JPH04308917A - キャッシュ付きディスク制御装置 - Google Patents
キャッシュ付きディスク制御装置Info
- Publication number
- JPH04308917A JPH04308917A JP3099684A JP9968491A JPH04308917A JP H04308917 A JPH04308917 A JP H04308917A JP 3099684 A JP3099684 A JP 3099684A JP 9968491 A JP9968491 A JP 9968491A JP H04308917 A JPH04308917 A JP H04308917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed file
- host
- host processor
- speed
- high speed
- Prior art date
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- Granted
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- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 21
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッシュ付きディス
ク制御装置に関し、特にキャッシュメモリのみにファイ
ルを記録する高速ファイルの制御方式に関する。
ク制御装置に関し、特にキャッシュメモリのみにファイ
ルを記録する高速ファイルの制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュ付きディスク制御装置
は、ホストプロセッサから指定された高速ファイル領域
を登録・管理するための高速ファイル管理手段を有し、
ホストプロセッサから指示されたファイルの書込み/読
出し領域が高速ファイル管理手段に登録されている場合
には、キャッシュメモリのみに対するファイルの書込み
/読出しを行い、高速ファイル管理手段に登録されてい
ない場合には、ディスク装置に対するファイルの書込み
/読出しを行うようになっていた。
は、ホストプロセッサから指定された高速ファイル領域
を登録・管理するための高速ファイル管理手段を有し、
ホストプロセッサから指示されたファイルの書込み/読
出し領域が高速ファイル管理手段に登録されている場合
には、キャッシュメモリのみに対するファイルの書込み
/読出しを行い、高速ファイル管理手段に登録されてい
ない場合には、ディスク装置に対するファイルの書込み
/読出しを行うようになっていた。
【0003】また、高速ファイル管理手段は、ホストプ
ロセッサから発行された高速ファイル登録命令によりフ
ァイル単位で指定された高速ファイル領域を登録し、ホ
ストプロセッサから発行された高速ファイル削除命令ま
たは高速ファイル一括削除命令によりそれぞれ指定され
た高速ファイル領域または登録されている全ての高速フ
ァイル領域を削除するようになっていた。
ロセッサから発行された高速ファイル登録命令によりフ
ァイル単位で指定された高速ファイル領域を登録し、ホ
ストプロセッサから発行された高速ファイル削除命令ま
たは高速ファイル一括削除命令によりそれぞれ指定され
た高速ファイル領域または登録されている全ての高速フ
ァイル領域を削除するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャッ
シュ付きディスク制御装置は、複数のホストプロセッサ
から接続されている構成において、高速ファイル領域毎
にホストプロセッサのホスト番号を管理していないので
、一方のホストプロセッサが高速ファイル領域を高速フ
ァイル管理手段に登録して使用している場合に、他方の
ホストプロセッサの立上げ等で発行された高速ファイル
一括削除命令により高速ファイル管理手段に登録されて
いる全ての高速ファイル領域を削除するため、一方のホ
ストプロセッサからの高速ファイル読み出し命令で誤っ
たファイルをディスク装置から読み出すという問題点が
ある。
シュ付きディスク制御装置は、複数のホストプロセッサ
から接続されている構成において、高速ファイル領域毎
にホストプロセッサのホスト番号を管理していないので
、一方のホストプロセッサが高速ファイル領域を高速フ
ァイル管理手段に登録して使用している場合に、他方の
ホストプロセッサの立上げ等で発行された高速ファイル
一括削除命令により高速ファイル管理手段に登録されて
いる全ての高速ファイル領域を削除するため、一方のホ
ストプロセッサからの高速ファイル読み出し命令で誤っ
たファイルをディスク装置から読み出すという問題点が
ある。
【0005】更に、高速ファイル領域毎にホストプロセ
ッサのホスト番号を管理していないため両ホストプロセ
ッサが運用中に一方のホストプロセッサが使用している
高速ファイル領域を他方のホストプロセッサから誤って
発行された高速ファイル削除命令でもファイル単位で削
除してしまう問題点がある。
ッサのホスト番号を管理していないため両ホストプロセ
ッサが運用中に一方のホストプロセッサが使用している
高速ファイル領域を他方のホストプロセッサから誤って
発行された高速ファイル削除命令でもファイル単位で削
除してしまう問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュ付き
ディスク制御装置は、複数のホストプロセッサと、複数
のファイルを記録するディスク装置に相互に接続され、
複数のファイルを記憶するキャッシュメモリと、前記キ
ャッシュメモリを管理するディレクトメモリを有するデ
ィスク制御装置において、前記ディレクトリメモリ内に
、前記ホストプロセッサから指定されるシステム接続構
成情報を格納し、前記キャッシュメモリのみにファイル
を記憶する高速ファイルの登録及び削除命令が前記ホス
トプロセッサから発行された場合にシステム接続構成情
報によりホスト番号を得るためのシステム接続構成情報
手段と、前記ホストプロセッサから発行された高速ファ
イル登録命令により指定された高速ファイル領域と前記
システム接続構成情報手段から得られたホスト番号を登
録し高速ファイルを管理する高速ファイル管理手段を有
する。
ディスク制御装置は、複数のホストプロセッサと、複数
のファイルを記録するディスク装置に相互に接続され、
複数のファイルを記憶するキャッシュメモリと、前記キ
ャッシュメモリを管理するディレクトメモリを有するデ
ィスク制御装置において、前記ディレクトリメモリ内に
、前記ホストプロセッサから指定されるシステム接続構
成情報を格納し、前記キャッシュメモリのみにファイル
を記憶する高速ファイルの登録及び削除命令が前記ホス
トプロセッサから発行された場合にシステム接続構成情
報によりホスト番号を得るためのシステム接続構成情報
手段と、前記ホストプロセッサから発行された高速ファ
イル登録命令により指定された高速ファイル領域と前記
システム接続構成情報手段から得られたホスト番号を登
録し高速ファイルを管理する高速ファイル管理手段を有
する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
を示す。ホストプロセッサ1及びホストプロセッサ2に
相互に接続され、更にディスク装置3を共有して接続さ
れるディレクタ5,6と、複数のファイルを記憶するキ
ャッシュメモリ8と、キャッシュメモリ8内の複数のフ
ァイルを管理するディレクトリメモリ7と、キャッシュ
メモリ8のみに記憶される高速ファイル11と、高速フ
ァイル11を管理するディレクトリメモリ7内の高速フ
ァイル管理手段10と、ホストプロセッサ1及びホスト
プロセッサ2と接続するためのディレクタ5内の接続ポ
ート12,13及びディレクタ6内の接続ポート14,
15と、ホストプロセッサ1及びホストプロセッサ2と
ディレクタ5,6間の接続状態を示す接続情報を格納す
るディレクトリメモリ7内のシステム接続構成情報手段
9と、ホストプロセッサ1またはホストプロセッサ2か
ら高速ファイル登録命令を受け付けた場合にはシステム
接続構成情報手段9から受け取ったホスト番号と高速フ
ァイル領域を高速ファイル管理手段10に登録し、ホス
トプロセッサ1またはホストプロセッサ2から高速ファ
イル削除命令もしくは高速ファイル一括削除命令を受け
付けた場合には高速ファイル管理手段10に登録されて
いる高速ファイル領域を削除するディレクタ5内のマイ
クロプロセッサ16及びディレクタ6内のマイクロプロ
セッサ17とからディスク制御装置4は構成される。
を示す。ホストプロセッサ1及びホストプロセッサ2に
相互に接続され、更にディスク装置3を共有して接続さ
れるディレクタ5,6と、複数のファイルを記憶するキ
ャッシュメモリ8と、キャッシュメモリ8内の複数のフ
ァイルを管理するディレクトリメモリ7と、キャッシュ
メモリ8のみに記憶される高速ファイル11と、高速フ
ァイル11を管理するディレクトリメモリ7内の高速フ
ァイル管理手段10と、ホストプロセッサ1及びホスト
プロセッサ2と接続するためのディレクタ5内の接続ポ
ート12,13及びディレクタ6内の接続ポート14,
15と、ホストプロセッサ1及びホストプロセッサ2と
ディレクタ5,6間の接続状態を示す接続情報を格納す
るディレクトリメモリ7内のシステム接続構成情報手段
9と、ホストプロセッサ1またはホストプロセッサ2か
ら高速ファイル登録命令を受け付けた場合にはシステム
接続構成情報手段9から受け取ったホスト番号と高速フ
ァイル領域を高速ファイル管理手段10に登録し、ホス
トプロセッサ1またはホストプロセッサ2から高速ファ
イル削除命令もしくは高速ファイル一括削除命令を受け
付けた場合には高速ファイル管理手段10に登録されて
いる高速ファイル領域を削除するディレクタ5内のマイ
クロプロセッサ16及びディレクタ6内のマイクロプロ
セッサ17とからディスク制御装置4は構成される。
【0009】図2は図1のシステム接続構成情報手段9
内のシステム接続構成情報テーブルを示す。キャッシュ
組み込み時にホストプロセッサ1またはホストプロセッ
サ2の一方よりディレクタ5またはディレクタ6の一方
に送られる接続情報をシステム接続構成情報手段9に格
納する。システム接続構成情報テーブルはディレクタ5
,6を示すディレクタ番号200と、ホストプロセッサ
1またはホストプロセッサ2を示すホスト番号220と
、ホストプロセッサ1またはホストプロセッサ2に接続
される接続ポートを示す接続ポート番号210とから構
成される。
内のシステム接続構成情報テーブルを示す。キャッシュ
組み込み時にホストプロセッサ1またはホストプロセッ
サ2の一方よりディレクタ5またはディレクタ6の一方
に送られる接続情報をシステム接続構成情報手段9に格
納する。システム接続構成情報テーブルはディレクタ5
,6を示すディレクタ番号200と、ホストプロセッサ
1またはホストプロセッサ2を示すホスト番号220と
、ホストプロセッサ1またはホストプロセッサ2に接続
される接続ポートを示す接続ポート番号210とから構
成される。
【0010】図3は図1の高速ファイル管理手段10内
の高速ファイル管理テーブルを示す図である。高速ファ
イル管理テーブルは、高速ファイル領域の開始アドレス
を示すファイル開始アドレス310と、高速ファイル領
域の範囲を示すファイルサイズ320と、その高速ファ
イル領域を登録したホストプロセッサ1又はホストプロ
セッサ2を示すホスト番号300とから構成される。
の高速ファイル管理テーブルを示す図である。高速ファ
イル管理テーブルは、高速ファイル領域の開始アドレス
を示すファイル開始アドレス310と、高速ファイル領
域の範囲を示すファイルサイズ320と、その高速ファ
イル領域を登録したホストプロセッサ1又はホストプロ
セッサ2を示すホスト番号300とから構成される。
【0011】図4−a、図4−bはディレクタ5内のマ
イクロプロセッサ16またはディレクタ6内のマイクロ
プロセッサ17における高速ファイルのそれぞれ登録及
び削除処理を示すフローチャートである。
イクロプロセッサ16またはディレクタ6内のマイクロ
プロセッサ17における高速ファイルのそれぞれ登録及
び削除処理を示すフローチャートである。
【0012】以上の図1、図2、図3、図4−a、図4
−bを用いて本発明の一実施例の動作について説明する
。
−bを用いて本発明の一実施例の動作について説明する
。
【0013】ホストプロセッサ1からディレクタ5にデ
ィスク装置3に対するファイルの書込み/読出し命令が
発行された場合について説明する。ディレクタ5はディ
スク装置3に対する書込み/読出し領域が高速ファイル
領域として登録されているかどうか高速ファイル管理手
段10内の高速ファイル管理テーブルへの登録の有無を
調べ、書込み/読出し領域が高速ファイル領域にあれば
キャッシュメモリ8内の高速ファイル11に対する書込
み/読出しを行う。また、書込み/読出し領域が高速フ
ァイル領域として登録されていない場合、ディレクタ5
はディレクトメモリ7でキャッシュのヒット/ミスを調
べ、キャッシュメモリ8内の高速ファイル11以外のキ
ャッシュブロックまたはディスク装置3に対する書込み
/読出しを行う。
ィスク装置3に対するファイルの書込み/読出し命令が
発行された場合について説明する。ディレクタ5はディ
スク装置3に対する書込み/読出し領域が高速ファイル
領域として登録されているかどうか高速ファイル管理手
段10内の高速ファイル管理テーブルへの登録の有無を
調べ、書込み/読出し領域が高速ファイル領域にあれば
キャッシュメモリ8内の高速ファイル11に対する書込
み/読出しを行う。また、書込み/読出し領域が高速フ
ァイル領域として登録されていない場合、ディレクタ5
はディレクトメモリ7でキャッシュのヒット/ミスを調
べ、キャッシュメモリ8内の高速ファイル11以外のキ
ャッシュブロックまたはディスク装置3に対する書込み
/読出しを行う。
【0014】次に、ホストプロセッサ1からディレクタ
5に高速ファイルの登録または削除命令が発行された場
合について説明する。高速ファイルの登録または削除命
令を受け付けたディレクタ5のディレクタ番号200及
び接続ポート12の接続ポート番号210を基にシステ
ム接続構成情報手段9内のシステム接続構成情報テーブ
ルを検索して得られるホストプロセッサ1のホスト番号
220を読み出す(図4−aステップ20)。
5に高速ファイルの登録または削除命令が発行された場
合について説明する。高速ファイルの登録または削除命
令を受け付けたディレクタ5のディレクタ番号200及
び接続ポート12の接続ポート番号210を基にシステ
ム接続構成情報手段9内のシステム接続構成情報テーブ
ルを検索して得られるホストプロセッサ1のホスト番号
220を読み出す(図4−aステップ20)。
【0015】高速ファイル登録命令の場合(図4−aス
テップ21)、ディレクタ5はホストプロセッサ1より
高速ファイル登録情報を受け取り(図4−aステップ2
2)、高速ファイル管理手段10内の高速ファイル管理
テーブルを参照することにより高速ファイル登録が可能
であるか確認する(図4−aステップ23)。登録可能
であればシステム接続構成情報手段9から読み出したホ
ストプロセッサ1のホスト番号220と高速ファイル登
録情報から指定された高速ファイル領域を示すファイル
開始アドレス310及びファイルサイズ320を高速フ
ァイル管理手段10内の高速ファイル管理テーブルに格
納し、高速ファイル領域を登録する(図4−aステップ
24)。高速ファイル登録が不可能な場合(図4−aス
テップ23)はエラー処理を行う(図4−aステップ2
5)。
テップ21)、ディレクタ5はホストプロセッサ1より
高速ファイル登録情報を受け取り(図4−aステップ2
2)、高速ファイル管理手段10内の高速ファイル管理
テーブルを参照することにより高速ファイル登録が可能
であるか確認する(図4−aステップ23)。登録可能
であればシステム接続構成情報手段9から読み出したホ
ストプロセッサ1のホスト番号220と高速ファイル登
録情報から指定された高速ファイル領域を示すファイル
開始アドレス310及びファイルサイズ320を高速フ
ァイル管理手段10内の高速ファイル管理テーブルに格
納し、高速ファイル領域を登録する(図4−aステップ
24)。高速ファイル登録が不可能な場合(図4−aス
テップ23)はエラー処理を行う(図4−aステップ2
5)。
【0016】次にホストプロセッサ1からディレクタ5
に高速ファイル削除命令または高速ファイル一括削除命
令が発行された場合(図4−aステップ21)について
説明する。
に高速ファイル削除命令または高速ファイル一括削除命
令が発行された場合(図4−aステップ21)について
説明する。
【0017】高速ファイル削除命令の場合(図4−bス
テップ30)、ディレクタ5はホストプロセッサ1から
高速ファイル削除情報を受け取り(図4−bステップ3
1)、高速ファイル削除情報から指定された高速ファイ
ル領域が登録されているかどうかを高速ファイル管理手
段10内の高速ファイル管理テーブルのファイル開始ア
ドレス310とファイルサイズ320で示される高速フ
ァイル領域で検索し(図4−bステップ32)、高速フ
ァイル領域が一致していれば(図4−bステップ33)
、該当する高速ファイル領域のホスト番号300とシス
テム接続構成情報手段9から読み出したホストプロセッ
サ1のホスト番号220が一致するならば(図4−bス
テップ34)、高速ファイル管理手段10内の高速ファ
イル管理テーブルから高速ファイル領域を削除する(図
4−bステップ35)。尚、削除する高速ファイル領域
が高速ファイル管理手段10内の高速ファイル管理テー
ブルに存在しない場合(図4−bステップ33)、エラ
ー処理を行う(図4−bステップ36)。また、削除す
る高速ファイルのホスト番号300とシステム接続構成
情報手段9から読み出したホストプロセッサ1のホスト
番号220が一致しない場合(図4−bステップ34)
も、エラー処理を行う(図4−bステップ36)。
テップ30)、ディレクタ5はホストプロセッサ1から
高速ファイル削除情報を受け取り(図4−bステップ3
1)、高速ファイル削除情報から指定された高速ファイ
ル領域が登録されているかどうかを高速ファイル管理手
段10内の高速ファイル管理テーブルのファイル開始ア
ドレス310とファイルサイズ320で示される高速フ
ァイル領域で検索し(図4−bステップ32)、高速フ
ァイル領域が一致していれば(図4−bステップ33)
、該当する高速ファイル領域のホスト番号300とシス
テム接続構成情報手段9から読み出したホストプロセッ
サ1のホスト番号220が一致するならば(図4−bス
テップ34)、高速ファイル管理手段10内の高速ファ
イル管理テーブルから高速ファイル領域を削除する(図
4−bステップ35)。尚、削除する高速ファイル領域
が高速ファイル管理手段10内の高速ファイル管理テー
ブルに存在しない場合(図4−bステップ33)、エラ
ー処理を行う(図4−bステップ36)。また、削除す
る高速ファイルのホスト番号300とシステム接続構成
情報手段9から読み出したホストプロセッサ1のホスト
番号220が一致しない場合(図4−bステップ34)
も、エラー処理を行う(図4−bステップ36)。
【0018】高速ファイル一括削除命令の場合(図4−
bステップ30)、ディレクタ5は高速ファイル管理手
段10内の高速ファイル管理テーブルを第1の高速ファ
イルから検索し(図4−bステップ37)、高速ファイ
ル領域が登録されている場合(図4−bステップ38)
、登録されている高速ファイル領域のホスト番号300
がシステム接続構成情報手段9から読み出したホストプ
ロセッサ1のホスト番号220と一致する場合(図4−
bステップ39)、高速ファイル管理手段10内の高速
ファイル管理テーブルから高速ファイル領域を削除する
(図4−bステップ40)。一致しない場合(図4−b
ステップ39)、高速ファイル領域の削除は行わない。 検索していない高速ファイル領域が登録されているかを
調べるために高速ファイル管理手段10内の高速ファイ
ル管理テーブルを再び検索し(図4−bステップ37)
、高速ファイル領域が登録されている場合(図4−bス
テップ38)上記の処理を繰り返し行い、高速ファイル
領域が登録されていない、つまり検索終了(図4−bス
テップ38)すると高速ファイルの削除処理を終了する
(図4−bステップ41)。
bステップ30)、ディレクタ5は高速ファイル管理手
段10内の高速ファイル管理テーブルを第1の高速ファ
イルから検索し(図4−bステップ37)、高速ファイ
ル領域が登録されている場合(図4−bステップ38)
、登録されている高速ファイル領域のホスト番号300
がシステム接続構成情報手段9から読み出したホストプ
ロセッサ1のホスト番号220と一致する場合(図4−
bステップ39)、高速ファイル管理手段10内の高速
ファイル管理テーブルから高速ファイル領域を削除する
(図4−bステップ40)。一致しない場合(図4−b
ステップ39)、高速ファイル領域の削除は行わない。 検索していない高速ファイル領域が登録されているかを
調べるために高速ファイル管理手段10内の高速ファイ
ル管理テーブルを再び検索し(図4−bステップ37)
、高速ファイル領域が登録されている場合(図4−bス
テップ38)上記の処理を繰り返し行い、高速ファイル
領域が登録されていない、つまり検索終了(図4−bス
テップ38)すると高速ファイルの削除処理を終了する
(図4−bステップ41)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、高速ファ
イルを使用する複数のホストプロセッサとそれに接続さ
れる複数のディレクタ間の接続情報を有するシステム接
続構成情報手段によりホストプロセッサのホスト番号を
管理しているため、一方のホストプロセッサが高速ファ
イル領域を高速ファイル管理手段に登録して使用してい
る場合に、他方のホストプロセッサの立ち上げ等で高速
ファイル一括削除命令が発行されても、高速ファイル一
括削除命令を発行したホストプロセッサのホスト番号と
高速ファイル管理手段に登録されたホスト番号が一致す
る高速ファイル領域のみを削除できるという効果がある
。
イルを使用する複数のホストプロセッサとそれに接続さ
れる複数のディレクタ間の接続情報を有するシステム接
続構成情報手段によりホストプロセッサのホスト番号を
管理しているため、一方のホストプロセッサが高速ファ
イル領域を高速ファイル管理手段に登録して使用してい
る場合に、他方のホストプロセッサの立ち上げ等で高速
ファイル一括削除命令が発行されても、高速ファイル一
括削除命令を発行したホストプロセッサのホスト番号と
高速ファイル管理手段に登録されたホスト番号が一致す
る高速ファイル領域のみを削除できるという効果がある
。
【0020】更に、ホストプロセッサのホスト番号を管
理しているため、両ホストプロセッサが運用中に、一方
のホストプロセッサが使用している高速ファイル領域を
他方のホストプロセッサから誤って発行されたファイル
単位の高速ファイル削除命令により削除しないという効
果がある。
理しているため、両ホストプロセッサが運用中に、一方
のホストプロセッサが使用している高速ファイル領域を
他方のホストプロセッサから誤って発行されたファイル
単位の高速ファイル削除命令により削除しないという効
果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図、
【図2】
システム接続構成情報手段9内のシステム接続構成情報
テーブルを示す図、
システム接続構成情報手段9内のシステム接続構成情報
テーブルを示す図、
【図3】高速ファイル管理手段10内の高速ファイル管
理テーブルを示す図、
理テーブルを示す図、
【図4−a,図4−b】ディレクタ5内のマイクロプロ
セッサ16またはディレクタ6内のマイクロプロセッサ
17における高速ファイルの登録及び削除処理を示すフ
ローチャートである。
セッサ16またはディレクタ6内のマイクロプロセッサ
17における高速ファイルの登録及び削除処理を示すフ
ローチャートである。
1,2 ホストプロセッサ、
3 ディスク装置、
4 ディスク制御装置、
5,6 ディレクタ、
7 ディレクトリメモリ、
8 キャッシュメモリ、
9 システム接続構成情報手段、10 高
速ファイル管理手段、 11 高速ファイル、 12,13,14,15 接続ポート、16,1
7 マイクロプロセッサ。
速ファイル管理手段、 11 高速ファイル、 12,13,14,15 接続ポート、16,1
7 マイクロプロセッサ。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のホストプロセッサと、複数のフ
ァイルを記録するディスク装置に相互に接続され、複数
のファイルを記憶するキャッシュメモリと、前記キャッ
シュメモリを管理するディレクトリメモリとを有するデ
ィスク制御装置において、前記ディレクトリメモリ内に
、前記ホストプロセッサから指定されるシステム接続構
成情報を格納し、前記キャッシュメモリのみにファイル
を記憶する高速ファイルの登録及び削除命令が前記ホス
トプロセッサから発行された場合にシステム接続構成情
報によりホスト番号を得るためのシステム接続構成情報
手段と、前記ホストプロセッサから発行された高速ファ
イル登録命令により指定された高速ファイル領域と前記
システム接続構成情報手段から得られたホスト番号を登
録し高速ファイルを管理する高速ファイル管理手段を有
するキャッシュ付きディスク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3099684A JP2564780B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | キャッシュ付きディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3099684A JP2564780B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | キャッシュ付きディスク制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308917A true JPH04308917A (ja) | 1992-10-30 |
JP2564780B2 JP2564780B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=14253869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3099684A Expired - Lifetime JP2564780B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | キャッシュ付きディスク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564780B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5930823A (en) * | 1996-09-09 | 1999-07-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Shared data storage for two hosts with a storage manager that permits each host to exclusively read operating system |
JP2007128350A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Hitachi Ltd | ホストがデータにアクセスするためのアクセス環境を管理する記憶制御方法 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3099684A patent/JP2564780B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5930823A (en) * | 1996-09-09 | 1999-07-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Shared data storage for two hosts with a storage manager that permits each host to exclusively read operating system |
JP2007128350A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Hitachi Ltd | ホストがデータにアクセスするためのアクセス環境を管理する記憶制御方法 |
US8117405B2 (en) | 2005-11-04 | 2012-02-14 | Hitachi, Ltd. | Storage control method for managing access environment enabling host to access data |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2564780B2 (ja) | 1996-12-18 |
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