JPH05135903A - 抵抗コンデンサチツプ - Google Patents
抵抗コンデンサチツプInfo
- Publication number
- JPH05135903A JPH05135903A JP3326431A JP32643191A JPH05135903A JP H05135903 A JPH05135903 A JP H05135903A JP 3326431 A JP3326431 A JP 3326431A JP 32643191 A JP32643191 A JP 32643191A JP H05135903 A JPH05135903 A JP H05135903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- resistor
- capacitor
- capacitor chip
- chips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】抵抗チップ、コンデンサチップを一体化し、実
装面積の縮小化を図ると共に実装時間の短縮化を図る。 【構成】チップコンデンサ4の表面に抵抗体7を焼成
し、前記チップコンデンサの両端にチップコンデンサ、
抵抗体に共通する電極8′を焼成し、チップコンデン
サ、抵抗体を一体化する。
装面積の縮小化を図ると共に実装時間の短縮化を図る。 【構成】チップコンデンサ4の表面に抵抗体7を焼成
し、前記チップコンデンサの両端にチップコンデンサ、
抵抗体に共通する電極8′を焼成し、チップコンデン
サ、抵抗体を一体化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路部品である抵
抗チップ、コンデンサチップを一体化した抵抗コンデン
サチップに関するものである。
抗チップ、コンデンサチップを一体化した抵抗コンデン
サチップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電子回路に用いられる抵抗チップ、
コンデンサチップはそれぞれ個別にできていた為、電子
回路に並列に接続される場合、図5の様に抵抗チップ
1、コンデンサチップ2を2個並べて配置し、両端に電
極3を設けていた。
コンデンサチップはそれぞれ個別にできていた為、電子
回路に並列に接続される場合、図5の様に抵抗チップ
1、コンデンサチップ2を2個並べて配置し、両端に電
極3を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に、従来の
抵抗チップ、コンデンサチップはそれぞれ個別にできて
いた為、回路基板に実装する場合、チップ2個分のスペ
ースを要し、更に2個分の実装作業を必要とする。従っ
て、実装面積が大きく、実装時間が長くなっており、実
装回路基板の軽薄短小化を難しくすると共に実装時間の
短縮を難しくしていた。
抵抗チップ、コンデンサチップはそれぞれ個別にできて
いた為、回路基板に実装する場合、チップ2個分のスペ
ースを要し、更に2個分の実装作業を必要とする。従っ
て、実装面積が大きく、実装時間が長くなっており、実
装回路基板の軽薄短小化を難しくすると共に実装時間の
短縮を難しくしていた。
【0004】本発明は斯かる実情に鑑み、抵抗チップ、
コンデンサチップを一体化し、実装面積の縮小化を図る
と共に実装時間の短縮化を図ろうとするものである。
コンデンサチップを一体化し、実装面積の縮小化を図る
と共に実装時間の短縮化を図ろうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンデンサチ
ップの表面に抵抗体を焼成し、前記コンデンサチップの
両端にコンデンサチップ、抵抗体に共通する電極を焼成
したことを特徴とするものである。
ップの表面に抵抗体を焼成し、前記コンデンサチップの
両端にコンデンサチップ、抵抗体に共通する電極を焼成
したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】コンデンサチップ、抵抗体が一体化され、更に
一体化されたチップを回路基板に実装することでコンデ
ンサ、抵抗体は回路に並列、或は直列に接続される。
一体化されたチップを回路基板に実装することでコンデ
ンサ、抵抗体は回路に並列、或は直列に接続される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
【0008】図1は、電極を形成する前のチップコンデ
ンサ4の平面図であり、該チップコンデンサ4は図4に
見られる様に、誘電材料5内にコンデンサ電極6を多層
に埋設したものであり、各コンデンサ電極6の1端は前
記誘電材料5の側面に露出している。
ンサ4の平面図であり、該チップコンデンサ4は図4に
見られる様に、誘電材料5内にコンデンサ電極6を多層
に埋設したものであり、各コンデンサ電極6の1端は前
記誘電材料5の側面に露出している。
【0009】前記チップコンデンサ4の上面にペースト
状の抵抗体7を塗布し、120℃前後で10分間乾燥
し、その後850℃で焼成をする(図2参照)。
状の抵抗体7を塗布し、120℃前後で10分間乾燥
し、その後850℃で焼成をする(図2参照)。
【0010】次に、抵抗体7の両端部、前記チップコン
デンサ4の両端面、該チップコンデンサ4の下面両端を
覆う様に導体ペースト8を塗布し、その後120℃前後
で10分間乾燥し、その後850℃で焼成をする(図3
参照)。而して、前記導体ペースト8は焼成されてチッ
プコンデンサ4と抵抗体7の共通した電極8′となり、
一体化された抵抗コンデンサチップが完成する。
デンサ4の両端面、該チップコンデンサ4の下面両端を
覆う様に導体ペースト8を塗布し、その後120℃前後
で10分間乾燥し、その後850℃で焼成をする(図3
参照)。而して、前記導体ペースト8は焼成されてチッ
プコンデンサ4と抵抗体7の共通した電極8′となり、
一体化された抵抗コンデンサチップが完成する。
【0011】而して、該電極8′が図示しない回路基板
のパターンに接続される様に実装すれば、前記チップコ
ンデンサ4、前記抵抗体7は回路基板のパターンに並列
に接続される。
のパターンに接続される様に実装すれば、前記チップコ
ンデンサ4、前記抵抗体7は回路基板のパターンに並列
に接続される。
【0012】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、従来2
個の抵抗チップ、コンデンサチップを使用していたもの
を1個のチップにしたので、軽薄短小化が可能となり、
又材料費、製作工数の低減を図ることができるという優
れた効果を発揮する。
個の抵抗チップ、コンデンサチップを使用していたもの
を1個のチップにしたので、軽薄短小化が可能となり、
又材料費、製作工数の低減を図ることができるという優
れた効果を発揮する。
【図1】本発明に使用されるチップコンデンサの平面図
である。
である。
【図2】該チップコンデンサに抵抗体を焼成した状態を
示す図である。
示す図である。
【図3】該チップコンデンサに抵抗体を焼成し、更に両
端に電極を焼成した図である。
端に電極を焼成した図である。
【図4】図3のA−A矢視図である。
【図5】従来例の説明図である。
4 チップコンデンサ 5 誘電材料 6 コンデンサ電極 7 抵抗体 8 導体ペースト 8′ 電極
Claims (1)
- 【請求項1】 コンデンサチップの表面に抵抗体を焼成
し、前記コンデンサチップの両端にコンデンサチップ、
抵抗体に共通する電極を焼成したことを特徴とする抵抗
コンデンサチップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326431A JPH05135903A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 抵抗コンデンサチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326431A JPH05135903A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 抵抗コンデンサチツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05135903A true JPH05135903A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18187728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326431A Pending JPH05135903A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 抵抗コンデンサチツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05135903A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100711092B1 (ko) * | 2006-01-17 | 2007-04-24 | 주식회사 아모텍 | 적층형 칩 소자 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632716A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | Tdk Electronics Co Ltd | Rc composite part with discharge gap and method of manufacturing same |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP3326431A patent/JPH05135903A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632716A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | Tdk Electronics Co Ltd | Rc composite part with discharge gap and method of manufacturing same |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100711092B1 (ko) * | 2006-01-17 | 2007-04-24 | 주식회사 아모텍 | 적층형 칩 소자 |
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