JPH0514226A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JPH0514226A
JPH0514226A JP18686891A JP18686891A JPH0514226A JP H0514226 A JPH0514226 A JP H0514226A JP 18686891 A JP18686891 A JP 18686891A JP 18686891 A JP18686891 A JP 18686891A JP H0514226 A JPH0514226 A JP H0514226A
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JP
Japan
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page
key
frequency
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JP18686891A
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English (en)
Inventor
Masanao Owaki
正直 大脇
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE69219406T priority patent/DE69219406T2/de
Priority to EP92306086A priority patent/EP0521712B1/en
Publication of JPH0514226A publication Critical patent/JPH0514226A/ja
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 すばやく簡単に選局のできる受信機を提供す
る。 【構成】 周波数データが登録されるデータテーブル
と、ページキーと、選局キーと、登録キーとを設ける。
データテーブルは複数のページに分割する。第1のモー
ドにおいては、ページキーを押すごとに、データテーブ
ルのうち、周波数データの登録されているページを順に
選択してそのページの内容を表示する。選局キーを操作
したとき、表示されているページのうち、操作した選局
キーに対応するアドレスから、周波数データを読み出し
て受信周波数を設定する。第2のモードにおいては、ペ
ージキーを押すごとに、データテーブルのすべてのペー
ジを順に選択して各ページの内容を表示する。登録キー
及び選局キーを操作したとき、表示されているページの
うち、操作した選局キーに対応するアドレスに、このと
きの周波数データを書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はラジオ受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シンセサイザ方式のラジオ受信機には、
一般に受信周波数のプリセット機能があり、例えば、1.
周波数「15290 kHz」をマニュアル操作により選局す
る。
【0003】2.「登録キー」を押しながら、数字キーの
うちの「1」キーを押す。
【0004】という操作を行えば、以後、「1」キーを
押すだけで、周波数15290 kHzが選局される。
【0005】したがって、このプリセット機能を使用す
れば、選局時、希望する放送局をワンタッチで簡単に選
局することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、短波放送
は、季節や時刻によって受信状態が変化するので、VO
AやBBCなど著名な放送局は、同一のプログラムを複
数の異なる周波数で放送している。あるいは、季節や時
刻によって送信周波数を変更して放送を行っている。
【0007】したがって、そのような短波放送を受信す
る場合には、季節や時刻などによる受信状態に応じて受
信周波数を変更する必要がある。
【0008】また、中波帯の放送でも、電波条件の悪い
地域では、一部の放送局が、サテライト局により同一の
番組を異なる周波数で放送して受信条件を改善するよう
にしている。あるいは、中波放送は、そのサービスエリ
アがあまり広くないので、ラジオ受信機を例えば東京か
ら大阪に持っていった場合には、受信できる放送局の周
波数がまるで違ってしまう。
【0009】このように、ラジオ放送には、多くの周波
数が使用されている。しかし、多くの放送について、そ
の周波数のすべてを上述のようにプリセットしておくに
は、多くのキーを設けることになり、これでは、受信機
の操作面がキーだらけになってしまう。また、どのキー
にどの周波数をプリセットしてあるかを記憶しておかな
ければならず、プリセットの効果が半減してしまう。
【0010】さらに、操作性だけでなくデザイン的にも
問題となってしまう。
【0011】この発明は、このような問題点を解決する
とともに、さらに、選局キーによる選局を容易にしよう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、PLL10を有してシンセサイザ方式に構成され、
PLL10の発振信号So に基づいて受信信号Sr の周
波数変換を行って選局を行うラジオ受信機において、選
局を行うための周波数データが登録されるデータテーブ
ルDTBLと、表示手段50と、ページキーKu、Kd と、
複数の選局キーK1 〜K5 と、登録キーKrとを設け
る。データテーブルDTBLは複数のページに分割する。
【0013】第1のモードにおいては、ページキーKu
、Kd を押すごとに、データテーブルDTBLの複数のペ
ージのうち、周波数データの登録されているページが順
に選択されるとともに、この選択されたページの内容が
表示手段50に供給されてその選択されたページの内容
が表示手段50に表示され、第2のモードにおいては、
ページキーKu 、Kd を押すごとに、データテーブルDT
BLの複数のページのすべてのページが順に選択されると
ともに、この選択されたページの内容が表示手段50に
供給されてその選択されたページの内容が表示手段50
に表示され、少なくとも第1のモードにおいて、複数の
選局キーK1 〜K5 のうちの1つの選局キーを操作した
とき、ページキーKu 、Kd により選択されたページの
うちの、操作した選局キーに対応するアドレスから、そ
のアドレスに登録されている周波数データが読み出さ
れ、この読み出された周波数データにしたがって受信周
波数が設定され、少なくとも第2のモードにおいて、登
録キーKr 及び複数の選局キーK1 〜K5 のうちの1つ
の選局キーを操作したとき、ページキーKu 、Kd によ
り選択されたページのうちの、操作した選局キーに対応
するアドレスに、このとき選局されている周波数の周波
数データが書き込まれるようにしたものである。
【0014】
【作用】第1のモードでは、ページキーKu 、Kd を押
したとき、データテーブルDTBLのうち、周波数の登録さ
れているページだけが表示され、その表示されたページ
の周波数が選局キーK1 〜K5 により選択されて選局さ
れる。
【0015】第2のモードでは、ページキーKu 、Kd
を押したとき、データテーブルDTBLのすべてのページが
表示され、その表示されたページのうち、操作した選局
キーK1 〜K5 に対応したアドレスに周波数データが登
録される。
【0016】
【実施例】図1において、1〜8はシンセサイザ方式の
受信回路を示し、1はアンテナ、2は電子同調式のアン
テナ同調回路である。そして、同調回路2により目的と
する周波数fr のAM放送波信号Sr が取り出され、こ
の信号Sr が、高周波アンプ3を通じてミキサ回路4に
供給されるとともに、VCO11から周波数fo が、 fo =fr +450 [kHz] ‥‥‥ (i) の発振信号So が取り出され、この信号So がミキサ回
路4に局部発振信号として供給されて信号Sr は中間周
波信号(中間周波数は450 kHz)に周波数変換される。
【0017】そして、この中間周波信号が、中間周波ア
ンプ5を通じてAM検波回路6に供給されてオーディオ
信号が取り出され、この信号が低周波アンプ7を通じて
スピーカ8に供給される。
【0018】そして、このとき、VCO11は、回路1
2〜15とともにPLL10を構成している。すなわ
ち、VCO11からの信号So が、可変分周回路12に
供給されて1/Nの周波数に分周され、その分周信号が
位相比較回路13に供給されるとともに、発振回路14
から基準となる周波数5kHzの発振信号Sp が取り出さ
れ、この信号Sp が比較回路13に供給され、その比較
出力がローパスフィルタ15を通じてVCO11にその
制御電圧として供給される。またフィルタ15の出力電
圧が、同調回路2に選局電圧としても供給される。
【0019】したがって、定常状態においては、分周回
路12からの分周信号と、発振信号So とは周波数が等
しいので、このときの発振信号So の周波数fo は、 fo =5[kHz]×N ‥‥‥ (ii) となる。また、このとき、(i) 式が成立している。
【0020】したがって、 fr =fo −450 =5×N−450 [kHz] となるので、分周比Nを、411 〜6089の間において
「1」ずつ変化させれば、受信周波数fr は、1605kHz
〜 29995kHzの間を5kHzの間隔で、かつ、分周比Nに
対応して変化することになる。
【0021】そして、この分周比Nは、システムコント
ロール用のマイクロコンピュータ20により分周回路1
2にセットされる。
【0022】すなわち、マイコン20において、21は
例えば4ビットのCPU、22は図2〜図5に示す処理
ルーチンなどが書き込まれているROM、23はワーク
エリア用のRAM、24は所定のデータテーブルDTBLが
書き込まれているメモリを示し、これらメモリ22〜2
4はシステムバス29を通じてCPU21に接続されて
いる。
【0023】ここで、メモリ24は、データの消去及び
書き込みを電気的に行うことのできる不揮発性のメモ
リ、すなわち、いわゆるEEPROM(商品名)、あるいは電
池によりバックアップされたメモリとされるとともに、
このメモリ24に書き込まれているデータテーブルDTBL
は、例えば図6に示すような内容とされている。
【0024】すなわち、このデータテーブルDTBLは、例
えば100 局分の周波数データを保持できる容量を有し、
全体が20ページで、各ページが5局分のアドレスA1 〜
A5に分割されている。そして、各ページのアドレスA1
〜A5 には、各周波数の放送を受信するための分周比
Nが、それぞれ登録されている。図6の場合には、第1
ページに5局分、第2ページに3局分、第5ページに4
局分の分周比Nがそれぞれ登録され、残りはすべて未登
録(N=0)の場合である。また、図6において、カッ
コ内は、データテーブルDTBLには含まれないが、分周比
Nに対応する受信周波数fr を、参考のために示してい
る。
【0025】また、このデータテーブルDTBLに対してオ
ーバーフラグOVRFが用意され、データテーブルDTBLのど
れかのページに1局でも分周比Nが登録されているとき
にはOVRF=“0”、すべてのページに1局も分周比Nが
登録されていないときにはOVRF=“1”とされる。
【0026】さらに、図1において、31、32はキー
インターフェイス、33は出力ポート、42はLCDド
ライバ、50は周波数などを表示するLCDを示し、こ
れら回路31〜33、42もバス29を通じてCPU2
1に接続されている。
【0027】そして、キーインターフェイス31には、
5局分の選局キーK1〜K5 と、ページアップキーKu
と、ページダウンキーKd とが接続され、キーインター
フェイス32には、数字キーKn と、実行キーKx と、
登録キーKr と、削除キーKc と、編集キーKe とが接
続されている。これらキーKu 〜Ke は、いずれもノン
ロックタイプのプッシュスイッチにより構成される。
【0028】そして、ページキーKu 、Kd はデータテ
ーブルDTBLのページを選択し、選局キーKi (i =1〜
5)は、その選択したページにおいて選局を行うための
ものであり、図6にも示すように、データテーブルDTBL
のアドレスA1 〜A5 に対応している。また、数字キー
Kn 及び実行キーKx は周波数を数値で入力するための
キー、登録キーKr は周波数の登録を行うためのキーで
あり、削除キーKc はデータテーブルDTBLのデータを削
除するためのキー、編集キーKe は受信機のモードを切
り換えるためのキーである。
【0029】図8は、そのキーKu 〜Ke の操作に対す
る状態遷移図であり、選局モードでは、データテーブル
DTBLのうち、周波数データ(分周比N)の登録されてい
るページだけが選択されて一般の選局が可能となり、編
集モードでは、データテーブルDTBLの全ページが、周波
数データの登録あるいは削除の対象となる。なお、後述
する編集フラグEDTFが、選局モードのとき“0”、編集
モードのとき“1”となる。
【0030】また、図7はLCD50の表示面の一例を
示し、これは、全体が横長の長方形に形成され、その上
部の広い表示エリア59と、残る下部の横方向に配列さ
れた5つの表示エリア51〜55とに分割される。そし
て、エリア51〜55には、データテーブルDTBLの20ペ
ージのうち、ページキーKu 、Kd により選択されたペ
ージのアドレスA1 〜A5 に登録されている放送局の周
波数がそれぞれ表示され、エリア59には、そのうちの
受信中の周波数が表示されるものである。図7は、デー
タテーブルDTBLの第2ページが選択されているととも
に、そのアドレスA3 の周波数15425 kHzが選局されて
いる場合である。
【0031】さらに、図7にも示すように、エリア51
〜55の下に、選局キーK1 〜K5がそれぞれ配置され
る。
【0032】そして、選局などの処理は、CPU21
が、図2〜図5のルーチン100を実行することによ
り、次のように実現される。
【0033】《キー入力》CPU21の処理は、ルーチ
ン100のステップ101からスタートし、ステップ1
02において、キーKu 〜Ke が押されたかどうかがチ
ェックされ、どのキーも押されていないときには、処理
はステップ102からステップ109に進み、このルー
チン100を終了する。
【0034】しかし、キーKu 〜Ke のどれかが押され
ているときには、これがステップ102において検出さ
れ、処理はステップ102からステップ111に進み、
このステップ111において、押されたキーがページア
ップキーKu であるかどうかがチェックされ、ページア
ップキーKu ではないときには、処理はステップ111
からステップ121に進む。
【0035】そして、以後、ステップ111と同様の処
理が実行され、ステップ121において、押されたキー
がページダウンキーKd であるかどうかがチェックさ
れ、ステップ131において、押されたキーが選局キー
Ki であるかどうかがチェックされ、ステップ141に
おいて、押されたキーが数字キーKn であるかどうかが
チェックされる。さらに、ステップ151において、押
されたキーが実行キーKx であるかどうかがチェックさ
れ、ステップ161において、押されたキーが編集キー
Ke であるかどうかがチェックされる。
【0036】こうして、以上のステップにおいて、キー
が押されたとき、その押されたキーがどれであるかが順
にチェックされる。
【0037】《順方向のページ送り》この順方向のペー
ジ送りは、ページアップキーKu により行うが、このペ
ージ送りには、次の3通りの場合がある。
【0038】 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“0”(登録
あり)の場合 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“1”(登録
なし)の場合 EDTF=“1”(編集モード)の場合 以下、これらの場合について、それぞれ説明する。な
お、OVRF=“0”のとき、データテーブルDTBLは図6に
示す内容であるとする。 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“0”(登録
あり)の場合 この場合には、データテーブルDTBLのうち、分周比Nの
登録されているページだけが、ページアップキーKu を
押すごとにLCD50に順に表示される。
【0039】すなわち、この場合には、ページアップキ
ーKu を押すと、これがステップ111において検出さ
れ、処理はステップ111からステップ112に進み、
このステップ112において、オーバーフラグOVRFが
“0”にリセットされる。
【0040】次にステップ113において、データテー
ブルDTBLのページを指定するページポインタPn が
「1」だけインクリメントされ、続いて、ステップ11
4において、ポインタPn が最大値「20」を越えたかど
うかがチェックされ、越えていないときには、処理はス
テップ114からステップ115に進み、このステップ
115において、編集フラグEDTFがチェックされ、今の
場合、EDTF=“0”なので、処理はステップ115から
ステップ116に進む。
【0041】そして、このステップ116において、デ
ータテーブルDTBLのうち、ページポインタPn の示すペ
ージが空白であるかどうかがチェックされ、1局でも分
周比Nが登録されているときには、処理はステップ11
6からステップ117に進み、データテーブルDTBLのう
ち、ページポインタPn の示すページに登録されている
すべての分周比Nが、周波数を示すデータに変換されて
ドライバ42に転送される。したがって、ドライバ42
により、LCD50のエリア51〜55に、その選択さ
れたページに登録されているすべての放送局の周波数が
表示される。
【0042】今の場合、データテーブルDTBLには、図6
に示すように、分周比Nが登録されているので、Pn =
1であれば、データテーブルDTBLの第1ページに登録さ
れている5局分の周波数が、LCD50のエリア51〜
55に表示される。あるいは、Pn =2であれば、デー
タテーブルDTBLの第2ページに登録されている3局分の
周波数が、LCD50のエリア51〜53に表示され
る。
【0043】そして、その後、CPU21の処理はステ
ップ109により、このルーチン100を終了する。
【0044】また、図6の第3ページのように、ページ
ポインタPn の示しているデータテーブルDTBLのページ
に、分周比Nが登録されていないときには、処理はステ
ップ116からステップ113に戻り、ステップ117
は実行されない。したがって、ページアップキーKu を
押しても、分周比Nがまったく登録されていないページ
は表示がスキップされ、処理は次のページに進む。
【0045】したがって、ページアップキーKu を押す
と、その押すごとに、分周比Nの登録されているページ
だけが正順に選択され、そのページに登録されている放
送局の周波数がLCD50のエリア51〜55に表示さ
れ、分周比Nの登録されていないページは表示されない
ことになる。
【0046】そして、ページが進み、ページポインタP
n がインクリメントされると(正しくは、ページポイン
タPn がインクリメントされてページが進むと)、ステ
ップ114において、ポインタPn が最大値「20」を越
えるようになる。
【0047】すると、処理はステップ114からステッ
プ211に進み、このステップ211において、ポイン
タPn は「1」にセットされ、次にステップ212にお
いて、オーバーフラグOVRFがチェックされ、今の場合
は、OVRF=“0”なので、処理はステップ212からス
テップ213に進み、このステップ213において、オ
ーバーフラグOVRFは“1”にセットされ、その後、処理
はステップ115に進む。
【0048】なお、ステップ213によりOVRF=“1”
とされても、次にページアップキーKu が押されてステ
ップ112が実行されたとき、OVRF=“0”とされる。
【0049】したがって、ページアップキーKu を押し
たとき、第20ページの次は第1ページになり、第1ペー
ジから上述の処理が繰り返されることになる。
【0050】こうして、選局モードの場合、データテー
ブルDTBLに分周比Nが登録されているときには、ページ
アップキーKu を押すと、その押すごとに、分周比Nの
登録されているページだけが正順に選択され、そのペー
ジに登録されている放送局の周波数がLCD50のエリ
ア51〜55に表示され、分周比Nの登録されていない
ページの表示はスキップされる。 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“1”(登録
なし)の場合 これは、データテーブルDTBLに1局も分周比Nが登録さ
れていない場合であるが、この場合には、ページアップ
キーKu を何回押しても、データテーブルDTBLの第1ペ
ージがLCD50に表示される。
【0051】すなわち、この場合には、ステップ116
において、ページポインタPn がどのページを示してい
ても分周比Nが登録されていないので、ページアップキ
ーKu を一度押すと、処理はステップ113からステッ
プ116までのループを繰り返す。
【0052】そして、このループが繰り返されてPn =
1になったとき、ステップ213によりOVRF=“1”と
なり、さらにループが繰り返されて再びPn =1になっ
たとき、OVRF=“1”なので、処理はステップ212か
らステップ117に進み、データテーブルDTBLのうち、
ページポインタPn の示す第1ページの分周比N、すな
わち、カラのデータがLCD50のエリア51〜55に
表示される。
【0053】したがって、選局モードの場合、データテ
ーブルDTBLに分周比Nがまったく登録されていないとき
には、その第1ページが選択され、あるいは表示され
る。 EDTF=“1”(編集モード)の場合 この場合には、データテーブルDTBLのすべてのページ
が、ページアップキーKu を押すごとにLCD50に順
に表示される。
【0054】すなわち、この場合には、OVRF=“1”で
あれば、処理はステップ212からステップ117に進
んでステップ116がスキップされる。また、OVRF=
“0”であれば、処理はステップ212からステップ2
13を通じてステップ115に進むが、このステップ1
15において、今の場合、EDTF=“1”なので、処理は
ステップ115からステップ117に進み、ステップ1
16がスキップされる。
【0055】したがって、編集モードの場合、ページア
ップキーKu を押すと、その押すごとに、データテーブ
ルDTBLのすべてのページが正順に選択されるとともに、
そのページの登録状態がLCD50のエリア51〜55
に表示されることになる。
【0056】《逆方向のページ送り》この逆方向のペー
ジ送りは、ページダウンキーKd により行うが、このペ
ージ送りも、次の3通りの場合がある。
【0057】 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=
“0”(登録あり)の場合 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“1”(登録
なし)の場合 EDTF=“1”(編集モード)の場合 これらは、ページアップキーKu を押した場合に比べ、
ページの送り方向が逆方向になるだけで、《順方向のペ
ージ送りの場合》の〜に対応する。すなわち、 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“0”(登録
あり)の場合 この場合には、データテーブルDTBLのうち、分周比Nの
登録されているページだけが、ページアップキーKu を
押すごとにLCD50に逆順に表示される。
【0058】すなわち、この場合には、ページダウンキ
ーKd を押すと、これがステップ121において検出さ
れ、処理はステップ121からステップ122に進み、
このステップ122において、オーバーフラグOVRFが
“0”にリセットされる。
【0059】次にステップ123において、データテー
ブルDTBLのページを指定するページポインタPn が
「1」だけディクリメントされ、続いて、ステップ12
4において、ポインタPn が最小値「1」をよりも小さ
いかどうかがチェックされ、「1」以上のときには、処
理はステップ124からステップ128に進み、このス
テップ128において、ページポインタPn が「1」で
あるかどうかがチェックされ、「1」ではないときに
は、処理はステップ128からステップ125に進み、
このステップ125において、編集フラグEDTFがチェッ
クされ、今の場合、EDTF=“0”なので、処理はステッ
プ125からステップ126に進む。
【0060】そして、このステップ126において、デ
ータテーブルDTBLのうち、ページポインタPn の示すペ
ージが空白であるかどうかがチェックされ、1局でも分
周比Nが登録されているときには、処理はステップ12
6からステップ117に進み、データテーブルDTBLのう
ち、ページポインタPn の示すページに登録されている
すべての分周比Nが、周波数を示すデータに変換されて
ドライバ42に転送される。したがって、ドライバ42
により、LCD50のエリア51〜55に、その選択さ
れたページに登録されているすべての放送局の周波数が
表示される。
【0061】そして、その後、CPU21の処理はステ
ップ109により、このルーチン100を終了する。
【0062】また、ページポインタPn の示しているデ
ータテーブルDTBLのページに、分周比Nが登録されてい
ないときには、処理はステップ126からステップ12
3に戻り、ステップ117は実行されない。したがっ
て、ページダウンキーKd を押しても、分周比Nがまっ
たく登録されていないページは表示がスキップされ、処
理は前のページに戻る。
【0063】したがって、ページダウンキーKu を押す
と、その押すごとに、分周比Nの登録されているページ
だけが逆方向に選択され、そのページに登録されている
放送局の周波数がLCD50のエリア51〜55に表示
され、分周比Nの登録されていないページは表示されな
いことになる。
【0064】そして、ページが逆順に選択されてページ
ポインタPn がディクリメントされると(正しくは、ペ
ージポインタPn がディクリメントされてページが戻る
と)、ステップ124において、ポインタPn が最小値
「1」になる。
【0065】すると、処理はステップ128からステッ
プ222に進み、このステップ222において、オーバ
ーフラグOVRFがチェックされ、今の場合は、OVRF=
“0”なので、処理はステップ222からステップ22
3に進み、このステップ223において、オーバーフラ
グOVRFは“1”にセットされ、その後、処理はステップ
125に進む。
【0066】なお、ステップ223によりOVRF=“1”
とされても、次にページダウンキーKd が押されてステ
ップ122が実行されたとき、OVRF=“0”とされる。
【0067】そして、Pn =1の状態でステップ123
が実行されると、ステップ124において、Pn <1と
なるので、処理はステップ124からステップ221に
進み、このステップ221において、ポインタPn は
「20」にセットされ、次にステップ125に進む。
【0068】したがって、ページダウンキーKd を押し
たとき、第1ページの次は第20ページになり、第1ペー
ジから上述の処理が繰り返されることになる。
【0069】こうして、選局モードの場合、データテー
ブルDTBLに分周比Nが登録されているときには、ページ
ダウンキーKd を押すと、その押すごとに、分周比Nの
登録されているページだけが逆順に選択され、そのペー
ジに登録されている放送局の周波数がLCD50のエリ
ア51〜55に表示され、分周比Nの登録されていない
ページの表示はスキップされる。 EDTF=“0”(選局モード)、OVRF=“1”(登録
なし)の場合 この場合には、ステップ126において、ページポイン
タPn がどのページを示していても分周比Nが登録され
ていないので、ページアップキーKu を一度押すと、処
理はステップ123からステップ126までのループを
繰り返す。
【0070】そして、このループが繰り返されてPn =
1になったとき、ステップ223によりOVRF=“1”と
なり、さらにループが繰り返されて再びPn =1になっ
たとき、OVRF=“1”なので、処理はステップ222か
らステップ117に進み、データテーブルDTBLのうち、
ページポインタPn の示す第1ページの分周比N、すな
わち、カラのデータがLCD50のエリア51〜55に
表示される。
【0071】したがって、選局モードの場合、データテ
ーブルDTBLに分周比Nがまったく登録されていないとき
には、その第1ページが選択され、あるいは表示され
る。 EDTF=“1”(編集モード)の場合 この場合には、データテーブルDTBLのすべてのページ
が、ページダウンキーKd を押すごとにLCD50に逆
順に表示される。
【0072】すなわち、この場合には、OVRF=“1”で
あれば、処理はステップ222からステップ117に進
んでステップ126がスキップされる。また、OVRF=
“0”であれば、処理はステップ222からステップ2
23を通じてステップ125に進むが、このステップ1
25において、今の場合、EDTF=“1”なので、処理は
ステップ125からステップ117に進み、ステップ1
26がスキップされる。
【0073】したがって、編集モードの場合、ページダ
ウンキーKd を押すと、その押すごとに、データテーブ
ルDTBLのすべてのページが逆順に選択されるとともに、
そのページの登録状態がLCD50のエリア51〜55
に表示されることになる。
【0074】以上をまとめると、次のとおりである。す
なわち、 選局モードの場合で、データテーブルDTBL
に分周比Nが登録されているときには、ページキーKu
、Kd を押すと、その押すごとに、分周比Nの登録さ
れているページだけが正順あるいは逆順に選択され、そ
のページに登録されている放送局の周波数がLCD50
のエリア51〜55に表示され、分周比Nの登録されて
いないページの表示はスキップされる。 選局モード
の場合で、データテーブルDTBLに分周比Nがまったく登
録されていないときには、その第1ページが選択され、
あるいは表示される。 編集モードの場合には、ペー
ジキーKu 、Kd を押すと、その押すごとに、データテ
ーブルDTBLのすべてのページが正順あるいは逆順に選択
されるとともに、そのページの登録状態がLCD50の
エリア51〜55に表示される。
【0075】したがって、ページキーKu 、Kd を押す
ことにより、データテーブルDTBLの任意のページを選択
できるとともに、その選択されたページに登録されてい
るすべての放送局の周波数、あるいはそのページの登録
状態がLCD50のエリア51〜55に表示される。し
たがって、ページキーKu 、Kd により、目的とする放
送局の登録されているページをLCD50により確認し
ながら選択することができる。あるいは、データテーブ
ルDTBLのうち、放送局の登録されていないページあるい
はアドレスを探すことができる。
【0076】《選局キーKi による選局》これは、選局
キーKi (及びページキーKu 、Kd )により選局を行
う場合である。
【0077】この場合には、まず、上述した《順方向の
ページ送り》あるいは《逆方向のページ送り》により、
目的とする周波数をLCD50のエリア51〜55に表
示し、次に、そのエリアの下に配置されている選局キー
Ki を押す。
【0078】例えば、図6の第2ページのアドレスA3
の周波数15425 kHzを選局するものとすれば、ページキ
ーKu 、Kd により図7の表示状態とする。そして、15
425kHzの文字がエリア53に表示されるので、このエ
リア53の下に配置されている選局キーK3 を押す。
【0079】すると、この選局キーKi (今の場合は選
局キーK3 )を押したことがステップ131において検
出され、CPU21の処理はステップ131からステッ
プ132に進み、登録キーKr が押されているかどうか
がチェックされ、今の場合は押されていないので、処理
はステップ132からステップ133に進み、このステ
ップ133において、削除キーKc が押されているかど
うかがチェックされ、今の場合は押されていないので、
処理はステップ133からステップ134に進む。
【0080】そして、このステップ134において、デ
ータテーブルDTBLのうちの表示が行われているページ
の、押された選局キーKi に対応するアドレスに、分周
比Nが登録されているかどうかがチェックされ、登録さ
れているときには、処理はステップ134からステップ
135に進み、このステップ135において、ステップ
134でチェックされた分周比N、すなわち、目的とす
る放送局の分周比NがデータテーブルDTBLから読み出さ
れ、この読み出された分周比Nがポート33を通じて分
周回路12にセットされるとともに、周波数を示すデー
タに変換されてドライバ42に供給される。
【0081】したがって、受信周波数は、分周回路12
にセットされた分周比Nの周波数になるとともに、LC
D50のエリア59に、その受信周波数がデジタル表示
される。
【0082】今の場合は、データテーブルDTBLの第2ペ
ージに登録されている放送局の周波数が表示されている
とともに、選局キーK3 を押したので、その第2ページ
のアドレスA3 に登録されている放送局の分周比「317
5」が読み出され、これが分周回路12にセットされ
る。したがって、分周回路12の分周比Nが「3175」に
セットされて周波数15425 kHzが受信周波数とされると
ともに、LCD50のエリア59に「15425 kHz」の文
字が表示される。
【0083】そして、次にステップ136において、編
集フラグEDTFが“0”にリセットされ、その後、処理は
ステップ109に進む。
【0084】こうして、ページキーKu 、Kd 及び選局
キーKiにより、データテーブルDTBLに登録されている
放送局を選局することができる。
【0085】《数字キーKn による選局》これは、数字
キーKn により目的とする受信周波数を直接入力して選
局を行う場合である。
【0086】まず、受信を希望する周波数の数字を数字
キーKn から入力する。すなわち、数字キーKn を押す
と、これがステップ141において検出され、処理はス
テップ141からステップ142に進み、このステップ
142において、数字キーKn のうち、押されたキーの
数字に対応する数がRAM23に用意された置数バッフ
ァBUFFにセットされ、その後、処理はステップ109に
進む。
【0087】したがって、例えば周波数「15425 kHz」
の受信を希望する場合、数字キーKn から、「1、5、
4、2、5」と順に入力するが、このように入力する
と、この数「15425 」が置数バッファBUFFにセットされ
る。
【0088】そして、周波数を入力したら実行キーKx
を押す。すると、この実行キーKxの押されたことが、
ステップ151において検出され、処理はステップ15
1からステップ152に進み、このステップ152にお
いて、置数バッファBUFFにセットされている周波数を示
す数が分周比Nに変換され、次にステップ153におい
て、この変換結果の分周比Nが分周回路12にセットさ
れる。また、置数バッファBUFFにセットされている数が
ドライバ42に供給される。そして、その後、処理はス
テップ109に進む。
【0089】したがって、置数バッファBUFFにセットさ
れている周波数の放送局が選局されるとともに、その周
波数がLCD50のエリア59にデジタル表示される。
今の場合は、置数バッファBUFFに「15425 」がセットさ
れているので、周波数15425kHzが選局されるととも
に、その周波数がLCD50に表示される。
【0090】したがって、数字キーKn により目的とす
る放送局の周波数を入力し、続いて実行キーKx を押す
と、その入力した周波数の放送局が選局される。
【0091】《データテーブルDTBLへの登録》これは、
データテーブルDTBLあるいは選局キーKi に新しく分周
比N(受信周波数)を登録する場合である。
【0092】この場合には、まず、上述した《数字キー
Kn による選局》あるいは《選局キーKi による選局》
により登録を希望する周波数を選局し、次に、登録キー
Krを押しながら、選局キーKi のうち、周波数を登録
したい選局キーを押す。
【0093】すると、ステップ131において、選局キ
ーKi の押されたことが検出され、処理はステップ13
1からステップ132に進み、今の場合、登録キーKr
も押されているので、処理はステップ132からステッ
プ137に進み、このステップ137において、分周回
路12にセットされた分周比Nが、データテーブルDTBL
のうち、ページキーKu 、Kd により選択されたページ
(ポインタPn の指示するページ)で、選局キーKi に
対応するアドレスAi に登録される。なお、このとき、
アドレスAi にすでに分周比Nが登録されていれば、新
しい分周比Nが上書きされる例えば、データテーブルDT
BLの第2ページ(Pn =2)が選択されているととも
に、選局キーK5 を押しながら登録キーKr を押したと
すれば、データテーブルDTBLの第2ページのアドレスA
5に、そのときの分周比Nが書き込まれる。
【0094】そして、その後、処理はステップ136を
通じてステップ109に進む。
【0095】したがって、以上のキー操作により、任意
の周波数のデータ(分周比N)が、データテーブルDTBL
あるいは任意の選局キーKi に登録される。
【0096】《データテーブルDTBLからの削除》これ
は、データテーブルDTBLにすでに登録されている分周比
Nを削除する場合である。
【0097】この場合には、まず、上述した《選局キー
Ki による選局》により削除を希望する放送局を選局
し、次に、削除キーKc を押しながら、選局キーKi の
うち、削除を希望する周波数の表示されているエリア
(エリア51〜55のどれか)に対応する選局キーを押
す。
【0098】すると、ステップ131において、選局キ
ーKi の押されたことが検出され、処理はステップ13
1からステップ132に進み、今の場合、削除キーKc
が押されているので、処理はステップ132からステッ
プ133を通じてステップ138に進み、このステップ
138において、データテーブルDTBLのうち、ページキ
ーKu 、Kd により選択されたページ(ポインタPn の
指示するページ)で、選局キーKi に対応するアドレス
Ai の分周比Nが削除される。
【0099】例えば、データテーブルDTBLの第2ページ
(Pn =2)が選択されているとともに、選局キーK3
を押しながら削除キーKc を押したとすれば、データテ
ーブルDTBLの第2ページのアドレスA3 の分周比「317
5」が削除される。
【0100】そして、その後、処理はステップ136を
通じてステップ109に進む。
【0101】したがって、以上のキー操作により、デー
タテーブルDTBLに登録されている任意の分周比Nが削除
される。
【0102】《編集モードへの移行》これは、選局モー
ドから編集モードへの移行を行う場合である。
【0103】この場合には、編集キーKe を押す。する
と、ステップ161において、編集キーKe の押された
ことが検出され、処理はステップ161からステップ1
62に進み、編集フラグEDTFが“1”にセットされ、そ
の後、処理はステップ109に進む。したがって、以
後、編集モードとなる。
【0104】なお、ステップ136が実行されると、ED
TF=“0”となるので、この編集モードは、選局キーK
i を押したとき、選局モードに復帰させられる。
【0105】《まとめ》以上のようにして、ページ送
り、選局、分周比Nの登録及び削除、モードの移行を行
うことができるが、この場合、データテーブルDTBLを例
えば20ページに分割し、ページキーKu 、Kd の操作に
より各ページを選択するとともに、その選択したページ
に登録されている周波数を選局キーKi により選択して
選局を行うようにしているので、たくさんの周波数が登
録されていても、目的とする周波数をすばやく簡単に選
局することができる。また、100 個もの選局キーを設け
る必要もない。
【0106】あるいは、データテーブルDTBLは、見かけ
上、周波数データの表示されるページ分の容量しかない
のに、周波数データを新たに追加登録することができ
る。
【0107】また、選局モードでは、項で述べたよう
に、ページキーKu 、Kd を押したとき、周波数(分周
比N)の登録されていないページは、表示がスキップさ
れるので、目的とする周波数をよりすばやく選局するこ
とができる。
【0108】さらに、編集モードでは、項で述べたよ
うに、まったく登録の行われていない空白ページでも表
示され、どのページにでも周波数の登録ができるので、
第1ページ〜第20ページをグループに分割し、そのグル
ープごとに各ページを独立に使用することもでき、ユー
ザの好みや受信機の使用目的にしたがって、自由な割り
当てで周波数の登録あるいは管理をすることができる。
【0109】《他の例》上述において、文字を選択する
キーあるいはダイヤルを設け、《データテーブルDTBLへ
の登録》を行うとき、その文字選択キーあるいはダイヤ
ルにより、放送局の局名などを示すキャラクタコードを
選択し、これを分周比Nのデータと一緒にデータテーブ
ルDTBLに登録し、この登録したキャラクタコードにより
局名などを周波数と一緒にLCD50に表示することも
できる。
【0110】
【発明の効果】この発明によれば、データテーブルDTBL
を例えば20ページに分割し、ページキーKu 、Kd の操
作により各ページを選択するとともに、その選択したペ
ージに登録されている周波数を選局キーKi により選択
して選局を行うようにしているので、たくさんの周波数
が登録されていても、目的とする周波数をすばやく簡単
に選局することができる。また、100 個もの選局キーを
設ける必要もない。
【0111】あるいは、データテーブルDTBLは、見かけ
上、周波数データの表示されるページ分の容量しかない
のに、周波数データを新たに追加登録することができ
る。
【0112】また、選局モードでは、項で述べたよう
に、ページキーKu 、Kd を押したとき、周波数(分周
比N)の登録されていないページは、表示がスキップさ
れるので、目的とする周波数をよりすばやく選局するこ
とができる。
【0113】さらに、編集モードでは、項で述べたよ
うに、まったく登録の行われていない空白ページでも表
示され、どのページにでも周波数の登録ができるので、
第1ページ〜第20ページをグループに分割し、そのグル
ープごとに各ページを独立に使用することもでき、ユー
ザの好みや受信機の使用目的にしたがって、自由な割り
当てで周波数の登録あるいは管理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の系統図である。
【図2】この発明を説明するためのフローチャートの一
例の一部を示す図である。
【図3】図2の続きの一例を示す図である。
【図4】図3の続きの一例を示す図である。
【図5】図5の続きの一例を示す図である。
【図6】データテーブルの一例を示す図である。
【図7】受信周波数の表示状態の一例を示す図である。
【図8】受信機の動作を示す状態遷移図である。
【符号の説明】
2 アンテナ同調回路 4 ミキサ回路 6 検波回路 8 スピーカ 10 PLL 12 可変分周回路 20 マイクロコンピュータ 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 メモリ 42 LCDドライバ 50 LCD 100 処理ルーチン K1 〜K5 選局キー Kc 削除キー Kd ページダウンキー Ke 編集キー Kn 数字キー Kr 登録キー Ku ページアップキー Kx 実行キー DTBL データテーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 PLLを有してシンセサイザ方式に構成
    され、 上記PLLの発振信号に基づいて受信信号の周波数変換
    を行って選局を行うラジオ受信機において、 上記選局を行うための周波数データが登録されるデータ
    テーブルと、 表示手段と、 ページキーと、 複数の選局キーと、 登録キーとを有し、 上記データテーブルは複数のページに分割され、 第1のモードにおいては、上記ページキーを押すごと
    に、上記データテーブルの複数のページのうち、上記周
    波数データの登録されているページが順に選択されると
    ともに、 この選択されたページの内容が上記表示手段に供給され
    てその選択されたページの内容が上記表示手段に表示さ
    れ、 第2のモードにおいては、上記ページキーを押すごと
    に、上記データテーブルの複数のページのすべてのペー
    ジが順に選択されるとともに、 この選択されたページの内容が上記表示手段に供給され
    てその選択されたページの内容が上記表示手段に表示さ
    れ、 少なくとも上記第1のモードにおいて、上記複数の選局
    キーのうちの1つの選局キーを操作したとき、上記ペー
    ジキーにより選択されたページのうちの、上記操作した
    選局キーに対応するアドレスから、そのアドレスに登録
    されている上記周波数データが読み出され、 この読み出された周波数データにしたがって受信周波数
    が設定され、 少なくとも上記第2のモードにおいて、上記登録キー及
    び上記複数の選局キーのうちの1つの選局キーを操作し
    たとき、上記ページキーにより選択されたページのうち
    の、上記操作した選局キーに対応するアドレスに、この
    とき選局されている周波数の周波数データが書き込まれ
    るようにしたラジオ受信機。
JP18686891A 1991-07-01 1991-07-01 ラジオ受信機 Pending JPH0514226A (ja)

Priority Applications (5)

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JP18686891A JPH0514226A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 ラジオ受信機
US07/904,583 US5355527A (en) 1991-07-01 1992-06-26 Radio receiver with display memory and keys for displaying selecting, and storing station frequencies
DE69219406T DE69219406T2 (de) 1991-07-01 1992-07-01 Frequenzeinstellung eines Funkempfängers
EP92306086A EP0521712B1 (en) 1991-07-01 1992-07-01 Frequency selection method for a radio receiver
HK98106810A HK1007649A1 (en) 1991-07-01 1998-06-25 Frequency selection method for a radio receiver

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