JPH05143402A - フアイル自動アロケーシヨン装置 - Google Patents
フアイル自動アロケーシヨン装置Info
- Publication number
- JPH05143402A JPH05143402A JP3335660A JP33566091A JPH05143402A JP H05143402 A JPH05143402 A JP H05143402A JP 3335660 A JP3335660 A JP 3335660A JP 33566091 A JP33566091 A JP 33566091A JP H05143402 A JPH05143402 A JP H05143402A
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- JP
- Japan
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- file
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オンラインによるファイル転送を行う場合、
送信側で送信データに先立ち、ファイルのアロケーショ
ンに必要な情報を通知することにより、受信側で自動的
にアロケーション処理を行うことができるファイル自動
アロケーション装置。 【構成】 送信するファイルデータを格納している第1
の磁気ディスク装置3と、受信したファイルデータを格
納する第2の磁気ディスク装置4と、第1の磁気ディス
ク装置3からファイルデータを読み込み所定のデータ変
換を行いネットワーク上に出力する送信側コンピュータ
1と、送信側コンピュータ1から送られてきたファイル
データを解析し解析結果に基づいて第2の磁気ディスク
装置4上にてファイルのアロケーション処理を行うとと
もに当該アロケーション位置にデータを格納する受信側
コンピュータ2とから構成されている。
送信側で送信データに先立ち、ファイルのアロケーショ
ンに必要な情報を通知することにより、受信側で自動的
にアロケーション処理を行うことができるファイル自動
アロケーション装置。 【構成】 送信するファイルデータを格納している第1
の磁気ディスク装置3と、受信したファイルデータを格
納する第2の磁気ディスク装置4と、第1の磁気ディス
ク装置3からファイルデータを読み込み所定のデータ変
換を行いネットワーク上に出力する送信側コンピュータ
1と、送信側コンピュータ1から送られてきたファイル
データを解析し解析結果に基づいて第2の磁気ディスク
装置4上にてファイルのアロケーション処理を行うとと
もに当該アロケーション位置にデータを格納する受信側
コンピュータ2とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル自動アロケー
ション装置に係り、とくに磁気ディスク装置へのファイ
ル転送において送信されたデータによって自動的にファ
イルをアロケーションすることができるファイル自動ア
ロケーション装置に関する。
ション装置に係り、とくに磁気ディスク装置へのファイ
ル転送において送信されたデータによって自動的にファ
イルをアロケーションすることができるファイル自動ア
ロケーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置に格納されているファ
イルにデータを保存する場合、ある種のオペレーティン
グシステムでは、事前にファイルを磁気ディスク装置上
にてアロケーションしておき、そこにデータを保存しな
ければならないものがある。このような、オペレーティ
ングシステムを使用しているコンピュータにおいて、オ
ンラインでファイル転送を行う場合、あらかじめ、磁気
ディスク装置上にファイルが占有する領域をアロケーシ
ョンしておく必要がある。
イルにデータを保存する場合、ある種のオペレーティン
グシステムでは、事前にファイルを磁気ディスク装置上
にてアロケーションしておき、そこにデータを保存しな
ければならないものがある。このような、オペレーティ
ングシステムを使用しているコンピュータにおいて、オ
ンラインでファイル転送を行う場合、あらかじめ、磁気
ディスク装置上にファイルが占有する領域をアロケーシ
ョンしておく必要がある。
【0003】また、ファイルを他のコンピュータで利用
するには、当該ファイルが格納されている記録媒体を送
付する方法や、オンラインでファイル転送を行う方法が
ある。特にオンラインによるファイル転送を行う場合、
データを受信する側のコンピュータでは、いつデータが
転送されるか不明であるため磁気ディスク装置上にデー
タ格納領域を常時用意しておく必要がある。
するには、当該ファイルが格納されている記録媒体を送
付する方法や、オンラインでファイル転送を行う方法が
ある。特にオンラインによるファイル転送を行う場合、
データを受信する側のコンピュータでは、いつデータが
転送されるか不明であるため磁気ディスク装置上にデー
タ格納領域を常時用意しておく必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、オンラインによるファイル転送を行う
場合、事前に受信側の磁気ディスク装置上にファイルが
占有する領域をアロケーションしておく必要があるため
に、煩雑なアロケーション処理を行わなければならず、
しかもデータを受信していないときでも磁気ディスク装
置の一部領域を常に確保していなければならないという
不都合があった。
来例においては、オンラインによるファイル転送を行う
場合、事前に受信側の磁気ディスク装置上にファイルが
占有する領域をアロケーションしておく必要があるため
に、煩雑なアロケーション処理を行わなければならず、
しかもデータを受信していないときでも磁気ディスク装
置の一部領域を常に確保していなければならないという
不都合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにオンラインによるファイル転送
を行う場合、送信側で送信データに先立ち、ファイルの
アロケーションに必要な情報を通知することにより、受
信側で自動的にアロケーション処理を行うことができる
ファイル自動アロケーション装置を提供することにあ
る。
不都合を改善し、とくにオンラインによるファイル転送
を行う場合、送信側で送信データに先立ち、ファイルの
アロケーションに必要な情報を通知することにより、受
信側で自動的にアロケーション処理を行うことができる
ファイル自動アロケーション装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、送
信するファイルデータを格納している第1の磁気ディス
ク装置と、受信したファイルデータを格納する第2の磁
気ディスク装置と、第1の磁気ディスク装置からファイ
ルデータを読み込み所定のデータ変換を行いネットワー
ク上に出力する送信側コンピュータと、送信側コンピュ
ータから送られてきたファイルデータを解析し解析結果
に基づいて第2の磁気ディスク装置上にてファイルのア
ロケーション処理を行うとともに当該アロケーション位
置にデータを格納する受信側コンピュータを具備すると
いう構成を採っている。これによって前述した目的を達
成しようとするものである。
信するファイルデータを格納している第1の磁気ディス
ク装置と、受信したファイルデータを格納する第2の磁
気ディスク装置と、第1の磁気ディスク装置からファイ
ルデータを読み込み所定のデータ変換を行いネットワー
ク上に出力する送信側コンピュータと、送信側コンピュ
ータから送られてきたファイルデータを解析し解析結果
に基づいて第2の磁気ディスク装置上にてファイルのア
ロケーション処理を行うとともに当該アロケーション位
置にデータを格納する受信側コンピュータを具備すると
いう構成を採っている。これによって前述した目的を達
成しようとするものである。
【0007】
【作用】第1の磁気ディスク装置から入力部にファイル
が読み込まれると、入力部に読み込まれたファイルはデ
ータ構造変換部に送られる。データ構造変換部ではファ
イルのデータ部分だけを取り出し、データ構造変換テー
ブルを参照しデータ構造を変換する。ここではデータ部
分を固定レコード長で区切ることが行われる。コード変
換部は、コード変換テーブルを参照し送信側コンピュー
タのコード体系をネットワーク上に送信できるコード体
系に変換する。これは、ファイル名、データ部分ともに
行う。ファイル構造変換部はファイル構造変換テーブル
を参照し自動アロケーションをするためのファイル名と
ファイルの大きさからなるアロケーション情報部と送信
するレコード数を格納しているレコード管理部とをデー
タ部に付加しファイル構造の変換を行う。ファイル構造
変換部にて変換されたデータが送信部から送信される
と、受信側コンピュータでは受信部にて受信され、受信
データのうちアロケーション情報部は自動アロケーショ
ン部へ、レコード管理部とデータ部はコード変換部へ送
られる。自動アロケーション部へ送られたアロケーショ
ン情報は、データ読み込み部にて読み込まれる。アロケ
ートパラメータ解析部ではデータ読み込み部から送られ
てきたデータのアロケーション情報部からアロケーショ
ン情報を抽出する。ファイルアロケーション実行部では
アロケートパラメータ解析部で抽出されたデータに基づ
いて第2の磁気ディスク装置上に必要な大きさのファイ
ル領域のアロケーションを行う。そして結果チェック部
にてアロケーションが正常終了か異常終了かのチェック
を行う。コード変換部では送られてきたデータが使用し
ているコード体系を、コード変換テーブルを参照して受
信側コンピュータのコード体系に変換する。出力部では
コード変換部にてコード変換されたデータをレコード単
位で自動アロケーション部で作成された第2の磁気ディ
スク装置上のファイルへ格納する。
が読み込まれると、入力部に読み込まれたファイルはデ
ータ構造変換部に送られる。データ構造変換部ではファ
イルのデータ部分だけを取り出し、データ構造変換テー
ブルを参照しデータ構造を変換する。ここではデータ部
分を固定レコード長で区切ることが行われる。コード変
換部は、コード変換テーブルを参照し送信側コンピュー
タのコード体系をネットワーク上に送信できるコード体
系に変換する。これは、ファイル名、データ部分ともに
行う。ファイル構造変換部はファイル構造変換テーブル
を参照し自動アロケーションをするためのファイル名と
ファイルの大きさからなるアロケーション情報部と送信
するレコード数を格納しているレコード管理部とをデー
タ部に付加しファイル構造の変換を行う。ファイル構造
変換部にて変換されたデータが送信部から送信される
と、受信側コンピュータでは受信部にて受信され、受信
データのうちアロケーション情報部は自動アロケーショ
ン部へ、レコード管理部とデータ部はコード変換部へ送
られる。自動アロケーション部へ送られたアロケーショ
ン情報は、データ読み込み部にて読み込まれる。アロケ
ートパラメータ解析部ではデータ読み込み部から送られ
てきたデータのアロケーション情報部からアロケーショ
ン情報を抽出する。ファイルアロケーション実行部では
アロケートパラメータ解析部で抽出されたデータに基づ
いて第2の磁気ディスク装置上に必要な大きさのファイ
ル領域のアロケーションを行う。そして結果チェック部
にてアロケーションが正常終了か異常終了かのチェック
を行う。コード変換部では送られてきたデータが使用し
ているコード体系を、コード変換テーブルを参照して受
信側コンピュータのコード体系に変換する。出力部では
コード変換部にてコード変換されたデータをレコード単
位で自動アロケーション部で作成された第2の磁気ディ
スク装置上のファイルへ格納する。
【0008】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図5に基づいて説明する。
図5に基づいて説明する。
【0009】図1の実施例は、送信するファイルデータ
を格納している第1の磁気ディスク装置3と、受信した
ファイルデータを格納する第2の磁気ディスク装置4
と、第1の磁気ディスク装置3からファイルデータを読
み込み所定のデータ変換を行いネットワーク上に出力す
る送信側コンピュータ1と、送信側コンピュータ1から
送られてきたファイルデータを解析し解析結果に基づい
て第2の磁気ディスク装置4上にてファイルのアロケー
ション処理を行うとともに当該アロケーション位置にデ
ータを格納する受信側コンピュータ2とから構成され
る。
を格納している第1の磁気ディスク装置3と、受信した
ファイルデータを格納する第2の磁気ディスク装置4
と、第1の磁気ディスク装置3からファイルデータを読
み込み所定のデータ変換を行いネットワーク上に出力す
る送信側コンピュータ1と、送信側コンピュータ1から
送られてきたファイルデータを解析し解析結果に基づい
て第2の磁気ディスク装置4上にてファイルのアロケー
ション処理を行うとともに当該アロケーション位置にデ
ータを格納する受信側コンピュータ2とから構成され
る。
【0010】ここで、送信側コンピュータ1は図2に示
されているように、既存のデータ構造と変換データ構造
とを対応づけたデータ構造変換テーブル16と、送信側
コンピュータ1が使用するコード体系とファイル転送中
に利用するコード体系つまり”コードa”とを対応づけ
たコード変換テーブル17と、送信データとネットワー
ク上に送信するためのデータ構造とを対応づけたファイ
ル構造変換テーブル18と、第1の磁気ディスク装置3
からファイル名とデータを読み出す入力部11と、入力
部11から送られてきたデータのデータ構造をデータ構
造変換テーブル16を参照して変換するデータ構造変換
部12と、入力部11から送られてきたファイル名とデ
ータ構造変換部12にてデータ構造を変換されたデータ
とをコード変換テーブル17を参照してコード変換する
コード変換部13と、コード変換部13にてコード変換
されたファイル名とデータとを組合せたのちファイル構
造変換テーブル18を参照してネットワーク上に送信で
きる形式に変換するファイル構造変換部14と、ファイ
ル構造変換部14にて変換されたファイルデータを送信
する送信部15とから構成されている。
されているように、既存のデータ構造と変換データ構造
とを対応づけたデータ構造変換テーブル16と、送信側
コンピュータ1が使用するコード体系とファイル転送中
に利用するコード体系つまり”コードa”とを対応づけ
たコード変換テーブル17と、送信データとネットワー
ク上に送信するためのデータ構造とを対応づけたファイ
ル構造変換テーブル18と、第1の磁気ディスク装置3
からファイル名とデータを読み出す入力部11と、入力
部11から送られてきたデータのデータ構造をデータ構
造変換テーブル16を参照して変換するデータ構造変換
部12と、入力部11から送られてきたファイル名とデ
ータ構造変換部12にてデータ構造を変換されたデータ
とをコード変換テーブル17を参照してコード変換する
コード変換部13と、コード変換部13にてコード変換
されたファイル名とデータとを組合せたのちファイル構
造変換テーブル18を参照してネットワーク上に送信で
きる形式に変換するファイル構造変換部14と、ファイ
ル構造変換部14にて変換されたファイルデータを送信
する送信部15とから構成されている。
【0011】また、受信側コンピュータ2は図3に示さ
れるように、受信データのコード体系とrecord−
structure形式のファイル管理を行っているオ
ペレーティングシステムで使用しているコード体系とを
対応づけたコード変換テーブル25と、送信側コンピュ
ータ1からのファイルデータを受信する受信部21と、
受信部21から送られてきたデータに基づきファイルの
自動アロケートを行う自動アロケーション部22と、受
信部21から送られてきたデータをコード変換テーブル
25を参照してrecord−structure形式
のファイル管理を行っているオペレーティングシステム
で使用しているコード体系に変換するコード変換部23
と、コード変換部23で変換したデータを出力する出力
部24とから構成されている。
れるように、受信データのコード体系とrecord−
structure形式のファイル管理を行っているオ
ペレーティングシステムで使用しているコード体系とを
対応づけたコード変換テーブル25と、送信側コンピュ
ータ1からのファイルデータを受信する受信部21と、
受信部21から送られてきたデータに基づきファイルの
自動アロケートを行う自動アロケーション部22と、受
信部21から送られてきたデータをコード変換テーブル
25を参照してrecord−structure形式
のファイル管理を行っているオペレーティングシステム
で使用しているコード体系に変換するコード変換部23
と、コード変換部23で変換したデータを出力する出力
部24とから構成されている。
【0012】自動アロケーション部22は図4に示され
るように、受信部21から送られてきたデータを読み込
む受信データ読み込み部221と、受信データ読み込み
部221から送られてきたデータの中からファイルのア
ロケーションに必要なパラメータを解析するアロケート
パラメータ解析部222と、アロケートパラメータ解析
部222からの解析結果に基づきファイルのアロケーシ
ョン処理を行うファイルアロケーション実行部223
と、ファイルアロケーション実行部223にて行われた
アロケーション処理が正常か異常かをチェックする結果
チェック部224とから構成されている。
るように、受信部21から送られてきたデータを読み込
む受信データ読み込み部221と、受信データ読み込み
部221から送られてきたデータの中からファイルのア
ロケーションに必要なパラメータを解析するアロケート
パラメータ解析部222と、アロケートパラメータ解析
部222からの解析結果に基づきファイルのアロケーシ
ョン処理を行うファイルアロケーション実行部223
と、ファイルアロケーション実行部223にて行われた
アロケーション処理が正常か異常かをチェックする結果
チェック部224とから構成されている。
【0013】転送されるデータは図5に示されるように
自動アロケーションを行う情報としてファイル名とファ
イルの大きさが格納されているアロケーション情報部5
1と、1回に送信するレコード数が格納されているレコ
ード管理部52と、実際のデータが格納されているデー
タ部53とから構成されている。
自動アロケーションを行う情報としてファイル名とファ
イルの大きさが格納されているアロケーション情報部5
1と、1回に送信するレコード数が格納されているレコ
ード管理部52と、実際のデータが格納されているデー
タ部53とから構成されている。
【0014】次に、コンピュータ間でテキストデータの
ファイル転送を行う際の、受信側オペレーティングシス
テムにおけるファイル管理方法を以下のように規定す
る。
ファイル転送を行う際の、受信側オペレーティングシス
テムにおけるファイル管理方法を以下のように規定す
る。
【0015】(1).1レコードは固定長である。
【0016】(2).ファイルの概念はレコードが並ん
だものとする。
だものとする。
【0017】(3).ファイルを管理する上で、事前に
ファイルが占有する領域と番地をオペレーティングシス
テムが認識していなくてはならない。
ファイルが占有する領域と番地をオペレーティングシス
テムが認識していなくてはならない。
【0018】以下、上に規定した受信側オペレーティン
グシステムにおけるファイル管理方法をrecord−
structure形式と定義する。
グシステムにおけるファイル管理方法をrecord−
structure形式と定義する。
【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
【0020】第1の磁気ディスク装置3から入力部1
1にファイルが読み込まれる。
1にファイルが読み込まれる。
【0021】入力部11に読み込まれたファイルはデ
ータ構造変換部12に送られる。
ータ構造変換部12に送られる。
【0022】データ構造変換部12ではファイルのデ
ータ部分だけを取り出し、データ構造変換テーブル16
を参照しデータ構造を変換する。ここではデータ部分を
固定レコード長で区切ることが行われる。
ータ部分だけを取り出し、データ構造変換テーブル16
を参照しデータ構造を変換する。ここではデータ部分を
固定レコード長で区切ることが行われる。
【0023】コード変換部13は、コード変換テーブ
ル17を参照し送信側コンピュータでファイルを管理し
ているオペレーティングシステムが使用しているコード
体系をファイル転送で用いるコード体系”コードa”に
変換する。これは、ファイル名、データ部分ともに行わ
れる。
ル17を参照し送信側コンピュータでファイルを管理し
ているオペレーティングシステムが使用しているコード
体系をファイル転送で用いるコード体系”コードa”に
変換する。これは、ファイル名、データ部分ともに行わ
れる。
【0024】ファイル構造変換部14は、ファイル構
造変換テーブル18を参照し図5に示されるように自動
アロケーションをするためのファイル名とファイルの大
きさからなるアロケーション情報部51と、送信するレ
コード数を格納しているレコード管理部52とをデータ
部53に付加し、ファイル構造の変換を行う。
造変換テーブル18を参照し図5に示されるように自動
アロケーションをするためのファイル名とファイルの大
きさからなるアロケーション情報部51と、送信するレ
コード数を格納しているレコード管理部52とをデータ
部53に付加し、ファイル構造の変換を行う。
【0025】ファイル構造変換部14にて変換された
データが送信部15からネットワーク上に送信される。
データが送信部15からネットワーク上に送信される。
【0026】受信側コンピュータ2において、送信側
コンピュータ1から送信されたデータを受信部21にて
受信する。
コンピュータ1から送信されたデータを受信部21にて
受信する。
【0027】受信部21は、受信したデータのうちア
ロケーション情報部51は自動アロケーション部22へ
送り、レコード管理部52とデータ部53はコード変換
部23へ送る。
ロケーション情報部51は自動アロケーション部22へ
送り、レコード管理部52とデータ部53はコード変換
部23へ送る。
【0028】自動アロケーション部22へ送られたア
ロケーション情報は、データ読み込み部221にて読み
込まれる。アロケートパラメータ解析部222では、デ
ータ読み込み部221から送られてきたデータのアロケ
ーション情報部51からアロケーション情報を抽出す
る。ファイルアロケーション実行部223では、アロケ
ートパラメータ解析部222で抽出されたデータをもと
に、第2の磁気ディスク装置4上に必要な大きさのファ
イル領域のアロケーションを行う。結果チェック部22
4では、アロケーションが正常終了か異常終了かのチェ
ックを行う。
ロケーション情報は、データ読み込み部221にて読み
込まれる。アロケートパラメータ解析部222では、デ
ータ読み込み部221から送られてきたデータのアロケ
ーション情報部51からアロケーション情報を抽出す
る。ファイルアロケーション実行部223では、アロケ
ートパラメータ解析部222で抽出されたデータをもと
に、第2の磁気ディスク装置4上に必要な大きさのファ
イル領域のアロケーションを行う。結果チェック部22
4では、アロケーションが正常終了か異常終了かのチェ
ックを行う。
【0029】コード変換部23では、送られてきたデ
ータが使用している”コードa”というコード体系を、
コード変換テーブル25を参照してrecord−st
ructure形式でファイル管理を行っているオペレ
ーティングシステムが使用しているコード体系に変換す
る。
ータが使用している”コードa”というコード体系を、
コード変換テーブル25を参照してrecord−st
ructure形式でファイル管理を行っているオペレ
ーティングシステムが使用しているコード体系に変換す
る。
【0030】出力部では、コード変換部23にてコー
ド変換されたデータをレコード単位で自動アロケーショ
ン部で作成された第2の磁気ディスク装置4上のファイ
ルへ格納する。
ド変換されたデータをレコード単位で自動アロケーショ
ン部で作成された第2の磁気ディスク装置4上のファイ
ルへ格納する。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、オンラインによるファイル転送を
行う場合、送信側で送信データに先立ち、ファイルのア
ロケーションに必要な情報を通知することにより、受信
側で自動的にアロケーション処理を行うことができ、こ
れがため、効率的なディスク領域の使用ができるととも
にさらに事前のファイルアロケーション操作が不要なた
め煩わしい作業から開放されるという従来にない優れた
ファイル自動アロケーション装置を提供することができ
る。
ので、これによると、オンラインによるファイル転送を
行う場合、送信側で送信データに先立ち、ファイルのア
ロケーションに必要な情報を通知することにより、受信
側で自動的にアロケーション処理を行うことができ、こ
れがため、効率的なディスク領域の使用ができるととも
にさらに事前のファイルアロケーション操作が不要なた
め煩わしい作業から開放されるという従来にない優れた
ファイル自動アロケーション装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1の送信側コンピュータの詳細ブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の受信側コンピュータの詳細ブロック図で
ある。
ある。
【図4】図3の自動アロケーション部の詳細ブロック図
である。
である。
【図5】図1における転送データ形式の説明図である。
1 送信側コンピュータ 2 受信側コンピュータ 3 第1の磁気ディスク装置 4 第2の磁気ディスク装置 11 入力部 12 データ構造変換部 13 コード変換部 14 ファイル構造変換部 15 送信部 16 データ構造変換テーブル 17 コード変換テーブル 18 ファイル構造変換テーブル 21 受信部 22 自動アロケーション部 23 コード変換部 24 出力部 25 コード変換テーブル 221 データ読み込み部 222 アロケートパラメータ解析部 223 ファイルアロケーション実行部 224 結果チェック部
Claims (4)
- 【請求項1】 送信するファイルデータを格納している
第1の磁気ディスク装置と、受信したファイルデータを
格納する第2の磁気ディスク装置と、前記第1の磁気デ
ィスク装置からファイルデータを読み込み所定のデータ
変換を行いネットワーク上に出力する送信側コンピュー
タと、この送信側コンピュータから送られてきたファイ
ルデータを解析し解析結果に基づいて前記第2の磁気デ
ィスク装置上にてファイルのアロケーション処理を行う
とともに当該アロケーション位置にデータを格納する受
信側コンピュータとから構成されていることを特徴とす
るファイル自動アロケーション装置。 - 【請求項2】 前記送信側コンピュータが、既存のデー
タ構造と変換データ構造とを対応づけたデータ構造変換
テーブルと、送信側コンピュータでのコード体系とネッ
トワーク上でのコード体系とを対応づけたコード変換テ
ーブルと、送信側コンピュータでのファイル構造とネッ
トワーク上でのファイル構造とを対応づけたファイル構
造変換テーブルと、前記第1の磁気ディスク装置からフ
ァイル名とデータを読み出す入力部と、データ構造変換
テーブルを参照して入力部から送られてきたデータのデ
ータ構造を変換するデータ構造変換部と、入力部から送
られてきたファイル名とデータ構造変換部にて変換され
たデータとをコード変換テーブルを参照してコード変換
するコード変換部と、コード変換部にてコード変換され
たファイル名とデータとを組合せたのちファイル構造変
換テーブルを参照してネットワーク上に送信できるファ
イル構造に変換するファイル構造変換部と、ファイル構
造変換部にて変換されたファイルデータをネットワーク
上に送信する送信部とから構成されていることを特徴と
する請求項1記載のファイル自動アロケーション装置。 - 【請求項3】 前記受信側コンピュータが、受信データ
のコード体系と受信側コンピュータでのコード体系とを
対応づけたコード変換テーブルと、前記送信側コンピュ
ータからのファイルデータを受信する受信部と、受信部
から送られてきたデータに基づき前記第2の磁気ディス
ク装置上にてファイルの自動アロケーション処理を行う
自動アロケーション部と、受信部から送られてきたデー
タをコード変換テーブルを参照して受信側コンピュータ
のコード体系に変換するコード変換部と、コード変換部
で変換されたデータを第2の磁気ディスク装置上のアロ
ケーション位置に出力する出力部とから構成されている
ことを特徴とする請求項1記載のファイル自動アロケー
ション装置。 - 【請求項4】 前記自動アロケーション部が、前記受信
部から送られてきたデータを読み込む受信データ読み込
み部と、受信データ読み込み部から送られてきたデータ
の中からファイルのアロケーションに必要なパラメータ
を解析するアロケートパラメータ解析部と、アロケート
パラメータ解析部からの解析結果に基づき前記第2の磁
気ディスク装置上にてファイルのアロケーション処理を
行うファイルアロケーション実行部と、ファイルアロケ
ーション実行部にて行われたアロケーション処理が正常
か異常かをチェックする結果チェック部とから構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のファイル自動ア
ロケーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3335660A JPH05143402A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フアイル自動アロケーシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3335660A JPH05143402A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フアイル自動アロケーシヨン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143402A true JPH05143402A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18291094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3335660A Withdrawn JPH05143402A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フアイル自動アロケーシヨン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05143402A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003513355A (ja) * | 1999-10-25 | 2003-04-08 | ネットワーク・アプライアンス・インコーポレイテッド | 異なるファイルシステム間におけるファイルシステムイメージトランスファー |
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1991
- 1991-11-25 JP JP3335660A patent/JPH05143402A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003513355A (ja) * | 1999-10-25 | 2003-04-08 | ネットワーク・アプライアンス・インコーポレイテッド | 異なるファイルシステム間におけるファイルシステムイメージトランスファー |
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