JPH05141073A - 押え具および押え構造 - Google Patents

押え具および押え構造

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JPH05141073A
JPH05141073A JP32528291A JP32528291A JPH05141073A JP H05141073 A JPH05141073 A JP H05141073A JP 32528291 A JP32528291 A JP 32528291A JP 32528291 A JP32528291 A JP 32528291A JP H05141073 A JPH05141073 A JP H05141073A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床パネル等の被押え体を簡単迅速に押える。 【構成】 押え具8は、押え部9と、この押え部9に結
合された係合部11とを有し、係合部11はさらに基部
13と、この基部13に基端側を支持される一方、先端
を内方に突出された複数の係合片14とを備えている。
支持部材5に設けられた雄ねじ状部5bを押え具8の係
合片14の先端14b間に挿通し、これらの先端14b
を雄ねじ状部5bに係合させると、押え具8は雄ねじ状
部5bに対して抜け方向に移動困難な状態となるので、
押え具8の押え部9で被押え体16を押えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床パネル等の被押え体
を押える押え具、および押え構造に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート床面等の基礎床面上に床パ
ネルを支持する床パネル支持構造は、従来より多数開発
されているが、その多くは、ねじを締め付けることによ
り、床パネルを支持する構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、施工時、
ねじの螺合および締め付けに時間が掛るという問題があ
った。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、床パネル等の被押え体を簡単迅速に押えるこ
とができる押え具および押え構造を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による押え具は、
押え部と、この押え部に結合された係合部とを有してな
り、前記係合部はさらに基部と、この基部に基端側を支
持される一方、先端を内方に突出された複数の係合片と
を有しているものである。
【0006】また、第一の本発明による押え構造は、前
記押え具と、雄ねじ状部を有する支持部材とを備え、前
記雄ねじ状部を前記押え具の前記係合片の先端間に挿通
し、前記係合片の先端を前記雄ねじ状部に係合させるこ
とにより、前記押え具の前記押え部で被押え体を押える
ものである。
【0007】さらに、第二の本発明による押え構造は、
押え部と、この押え部に結合された雄ねじ状部とを有す
る押え具と、基部と、この基部に基端側を支持される一
方、先端を内方に突出された複数の係合片とを有する支
持部材とを備え、前記押え具の前記雄ねじ状部を前記係
合片の先端間に挿通し、前記係合片の先端を前記雄ねじ
状部に係合させることにより、前記押え部で被押え体を
押えるものである。
【0008】
【作用】前記本発明による押え具および第一の本発明に
よる押え構造においては、支持部材の雄ねじ状部を押え
具の係合片の先端間に挿通し、該係合片の先端を前記雄
ねじ状部に係合させると、押え具は雄ねじ状部に対して
抜け方向に移動困難な状態となる。したがって、この状
態において押え具の押え部を被押え体に当接させれば、
該押え部で被押え体を押えることができる。なお、雄ね
じ状部を、通常の雄ねじにおけるような螺旋状の雄ねじ
部とした場合には、まず押え具を回転させることなく該
雄ねじ部の軸線方向に移動させることにより、該雄ねじ
部を押え具の係合片の先端間に適当な深さまで挿通した
後、支持部材に対して押え具を回転させて、該押え具を
雄ねじ部の軸線方向に細かく移動させることによって、
より強固に押え具の押え部で被押え体を押えることがで
きる。
【0009】第二の本発明による押え構造においては、
押え具の雄ねじ状部を支持部材の係合片の先端間に挿通
し、該係合片の先端を前記雄ねじ状部に係合させると、
押え具の雄ねじ状部は支持部材に対して抜け方向に移動
困難な状態となる。したがって、この状態において押え
具の押え部を被押え体に当接させれば、該押え部で被押
え体を押えることができる。なお、この場合も、雄ねじ
状部を、通常の雄ねじにおけるような螺旋状の雄ねじ部
としたときには、まず該雄ねじ部を回転させることなく
その軸線方向に移動させることにより、該雄ねじ部を支
持部材の係合片の先端間に適当な深さまで挿通した後、
支持部材に対して押え具を回転させて、該押え具を軸線
方向に細かく移動させることによって、より強固に押え
具の押え部で被押え体を押えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
【0011】図1〜5は、本発明の一実施例を示し、こ
の実施例は、本発明をコンクリート床面等の基礎床面上
に設けられる床パネルの押え構造に本発明を適用した例
である。
【0012】この実施例において、1はコンクリート床
面からなる基礎床面である。基礎部材2は、基礎床面1
上に接着材等により固定されるベース板3と、このベー
ス板3に固定されており、該ベース板3から垂直方向に
立ち上がる筒状部4とからなっている。前記筒状部4の
上端側に設けられた小径部の内面には、雌ねじ部4aが
設けられている。
【0013】支持部材5は、下側雄ねじ部5aと、この
下側雄ねじ部5aの上方に形成された、前記下側雄ねじ
部5aと同軸で雄ねじ部5aより小径の上側雄ねじ部5
bとからなっている。前記雄ねじ部5aと5bとの間に
は段部5cが形成されており、上側雄ねじ部5bの上端
には図3に示されるように十文字状のドライバ溝5dが
設けられている。前記上側雄ねじ部5aは、基礎部材2
の筒状部4の雌ねじ部4aに螺合されている。前記支持
部材5の上側雄ねじ部5bには、円板状の受け部材6
が、段部5cに接する位置まで螺合されている。また、
前記上側雄ねじ部5bには、円板状の上板7が回転可能
に嵌合されており、この上板7は受け部材6上に載置さ
れている。なお、この上板7は、受け部材6に対し滑り
易いプラスチック等の材料から構成されるのが好まし
い。前記上板7の上面の外周部には、突起部7aが90
度間隔で設けられている。
【0014】図4によく示されるように、押え具8は、
押え部9と、筒状部10と、係合部11とを有してな
る。前記押え部9は、円板状をなしており、図5によく
示されるように、その中心部にドライバ嵌合用の十文字
状の穴12を設けられている。前記筒状部10は、その
上端を押え部9の下面にプロジェクション溶接されてい
る。前記筒状部10の上端側は振れ止め部10aを構成
しており、この振れ止め部10aの内径は、支持部材5
の上側雄ねじ部5bの山径より僅かに大きくされてい
る。また、前記筒状部10の下端側はスカート状に径を
拡大されている。前記係合部11は、鋼鉄、ステンレス
鋼、バネ鋼等の適当な弾性を有する金属板材をプレス成
形することにより、基部13および複数の係合片14を
一体的に形成してなる。前記基部13は、短い筒状をな
しており、周壁部の互いに180度をなす位置に、内方
に突出する嵌合突起15を形成されている。そして、前
記基部13は、その内周側を筒状部10の下端外周側に
嵌合されることにより、筒状部10に固定されている。
ここで、嵌合突起15が設けられているため、前述のよ
うに基部13が筒状部10に嵌合されると、基部13の
横断面が円形から非円形に変形するので、基部13が筒
状部10をきつく締め付け、基部13が筒状部10に強
固に固定される。前記係合片14は、その基端14a側
を基部13に連続されており、基部13から筒状部10
の中心側かつ押え部9側に延びている。
【0015】床パネル16を基礎床面1上に支持する際
には、まず支持部材5のドライバ溝5dにドライバ(図
示せず)を嵌合して支持部材5を回転することにより、
支持部材5の上下方向の位置、ひいては受け部材6の高
さを適正な位置に調整する。次に、図1および2に示さ
れるように、前記上板7上に、隣り合う4枚の床パネル
16の角部を載置する。なお、この際、上板7の突起部
7aを床パネル16の側端部に設けられた溝部に嵌合す
る。
【0016】次に、係合片14の先端14b間に支持部
材5の上側雄ねじ部5bが挿通されるようにして、押え
具8を、押え部9が床パネル16に当接されるまで、下
方に押し込んで行く。すると、係合片14が弾性曲げ変
形することにより、該係合片14の先端14bが雄ねじ
部5bのねじ山を越えて行き、押え具8の押し込みを止
めたところで、係合片14の先端14bが雄ねじ部5b
の谷に係合する。ここにおいて、押え具8に引き抜き方
向に力が作用しても、係合片14が押え部9側に傾斜さ
れているため、係合片14の先端14bがより一層強く
雄ねじ部5bの谷に当接されることになり、押え具8は
抜けない(なお、仮に係合片14が押え部9側に傾斜さ
れていない構造となっていても、係合片14の先端14
b間の径が雄ねじ部5bの径より小さく、押え具8を押
し込んだ状態ではこれらの係合片14が押え部9側に傾
斜されるようになっていれば、押え具8に引き抜き方向
に力が作用されても、やはり押え具8は抜けない)。
【0017】次に、押え部9の穴12にドライバを嵌合
して押え具8を所定方向に回転すると、係合片14の先
端14bが雄ねじ部5bの谷の螺旋に沿って移動するた
め、押え具8がさらに下降し、押え部9が床パネル16
をさらに強く押えるので、床パネル16が受け部材6と
押え部9との間にしっかりと挟持される。
【0018】この押え構造によれば、押え具8を回転さ
せる量はわずかで済むので、床パネル16を簡単迅速に
押え具8で押えることができ、従来より作業能率を大幅
に向上することができる。
【0019】なお、本実施例では、押え具8を押し込ん
で行くと、図1に示されるように、雄ねじ部5bが筒状
部10の振れ止め部10aに嵌合するので、押え具8が
支持部材5に対して振れてしまう(互いの軸線がずれて
しまう)ことがない。
【0020】図6〜8は、本発明の他の実施例を示す。
本実施例は、押え具8に、前記実施例におけるような筒
状の振れ止め部10aを設ける代りに係合片を2段に設
けたものである。すなわち、押え具8は、押え部9と、
筒状部10と、第一の係合部11と、第二の係合部20
とを有してなる。前記押え部9は前記実施例の場合と同
様のものである。前記筒状部10は、全体に支持部材5
の上側雄ねじ部5bよりある程度内径を大きくされてお
り、その周壁には、該筒状部10の上端から中間部にま
で軸線方向と平行に延びる切り溝23が設けられてい
る。前記第一の係合部11は、前記実施例における係合
部11と同様のものである。前記第二の係合部20は、
鋼鉄、ステンレス鋼、バネ鋼等の適当な弾性を有する金
属板材をプレス成形することにより、基部21および複
数の係合片22とを一体的に形成してなる。前記基部2
1は、短い筒状をなしており、その周壁部の下端の互い
に180度をなす位置に、外方に突出する舌片24が設
けられている。そして、前記第二の係合部20は、舌片
24が筒状部10の切り溝23の終端にまで挿入される
ようにして基部21を筒状部10の内周に嵌合した上、
切り溝23の幅が狭くなるように筒状部10を若干径方
向に圧縮変形して舌片24をかしめることにより、筒状
部10に固定されている。各係合片22の基端22a側
は基部21に連続しており、各係合片22は基部21か
ら筒状部10の中心側かつ押え部9側に延びている。他
の構成は前記実施例と同様である。
【0021】本実施例においては、押え具8を下方に押
し込んで行くと、第一の係合片14の先端14bおよび
第二の係合片22の先端22bの両方が雄ねじ部5bに
係合する。本実施例では、このように2段の係合片14
および22が雄ねじ部5bに係合することにより、支持
部材5に対する押え具8の振れが防止されるとともに、
押え具8が雄ねじ部5bに対しより強固に抜け止めされ
る。
【0022】図9は支持部材の他の実施例を示す。本実
施例においては、支持部材5は全体に筒状をなしてお
り、下側雄ねじ部5aと上側雄ねじ部5bとの間には、
該支持部材5の周壁を縦断面U字状に折れ重なるように
外側に塑性変形することにより、つば部5eが形成され
ている。
【0023】図10は本発明のさらに他の実施例を示
す。本実施例は、前記各実施例の場合とは逆に、押え具
の方に雄ねじ部、支持部材の側に係合部を設けた例であ
る。本実施例においては、基礎部材30は、基礎床面1
上に固定されるベース板31と、このベース板31に固
定されており、該ベース板31から垂直方向に立ち上が
る筒状部32とからなっている。前記筒状部32の外周
には雄ねじ部32aが設けられている。
【0024】支持部材33は、筒状部34と、円板状の
受け部材35と、係合部36とを備えている。前記筒状
部34は、下側に小径部34a、上側に大径部34bを
有しており、小径部34aの内周に設けられた雌ねじ部
34cを基礎部材30の雄ねじ部32aに螺合されてい
る。前記筒状部34の上端部には、受け部材35が取り
付けられている。また、前記筒状部34内には係合部3
6が固定されている。この係合部36は、鋼鉄、ステン
レス鋼、バネ鋼等の適当な弾性を有する金属板材をプレ
ス成形することにより、基部37と複数の係合片38と
を一体的に形成してなる。各係合片38の基端38a側
は基部37に連続しており、各係合片38は基部37か
ら筒状部34の中心側かつ押え部9と反対側に延びてい
る。押え具39は、押え部40と、雄ねじ部41とを有
してなる。前記押え部40は、円板状をなしており、そ
の中心部にドライバ嵌合用の十文字状の穴42を設けら
れている。
【0025】本実施例において床パネル16を基礎床面
1上に支持する際には、受け部材35上に、隣り合う4
枚の床パネル16の角部を載置した状態で、押え具39
の雄ねじ部41を係合片38の先端間に押し込んで行
く。すると、係合片38が弾性曲げ変形することによ
り、該係合片38の先端38bが雄ねじ部41のねじ山
を越えて行き、押え具39の押し込みを止めたところ
で、係合片38の先端38bが雄ねじ部41の谷に係合
する。
【0026】次に、押え部40の穴42にドライバを嵌
合して押え具39を所定方向に回転すると、係合片38
の先端が雄ねじ部41の谷の螺旋に沿って移動するた
め、押え具39がさらに下降し、押え部40が床パネル
16をさらに強く押えるので、床パネル16が受け部材
35と押え部40との間にしっかりと挟持される。
【0027】図11は、本発明において係合片に形成さ
れる雄ねじ状部の他の実施例を示す。本実施例における
雄ねじ状部43は、螺旋状でなく円周方向に延びる環状
溝43aを多数設けられてなる(各環状溝43aは互い
に分離していて連続していない)。本実施例において
も、雄ねじ状部43を係合片の先端間に挿通することに
より、係合片の先端を環状溝43aに係合させることが
できる。ただし、本実施例のような環状溝43aからな
る雄ねじ状部43を使用する場合には、支持部材に対し
て押え具を回転しても、押え具は軸線方向に移動しな
い。
【0028】なお、本発明は、床パネル以外の被押え体
に対する押え具および押え構造にも適用できるとは言う
までもない。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明による押え具および
押え構造によれば、床パネル等の被押え体を簡単迅速に
押えることができる等の優れた効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による押え構造の一実施例を示す縦断面
図である。
【図2】前記実施例を示す平面図である。
【図3】前記実施例における支持部材を示す拡大平面図
である
【図4】前記実施例における押え具を示す拡大半断面図
である。
【図5】前記押え具を示す拡大底面図である
【図6】本発明による押え構造の他の実施例を示す縦断
面図である。
【図7】前記他の実施例における押え具を示す拡大半断
面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線における断面図で
ある。
【図9】本発明における支持部材の他の実施例を示す縦
断面図である。
【図10】本発明による押え構造のさらに他の実施例を
示す縦断面図である。
【図11】本発明における雄ねじ状部の他の実施例を示
す側面図である。
【符号の説明】
5 支持部材 5b 上側雄ねじ部 8 押え具 9 押え部 11 係合部 13 基部 14 係合片 16 床パネル(被押え体) 20 第二の係合部 21 基部 22 係合片 33 支持部材 36 係合部 37 基部 38 係合片 39 押え具 40 押え部 41 雄ねじ部 43 雄ねじ状部 43a 環状溝
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 押え具および押え構造
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床パネル等の被押え体
を押える押え具、および押え構造に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート床面等の基礎床面上に床パ
ネルを支持する床パネル支持構造は、従来より多数開発
されているが、その多くは、ねじを締め付けることによ
り、床パネルを支持する構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、施工時、
ねじの螺合および締め付けに時間が掛るという問題があ
った。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、床パネル等の被押え体を簡単迅速に押えるこ
とができる押え具および押え構造を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による押え具は、
押え部と、この押え部に結合された係合部とを有してな
り、前記係合部はさらに基部と、この基部に基端側を支
持される一方、先端を内方に突出された複数の係合片と
を有しているものである。
【0006】また、第一の本発明による押え構造は、前
記押え具と、雄ねじ状部を有する支持部材とを備え、前
記雄ねじ状部を前記押え具の前記係合片の先端間に挿通
し、前記係合片の先端を前記雄ねじ状部に係合させるこ
とにより、前記押え具の前記押え部で被押え体を押える
ものである。
【0007】さらに、第二の本発明による押え構造は、
押え部と、この押え部に結合された雄ねじ状部とを有す
る押え具と、基部と、この基部に基端側を支持される一
方、先端を内方に突出された複数の係合片とを有する支
持部材とを備え、前記押え具の前記雄ねじ状部を前記係
合片の先端間に挿通し、前記係合片の先端を前記雄ねじ
状部に係合させることにより、前記押え部で被押え体を
押えるものである。
【0008】
【作用】前記本発明による押え具および第一の本発明に
よる押え構造においては、支持部材の雄ねじ状部を押え
具の係合片の先端間に挿通し、該係合片の先端を前記雄
ねじ状部に係合させると、押え具は雄ねじ状部に対して
抜け方向に移動困難な状態となる。したがって、この状
態において押え具の押え部を被押え体に当接させれば、
該押え部で被押え体を押えることができる。なお、雄ね
じ状部を、通常の雄ねじにおけるような螺旋状の雄ねじ
部とした場合には、まず押え具を回転させることなく該
雄ねじ部の軸線方向に移動させることにより、該雄ねじ
部を押え具の係合片の先端間に適当な深さまで挿通した
後、支持部材に対して押え具を回転させて、該押え具を
雄ねじ部の軸線方向に細かく移動させることによって、
より強固に押え具の押え部で被押え体を押えることがで
きる。
【0009】第二の本発明による押え構造においては、
押え具の雄ねじ状部を支持部材の係合片の先端間に挿通
し、該係合片の先端を前記雄ねじ状部に係合させると、
押え具の雄ねじ状部は支持部材に対して抜け方向に移動
困難な状態となる。したがって、この状態において押え
具の押え部を被押え体に当接させれば、該押え部で被押
え体を押えることができる。なお、この場合も、雄ねじ
状部を、通常の雄ねじにおけるような螺旋状の雄ねじ部
としたときには、まず該雄ねじ部を回転させることなく
その軸線方向に移動させることにより、該雄ねじ部を支
持部材の係合片の先端間に適当な深さまで挿通した後、
支持部材に対して押え具を回転させて、該押え具を軸線
方向に細かく移動させることによって、より強固に押え
具の押え部で被押え体を押えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
【0011】図1〜5は、本発明の一実施例を示し、こ
の実施例は、本発明をコンクリート床面等の基礎床面上
に設けられる床パネルの押え構造に本発明を適用した例
である。
【0012】この実施例において、1はコンクリート床
面からなる基礎床面である。基礎部材2は、基礎床面1
上に接着材等により固定されるベース板3と、このベー
ス板3に固定されており、該ベース板3から垂直方向に
立ち上がる筒状部4とからなっている。前記筒状部4の
上端側に設けられた小径部の内面には、雌ねじ部4aが
設けられている。
【0013】支持部材5は、下側雄ねじ部5aと、この
下側雄ねじ部5aの上方に形成された、前記下側雄ねじ
部5aと同軸で下側雄ねじ部5aより小径の上側雄ねじ
部5bとからなっている。前記雄ねじ部5aと5bとの
間には段部5cが形成されており、上側雄ねじ部5bの
上端には図3に示されるように十文字状のドライバ溝5
dが設けられている。前記側雄ねじ部5aは、基礎部
材2の筒状部4の雌ねじ部4aに螺合されている。前記
支持部材5の上側雄ねじ部5bには、円板状の受け部材
6が、段部5cに接する位置まで螺合されている。ま
た、前記上側雄ねじ部5bには、円板状の上板7が回転
可能に嵌合されており、この上板7は受け部材6上に載
置されている。なお、この上板7は、受け部材6に対し
滑り易いプラスチック等の材料から構成されるのが好ま
しい。前記上板7の上面の外周部には、突起部7aが9
0度間隔で設けられている。
【0014】図4によく示されるように、押え具8は、
押え部9と、筒状部10と、係合部11とを有してな
る。前記押え部9は、円板状をなしており、図5によく
示されるように、その中心部にドライバ嵌合用の十文字
状の穴12を設けられている。前記筒状部10は、その
上端を押え部9の下面にプロジェクション溶接されてい
る。前記筒状部10の上端側は振れ止め部10aを構成
しており、この振れ止め部10aの内径は、支持部材5
の上側雄ねじ部5bの山径より僅かに大きくされてい
る。また、前記筒状部10の下端側はスカート状に径を
拡大されている。前記係合部11は、鋼鉄、ステンレス
鋼、バネ鋼等の適当な弾性を有する金属板材をプレス成
形することにより、基部13および複数の係合片14を
一体的に形成してなる。前記基部13は、短い筒状をな
しており、周壁部の互いに180度をなす位置に、内方
に突出する嵌合突起15を形成されている。そして、前
記基部13は、その内周側を筒状部10の下端外周側に
嵌合されることにより、筒状部10に固定されている。
ここで、嵌合突起15が設けられているため、前述のよ
うに基部13が筒状部10に嵌合されると、基部13の
横断面が円形から非円形に変形するので、基部13が筒
状部10をきつく締め付け、基部13が筒状部10に強
固に固定される。前記係合片14は、その基端14a側
を基部13に連続されており、基部13から筒状部10
の中心側かつ押え部9側に延びている。
【0015】床パネル16を基礎床面1上に支持する際
には、まず支持部材5のドライバ溝5dにドライバ(図
示せず)を嵌合して支持部材5を回転することにより、
支持部材5の上下方向の位置、ひいては受け部材6の高
さを適正な位置に調整する。次に、図1および2に示さ
れるように、前記上板7上に、隣り合う4枚の床パネル
16の角部を載置する。なお、この際、上板7の突起部
7aを床パネル16の側端部に設けられた溝部に嵌合す
る。
【0016】次に、係合片14の先端14b間に支持部
材5の上側雄ねじ部5bが挿通されるようにして、押え
具8を、押え部9が床パネル16に当接されるまで、下
方に押し込んで行く。すると、係合片14が弾性曲げ変
形することにより、該係合片14の先端14bが雄ねじ
部5bのねじ山を越えて行き、押え具8の押し込みを止
めたところで、係合片14の先端14bが雄ねじ部5b
の谷に係合する。ここにおいて、押え具8に引き抜き方
向に力が作用しても、係合片14が押え部9側に傾斜さ
れているため、係合片14の先端14bがより一層強く
雄ねじ部5bの谷に当接されることになり、押え具8は
抜けない(なお、仮に係合片14が押え部9側に傾斜さ
れていない構造となっていても、係合片14の先端14
b間の径が雄ねじ部5bの径より小さく、押え具8を押
し込んだ状態ではこれらの係合片14が押え部9側に傾
斜されるようになっていれば、押え具8に引き抜き方向
に力が作用されても、やはり押え具8は抜けない)。
【0017】次に、押え部9の穴12にドライバを嵌合
して押え具8を所定方向に回転すると、係合片14の先
端14bが雄ねじ部5bの谷の螺旋に沿って移動するた
め、押え具8がさらに下降し、押え部9が床パネル16
をさらに強く押えるので、床パネル16が受け部材6と
押え部9との間にしっかりと挟持される。
【0018】この押え構造によれば、押え具8を回転さ
せる量はわずかで済むので、床パネル16を簡単迅速に
押え具8で押えることができ、従来より作業能率を大幅
に向上することができる。
【0019】また、従来のねじによる締め付け構造で
は、初めから雄ねじの軸線と雌ねじの軸線とを一致させ
ておかなければ雄ねじと雌ねじとを螺合することができ
ないが、この押え構造では、雄ねじ部5bに対して押え
具8の軸線がある程度傾いている状態でも係合片14の
先端14b間に雄ねじ部5bを挿入できるので、この点
においても作業が非常に容易になる。
【0020】また、地震等により大きな衝撃が作用した
場合には、係合片14の弾性が緩衝作用を果す。
【0021】また、建物の床は人が歩く等により繰り返
し荷重を受けるので、従来のねじによる締め付け構造の
場合には必ずねじの緩みが生じるという問題があった
が、この押え構造を本実施例のように床パネルの押え構
造に適用した場合には、繰り返し荷重により押え具8が
緩み方向に回転して押え具8が浮き上って来ても、人に
踏まれることにより押え具8が再び下降し、床パネル1
6を再びしっかりと押え付ける。
【0022】さらに、本実施例では、押え具8を押し込
んで行くと、図1に示されるように、雄ねじ部5bが筒
状部10の振れ止め部10aに嵌合するので、支持部材
5に対し押え具8が振れる(傾く)のを防止することが
できるとともに、雄ねじ部5bと押え具8との間の相対
移動が規制され、係合片14に過大な荷重が作用しない
ようにすることができる。
【0023】図6〜8は、本発明の他の実施例を示す。
本実施例は、押え具8に、前記実施例におけるような筒
状の振れ止め部10aを設ける代りに係合片を2段に設
けたものである。すなわち、押え具8は、押え部9と、
筒状部10と、第一の係合部11と、第二の係合部20
とを有してなる。前記押え部9は前記実施例の場合と同
様のものである。前記筒状部10は、全体に支持部材5
の上側雄ねじ部5bよりある程度内径を大きくされてお
り、その周壁には、該筒状部10の上端から中間部にま
で軸線方向と平行に延びる切り溝23が設けられてい
る。前記第一の係合部11は、前記実施例における係合
部11と同様のものである。前記第二の係合部20は、
鋼鉄、ステンレス鋼、バネ鋼等の適当な弾性を有する金
属板材をプレス成形することにより、基部21および複
数の係合片22とを一体的に形成してなる。前記基部2
1は、短い筒状をなしており、その周壁部の下端の互い
に180度をなす位置に、外方に突出する舌片24が設
けられている。そして、前記第二の係合部20は、舌片
24が筒状部10の切り溝23の終端にまで挿入される
ようにして基部21を筒状部10の内周に嵌合した上、
切り溝23の幅が狭くなるように筒状部10を若干径方
向に圧縮変形して舌片24をかしめることにより、筒状
部10に固定されている。各係合片22の基端22a側
は基部21に連続しており、各係合片22は基部21か
ら筒状部10の中心側かつ押え部9側に延びている。他
の構成は前記実施例と同様である。
【0024】本実施例においては、押え具8を下方に押
し込んで行くと、第一の係合片14の先端14bおよび
第二の係合片22の先端22bの両方が雄ねじ部5bに
係合する。本実施例では、このように2段の係合片14
および22が雄ねじ部5bに係合することにより、支持
部材5に対する押え具8の振れが防止されるとともに、
押え具8が雄ねじ部5bに対しより強固に抜け止めされ
る。
【0025】図9は支持部材の他の実施例を示す。本実
施例においては、支持部材5は全体に筒状をなしてお
り、下側雄ねじ部5aと上側雄ねじ部5bとの間には、
該支持部材5の周壁を縦断面U字状に折れ重なるように
外側に塑性変形することにより、つば部5eが形成され
ている。
【0026】図10は本発明のさらに他の実施例を示
す。本実施例は、前記各実施例の場合とは逆に、押え具
の方に雄ねじ部、支持部材の側に係合部を設けた例であ
る。本実施例においては、基礎部材30は、基礎床面1
上に固定されるベース板31と、このベース板31に固
定されており、該ベース板31から垂直方向に立ち上が
る筒状部32とからなっている。前記筒状部32の外周
には雄ねじ部32aが設けられている。
【0027】支持部材33は、筒状部34と、円板状の
受け部材35と、係合部36とを備えている。前記筒状
部34は、下側に小径部34a、上側に大径部34bを
有しており、小径部34aの内周に設けられた雌ねじ部
34cを基礎部材30の雄ねじ部32aに螺合されてい
る。前記筒状部34の上端部には、受け部材35が取り
付けられている。また、前記筒状部34内には係合部3
6が固定されている。この係合部36は、鋼鉄、ステン
レス鋼、バネ鋼等の適当な弾性を有する金属板材をプレ
ス成形することにより、基部37と複数の係合片38と
を一体的に形成してなる。各係合片38の基端38a側
は基部37に連続しており、各係合片38は基部37か
ら筒状部34の中心側かつ押え部9と反対側に延びてい
る。押え具39は、押え部40と、雄ねじ部41とを有
してなる。前記押え部40は、円板状をなしており、そ
の中心部にドライバ嵌合用の十文字状の穴42を設けら
れている。
【0028】本実施例において床パネル16を基礎床面
1上に支持する際には、受け部材35上に、隣り合う4
枚の床パネル16の角部を載置した状態で、押え具39
の雄ねじ部41を係合片38の先端間に押し込んで行
く。すると、係合片38が弾性曲げ変形することによ
り、該係合片38の先端38bが雄ねじ部41のねじ山
を越えて行き、押え具39の押し込みを止めたところ
で、係合片38の先端38bが雄ねじ部41の谷に係合
する。
【0029】次に、押え部40の穴42にドライバを嵌
合して押え具39を所定方向に回転すると、係合片38
の先端が雄ねじ部41の谷の螺旋に沿って移動するた
め、押え具39がさらに下降し、押え部40が床パネル
16をさらに強く押えるので、床パネル16が受け部材
35と押え部40との間にしっかりと挟持される。した
がって、押え具の方に係合部、支持部材の側に雄ねじ部
を設けた前記各実施例の場合と同様の効果を得ることが
できる。
【0030】図11は、本発明において係合片に形成さ
れる雄ねじ状部の他の実施例を示す。本実施例における
雄ねじ状部43は、螺旋状でなく円周方向に延びる環状
溝43aを多数設けられてなる(各環状溝43aは互い
に分離していて連続していない)。本実施例において
も、雄ねじ状部43を係合片の先端間に挿通することに
より、係合片の先端を環状溝43aに係合させることが
できる。ただし、本実施例のような環状溝43aからな
る雄ねじ状部43を使用する場合には、支持部材に対し
相対的に押え具を回転しても、押え具は支持部材に対
して相対的に軸線方向に移動しない。
【0031】なお、本発明は、床パネル以外の被押え体
に対する押え具および押え構造にも適用できるとは言
うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明による押え具および
押え構造によれば、床パネル等の被押え体を簡単迅速に
押えることができる等の優れた効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による押え構造の一実施例を示す縦断面
図である。
【図2】前記実施例を示す平面図である。
【図3】前記実施例における支持部材を示す拡大平面図
である
【図4】前記実施例における押え具を示す拡大半断面図
である。
【図5】前記押え具を示す拡大底面図である
【図6】本発明による押え構造の他の実施例を示す縦断
面図である。
【図7】前記他の実施例における押え具を示す拡大半断
面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線における断面図で
ある。
【図9】本発明における支持部材の他の実施例を示す縦
断面図である。
【図10】本発明による押え構造のさらに他の実施例を
示す縦断面図である。
【図11】本発明における雄ねじ状部の他の実施例を示
す側面図である。
【符号の説明】 5 支持部材 5b 上側雄ねじ部 8 押え具 9 押え部 11 係合部 13 基部 14 係合片 16 床パネル(被押え体) 20 第二の係合部 21 基部 22 係合片 33 支持部材 36 係合部 37 基部 38 係合片 39 押え具 40 押え部 41 雄ねじ部 43 雄ねじ状部 43a 環状溝
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押え部と、この押え部に結合された係合
    部とを有してなり、 前記係合部はさらに基部と、この基部に基端側を支持さ
    れる一方、先端を内方に突出された複数の係合片とを有
    していることを特徴とする押え具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の押え具と、 雄ねじ状部を有する支持部材とを備え、 前記雄ねじ状部を前記押え具の前記係合片の先端間に挿
    通し、前記係合片の先端を前記雄ねじ状部に係合させる
    ことにより、前記押え具の前記押え部で被押え体を押え
    ることを特徴とする押え構造。
  3. 【請求項3】 押え部と、この押え部に結合された雄ね
    じ状部とを有する押え具と、 基部と、この基部に基端側を支持される一方、先端を内
    方に突出された複数の係合片とを有する支持部材とを備
    え、 前記押え具の前記雄ねじ状部を前記係合片の先端間に挿
    通し、前記係合片の先端を前記雄ねじ状部に係合させる
    ことにより、前記押え部で被押え体を押えることを特徴
    とする押え構造。
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Cited By (6)

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