JP3034478U - 線 香 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】従来のように，マッチ・ライター等を使用する
煩わしさがなく，風等の影響を受けることなく，線香に
容易に着火する。 【解決手段】線香１の先に着火薬２を塗布し，束ねバン
ド３もしくは，収納箱４に摩擦薬５を塗布したものを付
属させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，野外等，風のある所での線香の着火を容易にしようとしたもので ある。

【０００２】

【従来の技術】

従来，線香の着火にはマッチ・ライター等を用いていた。

【０００３】

【この考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）線香の着火に際してマッチ・ライター等を用意する必要があった。 （ロ）野外等，風のある所では着火が容易ではなかった。 本考案は，これらの欠点を除くために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

線香（１）の先端にマッチのように着火薬（２）をつけたことを特徴とした。 尚，線香（１）を着火する場合，束ねバンド（３）とか箱（４）等に，着火する ための摩擦薬（５）を付属させておけばよい。

【０００５】

【作用】

線香（１）の先端の着火薬（２）をマッチを擦る時の要領で点火し，線香（１ ）に容易に着火させようとするものである。

【０００６】

【実施例】

線香（１）の片方の先端に付けた着火薬（２）と，線香（１）の束ねバンド（ ３）または，箱（４）の外側に塗布した摩擦薬（５）とを擦り合わせれば容易に 線香（１）に着火できる。

【０００７】

【考案の効果】

従来のように，マッチ・ライター等を使用する必要がなく，容易に線香を着火 させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】 １ 線香 ２ 着火薬 ３ 束ねバンド ４ 箱 ５ 摩擦薬

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】線香の先端に，火薬を塗布したもの。