JPH04320552A - 空きブロック管理方式 - Google Patents

空きブロック管理方式

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Publication number
JPH04320552A
JPH04320552A JP11384491A JP11384491A JPH04320552A JP H04320552 A JPH04320552 A JP H04320552A JP 11384491 A JP11384491 A JP 11384491A JP 11384491 A JP11384491 A JP 11384491A JP H04320552 A JPH04320552 A JP H04320552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
management unit
memory
blocks
pages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11384491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kubota
健一 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11384491A priority Critical patent/JPH04320552A/ja
Publication of JPH04320552A publication Critical patent/JPH04320552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ管理方式に関し
、特にメモリの分割損を防ぐことを可能とする空きブロ
ック管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空きブロック管理方式では、1ペ
ージを1管理単位として、1ページ内を同一のサイズの
ブロックに分割して空きブロック管理を行っていた。
【0003】ブロック割当処理で、ページ内に空きブロ
ックがなくなった場合にはページ単位でメモリの確保を
行い、ブロック返却処理で、ページ内に使用中ブロック
がなくなった場合にはページ単位でメモリの解放を行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空きブ
ロック管理方式では、1ページ以上のブロックは、利用
者は使用できなかった。
【0005】また、1ページ内を同一のサイズのブロッ
クに分割しているため、1/2ページより大きいブロッ
クについては、ページ内の残りの部分が未使用となり、
分割損となるなどの課題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解消するためになさ
れたものであり、ページ内の未使用あるいはブロックの
分割損などのない空きブロック管理方式を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の空きブロック管
理方式は、 (1)  複数ページを1管理単位とし、その管理単位
内を同一の大きさのブロックに分割して空き管理を行う
空きブロック管理機構を有している。 (2)  複数ページを1管理単位とし、ブロックに分
割して空き管理を行い、ブロックの割当処理で、前記管
理単位内に空きブロックがなかったときに、前記1管理
単位のページ数に応じて、メモリの確保を行う空きブロ
ック管理機構を有している。 (3)  複数ページを1管理単位とし、ブロックに分
割して空き管理を行い、ブロックの返却処理で、前記管
理単位内に空きブロックがなくなったときに、前記1管
理単位のページ数分のメモリの解放を行う空きブロック
管理機構を有している。
【0008】
【作用】本発明の空きブロック管理方式は、複数ページ
を1管理単位としてブロックに分割して空き管理を行な
い。
【0009】1管理単位のページ数のメモリを確保して
ブロックの割り当て処理を行ない。
【0010】1管理単位のページ数分のメモリを解放し
てブロックの返却処理を行なうので、ページを無駄なく
使用管理できる。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は、本発明の一実施例の電子計算機の
空きブロック管理方式の構成を示す図である。
【0013】メモリ全体を管理するメモリ管理機構11
、メモリ管理機構11内のブロックを管理するブロック
管理機構12、ブロック管理機構12によって起動され
メモリを確保するメモリ確保機構13、ブロック管理機
構12の指示でメモリを解放するメモリ解放機構14、
管理単位毎に作成されるビットマップテーブル15、メ
モリ上のページ16、利用者タスク17より構成されて
いる。
【0014】図2は、ビットマップの内容を示す図であ
る。
【0015】本実施例のビットマップテーブル15は、
ビットマップ21、管理単位のページ数の格納フィール
ド22、1ブロックサイズの格納フィールド23、空き
ブロック数の格納フィールド24から構成される。
【0016】ビットマップ21は、管理単位ごとに作成
し、1管理単位内での空きブロックの位置、1管理単位
のページ数、ブロックのサイズ、空きブロック数を管理
している。本実施例では、ビットマップテーブル15は
、16に示される3ページのメモリを1管理単位として
おり、1管理単位内(すなわち3ページ内)にサイズS
のブロックがN個存在する。
【0017】図3は、本実施例でのメモリ割当時の処理
を示すフローである。
【0018】図4は、メモリ返却時の処理を示すフロー
である。
【0019】以上の図を用いて、本実施例での管理方法
を説明する。
【0020】まず、ブロック確保時の処理を説明する。
【0021】図3に示すように、ブロック確保処理手順
は、ビットマップサーチ処理ステップST31、判定処
理ステップST32、ビットマップ設定処理ステップS
T33、メモリ確保処理ステップST34、初期設定処
理ステップST35、アドレス返却処理ステップST3
6、の手順で構成される。
【0022】タスク17より割当要求がくると、ブロッ
ク管理機構12は、ビットマップテーブル15のビット
マップ21をサーチし1管理単位内の空きブロックを捜
すステップST31。空きブロックがあればステップS
T32、ビットマップ21の空きブロックに対応するビ
ットを使用中とするステップST34。
【0023】空きブロックがない場合は(ST32)、
メモリ確保機構13を呼出し、新規のページの確保を行
う。このよき、タスクの要求を満たすページ数を確保す
る。例えば、タスクが2ページ分のブロックを要求した
場合、2ページのメモリを確保し、1管理単位とするス
テップST33。
【0024】つぎに、ブロック管理機構12は確保した
ページ用のビットマップテーブル15の初期設定を行い
、ビットマップ21の初期設定、および、管理単位のペ
ージ数22、ブロックのサイズ23、空きブロック数2
4をそれぞれの格納フィールドに設定するステップST
35。以上の処理が終ったらアドレス返却処理ステップ
ST36を行って終了する。
【0025】次に、ブロック解放時の処理を説明する。
【0026】図4に示すように、ブロック解放処理手順
は、ビットマップ設定処理ステップST41、判定処理
ステップST42、メモリ解放処理ステップST43よ
り構成される。
【0027】タスク17より返却要求がくると、ブロッ
ク管理機構12は、ビットマップテーブル15の対応す
るビットを使用中とするステップST41。
【0028】管理単位内に使用中ブロックがない場合は
ステップST42、メモリ解放機構14を呼び出し、メ
モリの解放を行うステップST43。このとき、管理単
位のページ数分のメモリを解放する。
【0029】この様にすれば、ページ内の未使用部分や
分割損が削減され有効な使用管理ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空き
ブロック管理方式は、管理単位のページ数を要求サイズ
に応じて変更するので、従来1ページ以内だったブロッ
クのサイズを1ページ以上にすることができ、また、ブ
ロックの分割損によるメモリの無駄を削減することがで
きる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子計算機システムの
空きブロック管理方式の構成図である。
【図2】本発明のビットマップテーブルの内容図である
【図3】ブロック割当処理を示すフローである。
【図4】ブロック解放処理を示すフローである。
【符号の説明】
11    メモリ管理機構 12    ブロック管理機構 13    メモリ確保機構 14    メモリ解放機構 15    ビットマップテーブル 16    メモリ上のページ 17    利用者タスク 21    ビットマップ 22    管理単位のページ数格納フィールド23 
   ブロックサイズ格納フィールド24    空き
ブロック数格納フィールド31    ビットマップサ
ーチ処理 32    判定処理 33    ビットマップ設定処理 34    メモリ確保処理 35    初期設定処理 36    アドレス返却処理 41    ビットマップ設定処理 42    判定処理 43    メモリ解放処理

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  タスクが作業域として使用するブロッ
    クを、タスクの要求に応じて割り当て処理を行うメモリ
    管理機構を有する電子計算機システムにおいて、複数ペ
    ージを1管理単位とし、その管理単位内を同一の大きさ
    のブロックに分割して空き管理を行う空きブロック管理
    機構を有することを特徴とする空きブロック管理方式。
  2. 【請求項2】  タスクが作業域として使用するブロッ
    クを、タスクの要求に応じて割り当て処理を行うメモリ
    管理機構を有する電子計算機システムにおいて、複数ペ
    ージを1管理単位とし、ブロックに分割して空き管理を
    行い、ブロックの割当処理において、前記管理単位内に
    空きブロックがなかったときに、前記1管理単位のペー
    ジ数のメモリ確保処理を行う空きブロック管理機構を有
    することを特徴とする空きブロック管理方式。
  3. 【請求項3】  タスクが作業域として使用するブロッ
    クを、タスクの要求に応じて割り当て処理を行うメモリ
    管理機構を有する電子計算機システムにおいて、複数ペ
    ージを1管理単位とし、ブロックに分割して空き管理を
    行い、ブロックの返却処理において、ページ内に使用中
    ブロックがなくなったときに、前記1管理単位のページ
    数分のメモリ解放処理を行う空きブロック管理機構を有
    することを特徴とする空きブロック管理方式。
JP11384491A 1991-04-19 1991-04-19 空きブロック管理方式 Pending JPH04320552A (ja)

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JP11384491A JPH04320552A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 空きブロック管理方式

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JP11384491A JPH04320552A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 空きブロック管理方式

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JPH04320552A true JPH04320552A (ja) 1992-11-11

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ID=14622474

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JP11384491A Pending JPH04320552A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 空きブロック管理方式

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JP (1) JPH04320552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236615A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及びメモリ資源確保方法

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