JPH05135196A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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Publication number
JPH05135196A
JPH05135196A JP3297353A JP29735391A JPH05135196A JP H05135196 A JPH05135196 A JP H05135196A JP 3297353 A JP3297353 A JP 3297353A JP 29735391 A JP29735391 A JP 29735391A JP H05135196 A JPH05135196 A JP H05135196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
signal
circuit
condition
reading
Prior art date
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Pending
Application number
JP3297353A
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English (en)
Inventor
Takafumi Fukushima
孝文 福島
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH05135196A publication Critical patent/JPH05135196A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】経済性を向上し、かつ確実で高速な処理を実現
する。 【構成】バーコードからの光学的信号を光電変換した
後、白黒幅に対応した2値化信号を出力する複数の読取
ヘッド111 〜11n と、この各読取ヘッドからの2値
化信号を解読する1つのバーコード解読器12からな
り、各読取ヘッド111 〜11n は2値化信号に基づい
てバーコードの成否、種類等を検出して条件判断信号を
出力する条件判断回路を設け、バーコード解読器12は
各読取ヘッドからの条件判断信号により解読優先順位を
判定して各読取ヘッドからの2値化信号を選択的に取込
むための入力切換回路と順序制御回路を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばPOSシステム
や物流・工程管理などに使用されるバーコード読取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】POSシステムや物流・工程管理などに
使用されるバーコード読取装置では複数の読取ヘッドを
備えたものがある。従来、このようなバーコード読取装
置としては図5及び図6に示すものが知られている。
【0003】図5のものは、複数のバーコード読取ヘッ
ド11 ,12 ,…1n に対してそれぞれバーコード解読
部21 ,22 ,…2n を設け、各読取ヘッド11 〜1n
がバーコードを読取って得られる2値化信号をそれぞれ
対応する解読部21 〜2n で解読、組立を行ってキャラ
クタ情報を得、各解読部21 〜2n からキャラクタ情報
をRS−422やRS−232C等の通信回線を介して
ホスト機器3に送信し、そのホスト機器3で一括処理す
るようになっている。
【0004】また図6のものは、複数のバーコード読取
ヘッド11 ,12 ,…1n に対して1つのバーコード解
読部4を設け、このバーコード解読部4は内部に各読取
ヘッド11 〜1n に対応して幅メモリ回路51 ,52 ,
…5n を設けるとともにCPU6を設けている。幅メモ
リ回路51 〜5n は幅カウンタ7,メモリ8,データ有
無判断回路9で構成されている。そして各読取ヘッド1
1 〜1n がバーコードを読取って得られる2値化信号は
それぞれ対応する幅メモリ回路51 〜5n の幅カウンタ
7及びデータ有無判断回路9に入力され、幅カウンタ7
で2値化信号のバー(黒バー)及びスペース(白バー)
の幅を基準クロックをもとに計数して数値化し、この数
値化された幅データがメモリ8に記憶される。一方、デ
ータ有無判断回路9は読取ヘッドから2値化信号が入力
されているか否かを判断し、それによりメモリ8に幅デ
ータがあるか否かをCPU6に知らせる。CPU6は幅
メモリ回路51 〜5n のデータ有無判断回路9からのデ
ータ有無信号Sによってメモリ8に幅データが記憶され
ていることを判断すると、そのメモリ8からデータバス
10を介して幅データを読出し、この幅データをもとに
バーコードキャラクタを解読、組立し、その結果をホス
ト機器へ転送する。なお、図6に示すものと同様の構成
をもつものとして特開平2−56080号公報のものも
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5に示
すものでは、1つの読取ヘッドに対して1つのバーコー
ド解読部を設けなければならず、構成が大形化しまたコ
スト高となる問題があった。またホスト機器3が各解読
部21 〜2n からのキャラクタ情報を一括処理するため
ホスト機器3として処理能力の大きなものが必要となり
この点においてもコスト高となる問題があった。
【0006】また図6に示すものは、複数の読取ヘッド
11 〜1n に対して1つのバーコード解読部4で済むの
で、図5のようなコスト高の問題は解消されるが、幅デ
ータがメモリ8に記憶されたか否かを示すデータ有無信
号SによってCPU6が幅メモリ回路を選択アクセスし
て解読処理を行うため、処理に時間がかかる問題があ
り、また幅メモリ回路のメモリ8に記憶されているデー
タがバーコードデータでない場合は無効データとなる
が、この無効データに対してもCPUは解読処理を行っ
てしまい、このため無駄な解読処理を行うことになりこ
の点においても処理に時間がかかる問題がある。さらに
多種のバーコードを扱う場合には処理の優先順位が必要
となる場合があるが、このような処理の優先順位を決め
る処理ができないため解読処理に時間がかかる。このよ
うに図6のものでは処理に時間がかかるため高速処理が
求められるものには使用できない問題があった。そこで
本発明は、経済性を向上できるとともに確実で高速な処
理が実現できるバーコード読取装置を提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーコードか
らの光学的信号を光電変換した後、白黒幅に対応した2
値化信号を出力する複数の読取ヘッドと、この各読取ヘ
ッドからの2値化信号を解読する1つのバーコード解読
器からなり、各読取ヘッドは、2値化信号に基づいてバ
ーコードの成否、種類等を検出して条件判断信号を出力
する条件判断回路を設け、バーコード解読器は各読取ヘ
ッドからの条件判断信号により解読優先順位を判定して
各読取ヘッドからの2値化信号を選択的に取込む信号選
択手段を設けたものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明においては、各読取ヘ
ッドにおいてバーコードの読取りが行われるとヘッド内
の条件判断回路がバーコードの成否、種類等を検出して
条件判断信号を出力する。しかして読取ヘッドからは2
値化信号と条件判断信号がバーコード解読器に入力され
る。バーコード解読器は条件判断信号により解読優先順
位を判定して各読取ヘッドからの2値化信号を選択的に
取込みバーコードキャラクタの解読、組立を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1に示すように複数のバーコード読取ヘ
ッド111 ,112 ,…11n を設け、この各読取ヘッ
ド111 〜11n からの信号を1つのバーコード解読器
12に供給している。前記バーコード解読器12は各読
取ヘッド111 〜11n からの信号によりバーコードキ
ャラクタの解読、組立を行い、得られるキャラクタ情報
を通信回線13を介してホスト機器14に転送するよう
になっている。
【0011】前記各読取ヘッド111 〜11n は図2に
示すように、イメージセンサと増幅回路からなり、バー
コードラベルを走査して得られる光信号を電気信号に変
換し増幅して出力する光電変換部15、この光電変換部
15からの電気信号をバーコードのバー、スペースに対
応した2値化信号に変換するA/D変換部16、このA
/D変換部16からの2値化信号を格納するバッファメ
モリ17、前記A/D変換部16からの2値化信号のバ
ー及びスペースの幅を基準クロックをもとに計数して数
値化する幅カウンタ18及びこの幅カウンタ18からの
幅データからバーコードの成否、種類等を検出して条件
判断信号を出力する条件判断回路19で構成されてい
る。
【0012】前記条件判断回路19は具体的には図3に
示すように、UPCコード開始パターン検出回路201
、ITFコード開始パターン検出回路202 、…Co
de128開始パターン検出回路207 等例えば7個の
条件検出回路201 〜207 を設け、それぞれバーコー
ド条件を検出して条件信号S1 ,S2 ,…S7 をエンコ
ーダ21に供給している。すなわちバーコードには特有
な開始(或いは終了)パターンや規則性があるので、前
記各条件検出回路201 〜207 はこの開始(或いは終
了)パターンや規則性を利用してバーコードを検出する
ようになっている。例えば開始(或いは終了)パターン
はUPC系コードでは「マージン+ガードバー」に相当
する。
【0013】前記エンコーダ21は入力される条件信号
S1 〜S7 により下表に示すエンコード内容に基づいて
出力端子QA ,QB ,QC から3ビットの条件判断信号
を出力するようになっている。なお、条件判断信号のビ
ット数を増やせば認識条件を増やすことができる。
【0014】
【表1】
【0015】前記条件判断回路19によって条件を判断
するにはバー数個分の時間がかかるため、A/D変換部
16からの2値化信号をそのまま出力したのでは条件判
断回路19からの条件判断信号の出力とに時間的ずれが
生じる。このためA/D変換部16からの2値化信号を
前記バッファメモリ17に格納し、条件判断回路19か
ら条件判断信号が出力するタイミングでバッファメモリ
17から対応する2値化信号を出力させるようにしてい
る。こうして各読取ヘッド111〜11n からは2値化
信号と条件判断信号が同時に出力され、前記バーコード
解読器12に入力されるようになっている。
【0016】前記バーコード解読器12は図4に示すよ
うに、前記各読取ヘッド111 〜11n からの2値化信
号を入力する入力切換回路22及び条件判断信号を入力
する順序制御回路23を設けている。前記入力切換回路
22及び順序制御回路23は前記各読取ヘッド111 〜
11n からの条件判断信号により解読優先順位を判定し
て前記各読取ヘッド111 〜11n からの2値化信号を
選択的に取込む信号選択手段を構成している。すなわち
前記順序制御回路23は前記各読取ヘッド111 〜11
n からの条件判断信号を判定して必要となるバーコード
の解読優先順位を判定して前記入力切換回路22に入力
切換えの指示を与えるようになっている。前記入力切換
回路22は前記順序制御回路23からの入力切換えの指
示により入力回路を切換えて各読取ヘッド111 〜11
n からの2値化信号を選択的に出力するようになってい
る。
【0017】前記入力切換回路22から出力される2値
化信号をキャラクタ認識解読回路24に供給している。
前記キャラクタ認識解読回路24は2値化信号からバー
コード情報を解読しさらに組立を行いキャラクタ情報を
転送I/F(インターフェース)25に供給している。
前記転送I/F25はキャラクタ情報を通信回線13を
介して前記ホスト機器14に転送するようになってい
る。
【0018】このような構成の実施例においては、各読
取ヘッド111 〜11n はバーコードラベルを光電変換
部15で読取り、A/D変換部16にて2値化信号に変
換する。この2値化信号はバッファメモリ17に格納さ
れるとともに幅カウンタ18に供給されてバーとスペー
スの幅が計数値に変換されて条件判断回路19に供給さ
れる。条件判断回路19ではUPCコード開始パターン
検出回路201 、ITFコード開始パターン検出回路2
02 、…Code128開始パターン検出回路207 等
の条件検出回路によってバーコードとして成立するか否
か及びバーコードの種類が検出され条件信号S1〜S7
がエンコーダ21に供給される。
【0019】これによりエンコーダ21は条件信号S1
〜S7 に基づいて3ビットの条件判断信号を出力する。
こうして条件判断回路19から条件判断信号が出力され
ると同時にバッファメモリ17から対応する2値化信号
が出力される。こうして各読取ヘッド111 〜11n か
らバーコード解読器12に条件判断信号と2値化信号が
供給される。
【0020】バーコード解読器12では各読取ヘッド1
11 〜11n からの条件判断信号を順序制御回路23に
取込み、必要となるバーコードの解読優先順位を判定し
て入力切換回路22に入力切換えの指示を与える。これ
により入力切換回路22は入力回路を切換え、所望の2
値化信号を選択してキャラクタ認識解読回路24に供給
する。キャラクタ認識解読回路24はバーコードの種類
に応じて2値化信号の解読及びキャラクタの組立を行
い、得られるキャラクタ情報を転送I/F25を介して
ホスト機器14に転送する。
【0021】このように各読取ヘッド111 〜11n で
バーコードの条件判断を行い、読取って得られる2値化
信号がバーコードとして成立しているか否かを示すとと
もに成立している場合にその種類を示す条件判断信号が
バーコード解読器12に供給され、バーコード解読器1
2では条件判断信号により順序制御回路23が必要とな
るバーコードの解読優先順位を判定して入力切換回路2
2に入力切換え指示を行って所望の2値化信号をキャラ
クタ認識解読回路24に供給するようになっているの
で、入力切換回路22が選択する2値化信号がバーコー
ドである確率が非常に高くなり、しかもどのようなバー
コードであるかの種類判別も概略わかるので、解読器1
2の負担が軽くなり、しかも誤読発生が防止される。す
なわち正確で高速なバーコード読取り処理ができる。ま
たバーコード解読器12は1個でよく経済性を向上でき
る。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、経
済性を向上できるとともに確実で高速な処理が実現でき
るバーコード読取装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体のブロック図。
【図2】同実施例の読取ヘッドの構成を示すブロック
図。
【図3】同実施例の条件判断回路の構成を示すブロック
図。
【図4】同実施例のバーコード解読器の構成を示すブロ
ック図。
【図5】従来例を示すブロック図。
【図6】別の従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
111 〜11n …読取ヘッド、12…バーコード解読
器、19…条件判断回路、22…入力切換回路、23…
順序制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードからの光学的信号を光電変換
    した後、白黒幅に対応した2値化信号を出力する複数の
    読取ヘッドと、この各読取ヘッドからの2値化信号を解
    読する1つのバーコード解読器からなり、前記各読取ヘ
    ッドは、2値化信号に基づいてバーコードの成否、種類
    等を検出して条件判断信号を出力する条件判断回路を設
    け、前記バーコード解読器は前記各読取ヘッドからの条
    件判断信号により解読優先順位を判定して前記各読取ヘ
    ッドからの2値化信号を選択的に取込む信号選択手段を
    設けたことを特徴とするバーコード読取装置。
JP3297353A 1991-11-13 1991-11-13 バーコード読取装置 Pending JPH05135196A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3297353A JPH05135196A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 バーコード読取装置

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JP3297353A JPH05135196A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 バーコード読取装置

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JPH05135196A true JPH05135196A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17845414

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JP3297353A Pending JPH05135196A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 バーコード読取装置

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