JPH0513971A - 機器の取付構造 - Google Patents
機器の取付構造Info
- Publication number
- JPH0513971A JPH0513971A JP19101291A JP19101291A JPH0513971A JP H0513971 A JPH0513971 A JP H0513971A JP 19101291 A JP19101291 A JP 19101291A JP 19101291 A JP19101291 A JP 19101291A JP H0513971 A JPH0513971 A JP H0513971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting surface
- remote controller
- covering member
- equipment
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リモコン1等の機器を脚部材6を介して取付
面aに固定するようにした取付構造において、簡単な構
成でリモコン1等の機器と取付面aとの間の空間を確実
に覆い、美しい外観に仕上げられるようにする。 【構成】 リモコン1等の機器と取付面aとの間に被覆
部材10を装着し、これによって脚部材6を隠す構造と
する。被覆部材10は取付面a側の肉厚が薄く形成され
ており、取付面aの曲面形状に倣った形状に切断加工し
易い構造となっている。
面aに固定するようにした取付構造において、簡単な構
成でリモコン1等の機器と取付面aとの間の空間を確実
に覆い、美しい外観に仕上げられるようにする。 【構成】 リモコン1等の機器と取付面aとの間に被覆
部材10を装着し、これによって脚部材6を隠す構造と
する。被覆部材10は取付面a側の肉厚が薄く形成され
ており、取付面aの曲面形状に倣った形状に切断加工し
易い構造となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種機器を取付面に固定
する取付構造に関し、特に機器と取付面との間の空間を
被覆隠蔽するための構造に係るものである。
する取付構造に関し、特に機器と取付面との間の空間を
被覆隠蔽するための構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図8は車載用オーディオシステムの操作
に用いるジョイスティック型リモコン機器を示してい
る。即ちこのリモコン機器(以下単にリモコンという)
1はリモコン本体2に対し十字方向(矢印a,b,c,
d方向)に傾倒可能に突出される操作桿3を有し、さら
にこの操作桿3にはその軸回り方向(矢印e方向)に回
転可能でかつ軸方向(矢印f方向)に移動可能な第1の
操作子4と、この第1の操作子4と同方向(矢印g方
向)に回転可能な第2の操作子5とが設けられている。
そしてこのリモコン1の操作桿3の矢印a,b,c,d
の各方向の傾倒操作と、第1の操作子4と第2の操作子
5の夫々矢印e方向とg方向の回転操作、及び第1の操
作子4の矢印f方向の移動操作により、オーディオシス
テムの各種搭載機能(オーディオアンプ、チューナ、カ
セットテープ、CD等)の動作コントロールが行われ
る。
に用いるジョイスティック型リモコン機器を示してい
る。即ちこのリモコン機器(以下単にリモコンという)
1はリモコン本体2に対し十字方向(矢印a,b,c,
d方向)に傾倒可能に突出される操作桿3を有し、さら
にこの操作桿3にはその軸回り方向(矢印e方向)に回
転可能でかつ軸方向(矢印f方向)に移動可能な第1の
操作子4と、この第1の操作子4と同方向(矢印g方
向)に回転可能な第2の操作子5とが設けられている。
そしてこのリモコン1の操作桿3の矢印a,b,c,d
の各方向の傾倒操作と、第1の操作子4と第2の操作子
5の夫々矢印e方向とg方向の回転操作、及び第1の操
作子4の矢印f方向の移動操作により、オーディオシス
テムの各種搭載機能(オーディオアンプ、チューナ、カ
セットテープ、CD等)の動作コントロールが行われ
る。
【0003】このジョイスティック型リモコン1は、乗
用車内における運動者の手の届くところ、例えば図9に
示す如くステアリングハンドルの近傍のダッシュボード
に固定して使用する。このリモコン1が固定されるダッ
シュボード等の取付面は一般に平面状でなく、凹凸を含
む曲面状であることが多いため、このリモコン1は図1
0に示す如く脚部材6を介して取付面aに固定される。
即ち、リモコン1の底部には脚体取付ブラケット7が固
着され、このブラケット7に複数本の脚部材6が夫々そ
の一端部において螺子8によって固着されている。そし
てこれらの脚部材6の他端部はL字形に折曲され、この
折曲部において螺子9によって取付面aに固着してあ
る。
用車内における運動者の手の届くところ、例えば図9に
示す如くステアリングハンドルの近傍のダッシュボード
に固定して使用する。このリモコン1が固定されるダッ
シュボード等の取付面は一般に平面状でなく、凹凸を含
む曲面状であることが多いため、このリモコン1は図1
0に示す如く脚部材6を介して取付面aに固定される。
即ち、リモコン1の底部には脚体取付ブラケット7が固
着され、このブラケット7に複数本の脚部材6が夫々そ
の一端部において螺子8によって固着されている。そし
てこれらの脚部材6の他端部はL字形に折曲され、この
折曲部において螺子9によって取付面aに固着してあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにリモコン1
を脚部材6を介して取付面aに固定するようにした構造
では、リモコン1と取付面aとの間の空間に脚部材6が
露出するため、見栄えが悪い。そのため、このリモコン
1と取付面aとの空間を埋めるために、例えば石膏を詰
めて固めたり、クッション材を加工して詰めたりする方
法が考えられているが、これらの方法は何れもかなり煩
雑な作業を必要とするため実施には至っていない。
を脚部材6を介して取付面aに固定するようにした構造
では、リモコン1と取付面aとの間の空間に脚部材6が
露出するため、見栄えが悪い。そのため、このリモコン
1と取付面aとの空間を埋めるために、例えば石膏を詰
めて固めたり、クッション材を加工して詰めたりする方
法が考えられているが、これらの方法は何れもかなり煩
雑な作業を必要とするため実施には至っていない。
【0005】本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、
簡単な構成でリモコン等の機器と取付面との間の空間を
確実に覆い、美しい外観が得られる取付構造を提供する
ことを目的とする。
簡単な構成でリモコン等の機器と取付面との間の空間を
確実に覆い、美しい外観が得られる取付構造を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、リモコン等の機器を脚部材を介して取付
面に固定するようにした取付構造において、リモコン等
の機器と取付面との間に、取付面側の肉厚が薄く形成さ
れ、この薄肉部において取付面に倣った形状に切断加工
された筒状の被覆部材を配することにより、脚部材を隠
蔽する構造としたものである。
めに本発明は、リモコン等の機器を脚部材を介して取付
面に固定するようにした取付構造において、リモコン等
の機器と取付面との間に、取付面側の肉厚が薄く形成さ
れ、この薄肉部において取付面に倣った形状に切断加工
された筒状の被覆部材を配することにより、脚部材を隠
蔽する構造としたものである。
【0007】
【作用】上記構成により、どのような形状の取付面でも
リモコン等の機器と取付面との間の脚部材が確実に隠蔽
され、その結果簡単に美しい外観に仕上げられる。
リモコン等の機器と取付面との間の脚部材が確実に隠蔽
され、その結果簡単に美しい外観に仕上げられる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図5を参照しながら本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0009】本例においてはリモコン1の下部外側面
に、リモコン1と取付面aとの間の空間を覆う樹脂製の
被覆部材10を装着してある。この被覆部材10はリモ
コン1の下部形状に対応した略四角形の筒状に形成さ
れ、その一部には割り部11を有しており、この割り部
11を挾んで形成された固定孔12aと12bに跨って
固定部材13を嵌め込んで固着することによりリモコン
1に対する被覆部材10の締付固定が行なわれる如くな
されている。
に、リモコン1と取付面aとの間の空間を覆う樹脂製の
被覆部材10を装着してある。この被覆部材10はリモ
コン1の下部形状に対応した略四角形の筒状に形成さ
れ、その一部には割り部11を有しており、この割り部
11を挾んで形成された固定孔12aと12bに跨って
固定部材13を嵌め込んで固着することによりリモコン
1に対する被覆部材10の締付固定が行なわれる如くな
されている。
【0010】さらにこの被覆部材10はリモコン1側の
半部10aに対し取付面a側の半部10bの肉厚が薄く
形成されており、切断加工をし易い構造となっている。
即ちこの被覆部材10は、リモコン1に装着する前に予
め取付面側の半部10bの薄肉部分をニッパー等によっ
て取付面aの曲面形状に倣った形状に切り(図5参
照)、その後この切断端面に図4に示す如き断面U字状
のゴム製の端末処理部材14を嵌着し、この端末処理部
材14が取付けられた状態で被覆部材10をリモコン1
にその先端側から嵌め込んで装着する。
半部10aに対し取付面a側の半部10bの肉厚が薄く
形成されており、切断加工をし易い構造となっている。
即ちこの被覆部材10は、リモコン1に装着する前に予
め取付面側の半部10bの薄肉部分をニッパー等によっ
て取付面aの曲面形状に倣った形状に切り(図5参
照)、その後この切断端面に図4に示す如き断面U字状
のゴム製の端末処理部材14を嵌着し、この端末処理部
材14が取付けられた状態で被覆部材10をリモコン1
にその先端側から嵌め込んで装着する。
【0011】このように被覆部材10の取付面側をこの
取付面aに倣った形状に切断加工することにより、被覆
部材10は取付面aとの間に殆ど隙間が生じることなく
確実にリモコン1と取付面aとの間の空間を覆い、脚部
材6を隠蔽する。またこの被覆部材10の切断面には端
末処理部材14が取付けられることにより、切断が雑で
も簡単に美しい外観にまとめられるものである。
取付面aに倣った形状に切断加工することにより、被覆
部材10は取付面aとの間に殆ど隙間が生じることなく
確実にリモコン1と取付面aとの間の空間を覆い、脚部
材6を隠蔽する。またこの被覆部材10の切断面には端
末処理部材14が取付けられることにより、切断が雑で
も簡単に美しい外観にまとめられるものである。
【0012】尚、以上の実施例ではリモコン1の下部外
側面に被覆部材10を装着するようにした例を示した
が、図6に示す如く被覆部材10をリモコン1の底面側
にもぐり込ませるようにして装着する構造としてもよ
く、また図7に示すように被覆部材10をリモコン1と
一体化した構成も可能である。また本発明は以上の実施
例に示したようなリモコンに限ることなく各種機器の取
付に広く適用可能なものである。
側面に被覆部材10を装着するようにした例を示した
が、図6に示す如く被覆部材10をリモコン1の底面側
にもぐり込ませるようにして装着する構造としてもよ
く、また図7に示すように被覆部材10をリモコン1と
一体化した構成も可能である。また本発明は以上の実施
例に示したようなリモコンに限ることなく各種機器の取
付に広く適用可能なものである。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、機器を脚部材を介して取付面に固定するようにした
取付構造において、機器と取付面との間に、取付面側の
肉厚が薄く形成され、この薄肉部において取付面に倣っ
た形状に切断加工された筒状の被覆部材を配したことに
より、どのような形状の取付面でも機器と取付面との間
の空間が確実に覆われて脚部材を隠蔽することができ、
その結果簡単に美しい仕上り状態が確保され、外観性が
向上する。
は、機器を脚部材を介して取付面に固定するようにした
取付構造において、機器と取付面との間に、取付面側の
肉厚が薄く形成され、この薄肉部において取付面に倣っ
た形状に切断加工された筒状の被覆部材を配したことに
より、どのような形状の取付面でも機器と取付面との間
の空間が確実に覆われて脚部材を隠蔽することができ、
その結果簡単に美しい仕上り状態が確保され、外観性が
向上する。
【図1】実施例の縦断側面図である。
【図2】実施例の斜視図である。
【図3】実施例における被覆部材の斜視図である。
【図4】実施例における端末処理部材の一部の斜視図で
ある。
ある。
【図5】実施例における被覆部材の切断加工の説明図で
ある。
ある。
【図6】他の実施例の説明図である。
【図7】他の実施例の説明図である。
【図8】ジョイスティック型リモコンの説明図である。
【図9】ジョイスティック型リモコンの取付場所の説明
図である。
図である。
【図10】従来例の側面図である。
a 取付面 1 リモコン 6 脚部材 10 被覆部材 10b 取付面側半部(薄肉部)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 機器を脚部材を介して取付面に固定する
ようにした取付構造において、上記機器と取付面との間
に、上記取付面側の肉厚が薄く形成され、この薄肉部に
おいて上記取付面に倣った形状に切断加工された筒状の
被覆部材を配し、上記脚部材を隠蔽するようにしたこと
を特徴とする機器の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19101291A JPH0513971A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 機器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19101291A JPH0513971A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 機器の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513971A true JPH0513971A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16267411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19101291A Pending JPH0513971A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 機器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0513971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4826546A (en) * | 1984-02-28 | 1989-05-02 | Sumitomo Special Metal Co., Ltd. | Process for producing permanent magnets and products thereof |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP19101291A patent/JPH0513971A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4826546A (en) * | 1984-02-28 | 1989-05-02 | Sumitomo Special Metal Co., Ltd. | Process for producing permanent magnets and products thereof |
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