JPH0513980U - ツールバツグ - Google Patents

ツールバツグ

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JPH0513980U
JPH0513980U JP6721891U JP6721891U JPH0513980U JP H0513980 U JPH0513980 U JP H0513980U JP 6721891 U JP6721891 U JP 6721891U JP 6721891 U JP6721891 U JP 6721891U JP H0513980 U JPH0513980 U JP H0513980U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool bag
tool
bag
sheet
accommodating portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6721891U
Other languages
English (en)
Inventor
通溶 鈴木
稔 原田
浩司 香村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Corp
Original Assignee
Araco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Corp filed Critical Araco Corp
Priority to JP6721891U priority Critical patent/JPH0513980U/ja
Publication of JPH0513980U publication Critical patent/JPH0513980U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bag Frames (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ツールバッグに収容した複数のツールの当接音
の発生を抑制するとともに、同当接音の透過を抑制す
る。 【構成】ツールバッグを構成する収容部11の内周部を
シート状可撓性材料14bにて構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はツールバッグに関し、特に車両用の工具類を収容して車両に搭載され るツールバッグに関する。
【0002】
【従来技術】
ツールバッグの一形式として図8および図9に示すように、複数のツールを収 容し得る大きさで上方に開口する断面略U字状の袋状収容部41と、収容部41 における上方開口部の一端縁部に一体的に形成され収容部41の上方開口部を覆 蓋するカバー部42と、カバー部42および収容部41間に設けられカバー部4 2の一端縁部を収容部41の一部に解除可能に固定する固定手段43を備えたツ ールバッグ40がある。なお、図9の各図のうち同図(a)は図8における矢印 9a−9a線方向の横断面図、同図(b)は図8における矢印9b−9b線方向 の縦断面図、同図(c)は図8における矢印9c−9c線方向の縦断面図である 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、かかるツールバッグ40においては図9の(a)〜(c)に示すよ うに、収容部41およびカバー部42がレザー、幌布等の薄いシート状材料にて 構成されているにすぎないため、ツールバッグ40に複数のツールを収容した場 合には各ツールは何等の規制を受けることなく自由に移動が可能であり、ツール 同志が当接して振動等をうけた場合には大きな当接音が発生する。また、ツール を収容したツールバッグを運搬する場合においても、ツール同志が当接して当接 音を発生させる。このような当接音の発生を防止するには、各ツールを単独で収 容部内に固定しなければならないという不具合がある。従って、本考案の目的は かかる不具合を解消することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記した形式のツールバッグにおいて、前記収容部の内周部が所定厚 みのシート状可撓性材料を貼着して構成されていることを特徴とするものである 。
【0005】
【考案の作用・効果】
かかる構成のツールバッグにおいては、各ツールを収容部内に収容してカバー 部にて覆蓋した状態では収容部の内周部を構成するシート状可撓性材料が各ツー ルを外周から弾撥的に包み込み、各ツールの収容部内での移動を規制する。この ため、各ツールをそれぞれ収容部内で固定することなく当接音の発生を防止する ことができ、当接音の発生防止に対して極めて有効である。また、たとえ当接音 が発生しても、同当接音は可撓性材料にて吸音されてツールバッグから透過する ことが抑制される。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づて説明するに、図1および図2には本考案の 第1実施例に係るツールバッグ10が示されている。当該ツールバッグ10は図 8および図9に示す従来のツールバッグ40と同様、断面略U字状の収容部11 、カバー部12および一対の固定手段13を備えた構成になっている。しかして 、当該ツールバッグ10においては収容部11およびカバー部12がレザー14 aとウレタンホームからなる所定の厚みのシート14bにて構成されている。
【0007】 シート14bは図2および図3に示すようにシート本体14b1 の表面に多数 の突起部14b2を備えたもので、シート本体14b1は所定の厚みに形成されて いる。かかるシート14bは収容部11を構成するレザー14aの内面に重合さ れた状態で同レザー14aに全周縁部にて縫製されて貼着されている。従って、 収容部11においては、シート14bの各突起部14b2 が内側に突出した状態 にある。
【0008】 かかる構成のツールバッグ10においては、多数のツールTを収容部11に収 容してカハー部12にて覆蓋するとともにカバー部12を各固定手段13にて収 容部11に固定すれば、図2に示す状態に収容される。かかる収容状態において 、各ツールTはシート14bの互いに対向する面により包み込まれ、自由な移動 を規制されている。当該実施例においては、特に多数の突起部14b2 を有する シート14bを採用しているため、各突起部14b2 がツールTの移動規制に特 に有効に機能し、各ツールTをそれぞれ収容部内で固定することなく当接音の発 生を防止することができ、当接音の発生防止に対して極めて有効である。また、 たとえ当接音が発生しても、同当接音はシート14bにて吸音されてツールバッ グ10から透過することが抑制される。
【0009】 図4には本考案の第2実施例に係るツールバッグ20が示されている。当該ツ ールバッグ20は第1実施例のツールバッグ10と同様の構成のものであるが、 ツールバッグ20の収容部21およびカバー部22を構成するレザー24aとシ ート24bとが高周波ウェルダーにて互いに貼着されているものであり、この点 で第1実施例のツールバッグ10とは相違する。当該ツールバッグ20において は、第1実施例のツールバッグ10と同様の作用効果を奏するものである。なお 、図5の各図はレザー24aとシート24bとの貼着状態を示すもので、同図( a)はこれら両者24a,24bの一般断面、同図(b)は図4の矢印5b−5 b線方向の縦断面、同図(c)は図4の矢印5c−5c線方向の横断面である。
【0010】 図6には本考案の第3実施例に係るツールバッグ30が示されている。当該ツ ールバッグ30は第1実施例および第2実施例に係るツールバッグ10,20と は収容部31およびカバー32部を構成している部材が相違する。ツールバッグ 30の収容部31およびカバー部32はレザー34aとシート34bにて構成さ れている。また、シート34bはウレタンホームにて形成されたシートであるが 、当該シート34bは平面状のシートであって、各ツールバッグ10,20を構 成しているシート14b,24bのごとき多数の突起部14b2,24b2を備え てはいない。なお、図7の各各図はレザー34aとシート34bとの貼着状態を 示しており、同図(a)は図6の矢印7a−7a線方向の縦断面、同図(b)は 図6の矢印7b−7b線方向の横断面である。
【0011】 かかるシート34bを採用した場合においても同シート34bの弾撥力にて各 ツールTを包み込み、各ツールTの自由な移動を規制する。従って、この状態に おいても、各ツールTをそれぞれ収容部内で固定することなく当接音の発生を防 止するのに効果があるが、この場合にはツールTを収容した状態でツールバッグ 40の外周からベルト等により拘束すれば、各ツールTの移動を一層規制するこ とができ、各ツールTの当接音の発生を一層防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るツールバッグの斜視
図である。
【図2】同ツールバッグの図1における矢印2−2線方
向の縦断面図である。
【図3】ツールバッグを構成するシートの断面図(a)
および斜視図(b)である。
【図4】本考案の第2実施例に係るツールバッグの斜視
図である。
【図5】同ツールバッグを構成する構成部材の一般断面
図(a)、図4における矢印5b−5b線方向の縦断面
図(b)および図4における矢印5c−5c線方向の横
断面図(c)である。
【図6】本考案の第3実施例に係るツールバッグの斜視
図である。
【図7】同ツールバッグの図6における矢印7a−7a
線方向の横断面図(a)および矢印7b−7b線方向の
縦断面図(b)である。
【図8】従来のツールバッグの斜視図である。
【図9】同ツールバッグの図8における矢印9a−9a
線方向の横断面図(a)、矢印9b−9b線方向の縦断
面図(b)および矢印9c−9c線方向の縦断面図
(c)である。
【符号の説明】
10,20,30,40…ツールバッグ、11,21,
31,41…収容部、12,22,32,42…カバー
部、13,23,33,43…固定手段、14a,24
a,34a…レザー、14b,24b,34b…シー
ト、14b2…突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のツールを収容し得る大きさで上方に
    開口する断面略U字状の袋状収容部と、同収容部におけ
    る上方開口部の一端縁部に一体的に形成され同収容部の
    上方開口部を覆蓋するカバー部と、同カバー部および前
    記収容部間に設けられ同カバー部の一端縁部を前記収容
    部の一部に解除可能に固定する固定手段を備えたツール
    バッグにおいて、前記収容部の内周部が所定厚みのシー
    ト状可撓性材料を貼着して構成されていることを特徴と
    するツールバッグ。
JP6721891U 1991-07-29 1991-07-29 ツールバツグ Pending JPH0513980U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6721891U JPH0513980U (ja) 1991-07-29 1991-07-29 ツールバツグ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6721891U JPH0513980U (ja) 1991-07-29 1991-07-29 ツールバツグ

Publications (1)

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JPH0513980U true JPH0513980U (ja) 1993-02-23

Family

ID=13338557

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JP6721891U Pending JPH0513980U (ja) 1991-07-29 1991-07-29 ツールバツグ

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JP (1) JPH0513980U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932958U (ja) * 1972-06-20 1974-03-22
JPS52156811A (en) * 1976-06-21 1977-12-27 Hoffmann La Roche Derivatives of dipeptide
JPH0611624U (ja) * 1992-07-15 1994-02-15 株式会社トーキン 調理器用温度センサ

Patent Citations (3)

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