JPH06214902A - 分散機への転送データ量削減方式 - Google Patents
分散機への転送データ量削減方式Info
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- JPH06214902A JPH06214902A JP5003898A JP389893A JPH06214902A JP H06214902 A JPH06214902 A JP H06214902A JP 5003898 A JP5003898 A JP 5003898A JP 389893 A JP389893 A JP 389893A JP H06214902 A JPH06214902 A JP H06214902A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】中央処理装置から分散機へ帳票データを転送す
る際、使用頻度の高い帳票データのみ転送する事によ
り、転送データ量を削減し、転送時間の短縮と回線料金
の削減をすること。 【構成】中央処理装置から分散機への終了要求が発生し
た場合には、分散機の終了処理はまず帳票管理テーブル
を検索して当日の帳票別使用回数を取得する。次に終了
完了報告を中央処理装置へ転送する際、取得した帳票別
使用回数を付加する。中央処理装置では帳票管理テーブ
ルを更新し、使用状況履歴との統計により各帳票を分散
機へ転送する際の優先度を算出する。分散機への転送処
理は優先度に基づき転送を行う。 【効果】分散機への不要なデータの選択が出来、転送デ
ータ量の削減が出来る。
る際、使用頻度の高い帳票データのみ転送する事によ
り、転送データ量を削減し、転送時間の短縮と回線料金
の削減をすること。 【構成】中央処理装置から分散機への終了要求が発生し
た場合には、分散機の終了処理はまず帳票管理テーブル
を検索して当日の帳票別使用回数を取得する。次に終了
完了報告を中央処理装置へ転送する際、取得した帳票別
使用回数を付加する。中央処理装置では帳票管理テーブ
ルを更新し、使用状況履歴との統計により各帳票を分散
機へ転送する際の優先度を算出する。分散機への転送処
理は優先度に基づき転送を行う。 【効果】分散機への不要なデータの選択が出来、転送デ
ータ量の削減が出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央計算機から通信回
線を介して、分散機へ帳票データを転送する配信システ
ムに関するものである。
線を介して、分散機へ帳票データを転送する配信システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送方式では、転
送処理が図1に示すように、中央処理装置101上に実
現される帳票データ読込み手段111と、入力メッセー
ジ解析手段112と、データ転送手段113とから構成
され、この転送処理が操作者入力装置103から入力さ
れるデータ転送開始コマンドによって起動されるように
なっていた。
送処理が図1に示すように、中央処理装置101上に実
現される帳票データ読込み手段111と、入力メッセー
ジ解析手段112と、データ転送手段113とから構成
され、この転送処理が操作者入力装置103から入力さ
れるデータ転送開始コマンドによって起動されるように
なっていた。
【0003】操作者入力装置103にデータ転送開始コ
マンドが入力されると、入力メッセージ解析手段112
がこれを解析してデータ転送開始要求をデータ転送手段
113に行い、データ転送手段113において帳票デー
タ読込み要求を帳票データ読込み手段111に行い、帳
票データ管理ファイル102から読込んだデータをデー
タ転送手段113によって回線上へ転送するようになっ
ていた。
マンドが入力されると、入力メッセージ解析手段112
がこれを解析してデータ転送開始要求をデータ転送手段
113に行い、データ転送手段113において帳票デー
タ読込み要求を帳票データ読込み手段111に行い、帳
票データ管理ファイル102から読込んだデータをデー
タ転送手段113によって回線上へ転送するようになっ
ていた。
【0004】また、転送データ送信処理は図1に示すよ
うに、分散機104上に実現されるデータ受信手段11
4と、データ書込み手段115と、ファイル容量オーバ
検知手段116と、データ転送中止報告手段117とか
ら構成され、この転送データ受信処理が中央処理装置1
01からのデータ送信開始によって起動されていた。中
央処理装置101からデータ送信開始が送信されると、
データ受信手段114がデータを受信して帳票データ書
込み要求をデータ書込み手段115に行い、帳票データ
格納ファイル105へ書込み完了後、データ書込み完了
報告手段118によってデータ転送要求を中央処理装置
101へ行い、次の転送データの受信待ちとなる。
うに、分散機104上に実現されるデータ受信手段11
4と、データ書込み手段115と、ファイル容量オーバ
検知手段116と、データ転送中止報告手段117とか
ら構成され、この転送データ受信処理が中央処理装置1
01からのデータ送信開始によって起動されていた。中
央処理装置101からデータ送信開始が送信されると、
データ受信手段114がデータを受信して帳票データ書
込み要求をデータ書込み手段115に行い、帳票データ
格納ファイル105へ書込み完了後、データ書込み完了
報告手段118によってデータ転送要求を中央処理装置
101へ行い、次の転送データの受信待ちとなる。
【0005】本処理上記の処理を帳票種類分繰り返し行
っていた。
っていた。
【0006】その為、分散機104における帳票データ
格納ファイル105が一杯になった時点で、ファイル容
量オーバ検知手段116へオーバ報告がなされ、データ
転送中止要求をデータ転送中止報告手段117に行い、
中央処理装置101上のデータ転送手段113へデータ
転送中止要求を行っていた。
格納ファイル105が一杯になった時点で、ファイル容
量オーバ検知手段116へオーバ報告がなされ、データ
転送中止要求をデータ転送中止報告手段117に行い、
中央処理装置101上のデータ転送手段113へデータ
転送中止要求を行っていた。
【0007】すなわち、分散機104での利用状況に関
係なくデータ転送を行っているため、利用されない不要
なデータも送っていた。
係なくデータ転送を行っているため、利用されない不要
なデータも送っていた。
【0008】また、分散機104の帳票データ格納ファ
イル105の容量が少ない場合、容量オーバが発生し、
利用頻度の高いデータが転送されず分散機104で帳票
出力する場合、中央処理装置101上の帳票データ管理
ファイル102へデータを取りに行った後に、分散機へ
データ送信する処理が頻繁に発生していた。
イル105の容量が少ない場合、容量オーバが発生し、
利用頻度の高いデータが転送されず分散機104で帳票
出力する場合、中央処理装置101上の帳票データ管理
ファイル102へデータを取りに行った後に、分散機へ
データ送信する処理が頻繁に発生していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送方式は、中央処理装置上で作成された帳票データを
無条件に分散機へ転送していたので、分散機に接続され
ている出力装置へ出力しない帳票データも転送され、転
送時間が長くなるという欠点がある。
転送方式は、中央処理装置上で作成された帳票データを
無条件に分散機へ転送していたので、分散機に接続され
ている出力装置へ出力しない帳票データも転送され、転
送時間が長くなるという欠点がある。
【0010】また、中央処理装置上で作成した帳票デー
タを作成順に従って分散機へ転送している為、分散機側
のファイル容量が小さい場合全てのデータを分散機へ転
送できない。そのため、データの作成順によっては、使
用頻度の高いデータが転送されない事もあり分散機に接
続されている出力装置から出力要求を行うと、中央処理
装置上のデータを回線経由で分散機へ転送した後で、出
力される為頻繁にデータ転送が発生し回線料金が増加す
るという欠点がある。
タを作成順に従って分散機へ転送している為、分散機側
のファイル容量が小さい場合全てのデータを分散機へ転
送できない。そのため、データの作成順によっては、使
用頻度の高いデータが転送されない事もあり分散機に接
続されている出力装置から出力要求を行うと、中央処理
装置上のデータを回線経由で分散機へ転送した後で、出
力される為頻繁にデータ転送が発生し回線料金が増加す
るという欠点がある。
【0011】この欠点は、帳票別や分散機別での使用方
法が頻繁に変わる場合、特に大きな問題となる。
法が頻繁に変わる場合、特に大きな問題となる。
【0012】本発明の目的は、上述の点に鑑み、日単位
の帳票別、分散機別の使用内容(分散機の帳票ファイル
使用、中央処理装置の帳票ファイル使用)を履歴情報と
して保存しておき、翌日の各分散機別の使用頻度の高い
帳票データを優先して転送することができるようにした
分散機への転送データ量削減方式を提供することにあ
る。
の帳票別、分散機別の使用内容(分散機の帳票ファイル
使用、中央処理装置の帳票ファイル使用)を履歴情報と
して保存しておき、翌日の各分散機別の使用頻度の高い
帳票データを優先して転送することができるようにした
分散機への転送データ量削減方式を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、次のようにすれば良い。
には、次のようにすれば良い。
【0014】第一に、日単位における分散機の帳票ファ
イル使用回数情報取得に関して分散機に接続されている
外部記憶装置上に、帳票索引ファィルを持ち出力装置か
ら出力要求が発生した帳票の出力が完了した際に帳票索
引ファイル中の該当帳票コードの使用回数を加算する手
段と、第二に、日単位の分散機別における中央処理装置
の帳票ファィル使用回数情報取得に関して中央処理装置
上に分散機別管理テーブルを有して、分散機に接続され
ている出力装置から出力要求が発生した帳票が分散機の
帳票ファイルに存在しない場合、中央処理装置の帳票フ
ァイルより該当する帳票データを抽出して分散機へデー
タ転送し出力が完了した報告を分散機から受信した際に
該当する分散機の分散機別管理テーブル中の該当帳票コ
ードの使用回数を増加する手段と、第三に、日単位の各
分散機で蓄積した使用回数情報の中央処理装置転送に関
して中央処理装置からの終了要求も分散機で受信した際
に帳票索引ファイル中の帳票コードと対応する使用回数
を終了完了報告中に格納して1日1回中央処理装置へ転
送する手段と、第四に、翌日の各分散機へ転送する帳票
の決定に関して上記に述べた第一から第三の手段によっ
て収集された各分散機の当日の使用回数情報を分散機別
管理テーブルに格納し、過去に収集された各分散機別の
使用履歴情報を分散機別履歴テーブルに格納して二つの
情報により、各分散機別にある転送帳票管理テーブルの
転送優先度と転送有無を帳票コード単位に翌日転送用に
変更する手段と、第五に、翌日の分散機への帳票データ
転送に関して転送対象となる分散機に対応する転送帳票
管理テーブルの帳票コード単位の転送有無により、転送
帳票を決定した次に転送対象となった帳票コードの優先
度により優先度の高いデータから順に転送する手段とを
有する。
イル使用回数情報取得に関して分散機に接続されている
外部記憶装置上に、帳票索引ファィルを持ち出力装置か
ら出力要求が発生した帳票の出力が完了した際に帳票索
引ファイル中の該当帳票コードの使用回数を加算する手
段と、第二に、日単位の分散機別における中央処理装置
の帳票ファィル使用回数情報取得に関して中央処理装置
上に分散機別管理テーブルを有して、分散機に接続され
ている出力装置から出力要求が発生した帳票が分散機の
帳票ファイルに存在しない場合、中央処理装置の帳票フ
ァイルより該当する帳票データを抽出して分散機へデー
タ転送し出力が完了した報告を分散機から受信した際に
該当する分散機の分散機別管理テーブル中の該当帳票コ
ードの使用回数を増加する手段と、第三に、日単位の各
分散機で蓄積した使用回数情報の中央処理装置転送に関
して中央処理装置からの終了要求も分散機で受信した際
に帳票索引ファイル中の帳票コードと対応する使用回数
を終了完了報告中に格納して1日1回中央処理装置へ転
送する手段と、第四に、翌日の各分散機へ転送する帳票
の決定に関して上記に述べた第一から第三の手段によっ
て収集された各分散機の当日の使用回数情報を分散機別
管理テーブルに格納し、過去に収集された各分散機別の
使用履歴情報を分散機別履歴テーブルに格納して二つの
情報により、各分散機別にある転送帳票管理テーブルの
転送優先度と転送有無を帳票コード単位に翌日転送用に
変更する手段と、第五に、翌日の分散機への帳票データ
転送に関して転送対象となる分散機に対応する転送帳票
管理テーブルの帳票コード単位の転送有無により、転送
帳票を決定した次に転送対象となった帳票コードの優先
度により優先度の高いデータから順に転送する手段とを
有する。
【0015】
【作用】本発明によれば、第1の手段は、各分散機側の
帳票ファイル使用回数情報取得の働きをし、第2の手段
は、各分散機別の中央処理装置の帳票ファイル使用回数
情報取得の働きをする。
帳票ファイル使用回数情報取得の働きをし、第2の手段
は、各分散機別の中央処理装置の帳票ファイル使用回数
情報取得の働きをする。
【0016】また、第3の手段は、各分散機で蓄積され
た使用回数情報を中央処理装置へ転送する働きをし、第
4の手段は、過去の履歴と当日の使用頻度により分散機
へ転送する帳票データを決定する働きをし、第5の手段
は、各分散機へ帳票データを転送する際に、転送するデ
ータ中の優先度の高い帳票を先に転送する働きをする。
た使用回数情報を中央処理装置へ転送する働きをし、第
4の手段は、過去の履歴と当日の使用頻度により分散機
へ転送する帳票データを決定する働きをし、第5の手段
は、各分散機へ帳票データを転送する際に、転送するデ
ータ中の優先度の高い帳票を先に転送する働きをする。
【0017】これにより過去の使用頻度や前日の使用頻
度により、毎日の分散機へ転送する帳票データの比較的
使用回数が多い物を優先的に転送する事ができるように
なるので、上記従来技術の課題を解決できる。
度により、毎日の分散機へ転送する帳票データの比較的
使用回数が多い物を優先的に転送する事ができるように
なるので、上記従来技術の課題を解決できる。
【0018】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0019】図2は、本発明の一実施例の分散機への転
送データ量削減方式が適用された中央処理装置システム
と分散機システムの構成を示すブロック図である。まず
中央処理装置システムは、中央処理装置1と通信制御装
置2と、操作者入力装置3と、主記憶装置4と、外部記
憶装置5とから構成されている。
送データ量削減方式が適用された中央処理装置システム
と分散機システムの構成を示すブロック図である。まず
中央処理装置システムは、中央処理装置1と通信制御装
置2と、操作者入力装置3と、主記憶装置4と、外部記
憶装置5とから構成されている。
【0020】中央処理装置1は、操作者入力装置3から
入力されるコマンドを解析してデータ転送手段12に転
送開始要求、転送終了要求を行ったり、終了処理手段1
5に終了処理開始要求を行う入力メッセージ解析手段1
1と、入力メッセージ解析手段11から転送開始要求が
あった帳票データを分散機ファイル読込み手段13へ読
込み要求を行ったり、読込まれたデータを、データ送受
信手段14へ送信要求を行うデータ転送手段12と、デ
ータ転送手段12から読込み要求があった帳票データを
転送する分散機の転送帳票管理テーブル41の分散機1
管理テーブル411が指定する外部記憶装置5上の分散
機ファイルから読み込む分散機ファイル読込み手段13
と、データ転送手段12からの送信要求を通信制御装置
2へ送信要求を行ったり、分散機に接続されている帳票
出力操作装置8より中央処理装置システムの外部記憶装
置5にある分散機ファイル52の出力要求を分散機より
受信した後で、分散機ファイル読込み手段13へ該当帳
票の読込み要求を行ったり、該当帳票データを通信制御
装置2へ送信要求を行ったり、終了処理15からの終了
処理開始要求を通信制御装置2へ送信要求を行ったり、
分散機処理装置6の終了処理手段63からの完了報告を
受信して終了処理手段15へ報告を行うデータ送受信手
段14と、入力メッセジ解析手段11から終了処理開始
要求があった分散機への終了処理開始要求をデータ送受
信手段14へ送信要求を行ったり、分散機処理装置6か
ら受信した終了処理完了報告中に含まれている帳票ファ
イル72の使用状況を主記憶装置4上の分散機管理テー
ブル42に帳票コード別に格納する終了処理手段15と
を含んで構成されている。
入力されるコマンドを解析してデータ転送手段12に転
送開始要求、転送終了要求を行ったり、終了処理手段1
5に終了処理開始要求を行う入力メッセージ解析手段1
1と、入力メッセージ解析手段11から転送開始要求が
あった帳票データを分散機ファイル読込み手段13へ読
込み要求を行ったり、読込まれたデータを、データ送受
信手段14へ送信要求を行うデータ転送手段12と、デ
ータ転送手段12から読込み要求があった帳票データを
転送する分散機の転送帳票管理テーブル41の分散機1
管理テーブル411が指定する外部記憶装置5上の分散
機ファイルから読み込む分散機ファイル読込み手段13
と、データ転送手段12からの送信要求を通信制御装置
2へ送信要求を行ったり、分散機に接続されている帳票
出力操作装置8より中央処理装置システムの外部記憶装
置5にある分散機ファイル52の出力要求を分散機より
受信した後で、分散機ファイル読込み手段13へ該当帳
票の読込み要求を行ったり、該当帳票データを通信制御
装置2へ送信要求を行ったり、終了処理15からの終了
処理開始要求を通信制御装置2へ送信要求を行ったり、
分散機処理装置6の終了処理手段63からの完了報告を
受信して終了処理手段15へ報告を行うデータ送受信手
段14と、入力メッセジ解析手段11から終了処理開始
要求があった分散機への終了処理開始要求をデータ送受
信手段14へ送信要求を行ったり、分散機処理装置6か
ら受信した終了処理完了報告中に含まれている帳票ファ
イル72の使用状況を主記憶装置4上の分散機管理テー
ブル42に帳票コード別に格納する終了処理手段15と
を含んで構成されている。
【0021】主記憶装置4は、転送帳票管理テーブル4
1と、分散機管理テーブル42と、分散機履歴テーブル
43とを含んでおり、これら全ては各分散機別にテーブ
ルにて成り立っている。
1と、分散機管理テーブル42と、分散機履歴テーブル
43とを含んでおり、これら全ては各分散機別にテーブ
ルにて成り立っている。
【0022】転送帳票管理テーブル41には、帳票コー
ドと転送対象状態が瀬格納されており、分散機管理テー
ブル42には、各分散機の対象帳票コードと使用回数の
当日分が格納されており、分散機履歴テーブル43に
は、各分散機の対象帳票コードと使用回数の過去の累計
が格納されるようになっている。
ドと転送対象状態が瀬格納されており、分散機管理テー
ブル42には、各分散機の対象帳票コードと使用回数の
当日分が格納されており、分散機履歴テーブル43に
は、各分散機の対象帳票コードと使用回数の過去の累計
が格納されるようになっている。
【0023】外部記憶装置5には、複数の分散機ファイ
ルが各分散機対応に二つ設けられる。分散機ファイル5
1は、分散機へ転送されるデータが格納されており、分
散機ファイル52は、分散機へ転送されないデータが格
納されるようになっている。また、分散機システムは、
分散処理装置6と、外部記憶装置7と、帳票出力操作装
置8と、帳票出力装置9とから構成されている。分散処
理装置6は、通信制御装置2より受信されたデータを受
信した後転送データを帳票ファイル72へ書込む為に、
帳票ファイル書込み手段62へ書込み要求を行ったり、
終了処理を行う為に、終了処理手段63へ終了処理要求
を行うデータ受信手段61と、データ受信手段61から
書込み要求のあった帳票データを帳票ファイル72へ書
込み、帳票コードを帳票索引ファイル71に登録する帳
票ファイル書込み手段62と、データ受信手段61より
終了処理要求を受けた後に、帳票検索手段66を経由し
て帳票索引ファィル71の帳票コードと使用回数の情報
を収集して中央処理装置へ完了報告として転送する終了
処理手段63と、帳票出力操作装置8から出力要求のあ
った帳票コードで帳票検索処理66により帳票索引ファ
イル71を検索した結果、帳票ファイル72にない帳票
に対しては、中央処理装置1へ転送要求を行う帳票出力
要求転送手段64と、帳票出力操作装置8より出力要求
のあった帳票データを帳票ファイル72より読込んで、
帳票出力装置9へ出力する帳票データ出力手段65と、
帳票出力操作装置8より出力要求の発生した帳票コード
を元に、帳票索引ファイル71の検索を行ったり、該当
する帳票データが帳票ファイル72に有る場合、帳票フ
ァイル読込み手段67へ読込み要求を行ったり、分散機
ファイル52の帳票データを出力する為、帳票出力要求
転送手段64へ転送要求を行ったり、該当帳票データを
出力する為、帳票データ出力手段65へ出力要求を行っ
たりする帳票検索手段66と、帳票検索手段66より要
求の発生した帳票データを帳票ファイル72から読込み
を行う帳票ファイル読込み手段67とを含んで構成され
ている。
ルが各分散機対応に二つ設けられる。分散機ファイル5
1は、分散機へ転送されるデータが格納されており、分
散機ファイル52は、分散機へ転送されないデータが格
納されるようになっている。また、分散機システムは、
分散処理装置6と、外部記憶装置7と、帳票出力操作装
置8と、帳票出力装置9とから構成されている。分散処
理装置6は、通信制御装置2より受信されたデータを受
信した後転送データを帳票ファイル72へ書込む為に、
帳票ファイル書込み手段62へ書込み要求を行ったり、
終了処理を行う為に、終了処理手段63へ終了処理要求
を行うデータ受信手段61と、データ受信手段61から
書込み要求のあった帳票データを帳票ファイル72へ書
込み、帳票コードを帳票索引ファイル71に登録する帳
票ファイル書込み手段62と、データ受信手段61より
終了処理要求を受けた後に、帳票検索手段66を経由し
て帳票索引ファィル71の帳票コードと使用回数の情報
を収集して中央処理装置へ完了報告として転送する終了
処理手段63と、帳票出力操作装置8から出力要求のあ
った帳票コードで帳票検索処理66により帳票索引ファ
イル71を検索した結果、帳票ファイル72にない帳票
に対しては、中央処理装置1へ転送要求を行う帳票出力
要求転送手段64と、帳票出力操作装置8より出力要求
のあった帳票データを帳票ファイル72より読込んで、
帳票出力装置9へ出力する帳票データ出力手段65と、
帳票出力操作装置8より出力要求の発生した帳票コード
を元に、帳票索引ファイル71の検索を行ったり、該当
する帳票データが帳票ファイル72に有る場合、帳票フ
ァイル読込み手段67へ読込み要求を行ったり、分散機
ファイル52の帳票データを出力する為、帳票出力要求
転送手段64へ転送要求を行ったり、該当帳票データを
出力する為、帳票データ出力手段65へ出力要求を行っ
たりする帳票検索手段66と、帳票検索手段66より要
求の発生した帳票データを帳票ファイル72から読込み
を行う帳票ファイル読込み手段67とを含んで構成され
ている。
【0024】外部記憶装置7は、帳票索引ファイル71
と帳票ファイル72とから成り立っている。
と帳票ファイル72とから成り立っている。
【0025】帳票ファイル71は、帳票コードと使用回
数が格納されており、帳票ファイル72は、帳票データ
が格納されるようになっている。
数が格納されており、帳票ファイル72は、帳票データ
が格納されるようになっている。
【0026】次に、翌日の各分散機への転送データ決定
処理について述べます。
処理について述べます。
【0027】ます、分散機管理テーブル42に格納され
た当日分の使用回数情報の内、転送された帳票コードの
使用回数が0図の物については転送帳票管理テーブル4
1の転送有無を無とする。
た当日分の使用回数情報の内、転送された帳票コードの
使用回数が0図の物については転送帳票管理テーブル4
1の転送有無を無とする。
【0028】次に、転送されなかった帳票コードの使用
回数が1回以上であった帳票コードについては転送帳票
管理テーブル41の転送有無を有とする。
回数が1回以上であった帳票コードについては転送帳票
管理テーブル41の転送有無を有とする。
【0029】その後、転送対象となった帳票コードの優
先度は、分散機管理テーブル42の使用回数が多いもの
から優先度を高く付けていく。
先度は、分散機管理テーブル42の使用回数が多いもの
から優先度を高く付けていく。
【0030】この際、使用回数が同じ帳票コードに関し
ては、過去の使用履歴情報の格納されている分散機履歴
テーブル43の使用回数が多いものを優先度を高くす
る。
ては、過去の使用履歴情報の格納されている分散機履歴
テーブル43の使用回数が多いものを優先度を高くす
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央処理
装置と分散機で当日の帳票別使用回数を収集し、過去の
分散機単位の帳票使用履歴の情報との統計により、前日
に転送したデータの内未使用だった帳票に付いては翌日
の転送対象外とする事によりデータ量削減が可能とな
り、その他の使用した帳票に付いても使用回数に応じて
転送時の優先度を設定して、分散機へ転送する事により
各々の分散機の使用状況に合った最適のデータ転送が出
来、不要データ転送のための時間と回線料金を削減する
効果がある。
装置と分散機で当日の帳票別使用回数を収集し、過去の
分散機単位の帳票使用履歴の情報との統計により、前日
に転送したデータの内未使用だった帳票に付いては翌日
の転送対象外とする事によりデータ量削減が可能とな
り、その他の使用した帳票に付いても使用回数に応じて
転送時の優先度を設定して、分散機へ転送する事により
各々の分散機の使用状況に合った最適のデータ転送が出
来、不要データ転送のための時間と回線料金を削減する
効果がある。
【図1】従来の分散機へのデータ転送方式が適用された
計算機システムの構成を示すブロック図である。
計算機システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の分散機への転送データ量削
減方式が適用された計算機システムの構成を示すブロッ
ク図である。
減方式が適用された計算機システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】分散機側の使用状況収集の詳細な動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】中央処理装置側の使用状況収集の詳細な動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】翌日の転送データ決定処理の詳細な動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1…中央処理装置、 2…通信制御装置、 3…操作者入力装置、 4…主記憶装置、 5…外部記憶装置、 6…分散機処理装置、 7…外部記憶装置、 8…帳票出力操作装置、 9…帳票出力装置、 11…入力メッセージ解析手段、 12…データ転送手段、 13…分散機ファイル読込み手段、 14…データ送受信手段、 15…終了処理手段、 41…転送帳票管理テーブル、 42…分散機管理テーブル、 43…分散機履歴テーブル、 51…分散機ファイル(転送対象)、 52…分散機ファイル(転送対象外)、 61…データ受信手段、 62…帳票ファイル書込み手段、 63…終了処理手段、 64…帳票出力要求転送手段、 65…帳票データ出力手段、 66…帳票検索手段 67…帳票ファイル読込み手段、 71…帳票索引ファイル、 72…帳票ファイル。
Claims (1)
- 【請求項1】ホストから分散機へ帳票データを転送する
処理において、各分散機別の過去の帳票使用履歴情報を
ホスト機に、且つ当日の使用回数情報をホスト機及び分
散機に有し、これを元に使用頻度の高い帳票のみを選び
出し翌日各分散機へ転送することで、転送データ量を削
減する機能を特徴とする分散機への転送データ量削減方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5003898A JPH06214902A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 分散機への転送データ量削減方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5003898A JPH06214902A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 分散機への転送データ量削減方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214902A true JPH06214902A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11570011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5003898A Pending JPH06214902A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 分散機への転送データ量削減方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06214902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000267975A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-09-29 | Hitachi Ltd | サービス提供システム |
US7689464B2 (en) | 2004-01-23 | 2010-03-30 | Panasonic Corporation | Electronic accounting-document system, electronic accounting-document processing method, accounting-document creation unit, and accounting-document processing unit |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP5003898A patent/JPH06214902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000267975A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-09-29 | Hitachi Ltd | サービス提供システム |
US7689464B2 (en) | 2004-01-23 | 2010-03-30 | Panasonic Corporation | Electronic accounting-document system, electronic accounting-document processing method, accounting-document creation unit, and accounting-document processing unit |
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