JPH0513614B2 - - Google Patents

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JPH0513614B2
JPH0513614B2 JP1105410A JP10541089A JPH0513614B2 JP H0513614 B2 JPH0513614 B2 JP H0513614B2 JP 1105410 A JP1105410 A JP 1105410A JP 10541089 A JP10541089 A JP 10541089A JP H0513614 B2 JPH0513614 B2 JP H0513614B2
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crushed
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、こんにやく荒粉を原料としてこんに
やく精粉を製造するのに適用されるこんにやく精
粉の製造方法及びその装置に関するものである。
従来の技術 一般に、こんにやく精粉はきれいに水洗いした
こんにやく芋を輪切りにし、それを天火または火
力によつて乾燥させて切干しをつくり、その切干
しを粗く砕いたこんにやく荒粉を原料として製造
されているのが通常である。
従来、そのこんにやく荒粉を精粉するには、こ
んにやく荒粉を臼と杵を用い或いはローラミルを
用いて更に細く粉砕し、その粉砕された粉末から
細かな粒子の粉末を分級することによりこんにや
く精粉として取り出す方法が採られている。
然し、このこんにやく精粉は熱で変化し易いこ
とから長時間をかけてゆつくりと、自然冷却しな
がら粉砕しなければならず、また、粉砕された粉
末を後工程で分級するのに更に時間がかかところ
から、上述した工程によると製造能率に欠けるこ
とを免れ得ない。
発明が解決しようとする課題 茲において、本発明は粉砕中の発熱による原料
の温度上昇を抑えると共に紛砕と分級を同時に行
うことにより、品質の良いこんにやく精粉を短時
間に能率よく製造可能なこんにやく精粉の製造方
法及びその装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明に係るこんにやく精粉の製造方法におい
ては、こんにやく原料を容器の内部で紛砕しつ
つ、この粉砕途上のこんにやく原料を容器の下部
側から外に取り出し、その容器から取り出された
こんにやく原料を当該容器の上部側から内部に再
投入させて繰返し粉砕し、且つ、この粉砕途上の
こんにやく原料に容器の下部寄りから空気を吹き
込み、その容器の内部で飛散するこんにやく原料
の細かい粉末を当該容器の上部側から外に吸引排
出させてこんにやく精粉として収集するようにさ
れている。
このこんにやく精粉の製造方法を実施する装置
としては、こんにやく原料を投入する容器を備
え、その容器の内部には周側壁部の内面にあてが
い固定されて紛砕されるこんにやく原料の受け部
となる受止めリングと、該受止めリングの内側中
心に位置させて容器の底板部で回転可能に軸受け
支持される直立軸と、この直立軸の軸線上に装備
させてこんにやく原料を受止めリングとで粉砕す
る摺接ローラとを備え付け、 容器の下部側には粉砕途上のこんにやく原料を
外に取り出す取出口を設け、且つ、上部側には当
該取り出されたこんにやく原料を容器の内部に再
投入す投入口を設け、これら取出口と投入口とを
容器の外部に取り付けられる搬送機構で連結し、 容器の下部寄りには粉砕途上のこんにやく原料
に空気を吹き込む送風口を設け、その送風口に接
続させて空気の圧送機構を容器の外部に取り付
け、更に、容器の上部側には容器の内部で飛散す
るこんにやく原料の細かい粉末を容器の外部に取
り出す排出口を設け、この排出口に接続させて該
細かい粉末を吸引収集する吸引機構を取り付ける
ことにより構成されている。
作 用 このこんにやく精粉の製造方法及び装置では、
容器内の直立軸を回転させて容器の内部に投入さ
れたこんにやく原料を受止めリングと摺接ローラ
との押圧力で紛砕しながら容器の下部側に設けら
れた取出口より一旦取り出し、その取り出された
こんにやく原料を容器の外部に配設した搬送機構
で容器の上部側から内部に再投入させて繰り返し
粉砕することから、こんにやく原料の粉砕中に発
生した熱を搬送途中で冷却することができる。こ
のこんにやく原料を容器の内部に再投入する時に
は細い粒子の紛末が容器の内部で飛散し、比較的
大きな粒子の粉末のみが下方に降下することによ
り再び粉砕するようにできる。その飛散する細い
粒子の紛末は、容器の上部側に設けられた排出口
から吸引機構で容器の外部に排出することにより
こんにやく精粉として収集できる。また、容器の
下部側に設けられた送風口から空気を圧送機構で
紛砕途上のこんにやく原料に吹き込むことから、
上述したと同様に粉砕中の発熱を冷却して温度上
昇を抑えると共に、こんにやく原料の細かな粉末
を飛散させて容器の上部側の排出口から吸引機構
で容器外に排出することによりこんにやく精粉と
して収集することができる。
実施例 以下、第1〜5図を参照して説明すれば、次の
通りである。
図示のこんにやく精粉の製造装置は、こんにや
く荒粉を原料として更に細い粉末に紛砕するもの
であり、第1図で示すように架台1上に搭載され
た略密閉状の容器2を備えて構成されている。
容器2の内部には、高硬度な材料で形成された
こんにやく原料の受止めリング3が周側壁部20
3の内面にあてがい固定することにより備え付け
られている。また、その容器2の内部には受止め
リング3の中央部に位置させて直立軸4が立設配
置されている。この直立軸4は軸下端側を容器2
の底板部200から外方に突出させ、底板部20
の外側に取り付けられたベアリングケース5内の
ベアリング6で回転可能に軸受けすることにより
備え付けられている。その直立軸4は、シール用
のブツシユ7,8を介して軸線上に固定され且つ
底板部200にボルト締め固定された軸カバー9
で軸線を包囲させて備え付けられている。この直
立軸4の上部側には、取付基台10が軸線上に嵌
め込まれてナツト11で締付け固定することによ
り取り付けられている。
その取付基台10には、第2図に示す如く上向
きに開放された半円状の凹溝101,101を有
する二つ一組の支持部102を水平方向に突出位
置することにより複数組が放射状に装着されてい
る。また、この取付基台10の下面側には鍔部1
20を下端側に有する筒体12が軸カバー9を更
に包囲するようボルト締め固定されている。その
筒体12の鍔部120には、複数枚の撹拌羽根1
3,13…が定間隔毎に取付け装備されている。
上述した二つ一組の支持部102には各凹溝10
1,101で軸受けすると共に、下向きに開放さ
れた半円状の凹溝を有する押え板15で挟み込む
ことにより支軸14は継手16を軸線上に揺動可
能に嵌装支持するものであり、継手16には軸上
端側を嵌装固定することによりローラ軸17が取
り付けられている。
そのローラ軸17の下部側には、ベアリング1
8及びシールブツシユ19を介し、周側面が下細
なテーパ状で高硬度な金属材料から形成されたこ
んにやく原料の摺接ローラ20が取り付けられて
いる。この摺接ローラ20は、こんにやく原料を
容器2の内壁面に固定された受止めリング3とで
粉砕するよう互いに略同一の高さに相対位置させ
て回転自在に備え付けられている。その摺接ロー
ラ20は必要に応じて交換できるよう、ローラ軸
17の軸線上にシールブツシユ21を介して嵌押
すると共に軸先端にビス止め固定する受止めカバ
ー22でローラ軸17に着脱自在に取り付けられ
ている。
上述した容器2には、底板部200の側端側に
位置させてこんにやく原料の取出口201が設け
られている。このこんにやく原料の取出口201
には、取出しパイプ23を介して容器2の外部に
連続位置するバケツトエレベータ24が装備され
ている。そのバケツトエレベータ2は取出しパイ
プ23より排出されるこんにやく原料を容器2の
上方に搬送するものであり、この上部側は切換ダ
ンパー5を有する投入パイプ26を介して周側壁
部203の上部側に設けたこんにやく原料の投入
口202に接続されている。
また、その容器2の周側壁部203には送風口
204,204…が下部寄りに位置させて複数等
間隔毎に設けられている。これら各送風口20
4,204…には、エアー圧送ノズル27,27
…が容器2の外部に位置させて夫々接続されてい
る。そのエアー圧送ノズル27,27…は、他端
側が電磁弁28,28…並びに継手管29,29
…を介し、容器2の周囲に配置されたリング状の
エアー配管30に接続されている。そのエアー配
管30には、容器2の外部に設置されたコンプレ
ツサー31が接続されている。また、エアー圧送
ノズル27,27…の中間部には先端側が外気中
に開放された吸気パイプ32,32…が接続され
ている。
この容器2の周側壁部203には、第3図で示
すようにカバー板33を有するこんにやく原料の
供給口25と、透明アクリル板4が回転ノブ3
5,35…で開閉自在に取り付けられた点検窓2
06とが設けられている。その容器2の上部側は
略円錐形の蓋部207で隠蔽され、頂上部には排
出口208が設けられて容器2の外部に設置され
た吸引機構40と接続されている。また、この容
器2が搭載される架台1の下部側にはモーター3
6並びに該モータ36とベルト37を介して連結
される減速機38が配置されている。その減速機
38の出力軸380は容器2の底板部200から
突出する直立軸4の下端側とカツプリング39で
連結され、直立軸4はモータ36を動力として回
動するよう装備されている。
このように構成するこんにやく精粉の製造装置
では、原料となるこんにやく荒粉を供給口205
から容器2の内部に投入し、直立軸4をモータ3
6で回転させて直立軸4の軸上側に装着された取
付基台10を回転すると、筒体12が回転すると
共に摺接ローラ20が旋回動し、容器2の内部に
投入されたこんにやく原料を筒体12の撹拌羽根
13,13…で撹拌しながら受止めリング3の内
周面と摺接ローラ20の周面との〓き間内に送り
込む。そのこんにやく原料は、受止めリング3と
摺接ローラ20とによる連続した押圧力で細い粉
末状にムラなく粉砕することができる。この押圧
力は摺接ローラ20が直立軸4の回転による遠心
力で受止めリング3の内周面に揺動摺接すること
により生ずるものであり、直立軸4の回転数を減
速機39で変えることによりこんにやく原料の特
性に合わせて設定することができる。また、その
粉砕中のこんにやく原料からは撹拌羽根13,1
3…で撹拌することにより細かな粒子の粉末が分
離される。この細かい粒子の粉末は容器2の内部
で上部側に飛散するところから、蓋部207の頂
上部に設けられた排出口208から吸引機構40
で容器2の外部に吸引排出されてこんにやく精粉
として収集することができる。
粉砕中のこんにやく原料は容器2の下部側に設
けられた取出口201から取出しパイプ23を経
て、バケツトエレベータ24の下側に一旦順次に
落下させる。そのこんにやく原料を容器2から一
旦外部に取り出すことから、粉砕中に生じたこん
にやく原料の熱を冷却することができる。この取
り出されたこんにやく原料はバケツトエレベータ
24で掬い上げられて、切換ダンパー25が容器
2側に切り換えられている投入パイプ26を介
し、こんにやく原料の投入口202より容器2の
内部に再度投入される。その再投入されたこんに
やく原料のうち、比較的大きな粒子は容器2の底
板部200側落下して再び粉砕され、細かな粒子
の粉末は容器2の内部で浮遊することにより排出
口208に接続された吸引機構40で容器2の外
部に取り出される。
そのこんにやく原料の粉砕中には、エアー圧送
ノズル27,27…の電磁弁28,28…を一定
周期で順次循環させて切換え作動することによ
り、コンプレツサー31からエアー配管30内の
圧力空気が容器2の内部に送り込まれる。この空
気はエアー圧送ノズル27,27…の中間部に接
続された吸気パイプ32,32…から外気を引き
込み、送風口204,204…よりこんにやく原
料の内部に放射方向から吹き込まれる。その空気
の吹き込みに伴つても、粉砕途上のこんにやく原
料が冷却されると共に細かな粒子が分離飛散され
ることにより、上述したと同様に吸引機構40で
容器2の外部に取り出すようにできる。
このこんにやく精粉の製造装置では、容器内に
投入されたこんにやく原料を粉砕しながら冷却す
ると同時にこんにやく原料の細かな粉末を容器外
に取り出すものであり、その粉砕時間を適宜設定
すれば生育地や生育年度によつて異なるこんにや
く芋の特性に適合させて良品質のこんにやく精粉
を短時間に能率よく製造できるようになる。
また、このこんにやく精粉の製造装置は原料と
なるこんにやく荒粉を予め粗い粒子の粉末に粉砕
する粗挽き工程と、その粗い粉末を更に細かく粉
砕する精粉工程と、その粗い粉末を更に細かく粉
砕する精粉工程と、こんにやく精粉及びそれ以外
の粉末を各々収納タンクに収納する貯蔵工程とか
らなる連続製造ラインに組付け装備することがで
きる。
この連続製造ラインは、第4図で示す如く複数
の細かい抜き孔を有する固定部と該固定部に繰り
返し接近、離間動する移動部との押圧力で粉砕作
用を行う一次粉砕機Fに対し、原料タンクT1
内部に貯蔵されたこんにやく荒粉を送り込むこと
により粗い粒子の粉末に粉砕し、その粗い粒子の
粉末を分級機B1の上部側から集塵タンクT2を介
して集塵装置Sに吸引収容する。この分級機B1
内に残存する粉末は収納ホツパーH1から供給ホ
ツパーH2に転送され、供給ホツパーH2に設けら
れた吐出口の仕切弁V1を介し、前述したこんに
やく精粉の製造装置における容器2の供給口20
5より内部に送り込まれる。この供給ホツパー
H2においては、こんにやく原料を容器2の内部
で粉砕中は仕切弁Vを閉じることにより、こんに
やく原料を容器2に供給しないよう停止されてい
る。また、そのこんにやく原料の粉砕中にはバケ
ツトエレベータ24の上部側に設けられた切換ダ
ンパー25を容器2側に切換えることにより、上
述したこんにやく原料の繰返し供給を行うよう作
動する。この容器2の上部側から吸引される粉末
はサイクロンホツパーH3で更に浮遊粒子と落下
粒子とに分級され、浮遊粒子のみが上述した如く
集塵タンクT2に吸引収容される。また、サイク
ロンホツパーH3に残留する粉末は浮遊粒子より
も大きく中粉として収納ホツパーH4内に収容さ
れる。
その容器2における粉砕及び分級は、こんにや
く芋の特性や製造する粉末の要求される品質によ
つて予め設定した時間だけ行われる。この一定時
間の粉砕及び分級が終了すると、残部は容器2内
の撹拌羽根13,13…で取出口201から取出
しパイプ23を通してバケツトエレベータ24の
下側に落下させ、バケツトエレベータ24で上部
側に搬送させて切換ダンパー25を作動すること
により別の研磨機Kに投入される。その容器2内
の粉末が全て取り出されると、バケツトエレベー
タ24の上部側の切換えダンパー5を容器2側に
切り換えると共に、供給ホツパーH2の吐出口を
仕切弁V1で開放させて新たなこんにやく原料を
定量だけ容器2内に投入した後、仕切弁V1を閉
じることにより当該原料を容器2内で粉砕する。
また、研磨機Kにおいては容器2から排出され
たこんにやく原料の残部を粉砕処理する。この研
磨機Kは、第5図に示すように多角形の筒体50
を備え構成されている。その筒体50の内部に
は、複数個の突条部510,510…を有する研
磨部51を先端側に嵌装すると共にスクリユー5
2を中間部に嵌着した作動軸53が回転自在に装
備されている。また、作動軸53の軸先端と適宜
な間隔を隔て、筒体50の内部には圧縮スプリン
グ54を介して弁体55が取り付けられている。
この筒体50には、作動軸53におけるスクリユ
ー部52の側方に対応位置させて粉砕原料の投入
口500が設けられ、弁体55近くの側部には排
出口501が設けられている。
その研磨機Kでは、投入口500から筒体50
の内部にこんにやく原料の残部が投入されるとス
クリユー52で弁体55寄りに送り、当該原料を
突条部51,51…と多角形の筒体50の内壁面
との間でこすりあわすことにより細い粉末に粉砕
する。この細かい粉末をスクリユー52で弁体5
5側に送るのに伴つて、弁体55が図中の破線で
示す如く排出口501側に押されることにより、
当該細い粉末は排出口501から外部に送り出さ
れる。
その研磨機Kによる粉砕度合は、弁体55を弾
圧支持する圧縮スプリング54の抗張力を調整つ
まみ56で変えることにより調節することができ
る。また、この研磨機Kで紛砕された粉末は分級
機B2の内部に搬入されて浮遊する粉末のみが集
塵タンクT2内に吸引収容され、分級機B2に残留
する粉末は振動篩Lでこんにやく精粉と大きな粉
末とに更に篩別される。そのうち、こんにやく精
粉は収納ホツパーHに搬送され、大きな粉末は細
い粉末として再粉砕できるものもあるから、研磨
機Kに再搬送されてこんにやく精粉として加工す
るように処理される。
なお、分級機B1,B2及びサイクロンホツパー
H内の浮遊粒子にはこんにやく芋の表皮を含む飛
粉とよばれるものがある。その飛粉は集塵タンク
T2内に吸引されてセパレーターで空気と分離さ
れ、集塵タンクT2のスクリユーで送り出すこと
により飛粉の収納ホツパーH6内に収納される。
この工程を経ると、こんにやく原料の供給から
精粉並びに収納までを一貫処理でき、大量のこん
にやく精粉を人手を省いて能率よく製造すること
ができる。
発明の効果 以上の如く本発明に係るこんにやく精粉の製造
方法及びその装置に依れば、品質の良いこんにや
く精粉を短時間に能率よく製造することを可能に
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るこんにやく精粉の製造装
置において容器を断面で示す全体の概略説明図、
第2図は同装置に装備される摺接ローラの取付基
台を部分斜視図で示す説明図、第3図は同装置の
容器を正面で示す説明図、第4図は同装置が組み
込まれたこんにやく精粉の連続製造ラインを示す
説明図、第5図は同製造ラインに装備される研磨
機を断面で示す説明図である。 2:略密閉状の容器、3:原料の受止めリン
グ、4:直立軸、20:原料の摺接ローラ、2
3,24,26:搬送機構、31:空気の圧送機
構、40:細い粉末の吸引機構、200:容器の
底板部、201:原料の取出口、202:原料の
投入口、203:容器の周側壁部、204,20
4:送風口、208:粉末の排出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 こんにやく原料を容器2の内部で粉砕しつ
    つ、この粉砕途上のこんにやく原料を容器2の下
    部側から外に取り出し、その容器2から取り出さ
    れたこんにやく原料を当該容器2の上部側から内
    部に再投入させて繰返し粉砕し、且つ、この紛砕
    途上のこんにやく原料に容器2の下部寄りから空
    気を吹き込み、その容器2の内部で飛散するこん
    にやく原料の細かい粉末を当該容器2の上部側か
    ら外に吸引排出させてこんにやく精粉として収集
    するようにしたことを特徴とするこんにやく精粉
    の製造方法。 2 こんにやく原料を投入する容器2を備え、そ
    の容器2の内部には周側壁部203の内面にあて
    がい固定されて粉砕されるこんにやく原料の受け
    部となる受止めリング3と、該受止めリング3の
    内側中心に位置させて容器2の底板部200で回
    転可能に軸受け支持される直立軸4と、この直立
    軸4の軸線上に装備させてこんにやく原料を受止
    めリング3とで粉砕する摺接ローラ20とを備え
    付け、 上記容器2の下部側には粉砕途上のこんにやく
    原料を外に取り出す取出口201を設け、且つ、
    上部側には当該取り出されたこんにやく原料を容
    器2の内部に再投入する投入口202を設け、こ
    れら取出口201と投入口202とを容器2の外
    部に取り付けられる搬送機構23,24,26で
    連結し、 上記容器2の下部寄りには粉砕途上のこんにや
    く原料に空気を吹き込む送風口204,204…
    を設け、その送風口204,204…に接続させ
    て空気の圧送機構31を容器2の外部に取り付
    け、更に、容器2の上部側には容器2の内部で飛
    散するこんにやく原料の細かい粉末を容器2の外
    部に取り出す排出口208を設け、この排出口2
    08に接続させて該細かい粉末を吸引収集する吸
    引機構40を容器2の外部に取り付けたことを特
    徴とするこんにやく精粉の製造装置。
JP1105410A 1989-04-25 1989-04-25 こんにゃく精粉の製造方法及びその装置 Granted JPH02283249A (ja)

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JPH06142785A (ja) * 1992-10-28 1994-05-24 Makoto Honma 打抜プレス装置におけるカス上がり防止手段

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