JPH05143438A - 拡張メモリ管理方式 - Google Patents
拡張メモリ管理方式Info
- Publication number
- JPH05143438A JPH05143438A JP3302959A JP30295991A JPH05143438A JP H05143438 A JPH05143438 A JP H05143438A JP 3302959 A JP3302959 A JP 3302959A JP 30295991 A JP30295991 A JP 30295991A JP H05143438 A JPH05143438 A JP H05143438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- logical page
- memory
- extended memory
- memory management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】既存のプログラム構造を変更することなしに、
拡張メモリの割り当てを動的に行える拡張メモリ管理方
式を提供する。 【構成】メモリ管理モジュール2はモジュールから起動
されると以下の様に動作する。 1.メモリ管理テーブル5にモジュール名と論理ページ
番号を登録する。 2.登録された論理ページの内容を物理ページ3にマッ
ピングし、物理ページの先頭アドレスをモジュールに通
知する。 3.スタックテーブル6にモジュール名をスタックす
る。 又、モジュールから終了報告を受けると、スタックテー
ブル6から上位のモジュールを取出し、そのモジュール
名に対応する論理ページをメモリ管理テーブル5より取
り出し、論理ページの内容を物理ページ3にマッピング
する。
拡張メモリの割り当てを動的に行える拡張メモリ管理方
式を提供する。 【構成】メモリ管理モジュール2はモジュールから起動
されると以下の様に動作する。 1.メモリ管理テーブル5にモジュール名と論理ページ
番号を登録する。 2.登録された論理ページの内容を物理ページ3にマッ
ピングし、物理ページの先頭アドレスをモジュールに通
知する。 3.スタックテーブル6にモジュール名をスタックす
る。 又、モジュールから終了報告を受けると、スタックテー
ブル6から上位のモジュールを取出し、そのモジュール
名に対応する論理ページをメモリ管理テーブル5より取
り出し、論理ページの内容を物理ページ3にマッピング
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巨大化しつつあるプロ
グラム開発時のメモリ不足解消方式に関し、特に既存の
プログラム構造を変更することなしに、短期間で低費用
にてモジュール単位にプログラムより拡張メモリを使用
することを可能とする拡張メモリ管理方式に関する。
グラム開発時のメモリ不足解消方式に関し、特に既存の
プログラム構造を変更することなしに、短期間で低費用
にてモジュール単位にプログラムより拡張メモリを使用
することを可能とする拡張メモリ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の拡張メモリ管理方式は、拡張メモ
リを必要とする各モジュールが個別に拡張メモリのモジ
ュール毎に予め決められた論理ページにアクセスする仕
組みを有していた。
リを必要とする各モジュールが個別に拡張メモリのモジ
ュール毎に予め決められた論理ページにアクセスする仕
組みを有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の拡張メ
モリ管理方式は、拡張メモリを各モジュールから個別に
使用するために、既存のプログラム構造を大幅に変更す
る必要がある。又、モジュール毎に論理ページが固定的
に割り当てられるため、拡張メモリに割り当てられない
エリアが発生し、効率的な拡張メモリの使用ができない
という欠点がある。
モリ管理方式は、拡張メモリを各モジュールから個別に
使用するために、既存のプログラム構造を大幅に変更す
る必要がある。又、モジュール毎に論理ページが固定的
に割り当てられるため、拡張メモリに割り当てられない
エリアが発生し、効率的な拡張メモリの使用ができない
という欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数のプ
ログラムモジュールが拡張メモリをアクセスする場合の
拡張メモリ管理方式において、前記モジュールからの拡
張メモリアクセス要求を受けて前記モジュールのモジュ
ール名と前記拡張メモリの論理ページ番号を対応させて
予め用意されたメモリ管理テーブルに格納し前記論理ペ
ージ番号で示される論理ページの内容が予め定められた
物理ページにマッピングされていなければ前記論理ペー
ジの内容を前記物理ページにマッピングし前記物理ペー
ジアドレスを前記モジュールに通知するとともに前記モ
ジュール名を予め用意されたスタックテーブルに登録す
る論理ページ割り当て手段と、前記モジュールからの拡
張メモリアクセス完了報告を受けて前記スタックテーブ
ルから上位モジュール名を取り出し前記上位モジュール
名に相当する前記論理ページ番号を前記メモリ管理テー
ブルより取り出し取り出された前記論理ページ番号で示
される論理ページの内容を前記物理ページにマッピング
するメモリ内容復旧手段を備えたことを特徴とする。
ログラムモジュールが拡張メモリをアクセスする場合の
拡張メモリ管理方式において、前記モジュールからの拡
張メモリアクセス要求を受けて前記モジュールのモジュ
ール名と前記拡張メモリの論理ページ番号を対応させて
予め用意されたメモリ管理テーブルに格納し前記論理ペ
ージ番号で示される論理ページの内容が予め定められた
物理ページにマッピングされていなければ前記論理ペー
ジの内容を前記物理ページにマッピングし前記物理ペー
ジアドレスを前記モジュールに通知するとともに前記モ
ジュール名を予め用意されたスタックテーブルに登録す
る論理ページ割り当て手段と、前記モジュールからの拡
張メモリアクセス完了報告を受けて前記スタックテーブ
ルから上位モジュール名を取り出し前記上位モジュール
名に相当する前記論理ページ番号を前記メモリ管理テー
ブルより取り出し取り出された前記論理ページ番号で示
される論理ページの内容を前記物理ページにマッピング
するメモリ内容復旧手段を備えたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す動作説明図
である。
である。
【0007】本実施例は、図1に示すように、拡張メモ
リを使用する複数のモジュールで構成されるプログラム
1と、各モジュールより要求されたメモリを拡張メモリ
へ割り当てる機能を制御するメモリ管理モジュール2
と、各種モジュールが実際にアクセスする物理ページ3
と、拡張メモリ4と、各種モジュールより要求された拡
張メモリの論理ページとモジュール名を関連付けるメモ
リ管理テーブル5と、下位モジュールから上位モジュー
ルへ戻る時、上位モジュールの論理ページの内容を先行
的に復旧させるために使用するスタックテーブル6とか
ら構成される。
リを使用する複数のモジュールで構成されるプログラム
1と、各モジュールより要求されたメモリを拡張メモリ
へ割り当てる機能を制御するメモリ管理モジュール2
と、各種モジュールが実際にアクセスする物理ページ3
と、拡張メモリ4と、各種モジュールより要求された拡
張メモリの論理ページとモジュール名を関連付けるメモ
リ管理テーブル5と、下位モジュールから上位モジュー
ルへ戻る時、上位モジュールの論理ページの内容を先行
的に復旧させるために使用するスタックテーブル6とか
ら構成される。
【0008】次に、本発明の動作を図を参照して説明す
る。
る。
【0009】メモリ管理モジュール2は先頭のモジュー
ルAから起動されると以下の様に動作する。
ルAから起動されると以下の様に動作する。
【0010】1.メモリ管理テーブル5にモジュール名
“モジュールA”と論理ページ番号を登録する。
“モジュールA”と論理ページ番号を登録する。
【0011】2.登録された論理ページの内容を物理ペ
ージ3にマッピングし、物理ページの先頭アドレスをモ
ジュールAに通知する。
ージ3にマッピングし、物理ページの先頭アドレスをモ
ジュールAに通知する。
【0012】3.スタックテーブル6にモジュール名
“モジュールA”をスタックする。
“モジュールA”をスタックする。
【0013】又、モジュールAから終了報告を受ける
と、スタックテーブル6から上位のモジュール(モジュ
ールAの場合はない)を取出し、そのモジュール名に対
応する論理ページをメモリ管理テーブル5より取り出
し、論理ページの内容を物理ページ3にマッピングす
る。この処理により、上位モジュールより起動された時
にマッピング処理を先行させることが可能になる。
と、スタックテーブル6から上位のモジュール(モジュ
ールAの場合はない)を取出し、そのモジュール名に対
応する論理ページをメモリ管理テーブル5より取り出
し、論理ページの内容を物理ページ3にマッピングす
る。この処理により、上位モジュールより起動された時
にマッピング処理を先行させることが可能になる。
【0014】以上の処理をモジュール,D及びモジュー
ルB,Dに対して行う。
ルB,Dに対して行う。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、既存の
プログラム構造を変更することなしに、拡張メモリの割
り当てを動的に行うことを可能にし、プログラムの開発
期間を短縮し、開発コストを大幅に削減できる効果があ
る。
プログラム構造を変更することなしに、拡張メモリの割
り当てを動的に行うことを可能にし、プログラムの開発
期間を短縮し、開発コストを大幅に削減できる効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す動作説明図である。
1 プログラム 2 メモリ管理モジュール 3 物理ページ 4 拡張メモリ 5 メモリ管理テーブル 6 スタックテーブル
Claims (1)
- 【請求項1】複数のプログラムモジュールが拡張メモリ
をアクセスする場合の拡張メモリ管理方式において、前
記モジュールからの拡張メモリアクセス要求を受けて前
記モジュールのモジュール名と前記拡張メモリの論理ペ
ージ番号を対応させて予め用意されたメモリ管理テーブ
ルに格納し前記論理ページ番号で示される論理ページの
内容が予め定められた物理ページにマッピングされてい
なければ前記論理ページの内容を前記物理ページにマッ
ピングし前記物理ページアドレスを前記モジュールに通
知するとともに前記モジュール名を予め用意されたスタ
ックテーブルに登録する論理ページ割り当て手段と、前
記モジュールからの拡張メモリアクセス完了報告を受け
て前記スタックテーブルから上位モジュール名を取り出
し前記上位モジュール名に相当する前記論理ページ番号
を前記メモリ管理テーブルより取り出し取り出された前
記論理ページ番号で示される論理ページの内容を前記物
理ページにマッピングするメモリ内容復旧手段を備えた
ことを特徴とする拡張メモリ管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302959A JPH05143438A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 拡張メモリ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302959A JPH05143438A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 拡張メモリ管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143438A true JPH05143438A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17915216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3302959A Withdrawn JPH05143438A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 拡張メモリ管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05143438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110059020A (zh) * | 2015-04-23 | 2019-07-26 | 华为技术有限公司 | 扩展内存的访问方法、设备以及系统 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3302959A patent/JPH05143438A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110059020A (zh) * | 2015-04-23 | 2019-07-26 | 华为技术有限公司 | 扩展内存的访问方法、设备以及系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |