JPH05139572A - 媒体重ね送り検出方式 - Google Patents

媒体重ね送り検出方式

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JPH05139572A
JPH05139572A JP33130491A JP33130491A JPH05139572A JP H05139572 A JPH05139572 A JP H05139572A JP 33130491 A JP33130491 A JP 33130491A JP 33130491 A JP33130491 A JP 33130491A JP H05139572 A JPH05139572 A JP H05139572A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出精度並びに信頼性の向上を図る。 【構成】 2枚検知ローラの変位量に比例した出力電圧
が得られるポテンショメータと、このポテンショメータ
の出力波形のピーク値を定期的に複数回サンプリングす
る手段と、サンプリングしたデータを平均値化する演算
手段とを備え、平均値化したデータと媒体連量に対応し
たスライスレベルとを比較することで媒体重ね送りの判
定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体上に記録された各
種情報を光学的に読み取る装置等において媒体が重ね送
りされるのを検出する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来より知られている光学式読
み取り装置の媒体搬送経路の一部を示すもので、用紙等
の媒体1は媒体搬送経路2に沿って配設された複数のロ
ーラ対(3a,3b),(4a,4b),(5a,5
b)によって図中矢印20方向に搬送される。また、媒
体搬送経路2の途中には、この媒体搬送経路2内に吸入
された媒体1を検出するための走行監視センサ6がロー
ラ対(3a,3b)とローラ対(4a,4b)との間に
配設されているとともに、ローラ対(5a,5b)との
後方に媒体重ね送り検知部7が配設されている。
【0003】媒体重ね送り検知部7は、図示せぬ駆動モ
ータで回転駆動される駆動ローラ8と、この駆動ローラ
8との間に介装された媒体1の厚み寸法に応じて図中矢
印A−B方向に変位可能な2枚検知ローラ9等を有して
いる。また、この細部構造は図9および図9のY−Y線
に沿う側面図の図10で示すように、2枚検知ローラ9
は、支軸10,レバー11,支軸12,カム円板13等
を介して回転型ポテンショメータ14の回転軸14aに
連結された構成になっている。
【0004】さらに詳述すると、回転型ポテンショメー
タ14は、図示せぬフレームに固定して取り付けられて
おり、回転軸14aにはカム円板13が一体回転可能に
取り付けられている。また、カム円板13の外周面には
振動を吸収するためのブレーキシュー19が圧接されて
いるとともに、前面側には回転自在なローラ15が取り
付けられており、このローラ15の外周面にレバー11
の一端がコイルスプリング16の付勢力で圧接されてい
る。なお、このコイルスプリング16の一端はレバー1
1の一部11aに掛け止めされ、他端はローラ15に掛
け止めされている。一方、レバー11は、中間部分が支
軸12を介してフレームに回転自在に取り付けられてい
る。加えて、支軸10を介して2枚検知ローラ9が回転
自在に取り付けられている部分を越えた先端部分11b
には、同じくコイルスプリング17の一端が掛け止めさ
れている。なお、このコイルスプリング17の他端はフ
レームに固定されたピン18に掛け止めされており、ま
たコイルスプリング16の引張り力よりも大きな引張り
力が持たされている。
【0005】このように構成された媒体重ね送り検知部
7では、媒体搬送系によって媒体1が搬送され、これが
駆動ローラ8と2枚検知ローラ9との間に吸入される
と、媒体1の厚みで2枚検知ローラ9が図8および図9
の矢印A方向に寸法Lだけ押し上げられる。すると、こ
れと同時に、コイルスプリング17の付勢力に抗して、
同図中の反時計回り方向へレバー11を回転させようと
する力が働き、このレバー11が支軸12を支点にして
反時計回り方向に回転する。また、レバー11が回転す
るとき、ローラ15,カム円板13を介して回転型ポテ
ンショメータ14の回転軸14aも図9中の矢印C方
向、すなわち時計回り方向に回転される。そして、この
回転軸14aの回転量が2枚検知ローラ9の変位量に比
例した出力電圧として回転型ポテンショメータ14から
出力され、この出力電圧が図示せぬ検知回路内へ送られ
る。
【0006】図11は、このときにおける出力波形の一
例を示すもので、図11で判るように、媒体1が駆動ロ
ーラ8と2枚検知ローラ9との間に送られると、突入時
から約30ミリメートル秒の間の出力電圧は2枚検知ロ
ーラ9が受けた衝撃が振動となって現れ、この振動がス
ライスレベル、すなわち判定基準n枚を越えてしまう。
ここで、ブレーキシュー19を設けていない場合は、図
13に示すように約30ミリメートル秒後も判定基準n
枚を越える大きな振動が発生することになる。しかし、
この媒体重ね送り検知部7では、カム円板13の外周面
にブレーキシュー19を圧接させて負荷を与え、この負
荷で振動を抑えるようにしているので、媒体1が1枚だ
け搬送されていた場合には約30ミリメートル秒後には
スライスレベル以下になる。したがって、回転型ポテン
ショメータ14からの出力電圧に変化が現れてから約3
0ミリメートル秒後の出力電圧を約45ミリメートル秒
間サンプリングし、これを判定基準電圧と比較すれば、
媒体1が重ね送りされているか否かを比較的正確に知る
ことができるもので、従来ではこの判定方法を一般に用
いていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の媒体重ね送り検知部7の構造では、カム円板1
3に当接して設けたブレーキシュー19の摩擦力が、温
度,湿度,摺動面の状態変化等、多くの要因で大きく左
右される。このため、光学読み取り装置における媒体1
の重ね送りを検出する場合のように、媒体1が薄く微妙
な負荷変動を拾って制御する場合には無理がある。図1
3はこの不確実な出力電圧を示すもので、ブレーキシュ
ー19の摩擦力が大きい場合は、1枚送りされたときの
出力電圧レベル21aと2枚送りされたときの出力電圧
レベル21bとが共にスライスレベル22以下になり、
2枚送りされた場合でも検出できないことになる。この
ように、従来における媒体の重ね送り検知方式では、信
頼性に欠けると言う問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は検出精度を向上させ、信頼性の優
れた媒体重ね送り検出方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る媒体重ね送り検出方式は、媒体搬送経
路内での媒体の重ね送りを検知するものであって、前記
媒体搬送経路内の前記媒体の厚みに応じて変位する検知
ローラと、前記検知ローラの変位量に比例した出力電圧
が得られる出力手段と、前記出力手段の出力波形のピー
ク値を定期的に複数回サンプリングする手段と、前記サ
ンプリングしたデータを平均値化する演算手段とを備
え、前記平均値化したデータと媒体連量に対応したスラ
イスレベルとを比較し媒体重ね送りの判定を行うように
したものである。
【0010】
【作用】これによれば、出力手段の出力信号は、従来の
検出方式で使用していたようなブレーキシューにて振動
を安定させた後に検出するものではなく、ある一定期間
サンプリングしたデータを平均化して得るので、温度、
湿度等の外部要因に影響されることなく得られる。ま
た、媒体が2枚検知ローラに衝突したときにおける2枚
検知ローラの振幅の周期は、媒体の厚みおよび走行速度
によらず一定であることを利用し、かつ振動出力のピー
ク値を複数回サンプリングしたときの平均値とスライス
レベルを比較することで媒体の重ね送りの判定を行うよ
うにしているので、常に検出精度が安定する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図4は、本発明に係る媒体重ね送り検
出方式を適用した光学式読み取り装置の媒体搬送経路の
一部を示すもので、図5はその媒体搬送経路における途
中に配設された細部構造を示し、図6は図5のX−X線
に沿う要部側面図である。また、図4乃至図6において
図8乃至図10と同じ符号を付したものは図8乃至図1
0と同一のものを示している。そして、図4乃至図6に
示す媒体重ね送り検知部27と図8乃至図10に示した
媒体重ね送り検知部7とで異なる点は、図8乃至図10
に示した媒体重ね送り検知部7のブレーキシュー19
を、この図4乃至図6に示す媒体重ね送り検知部27に
は設けてない点にあり、その他の構造は同じである。
【0012】したがって、この媒体重ね送り検知部27
では、媒体1を検出した時の回転型ポテンショメータ1
4より出力される出力電圧波形は、図7に示すような自
然減衰形の波形として得られるようになっている。
【0013】図3は、図4に示した光学式読み取り装置
における媒体重ね送り検出制御系の信号処理回路構成を
示すブロック図である。図3において、2枚検知ローラ
9の変位量に比例した出力電圧を生成する出力手段とし
ての回転型ポテンショメータ14の出力信号は、増幅器
21を介してA/D(アナログ−デジタル)変換器22
に入力され、ここでアナログ信号がデジタル信号に変換
された後、演算回路(CPU)23に入力されて処理さ
れる。ここで、演算回路23にはタイマ24が接続され
ているとともに、走行監視センサ6の出力が入力可能に
なっている。
【0014】図1は、回転型ポテンショメータ14より
入力された出力信号を処理する演算回路23内の制御手
順を示すフローチャートであり、図2は媒体重ね送りサ
ンプリングのタイミングを検出する走行監視センサ6の
出力タイミングと回転型ポテンショメータ14の出力タ
イミングとを表すタイムチャートである。そこで、図3
乃至図7と共に媒体1の重ね送り検出手順を図1および
図2と共に説明する。
【0015】まず、ここでは光学式読み取り装置で取り
扱っている媒体1の長さは85ミリメートル長で、ま
た、走行監視センサ6から2枚検知ローラまでの距離を
98.36ミリメートル長に設定している。さらに、媒体1
の重ね送りのサンプリングは2枚検知ローラ9が媒体1
を検出してもすぐには行わず、約30ミリメートル秒過
ぎた後、すなわち走行監視センサ6から約128.36ミリメ
ートル秒過ぎた後で、約55ミリメートル秒の間、サン
プリングする場合を一例としている。
【0016】ここで、2枚検知ローラ9が媒体1を検出
してすぐにサンプリングを行わずに30ミリメートル秒
経過してから行う理由は次による。すなわち、媒体1が
駆動ローラ8と2枚検知ローラ9との間に送られて来る
と、図7に示すように、このときの衝撃力で2枚検知ロ
ーラ9が大きくバウンド(振幅)し、2回目の振幅のピ
ークは30ミリメートル秒後に現れる。したがって、こ
の1回目における衝撃力を伴った振幅を取り去り、2枚
検知ローラ9の動きが安定した状態で検出するためであ
る。そして、この振幅の周期は、媒体厚、媒体走行速度
によらず一定であるため、媒体1が送られてくるごとに
ほぼ同一位置にピークが現れることになるので、この3
0ミリメートル秒だけ経過した後でサンプリングを行う
と、ノイズを取り去った安定した状態で検出動作を進め
ることができる。
【0017】また、この実施例では、サンプリングは、
約55ミリメートル秒間にわたって行われ、この間3ミ
リメートル秒の量のピッチで16回行われる。これは、
ここでの光学読み取り装置における媒体1の仕様が最少
8ミリメートル長で、駆動ローラ8の外周が49ミリメ
ートル長であるとすると、振幅のおよそのピーク(山と
谷)は3ミリメートル秒の量のピッチで発生するため、
この49ミリメートルを3ミリメートル秒で割る、すな
わち49÷3 ≒16によって16回分取れることになるから
である。
【0018】まず、媒体1の走行が開始されると、ロー
ラ対(3a,3b),(4a,4b),(5a,5b)
および駆動ローラ8を回転させる(ステップST1)。
これは、駆動ローラ8を回転することにより2枚検知リ
ード、すなわち回動中のローラ1回転分のセンサ出力を
16回分サンプリングして平均化し、これを図示せぬメ
モリに記憶する。この場合、この時の値をXOとし、媒体
1が無いときのレベルとする(ステップST2)。次
に、ステップST3で媒体1が無いときのレベルの上限
値(現論上の上限アラーム値)TH0 と比較し、値X0が上
限値TH0 よりも小さい場合には、ステップST4へ進
み、大きい場合は2枚検知調整不良としてステップST
5を経てステップST1へ戻り、サンプリングをし直
す。これに対して、ステップST4へ進んだ場合は読み
取り走行態様に入り、媒体1の走行を許可する。
【0019】そして、媒体1が走行され、走行監視セン
サ6で媒体1が検出されると、走行監視センサ6は媒体
1の長さ分、すなわち85ミリメートル秒の間オン信号
を出力する。また、走行監視センサ6が媒体1を検出す
ると同時にタイマ24がカウントを開始する。一方、走
行監視センサ6の部分を通過した媒体1は、98.36 ミリ
メートル秒経過すると、駆動ローラ8と2枚検知ローラ
9との間に到達し、2枚検知ローラ9を図4および図5
中の矢印A方向に押し上げ、これが回転型ポテンショメ
ータ14の出力電圧として現れる。次いで、タイマ24
がカウントを開始してから128.36ミリメートル秒、すな
わち回転型ポテンショメータ14の出力電圧が現れてか
ら30ミリメートル秒経つとサンプリングが開始され、
3秒間隔で16回、合計49ミリメートル秒にわたって
サンプリングされ、重ね送りの検出が行われる(ステッ
プST4,6,7,8,9)。そして、この過程では、
3秒間隔で16回、2枚検知レベルリードされてサンプ
リングし(ステップST6)、ここでサンプリングされ
た値E1,E2,E3,…E16は平均化され、この平
均値Xnが求められる(ステップST7)。そして、この
平均化した値Xnと媒体1が無いときのレベル値X0との差
(Xn-X0 )を演算し、この値をXとする(ステップST
8)。また、この値Xを、各媒体1の連量に対応した定
数(スライス値)THn と比較し(ステップST9)、定
数THn よりも小さければ送られて来た媒体1は1枚だけ
と判断してステップST4へ戻り、次の媒体1の搬送を
許可する。これに対して、値Xが定数THn よりも大きけ
れば送られて来た媒体1は2枚以上と判断し、ステップ
ST10へ進んでブザー等で報知するとともに重走によ
るアラーム処理を待ち、さらに処理後はステップST1
へ戻って以下同じ手順を繰り返す。
【0020】したがって、この媒体重ね送り検出方式に
よれば、2枚検知ローラ9と駆動ローラ8との間に媒体
1が進入を開始したときの振動における振幅の周期は、
媒体厚および媒体走行速度によらず一定であることに着
目し、振動出力のピーク値を複数回(本実施例では16
回)サンプリングしたときの平均値Xnとスライスレベル
値THn を比較することで、媒体1の2枚走行の検出を行
うことになるので、常に安定性の優れたものになる。
【0021】なお、本発明は上記実施例により説明した
が、勿論この実施例の構造に限定されるものではなく、
走行監視センサ6から2枚検知ローラ9までの距離や、
サンプリング期間および回数はこれ以外であっても勿論
差し支えないものである。また、2枚検知ローラ9の変
位量に比例した出力電圧を出力する手段として回転型ポ
テンショメータ14を使用したものを開示したが、これ
以外のものを使用しても良いものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る媒体
重ね送り検出方式によれば、出力手段の出力信号は、従
来の検出方式で使用していたようなブレーキシューにて
振動を安定させた後に検出するものではなく、ある一定
期間サンプリングしたデータを平均化して得るので、温
度、湿度等の外部要因に影響されることなく得られ、ま
た媒体が2枚検知ローラに衝突したときにおける2枚検
知ローラの振幅の周期は、媒体の厚みおよび走行速度に
よらず一定であることを利用し、かつ振動出力のピーク
値を複数回サンプリングしたときの平均値とスライスレ
ベルを比較することで媒体の重ね送りの判定を行うよう
にしているので、常に検出精度が安定し信頼性の優れた
ものが得られる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る媒体の重ね送り検出処理手順をの
一例を示すフローチャートである。
【図2】走行監視センサの出力タイミングとポテンショ
メータの出力タイミングとを表すタイムチャートであ
る。
【図3】本発明に係る媒体重ね送り検出方式を適用した
光学読み取り装置における媒体重ね送り検出制御系の信
号処理回路構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る媒体重ね送り検出方式を適用した
光学読み取り装置における媒体搬送経路の一部を示す概
略構成図である。
【図5】図4に示した同上光学読み取り装置における媒
体重ね送り検知部の要部構造図である。
【図6】図5のX−X線に沿う要部側面図である。
【図7】媒体検出時におけるポテンショメータ出力波形
図である。
【図8】従来の媒体重ね送り検出方式を適用した光学読
み取り装置における媒体搬送経路の一部を示す概略構成
図である。
【図9】図8に示した同上光学読み取り装置における媒
体重ね送り検知部の要部構造図である。
【図10】図9のY−Y線に沿う要部側面図である。
【図11】従来の媒体重ね送り検知部を使用した場合に
おける媒体検出時のポテンショメータ出力波形状態を示
す図である。
【図12】従来の媒体重ね送り検知部を使用した場合に
おける問題点を説明するポテンショメータ出力波形状態
を示す図である。
【図13】従来の媒体重ね送り検知部において、ブレー
キシューを設けない場合における媒体検出時におけるポ
テンショメータ出力波形状態を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 媒体 2 媒体搬送経路 7 媒体重ね送り検知部 8 駆動ローラ 9 2枚検知ローラ 14 回転型ポテンショメータ 19 ブレーキシュー 23 演算回路 27 媒体重ね送り検知部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体搬送経路内での媒体の重ね送りを検
    知する媒体重ね送り検出方式において、 前記媒体搬送経路内の前記媒体の厚みに応じて変位する
    検知ローラと、 前記検知ローラの変位量に比例した出力電圧が得られる
    出力手段と、 前記出力手段の出力波形のピーク値を定期的に複数回サ
    ンプリングする手段と、 前記サンプリングしたデータを平均値化する演算手段と
    を備え、 前記平均値化したデータと媒体連量に対応したスライス
    レベルとを比較し媒体重ね送りの判定を行うことを特徴
    とする媒体重ね送り検出方式。
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Cited By (3)

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