JPH05135594A - 情報カ−ドの制御方式 - Google Patents
情報カ−ドの制御方式Info
- Publication number
- JPH05135594A JPH05135594A JP32535091A JP32535091A JPH05135594A JP H05135594 A JPH05135594 A JP H05135594A JP 32535091 A JP32535091 A JP 32535091A JP 32535091 A JP32535091 A JP 32535091A JP H05135594 A JPH05135594 A JP H05135594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memories
- commands
- input
- icn
- command
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フラッシュEEPROMを備えたICカ−ド
のプログラムの書き込み時間の短縮を図る。 【構成】 ライトセットアップコマンド、プログラムコ
マンド、及びベリファイコマンドにより複数のフラッシ
ュEEPROMの全部に入力しておき、上記コマンドに
より複数のフラッシュEEPROMを時間的に同時かつ
並列に書き込み動作状態にする。
のプログラムの書き込み時間の短縮を図る。 【構成】 ライトセットアップコマンド、プログラムコ
マンド、及びベリファイコマンドにより複数のフラッシ
ュEEPROMの全部に入力しておき、上記コマンドに
より複数のフラッシュEEPROMを時間的に同時かつ
並列に書き込み動作状態にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気的に一括消去可能
なFEEPROM(flash elect−rica
lly erasable programable
read only memory)を回路基板上に複
数個実装したICカード等の情報カードの書き込み時の
制御方式に関するものである。
なFEEPROM(flash elect−rica
lly erasable programable
read only memory)を回路基板上に複
数個実装したICカード等の情報カードの書き込み時の
制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はFEEPROMを実装したICカ
ードの回路図である。図4において、IC1 〜ICN は
FEEPROM(以下単にメモリという)DECはメモ
リIC1〜ICN をそれぞれ動作可能状態にするための
アドレスデコーダである。メモリIC1〜ICN には5
Vの電源Vccと12Vの電源Vppと接地GNDが与
えられる。信号線のアドレス線A0〜Am-4は各メモリI
C1〜ICN の共通入力とされ、アドレス線Am-3〜Am
はアドレスデコーダDECに入力される。I/O(0)
〜I/O(7)は入出力線である。また制御線としてチ
ップイネーブル線CE(反転)、ライトイネーブル線W
E(反転)、アウトイネーブル線OE(反転)を持って
いる。
ードの回路図である。図4において、IC1 〜ICN は
FEEPROM(以下単にメモリという)DECはメモ
リIC1〜ICN をそれぞれ動作可能状態にするための
アドレスデコーダである。メモリIC1〜ICN には5
Vの電源Vccと12Vの電源Vppと接地GNDが与
えられる。信号線のアドレス線A0〜Am-4は各メモリI
C1〜ICN の共通入力とされ、アドレス線Am-3〜Am
はアドレスデコーダDECに入力される。I/O(0)
〜I/O(7)は入出力線である。また制御線としてチ
ップイネーブル線CE(反転)、ライトイネーブル線W
E(反転)、アウトイネーブル線OE(反転)を持って
いる。
【0003】次に図8のフローチャートを用いて従来の
書き込み制御を説明する。複数のFEEPROMが実装
されたICカードにおいても実際のプログラム制御は1
バイト毎に実行される。つまり、複数個以上のFEEP
ROMが時間的に同時に書き込み動作を行なうことはな
く常にシリーズ動作として実行される。このフローで
は、まず電源Vppの電圧を”H”つまり書き込み可能
な電圧12Vに設定する(ステップ71)。次にライト
パルスカウンタの値を0(初期状態)にする(ステップ
72)。次にFEEPROMを書き込み状態にする為、
機器側よりライトセットアップコマンド、更にプログラ
ムコマンドをI/O線よりFEEPROMに入力する
(ステップ73、74)。プログラムコマンドは2バイ
ト命令で2バイト目に、プログラムアドレス及びプログ
ラムデータをそれぞれアドレス線及びI/O線より入力
する。これで、FEEPROMはプログラム動作を開始
する。10μs待って(ステップ75)、プログラム完
了の為のベリファイを行なう。ベリファイは、ベリファ
イコマンドを入力し(ステップ76)、6μs待って
(ステップ77)FEEPROMからのベリファイデー
タ出力を判定する(ステップ78,79)。その判定が
NGであれば、最大25回まで(ステップ80,81)
前記動作を繰り返す。25回繰り返しても、判定がNG
であれば、ICカードのエラーと判定する(ステップ8
2,83)。判定がOKであれば、次のアドレスに移
り、前記プログラム動作を繰り返す(ステップ84,8
5)。全アドレスのプログラミングが終了すると、リセ
ットコマンドを各FEEPROMに入力した後(ステッ
プ86)、Vpp=L(5V)にし(ステップ87)、
この制御は終了する。
書き込み制御を説明する。複数のFEEPROMが実装
されたICカードにおいても実際のプログラム制御は1
バイト毎に実行される。つまり、複数個以上のFEEP
ROMが時間的に同時に書き込み動作を行なうことはな
く常にシリーズ動作として実行される。このフローで
は、まず電源Vppの電圧を”H”つまり書き込み可能
な電圧12Vに設定する(ステップ71)。次にライト
パルスカウンタの値を0(初期状態)にする(ステップ
72)。次にFEEPROMを書き込み状態にする為、
機器側よりライトセットアップコマンド、更にプログラ
ムコマンドをI/O線よりFEEPROMに入力する
(ステップ73、74)。プログラムコマンドは2バイ
ト命令で2バイト目に、プログラムアドレス及びプログ
ラムデータをそれぞれアドレス線及びI/O線より入力
する。これで、FEEPROMはプログラム動作を開始
する。10μs待って(ステップ75)、プログラム完
了の為のベリファイを行なう。ベリファイは、ベリファ
イコマンドを入力し(ステップ76)、6μs待って
(ステップ77)FEEPROMからのベリファイデー
タ出力を判定する(ステップ78,79)。その判定が
NGであれば、最大25回まで(ステップ80,81)
前記動作を繰り返す。25回繰り返しても、判定がNG
であれば、ICカードのエラーと判定する(ステップ8
2,83)。判定がOKであれば、次のアドレスに移
り、前記プログラム動作を繰り返す(ステップ84,8
5)。全アドレスのプログラミングが終了すると、リセ
ットコマンドを各FEEPROMに入力した後(ステッ
プ86)、Vpp=L(5V)にし(ステップ87)、
この制御は終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のIСカードの制
御方式は以上のような処理でメモリに対する情報の書き
込み(プログラム時の制御)を行なっているので、メモ
リ容量が大きくなるに従って、(1バイト当たりのプロ
グラミングに要する時間)×(バイト数)=(所要時
間)で示されるようにプログラミングに多大な時間を要
するという問題点があった。
御方式は以上のような処理でメモリに対する情報の書き
込み(プログラム時の制御)を行なっているので、メモ
リ容量が大きくなるに従って、(1バイト当たりのプロ
グラミングに要する時間)×(バイト数)=(所要時
間)で示されるようにプログラミングに多大な時間を要
するという問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
る為になされたもので、情報カード(ΙСカード)のプ
ログラミングに要する時間(書き込み時間)を短縮する
ことができる情報カードの制御方式を得ることを目的と
する。
る為になされたもので、情報カード(ΙСカード)のプ
ログラミングに要する時間(書き込み時間)を短縮する
ことができる情報カードの制御方式を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
情報カードの制御方式は、メモリ(ΙС1〜ΙСN)を書
き込み可能な状態にするためのライトセットアップコマ
ンド、上記メモリにプログラムを入力ためのプログラム
コマンド、及び上記メモリに記憶された情報が正しいか
否かをチェックするためのベリファイコマンドを予め上
記複数個のメモリの全部に入力しておき、上記コマンド
により複数個のメモリを時間的に同時かつ並列に書き込
み動作状態にすることを特徴とするものである。
情報カードの制御方式は、メモリ(ΙС1〜ΙСN)を書
き込み可能な状態にするためのライトセットアップコマ
ンド、上記メモリにプログラムを入力ためのプログラム
コマンド、及び上記メモリに記憶された情報が正しいか
否かをチェックするためのベリファイコマンドを予め上
記複数個のメモリの全部に入力しておき、上記コマンド
により複数個のメモリを時間的に同時かつ並列に書き込
み動作状態にすることを特徴とするものである。
【0007】請求項2の発明に係わる情報カードの制御
方式は、入力された下位アドレスをインクリメントする
ことにより、メモリ(ΙС1〜ΙCN)を順番に選択する
ようにアドレスデコーダDEСを回路構成し、このアド
レスデコーダの出力により上記メモリを順番に選択し、
上記メモリを書き込み可能状態にすることを特徴とする
ものである。
方式は、入力された下位アドレスをインクリメントする
ことにより、メモリ(ΙС1〜ΙCN)を順番に選択する
ようにアドレスデコーダDEСを回路構成し、このアド
レスデコーダの出力により上記メモリを順番に選択し、
上記メモリを書き込み可能状態にすることを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明において、各メモリにはライト
セットアップコマンド、プログラムコマンド、及びベリ
ファイコマンドが予め入力されているので、複数個のメ
モリは時間的に同時かつ並列に書き込み動作状態にな
る。
セットアップコマンド、プログラムコマンド、及びベリ
ファイコマンドが予め入力されているので、複数個のメ
モリは時間的に同時かつ並列に書き込み動作状態にな
る。
【0009】請求項2の発明において、アドレスデコー
ダDEСは入力された下位アドレスをインクリメントし
ていき、メモリを順番に選択し、これによりメモリは書
き込み可能状態になる。
ダDEСは入力された下位アドレスをインクリメントし
ていき、メモリを順番に選択し、これによりメモリは書
き込み可能状態になる。
【0010】
実施例1.図1,図2は請求項1の発明の一実施例にお
けるIСカード(情報カード)の書き込み制御を示すフ
ローチャートである。また図3は書き込み時の動作をプ
ログラム動作とベリファイ動作とに分けたタイムチャー
トを示す。
けるIСカード(情報カード)の書き込み制御を示すフ
ローチャートである。また図3は書き込み時の動作をプ
ログラム動作とベリファイ動作とに分けたタイムチャー
トを示す。
【0011】この実施例の特徴について説明する。この
実施例の全体の制御フローは、従来例の制御フローと大
差ないが、ライトセットアップコマンド入力からプログ
ラムコマンド入力までの処理ステップと、ベリファイコ
マンド入力の処理ステップと、ベリファイデータ出力の
処理ステップとの3箇所で並列動作させる先頭IС(F
EEPROM)から最終IСに各コマンドをシリアルに
入力する点が異なる。つまり、上記各コマンドを予めす
べての並列のIС(FEEPROM)にシリアル入力し
ておき、プログラム動作及びベリファイ動作に必要な時
間10μs及び6μsにおける処理を並列動作させる。
つまり、複数個のIСは、時間的に同時かつ並列に書き
込み動作状態になり、上記処理を実行する。コマンド入
力に必要な時間は1バイト当たり200ns〜600n
sとなり、10μsや6μsに比べ短い時間で済む。従
って10μs,6μsの処理をそれぞれ各IСで並列動
作させることで、並列IСの個数に応じた書き込み時間
の短縮が可能となる。例えば、16個のIСの並列で1
0倍(2Mバイト)の高速化が可能となる。
実施例の全体の制御フローは、従来例の制御フローと大
差ないが、ライトセットアップコマンド入力からプログ
ラムコマンド入力までの処理ステップと、ベリファイコ
マンド入力の処理ステップと、ベリファイデータ出力の
処理ステップとの3箇所で並列動作させる先頭IС(F
EEPROM)から最終IСに各コマンドをシリアルに
入力する点が異なる。つまり、上記各コマンドを予めす
べての並列のIС(FEEPROM)にシリアル入力し
ておき、プログラム動作及びベリファイ動作に必要な時
間10μs及び6μsにおける処理を並列動作させる。
つまり、複数個のIСは、時間的に同時かつ並列に書き
込み動作状態になり、上記処理を実行する。コマンド入
力に必要な時間は1バイト当たり200ns〜600n
sとなり、10μsや6μsに比べ短い時間で済む。従
って10μs,6μsの処理をそれぞれ各IСで並列動
作させることで、並列IСの個数に応じた書き込み時間
の短縮が可能となる。例えば、16個のIСの並列で1
0倍(2Mバイト)の高速化が可能となる。
【0012】次に図1,図2のフローチャートに従って
書き込み制御を説明する。まず、電源Vppの電圧を”
H”つまり書き込み可能な電圧12Vに設定する。(ス
テップ11)。次に先頭IСを指定し(ステップ1
2)、ライトパルスカウンタの値を0(初期状態)にす
る(ステップ13)。次にライトセットアップコマンド
及びプログラムコマンドを先頭IСから順に最後IСま
で入力する(ステップ14,15,16,17)。これ
でFEEPROMつまりIСはプログラム動作を開始
し、10μs待って(ステップ18)、先頭IСから順
に最後IСまで入力する(ステップ19,20,21,
22)。その後 6μs待って(ステップ23)、先頭
IС〜最終IСからのベリファイデータの出力を行ない
(ステップ24,25,26)、その出力判定を行なう
(ステップ27)。その判定がNGであれば、最大25
回まで(ステップ31,32)前記動作を繰り返す。2
5回繰り返しても、判定がNGであれば、IСカードの
エラーと判定する(ステップ33,34)。また、その
判定は先頭IСに対して行なう(ステップ27,2
8)。そして判定がOΚであれば、リセットコマンドを
全IСに入力し(ステップ29)、Vpp=L(5V)
にし(ステップ30)、この処理が終了する。
書き込み制御を説明する。まず、電源Vppの電圧を”
H”つまり書き込み可能な電圧12Vに設定する。(ス
テップ11)。次に先頭IСを指定し(ステップ1
2)、ライトパルスカウンタの値を0(初期状態)にす
る(ステップ13)。次にライトセットアップコマンド
及びプログラムコマンドを先頭IСから順に最後IСま
で入力する(ステップ14,15,16,17)。これ
でFEEPROMつまりIСはプログラム動作を開始
し、10μs待って(ステップ18)、先頭IСから順
に最後IСまで入力する(ステップ19,20,21,
22)。その後 6μs待って(ステップ23)、先頭
IС〜最終IСからのベリファイデータの出力を行ない
(ステップ24,25,26)、その出力判定を行なう
(ステップ27)。その判定がNGであれば、最大25
回まで(ステップ31,32)前記動作を繰り返す。2
5回繰り返しても、判定がNGであれば、IСカードの
エラーと判定する(ステップ33,34)。また、その
判定は先頭IСに対して行なう(ステップ27,2
8)。そして判定がOΚであれば、リセットコマンドを
全IСに入力し(ステップ29)、Vpp=L(5V)
にし(ステップ30)、この処理が終了する。
【0013】実施例2.ところで、上記実施例1では第
1図のフローチャート中の先頭IСから最終IСを指定
する手段を特に示していないが、実際の制御ソフトウエ
アでは各IСのアドレス計算が必要となる。この計算は
繁雑であることからソフトウエアによって行なわれ、こ
れによりソフトウエアの負担が多くなる。これを回避す
るため、実施例2では請求項2に係わるアドレスデコー
ダを本IСカードに設ける。このアドレスデコーダDE
Сを含む回路を図5に示す。このアドレスデコーダDE
Сは、入力された下位アドレスをインクリメントするこ
とにより、IС(FEEPROM)を順番に選択するよ
うに構成されている。即ち、本アドレスデコーダDEС
は下位アドレスをデコードし、下位アドレスによってI
Сの選択を行なうように構成されている。この図5の実
施例においては、図4のアドレスデコーダDEСへのア
ドレス線Am〜Am-3をA0〜A3に、IС1〜IСNへのア
ドレス線A0〜Am-4をA4〜Amに変更したものである。
このように本アドレスデコーダDEСによると、入力ア
ドレスを単純にインクリメントするだけで、並列のIС
の順番に選択されていく。
1図のフローチャート中の先頭IСから最終IСを指定
する手段を特に示していないが、実際の制御ソフトウエ
アでは各IСのアドレス計算が必要となる。この計算は
繁雑であることからソフトウエアによって行なわれ、こ
れによりソフトウエアの負担が多くなる。これを回避す
るため、実施例2では請求項2に係わるアドレスデコー
ダを本IСカードに設ける。このアドレスデコーダDE
Сを含む回路を図5に示す。このアドレスデコーダDE
Сは、入力された下位アドレスをインクリメントするこ
とにより、IС(FEEPROM)を順番に選択するよ
うに構成されている。即ち、本アドレスデコーダDEС
は下位アドレスをデコードし、下位アドレスによってI
Сの選択を行なうように構成されている。この図5の実
施例においては、図4のアドレスデコーダDEСへのア
ドレス線Am〜Am-3をA0〜A3に、IС1〜IСNへのア
ドレス線A0〜Am-4をA4〜Amに変更したものである。
このように本アドレスデコーダDEСによると、入力ア
ドレスを単純にインクリメントするだけで、並列のIС
の順番に選択されていく。
【0014】実施例3.なお、上位実施例2のアドレス
デコーダは図6に示すようにゲートアレイ化したアドレ
スコントローラで実現してもよい。このアドレスコント
ローラの動作は、図7に示す真理表に示すようにアドレ
スA0〜Amの入力に対し、出力Y1,Y2,Y3,・・
・,YNとデコードし、再び出力Y1に戻る。
デコーダは図6に示すようにゲートアレイ化したアドレ
スコントローラで実現してもよい。このアドレスコント
ローラの動作は、図7に示す真理表に示すようにアドレ
スA0〜Amの入力に対し、出力Y1,Y2,Y3,・・
・,YNとデコードし、再び出力Y1に戻る。
【0015】以上説明したように実施例1によれば、複
数のIСを並列に書き込み動作させることができるの
で、書き込み時間が短縮される。書き込み動作の所要時
間は例えば
数のIСを並列に書き込み動作させることができるの
で、書き込み時間が短縮される。書き込み動作の所要時
間は例えば
【0016】所要時間≒(1バイト当たりのプログラミ
ングに要する時間)×(バイト数)÷(並列動作IС
数)
ングに要する時間)×(バイト数)÷(並列動作IС
数)
【0017】で求められる。
【0018】また、実施例2によれば、下位アドレスに
よりIСの選択を可能にするアドレスデコーダを設けた
ので、個々のIСの存在を意識することなく、あたかも
EPROM(紫外線消去型PROM)のページ書き込み
と同様の制御で書き込み可能となる。また、実施例1の
書き込み制御の実施にあたり、制御ソフトウエアが簡素
化され、書き込み時間短縮が可能になる。
よりIСの選択を可能にするアドレスデコーダを設けた
ので、個々のIСの存在を意識することなく、あたかも
EPROM(紫外線消去型PROM)のページ書き込み
と同様の制御で書き込み可能となる。また、実施例1の
書き込み制御の実施にあたり、制御ソフトウエアが簡素
化され、書き込み時間短縮が可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
ライトセットアップコマンド、プログラムコマンド及び
ベリファイコマンドを予め複数個のメモリの全部に入力
しておき、上記コマンドにより複数個のメモリを時間的
に同時かつ並列に書き込む動作状態にするようにしたの
で、複数個のメモリに対して並列に書き込み動作が行な
われ、これによりプログラミングに要する時間、即ち書
込み時間が短縮されるという効果が得られる。
ライトセットアップコマンド、プログラムコマンド及び
ベリファイコマンドを予め複数個のメモリの全部に入力
しておき、上記コマンドにより複数個のメモリを時間的
に同時かつ並列に書き込む動作状態にするようにしたの
で、複数個のメモリに対して並列に書き込み動作が行な
われ、これによりプログラミングに要する時間、即ち書
込み時間が短縮されるという効果が得られる。
【0020】また請求項2の発明によれば、下位アドレ
スをデコードするアドレスデコーダを設けたので、請求
項1の発明の実施にあたり、制御ソフトウエアが簡素化
され書込み時間の短縮化にも効果がある。
スをデコードするアドレスデコーダを設けたので、請求
項1の発明の実施にあたり、制御ソフトウエアが簡素化
され書込み時間の短縮化にも効果がある。
【図1】請求項1の発明の一実施例(実施例1)による
書込み制御のフローチャートである。
書込み制御のフローチャートである。
【図2】請求項1の発明の一実施例(実施例1)による
書込み制御のフローチャートである。
書込み制御のフローチャートである。
【図3】上記実施例1の動作を説明するためのタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図4】IСカードの回路図である。
【図5】請求項2の発明の一実施例(実施例2)による
IСカードの回路図である。
IСカードの回路図である。
【図6】実施例3によるIСカードの回路である。
【図7】図5に示すアドレスコントローラの動作を説明
するための真理値表を示す図である。
するための真理値表を示す図である。
【図8】従来の書込み制御のフローチャートである。
DEС アドレスデコード IС1〜IСN FEEPROM
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個の電気的に一括消去可能なメモリ
を備えた情報カードの制御方式において、上記メモリを
書き込み可能な状態にするためのライトセットアップコ
マンド、上記メモリにプログラムを入力するためのプロ
グラムコマンド、及び上記メモリに記憶された情報が正
しいか否かをチェックするためのベリファイコマンドを
予め上記複数個のメモリの全部に入力しておき、上記コ
マンドにより上記複数個のメモリを時間的に同時かつ並
列に書き込み動作状態にすることを特徴とする情報カー
ドの制御方式。 - 【請求項2】 複数個の電気的に一括消去可能なメモリ
を備えた情報カードの制御方式において、入力された下
位アドレスをデコーダするアドレスデコードを設け、こ
のアドレスデコーダの出力により上記メモリを選択し、
上記メモリを動作可能状態にすることを特徴とする情報
カードの制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32535091A JPH05135594A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 情報カ−ドの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32535091A JPH05135594A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 情報カ−ドの制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05135594A true JPH05135594A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18175833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32535091A Pending JPH05135594A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 情報カ−ドの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05135594A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7173853B2 (en) | 1992-07-06 | 2007-02-06 | Renesas Technology Corp. | Nonvolatile semiconductor memory |
JP2010287303A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Panasonic Corp | 半導体記録装置 |
JP2012526324A (ja) * | 2009-05-06 | 2012-10-25 | アップル インコーポレイテッド | 不揮発性メモリシステムのためのマルチページ準備コマンド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5879815A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | Canon Inc | 電子写真用感光体の製造法 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP32535091A patent/JPH05135594A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS5879815A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | Canon Inc | 電子写真用感光体の製造法 |
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JP2012526324A (ja) * | 2009-05-06 | 2012-10-25 | アップル インコーポレイテッド | 不揮発性メモリシステムのためのマルチページ準備コマンド |
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JP2010287303A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Panasonic Corp | 半導体記録装置 |
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