JPH056163A - ラジオ受信機の表示回路 - Google Patents

ラジオ受信機の表示回路

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Publication number
JPH056163A
JPH056163A JP3178826A JP17882691A JPH056163A JP H056163 A JPH056163 A JP H056163A JP 3178826 A JP3178826 A JP 3178826A JP 17882691 A JP17882691 A JP 17882691A JP H056163 A JPH056163 A JP H056163A
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JP
Japan
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station
data
frequency
display
character code
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JP3178826A
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English (en)
Inventor
Masanao Owaki
正直 大脇
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用の表示ドライバを使用して放送局の局名
にアンダーラインを表示する。 【構成】 放送局の局名のキャラクタコード、及びその
放送局の放送を受信するための周波数データのデータテ
ーブルと、表示手段をドライブする表示ドライバとを設
ける。表示ドライバには、第1組のフォントデータと、
第2組のフォントデータを用意する。選局キーにより指
定してデータテーブルから、キャラクタコード及び周波
数データを取り出す。この周波数データにより選局する
とともに、取り出したキャラクタデータを第1組あるい
は第2組のフォントデータに変換し、アンダーラインな
どの飾りのない状態あるいはある状態で放送局の局名を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はラジオ受信機の表示回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】シンセサイザ方式のラジオ受信機には、
一般に受信周波数のプリセット機能があり、例えば、 1.周波数「15290 kHz」をマニュアル操作により選局す
る。
【0003】2.「登録キー」を押しながら、数字キーの
うちの「1」キーを押す。
【0004】という操作を行えば、以後、「1」キーを
押すだけで、周波数15290 kHzが選局される。
【0005】したがって、このプリセット機能を使用す
れば、選局時、希望する放送局をワンタッチで簡単に選
局することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、短波帯にお
いては、VOA放送やBBC放送など著名な放送が行わ
れているが、短波放送は、季節や時刻によって受信状態
が変化するので、同一のプログラムを複数の異なる周波
数で放送している。あるいは、季節や時刻によって送信
周波数を変更して放送を行っている。
【0007】したがって、そのような短波放送を受信す
る場合には、例えば 「1」キー ‥‥‥ VOA放送の第1の送信周波数を
プリセット 「2」キー ‥‥‥ VOA放送の第2の送信周波数を
プリセット 「3」キー ‥‥‥ VOA放送の第3の送信周波数を
プリセット のように、プリセットをしておき、最も受信状態のよい
放送局を選局することになる。
【0008】しかし、多くの短波放送について、複数の
送信周波数をプリセットしておくには、多くのプリセッ
トキーが必要となり、これでは、受信機の操作面がキー
だらけになってしまい、どのキーにどの放送局のどの周
波数をプリセットしてあるかを憶えておかなければなら
ず、プリセットの効果が半減してしまう。
【0009】また、例えば上記のようにVOA放送がプ
リセットされているとすると、VOA放送を受信してい
る場合、どの送信周波数のVOA放送を受信しているの
かがわからなくなってしまう。
【0010】この発明は、これらの問題点を解決しよう
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、PLL10の発振信号So に基づいて受信信号Sr
の周波数変換を行って放送の受信を行うシンセサイザ方
式の受信回路1〜8と、放送局の局名のキャラクタコー
ド、及びその放送局の放送を受信するための周波数デー
タNを有するデータテーブルDTBLと、放送局の局名など
を表示する表示手段50と、この表示手段50をドライ
ブする表示ドライバ40と、選局キーK1 〜K5 とを設
ける。
【0012】表示ドライバ40には、キャラクタコード
が書き込まれる表示用RAM41と、この表示用RAM
41に書き込まれているキャラクタコードを、第1組あ
るいは第2組のフォントデータに変換するROM42と
を設ける。
【0013】第1組のフォントデータは、文字のフォン
トデータとし、第2組のフォントデータは、下線などの
飾りを有する文字のフォントデータとする。
【0014】選局時、選局キーにより指定してデータテ
ーブルDTBLから、放送局の局名のキャラクタコード及び
周波数データNを取り出し、この取り出した周波数デー
タNによりPLL10を制御してその周波数データに対
応した周波数fr の放送を受信するとともに、取り出し
たキャラクタコードを表示用RAM41に書き込んでR
OM42から第1組あるいは第2組のフォントデータを
取り出し、この取り出したフォントデータを表示手段5
0に供給して放送局の局名を表示するとともに、フォン
トデータの取り出し時、第1組のフォントデータと第2
組のフォントデータとを選択することにより、表示手段
50に表示された放送局の局名に対する下線などの飾り
の付加表示を制御するようにしたものである。
【0015】
【作用】第1組のフォントデータにより下線などの飾り
のない状態で放送局の局名が表示され、第2組のフォン
トデータにより下線などの飾りのある状態で放送局の局
名が表示される。
【0016】
【実施例】図1において、1〜8は受信回路を示し、1
はアンテナ、2は電子同調式のアンテナ同調回路であ
る。そして、同調回路2により目的とする周波数fr の
AM放送波信号Sr が取り出され、この信号Sr が、高
周波アンプ3を通じてミキサ回路4に供給されるととも
に、VCO11から周波数fo が、 fo =fr +450 [kHz] ‥‥ (i) の発振信号So が取り出され、この信号So がミキサ回
路4に局部発振信号として供給されて信号Sr は中間周
波信号(中間周波数は450 kHz)に周波数変換される。
【0017】そして、この中間周波信号が、中間周波ア
ンプ5を通じてAM検波回路6に供給されてオーディオ
信号が取り出され、この信号が低周波アンプ7を通じて
スピーカ8に供給される。
【0018】そして、このとき、VCO11は、回路1
2〜15とともにPLL10を構成している。すなわ
ち、VCO11からの信号So が、可変分周回路12に
供給されて1/Nの周波数に分周され、その分周信号が
位相比較回路13に供給されるとともに、発振回路14
から基準となる周波数5kHzの発振信号Sp が取り出さ
れ、この信号Sp が比較回路13に供給され、その比較
出力がローパスフィルタ15を通じてVCO11にその
制御電圧として供給される。またフィルタ15の出力電
圧が、同調回路2に選局電圧としても供給される。
【0019】したがって、定常状態においては、分周回
路12からの分周信号と、発振信号So とは周波数が等
しいので、このときの発振信号So の周波数fo は、 fo =5[kHz]×N ‥‥ (ii) となる。また、このとき、(i) 式が成立している。
【0020】したがって、図7の第1行に示すように、
分周比Nを、411 〜6089間において「1」ずつ変化させ
れば、図7の第2行に示すように、局発周波数fo が、
2055kHz〜 30445kHzの間を5kHz間隔で変化するの
で、図7の第3行に示すように、受信周波数fr は、16
05kHz〜 29995kHzの間を5kHzの間隔で、かつ、分周
比Nに対応して変化することになる。
【0021】そして、この分周比Nは、システムコント
ロール用のマイクロコンピュータ20により分周回路1
2にセットされる。
【0022】すなわち、マイコン20において、21は
例えば4ビットのCPU、22は図2に示すプログラム
が書き込まれているROM、23はワークエリア用のR
AM、24は所定のデータテーブルDTBL及びラストステ
ーション(電源をオフにしたときに受信していた放送
局)を示すデータが書き込まれているROM、31はキ
ーインターフェイス、32は出力ポート、40はLCD
ドライバ、50は放送局の局名などを表示するLCDを
示し、これら回路22〜24、31、32、40はシス
テムバス29を通じてCPU21に接続されている。
【0023】ここで、ROM24は、データの消去及び
書き込みを電気的に行うことのできる不揮発性のメモ
リ、すなわち、いわゆるEEPROM(商品名)とされるとと
もに、このROM24に書き込まれているデータテーブ
ルDTBLは、例えば図3に示すような内容とされている。
【0024】すなわち、このデータテーブルDTBLは、放
送局についてのデータテーブルであるが、全体が20ペー
ジで、各ページが5局分の容量とされている。そして、
その各ページには、放送局の局名を示すキャラクタコー
ドと、その放送局の放送を受信するための分周比Nとの
組が、最大で5局分(5組)登録されている。この場
合、放送局の局名は最大で6文字であり、そのキャラク
タコードは例えばASCIIコードである。
【0025】図3においては、第2ページの第3行に、
放送局の局名として送信周波数「15290 kHz」のVOA
放送を示す「VOA」のキャラクタコードと、その周波
数を受信するときの分周比Nである「3148」とが登録さ
れている場合である。ただし、図3においては、キャラ
クタコードに代えて、そのキャラクタコードの対応する
文字を示し、さらに、第4列は、データテーブルDTBLに
は含まれないが、その分周比Nに対応する周波数fr
を、参考のために示している。
【0026】また、データテーブルDTBLの各ページは、
5局分の容量を有するが、その5局分すべてのデータが
書き込まれていなくてもよく、あるいは、まったく書き
込まれていないページがあってもよい。
【0027】さらに、キーインターフェイス31には、
例えば5局分の選局キーK1 〜K5と、ページアップキ
ーKu と、ページダウンキーKd と、数字キーKn と、
実行キーKe とが接続されている。これらキーK1 〜K
e は、いずれもノンロックタイプのプッシュスイッチに
より構成されている。そして、ページキーKu 、Kdは
データテーブルDTBLのページを選択し、選局キーKi
(i =1〜5)は、その選択したページにおいて選局を
行うためのものであり、数字キーKn 及び実行キーKe
は周波数を直接指定して選局を行うためのものである。
【0028】また、LCDドライバ40は、LCD50
に放送局の局名などを表示するための回路であり、表示
用のRAM41及びフォント用のROM42などを有す
る。すなわち、RAM41は、6局分の局名のキャラク
タコードを記憶するアドレスA1 〜A5 、A9 を有し、
ROM42は、RAM41に記憶されているキャラクタ
コードを対応する文字フォントに変換するためのキャラ
クタジェネレータである。なお、放送局の局名の最大長
(6文字)に対応して、アドレスA1 〜A5 、A9 はそ
れぞれ6キャラクタコード分の大きさである。
【0029】そして、CPU11によりRAM41に放
送局の局名のキャラクタコードが書き込まれると、これ
が所定の周期で繰り返し読み出されるとともに、ROM
42によりフォントデータに変換され、そのフォントデ
ータがLCD50に供給されて、LCD50にそのキャ
ラクタコードの文字が表示されるものである。
【0030】図4は、ROM42に書き込まれているフ
ォントデータの一例を示し、この例においては、20H〜
6FH番地に第1組の文字(数字、記号、アルファベッ
ト)のフォントデータが書き込まれている。この場合、
これらのフォントデータは、本来、5画素(横)×8画
素(縦)の文字として表示されるものであるが、そのう
ちの上7行の5画素(横)×7画素(縦)により文字を
表示し、最下行は何も表示しないようなデータとされて
いる。
【0031】さらに、ROM42の70H〜7FH、A0H〜
DFH番地に、20H〜6FH番地に書き込まれている第1組
のフォントデータと同様の第2組のフォントデータが書
き込まれている。ただし、この第2組のフォントデータ
は、上7行の5画素(横)×7画素(縦)により文字を
表示するとともに、最下行に5画素の長さの下線(カー
ソル)を表示するようなデータとされている。
【0032】なお、データテーブルDTBLに登録されてい
るキャラクタコードがASCII コードであるのに対し、R
OM42のキャラクタコードは、ASCII コードではない
が、この点については、後述する。また、上記のような
ドライバ40は1チップIC化されて販売されている。
そして、ROM41のフォントデータは、注文にしたが
って任意に、すなわち、上述のように用意できるように
されている。
【0033】また、図5はLCD50の表示面の一例を
示し、これは、全体が横長の長方形に形成され、その上
部の広い表示エリア59と、残る下部の横方向に配列さ
れた5つの表示エリア51〜55とに分割される。そし
て、RAM41のアドレスA9 、A1 〜A5 がエリア5
9、51〜55に対応し、アドレスA9 、A1 〜A5に
書き込まれているキャラクタコードの文字(放送局名)
が、エリア59、51〜55にそれぞれ表示されるもの
である。
【0034】すなわち、エリア59は、受信中の放送局
の局名を示すエリアとされるもので、このエリア59に
は、5画素(横)×8画素(縦)×6文字分の表示画素
が設けられる。なお、図示はしないが、各文字間には空
白が設けられ、隣合う文字が接しないように、各画素は
配置されている。
【0035】さらに、エリア51〜55には、エリア5
9と同様に5画素(横)×8画素(縦)×6文字分の表
示画素がそれぞれ設けられる。ただし、この場合、例え
ば図6にも示すように、各文字を表示する画素のうち、
第1行〜第7行の画素については、隣合う文字間に空白
が設けられるが、第8行の画素については、隣合う文字
間で接するように設けられる。
【0036】また、図5にも示すように、エリア51〜
55の下に、選局キーK1 〜K5 がそれぞれ配置され
る。
【0037】さらに、RAM23には、選局キーK1 〜
K5 あるいはRAM41のアドレスA1 〜A5 に対応し
てフラグFLG1〜FLG5が設けられる。そして、選局キーK
1 〜K5 のいずれかが押されたときには、その押された
選局キーKi (i は1〜5のいずれか)に対応するフラ
グFLGiが“1”にセットされ、残るフラグは“0”にリ
セットされる。
【0038】《選局キーによる選局》図3のデータテー
ブルDTBLの第2ページの第3行に登録されている放送局
「VOA」(周波数15290 kHz)を選局する場合を例に
して、選局動作及びLCD50の表示について説明す
る。なお、図5は、その「VOA」を選局した場合にお
けるLCD50の表示状態を示す。また、以下の処理
は、ユーザのキー操作にしたがって、CPU21により
実行される。
【0039】すなわち、ページアップキーKu を押す
と、その押すごとに、データテーブルDTBLのページが1
ページずつインクリメントされ、ページダウンキーKd
を押すと、その押すごとに、データテーブルDTBLのペー
ジが1ページずつディクリメントされ、これらページキ
ーKu 、Kd の操作により任意のページが選択される。
なお、第20ページの次は第1ページにインクリメントさ
れ、第1ページの次は第20ページにディクリメントされ
る。
【0040】そして、第2ページが選択されている場合
には、データテーブルDTBLの第2ページに登録されてい
るすべての放送局の局名のキャラクタコードが読み出さ
れ、この読み出されたキャラクタコードが、RAM41
のアドレスA1 〜A5 にそれぞれ書き込まれる。したが
って、例えば図5に示すように、LCD50のエリア5
1〜55に、第2ページに登録されているすべての放送
局の局名がそれぞれ表示される。
【0041】すなわち、ページキーKu 、Kd を押すこ
とにより、データテーブルDTBLの任意のページを選択で
きるとともに、その選択されたページに登録されている
すべての放送局の局名がLCD50のエリア51〜55
に表示される。したがって、ページキーKu 、Kd によ
り、目的とする放送局の登録されているページをLCD
50により確認しながら選択することができる。
【0042】そして、今の場合は、目的とする「VO
A」の局名がエリア53に表示されているので、このエ
リア53の下に配置されている選局キーK3 を押すと、
データテーブルDTBLの第2ページの第3行から、この行
に登録されている分周比「3148」が読み出され、この分
周比「3148」が、ポート32を通じて分周回路12にロ
ードされる。したがって、受信周波数が15290 kHzの
「VOA」が選局される。
【0043】さらに、このとき、データテーブルDTBLの
第2ページの第3行から、この行に登録されている放送
局の局名のキャラクタコード「VOA」が読み出され、
このキャラクタコード「VOA」が、RAM41のアド
レスA9 に書き込まれる。したがって、図5に示すよう
に、LCD50のエリア59には、「VOA」の放送局
の局名が大きく表示される。
【0044】すなわち、エリア51〜55のいずれかに
目的とする放送局の局名が表示されているとき、その目
的とする放送局の局名が表示されているエリアの下に配
置されている選局キーKi を押すと、目的とする放送局
の登録されているページの各行のうち、押された選局キ
ーKi に対応する第i 行から、その第i 行に登録されて
いる分周比Nのデータ及び放送局の局名のキャラクタコ
ードが読み出され、その読み出された分周比Nが分周回
路12にセットされて対応する放送局が選局されるとと
もに、その放送局の局名がLCD50のエリア59に表
示される。
【0045】そして、今の場合、「VOA」が選局され
るとともに、この放送局の局名「VOA」がLCD50
のエリア59に表示されているのは、選局キーK3 によ
り選局を行ったからであるが、この選局キーK3 により
「VOA」の選局を行ったことが、図2に示すルーチン
60によりLCD50に明示される。
【0046】すなわち、このルーチン60は、LCD5
0のエリア51〜55に表示される放送局の局名ごとに
実行されるもので(したがって、全部で5回実行され
る)、ステップ61からスタートし、ステップ62にお
いて、最大6文字の放送局の局名のうちの、何番目の文
字であるかを示すポインタPが「0」にクリアされ、次
にステップ63において、ポインタPは「1」だけイン
クリメントされる。続いてステップ64において、デー
タテーブルDTBLから読み出された放送局の局名のキャラ
クタコードの第P番目のキャラクタコードがCPU21
のレジスタAREGに転送される。
【0047】そして、次にステップ71において、RA
M41のアドレスA1〜A5 のフラグFLG1〜FLG5のう
ち、対象としている放送局の局名のキャラクタコードの
書き込まれるアドレスAi (i は1〜5のいずれか)の
フラグFLGiがチェックされ、そのフラグFLGiが“0”の
とき(今は図5の場合なので、フラグFLG1、FLG2、FLG
4、FLG5がそれぞれ“0”である)、処理はステップ7
1からステップ72に進み、このステップ72におい
て、レジスタAREGの値ARは10Hだけ小さくされる。した
がって、レジスタAREGの値ARは、ASCII コードからRO
M42のキャラクタコードに変換される。
【0048】そして、この変換されたレジスタAREGの値
ARが、ステップ73において、RAM41のアドレスA
i に書き込まれ、次にステップ74において、P<6で
あるかどうか、すなわち、放送局の局名の1局分(6文
字)について、以上の処理が行われたかどうかがチェッ
クされ、1局分について行われていないときには、処理
はステップ74からステップ63に戻る。
【0049】こうして、放送局の局名の1局分につい
て、キャラクタコードがRAM41のアドレスAi に書
き込まれると、P=6になるので、処理はステップ74
からステップ75に進み、このルーチン60を終了す
る。
【0050】したがって、LCD50のエリア51、5
2、54、55には、上述のようにデータテーブルDTBL
の第2ページの第1行、第2行、第4行、第5行に登録
されているキャラクタコードにしたがって、放送局の局
名がそれぞれ表示される。
【0051】一方、ステップ71において、対象として
いる放送局の局名のキャラクタコードの書き込まれるア
ドレスAi のフラグFLGiをチェックした結果、そのフラ
グFLGiが“1”のとき(今は図5の場合なので、フラグ
FLG3が“1”である)、処理はステップ71からステッ
プ81に進み、このステップ81において、レジスタAR
EGの値ARが40Hよりも小さいかどうかがチェックされ、
小さいときには、処理はステップ81からステップ82
に進み、このステップ82において、レジスタAREGの値
ARは40Hだけ大きくされる。したがって、レジスタAREG
の値ARは、ASCII コードからROM42のキャラクタコ
ードに変換される。
【0052】そして、この変換されたレジスタAREGの値
ARが、ステップ73において、RAM41のアドレスA
i に書き込まれる。
【0053】また、ステップ81において、レジスタAR
EGの値ARが40H以上のときには、処理はステップ81か
らステップ83に進み、このステップ83において、レ
ジスタAREGの値ARは60Hだけ大きくされ、したがって、
ASCII コードからROM42のキャラクタコードに変換
される。
【0054】そして、この変換されたレジスタAREGの値
ARが、ステップ73において、RAM41のアドレスA
i に書き込まれる。
【0055】したがって、LCD50のエリア53に
は、上述のようにデータテーブルDTBLの第2ページの第
3行に登録されているキャラクタコードにしたがって、
放送局の局名が表示されるとともに、この場合、その放
送局の局名を表示しているフォントのキャラクタデータ
は、ROM42のアドレス70H〜7FH、A0H〜DFHのキ
ャラクタデータを使用しているので、エリア53に表示
されている放送局の局名の下にはアンダーラインが表示
されていることことになる。
【0056】すなわち、現在受信中の放送局の局名がエ
リア59に表示されるとともに、エリア51〜55に表
示されている放送局の局名のうち、現在受信中の放送局
の局名にはアンダーラインが引かれる。したがって、例
えば図3に示すように、データテーブルDTBLの1ページ
に同じ局名の放送局が登録されていて、図5に示すよう
に、エリア51〜55に同じ放送局の局名が表示されて
いても、そのうちのどの放送局を選局したか、あるいは
選局キーK1 〜K5 のうちのどの選局キーにより選局を
行ったかを知ることができる。
【0057】《数字キーによる選局》例えば数字キーK
n から「15290 」と入力したのち、実行キーKe を押す
と、送信周波数「15290 kHz」の放送局が選局される。
【0058】すなわち、数字キーKn により目的とする
放送局の送信周波数を入力し、続いて実行キーKe を押
すと、CPU21によりその入力した送信周波数が分周
比Nに変換され、この分周比Nが分周回路12にロード
される。したがって、数字キーKn から入力した送信周
波数の放送局が選局される。
【0059】《電源のオン》電源をオンにすると、RO
M24に記憶されているラストステーションのデータが
読み出され、このデータによりデータテーブルDTBLのペ
ージ及び行が指定され、データテーブルDTBLから前回電
源をオフにしたときに受信していた放送局の局名を示す
キャラクタコード及びその分周比Nが読み出される。
【0060】そして、以後、ページキーKu 、Kd 及び
選局キーKi による選局時と同様にしてラストステーシ
ョンが選局される。また、LCD50のエリア59にラ
ストステーションの放送局の局名が表示されるととも
に、ルーチン60により、LCD50のエリア51〜5
5に表示されている放送局の局名のうち、現在受信中の
放送局(ラストステーション)の局名には、アンダーラ
インが表示される。
【0061】《他の例》上述において、ラストステーシ
ョンのデータは、選局が行われたとき、その選局された
放送局のデータをROM24に書き込めばよい。また、
任意の周波数の放送を受信しているとき、文字選択キー
によりその放送局の局名を入力し、その後、登録キーを
押しながら選局キーKi を押したときには、LCD50
に表示されているデータテーブルDTBLのページの、押さ
れた選局キーKi に対応する行に、その放送局の局名の
キャラクタコード及び分周比Nが登録されるようにする
こともできる。
【0062】さらに、データテーブルDTBLの放送局の局
名は、正式な局名、愛称、ユーザの名付けた名称などと
することができる。
【0063】
【発明の効果】この発明によれば、現在受信中の放送局
の局名がエリア59に表示されるとともに、エリア51
〜55に表示されている放送局の局名のうち、現在受信
中の放送局の局名にはアンダーラインが引かれる。
【0064】したがって、例えば図3に示すように、デ
ータテーブルDTBLの1ページに同じ局名の放送局が登録
されていて、図5に示すように、エリア51〜55に同
じ放送局の局名が表示されていても、そのうちのどの放
送局を選局したか、あるいは選局キーK1 〜K5 のうち
のどの選局キーにより選局を行ったかを知ることができ
る。
【0065】しかも、ドライバ40として、汎用のLC
DドライバICを使用することができ、コストアップが
なく、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の系統図である。
【図2】この発明を説明するための一例のフローチャー
トである。
【図3】データテーブルの一例を示す図である。
【図4】フォントデータの一例を示す図である。
【図5】局名の表示状態の一例を示す図である。
【図6】画素の配置の一例を示す図である。
【図7】分周比と周波数との対応を示す図である。
【符号の説明】
2 アンテナ同調回路 4 ミキサ回路 6 検波回路 8 スピーカ 10 PLL 11 VCO 12 可変分周回路 13 位相比較回路 14 発振回路 15 ローパスフィルタ 20 マイクロコンピュータ 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 ROM 31 キーインターフェイス 32 出力ポート 40 LCDドライバ 41 表示用RAM 42 フォント用ROM 50 LCD 51〜55、59 表示エリア 60 表示ルーチン K1 〜K5 選局キー Ku ページアップキー Kd ページダウンキー Kn 数字キー Ke 実行キー DTBL データテーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 PLLの発振信号に基づいて受信信号の
    周波数変換を行って放送の受信を行うシンセサイザ方式
    の受信回路と、放送局の局名のキャラクタコード、及び
    その放送局の放送を受信するための周波数データを有す
    るデータテーブルと、上記放送局の局名などを表示する
    表示手段と、この表示手段をドライブする表示ドライバ
    と、選局キーとを有し、上記表示ドライバは、キャラク
    タコードが書き込まれる表示用RAMと、この表示用R
    AMに書き込まれているキャラクタコードを、第1組あ
    るいは第2組のフォントデータに変換するROMとを有
    し、上記第1組のフォントデータは、文字のフォントデ
    ータとされ、上記第2組のフォントデータは、下線など
    の飾りを有する文字のフォントデータとされ、選局時、
    上記選局キーにより指定して上記データテーブルから、
    上記放送局の局名のキャラクタコード及び上記周波数デ
    ータを取り出し、この取り出した周波数データにより上
    記PLLを制御してその周波数データに対応した周波数
    の放送を受信するとともに、上記取り出したキャラクタ
    コードを上記表示用RAMに書き込んで上記ROMから
    上記第1組あるいは第2組のフォントデータを取り出
    し、この取り出したフォントデータを上記表示手段に供
    給して上記放送局の局名を表示するとともに、上記フォ
    ントデータの取り出し時、上記第1組のフォントデータ
    と上記第2組のフォントデータとを選択することによ
    り、上記表示手段に表示された上記放送局の局名に対す
    る上記下線などの飾りの付加表示を制御するようにした
    ラジオ受信機の表示回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9461030B2 (en) 2012-08-09 2016-10-04 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device and method for producing the same
US9548294B2 (en) 2012-08-09 2017-01-17 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device with temperature-detecting diode

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US9461030B2 (en) 2012-08-09 2016-10-04 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device and method for producing the same
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