符10をプリントアウト
する。
【0022】制御装置9は、上記各機器と接続されると
ともに、通信回線11を介してホストコンピュータ2と
接続されている。この制御装置9には音声認識装置3に
より音声入力された発券情報をホストコンピュータに送
信して該当する列車の空席が残っているかどうか、つま
り発券可能であるかを確認する応答処理プログラム9A
が入力されており、発券可であれば料金の入金後プリン
タ8より切符10を発券させる。又、制御装置9には、
後述するように音声認識装置3からの発券情報の一部項
目が未入力であったり、あるいは誤っている場合指定ス
イッチ7の操作により発券情報の再入力を行う再入力プ
ログラム9Bが入力されている。
ともに、通信回線11を介してホストコンピュータ2と
接続されている。この制御装置9には音声認識装置3に
より音声入力された発券情報をホストコンピュータに送
信して該当する列車の空席が残っているかどうか、つま
り発券可能であるかを確認する応答処理プログラム9A
が入力されており、発券可であれば料金の入金後プリン
タ8より切符10を発券させる。又、制御装置9には、
後述するように音声認識装置3からの発券情報の一部項
目が未入力であったり、あるいは誤っている場合指定ス
イッチ7の操作により発券情報の再入力を行う再入力プ
ログラム9Bが入力されている。
【0023】ここで、図2を併せ参照して制御装置9が
実行する発券処理について説明する。
実行する発券処理について説明する。
【0024】同図中、制御装置9は電源が投入されると
ステップS1(以下ステップを省略する)で、初期設定
を実施した後、S2以降の音声入力プログラムを実行す
る。S2では前回入力された発券情報のコード(購入条
件)をクリアにする。そして、次のS3で音声入力装置
3より切符購入者の音声入力に対応する発券情報の各項
目のコード情報が入力されると、S4でこの音声入力さ
れた発券情報の各項目を表示装置5に表示する。
ステップS1(以下ステップを省略する)で、初期設定
を実施した後、S2以降の音声入力プログラムを実行す
る。S2では前回入力された発券情報のコード(購入条
件)をクリアにする。そして、次のS3で音声入力装置
3より切符購入者の音声入力に対応する発券情報の各項
目のコード情報が入力されると、S4でこの音声入力さ
れた発券情報の各項目を表示装置5に表示する。
【0025】S5では、終了スイッチ釦7eが操作され
たか否かをチェックしており、終了スイッチ釦7eが押
下されると後述するようにS15に移り送信を行う。切
符購入者は購入希望する切符の各項目(購入条件)すな
わち乗車駅、降車駅、枚数、指定条件(日時、列車番
号)等の発券情報を自然言語入力することができる。し
かし、自然言語入力のように連続音声の場合、音声認識
装置3が語句を一語一句正確に認識することが難しく、
切符購入者は表示装置5に表示された発券情報の各項目
が正しいかどうかあるいは未入力となっていないかどう
かを確認する。
たか否かをチェックしており、終了スイッチ釦7eが押
下されると後述するようにS15に移り送信を行う。切
符購入者は購入希望する切符の各項目(購入条件)すな
わち乗車駅、降車駅、枚数、指定条件(日時、列車番
号)等の発券情報を自然言語入力することができる。し
かし、自然言語入力のように連続音声の場合、音声認識
装置3が語句を一語一句正確に認識することが難しく、
切符購入者は表示装置5に表示された発券情報の各項目
が正しいかどうかあるいは未入力となっていないかどう
かを確認する。
【0026】ここで、例えば表示装置5に表示された発
券情報のうち「乗車駅」が未入力又は誤入力となってい
た場合、切符購入者は終了スイッチ釦7eを押下せずに
スイッチ釦7aを押下する。
券情報のうち「乗車駅」が未入力又は誤入力となってい
た場合、切符購入者は終了スイッチ釦7eを押下せずに
スイッチ釦7aを押下する。
【0027】この場合、制御装置9はS6に移り「乗車
駅」のスイッチ釦7aがオンであればS7で乗車駅の項
目を指定して再入力モードを設定する。そして、切符購
入者は乗車駅の駅名のみを再度発声し、音声認識装置3
を介して再入力する。
駅」のスイッチ釦7aがオンであればS7で乗車駅の項
目を指定して再入力モードを設定する。そして、切符購
入者は乗車駅の駅名のみを再度発声し、音声認識装置3
を介して再入力する。
【0028】そして、S4に戻り、再入力されたコード
の条件が表示装置5に表示される。切符購入者は入力さ
れた発券情報の乗車駅名が正しく入力されたことを確認
して終了スイッチ7eを押下する。
の条件が表示装置5に表示される。切符購入者は入力さ
れた発券情報の乗車駅名が正しく入力されたことを確認
して終了スイッチ7eを押下する。
【0029】尚、S5において、「降車駅」あるいは
「枚数」あるいは「指定条件」等の他の項目で未入力が
あり他のスイッチ釦7b〜7dのいずれかが押下された
ときは、上記S6,S7と同様S8,S9あるいはS1
0,S11あるいはS12,S13の処理を実行する。
「枚数」あるいは「指定条件」等の他の項目で未入力が
あり他のスイッチ釦7b〜7dのいずれかが押下された
ときは、上記S6,S7と同様S8,S9あるいはS1
0,S11あるいはS12,S13の処理を実行する。
【0030】又、S5において表示装置5に表示された
発券情報が正しく表示され終了スイッチ7eが押下され
たとき、あるいは上記再入力が行なわれて発券情報が正
しく訂正されて終了スイッチ釦7eが押下されたときは
S15に移り、音声入力された発券情報を通信回線11
を介してホストコンピュータ2に送信する。ホストコン
ピュータ2はデータベース2aに記憶されている未発券
のデータより指定された列車に空席があるかどうかを検
索し、空席有りの場合発券可の信号を制御装置9に送信
する。
発券情報が正しく表示され終了スイッチ7eが押下され
たとき、あるいは上記再入力が行なわれて発券情報が正
しく訂正されて終了スイッチ釦7eが押下されたときは
S15に移り、音声入力された発券情報を通信回線11
を介してホストコンピュータ2に送信する。ホストコン
ピュータ2はデータベース2aに記憶されている未発券
のデータより指定された列車に空席があるかどうかを検
索し、空席有りの場合発券可の信号を制御装置9に送信
する。
【0031】そして、S16で発券可である場合、S1
7に移り料金処理装置4より入金済みの信号が出力され
るとプリンタ8より切符10を発券する(S18)。
尚、S16で空席なしで発券不可の場合、S19に移り
表示装置5に「発券不可」を表示してS2に戻る。
7に移り料金処理装置4より入金済みの信号が出力され
るとプリンタ8より切符10を発券する(S18)。
尚、S16で空席なしで発券不可の場合、S19に移り
表示装置5に「発券不可」を表示してS2に戻る。
【0032】この場合、切符購入者は第2希望の列車を
音声入力により再入力し、制御装置9は上記処理S2〜
S19を繰り返す。
音声入力により再入力し、制御装置9は上記処理S2〜
S19を繰り返す。
【0033】上記のように、音声入力した条件のうち未
入力あるいは誤入力された項目の発券情報だけを再入力
すれば良いので、再入力の手間が最小限に抑えられ、切
符購入者が発券情報のすべての項目を何回も入力し直す
といった面倒が無くなり、音声入力が従来よりも容易に
行える。
入力あるいは誤入力された項目の発券情報だけを再入力
すれば良いので、再入力の手間が最小限に抑えられ、切
符購入者が発券情報のすべての項目を何回も入力し直す
といった面倒が無くなり、音声入力が従来よりも容易に
行える。
【0034】図3,図4に本発明の第2実施例を示す。
同図中、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
同図中、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
【0035】図3において、制御装置9には対応処理プ
ログラム9Aと、後述するように音声入力された発券情
報のなかに未入力項目があったとき、実行される未入力
項目指定プログラム(項目指定手段)9Cが入力されて
いる。
ログラム9Aと、後述するように音声入力された発券情
報のなかに未入力項目があったとき、実行される未入力
項目指定プログラム(項目指定手段)9Cが入力されて
いる。
【0036】12はメモリで、音声入力された発券情報
の各項目が音声認識装置3により認識され発券情報のコ
ードとして出力されると、その変換されたコードの各項
目ごとに記憶する。
の各項目が音声認識装置3により認識され発券情報のコ
ードとして出力されると、その変換されたコードの各項
目ごとに記憶する。
【0037】制御装置9は図4に示すような音声入力に
よる発券処理を実行する。同図中、S21〜S23は図
2に示すS1〜S3と同一処理のため説明は省略する。
よる発券処理を実行する。同図中、S21〜S23は図
2に示すS1〜S3と同一処理のため説明は省略する。
【0038】S24においては、音声認識装置3より出
力されたコード情報の各項目がすべてメモリ12に記憶
されているかどうかを検索し、未入力項目があるかどう
かをチェックする。ここで、音声入力された各項目が入
力されているときは、後述するようにS25に移り表示
装置5に入力された各項目が表示される。しかし、例え
ば音声入力された各項目のうち一部が正しく認識されず
メモリ12に未入力となっていた場合、S26に移り例
えば「乗車駅」の項目が未入力であるときはS26’で
「乗車駅未入力」のガイダンス表示を行って未入力項目
を指定するとともにS27に移り、「乗車駅」の項目を
再入力モードとする。
力されたコード情報の各項目がすべてメモリ12に記憶
されているかどうかを検索し、未入力項目があるかどう
かをチェックする。ここで、音声入力された各項目が入
力されているときは、後述するようにS25に移り表示
装置5に入力された各項目が表示される。しかし、例え
ば音声入力された各項目のうち一部が正しく認識されず
メモリ12に未入力となっていた場合、S26に移り例
えば「乗車駅」の項目が未入力であるときはS26’で
「乗車駅未入力」のガイダンス表示を行って未入力項目
を指定するとともにS27に移り、「乗車駅」の項目を
再入力モードとする。
【0039】従って、切符購入者は表示装置5に「乗車
駅未入力」が表示されたときは乗車駅名のみをもう一度
発声する。これにより、S27では音声認識装置3を介
して乗車駅名が再入力される。そして、S24に戻り、
再入力された乗車駅名がメモリ12に記憶されるととも
に未入力項目があるかどうかをチェックする。
駅未入力」が表示されたときは乗車駅名のみをもう一度
発声する。これにより、S27では音声認識装置3を介
して乗車駅名が再入力される。そして、S24に戻り、
再入力された乗車駅名がメモリ12に記憶されるととも
に未入力項目があるかどうかをチェックする。
【0040】又、乗車駅以外の他の項目「降車駅」「枚
数」「指定条件」が未入力であった場合も、上記S2
6,26’,S27と同様S28,S28’,S29あ
るいはS30,S30’,S31あるいはS32,S3
2’,S33の処理が実行される。
数」「指定条件」が未入力であった場合も、上記S2
6,26’,S27と同様S28,S28’,S29あ
るいはS30,S30’,S31あるいはS32,S3
2’,S33の処理が実行される。
【0041】又、S24ですべての項目が入力されたと
きは、メモリ12に未入力項目が無いので、未入力項目
を指定して再入力モードとする必要がなく、S25に移
って表示装置5に入力された各項目を表示する。さら
に、S34に移り、メモリ12に記憶された発券情報の
コードをホストコンピュータ2に送信する。なお、S3
4〜S38の処理は前述した図2に示すS15〜S19
の処理と同一なのでその説明は省略する。
きは、メモリ12に未入力項目が無いので、未入力項目
を指定して再入力モードとする必要がなく、S25に移
って表示装置5に入力された各項目を表示する。さら
に、S34に移り、メモリ12に記憶された発券情報の
コードをホストコンピュータ2に送信する。なお、S3
4〜S38の処理は前述した図2に示すS15〜S19
の処理と同一なのでその説明は省略する。
【0042】従って、上記第2実施例では、1回目に音
声入力された発券情報の各項目のうち一部が正確に認識
されず未入力となった場合、制御装置9は再入力プログ
ラム9Bの処理を実行して自動的にその未入力項目を指
定して再入力モードとなるため、切符購入者は表示装置
5に表示されなかった各項目のみを再度発声して再入力
すれば良い。そのため、1回目の音声入力により未入力
項目が生じても面倒な操作を必要とせず、ガイダンス表
示された項目についてもう一度その項目を言えば良いの
で発券情報の再入力を容易に行える。
声入力された発券情報の各項目のうち一部が正確に認識
されず未入力となった場合、制御装置9は再入力プログ
ラム9Bの処理を実行して自動的にその未入力項目を指
定して再入力モードとなるため、切符購入者は表示装置
5に表示されなかった各項目のみを再度発声して再入力
すれば良い。そのため、1回目の音声入力により未入力
項目が生じても面倒な操作を必要とせず、ガイダンス表
示された項目についてもう一度その項目を言えば良いの
で発券情報の再入力を容易に行える。
【0043】尚、上記各実施例では、列車の指定券の切
符を購入する場合を一例として説明したが、例えば高速
バスの指定券又は劇場、野球場等の指定券等を発券する
システムにも本発明が適用できるのは勿論である。
符を購入する場合を一例として説明したが、例えば高速
バスの指定券又は劇場、野球場等の指定券等を発券する
システムにも本発明が適用できるのは勿論である。
【0044】又、上記各実施例では、発券機1の外部に
設けられたホストコンピュータ2に発券済みのデータベ
ース2aが設けられているが、これに限らず、発券機1
自身が上記と同様なデータベースを有する構成としてホ
ストコンピュータが不要な構成としても良い。
設けられたホストコンピュータ2に発券済みのデータベ
ース2aが設けられているが、これに限らず、発券機1
自身が上記と同様なデータベースを有する構成としてホ
ストコンピュータが不要な構成としても良い。
【0045】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる発券処理シス
テムは、音声認識装置により音声入力信号が正確に認識
されず、発券情報の一部項目が未入力となった場合、項
目指定手段により指定されたこの未入力項目のみが再入
力モードに設定され、指定された項目のみを再入力すれ
ば良いので、従来よりも再入力操作が大幅に簡略され、
発券情報のすべての項目を何度も発声するといった面倒
な再入力操作を無くすことができる。
テムは、音声認識装置により音声入力信号が正確に認識
されず、発券情報の一部項目が未入力となった場合、項
目指定手段により指定されたこの未入力項目のみが再入
力モードに設定され、指定された項目のみを再入力すれ
ば良いので、従来よりも再入力操作が大幅に簡略され、
発券情報のすべての項目を何度も発声するといった面倒
な再入力操作を無くすことができる。
【0046】又、未入力の項目を指定することによりそ
の項目の種類が特定されるため、再入力時の認識率が高
まり、1回目の音声入力よりも確実に音声入力すること
ができる等の特長を有する。
の項目の種類が特定されるため、再入力時の認識率が高
まり、1回目の音声入力よりも確実に音声入力すること
ができる等の特長を有する。
【図1】本発明になる発券処理システムの第1実施例の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】制御装置が実行する処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】本発明の第2実施例の概略構成図である。
【図4】第2実施例の制御装置が実行する処理を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
1 発券機 2 ホストコンピュータ 3 音声認識装置 4 料金処理装置 5 表示装置 6 キーボード 7 指定スイッチ 8 プリンタ 9 制御装置 12 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 音声入力された発券情報の各項目を音声
入力信号に対応するコードに変換して出力する音声認識
装置を有し、該音声認識装置からのコード情報により指
定された切符を発行する発券処理システムにおいて、 前記音声入力された発券情報の一部がコード情報に変換
されず未入力情報が発生したとき当該未入力情報の項目
を再入力モードとする項目指定手段を備えてなることを
特徴とする発券処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485791A JPH05143811A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 発券処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485791A JPH05143811A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 発券処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143811A true JPH05143811A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17938120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30485791A Pending JPH05143811A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 発券処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05143811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07219961A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Hitachi Ltd | 音声対話システム |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP30485791A patent/JPH05143811A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07219961A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Hitachi Ltd | 音声対話システム |
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