JP3048193U - 玩具花火支持具 - Google Patents
玩具花火支持具Info
- Publication number
- JP3048193U JP3048193U JP1997009759U JP975997U JP3048193U JP 3048193 U JP3048193 U JP 3048193U JP 1997009759 U JP1997009759 U JP 1997009759U JP 975997 U JP975997 U JP 975997U JP 3048193 U JP3048193 U JP 3048193U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy fireworks
- piece
- shaped elastic
- fixed
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 火花が手元に吹き出すのを防止し、火傷等の
事故を未然に防ぎ、不良が心配される玩具花火でも常に
安全に遊べるようにする。 【解決手段】 適宜長の棒状体1の先端に取付片2を固
着し、該取付片はその前方に延びる一対の延伸部4,4
の相対する内面に爪部5,5が一体に突設され、コ字状
弾性挟着片7の両開口縁に指掛リング9を夫々回転自在
に止着してなる書類挟み6を前記延伸部間に爪部を該コ
字状弾性挟着片の両端縁内に係合させることにより固定
し、筒状玩具花火11の末端部が該書類挟みにより挟着
して支持されるようにした。
事故を未然に防ぎ、不良が心配される玩具花火でも常に
安全に遊べるようにする。 【解決手段】 適宜長の棒状体1の先端に取付片2を固
着し、該取付片はその前方に延びる一対の延伸部4,4
の相対する内面に爪部5,5が一体に突設され、コ字状
弾性挟着片7の両開口縁に指掛リング9を夫々回転自在
に止着してなる書類挟み6を前記延伸部間に爪部を該コ
字状弾性挟着片の両端縁内に係合させることにより固定
し、筒状玩具花火11の末端部が該書類挟みにより挟着
して支持されるようにした。
Description
【0001】
本考案は、筒状玩具花火を手に持って安全に遊べるようにするための棒状の玩 具花火支持具に関するものである。
【0002】
筒状玩具花火は、周知のように、紙筒内に逆噴射を防止する栓が設けられてい て、火花が手元に吹き出て火傷等の事故が起きることのないように構成されてい る。
【0003】
しかし、一般にこの筒状玩具花火の栓は、紙やプラスチック,土・石膏などで 形成されていて、移送中に筒内で破損・変形、あるいは移動・脱落し易く、尚且 つその破損・脱落等が構造上外見より看破しにくいが為、火花の逆噴出を確実に 防止できない虞があった。そのために玩具花火では殊に品質管理に非常にコスト が掛かるようになり、また不完全な栓のものは不良品と認定され、重大な事故原 因ともなり得るので、製造物責任が問われおそれがあった。
【0004】
本考案に係る玩具花火支持具は上記課題を解決しようとするもので、適宜長の 棒状体の先端に取付片を固着し、該取付片はその前方に延びる一対の延伸部の相 対する内面に爪部が一体に突設され、コ字状弾性挟着片の両開口縁に指掛リング を夫々回転自在に止着してなる書類挟みを前記延伸部間に爪部を該コ字状弾性挟 着片の両端縁内に係合させることにより固定し、筒状玩具花火の末端部が該書類 挟みにより挟着して支持されるようにしたことを特徴とする。 この玩具花火支持具を使用することによって、常に安全に筒状玩具花火を楽し むことができるようになる。
【0005】
次に本考案の実施の形態を図面に従い説明する。図1は本考案に係る玩具花火 支持具の要部の斜視図、図2はその使用状態の斜視図である。図中、1は15セ ンチ程の長さのプラスチック製の中空の棒状体で、該棒状体1の先端に取付片2 を固着している。該取付片2は、棒状体1の先端に嵌合する軸部3と、平行に前 方に延びる一対の延伸部4,4とからなり、該延伸部4,4の相対する内面に爪 部5,5を一体に突設している。
【0006】 6はバネ板からなるコ字状弾性挟着片7の両開口縁に巻回部8,8を形成し該 巻回部に針金を略Ω形に折曲形成した指掛リング9,9を回転自在に止着してな る書類挟みで、該書類挟み6はダブルクリップと称され書類を綴じるのに従来か ら広く使用されている周知の文具である。
【0007】 該書類挟み6は前記延伸部4,4間に差し込み、爪部5,5を該コ字状弾性挟 着片の両端縁内に係合させることにより固定される。これによって該書類挟み6 を簡単かつ強固に棒状体1の先に固定できる。
【0008】 なお、10は棒状体1の末端に嵌着された棒状の装飾体で、該装飾体10内に は2液混合型の発光性塗料が封入されていて暗所にて発光するので、この玩具花 火支持具の商品価値を一段と向上させる。
【0009】 この玩具花火支持具を使用するに際しては、指掛リング9,9を手で握ってコ 字状弾性挟着片7を開口させ、筒状玩具花火11の末端部をその間に挟ませる。 そして棒状体1を手に持って該筒状玩具花火11の先端に着火するようにする。 このため該筒状玩具花火11の末端はコ字状弾性挟着片7により挟持され、筒状 玩具花火11内の栓が不完全でたとえ火炎が末端方向に吹き出すことがあっても 、該コ字状弾性挟着片7内にその火炎が吹き出るだけであるので後方への火炎の 吹き出しは完全,確実に封止され、玩具花火支持具を使用して花火を消費する人 が火傷を負ったり、着衣等に損傷を負うような虞がない。
【0010】 なお、この玩具花火支持具では、既存の市販品であって何時でも容易に入手し 得るいわゆるダブルクリップを使用することにより、製造コストを軽減すること ができる。
【0011】
このように本考案に係る玩具花火支持具を使用することによって、筒状玩具花 火の逆噴防止用栓がたとえ不完全な状態であっても、火花が手元に吹き出すのを 確実に防止できるので、火傷等の事故が未然に防止され、不良品であることが心 配される玩具花火でも常に安全に遊べるようにする有益な効果がある。
【図1】本考案に係る玩具花火支持具の斜視図。
【図2】本考案に係る玩具花火支持具の使用状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図3】図2の要部の断面図。
1 棒状体 2 取付片 4 延伸部 5 爪部 6 書類挟み 7 コ字状弾性挟着片 9 指掛リング 11 筒状玩具花火
Claims (1)
- 【請求項1】 適宜長の棒状体の先端に取付片を固着
し、該取付片はその前方に延びる一対の延伸部の相対す
る内面に爪部が一体に突設され、コ字状弾性挟着片の両
開口縁に指掛リングを夫々回転自在に止着してなる書類
挟みを前記延伸部間に爪部を該コ字状弾性挟着片の両端
縁内に係合させることにより固定し、筒状玩具花火の末
端部が該書類挟みにより挟着して支持されるようにした
ことを特徴とする玩具花火支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009759U JP3048193U (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 玩具花火支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009759U JP3048193U (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 玩具花火支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048193U true JP3048193U (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=43182479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009759U Expired - Lifetime JP3048193U (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 玩具花火支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048193U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7422440B1 (ja) | 2023-03-30 | 2024-01-26 | 克司 齊木 | 柄製品、火薬製品及び花火製品 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP1997009759U patent/JP3048193U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7422440B1 (ja) | 2023-03-30 | 2024-01-26 | 克司 齊木 | 柄製品、火薬製品及び花火製品 |
WO2024204801A1 (ja) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | 克司 齊木 | 柄製品、火薬製品及び花火製品 |
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