JPH0513716U - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JPH0513716U JPH0513716U JP6186991U JP6186991U JPH0513716U JP H0513716 U JPH0513716 U JP H0513716U JP 6186991 U JP6186991 U JP 6186991U JP 6186991 U JP6186991 U JP 6186991U JP H0513716 U JPH0513716 U JP H0513716U
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- plate
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】サイドゲ−ト方式の金型において、ゲ−ト開閉
用ピン15によるゲ−トシ−ルと突出ピン12によるキ
ャビティ内樹脂の圧縮とを共通の駆動機構で、しかもキ
ャビティ内樹脂をゲ−ト8から漏出させることなく行い
得る射出成形用金型を提供する。 【構成】サイドゲ−ト方式の金型において、可動側型板
3と可動側取付板5との間に納めた突出板10とその可
動側型板3とにわたりゲ−ト開閉用ピン15を摺動可能
に挿通し、突出板10と可動側取付板5との間にスライ
ダ−17を配設し、該可動側取付板5にスライダ−駆動
シリンダ−18を取着し、このスライダ−17に前記ス
ライダ−駆動シリンダ−18による移動でゲ−ト開閉用
ピン15を前進させその後に突出板10を前進させるカ
ム機構を設け、上記ゲ−ト開閉用ピン15の前進により
ゲ−ト8をシ−ルし、突出板10の前進に伴う突出ピン
12の前進でキャビティ内樹脂を圧縮することを特徴と
する。
用ピン15によるゲ−トシ−ルと突出ピン12によるキ
ャビティ内樹脂の圧縮とを共通の駆動機構で、しかもキ
ャビティ内樹脂をゲ−ト8から漏出させることなく行い
得る射出成形用金型を提供する。 【構成】サイドゲ−ト方式の金型において、可動側型板
3と可動側取付板5との間に納めた突出板10とその可
動側型板3とにわたりゲ−ト開閉用ピン15を摺動可能
に挿通し、突出板10と可動側取付板5との間にスライ
ダ−17を配設し、該可動側取付板5にスライダ−駆動
シリンダ−18を取着し、このスライダ−17に前記ス
ライダ−駆動シリンダ−18による移動でゲ−ト開閉用
ピン15を前進させその後に突出板10を前進させるカ
ム機構を設け、上記ゲ−ト開閉用ピン15の前進により
ゲ−ト8をシ−ルし、突出板10の前進に伴う突出ピン
12の前進でキャビティ内樹脂を圧縮することを特徴と
する。
Description
【0001】
本考案は高分子材料の射出成形に用いる射出成形用金型に関するものである。
【0002】
高分子材料を射出成形するには、加熱シリンダ−内でスクリュ−により加熱・ 溶融・計量した樹脂を、スクリュ−の前進で成形機のノズル、金型のスプル−、 ランナ−並びにゲ−トを経てキャビティに充填している。この場合、溶融樹脂の 熱が金型により奪われ、その溶融樹脂の冷却、固化によりゲ−トがシ−ルされる までは、キャビティ内充填樹脂のゲ−トよりの逆流を防止するために溶融樹脂の 保圧を継続し、ゲ−トシ−ル後、保圧を解除しスクリュ−を回転させて計量段階 に移り、スクリュ−が所定の位置にまで後退して計量が終了するまでの間にキャ ビテイ内樹脂の冷却を行い,計量完了後、開型,成形品の離型,型締を行い、こ の型締めを行った金型のキャビティ内に上記と同様にして溶融樹脂を充填し、以 後、これを1サイクルとして繰り返している。
【0003】 而して、上記の射出成形では、キャビティ内のチャ−ジが終了した後、直ちに は、計量に移ることができず、ゲ−トでの溶融樹脂の溶融樹脂の冷却固化による ゲ−トシ−ルを経なければならないので、成形時間の長時間化が避けられず、か かる不利を排除するために、キャビティ内チャ−ジの直後、ゲ−ト部位での樹脂 が溶融状態にあるときに、ゲ−トをゲ−ト開閉用ピンにより強制的にシ−ルする ことが提案されている。
【0004】 上記の射出成形においては、キャビティ内樹脂の冷却固化時の容積収縮(熱収 縮、結晶成長収縮)に基づくひけ、そり、ウエルドラインの発生等の問題もあり 、この問題を解消するために、ゲ−トシ−ル後、突出ピンを油圧等によって付勢 し、キャビティ内樹脂を圧縮することも提案されている。
【0005】 従来、サイドゲ−ト方式の金型において、上記ゲ−ト開閉用ピンによるゲ−ト の強制シ−ルと突出ピンによるキャビティ内樹脂の圧縮とを共に行う場合、ゲ− ト開閉用ピンを突出板に支持し、キャビティのチャ−ジ直後に、この突出板を油 圧シリンダ−で押圧してゲ−ト開閉用ピンの突出によるゲ−トシ−ルと突出板に 支持した突出ピンの前進によるキャビティ内樹脂の圧縮とを同時に行う方法(特 願平1−337980号)、エア−シリンダ−で駆動するゲ−ト開閉用ピンと型 内設置の油圧アクチュエ−タで駆動する突出ピンとを設け、キャ−ビティ内のチ ャ−ジ直後にエア−シリンダ−を駆動してゲ−ト開閉用ピンの突出によりゲ−ト をシ−ルし、次いで油圧アクチュエ−タを駆動して突出ピンの前進によりキャビ ティ内樹脂の圧縮を行う方法(1989年度精密工学会春季大会学術講演会論文 集987乃至989頁)等が公知である。
【0006】
しかしながら、前者の方法では、ゲ−トシ−ルとキャビティ内圧縮とが同時 に行われるので、キャビテイ内樹脂がゲ−トより漏れる畏れがある、突出板の 作動によってゲ−ト開閉用ピン並びに突出ピンを突出若しくは前進させており、 突出板の突出装置を型開き後の製品の突出し・離型時以外でも作動させなければ ならず、その作動構造の複雑化が避けられない、等の不具合がある。
【0007】 他方、後者の方法では、ゲ−ト開閉用ピンと突出ピンとをそれぞれ別の駆動 源で作動させているので、タイミングをとる必要があり、制御開路の複雑化に伴 うコストアップが避けられない、大きな設置スペ−スを必要とする油圧アクチ ュエ−タを型内に内蔵させており、装置の大型化が避けられない、等の不具合が ある。
【0008】 本考案の目的は、サイドゲ−ト方式の金型において、ゲ−ト開閉用ピンによる ゲ−トシ−ルと突出ピンによるキャビティ内樹脂の圧縮とを共通の駆動機構で、 しかもキャビティ内樹脂をゲ−トから漏出させることなく行い得る射出成形用金 型を提供することにある。
【0009】
本考案の射出成形用金型はサイドゲ−ト方式の金型において、可動側型板と可 動側取付板との間に納めた突出板とその可動側型板とにわたりゲ−ト開閉用ピン を摺動可能に挿通し、突出板と可動側取付板との間にスライダ−を配設し、該可 動側取付板にスライダ−駆動シリンダ−を取着し、このスライダ−に前記スライ ダ−駆動シリンダ−による移動でゲ−ト開閉用ピンを前進させ、その後に突出板 を前進させるカム機構を設け、上記ゲ−ト開閉用ピンの前進によりゲ−トをシ− ルし、突出板の前進に伴う突出ピンの前進でキャビティ内樹脂を圧縮することを 特徴とする構成である。
【0010】
キャビティ内の樹脂チャ−ジ直後、突出板の後面に頭出しているゲ−ト開閉用 ピン後端部がスライダ−の前進によりカム機構により突き上げられゲ−ト開閉用 ピンの前端がゲ−ト開閉用ピンの前進によりゲ−ト内に突出されてゲ−トシ−ル が行われ、スライダ−の更なる前進によりカム機構により突出板後面の突部が突 き上げられ、この突出板の突き上げと共に突出ピンが突き上げられてキャビティ 内樹脂が圧縮される。
【0011】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の実施例を示す縦断面図、図2は図1におけるII−II断面図であ る。
【0012】 図1並びに図2において、Aは成形機ノズルを、Bは金型をそれぞれ示してい る。 1は固定側型板であり、固定側取付板2にて支持してある。3は可動側型板で あり、スペ−サブロック4,4を介して可動側取付板5にて支持してある。6は 固定側型板1に設けたスプル−、7は固定側型板1と可動側型板3との間に設け たランナ−、8はゲ−ト、9はキャビティである。10は突出板であり、可動側 型板3と可動側取付板5との間の空間に前進・後退可能に納めてある。11は突 出板10に対するガイドピン、111はガイドブッシュである。突出板10の前 進・後退は成形機の突出ロッドで行うが、この突出ロッドの図示は省略してある 。
【0013】 12は突出板10に取着した突出ピン(断面丸形、角形の何れでもよい)、1 3はリタ−ンピンであり、何れにおいても可動側型板1に摺動自在に挿通してあ る。14はリタ−ン用のコイルバネである。15はゲ−ト開閉用ピンであり、可 動側型板3と突出板10とにわたって摺動自在に挿通し、ゲ−ト開路時において は、圧縮バネ16の付勢によりゲ−ト開閉用ピン後端部151を突出板後面から 頭出させてある。152はゲ−ト開閉用ピン前端端面のテ−パ−面であり、この テ−パ−面152によりゲ−トの深さをランナ−側よりキャビティ側に向かって 減少させ、成形品をゲ−トにおいて完全に分離可能とし、ゲ−ト跡の仕上げも不 要としてある。
【0014】 17はスライダ−であり、突出板10と可動側取付板5との間において、可動 側取付板5に設けた溝51に摺動自在に収容してある。18はスライダ−17を 作動する油圧式又はエア−式シリンダ−であり、可動側取付板5に支持してある 。19は低摩擦パッドであり、スライダ−17のスム−ズな摺動を保証している 。20は突出板10の後面に取着した突部材であり、前面がテ−パ−面の低摩擦 材を使用してある。
【0015】 20a並びに20bはスライダ−17に設けたゲ−ト作動用傾斜面並びに突出 ピン作動用傾斜面であり、ゲ−ト作動用傾斜面20aにおいてはゲ−ト開閉用ピ ン15の後端頭出部151をカム機構の従節とする原節として作用し、突出ピン 作動用傾斜面20bにおいては突出板後面の突部20をカム機構の従節とする原 節として作用する。従って、スライダ−17の推進によりゲ−ト開閉用ピン15 がゲ−ト作動用傾斜面20aにおいて持ち上げられ、突出板10と共に突出ピン 12が突出ピン作動用傾斜20b面において持ち上げられる。この場合、ゲ−ト 開閉用ピン15の持ち上げが生じてから突出ピン12の持ち上げを生じさせるよ うに、ゲ−ト作動用傾斜面20aと突出ピン作動用傾斜面20bとの間の位相関 係を設定してある。
【0016】 次に上記金型の作動について説明する。 図1はキャビティ内への樹脂のチャ−ジが完了した直後の状態を示し、突出ピ ン12の前端がキャビティ9の内面より没入され、樹脂の予備充填部eが形成さ れている。
【0017】 キャビティ9内のチャ−ジを終了すれば、直ちに、シリンダ−18の駆動によ りスライダ−17を推進させる。このスライダ−17の推進により、図3に示す ように、カム作用によりスライダ−17のゲ−ト作動用傾斜面20aがゲ−ト開 閉用ピン15の後端頭出部151をバネ16の圧縮力に抗して持ち上げ、ゲ−ト 8がゲ−ト開閉用ピン15の前端152でシ−ルされる。更に図4に示すように 、スライダ−17の推進進行によりカム作用で突出ピン作動用傾斜面20bがス ライダ−17の突出板後面の突部20を持ち上げ、突出板10と共に突出ピン1 2がリタ−ン用のコイルバネ14の圧縮力に抗して突き上げられてキャビティ9 内の樹脂が圧縮される。この突出ピン12の突き上げ瞬時、突出ピン近傍の樹脂 圧が他の部分の樹脂圧に比べてやや高くなるが、樹脂の良流動性とキャビティ9 に対する突出ピン12,…の均等配置のために、樹脂圧を次第に一様化できる。
【0018】 上記スライダ−17の推進に基づく突出ピン12のストロ−ク(突出板10の 突き上げ距離)は後述するとおり、スライダ−17の駆動シリンダ−18の作動 油圧によって異なるが、その最大ストロ−クは突出ピン12の前端面がキャビテ ィ9内面に面一となるときのストロ−クに設定してある。
【0019】 上記において、突出板10の突き上げと共にリタ−ンピン13も移動し、上記 突出ピン12の最大ストロ−ク時でもリタ−ンピン13の前端が固定側型板1に 衝突することのないように、図1において、h〉Hとしてある。
【0020】 上記において、駆動シリンダ−18によるスライダ−17の推進には、キャビ ティ9内への樹脂チャ−ジが終了した時点を射出プランジャ−の位置、射出圧力 検出器又は型内圧力センサ−等によって検出し、この検出信号によって、図5に 示す油圧制御回路(図において、V1は切り替えバルブ、V2は圧力調整バルブ、 V3は電磁リリ−フバルブ)を作動させる方法を使用することができる。この場 合、キャビティ内樹脂圧が電磁リリ−フバルブV3の設定油圧に釣り合うまで、 スライダ−17が推進し、これと同時に突出ピン12が前進してキャビティ9内 の樹脂が圧縮されていく。
【0021】 上記充填直後の樹脂圧(樹脂供給量)をコントロ−ルして、突出ピン12の前 端面をキャビティ面と面一になるように、且つ、キャビティ内圧を望ましい圧力 に設定することが可能であり、かくすることにより、成形品の外観をよく保証で きる。
【0022】 上記キャビティ9内の樹脂圧は、高圧にすることが成形品のヒケ、そり、ウエ ルドラインの発生の防止に有利であるが、高すぎるとバリが発生するので、成形 品の外観を観察して上記電磁リリ−フバルブV3の作動圧力を設定する。而して 、キャビティ内圧を常に一定になし得、品質の安定した成形品を連続して成形で きる。
【0023】 上記のようにゲ−トシ−ルを行い、更にキャビティ9内の樹脂を圧縮したのち は、キャビティ内樹脂の固化をまって型開きを行い、成形機の突出ロッドによっ て突出板10を突き上げ、突出ピン12によって成形品を離型し、この間に、上 記油圧制御回路の切り替えバルブV1の切り替えによってスライダ−17を図1 に示す位置に復帰させておく。離型後での突出ロッドの後退により突出板10が リタ−ン用コイルバネ14の反発力により後退され、ゲ−ト開閉用ピン15並び に突出ピン12が初期位置に復帰される。
【0024】 上記のゲ−トシ−ル後においては、直ちに、計量が開始され、上記初期位置に 復帰したゲ−ト開閉用ピン15が次の射出に対して待機する。 上記において、スライダ−17の幅は突出板10の幅に応じて設定し、突出板 10の幅が広い場合、スライダ−17の本数を複数本とし、この場合、スライダ −17を一括し、共通のシリンダ−18で作動させることが望ましい。
【0025】 上記において、突出板後面の突部20は突出板10を水平状態で持ち上げ得る ように配設することが必要であり、通常、図1に示すように、一本のスライダ− 17の両端側に突部20並びに突出板作業用傾斜面20bが設けられる。
【0026】 上記において、ゲ−トは1点ゲ−トのほか多点ゲ−トも使用でき、多点ゲ−ト の場合、各ゲ−トのゲ−ト開閉用ピンを駆動シリンダ−18が共通のスライダ− 17で作動させ、全ゲ−トを同時にシ−ルさせることが望ましい。
【0027】 上記において、金型の樹脂通路の如何によっては、ランナ−部位にゲ−ト開閉 用ピンを配設して、ゲ−トの開閉を行うこともできる。 上記において、突出ピン12は通常離型が困難なボス又はリブ等の厚肉成形部 位の近傍に設けられ、この場合、上記余剰充填部eの樹脂をキャビティ9内樹脂 の圧縮時の加圧により補給できるので厚肉成形部のひけ、そりの防止を効果的に 行い得る。
【0028】 上記金型においては、キャビティ内樹脂の冷却・固化途中、軟化状態の樹脂が スライダ−17の駆動シリンダ−18の油圧で加圧されており、冷却,結晶化に 基づく樹脂収縮に伴い余剰充填部eの樹脂がキャビテイ9内に補給されていく。 而して、この補給を過不足なく行い得るように余剰充填部eの大きさは、成形樹 脂の体積収縮率、成形温度並びにキャビティ内圧等から設定し、通常、結晶性樹 脂の場合、キャビティ容積の3〜10%、非結晶性樹脂の場合、キャビティ容積 の0.5〜3%とされる。
【0029】 本考案においては、上記スライダ−17によりカム機構で突き上げる突出ピン 12として、エジェクタ−スリ−ブを使用し、成形品の離型を行うことも可能で ある。
【0030】
本考案の射出成形用金型は上述した通りの構成であり、ゲ−ト開閉用ピンによ るゲ−トシ−ルと突出ピンによるキャビティ内樹脂の圧縮をともに、駆動シリン ダ−で推進されるスライダ−によりカム機構を介して行っており、双方の操作を 共通の駆動源で行い得るから、金型の大型化を来すことがなく、また、キャビテ ィ内圧縮に対してゲ−トシ−ルを先行させることをカム機構のために機械的に確 実に保証できる。更に、成形機の突出装置の作動と上記スライダ−の作動とが独 立であるから、制御回路については、突出装置の制御系をそのままにして上記ス ライダ−の制御回路を追加するだけでよい。従って、本考案によれば、ゲ−トの 強制シ−ルと圧縮射出成形の両機能を有する簡易、かつ充分に小型の金型を容易 に提供できる。
【図1】本考案の実施例を示す縦断面図であり、キャビ
ティへのチャ−ジ完了直後の状態を示している。
ティへのチャ−ジ完了直後の状態を示している。
【図2】図1におけるII-II断面図である。
【図3】上記実施例の金型のゲ−トシ−ル時を示す縦断
面図である。
面図である。
【図4】上記実施例のキャビティ内樹脂の圧縮時を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図5】本考案において使用するシリンダ−の油圧制御
回路の一例を示す説明図である。
回路の一例を示す説明図である。
1 固定側型板 3 可動側型板 5 可動側取付板 8 ゲ−ト 9 キャビティ 10 突出板 12 突出ピン 15 ゲ−ト開閉用ピン 17 スライダ− 18 駆動シリンダ−
Claims (1)
- 【請求項1】サイドゲ−ト方式の金型において、可動側
型板と可動側取付板との間に納めた突出板とその可動側
型板とにわたりゲ−ト開閉用ピンを摺動可能に挿通し、
突出板と可動側取付板との間にスライダ−を配設し、該
可動側取付板にスライダ−駆動シリンダ−を取着し、こ
のスライダ−に前記スライダ−駆動シリンダ−による移
動でゲ−ト開閉用ピンを前進させその後に突出板を前進
させるカム機構を設け、上記ゲ−ト開閉用ピンの前進に
よりゲ−トをシ−ルし、突出板の前進に伴う突出ピンの
前進でキャビティ内樹脂を圧縮することを特徴とする射
出成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186991U JP2515745Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186991U JP2515745Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 射出成形用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513716U true JPH0513716U (ja) | 1993-02-23 |
JP2515745Y2 JP2515745Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=13183565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6186991U Expired - Lifetime JP2515745Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515745Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017087680A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 富士電機株式会社 | 樹脂成形金型 |
JP2020029062A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 富士電機株式会社 | 樹脂成形金型 |
CN112192818A (zh) * | 2020-09-16 | 2021-01-08 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种自动切水口的模具结构 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP6186991U patent/JP2515745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017087680A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 富士電機株式会社 | 樹脂成形金型 |
JP2020029062A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 富士電機株式会社 | 樹脂成形金型 |
CN112192818A (zh) * | 2020-09-16 | 2021-01-08 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种自动切水口的模具结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2515745Y2 (ja) | 1996-10-30 |
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