JPH08147201A - トラヒックデータキャッシュ方法 - Google Patents

トラヒックデータキャッシュ方法

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JPH08147201A
JPH08147201A JP6283890A JP28389094A JPH08147201A JP H08147201 A JPH08147201 A JP H08147201A JP 6283890 A JP6283890 A JP 6283890A JP 28389094 A JP28389094 A JP 28389094A JP H08147201 A JPH08147201 A JP H08147201A
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JP
Japan
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traffic
search
traffic data
cache memory
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP6283890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Arimichi
啓史 有道
Seiji Morita
誠至 森田
Seiji Morihiro
政治 森▲廣▼
Makoto Jinguji
誠 神宮司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末からの同じ検索要求に対する検索
処理を高速化し、処理性能を向上したトラヒックデータ
キャッシュ方法を提供する。 【構成】 トラヒック集計装置3内のキャッシュメモリ
13に検索要求と検索結果を対応させて予め蓄積し、入
出力装置5からの検索要求に対する検索結果がキャッシ
ュメモリ13上に存在するとき、該検索結果を入出力装
置5に転送して応答し、存在しないとき、トラヒックデ
ータ蓄積装置1から該当する検索結果をキャッシュメモ
リ13上に読み出し、入出力装置5に転送して応答す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータ蓄積装置
に分散してデータを蓄積している並列データベースの分
野において、トラヒックデータのようなログデータを扱
う場合に、データベース検索トランザクションを高速に
提供するためのトラヒックデータキャッシュ方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】トラヒックデータは、通信網を流れる通
話データを元に得られるログデータである。このトラヒ
ックデータはリアルタイムに膨大に発生するため、複数
のデータ蓄積装置に分散して蓄積する必要がある。その
ために、検索時には複数のデータ蓄積装置に対して検索
要求を発行し、それらを集計する必要がある。
【0003】従来のトラヒックデータ管理システムのブ
ロック図を図2に示す。トラヒックデータベース21は
複数存在し、それぞれ異なるデータを蓄積している。ユ
ーザは入出力手段25を通して検索要求を発行し、入出
力手段25は該検索要求を集計手段24へ転送する。集
計手段24は複数の検索手段22へ該検索要求を転送す
る。各検索手段22は、トラヒックデータベース21を
検索し、取得したデータを集計手段24へ転送する。集
計手段24は各検索手段22からの検索結果をユーザが
要求する形式に集計し、入出力手段25へ転送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
のトラヒックデータ蓄積装置に分散してデータを蓄積し
ている場合、従来はすべてのトラヒックデータ蓄積装置
へ検索要求を発行し、その結果を集計する方法を行って
いた。そのため、複数のユーザが同じ検索要求を発行し
た場合でも、必ずトラヒックデータ蓄積装置へアクセス
し、その結果を集計するという処理が行われるため、高
速性が要求されるトランザクションに対しては不向きで
あった。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、複数の端末からの同じ検索要
求に対する検索処理を高速化し、処理性能を向上したト
ラヒックデータキャッシュ方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のトラヒックデータキャッシュ方法は、複数
の蓄積装置に分散してデータが蓄積されているとともに
複数の入出力装置から検索要求が発生するトラヒックデ
ータ管理システムであって、トラヒックデータを蓄積す
るためのトラヒックデータベースおよび該トラヒックデ
ータベースへアクセスしてデータを検索する検索手段を
有する複数のトラヒックデータ蓄積装置と、ユーザの検
索要求を前記複数のトラヒックデータ蓄積装置に送信
し、該トラヒックデータ蓄積装置からの検索結果をユー
ザの要求した形式に集計する集計手段およびデータを一
時的に蓄える高速読み書きメモリであるキャッシュメモ
リを有するトラヒック集計装置と、ユーザからのトラヒ
ック検索要求入力および画面へのトラヒック検索結果出
力を制御する複数の入出力装置とを具備するトラヒック
データ管理システムのトラヒックデータキャッシュ方法
において、前記トラヒック集計装置内の前記キャッシュ
メモリに検索要求と検索結果を対応させて予め蓄積し、
前記複数の入出力装置から検索要求が発生したとき、前
記キャッシュメモリ上に該当する検索結果が存在すると
き、該検索結果を応答し、キャッシュメモリ上に該当す
る検索結果が存在しないときは、前記トラヒックデータ
蓄積装置から該当する検索結果を前記キャッシュメモリ
上に読み出して応答することを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明のトラヒックデータキャッシュ方法で
は、トラヒック集計装置内のキャッシュメモリに検索要
求と検索結果を対応させて予め蓄積し、入出力装置から
の検索要求に対する検索結果がキャッシュメモリ上に存
在するとき、該検索結果を応答し、存在しないとき、ト
ラヒックデータ蓄積装置から該当する検索結果をキャッ
シュメモリ上に読み出して応答する。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係るトラヒッ
クデータキャッシュ方法を実施するトラヒックデータ管
理システムの構成を示すブロック図である。同図に示す
トラヒックデータ管理システムは、トラヒックデータを
蓄積しているトラヒックデータベース7および該トラヒ
ックデータベース7を検索する検索手段9をそれぞれ有
している複数のトラヒックデータ蓄積装置1を有し、複
数のトラヒックデータベース7にはそれぞれ異なるトラ
ヒックデータが蓄積されている。また、前記複数のトラ
ヒックデータ蓄積装置1にはトラヒック集計装置3が接
続され、該トラヒック集計装置3を介して複数の入出力
装置5が接続されている。トラヒック集計装置3は集計
手段11およびキャッシュメモリ13を有する。
【0010】ユーザは前記入出力装置5を介して検索要
求を発行するが、この検索要求は入出力装置5からトラ
ヒック集計装置3の集計手段11に転送され、該集計手
段11は前記入出力装置5からの検索要求がキャッシュ
メモリ13に存在するか否かを検索し、存在する場合に
は、該検索要求に対する検索結果をキャッシュメモリ1
3から読み出し、入出力装置5に転送する。このように
構成することにより、トラヒックデータ蓄積装置1に対
するアクセスおよび集計処理を省略することができ、高
速な検索トランザクションを可能としている。また、こ
の場合、トラヒックデータ蓄積装置1へのアクセスが削
減できるため、トラヒックデータ蓄積装置1の負荷も軽
減することができる。
【0011】また、入出力装置5からの検索要求がキャ
ッシュメモリ13に存在しない場合には、該検索要求を
キャッシュメモリ13に蓄積し、それから該検索要求を
トラヒック集計装置3からトラヒックデータ蓄積装置1
の検索手段9に転送し、該検索手段9によりトラヒック
データベース7から検索結果を取得し、この検索結果を
キャッシュメモリ13に蓄積するとともに入出力装置5
に転送している。
【0012】図3はキャッシュメモリ13に蓄積するデ
ータの例を示す図である。キャッシュメモリ13には、
検索要求と検索結果を対応させて格納する。この図は、
17時33分における横浜から神戸へのトラヒック検索
要求に対し、完了呼数が434、不完了呼数が42とい
う検索結果がキャッシュメモリ13に蓄積された例であ
る。再度、入出力装置5から同じ検索要求が発行された
場合は、それに対応させて蓄積されている検索結果をキ
ャッシュメモリ13から取得し、入出力装置5へ送信す
る。
【0013】図4はトラヒック集計装置3の具体的な機
能構成を示すブロック図である。矢印はデータの流れを
表わす。検索要求受信部31では入出力装置5からの入
力を受信し、キャッシュ検索部32へ転送する。キャッ
シュ検索部32では検索要求をキーにキャッシュメモリ
13を検索し、一致する(キャッシュヒットの)場合は
検索結果送信部33へ検索結果を転送し、一致しない
(キャッシュミスヒットの)場合は検索要求キャッシュ
蓄積部34およびDB検索要求送信部35へ検索要求を
転送する。検索要求キャッシュ蓄積部34では、キャッ
シュメモリ13に検索要求を蓄積する。DB検索要求送
信部35では、複数のトラヒックデータ蓄積装置1へ検
索要求を送信する。複数のトラヒックデータ蓄積装置1
からの検索結果はDB検索結果受信部36で受信し、検
索結果集計部37で集計する。集計された検索結果は、
検索結果キャッシュ蓄積部38および検索結果送信部3
3へ転送する。検索結果キャッシュ蓄積部38では、キ
ャッシュメモリ13の検索要求に対応する部分に検索結
果を蓄積する。検索結果送信部33では、検索結果を入
出力装置5へ送信する。
【0014】図5はトラヒック集計装置3の動作フロ
ー、図6は本方式による具体的なトラヒック検索処理の
データの例である。以下では、これらを用いてトラヒッ
ク集計装置3での処理フローを説明する。
【0015】まず、キャッシュミスヒットの場合の処理
について説明する。図6(a)に示す17時33分にお
ける東京から大阪へのトラヒック検索要求を入出力装置
5から受信した場合(ステップS11)、検索要求をキ
ーにキャッシュメモリ13の検索要求の欄を検索する
(ステップS12)。一致しない(キャッシュミスヒッ
トの)場合、図6(b)に示すように検索要求をキャッ
シュメモリ13の検索要求の欄に蓄積し(ステップS1
3)、複数のトラヒックデータ蓄積装置1へ検索要求を
送信する(ステップS14)。
【0016】トラヒックデータ蓄積装置1ではトラヒッ
クデータベース7へアクセスして検索結果を取得し、ト
ラヒック集計装置3へ送信する(ステップS15)。仮
に、トラヒックデータ蓄積装置1が3分散されていたと
すると、図6(c)に示すように3レコード受信される
(ステップS16)。これらの完了呼数と不完了呼数を
それぞれ加算して集計した結果が、図6(d)に示され
る要求された検索結果となる(ステップS17)。最後
に図6(e)に示すように、キャッシュメモリ13の検
索要求に対応する部分に検索結果を蓄積するとともに
(ステップS18)、検索結果を入出力装置5へ送信す
る(ステップS19)。
【0017】次に、キャッシュヒットの場合の処理につ
いて説明する。キャッシュメモリ13が図6(e)の状
態で、図6(a)の検索要求を入出力装置5から受信し
た場合(ステップS11)、検索要求をキーにキャッシ
ュメモリ13の検索要求の欄を検索すると(ステップS
12)、一致する検索要求を発見(キャッシュヒット)
する。よって、該検索要求に対応する検索結果がキャッ
シュメモリ13に存在すれば(ステップS20)、キャ
ッシュメモリ13から検索結果を取得することができ、
この検索結果を入出力装置5へ転送することで処理は完
了する(ステップS19)。ゆえに、キャッシュヒット
の場合は、トラヒックデータ蓄積装置1へのアクセスの
必要がないため、高速な検索トランザクションが実現で
き、かつ、トラヒックデータ蓄積装置1の負荷を軽減す
ることもできる。
【0018】最後に、キャッシュメモリ13が図6
(b)の状態で、図6(a)の検索要求を受信した場合
の処理について説明する。キャッシュメモリ13に該検
索要求は存在(キャッシュヒット)するが、対応する検
索結果が存在しない場合(ステップS20のNO)、該
検索要求はトラヒックデータ蓄積装置1で現在処理中で
あると判定される。そのため、該検索要求はトラヒック
集計装置3で一時待機しておき(ステップS21)、検
索結果がキャッシュメモリ13に蓄積されると同時に、
検索結果を入出力装置へ送信する処理を行う(ステップ
S19)。
【0019】なお、キャッシュメモリの量は有限である
ので、キャッシュの内容は古いものから順次消去する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トラヒック集計装置内のキャッシュメモリに検索要求と
検索結果を対応させて予め蓄積し、入出力装置からの検
索要求に対する検索結果がキャッシュメモリ上に存在す
るとき、該検索結果を応答し、存在しないとき、トラヒ
ックデータ蓄積装置から該当する検索結果をキャッシュ
メモリ上に読み出して応答するので、複数の入出力装置
からの同じ検索要求に対してはキャッシュメモリへのア
クセスのみで検索が可能となり、検索トランザクション
を高速化し得るとともに、更にトラヒックデータ蓄積装
置へのアクセスを削減し得るため、トラヒックデータ蓄
積装置の負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るトラヒックデータキャ
ッシュ方法を実施するトラヒックデータ管理システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】従来のトラヒックデータ管理システムの構成を
示すブロック図である。
【図3】キャッシュメモリに蓄積されるデータの例を示
す図である。
【図4】図1のトラヒックデータ管理システムに使用さ
れているトラヒック集計装置の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4に示すトラヒック集計装置の作用を示すフ
ローチャートである。
【図6】具体的なトラヒック検索処理のデータ例を示す
図である。
【符号の説明】
1 トラヒックデータ蓄積装置 3 トラヒック集計装置 5 入出力装置 7 トラヒックデータベース 9 検索手段 11 集計手段 13 キャッシュメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神宮司 誠 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の蓄積装置に分散してデータが蓄積
    されているとともに複数の入出力装置から検索要求が発
    生するトラヒックデータ管理システムであって、トラヒ
    ックデータを蓄積するためのトラヒックデータベースお
    よび該トラヒックデータベースへアクセスしてデータを
    検索する検索手段を有する複数のトラヒックデータ蓄積
    装置と、ユーザの検索要求を前記複数のトラヒックデー
    タ蓄積装置に送信し、該トラヒックデータ蓄積装置から
    の検索結果をユーザの要求した形式に集計する集計手段
    およびデータを一時的に蓄える高速読み書きメモリであ
    るキャッシュメモリを有するトラヒック集計装置と、ユ
    ーザからのトラヒック検索要求入力および画面へのトラ
    ヒック検索結果出力を制御する複数の入出力装置とを具
    備するトラヒックデータ管理システムのトラヒックデー
    タキャッシュ方法において、 前記トラヒック集計装置内の前記キャッシュメモリに検
    索要求と検索結果を対応させて予め蓄積し、前記複数の
    入出力装置から検索要求が発生したとき、前記キャッシ
    ュメモリ上に該当する検索結果が存在するとき、該検索
    結果を応答し、キャッシュメモリ上に該当する検索結果
    が存在しないときは、前記トラヒックデータ蓄積装置か
    ら該当する検索結果を前記キャッシュメモリ上に読み出
    して応答することを特徴とするトラヒックデータキャッ
    シュ方法。
JP6283890A 1994-11-18 1994-11-18 トラヒックデータキャッシュ方法 Pending JPH08147201A (ja)

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