JPH05139545A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH05139545A JPH05139545A JP3307932A JP30793291A JPH05139545A JP H05139545 A JPH05139545 A JP H05139545A JP 3307932 A JP3307932 A JP 3307932A JP 30793291 A JP30793291 A JP 30793291A JP H05139545 A JPH05139545 A JP H05139545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- size
- feeding device
- paper sheets
- paper feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数枚給紙装置の記録紙を収容する給紙用基
板の上に、より大型サイズの記録紙を収容して給紙する
ことを目的とする。 【構成】 給紙装置Iの最も大型サイズの記録紙として
例えばＡ３判の記録紙を収める抽出し３の基板30上に、
曲面40Ａおよび40Ｂによって波形に形成されたアダプタ
40を載置し、このアダプタ40の波形に沿って前記の記録
紙より一段階大型の例えばＡ２判の記録紙を収容可能と
して、Ａ３判の記録紙の場合と同様の送り出し作用によ
り画像形成装置IIの内部に給紙出来るように構成したこ
とを特徴としている。
板の上に、より大型サイズの記録紙を収容して給紙する
ことを目的とする。 【構成】 給紙装置Iの最も大型サイズの記録紙として
例えばＡ３判の記録紙を収める抽出し３の基板30上に、
曲面40Ａおよび40Ｂによって波形に形成されたアダプタ
40を載置し、このアダプタ40の波形に沿って前記の記録
紙より一段階大型の例えばＡ２判の記録紙を収容可能と
して、Ａ３判の記録紙の場合と同様の送り出し作用によ
り画像形成装置IIの内部に給紙出来るように構成したこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、数種類のサイズの記録
紙をそれぞれ多数枚収納し、画像形成装置に対して連続
して給紙することの出来る給紙装置に関する。
紙をそれぞれ多数枚収納し、画像形成装置に対して連続
して給紙することの出来る給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像形成装置によって連続して多量のコ
ピーを行う場合、画像形成装置本体とは別体に用意され
た多数枚給紙装置が使用される。かかる給紙装置に関し
ては、本出願人は特願昭61-271553号明細書によって、
記録紙を積載する基板の支持構造とスライド機構につい
ての提案を行っている。
ピーを行う場合、画像形成装置本体とは別体に用意され
た多数枚給紙装置が使用される。かかる給紙装置に関し
ては、本出願人は特願昭61-271553号明細書によって、
記録紙を積載する基板の支持構造とスライド機構につい
ての提案を行っている。
【０００３】この多数枚給紙装置は異なるサイズの記録
紙を積層して収容する複数段の昇降基板を内蔵し、収容
するそれぞれの記録紙の層の最上面が、画像形成装置側
の各搬送部材に対応されていて、コピーする原稿サイズ
に応じて所要のサイズの記録紙が選択されて搬出、給紙
されるようになっている。
紙を積層して収容する複数段の昇降基板を内蔵し、収容
するそれぞれの記録紙の層の最上面が、画像形成装置側
の各搬送部材に対応されていて、コピーする原稿サイズ
に応じて所要のサイズの記録紙が選択されて搬出、給紙
されるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】多数枚給紙装置の収容
出来る記録紙の種類は、装置の高さの関係から通常３乃
至４種類程度までであり、またサイズは装置の床面積の
関係から最も使用頻度の高いとされる例えばＡ列判で云
えばＡ４およびＡ３列判の各記録紙に限定されるのが普
通である。
出来る記録紙の種類は、装置の高さの関係から通常３乃
至４種類程度までであり、またサイズは装置の床面積の
関係から最も使用頻度の高いとされる例えばＡ列判で云
えばＡ４およびＡ３列判の各記録紙に限定されるのが普
通である。
【０００５】従ってＡ２判の記録紙を使用する場合に
は、その都度多数枚給紙装置を移動して別途に給紙カセ
ットを装着する必要が生じ給紙カセットが大型となるば
かりでなく、コピー作業が極めて非能率的なものとな
る。
は、その都度多数枚給紙装置を移動して別途に給紙カセ
ットを装着する必要が生じ給紙カセットが大型となるば
かりでなく、コピー作業が極めて非能率的なものとな
る。
【０００６】本発明はこの点を解決して改良した結果、
例えばＡ３判の記録紙を収容する昇降基板に対し、それ
より大型であるＡ２判の記録紙の収容を可能とした多数
枚給紙装置の提供を目的としたものである。
例えばＡ３判の記録紙を収容する昇降基板に対し、それ
より大型であるＡ２判の記録紙の収容を可能とした多数
枚給紙装置の提供を目的としたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、画像形成装
置に隣接して設置され、内部が複数段に区画されると共
に、各段に水平方向に引き出し可能のトレイと該トレイ
の内部に記録紙を積載して昇降する基板とを設けた給紙
装置において、前記基板の上面に曲面体から成るアダプ
タを載置することによって規定サイズより長い記録紙の
収納を可能としたことを特徴とする給紙装置によって達
成される。
置に隣接して設置され、内部が複数段に区画されると共
に、各段に水平方向に引き出し可能のトレイと該トレイ
の内部に記録紙を積載して昇降する基板とを設けた給紙
装置において、前記基板の上面に曲面体から成るアダプ
タを載置することによって規定サイズより長い記録紙の
収納を可能としたことを特徴とする給紙装置によって達
成される。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図１ないし図４によって
説明する。
説明する。
【０００９】図１および図２は本発明の給紙装置の構成
の概要を示したもので、給紙装置Iは画像形成装置IIの
給紙側に連結して設置される。
の概要を示したもので、給紙装置Iは画像形成装置IIの
給紙側に連結して設置される。
【００１０】給紙装置Iは上、中、下３段に抽出し１，
２および３を設けていて、それぞれの内部に例えばＡ４
判およびＡ３判の各サイズの記録紙が積層して収納され
るようになっている。
２および３を設けていて、それぞれの内部に例えばＡ４
判およびＡ３判の各サイズの記録紙が積層して収納され
るようになっている。
【００１１】前記の各抽出しは抽出し３の例に示すよう
に何れも両側部のスライドレール３Ａを介して給紙装置
Iに対し水平に挿脱されて、挿着時には収納する記録紙
が自動的に搬出可能とした搬出位置に設定されるように
なっている。
に何れも両側部のスライドレール３Ａを介して給紙装置
Iに対し水平に挿脱されて、挿着時には収納する記録紙
が自動的に搬出可能とした搬出位置に設定されるように
なっている。
【００１２】図２は前記抽出し３の内部構成を示したも
ので、Ａ３判の記録紙Ｐ３を積載する基板30は、抽出し
３の底板31の手前側および奥側に突設された支持板32Ａ
および32Ｂの間をモータＭの駆動力が軸Ｓを介して複数
のプーリ33に掛け渡されたワイヤＷに伝達されることで
水平状態を保ちつつ昇降される。
ので、Ａ３判の記録紙Ｐ３を積載する基板30は、抽出し
３の底板31の手前側および奥側に突設された支持板32Ａ
および32Ｂの間をモータＭの駆動力が軸Ｓを介して複数
のプーリ33に掛け渡されたワイヤＷに伝達されることで
水平状態を保ちつつ昇降される。
【００１３】基板30に積載された記録紙Ｐ３は、隅部を
一対の分離爪34によって抑えられた状態で、前記モータ
Ｍの駆動により上昇しその最上面が画像形成装置IIの送
り出しローラ50に当接される。
一対の分離爪34によって抑えられた状態で、前記モータ
Ｍの駆動により上昇しその最上面が画像形成装置IIの送
り出しローラ50に当接される。
【００１４】送り出しローラ50は軸51を支点として回動
する枠部材52に支持されていて、所定の位置すなわち給
紙可能の位置に迄上昇すると枠部材52に取付けた遮光板
53がフォトセンサＰＳの光路を遮断してその信号により
前記モータＭの駆動を停止する。この動作は給紙の連続
により基板30上の記録紙Ｐ３の積載量が減じるに応じて
繰返される。
する枠部材52に支持されていて、所定の位置すなわち給
紙可能の位置に迄上昇すると枠部材52に取付けた遮光板
53がフォトセンサＰＳの光路を遮断してその信号により
前記モータＭの駆動を停止する。この動作は給紙の連続
により基板30上の記録紙Ｐ３の積載量が減じるに応じて
繰返される。
【００１５】記録紙Ｐ３は前記の位置から送り出しロー
ラ50の作動により例えば横送り用に載置されたＡ３判の
記録紙の最上層の一枚が搬出され、さばきベルト54を経
て画像形成部へと給紙される。
ラ50の作動により例えば横送り用に載置されたＡ３判の
記録紙の最上層の一枚が搬出され、さばきベルト54を経
て画像形成部へと給紙される。
【００１６】図３は前記基板30に載置される本発明によ
るアダプタ40を示したもので、該アダプタ40は凹状の曲
面40Ａと凸状の曲面40Ｂを、給紙方向に向け波形に接続
した曲面体に形成されている。
るアダプタ40を示したもので、該アダプタ40は凹状の曲
面40Ａと凸状の曲面40Ｂを、給紙方向に向け波形に接続
した曲面体に形成されている。
【００１７】前記アダプタ40は記録紙を一点鎖線をもっ
て示す如く前記の各曲面に沿って積載することにより、
先端と後端の折り返し部41との間にＡ３判の２倍のサイ
ズに相当するＡ２判の記録紙Ｐ２を収納することが出来
る。
て示す如く前記の各曲面に沿って積載することにより、
先端と後端の折り返し部41との間にＡ３判の２倍のサイ
ズに相当するＡ２判の記録紙Ｐ２を収納することが出来
る。
【００１８】さらに前記アダプタ40は先端部に一対のね
じ穴42と、円筒面40Ｂの一部を切欠いて形成した受け板
43を回動可能に設けていて、図４に示す如く前記ねじ穴
42にそれぞれ側面ガイド板44を取付け、一方前記受け板
43を回動して凹状の円筒面40Ａの上部に掛け渡すことに
よって曲面の長さを短縮し、Ａ３判の記録紙Ｐ３を縦送
りの向きで収納することも出来る。
じ穴42と、円筒面40Ｂの一部を切欠いて形成した受け板
43を回動可能に設けていて、図４に示す如く前記ねじ穴
42にそれぞれ側面ガイド板44を取付け、一方前記受け板
43を回動して凹状の円筒面40Ａの上部に掛け渡すことに
よって曲面の長さを短縮し、Ａ３判の記録紙Ｐ３を縦送
りの向きで収納することも出来る。
【００１９】
【発明の効果】本発明により、多数枚給紙装置に極めて
簡易な部材を追加するのみにて規定以上のサイズの記録
紙を収容し給紙することが可能となり、その結果コンパ
クトながらも各種の大型サイズの記録紙も給紙出来る実
用上極めて有用な給紙装置が提供されることとなった。
簡易な部材を追加するのみにて規定以上のサイズの記録
紙を収容し給紙することが可能となり、その結果コンパ
クトながらも各種の大型サイズの記録紙も給紙出来る実
用上極めて有用な給紙装置が提供されることとなった。
【図１】給紙装置の外観斜視図である。
【図２】前記装置の給紙機構を示す斜視図である。
【図３】前記装置に装着されるアダプタ（Ａ２判対応）
の斜視図である。
の斜視図である。
【図４】前記装置に装着されるアダプタ（Ａ３判対応）
の斜視図である。
の斜視図である。
30 基板 31 底板 32Ａ，32Ｂ 支持板 34 分離爪 40 アダプタ 40Ａ，40Ｂ 曲面（円筒面） 41 折り返し部 42 ねじ穴 43 受け板 50 送り出しローラ 54 さばきベルト ＰＳ フォトセンサ Ｐ２ 記録紙（Ａ２判相当） Ｐ３ 記録紙（Ａ３判相当）
Claims (1)
- 【請求項１】 画像形成装置に隣接して設置され、内部
が複数段に区画されると共に、各段に水平方向に引き出
し可能のトレイと該トレイの内部に記録紙を積載して昇
降する基板とを設けた給紙装置において、前記基板の上
面に曲面体から成るアダプタを載置することによって規
定サイズより長い記録紙の収納を可能としたことを特徴
とする給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3307932A JPH05139545A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3307932A JPH05139545A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139545A true JPH05139545A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17974909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3307932A Pending JPH05139545A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05139545A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10947070B2 (en) | 2016-11-09 | 2021-03-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet feeding adapter |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP3307932A patent/JPH05139545A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10947070B2 (en) | 2016-11-09 | 2021-03-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet feeding adapter |
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