JPH05138410A - タレツト刃物台 - Google Patents
タレツト刃物台Info
- Publication number
- JPH05138410A JPH05138410A JP32119291A JP32119291A JPH05138410A JP H05138410 A JPH05138410 A JP H05138410A JP 32119291 A JP32119291 A JP 32119291A JP 32119291 A JP32119291 A JP 32119291A JP H05138410 A JPH05138410 A JP H05138410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turret
- motor
- ball nut
- shaft
- tool rest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＮＣ旋盤用タレット刃物台において、一個の
モータのみでタレットの位置決めクランプのかけ外し
と、旋回を行うようにして、動作の円滑化と高速化を達
成し、併せてタレット刃物台の小型化を計る。 【構成】 刃物台本体１に回転可能に支持されビルトイ
ンモータ４のロータ４ａが嵌着される回転軸３の先端に
ボールナット５を固着し、このボールナットに螺合され
るボールねじ７を有する移動軸を、回転軸の中心穴に軸
方向移動可能に嵌挿し、移動軸の回転のみをディスクブ
レーキ１５により阻止して、モータによりボールナット
を回転して移動軸を軸方向移動させ、クラッチ８Ａ，８
Ｂ及び１１Ａ，１１Ｂがそれぞれ係合された状態で、ブ
レーキを解除してタレット９を旋回し、指定旋回角に達
するとブレーキがかかると同時に、モータが逆回転して
カップリング１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃが係合し、位置決
めクランプが行われる。
モータのみでタレットの位置決めクランプのかけ外し
と、旋回を行うようにして、動作の円滑化と高速化を達
成し、併せてタレット刃物台の小型化を計る。 【構成】 刃物台本体１に回転可能に支持されビルトイ
ンモータ４のロータ４ａが嵌着される回転軸３の先端に
ボールナット５を固着し、このボールナットに螺合され
るボールねじ７を有する移動軸を、回転軸の中心穴に軸
方向移動可能に嵌挿し、移動軸の回転のみをディスクブ
レーキ１５により阻止して、モータによりボールナット
を回転して移動軸を軸方向移動させ、クラッチ８Ａ，８
Ｂ及び１１Ａ，１１Ｂがそれぞれ係合された状態で、ブ
レーキを解除してタレット９を旋回し、指定旋回角に達
するとブレーキがかかると同時に、モータが逆回転して
カップリング１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃが係合し、位置決
めクランプが行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は旋盤等工作機械に用いら
れるタレット刃物台に関するものである。
れるタレット刃物台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＮＣ旋盤用タレット刃物台の旋回
割出し方法は、図４に示すように刃物台本体１０５に固
着のサーボモータ１０１によりギヤーを介してタレット
１０２の旋回を行い、本体内の油圧シリンダ１０３によ
りカップリング１０４を軸方向移動して、タレット１０
２の位置決めクランプのかけ外しを行う方法が一般に用
いられている。
割出し方法は、図４に示すように刃物台本体１０５に固
着のサーボモータ１０１によりギヤーを介してタレット
１０２の旋回を行い、本体内の油圧シリンダ１０３によ
りカップリング１０４を軸方向移動して、タレット１０
２の位置決めクランプのかけ外しを行う方法が一般に用
いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたタ
レット刃物台の旋回割出し方法は、ギヤー又はシンクロ
プーリ等の回転力伝達機構と、クランプかけ外し用の油
圧シリンダ機構が必要であり、油温の上昇による工作精
度への悪影響や、油漏れ防止対策が必要となる等機構が
複雑かつ大型になるという問題点を有し、更に回転工具
軸用駆動装置を有する複合加工旋盤用のタレット刃物台
ともなれば、更に大型になり軸移動距離が狭くなるとい
う問題点を有している。本発明は従来の技術の有するこ
のような問題点に鑑みなされたものであり、その目的と
するところは、油圧シリンダが不要の簡素な構造で、小
型化が達成でき、動作が円滑かつ速いタレット刃物台を
提供しようとするものである。
レット刃物台の旋回割出し方法は、ギヤー又はシンクロ
プーリ等の回転力伝達機構と、クランプかけ外し用の油
圧シリンダ機構が必要であり、油温の上昇による工作精
度への悪影響や、油漏れ防止対策が必要となる等機構が
複雑かつ大型になるという問題点を有し、更に回転工具
軸用駆動装置を有する複合加工旋盤用のタレット刃物台
ともなれば、更に大型になり軸移動距離が狭くなるとい
う問題点を有している。本発明は従来の技術の有するこ
のような問題点に鑑みなされたものであり、その目的と
するところは、油圧シリンダが不要の簡素な構造で、小
型化が達成でき、動作が円滑かつ速いタレット刃物台を
提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明におけるタレット刃物台は、モータにより回転
されるボールナットと、該ボールナットに螺合するボー
ルねじと、該ボールねじの回転を必要に応じて止めるブ
レーキ手段と、前記ボールナットとボールねじとを系脱
するクラッチ部材とを含んでなり、ブレーキとクラッチ
とを選択的に作用させることによって一個のモータでタ
レットの旋回と位置決めクランプとを行うものである。
また刃物台本体に回転のみ可能に支持されたタレット
と、前記刃物台本体に回転可能に支持され先端にボール
ナットを有する回転軸と、該回転軸にロータが固着され
たＮＣ制御のビルトインモータと、前記ボールナットに
螺合するボールねじを有し前記回転軸の中心穴に軸方向
移動可能かつ前記回転軸とともに回転可能に設けられた
移動軸と、該移動軸の回転のみを必要に応じて止めるブ
レーキ部材と、前記移動軸の一方への移動で前記ボール
ナットと係脱自在に係合される第１クラッチ部材と、該
第１クラッチ部材の係合と同時に前記タレットと係脱自
在に係合される第２クラッチ部材と、前記移動軸の他方
への移動で前記タレット割出しの位置決め及びクランプ
をするカップリング部材とを含んでなるものである。
に本発明におけるタレット刃物台は、モータにより回転
されるボールナットと、該ボールナットに螺合するボー
ルねじと、該ボールねじの回転を必要に応じて止めるブ
レーキ手段と、前記ボールナットとボールねじとを系脱
するクラッチ部材とを含んでなり、ブレーキとクラッチ
とを選択的に作用させることによって一個のモータでタ
レットの旋回と位置決めクランプとを行うものである。
また刃物台本体に回転のみ可能に支持されたタレット
と、前記刃物台本体に回転可能に支持され先端にボール
ナットを有する回転軸と、該回転軸にロータが固着され
たＮＣ制御のビルトインモータと、前記ボールナットに
螺合するボールねじを有し前記回転軸の中心穴に軸方向
移動可能かつ前記回転軸とともに回転可能に設けられた
移動軸と、該移動軸の回転のみを必要に応じて止めるブ
レーキ部材と、前記移動軸の一方への移動で前記ボール
ナットと係脱自在に係合される第１クラッチ部材と、該
第１クラッチ部材の係合と同時に前記タレットと係脱自
在に係合される第２クラッチ部材と、前記移動軸の他方
への移動で前記タレット割出しの位置決め及びクランプ
をするカップリング部材とを含んでなるものである。
【０００５】
【作用】移動軸の回転をブレーキにより阻止した状態
で、モータによりボールナットを回転して、移動軸を軸
方向移動させて、第１クラッチ部材及び第２クラッチ部
材をそれぞれ同時に係合させて、ブレーキを解除して移
動軸の回転が自由になるとタレットが旋回する。そして
指定旋回角に達すると、再び移動軸の回転が阻止され、
同時にモータの回転方向を逆に切り換えて、移動軸を反
対方向に軸方向移動させ、第１クラッチ部材及び第２ク
ラッチ部材の係合を解除したのち、カップリングを係合
して位置決め及びクランプを行う。
で、モータによりボールナットを回転して、移動軸を軸
方向移動させて、第１クラッチ部材及び第２クラッチ部
材をそれぞれ同時に係合させて、ブレーキを解除して移
動軸の回転が自由になるとタレットが旋回する。そして
指定旋回角に達すると、再び移動軸の回転が阻止され、
同時にモータの回転方向を逆に切り換えて、移動軸を反
対方向に軸方向移動させ、第１クラッチ部材及び第２ク
ラッチ部材の係合を解除したのち、カップリングを係合
して位置決め及びクランプを行う。
【０００６】
【実施例】第１実施例について図１〜図２を参照して説
明する。旋盤用タレット刃物台において、刃物台本体１
に複数の軸受により回転軸３が回転可能に軸承され、回
転軸３の中央部にビルトインモータ４のロータ４ａが嵌
着され、回転軸３の右端にボールナット５が同心に固着
されている。回転軸３の中心穴に軸方向移動可能かつ回
転軸３とともに回転可能に移動軸６が嵌挿されており、
移動軸６のボールナット対応部にボールねじ７が刻設さ
れている。更に移動軸６は右端と左端寄り位置にそれぞ
れ鍔部６ａ，６ｂを有し、ボールナット５の右端面と鍔
部６ａの左端面に回転伝達用クラッチ８Ａ，８Ｂが刻設
されている。
明する。旋盤用タレット刃物台において、刃物台本体１
に複数の軸受により回転軸３が回転可能に軸承され、回
転軸３の中央部にビルトインモータ４のロータ４ａが嵌
着され、回転軸３の右端にボールナット５が同心に固着
されている。回転軸３の中心穴に軸方向移動可能かつ回
転軸３とともに回転可能に移動軸６が嵌挿されており、
移動軸６のボールナット対応部にボールねじ７が刻設さ
れている。更に移動軸６は右端と左端寄り位置にそれぞ
れ鍔部６ａ，６ｂを有し、ボールナット５の右端面と鍔
部６ａの左端面に回転伝達用クラッチ８Ａ，８Ｂが刻設
されている。
【０００７】本体１の左端にはタレット９が回転のみ可
能に支持されており、移動軸左端鍔部６ｂの左端面とタ
レット９の中心穴の奥の端面９ａに、回転伝達用クラッ
チ１１Ａ，１１Ｂが刻設されている。更に鍔部６ｂの右
端面にクラウン歯形状のカップリング１２Ａが、またタ
レット９の内鍔９ｂの左端面に同形のカップリング１２
Ｂが、また本体１の対応端面でカップリング１２Ｂの内
側に基準のカップリング１２Ｃがそれぞれ固着されてお
り、基準のカップリング１２Ａを、１２Ｂ，１２Ｃに圧
着することにより、基準のカップリング１２Ｃに１２Ｂ
の歯並みを揃えて、タレット９の位置決め及びクランプ
が行われるようになっている。更に移動軸６の右端部に
はスプライン１３が刻設されており、このスプライン１
３にブレーキ用ディスク１４が軸方向移動可能に嵌挿さ
れ、本体１の対応位置に油圧駆動のディスクブレーキ１
５が取付けられている。
能に支持されており、移動軸左端鍔部６ｂの左端面とタ
レット９の中心穴の奥の端面９ａに、回転伝達用クラッ
チ１１Ａ，１１Ｂが刻設されている。更に鍔部６ｂの右
端面にクラウン歯形状のカップリング１２Ａが、またタ
レット９の内鍔９ｂの左端面に同形のカップリング１２
Ｂが、また本体１の対応端面でカップリング１２Ｂの内
側に基準のカップリング１２Ｃがそれぞれ固着されてお
り、基準のカップリング１２Ａを、１２Ｂ，１２Ｃに圧
着することにより、基準のカップリング１２Ｃに１２Ｂ
の歯並みを揃えて、タレット９の位置決め及びクランプ
が行われるようになっている。更に移動軸６の右端部に
はスプライン１３が刻設されており、このスプライン１
３にブレーキ用ディスク１４が軸方向移動可能に嵌挿さ
れ、本体１の対応位置に油圧駆動のディスクブレーキ１
５が取付けられている。
【０００８】続いて第１実施例の作用について説明す
る。先ずタレット９がクランプされて切削可能な状態に
あるときは図１に示すように、ディスクブレーキ１５が
働いて移動軸６の回転が阻止され、ビルトインモータ４
には、移動軸６を右方向に付勢するために発熱許容範囲
内の僅かな起動電流が流されており、これによりカップ
リング１２Ａが１２Ｂ，１２Ｃに圧接されて、基準のカ
ップリング１２Ｃに１２Ｂの歯並みが揃えられて位置決
めとクランプが行われている。次にビルトインモータ４
を逆方向に回転させると移動軸６はディスクブレーキ１
５により回転が阻止されたままなので、ボールナット５
の回転で左行し、カップリング１２Ａが１２Ｂ，１２Ｃ
から離れる。そしてクラッチ８Ｂが８Ａと、またクラッ
チ１１Ａが１１Ｂと、それぞれ同時に係合してサーボモ
ータ４の回転がタレット９に伝達可能となり図２に示す
状態となる。
る。先ずタレット９がクランプされて切削可能な状態に
あるときは図１に示すように、ディスクブレーキ１５が
働いて移動軸６の回転が阻止され、ビルトインモータ４
には、移動軸６を右方向に付勢するために発熱許容範囲
内の僅かな起動電流が流されており、これによりカップ
リング１２Ａが１２Ｂ，１２Ｃに圧接されて、基準のカ
ップリング１２Ｃに１２Ｂの歯並みが揃えられて位置決
めとクランプが行われている。次にビルトインモータ４
を逆方向に回転させると移動軸６はディスクブレーキ１
５により回転が阻止されたままなので、ボールナット５
の回転で左行し、カップリング１２Ａが１２Ｂ，１２Ｃ
から離れる。そしてクラッチ８Ｂが８Ａと、またクラッ
チ１１Ａが１１Ｂと、それぞれ同時に係合してサーボモ
ータ４の回転がタレット９に伝達可能となり図２に示す
状態となる。
【０００９】次いでディスクブレーキ１５が開放されて
移動軸６の回転が自由になると、ビルトインモータ４の
回転力でタレット９が旋回する。そしてプログラム指定
の回転角だけタレット９が旋回すると、ディスクブレー
キが閉じて移動軸６の回転が阻止され、同時にビルトイ
ンモータ４の回軸方向が切り換えられて移動軸６が右行
し、クラッチ８Ｂが８Ａから、またクラッチ１１Ａが１
１Ｂから同時に離れ、カップリング１２Ａが１２Ｂ，１
２Ｃに圧接されて図１の状態となり、カップリング１２
Ｂ，１２Ｃの歯並みが揃い正確に割出しが行われる。そ
してこの圧接でビルトインモータ４がロック状態になる
と僅かな起動電流に切り換えられて移動軸６を右方向に
付勢しクランプ力を維持する。
移動軸６の回転が自由になると、ビルトインモータ４の
回転力でタレット９が旋回する。そしてプログラム指定
の回転角だけタレット９が旋回すると、ディスクブレー
キが閉じて移動軸６の回転が阻止され、同時にビルトイ
ンモータ４の回軸方向が切り換えられて移動軸６が右行
し、クラッチ８Ｂが８Ａから、またクラッチ１１Ａが１
１Ｂから同時に離れ、カップリング１２Ａが１２Ｂ，１
２Ｃに圧接されて図１の状態となり、カップリング１２
Ｂ，１２Ｃの歯並みが揃い正確に割出しが行われる。そ
してこの圧接でビルトインモータ４がロック状態になる
と僅かな起動電流に切り換えられて移動軸６を右方向に
付勢しクランプ力を維持する。
【００１０】次に第２実施例について図３を参照して説
明する。第２実施例の第１実施例と異なるところは、ビ
ルトインモータの代わりに刃物台本体１にサーボモータ
１６が固着されており、サーボモータ１６の出力軸に嵌
着されるギヤー１７が回転軸３に嵌着されるギヤー１８
と噛合されているところであり、他は同一のため同一符
号を付して説明を省略する。
明する。第２実施例の第１実施例と異なるところは、ビ
ルトインモータの代わりに刃物台本体１にサーボモータ
１６が固着されており、サーボモータ１６の出力軸に嵌
着されるギヤー１７が回転軸３に嵌着されるギヤー１８
と噛合されているところであり、他は同一のため同一符
号を付して説明を省略する。
【００１１】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。ビルトインモータ又は
通常のモータにより、先端にボールナットを有する回転
軸を駆動し、ディスクブレーキにより回転を阻止してボ
ールねじ付移動軸を軸方向移動し、タレットの位置決め
及びクランプのかけ外しとクランプの係脱を行い、移動
軸のブレーキを解除してタレットの旋回を行うようにし
たので、従来の油圧シリンダによる位置決め及びクラン
プのかけ外しと、モータによるタレット旋回動作に比べ
て各動作間のつながりが円滑かつ高速になるとともに構
造が簡素でタレット刃物台の小型化に有効である。
で、次に記載する効果を奏する。ビルトインモータ又は
通常のモータにより、先端にボールナットを有する回転
軸を駆動し、ディスクブレーキにより回転を阻止してボ
ールねじ付移動軸を軸方向移動し、タレットの位置決め
及びクランプのかけ外しとクランプの係脱を行い、移動
軸のブレーキを解除してタレットの旋回を行うようにし
たので、従来の油圧シリンダによる位置決め及びクラン
プのかけ外しと、モータによるタレット旋回動作に比べ
て各動作間のつながりが円滑かつ高速になるとともに構
造が簡素でタレット刃物台の小型化に有効である。
【図１】第１実施例のタレット刃物台の断面図で、タレ
ットクランプ状態を表す図である。
ットクランプ状態を表す図である。
【図２】第１実施例のタレット刃物台の断面図で、タレ
ット旋回状態を表す図である。
ット旋回状態を表す図である。
【図３】第２実施例のタレット刃物台の断面図である。
【図４】従来のタレット刃物台の部分断面図である。
１ 刃物台本体 ３ 回転
軸 ４ ビルトインモータ ４ａ ロ
ータ ５ ボールナット ６ 移動
軸 ７ ボールねじ ９ タレ
ット ８Ａ，８Ｂ，１１Ａ，１１Ｂ クラッチ １２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ カップリング １５ デ
ィスクブレーキ
軸 ４ ビルトインモータ ４ａ ロ
ータ ５ ボールナット ６ 移動
軸 ７ ボールねじ ９ タレ
ット ８Ａ，８Ｂ，１１Ａ，１１Ｂ クラッチ １２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ カップリング １５ デ
ィスクブレーキ
Claims (2)
- 【請求項１】 モータにより回転されるボールナット
と、該ボールナットに螺合するボールねじと、該ボール
ねじの回転を必要に応じて止めるブレーキ手段と、前記
ボールナットとボールねじとを系脱するクラッチ部材と
を含んでなり、ブレーキとクラッチとを選択的に作用さ
せることによって一個のモータでタレットの旋回と位置
決めクランプとを行うことを特徴とするタレット刃物
台。 - 【請求項２】 刃物台本体に回転のみ可能に支持された
タレットと、前記刃物台本体に回転可能に支持され先端
にボールナットを有する回転軸と、該回転軸にロータが
固着されたＮＣ制御のビルトインモータと、前記ボール
ナットに螺合するボールねじを有し前記回転軸の中心穴
に軸方向移動可能かつ前記回転軸とともに回転可能に設
けられた移動軸と、該移動軸の回転のみを必要に応じて
止めるブレーキ部材と、前記移動軸の一方への移動で前
記ボールナットと係脱自在に係合される第１クラッチ部
材と、該第１クラッチ部材の係合と同時に前記タレット
と係脱自在に係合される第２クラッチ部材と、前記移動
軸の他方への移動で前記タレット割出しの位置決め及び
クランプをするカップリング部材とを含んでなることを
特徴とするタレット刃物台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32119291A JPH05138410A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | タレツト刃物台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32119291A JPH05138410A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | タレツト刃物台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138410A true JPH05138410A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18129820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32119291A Pending JPH05138410A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | タレツト刃物台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05138410A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0947733A2 (en) * | 1998-04-02 | 1999-10-06 | PORTA S.r.l. | Device for controlling the locking and unlocking operations of a gear wheel-rotary disc assembly and apparatus including such a device |
| WO1999051391A1 (fr) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Citizen Watch Co., Ltd. | Dispositif d'indexage |
| WO2000010758A1 (fr) * | 1998-08-21 | 2000-03-02 | Citizen Watch Co., Ltd. | Support de revolver |
| KR100326358B1 (ko) * | 2000-01-18 | 2002-03-04 | 여인영 | 시엔시공작기계용 터릿 |
| US6609441B1 (en) | 1996-12-13 | 2003-08-26 | Citizen Watch Co., Ltd. | Indexing device |
| WO2004087370A1 (en) * | 2003-04-01 | 2004-10-14 | Duplomatic Automazione S.P.A. | Tool-holder turret |
| CN104625093A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-05-20 | 瓦房店轴承集团有限责任公司 | 大直径钢球硬车加工方法 |
| TWI491458B (zh) * | 2008-08-29 | 2015-07-11 | Citizen Machinery Miyano Co | Turret knives |
| WO2022102006A1 (ja) * | 2020-11-11 | 2022-05-19 | 株式会社Fuji | タレット装置 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP32119291A patent/JPH05138410A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6609441B1 (en) | 1996-12-13 | 2003-08-26 | Citizen Watch Co., Ltd. | Indexing device |
| EP0947733A2 (en) * | 1998-04-02 | 1999-10-06 | PORTA S.r.l. | Device for controlling the locking and unlocking operations of a gear wheel-rotary disc assembly and apparatus including such a device |
| EP0947733A3 (en) * | 1998-04-02 | 2001-03-28 | PORTA S.r.l. | Device for controlling the locking and unlocking operations of a gear wheel-rotary disc assembly and apparatus including such a device |
| WO1999051391A1 (fr) * | 1998-04-07 | 1999-10-14 | Citizen Watch Co., Ltd. | Dispositif d'indexage |
| WO2000010758A1 (fr) * | 1998-08-21 | 2000-03-02 | Citizen Watch Co., Ltd. | Support de revolver |
| US6634264B1 (en) | 1998-08-21 | 2003-10-21 | Citizen Watch Co., Ltd. | Capstan rest |
| KR100326358B1 (ko) * | 2000-01-18 | 2002-03-04 | 여인영 | 시엔시공작기계용 터릿 |
| WO2004087370A1 (en) * | 2003-04-01 | 2004-10-14 | Duplomatic Automazione S.P.A. | Tool-holder turret |
| TWI491458B (zh) * | 2008-08-29 | 2015-07-11 | Citizen Machinery Miyano Co | Turret knives |
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| WO2022102006A1 (ja) * | 2020-11-11 | 2022-05-19 | 株式会社Fuji | タレット装置 |
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