JPH05143459A - 大型磁気デイスク装置 - Google Patents

大型磁気デイスク装置

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JPH05143459A
JPH05143459A JP3304611A JP30461191A JPH05143459A JP H05143459 A JPH05143459 A JP H05143459A JP 3304611 A JP3304611 A JP 3304611A JP 30461191 A JP30461191 A JP 30461191A JP H05143459 A JPH05143459 A JP H05143459A
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Hiroaki Takase
裕章 高瀬
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NEC Software Shikoku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクキャッシュメモリのLRU属性のレ
コードに対するハッシュエントリエリア検索時、及び常
駐指定のレコードに対するハッシュエントリエリア検索
において、ハッシュエントリ内の異なるアクセス属性の
エントリへのメモリアクセスを最小にする大型磁気ディ
スク装置を提供することである。 【構成】 ホストシステム10からのディスクキャッシ
ュメモリ24に対する常駐指定の命令により、ディスク
キャッシュメモリ24内の常駐ビットを1にセットする
機能と、常駐に対するハッシュエントリの作成時にすで
に登録アドレスが他のレコードキーによって使用されて
いた場合、この登録アドレスとこの登録アドレスの後方
リンクの間になるようにエントリを作成し、LRU属性
の場合には、この登録アドレスとこの登録アドレスの前
方リンクの間になるようにエントリを作成する機能と、
レコードアクセス時にディスクキャッシュメモリ24内
の常駐ビットを確認し、LRU属性なら前方リンクで検
索を行い、常駐属性なら後方リンクで検索を行う機能を
設ける大型磁気ディスク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にディスクキャッシ
ュメモリ制御方式のハッシュテーブル衝突解決法に係る
大型磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクキャッシュメモリ制御方
式は、ハッシュ法によりレコードキーを入力として、規
定された範囲内にある整数を出力するが、キャッシュの
メモリ容量は、接続されている磁気ディスクドライブの
全容量に比べてはるかに少ないため、複数の異なるレコ
ードキーに対し同じ整数値を出力して衝突が発生する可
能性がある。
【0003】この衝突解決法として、他の未使用のハッ
シュエントリに、この衝突したレコードキーを登録して
ハッシュエントリを作成し、本来存在すべきエントリと
リンクさせる。
【0004】この場合に、すでにハッシングによって同
じ整数値が出力されていた場合は、未使用のハッシュエ
ントリに、この衝突したレコードキーを登録して、ハッ
シュエントリを作成し、本来存在すべきエントリと、こ
れにリンクするエントリの間になるようにリンク関係を
作成する。
【0005】また、この処理によって、本来存在すべき
場所以外のエントリを占有してしまう。この本来存在す
べき場所以外のエントリに対して、本来存在すべきレコ
ードキーを持った整数がハッシングによって出力された
場合、新たな衝突が発生する。
【0006】この衝突解決法として、本来存在すべき場
所以外のエントリを占有しているエントリを、他の未使
用のハッシュエントリに割り当て、そのリンク関係を訂
正後、この衝突したレコードキーを本来存在すべきエン
トリに登録してハッシュエントリを作成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のディスクキャッシュメモリ制御方式では、複数の異
なるレコードキーに対して、同じ整数値を出力して衝突
が発生した場合、他の未使用のハッシュエントリに、こ
の衝突したレコードキーを登録してハッシュエントリを
作成し、本来存在すべきエントリとリンクさせ、またこ
の時、すでにハッシングによって同じ整数値が出力され
ていた場合は、未使用のハッシュエントリに、この衝突
したレコードキーを登録してハッシュエントリを作成
し、本来存在すべきエントリと、これにリンクするエン
トリの間になるようにリンク関係を作成するため、存在
が確定している常駐属性の検索において、ハッシングに
よって得られた整数値の示すエントリにリンクする全て
のエントリに対して、同一レコードキーの検索を行う必
要があり検索に時間を要し、またLRU属性のヒット/
ミス判定の際にも、LRU属性以外の常駐属性のエント
リも含めて検索を行わなければならずヒット/ミス判定
にも時間を要するという問題点があった。
【0008】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、ハッシュエントリ内の異なるアクセス属性のエ
ントリへのメモリアクセスを最小にする大型磁気ディス
クを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ホスト
システムとのインタフェースである上位装置接続部と、
媒体をREAD/WRITE処理するための磁気ディス
クドライブと、該磁気ディスクドライブを制御するため
のドライブ制御装置と、媒体データを格納して前記磁気
ディスクドライブにアクセスすることなく高速に媒体デ
ータを読み出すディスクキャッシュメモリと、前記上位
装置接続部と前記ドライブ制御装置との間に位置するメ
イン制御部とを有する大型磁気ディスク装置において、
前記メイン制御部は、前記ディスクキャッシュメモリ上
に前記磁気ディスクドライブの全トラックに対して常駐
ビットを1ビット設け、常駐の指定のあったトラックを
常駐に登録し、ハッシュテーブル上に常駐に指定された
エントリを作成する際にハッシュ関数で得られたエント
リに、すでに他のレコードキーから出力されたエントリ
が登録されていた場合に、ハッシング関数が出力したエ
ントリとのこのエントリの後方リンクの指すエントリの
間になるようにリンク関係を作成しエントリの登録を行
い、ヒット/ミス判定時にあらかじめ、レコードキーに
対するキャッシュメモリ上の常駐ビットを確認すること
でアクセストラックの属性を調べ、LRU属性の場合、
ハッシュ関数で得られたエントリから順に前方リンクを
たどって検索を行い、常駐属性の場合、ハッシュ関数で
得られたエントリから順に後方リンクをたどって検索を
行えることを特徴とする大型磁気ディスク装置が得られ
る。
【0010】また、本発明によれば、ホストシステムと
のインタフェースである上位装置接続部と、媒体をRE
AD/WRITE処理するための磁気ディスクドライブ
と、該磁気ディスクドライブを制御するためのドライブ
制御装置と、媒体データを格納して前記磁気ディスクド
ライブにアクセスすることなく高速に媒体データを読み
出すディスクキャッシュメモリと、前記上位装置接続部
と前記ドライブ制御装置との間に位置するメイン制御部
とを有する大型磁気ディスク装置において、前記メイン
制御部は、前記ホストシステムからの前記ディスクキャ
ッシュメモリに対する常駐指定の命令により、前記ディ
スクキャッシュメモリ内の常駐ビットを1にセットする
手段と、常駐に対するハッシュエントリの作成時にすで
に登録アドレスが他のレコードキーによって使用されて
いた場合、当該登録アドレスと当該登録アドレスの後方
リンクとの間になるようにエントリを作成し、LRU属
性の場合には、当該登録アドレスと当該登録アドレスの
前方リンクとの間になるようにエントリを作成する手段
と、レコードアクセス時に前記ディスクキャッシュメモ
リ内の常駐ビットを確認し、LRU属性なら前方リンク
で検索を行い、常駐属性なら後方リンクで検索を行う手
段とを有することを特徴とする大型磁気ディスク装置が
得られる。
【0011】また、本発明によれば、ホストシステムと
のインタフェースである上位装置接続部と、媒体をRE
AD/WRITE処理するための磁気ディスクドライブ
と、該磁気ディスクドライブを制御するためのドライブ
制御装置と、媒体データを格納して前記磁気ディスクド
ライブにアクセスすることなく高速に媒体データを読み
出すディスクキャッシュメモリと、前記上位装置接続部
と前記ドライブ制御装置との間に位置するメイン制御部
とを有する大型磁気ディスク装置において、前記メイン
制御部は、前記ホストシステムから常駐指定の命令を受
け取った場合に、指定された範囲のトラックに対する媒
体データ格納用のエリアを前記ディスクキャッシュメモ
リ上に確保し、トラック毎にハッシングし登録アドレス
を求め、ハッシュテーブル上にエントリを作成すると同
時に、常駐指定を示すために前記ディスクドライブの全
トラックに対して1ビットずつ割り当てられた前記ディ
スクキャッシュメモリ上のビットマップの該当トラック
のビットを1にセットするセット手段と、ハッシュテー
ブル上にエントリを作成する場合、複数の異なるレコー
ドキーに対して同じ整数値を出力して衝突が発生した場
合で、すでにハッシングによって同じ整数値が出力され
ていた場合は、ハッシングによって得られた本来存在す
べきエントリと、後方リンクの指すエントリとの間にな
るようにリンク関係を作成しエントリの登録を行う衝突
処理手段と、LRU属性のトラックに対するハッシュエ
ントリの作成時に、本来存在すべきエントリと、前方リ
ンクの指すエントリとの間になるようにリンク関係を作
成しエントリの登録を行うエントリ登録手段と、ヒット
/ミス判定時にトラックのアクセス属性をビットマップ
によって調べ、LRU属性の場合、ハッシュエントリの
前方リンクによってリンク内を検索し、常駐属性の場
合、ハッシュエントリの後方リンクによってリンク内を
検索し登録エントリの検索を行う検索手段とを有するこ
とを特徴とする大型磁気ディスク装置が得られる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0013】図1に示すように大型磁気ディスク装置2
0に対して、ディスクキャッシュメモリ24を動作対象
とした処理を行う場合で、特にアクセス頻度が極めて高
いことが既知であるレコードに対しては、ホストシステ
ム10からの命令によって常駐を指定することが可能で
ある。
【0014】通常、常駐域の指定は、開始トラックと終
了トラックで行われ、この命令をメイン制御部25が、
ホストシステム10から上位装置接続部21を介して受
け取った場合、メイン制御部25は、常駐に指定された
範囲のトラック番号を順にハッシングすることで、ディ
スクキャッシュメモリ24上のハッシュエントリの登録
アドレスを求める。
【0015】登録アドレスが未使用の場合は、媒体デー
タ格納用のエリアを確保した後、登録アドレスにエント
リを作成する。
【0016】一方、すでに登録アドレスが他のトラック
番号をハッシングすることで、同一の登録アドレスが与
えられたことによってエントリが使用されている場合
は、媒体データ格納用のエリアを確保した後、このエン
トリと、このエントリの後方リンクが指すアドレスのエ
ントリとの間にリンクする形で登録を行う。
【0017】常駐指定の全トラックに対して上記の処理
が終了し、媒体データ格納用のエリアとハッシュエント
リとが用意された後、ディスクキャッシュメモリ24上
の該当トラックの常駐ビットを1に登録する。
【0018】この結果、常駐指定範囲のトラックは、L
RU制御対象外となって、いったん媒体データを格納し
たら、以降のアクセスではキャッシュヒットとなる。
【0019】ホストシステム10からRead/Wri
te命令が発行された場合、まず、ディスクキャッシュ
メモリ24上の常駐ビットによってアクセストラックが
常駐指定であるかいなかの判定を行う。
【0020】常駐ビットが0である場合には、ハッシュ
エントリの検索段階においてハッシングの結果得られた
登録アドレスから前方リンクをたどって検索を行う。
【0021】その結果、LRU属性以外(常駐指定)の
トラックで同一登録アドレスが割り当てられているハッ
シュエントリに対して最小のアクセスで検索でき、LR
U属性のトラックに対するハッシュテーブルの検索時間
の短縮が行えることになり、ヒット/ミス判定の時間の
短縮につながる。
【0022】また、常駐ビットの確認によってアクセス
トラックが常駐である場合には、ハッシュエントリの検
索段階においてハッシングの結果得られた登録アドレス
から後方リンクをたどって検索を行うことで、常駐指定
以外(LRU属性)のトラックで同一登録アドレスが割
り当てられているハッシュエントリに対して最小のアク
セスで検索でき、常駐指定のトラックに対するハッシュ
テーブルの検索時間の短縮が行えることになる。
【0023】ディスクキャッシュメモリ24を使用した
処理には、ディスクキャッシュメモリ24のみにアクセ
スするHit Read処理と、ディスクドライブとデ
ィスクキャッシュメモリ24に同時にアクセスするステ
ージング処理がある。
【0024】ステージング処理には、ホストシステム1
0からのデータをディスクドライブ22とディスクキャ
ッシュメモリ24に同時に書き込む処理と、ディスクド
ライブ22からデータを読み出すと同時に、ディスクド
ライブキャッシュメモリ24にも書き込む処理がある。
【0025】ステージング処理の場合、ディスクドライ
ブ22の位置決めの処理が必要であるため、ディスクキ
ャッシュメモリ24のアクセスをいくら早くしても全体
の処理時間に変化はない。
【0026】即ち、ハッシュテーブルの検索時間を短縮
し、特に常駐指定トラックの媒体データの読み出しの高
速化、及びLRU属性のトラックのヒット/ミス判定の
高速化が行える。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ホスト
システムから常駐の命令があった時点で、キャッシュメ
モリ上の該当トラックの常駐ビットを1にセットし、常
駐指定のハッシュエントリを作成する場合ですでに他の
レコードキーによって登録アドレスが使用されていた場
合に、この登録アドレスとこの登録アドレスの後方リン
クの指す登録アドレスとの間に位置する様に、エントリ
の登録とリンク関係を作成し、LRU属性の場合、この
登録アドレスとこの登録アドレスの前方リンクの指す登
録アドレスの間に位置する様に、エントリの登録とリン
ク関係を作成する事で、ホストシステムからのRead
/Write命令に対して、あらかじめ常駐ビットを確
認することで、常駐指定のトラックに対しては、ハッシ
ュエントリを後方リンクをたどることでLRU属性のハ
ッシュエントリのアクセスを最小にでき、高速に処理で
き、また、LRU属性のトラックに対しても、ハッシュ
エントリを前方リンクをたどることで常駐属性のハッシ
ュエントリのアクセスを最小にでき、高速にヒット/ミ
ス判定ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示したディスクキャッシュメモリの内容
の概念図である。
【図3】図1に示したハッシュエントリエリアの内容の
概念図である。
【図4】図2に示した常駐ビットエリアの内容の概念図
である。
【符号の説明】
10 ホストシステム 20 大型磁気ディスク装置 21 上位装置接続部 22 磁気ディスクドライブ 23 ドライブ制御装置 24 ディスクキャッシュメモリ 25 メイン制御部 31 制御エリア 32 常駐ビットエリア 33 ハッシュエントリエリア 34 LRUエントリエリア 35 データ格納エリア 40 ハッシュエントリ内容 41 フラグ部 42 レコードキー 43 LRUリンカ 44 前方リンク 45 後方リンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストシステムとのインタフェースであ
    る上位装置接続部と、 媒体をREAD/WRITE処
    理するための磁気ディスクドライブと、 該磁気ディスクドライブを制御するためのドライブ制御
    装置と、 媒体データを格納して前記磁気ディスクドライブにアク
    セスすることなく高速に媒体データを読み出すディスク
    キャッシュメモリと、 前記上位装置接続部と前記ドライブ制御装置との間に位
    置するメイン制御部とを有する大型磁気ディスク装置に
    おいて、 前記メイン制御部は、前記ディスクキャッシュメモリ上
    に前記磁気ディスクドライブの全トラックに対して常駐
    ビットを1ビット設け、常駐の指定のあったトラックを
    常駐に登録し、ハッシュテーブル上に常駐に指定された
    エントリを作成する際にハッシュ関数で得られたエント
    リに、すでに他のレコードキーから出力されたエントリ
    が登録されていた場合に、ハッシング関数が出力したエ
    ントリとのこのエントリの後方リンクの指すエントリの
    間になるようにリンク関係を作成しエントリの登録を行
    い、ヒット/ミス判定時にあらかじめ、レコードキーに
    対するキャッシュメモリ上の常駐ビットを確認すること
    でアクセストラックの属性を調べ、LRU属性の場合、
    ハッシュ関数で得られたエントリから順に前方リンクを
    たどって検索を行い、常駐属性の場合、ハッシュ関数で
    得られたエントリから順に後方リンクをたどって検索を
    行えることを特徴とする大型磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ホストシステムとのインタフェースであ
    る上位装置接続部と、 媒体をREAD/WRITE処
    理するための磁気ディスクドライブと、 該磁気ディスクドライブを制御するためのドライブ制御
    装置と、 媒体データを格納して前記磁気ディスクドライブにアク
    セスすることなく高速に媒体データを読み出すディスク
    キャッシュメモリと、 前記上位装置接続部と前記ドライブ制御装置との間に位
    置するメイン制御部とを有する大型磁気ディスク装置に
    おいて、 前記メイン制御部は、前記ホストシステムからの前記デ
    ィスクキャッシュメモリに対する常駐指定の命令によ
    り、前記ディスクキャッシュメモリ内の常駐ビットを1
    にセットするセット手段と、 常駐に対するハッシュエントリの作成時にすでに登録ア
    ドレスが他のレコードキーによって使用されていた場
    合、当該登録アドレスと当該登録アドレスの後方リンク
    との間になるようにエントリを作成し、LRU属性の場
    合には、当該登録アドレスと当該登録アドレスの前方リ
    ンクとの間になるようにエントリを作成するエントリ作
    成手段と、 レコードアクセス時に前記ディスクキャッシュメモリ内
    の常駐ビットを確認し、LRU属性なら前方リンクで検
    索を行い、常駐属性なら後方リンクで検索を行う検索手
    段とを有することを特徴とする大型磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 ホストシステムとのインタフェースであ
    る上位装置接続部と、 媒体をREAD/WRITE処
    理するための磁気ディスクドライブと、 該磁気ディスクドライブを制御するためのドライブ制御
    装置と、 媒体データを格納して前記磁気ディスクドライブにアク
    セスすることなく高速に媒体データを読み出すディスク
    キャッシュメモリと、 前記上位装置接続部と前記ドライブ制御装置との間に位
    置するメイン制御部とを有する大型磁気ディスク装置に
    おいて、 前記メイン制御部は、前記ホストシステムから常駐指定
    の命令を受け取った場合に、指定された範囲のトラック
    に対する媒体データ格納用のエリアを前記ディスクキャ
    ッシュメモリ上に確保し、トラック毎にハッシングし登
    録アドレスを求め、ハッシュテーブル上にエントリを作
    成すると同時に、常駐指定を示すために前記ディスクド
    ライブの全トラックに対して1ビットずつ割り当てられ
    た前記ディスクキャッシュメモリ上のビットマップの該
    当トラックのビットを1にセットするセット手段と、 ハッシュテーブル上にエントリを作成する場合、複数の
    異なるレコードキーに対して同じ整数値を出力して衝突
    が発生した場合で、すでにハッシングによって同じ整数
    値が出力されていた場合は、ハッシングによって得られ
    た本来存在すべきエントリと、後方リンクの指すエント
    リとの間になるようにリンク関係を作成しエントリの登
    録を行う衝突処理手段と、 LRU属性のトラックに対するハッシュエントリの作成
    時に、本来存在すべきエントリと、前方リンクの指すエ
    ントリとの間になるようにリンク関係を作成しエントリ
    の登録を行うエントリ登録手段と、 ヒット/ミス判定時にトラックのアクセス属性をビット
    マップによって調べ、LRU属性の場合、ハッシュエン
    トリの前方リンクによってリンク内を検索し、常駐属性
    の場合、ハッシュエントリの後方リンクによってリンク
    内を検索し登録エントリの検索を行う検索手段とを有す
    ることを特徴とする大型磁気ディスク装置。
JP03304611A 1991-11-20 1991-11-20 大型磁気ディスク装置 Expired - Lifetime JP3076115B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001027967A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Hitachi Ltd 外部記憶装置及び情報処理システム
JP2002132552A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Hitachi Ltd 情報処理システム
JP2013196481A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Nec Corp キャッシュ装置、情報処理システム、および、キャッシュ方法

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