JPH05136407A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH05136407A
JPH05136407A JP4114760A JP11476092A JPH05136407A JP H05136407 A JPH05136407 A JP H05136407A JP 4114760 A JP4114760 A JP 4114760A JP 11476092 A JP11476092 A JP 11476092A JP H05136407 A JPH05136407 A JP H05136407A
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opening
region
gate electrode
film
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JP4114760A
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Toshinori Morihara
敏則 森原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/41Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions
    • H01L29/423Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions not carrying the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/42312Gate electrodes for field effect devices
    • H01L29/42316Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors
    • H01L29/4232Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors with insulated gate
    • H01L29/42356Disposition, e.g. buried gate electrode
    • H01L29/4236Disposition, e.g. buried gate electrode within a trench, e.g. trench gate electrode, groove gate electrode

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドウォールスペーサ状にゲート電極を形
成する縦型のMOS型電界効果トランジスタを、微細化
にともなうトランジスタ特性の劣化を生じることなく形
成する。 【構成】 ゲート電極36をサイドウォールスペーサ状
に自己整合的に形成する活性層33の開口32の形状
を、円柱状あるいは楕円柱状にすることにより、チャネ
ル領域が曲面状になるため、ゲート電極36の幅が一定
の場合に比較的大きな面積が確保される。その結果、微
細化にともなうナロー効果によるしきい値電圧の増加を
抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に関し、特に、半導体基板上にエピタキシャル
成長によって形成した活性層パターンの段差部にゲート
電極を形成する、縦型MOS(Metal Oxide
Semiconductor)半導体装置の構造およ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、MOS型半導体集積回路装置の高
集積化が進み、それを構成するMOS型電界効果トラン
ジスタのチャネル長が極度に短縮され、かつチャネル幅
(トランジスタ幅)もまた縮小されてきている。
【0003】以下、従来のMOS型電界効果トランジス
タの製造方法を、図20ないし図22を参照しながら説
明する。
【0004】まず、p型の半導体基板1主面上に、いわ
ゆるLOCOS(Local xidation o
ilicon)法によって素子分離領域2を形成
し、この素子分離領域2で包囲された活性領域上に、熱
酸化法によって酸化膜3aを形成する。その後、半導体
基板1上全面に、不純物をドープした多結晶シリコン膜
4a,酸化膜5aの順にいわゆるCVD(Chemic
al Vapor Deposition)法によって
堆積させて、レジスト膜6をパターニングする(図2
0)。
【0005】次に、レジスト膜6をマスクとして異方性
エッチングを施して、ゲート絶縁膜3,ゲート電極4お
よび絶縁層5をパターニングし、さらにそのゲート電極
4および絶縁層5をマスクとしてn型の不純物を注入
し、低濃度不純物層7を形成する(図21)。
【0006】次に、半導体基板1上全面にCVD法によ
って酸化膜を堆積し、これに異方性エッチングを施し
て、ゲート電極4および絶縁層5の側壁にサイドウォー
ルスペーサ8を形成し、さらに、絶縁層5およびサイド
ウォールスペーサ8をマスクとしてn型の不純物を注入
し、高濃度不純物層9を形成する(図22)。
【0007】一方、このように形成されたMOS型電界
効果トランジスタにおいては、チャネル長が極度に短縮
されると、ソース/ドレイン間の電界が強まってホット
エレクトロンの発生が多くなり、このホットエレクトロ
ンがゲート絶縁膜に注入蓄積されて特性が劣化するとい
う現象が顕著になってくる。そのため従来の平面構造を
有するMOS型電界効果トランジスタを用いて構成され
るMOS型集積回路装置においては、トランジスタ特性
を劣化せしめない最短のチャネル長の制約によって高集
積化が制限されるという問題を生ずる。
【0008】また、別にチャネル幅の縮小によって、ト
ランジスタの電流容量(コンダクタンス)が低下すると
いう問題も生ずる。
【0009】そこでMOS型集積回路装置が高集積化さ
れトランジスタの面積が極度に縮小される際にも、上記
特性劣化を生じない十分なチャネル長が得られる構造と
して、シリコン基板面に単結晶シリコンの突出パターン
を形成し、その側面をチャネル領域とする縦型のMOS
型電界効果トランジスタが提案されている。
【0010】次に、このような縦型のMOS型電界効果
トランジスタの従来の製造方法を、図23ないし図26
を参照しながら説明する。
【0011】まず、p型のシリコン基板11を用い、こ
のシリコン基板11上に厚さ0.5〜2μm程度のたと
えば二酸化シリコンからなる絶縁膜12を形成し、フォ
トリソグラフィーによりこの絶縁膜12に、個々のトラ
ンジスタのドレイン領域に対応する、たとえば一辺3μ
m程度の四角形の開口13を形成する。次に、たとえば
シリコンのソースガスのジクロルシランと、反応ガスの
塩酸と、キャリアガスの水素との混合ガスを用い、11
00〜1200℃程度の温度でジクロルシランを熱分解
させる通常のシリコンの選択エピタキシャル成長技術に
より、絶縁膜12の開口13内に露出するシリコン基板
11表面に、単結晶シリコン層104を絶縁膜12とほ
ぼ等しい0.5〜2μm程度の厚さに成長させる(図2
3)。
【0012】次に、ウエットエッチングにより絶縁膜1
2を溶解除去し、シリコン基板1表面に高さ0.5〜2
μm程度の単結晶シリコン突出パターン14を形成する
(図24)。
【0013】次に、単結晶シリコン突出パターン14の
表面およびシリコン基板11の表出面にゲート絶縁膜1
5を形成した後、このシリコン基板11上に多結晶シリ
コン層106を気相成長させ、この多結晶シリコン層1
06にたとえばn型の不純物を注入する(図25)。
【0014】次に、通常の反応性イオンエッチング処理
により、多結晶シリコン層106をゲート絶縁膜15が
表出するまでエッチングして、ゲート電極16を形成
し、続いてオーバーエッチングを行なって、表出するゲ
ート絶縁膜15を除去する(図26)。
【0015】次に、シリコン表出面にスルー酸化膜17
を形成し、ゲート電極16をマスクとしてn型不純物を
高濃度にイオン注入し、活性化処理を施して単結晶シリ
コン突出パターン14の表面に、n+ 型ドレイン領域1
8を、シリコン基板1表面にn+ 型ソース領域19を形
成する(図27)。
【0016】その後、通常のとおりスルー酸化膜17を
除去し、新たにシリコン表出面に不純物ブロック用酸化
膜20を形成した後、半導体基板上に層間絶縁膜21を
形成し、ドレイン領域18へのコンタクトモード22を
設けて、このコンタクトモード22上を通り層間絶縁膜
21に延びるドレイン配線23を形成する(図28)。
なお図28に示された構造の平面レイアウト図は、図2
9に示すようになる。
【0017】また、この製造方法においては、単結晶シ
リコン突出パターンの側面に生ずる成長欠陥を除去する
ために、この単結晶シリコン突出パターンの側面を含む
表面層を熱酸化し、さらに形成された熱酸化膜を除去す
る方法が、たとえば特開昭63−153864号公報に
記載されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
製造工程によって形成された縦型のMOS型電界効果ト
ランジスタは、シリコン基板11上に形成するシリコン
エピタキシャル膜が四角形であるため、高集積化にとも
なって微細パターンになるに従い、段差部に形成するゲ
ート電極の幅が狭くなり、いわゆる狭チャネル効果によ
ってしきい値電圧が高くなってしまうという問題があっ
た。
【0019】ここで狭チャネル効果とは、チャネル長方
向に垂直な方向のチャネルの幅が小さくなるために、し
きい値電圧の絶対値が高くなる現象を言い、その要因
は、図30を参照して次のように説明される。
【0020】まず、図30(a)に示すように、シリコ
ン基板101表面に形成された素子分離領域102で挟
まれたチャネル領域103の幅(図中の寸法w)と、チ
ャネル領域103のゲート電極104からの電界の影響
を受ける深さ(図中の寸法d)との比、すなわちw/d
が比較的大きい場合、ゲート電極104に印加されるゲ
ート電圧の影響を受ける領域のうち、素子分離領域10
2に囲まれた活性領域直下の領域s1 に対し、素子分離
領域102の下方に位置する領域s2 の大きさは、ほと
んど無視できるほどに小さい。したがって、しきい値電
圧は、領域s2 の影響を受けることなく、領域s1 の大
きさで決まることになる。しかしながら、図29(b)
に示すように、w/dが比較的小さい場合には、領域s
1 の大きさに対して領域s2 の大きさが無視し得ない程
度に相対的に大きくなる。したがって、s1 の導電型を
反転させるために必要なゲート電圧は、図30(a)の
場合に比べて図30(b)の場合の方がより大きくな
り、その結果しきい値電圧が上昇する。
【0021】また、上記問題点以外に、微細化にともな
って、シリコンエピタキシャル膜のパターンを形成する
ための、リソグラフィー工程において用いる光の回折効
果により、四角形のパターンは円形に近くなりやすく、
設計通りの四角形のパターンは形成されにくいという問
題もあった。
【0022】本発明は上記従来の問題点に鑑み、狭チャ
ネル効果によるしきい値電圧の増加を抑制し、かつ集積
度の高いMOS型電界効果トランジスタを含む半導体装
置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の半導体装置は、境界を有するソース領域
と、このソース領域の上記境界と略均一の間隔で並行し
て延びる境界を有するドレイン領域と、上記各境界の間
の領域で定義されるチャネル領域と、そのチャネル領域
の表面上に、フィールド絶縁膜を介在させて形成された
ゲート電極とを備えている。上記各境界は、チャネル領
域の平面に平行な面内において湾曲し、あるいは折れ曲
がりながら延びている。
【0024】本発明の半導体装置は、より具体的には、
たとえば、半導体基板の主面上において、活性領域を包
囲して他と分離絶縁する素子分離領域と、活性領域を含
む領域において半導体基板の主面表面が露出するよう
に、円柱状または楕円柱状の開口を設けて形成された所
定厚さの半導体膜からなる活性層とを有する。その開口
の内周側壁の下方コーナー部には、ゲート絶縁膜を介在
させてゲート電極が形成され、開口内の半導体基板の主
面表面と活性層表面のそれぞれの活性領域内の領域に
は、ソース/ドレイン領域となる不純物層が形成されて
いる。
【0025】本発明の半導体装置の製造方法は、まず、
半導体層に湾曲した内周側壁を有する所定深さの開口を
形成する。その後、開口の内表面を含む半導体層表面上
に、ゲート絶縁膜を介して所定厚さの多結晶シリコン膜
を堆積させ、これに異方性エッチングを施して、開口の
下方コーナ部にゲート電極を形成する。次に、半導体表
面および開口の底面の所定位置に不純物を注入し、ソー
ス/ドレインとなる不純物層を形成する。
【0026】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
より具体的には、半導体基板の主面上に、所定の平面形
状と厚さとを有する、円柱状または楕円柱状の酸化膜を
まずパターニングし、この酸化膜をマスクとして、前記
半導体基板の主面上に半導体膜からなる活性層をエピタ
キシャル成長させる。その後、酸化膜を除去することに
より、円柱状または楕円柱状の開口を形成し、その開口
を設けた領域の半導体基板の主面および活性層の主面
の、活性領域を包囲する領域に、素子分離領域を形成す
る。次に、半導体基板上の露出した表面全面に、熱酸化
によってゲート酸化膜を形成し、さらにこのゲート酸化
膜上に、ポリシリコン膜を堆積させる。その後、このポ
リシリコン膜に異方性エッチングを施すことにより、開
口の活性領域内の側壁にゲート電極を形成する。その後
さらに、半導体基板上全面に酸化膜を堆積させ、これに
異方性エッチングを施してゲート電極を覆う絶縁層を形
成し、この絶縁層をマスクとして、活性層表面および開
口内の半導体基板の主面表面に不純物を注入し、不純物
層を形成する。
【0027】
【作用】本発明の半導体装置の構成によれば、互いに略
均一の間隔で延びるソース領域の境界とドレイン領域の
境界とが、チャネル領域の表面に平行な面内において湾
曲し、あるいは折れ曲がりながら延びていることによ
り、チャネル領域自体がその幅方向において湾曲しある
いは折れ曲がって延びていることになる。したがって、
チャネル領域はその幅方向に直線状に形成されている場
合に比べて、実質的なチャネル幅をより大きく確保する
ことができる。その結果、いわゆる狭チャネル効果によ
るしきい値電圧の増加が抑制される。
【0028】また、たとえば活性層の開口形状が円柱ま
たは楕円柱状になっていることにより、ゲート電極が形
成された位置の開口の内周面、すなわちチャネル表面が
曲面状になる。したがって、これが平面状になる場合に
比べてその面積が大きく確保されるため、狭チャネル効
果によるしきい値電圧の増加がさらに抑制される。
【0029】また本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、円柱状または楕円柱状の開口を設けた活性層の形成
と、その開口の内周側壁へのゲート電極の自己整合的形
成を効率よく行なうことができる。
【0030】
【実施例】以下本発明の第1の実施例を、図1ないし図
9を参照しながら説明する。
【0031】まず図1(a)は本実施例の半導体装置の
断面構造の概要を示しており、図1(b)はその平面レ
イアウト図を示している。また図1(a)は(b)のB
−B線断面を示しており、それと直交するC−C線断面
は、図2に示すようになっている。
【0032】図1および図2を参照して、本実施例の半
導体装置は、p型のシリコン基板31表面上に、円柱状
の開口32を有する単結晶シリコンエピタキシャル膜か
らなる活性層33が形成されている。活性層33表面お
よび開口32内を含む表面には、活性領域(図1(b)
において矢印Eで指し示す線で囲まれた領域)を包囲し
て、素子分離領域34が形成され、開口32内の活性領
域上には、開口32の内周壁の下部に、ゲート絶縁膜3
5を介在させてサイドウォールスペーサ状のゲート電極
36が、不純物をドーピングした多結晶シリコンを材料
として形成されている。このゲート電極36表面は、サ
イドウォールスペーサ状の絶縁膜37で覆われ、さらに
その表面は絶縁膜38で覆われている。
【0033】開口32底部のシリコン基板31表面に
は、n型の不純物層39が、活性層33表面にはn型の
不純物層40が形成され、これらの不純物層39,40
はトランジスタのソース/ドレイン領域を構成する。
【0034】さらに、不純物層40表面と接合して、不
純物をドーピングした多結晶シリコンからなるストレー
ジノード41と、それとともにキャパシタ絶縁膜42を
挟んで形成されたセルプレート43とが形成され、これ
らはメモリセルのキャパシタを構成している。セルプレ
ート43上をさらに絶縁膜44で覆い、さらにその上に
アルミニウムなどの導電層からなるビット線45がパタ
ーニングされている。なおビット線45は、コンタクト
ホール46の底部において不純物層39と電気的に接合
されている。
【0035】次に、上記構造を有するDRAMのメモリ
セルの製造工程の実施例を、図3ないし図13を用いて
説明する。
【0036】まず、シリコン基板31上に、たとえばC
VD法により、厚さ2000Å程度の酸化膜を堆積さ
せ、これにフォトリソグラフィーとエッチングを施し
て、ほぼ円柱状の酸化膜47を形成する(図3(a)
(b))。
【0037】次に、酸化膜47をマスクとして、シリコ
ン基板31上に、たとえばCVD法により、単結晶シリ
コンエピタキシャル膜33を2000Å程度の厚さで形
成する(図4(a)(b))。その後、酸化膜47をフ
ッ酸などによって全てエッチング除去する。
【0038】次に、活性領域を除いた領域に、LOCO
S法によって、素子分離領域34を形成する。この工程
においては、まず、酸化膜47を除去した後の開口32
の内面を含めて、シリコン基板31上全面に、400Å
程度の厚さの熱酸化膜61を形成する。この熱酸化膜6
1上に、1000Å程度の厚さのシリコン窒化膜62を
形成する。その後、写真製版とエッチングによるシリコ
ン窒化膜62と熱酸化膜61が活性領域となる領域のみ
を覆うようにパターニングすることにより、図5(a)
ないし(c)に示す構造となる。この状態で、熱酸化を
施すことによって、窒化膜62で覆われていない領域の
単結晶シリコンエピタキシャル膜33およびシリコン基
板31表面に、熱酸化膜からなる素子分離領域34を形
成する。その後、熱酸化膜61と窒化膜62とを除去す
ると、図6(a)(b)に示す断面構造となる。
【0039】次に、熱酸化を施して、開口32内部を含
む活性領域表面に、ゲート絶縁膜35を、約150Åの
厚さで形成する(図7(a)(b))。
【0040】次に、シリコン基板31上全面に、ポリシ
リコン膜36aを2000Å程度の厚さで形成し(図8
(a)(b))、これに異方性エッチングを施して自己
整合的に、活性層33の開口32の側壁に、サイドウォ
ールスペーサ状のゲート電極36を形成する。
【0041】この異方性エッチングにおいては、図9に
示すパターンのレジストマスク63を形成し、ワード線
36(図10参照)となる部分のポリシリコン膜36a
を残存させる。異方性エッチング終了後のゲート電極3
6近傍の様子を、図10に部分斜視図で示している。図
10に示す状態を断面図で示したのが、図11である。
【0042】ゲート電極36形成のための異方性エッチ
ング終了時には、ゲート電極36およびワード線36b
以外のポリシリコン膜36aは全て除去されなければな
らない。そのためには、素子分離領域34の開口32内
にまで延びる部分34a(図11(a))が、適当な傾
斜を有する滑らかな表面になっていなければならない。
この部分34aの傾斜は、LOCOS法には素子分離領
域34形成時における熱処理温度を制御することによ
り、実現可能である。すなわち、LOCOS法を用いた
工程において、たとえば1000℃以上の高温の酸化ガ
ス中で熱酸化処理を行なうことにより、熱酸化膜が軟化
して、表面の傾斜が滑らかになる。したがって、熱酸化
温度を適宜調節することにより、素子分離領域34の開
口32内の部分34(a)の傾斜の制御が可能である。
【0043】その後シリコン基板31上全面に、たとえ
ばCVD法により、酸化膜37aを2000Å程度の厚
さで堆積する(図12(a)(b))。その後この酸化
膜37aに異方性エッチングを施し、サイドウォールス
ペーサ状の絶縁膜37を形成した後、この絶縁膜37お
よび素子分離領域34をマスクとして、MOSトランジ
スタのソース/ドレイン領域となる不純物層39,40
を形成する(図13(a)(b))。
【0044】本実施例のDRAMのメモリセルによれ
ば、ゲート電極36が開口32内のコーナー部に自己整
合的に形成されるため、微細なゲート部の構造を、微細
なレジストマスクのパターニングを必要とせずに行なう
ことができる。また、開口32が円柱状になっているた
め、ゲート電極36が形成される開口32の内周壁面が
曲面をなすことになる。したがって、ゲート電極36の
幅が一定であるとした場合に、開口32の内周壁が平面
状である場合に比べて、曲面状の方がゲート電極36と
活性層33との接触面積をより大きく確保することがで
き、その結果チャネル幅が実質的により大きく確保され
る。したがって、狭チャネル効果によるしきい値電圧の
上昇が抑えられる。
【0045】また、開口32を形成するための酸化膜4
7のパターニング工程では、その形状を四角柱状に設計
したとしても、微細化にともなってリソグラフィーにお
ける露光時の光の回折の影響により、角部が丸くなって
しまうが、円柱状であれば、設計通りの形状にパターニ
ングしやすいという利点もある。
【0046】次に、本発明の第2の実施例を図14を参
照して説明する。本実施例のDRAMのメモリセルが上
記第1の実施例と異なるのは、開口32が楕円柱状に開
口されている点である。本実施例においては、ゲート電
極36が、開口32の最も曲率の大きい内周側壁の下方
に形成されている。
【0047】本実施例の構造により、ゲート電極36が
形成される開口32の内周側壁の曲率が、開口32が円
柱状の場合に比べてより大きくすることができる。した
がって、上述した狭チャネル効果抑制の効果がさらに向
上する。
【0048】次に、本発明の第3の実施例を図15を参
照して説明する。本実施例のDRAMのメモリセルは、
シリコン基板31上に単結晶シリコンエピタキシャル膜
からなる活性層33を形成後、その表面にさらに絶縁膜
48を形成した後に、活性層33と絶縁膜48の側壁
に、サイドウォールスペーサ状にゲート電極36を自己
整合的に形成している。
【0049】本実施例は、ゲート電極36を高く形成す
る必要がある場合に、形成に時間のかかる単結晶シリコ
ンエピタキシャル膜からなる活性層33を高く形成する
ことなく、高いゲート電極36の形成を実現するための
ものである。本実施例の場合、ゲート電極36として、
活性層33の厚さと絶縁膜48の厚さとを加えた高さの
ものまで形成可能である。
【0050】次に、本発明の第4の実施例を、図16を
参照しながら説明する。本実施例の構造は、サイドウォ
ールスペーサ状のゲート電極36を、活性層33の側壁
に形成するのではなく、絶縁膜51のみからなる側壁に
形成した場合の例である。この場合には、ソース/ドレ
イン領域となる不純物層49,50をシリコン基板31
表面上のゲート電極36を挟む位置に形成し、不純物層
49は絶縁膜38に設けられたコンタクトホールにおい
て電極端子52に接続され、不純物層50は絶縁膜51
に設けられたコンタクトホールにおいて電極端子53に
接続されている。
【0051】本実施例において、ゲート電極36の鉛直
な側面はチャネル領域になっていないため、チャネル長
は短くなる。しかしながら、ゲート電極36の底面直下
のシリコン基板31表面に位置するチャネル領域は、そ
の幅方向(図16の紙面に垂直な方向)に湾曲してお
り、実質的なチャネル幅が大きくなるため、やはり狭チ
ャネル効果を防止する効果がある。
【0052】次に、本発明の第5の実施例を、図17を
参照しながら説明する。本実施例は、上記第1の実施例
において開口32を単結晶シリコンエピタキシャル膜か
らなる活性層33に設けていたのに対し、開口32をシ
リコン基板31表面に直接開口して形成した例である。
本実施例の場合、シリコン基板31に直接開口するた
め、比較的小径の開口32がエッチングによって形成し
易く、工程も簡単になるという特徴がある。
【0053】次に、本発明の第6の実施例を、図18を
参照しながら説明する。本実施例は、シリコン基板31
表面に、写真製版とエッチングによって、所定の径の2
個の開口32a,32bを形成し、これらの開口32
a,32bの底部と、これらの開口32a,32bの間
のシリコン基板31上の領域を、活性領域(図18
(b)に矢印Eで示す領域)としたものである。本実施
例では、ソース/ドレイン領域となる不純物層39をシ
リコン基板31表面に、不純物層40を開口32a,3
2bの底部に形成しており、ゲート電極36の湾曲方向
も、上記第1の実施例とは逆になっている。しかしなが
ら、ゲート電極36の湾曲によってチャネル領域の実質
的な幅が大きくなることは、上記第1の実施例と変わる
ものではない。したがって、本実施例においても、第1
の実施例と同様の狭チャネル効果防止作用を有する。
【0054】次に、チャネル幅をより大きく確保するた
めの、チャネル領域の平面形状の種々の変形例につい
て、図19(a)ないし(d)を参照しながら説明す
る。本発明の目的を達成するためのチャネル領域の平面
形状は、上記各実施例に示したように、円弧状あるいは
楕円状に湾曲している場合には限られず、図19(a)
(b)に示すように、ゲート電極101a,101bに
沿って、その直下に形成されたチャネル領域102a,
102bが屈曲し、その両側にソース領域103a,1
03bとドレイン領域104a,104bが形成されて
いてもよい。また、図19(c)に示すように、ゲート
電極101cに沿って形成されたチャネル領域102c
が、並行して蛇行する形状であって、その両側にソース
領域103c,ドレイン領域104cが形成されていて
もよい。さらに、図19(d)に示すように、ゲート電
極101dが延びる方向に対して、チャネル領域102
dが活性領域を傾斜して横切り、その両側にソース領域
103dとドレイン領域104dが形成されていてもよ
い。この形状により、チャネル領域102dが活性領域
を直交して横切る場合に比べて、チャネル幅が実質的に
大きくなる。これらのチャネル領域の平面形状の変形例
によっても、やはり狭チャネル効果抑制作用がある。
【0055】次に、本発明の第7の実施例を、図31
(a)ないし(d)および図32(a)ないし(d)に
基づいて説明する。本実施例が上記各実施例と異なるの
は、上記各実施例の素子分離領域34を、いずれもLO
COS法を用いた熱酸化によって形成したのに対し、素
子分離領域34の形成を、CVD法とエッチングによっ
て形成するものである。
【0056】本実施例においては、まず、上記第1の実
施例における図4に示したように、シリコン基板31の
主面上に開口47を有する活性層33を形成した後、図
31(a)および図32(a)を参照して、開口47の
内表面を含むシリコン基板上全面に、所定厚さのシリコ
ン酸化膜31をCVD法によって堆積される。その後、
図31(b)および図32(b)を参照して、素子分離
領域を形成すべき領域を覆うように、レジストマスク7
2をパターニングする。
【0057】次に、レジストマスク72をマスクとして
異方性エッチングを施し、シリコン酸化膜71を選択的
に除去する(図31(c),図32(c))。その後、
レジストマスク72を除去し、残存したシリコン酸化膜
72にウエットエッチングを施すことにより、図31
(d)および図32(d)に示すように、滑らかな表面
形状を有する分離絶縁膜72aが形成される。
【0058】本実施例によれば、LOCOS法のように
熱酸化を用いることなく、CVDとエッチングによって
素子分離領域を形成するため、LOCOS法におけるバ
ーズビークに相当するものが生じない。したがって、素
子分離領域と活性領域との境界の形状を、より精度良く
形成し易いという利点がある。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、チャ
ネル領域を、湾曲あるいは屈曲した形状とすることによ
り、チャネル領域面が曲面状となり、ゲート電極の幅が
一定とした場合に、チャネル領域の実効幅がより大きく
確保される。その結果、いわゆる狭チャネル効果による
しきい値電圧の上昇が抑制され、微細化にともなうトラ
ンジスタ特性の劣化が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1の実施例のDRAMの
メモリセルの構造を示す断面図、(b)は、その平面レ
イアウト図であり、(a)は(b)のB−B線断面図を
示している。
【図2】図1(b)のC−C線断面図である。
【図3】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の第
1工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC−
C線断面に対応する断面図を、(b)は図1(b)のB
−B線断面に対応する断面図を示している。
【図4】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の第
2工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC−
C線断面に対応する断面図を、(b)は図1(b)のB
−B線断面に対応する断面図を示している。
【図5】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の第
3工程を示す図であり、(a)は図1(b)のC−C線
断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB−B線
断面に対応する断面図、(c)は平面図を示している。
【図6】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の第
4工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC−
C線断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB−
B線断面に対応する断面図をそれぞれ示している。
【図7】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の第
5工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC−
C線断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB−
B線断面に対応する断面図をそれぞれ示している。
【図8】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の第
6工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC−
C線断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB−
B線断面に対応する断面図をそれぞれ示している。
【図9】図8に示した工程における、レジストマスク6
3のパターン形状を示す平面図である。
【図10】図8に示した工程において異方性エッチング
を施した後の、ゲート電極36およびワード線36bの
形状を説明するための斜視図である。
【図11】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の
第7工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC
−C線断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB
−B線断面に対応する断面図を示している。
【図12】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の
第8工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC
−C線断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB
−B線断面に対応する断面図を示している。
【図13】図1に示した構造のメモリセルの製造方法の
第9工程を示す断面図であり、(a)は図1(b)のC
−C線断面に対応する断面図、(b)は図1(b)のB
−B線断面に対応する断面図を示している。
【図14】本発明の第2の実施例のメモリセルの構造を
示す平面レイアウト図である。
【図15】本発明の第3の実施例におけるメモリセルの
構造を示す要部拡大断面図である。
【図16】本発明の第4の実施例におけるメモリセルの
構造を示す要部拡大断面図である。
【図17】本発明の第5の実施例におけるメモリセルの
構造を示す断面図である。
【図18】(a)は、本発明の第6の実施例におけるメ
モリセルの構造を示す断面図((b)のB−B線断面
図)、(b)は、その平面図である。
【図19】(a)ないし(d)は、本発明のチャネル領
域の平面形状の、種々の変形例を模式的に示す平面図で
ある。
【図20】従来のMOS型電界効果トランジスタの製造
方法の、第1工程を示す断面図である。
【図21】従来のMOS型電界効果トランジスタの製造
方法の、第2工程を示す断面図である。
【図22】従来のMOS型電界効果トランジスタの製造
方法の、第3工程を示す断面図である。
【図23】従来の縦型のMOS型電界効果トランジスタ
の製造方法の、第1工程を示す断面図である。
【図24】従来の縦型のMOS型電界効果トランジスタ
の製造方法の、第2工程を示す断面図である。
【図25】従来の縦型のMOS型電界効果トランジスタ
の製造方法の、第3工程を示す断面図である。
【図26】従来の縦型のMOS型電界効果トランジスタ
の製造方法の、第4工程を示す断面図である。
【図27】従来の縦型のMOS型電界効果トランジスタ
の製造方法の、第5工程を示す断面図である。
【図28】従来の縦型のMOS型電界効果トランジスタ
の製造方法の、第6工程を示す断面図である。
【図29】図28に示した構造の平面レイアウト図であ
り、図28は図29のA−A線断面を示している。
【図30】いわゆる狭チャネル効果をもたらす要因を説
明するための断面図であり、(a)はチャネル幅wとチ
ャネル深さdとの比が比較的大きい場合、(b)はwと
dとの比が比較的小さい場合を示している。
【図31】(a)ないし(d)は、本発明の第7の実施
例の製造工程を順次示す断面図であり、図1(b)にお
けるB−B線断面に対応する断面を示している。
【図32】(a)ないし(d)は、本発明の第7の実施
例の製造工程を順次示す断面図であり、図1(b)にお
けるC−C線断面に対応する断面を示している。
【符号の説明】
31 シリコン基板 32 開口 33 活性層 34 素子分離領域 35 ゲート絶縁膜 39,40 不純物層 なお、図中同一符号を付した部分は、同一または相当の
要素を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 境界を有するソース領域と、 このソース領域の前記境界と略均一の間隔で並行して延
    びる境界を有するドレイン領域と、 前記各境界の間の領域で定義されるチャネル領域と、 前記チャネル領域の表面上に、ゲート絶縁膜を介在させ
    て形成させたゲート電極とを備え、 前記各境界は、前記チャネル領域の前記表面に平行な面
    内において湾曲し、あるいは折れ曲がりながら延びてい
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 曲面からなる内周側壁に囲まれた開口
    を、表面から所定の深さにかけて形成された半導体層
    と、 前記開口の内周側壁の下方コーナー部に、ゲート絶縁膜
    を介在させて形成されたゲート電極と、 前記開口の底面および前記半導体層の表面の所定位置に
    形成された、ソース/ドレイン領域となる不純物層とを
    備えた半導体装置。
  3. 【請求項3】半導体層を形成する工程と、 この半導体層に、湾曲した内周側壁を有する所定深さの
    開口を形成する工程と、 前記開口の内表面を含む前記半導体層表面上に、ゲート
    絶縁膜を介して所定厚さの多結晶シリコン膜を堆積させ
    る工程と、 前記多結晶シリコン膜に異方性エッチングを施すことに
    より、前記開口の下方コーナ部にゲート電極を形成する
    工程と、 前記半導体層の表面および前記開口の底面の所定位置に
    不純物を注入し、不純物層を形成する工程とを備えた半
    導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】半導体基板にの主面上に、所定の平面形状
    と厚さとを有する、円柱状または楕円柱状の酸化膜をパ
    ターニング形成する工程と、 前記酸化膜をマスクとして、前記半導体基板の主面上に
    半導体膜からなる活性層をエピタキシャル成長させる工
    程と、 前記酸化膜を除去し、円柱状または楕円柱状の開口を形
    成する工程と、 前記開口を設けた領域の前記半導体基板の主面および前
    記活性層の主面の、活性領域を包囲する領域に、素子分
    離領域を形成する工程と、 前記半導体基板上の露出した表面全面に、熱酸化によっ
    てゲート酸化膜を形成する工程と、 このゲート酸化膜上に、ポリシリコン膜を堆積させる工
    程と、 前記ポリシリコン膜に異方性エッチングを施すことによ
    り、前記開口の活性領域内の側壁にゲート電極を形成す
    る工程と、 前記半導体基板上全面に酸化膜を堆積させ、これに異方
    性エッチングを施して前記ゲート電極を覆う絶縁層を形
    成する工程と、 この絶縁層をマスクとして、前記活性層表面および前記
    開口内の前記半導体基板の主面表面に不純物を注入し、
    不純物層を形成する工程と、 を備えた半導体装置の製造方法。
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