JPH0514128U - 点火剤付線香 - Google Patents

点火剤付線香

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JPH0514128U
JPH0514128U JP8947691U JP8947691U JPH0514128U JP H0514128 U JPH0514128 U JP H0514128U JP 8947691 U JP8947691 U JP 8947691U JP 8947691 U JP8947691 U JP 8947691U JP H0514128 U JPH0514128 U JP H0514128U
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JP
Japan
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incense
ignition
incense stick
stick
tip
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Pending
Application number
JP8947691U
Other languages
English (en)
Inventor
文夫 冨田
Original Assignee
文夫 冨田
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Application filed by 文夫 冨田 filed Critical 文夫 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点火の容易な線香を得ることである。 【構成】 先端部に点火剤が封入された点火筒を複数の
線香と共に結束帯により束ねたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、点火の容易な点火剤付線香に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の線香束51を示す斜視図である。この図において、52は束ねら れた複数の線香、53は結束帯である。 この束ねられている線香への点火は、例えばまるめた紙に一度点火し、この炎 により線香に点火する。 あるいは、結束帯を切断して線香を数本づつ束にしてマッチあるいはライター により点火する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の線香では、束ねられている線香への点火は容易ではなく、束ねられ ている線香にマッチだけで火を付けることはほとんど不可能であるいう問題点が ある。また、ライターを使用して束ねられた線香の先端部全面に火をつけるには 、比較的長い時間の着火作業が必要であり、火傷等の危険が伴うという問題点が ある。 さらに、結束帯を切断する際に束ねられた線香に不要な力が加わり線香が途中 から折れてしまう等の問題がある。 この考案の第1の目的は、着火の容易な点火剤付線香を提供することである。 この考案の第2の目的は、束ねられた線香を痛めることなく結束帯を切断する ことの出来る点火剤付線香を提供することである。 この考案の第3の目的は、ライター,マッチ等を持参しなくても線香に着火す ることが出来る点火剤付線香を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、この考案は、先端部に点火剤が封入された点火筒を複数の線 香と共に結束帯により束ねたことを特徴とする点火剤付線香を提供する。 第2の観点では、この考案は、上記構成に加えて、束ねられている複数の線香 のそれぞれの先端部を円錐状に形成したことを特徴とする点火剤付線香を提供す る。
【0005】 第3の観点では、この考案は、上記第1の観点の構成または第2の観点の構成 に加えて、前記点火筒の先端部は束ねられた線香の先端面より内側に位置すると 共に、点火筒の後端部は束ねられた線香の後端部から突出しており、該突出部が 線香の後端面に平行に折曲されるように構成したことを特徴とする点火剤付線香 を提供する。
【0006】 第4の観点では、この考案は、上記第3の観点に加えて、線香と点火筒を束ね ている結束帯の内側に切断糸を設けたことを特徴とする点火剤付線香を提供する 。
【0007】 第5の観点では、この考案は、上記第4の観点に加えて、結束帯の一部に発火 手段を取り付けたことを特徴とする点火剤付線香を提供する。
【0008】
【作用】
この考案の第1の観点による点火剤付線香では、点火筒に容易に点火出来、こ の結果、束ねてある線香の先端部全面に容易且つ安全に火を付けることが出来る 。
【0009】 この考案の第2の観点による点火剤付線香では、点火筒に容易に点火出来、更 に、束ねられている複数の線香のそれぞれの先端部を円錐状に形成したので、束 ねてある線香の先端部全面への着火がより容易且つ確実に行われる。
【0010】 この考案の第3の観点による点火剤付線香では、点火筒先端部に点火する際に は点火筒の後端部を立てて線香束の先端方向に押込むことにより、束ねられてい る線香の先端面から点火筒先端部を突出させることが出来るので、点火筒の先端 部への点火が容易である。
【0011】 この考案の第4の観点による点火剤付線香では、結束帯の切断が容易である。
【0012】 この考案の第5の観点による点火剤付線香では、結束帯の一部に発火手段が取 り付けられているので、マッチ,ライター等を持参する必要がない。
【0013】
【実施例】
以下、図に示す実施例によりこの考案を説明する。なお、これによりこの考案 が限定されるものではない。 図1は、この考案の点火剤付線香の一実施例の構成を示す斜視図である。 この点火剤付線香1では、線香2と点火筒4が結束帯3により束ねられている 。線香2の先端部は円錐状に形成されている。点火筒4は比較的柔らかい紙製の パイプである。 点火筒4の先端部5には点火剤が封入されている。一方、点火筒の後端部6は 、束ねられた線香の後端面から突出しており、後端面に平行に折曲されている。 点火剤付線香1に点火する際は、前記点火筒の後端部6を図2に示すように線 香の後端面に対し垂直に立て、次いで矢印Xに示す方向に押込む。この結果、図 3に示すように、点火筒4の先端部5は束ねられた線香の先端面から突出する。 点火筒4の先端部には点火剤が封入されているので、マッチの火によっても点 火筒4の先端部5に容易に点火することが出来る。点火筒4の先端部5は、点火 剤により比較的長い間強力に燃焼するので、束ねられた線香2の先端面全面に炎 が容易にゆきわたる。
【0014】 図4は、この考案の点火剤付線香の他の実施例の構成を示す斜視図である。 図4において図1と同一の箇所または相当部分には同一の番号を付し、説明を 省略する。 この図において、7はマッチ棒、8は摩擦紙である。摩擦紙8は結束帯3に貼 り付けられている。マッチ棒7は結束帯3にテープTPにより固定されている。 9は切断糸であり、結束帯3の内側に張り付けられている。9aは前記切断糸 9の一端であり、この部分を引くことにより結束帯3が切断される。この場合束 ねられた線香には不要な力が加わることがないので、線香が途中から折れること がなく、無駄なく個々の線香を使用できる。 この実施例では、マッチあるいはライター等を持参しなくても、マッチ棒7を 結束帯7からはずし、摩擦紙8を用いてマッチ棒7に着火し、さらに着火したマ ッチ棒により点火筒4に点火して、束ねられた線香に火を付けることが出来る。
【0015】
【考案の効果】
以上述ベたように、請求項1〜3の考案によれば、線香への点火が容易となる 。
【0016】 請求項4の考案によれば、線香への点火が容易となると共に、線香を途中で折 ることなく束ねてある線香の結束帯を容易に切断することが出来るので線香を少 量ずつ供える際には便利である。
【0017】 請求項5の考案によれば、マッチあるいはライター等を持参することなく線香 に点火することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の点火剤付線香の一実施例の構成を示
す斜視図である。
【図2】点火筒の使用状態を説明するための斜視図であ
る。
【図3】点火筒の使用状態を説明するための斜視図であ
る。
【図4】この考案の点火剤付線香の他の実施例の構成を
示す斜視図である。
【図5】従来の束ねられた線香を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 点火剤付線香 2 線香 3 結束帯 4 点火筒 5 点火筒の先端部 6 点火筒の後端部 7 マッチ棒 8 摩擦紙 9 切断糸

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部に点火剤が封入された点火筒を複数
    の線香と共に結束帯により束ねたことを特徴とする点火
    剤付線香。
  2. 【請求項2】束ねられている複数の線香のそれぞれの先
    端部が円錐状に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の点火剤付線香。
  3. 【請求項3】点火筒の先端部は束ねられた線香の先端面
    より内側に位置すると共に、点火筒の後端部は束ねられ
    た線香の後端部から突出しており、該突出部が線香の後
    端面に平行に折曲されていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の点火剤付線香。
  4. 【請求項4】線香と点火筒を束ねている結束帯の内側に
    切断糸を設けたことを特徴とする請求項3記載の点火剤
    付線香。
  5. 【請求項5】結束帯の一部に発火手段を取り付けたこと
    を特徴とする請求項4記載の点火剤付線香。
JP8947691U 1991-08-07 1991-08-07 点火剤付線香 Pending JPH0514128U (ja)

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JP8947691U JPH0514128U (ja) 1991-08-07 1991-08-07 点火剤付線香

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JPH0514128U true JPH0514128U (ja) 1993-02-23

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