JPH09274637A - 2次元コード読取装置 - Google Patents
2次元コード読取装置Info
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- JPH09274637A JPH09274637A JP8084249A JP8424996A JPH09274637A JP H09274637 A JPH09274637 A JP H09274637A JP 8084249 A JP8084249 A JP 8084249A JP 8424996 A JP8424996 A JP 8424996A JP H09274637 A JPH09274637 A JP H09274637A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 共通のシステムで2次元コードおよびバーコ
ードの読取結果を使用することを可能にする2次元コー
ド読取装置を提供することである。 【解決手段】 定置式2次元コード読取装置20のデコ
ード部22にバーコード読取装置を接続可能なコード情
報入力用シリアルポート24が設けられている。2次元
コード読取装置20の撮像部21により2次元コード1
00を測定した場合には、2次元データデコード手段5
から出力されるコード情報が出力バッファ6に格納され
る。コード情報入力用シリアルポート24に接続された
バーコード読取装置によりバーコードを測定した場合に
は、バーコード読取装置からコード情報入力シリアルポ
ート24に入力されるバーコード情報が出力バッファ6
に格納される。出力バッファ6に格納されたコード情報
またはバーコード情報はコード情報出力用シリアルポー
ト25から外部の機器に出力される。
ードの読取結果を使用することを可能にする2次元コー
ド読取装置を提供することである。 【解決手段】 定置式2次元コード読取装置20のデコ
ード部22にバーコード読取装置を接続可能なコード情
報入力用シリアルポート24が設けられている。2次元
コード読取装置20の撮像部21により2次元コード1
00を測定した場合には、2次元データデコード手段5
から出力されるコード情報が出力バッファ6に格納され
る。コード情報入力用シリアルポート24に接続された
バーコード読取装置によりバーコードを測定した場合に
は、バーコード読取装置からコード情報入力シリアルポ
ート24に入力されるバーコード情報が出力バッファ6
に格納される。出力バッファ6に格納されたコード情報
またはバーコード情報はコード情報出力用シリアルポー
ト25から外部の機器に出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元コードまた
は2次元バーコードからコード情報を読み取る2次元コ
ード読取装置に関する。
は2次元バーコードからコード情報を読み取る2次元コ
ード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子データ交換(EDI)の
手法としてバーコードが用いられている。図3に示すよ
うに、バーコード101は、線幅の異なる複数のバーか
らなる。このようなバーコード101からバーコード情
報を読み取るためにバーコード読取装置が用いられてい
る。
手法としてバーコードが用いられている。図3に示すよ
うに、バーコード101は、線幅の異なる複数のバーか
らなる。このようなバーコード101からバーコード情
報を読み取るためにバーコード読取装置が用いられてい
る。
【0003】バーコード読取装置には、レーザ式バーコ
ード読取装置、ラインCCD(電荷結合素子)式バーコ
ード読取装置およびペン式バーコード読取装置がある。
ラインCCD式バーコード読取装置では、通常約200
0画素のラインCCD(1次元CCD)が用いられてい
る。すなわち、ラインCCD式バーコード読取装置は、
約2000画素に相当する読取幅を有する。一方、レー
ザ式バーコード読取装置およびペン式バーコード読取装
置は、ラインCCD式バーコード読取装置よりも大きい
読取幅を有する。このような、バーコード読取装置を用
いると、バーコードを介して電子データの交換を行うこ
とができる。例えば、種々のデータが符号化されたバー
コードを搬送ラインにより搬送される物体に付すことに
より、作業者がそのバーコードからそのデータを取り出
すことができる。
ード読取装置、ラインCCD(電荷結合素子)式バーコ
ード読取装置およびペン式バーコード読取装置がある。
ラインCCD式バーコード読取装置では、通常約200
0画素のラインCCD(1次元CCD)が用いられてい
る。すなわち、ラインCCD式バーコード読取装置は、
約2000画素に相当する読取幅を有する。一方、レー
ザ式バーコード読取装置およびペン式バーコード読取装
置は、ラインCCD式バーコード読取装置よりも大きい
読取幅を有する。このような、バーコード読取装置を用
いると、バーコードを介して電子データの交換を行うこ
とができる。例えば、種々のデータが符号化されたバー
コードを搬送ラインにより搬送される物体に付すことに
より、作業者がそのバーコードからそのデータを取り出
すことができる。
【0004】しかしながら、通常のバーコードに付与さ
れる情報密度には限界がある。そこで、近年、コードに
付与される情報量を増加させるために、情報密度がバー
コードよりも高い2次元コードまたは2次元バーコード
が使用されるようになっている。
れる情報密度には限界がある。そこで、近年、コードに
付与される情報量を増加させるために、情報密度がバー
コードよりも高い2次元コードまたは2次元バーコード
が使用されるようになっている。
【0005】図4は2次元コードの一例を示す図であ
る。図4の2次元コードは、3つの切り出しシンボルS
Yおよびデータ領域DRにより構成される。切り出しシ
ンボルSYはデータ領域DRの位置および方向を判別す
るために用いられる。データ領域DRには複数のキャラ
クタCHが含まれ、各キャラクタCHは例えば8個のセ
ルSLからなる。各キャラクタCHは、例えば数字、英
文字、記号等を表わしている。
る。図4の2次元コードは、3つの切り出しシンボルS
Yおよびデータ領域DRにより構成される。切り出しシ
ンボルSYはデータ領域DRの位置および方向を判別す
るために用いられる。データ領域DRには複数のキャラ
クタCHが含まれ、各キャラクタCHは例えば8個のセ
ルSLからなる。各キャラクタCHは、例えば数字、英
文字、記号等を表わしている。
【0006】図5は2次元バーコードの一例を示す図で
ある。図5に示すように、2次元バーコードは、通常の
バーコードのトランケーション(高さ)を小さくして多
段に構成したものである。
ある。図5に示すように、2次元バーコードは、通常の
バーコードのトランケーション(高さ)を小さくして多
段に構成したものである。
【0007】図4の2次元コードを読み取るためには、
エリアCCD式2次元コード読取装置が用いられる。ま
た、図5の2次元バーコードを読み取るためには、エリ
アCCD式2次元バーコード読取装置または2次元スキ
ャナ式バーコード読取装置が用いられる。エリアCCD
式のコード読取装置では、通常38万画素(768画素
×494画素)のエリアCCD(2次元CCD)が用い
られる。すなわち、エリアCCD式のコード読取装置
は、約770画素に相当する読取幅を有する。
エリアCCD式2次元コード読取装置が用いられる。ま
た、図5の2次元バーコードを読み取るためには、エリ
アCCD式2次元バーコード読取装置または2次元スキ
ャナ式バーコード読取装置が用いられる。エリアCCD
式のコード読取装置では、通常38万画素(768画素
×494画素)のエリアCCD(2次元CCD)が用い
られる。すなわち、エリアCCD式のコード読取装置
は、約770画素に相当する読取幅を有する。
【0008】以下、2次元コードおよび2次元バーコー
ドの両方を含めて2次元コードと呼ぶ。このような2次
元コードでは、情報密度を高くすることができるので、
小さな領域に多量の情報を印字することや、数千バイト
もの大きな情報量を扱うことも可能となる。
ドの両方を含めて2次元コードと呼ぶ。このような2次
元コードでは、情報密度を高くすることができるので、
小さな領域に多量の情報を印字することや、数千バイト
もの大きな情報量を扱うことも可能となる。
【0009】例えば、2次元コードは、通常のバーコー
ドと同じ印字密度および印字文字数において20分の1
以下の面積とすることが可能である。このようなコード
の小型化により、特に小さなマーキングを必要とする箇
所や小型の物体について特に有効な電子データ交換の手
法となり得る。
ドと同じ印字密度および印字文字数において20分の1
以下の面積とすることが可能である。このようなコード
の小型化により、特に小さなマーキングを必要とする箇
所や小型の物体について特に有効な電子データ交換の手
法となり得る。
【0010】既に電子データ交換の手法として通常のバ
ーコードを導入している場合において、機器の小型化お
よび軽量化が進むと2次元コードを新たに導入する必要
が生じる。このような場合、2次元コードとバーコード
という2つの電子データ交換の手法が共存することにな
る。
ーコードを導入している場合において、機器の小型化お
よび軽量化が進むと2次元コードを新たに導入する必要
が生じる。このような場合、2次元コードとバーコード
という2つの電子データ交換の手法が共存することにな
る。
【0011】また、例えば基板上にバーコードを印字
し、それを品質管理に使用している場合、そのバーコー
ドにより基板上の大きな面積が占有されることは低コス
ト化および小型化の流れを考えた場合に好ましくない。
そこで、バーコードに代えて2次元コードを導入するこ
とが考えられる。このような場合にも、バーコードから
2次元コードへの切り換え時期に、2次元コードとバー
コードという2つの電子データ交換の手法が共存するこ
とになる。
し、それを品質管理に使用している場合、そのバーコー
ドにより基板上の大きな面積が占有されることは低コス
ト化および小型化の流れを考えた場合に好ましくない。
そこで、バーコードに代えて2次元コードを導入するこ
とが考えられる。このような場合にも、バーコードから
2次元コードへの切り換え時期に、2次元コードとバー
コードという2つの電子データ交換の手法が共存するこ
とになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、バーコードを読み取るためのバーコード読取装
置は約2000画素に相当する読取幅を有するのに対し
て、2次元コードを読み取るためのエリアCCD式2次
元コード読取装置は約770画素に相当する読取幅しか
有さない。そのため、エリアCCD式2次元コード読取
装置を用いて通常のバーコードを読み取ることは不可能
である。特殊なエリアCCDを利用すると、エリアCC
D式2次元コード読取装置でもバーコードを読み取るこ
とが可能となるが、コストが高くなるという問題があ
る。
ように、バーコードを読み取るためのバーコード読取装
置は約2000画素に相当する読取幅を有するのに対し
て、2次元コードを読み取るためのエリアCCD式2次
元コード読取装置は約770画素に相当する読取幅しか
有さない。そのため、エリアCCD式2次元コード読取
装置を用いて通常のバーコードを読み取ることは不可能
である。特殊なエリアCCDを利用すると、エリアCC
D式2次元コード読取装置でもバーコードを読み取るこ
とが可能となるが、コストが高くなるという問題があ
る。
【0013】したがって、2次元コードおよびバーコー
ドが共存する電子データ交換では、バーコード読取装置
を用いたデータ収集システムおよび2次元コード読取装
置を用いたデータ収集システムの両方が必要となる。
ドが共存する電子データ交換では、バーコード読取装置
を用いたデータ収集システムおよび2次元コード読取装
置を用いたデータ収集システムの両方が必要となる。
【0014】本発明の目的は、共通のシステムで2次元
コードおよびバーコードの読取結果を使用することを可
能にする2次元コード読取装置を提供することである。
コードおよびバーコードの読取結果を使用することを可
能にする2次元コード読取装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る2次元コード読取装置は、読取対象となる2
次元コードに光を照射する光照射手段と、光照射手段に
より光が照射された2次元コードからの反射光を受光し
て2値化データに変換する変換手段と、変換手段により
得られた2値化データを復号し、コード情報を読み取る
復号手段と、他のコード読取装置を接続可能なポート
と、復号手段から出力されるコード情報またはポートを
介して他のコード読取装置から与えられるコード情報を
記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されるコード情報
を出力する出力手段とを備えたものである。ここで、2
次元コードには2次元バーコードも含まれる。
発明に係る2次元コード読取装置は、読取対象となる2
次元コードに光を照射する光照射手段と、光照射手段に
より光が照射された2次元コードからの反射光を受光し
て2値化データに変換する変換手段と、変換手段により
得られた2値化データを復号し、コード情報を読み取る
復号手段と、他のコード読取装置を接続可能なポート
と、復号手段から出力されるコード情報またはポートを
介して他のコード読取装置から与えられるコード情報を
記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されるコード情報
を出力する出力手段とを備えたものである。ここで、2
次元コードには2次元バーコードも含まれる。
【0016】第2の発明に係る2次元コード読取装置
は、第1の発明に係る2次元コード読取装置の構成にお
いて、ポートが、シリアルデータを入力するシリアルポ
ートであり、シリアルポートを介して他のコード読取装
置からシリアルデータとして与えられるコード情報を記
憶手段に入力する第1のシリアル通信インタフェース
と、記憶手段に記憶されたコード情報をシリアルデータ
として出力手段を介して出力する第2のシリアル通信イ
ンタフェースとをさらに備えたものである。
は、第1の発明に係る2次元コード読取装置の構成にお
いて、ポートが、シリアルデータを入力するシリアルポ
ートであり、シリアルポートを介して他のコード読取装
置からシリアルデータとして与えられるコード情報を記
憶手段に入力する第1のシリアル通信インタフェース
と、記憶手段に記憶されたコード情報をシリアルデータ
として出力手段を介して出力する第2のシリアル通信イ
ンタフェースとをさらに備えたものである。
【0017】第1および第2の発明に係る2次元コード
読取装置においては、読取対象となる2次元コードに光
が照射され、その反射光が受光されて2値化データに変
換される。そして、その2値化データを復号することに
よりコード情報が読み取られ、読み取られたコード情報
が記憶手段に記憶される。記憶手段に記憶されたコード
情報は出力手段により出力される。
読取装置においては、読取対象となる2次元コードに光
が照射され、その反射光が受光されて2値化データに変
換される。そして、その2値化データを復号することに
よりコード情報が読み取られ、読み取られたコード情報
が記憶手段に記憶される。記憶手段に記憶されたコード
情報は出力手段により出力される。
【0018】ポートに他のコード読取装置としてバーコ
ード読取装置を接続した場合には、バーコード読取装置
から出力されるバーコード情報がポートを介して記憶手
段に記憶される。記憶手段に記憶されたバーコード情報
は出力手段により出力される。
ード読取装置を接続した場合には、バーコード読取装置
から出力されるバーコード情報がポートを介して記憶手
段に記憶される。記憶手段に記憶されたバーコード情報
は出力手段により出力される。
【0019】したがって、データを収集するホストコン
ピュータ等のシステムで2次元コードおよびバーコード
の共存が可能となる。また、ポートに他のコード読取装
置としてハンディ式2次元コード読取装置(接触式2次
元コード読取装置)を接続した場合には、ハンディ式2
次元コード読取装置から出力されるコード情報がポート
を介して記憶手段に記憶される。記憶手段に記憶された
コード情報は出力手段により出力される。
ピュータ等のシステムで2次元コードおよびバーコード
の共存が可能となる。また、ポートに他のコード読取装
置としてハンディ式2次元コード読取装置(接触式2次
元コード読取装置)を接続した場合には、ハンディ式2
次元コード読取装置から出力されるコード情報がポート
を介して記憶手段に記憶される。記憶手段に記憶された
コード情報は出力手段により出力される。
【0020】この場合、2次元コードの位置ずれ等の原
因で当該2次元コード読取装置で読み取りが失敗した場
合に、ハンディ式2次元コード読取装置を用いて2次元
コードを容易に読み取ることができる。したがって、読
み取りエラー発生時の復旧作業が容易になる。
因で当該2次元コード読取装置で読み取りが失敗した場
合に、ハンディ式2次元コード読取装置を用いて2次元
コードを容易に読み取ることができる。したがって、読
み取りエラー発生時の復旧作業が容易になる。
【0021】特に、第2の発明に係る2次元コード読取
装置においては、記憶手段に記憶されたコード情報がシ
リアルデータとして出力手段を介して出力される。シリ
アルポートに他のコード読取装置を接続した場合には、
他のコード読取装置からシリアルデータとして出力され
るコード情報がシリアルポートを介して入力され、第1
のシリアル通信インタフェースにより記憶手段に入力さ
れる。記憶手段に記憶されたコード情報は第2のシリア
ル通信インタフェースによりシリアルデータとして出力
手段を介して出力される。したがって、シリアルポート
を有するホストコンピュータ、プログラマブルコントロ
ーラ等の機器にシリアル通信によりコード情報を容易に
送信することができる。
装置においては、記憶手段に記憶されたコード情報がシ
リアルデータとして出力手段を介して出力される。シリ
アルポートに他のコード読取装置を接続した場合には、
他のコード読取装置からシリアルデータとして出力され
るコード情報がシリアルポートを介して入力され、第1
のシリアル通信インタフェースにより記憶手段に入力さ
れる。記憶手段に記憶されたコード情報は第2のシリア
ル通信インタフェースによりシリアルデータとして出力
手段を介して出力される。したがって、シリアルポート
を有するホストコンピュータ、プログラマブルコントロ
ーラ等の機器にシリアル通信によりコード情報を容易に
送信することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例による定
置式2次元コード読取装置の概略斜視図である。
置式2次元コード読取装置の概略斜視図である。
【0023】図1において、定置式2次元コード読取装
置20は、エリアCCDを用いた撮像部21およびデコ
ード部22からなる。デコード部22には、コード情報
をシリアルデータとして出力するコード情報出力用シリ
アルポート(図示せず)が設けられ、このシリアルポー
トにシリアル通信用ケーブル23が接続されている。ま
た、このデコード部22には、コード情報入力用シリア
ルポート24が設けられている。シリアルポート24に
は、ハンディ式バーコード読取装置(接触式バーコード
読取装置)30のコネクタ31が接続可能となってい
る。
置20は、エリアCCDを用いた撮像部21およびデコ
ード部22からなる。デコード部22には、コード情報
をシリアルデータとして出力するコード情報出力用シリ
アルポート(図示せず)が設けられ、このシリアルポー
トにシリアル通信用ケーブル23が接続されている。ま
た、このデコード部22には、コード情報入力用シリア
ルポート24が設けられている。シリアルポート24に
は、ハンディ式バーコード読取装置(接触式バーコード
読取装置)30のコネクタ31が接続可能となってい
る。
【0024】本実施例の2次元コード読取装置20で
は、撮像部21により2次元コード100を読み取るこ
とができ、コード情報入力用シリアルポート24にハン
ディ式バーコード読取装置30を接続した場合には、そ
のハンディ式バーコード読取装置30によりバーコード
101を読み取ることができる。
は、撮像部21により2次元コード100を読み取るこ
とができ、コード情報入力用シリアルポート24にハン
ディ式バーコード読取装置30を接続した場合には、そ
のハンディ式バーコード読取装置30によりバーコード
101を読み取ることができる。
【0025】図2は図1の2次元コード読取装置の構成
を示すブロック図である。図2において、撮像部21
は、光源1、光学系2および2次元撮像手段3を含む。
また、デコード部22は、記憶手段4、2次元データデ
コード手段5、出力バッファ6、シリアル通信インタフ
ェース7、シリアルドライバ8、シリアルドライバ9、
シリアル通信インタフェース10および制御手段11を
含む。記憶手段4はメモリからなり、制御手段11はC
PU(中央演算処理装置)からなる。
を示すブロック図である。図2において、撮像部21
は、光源1、光学系2および2次元撮像手段3を含む。
また、デコード部22は、記憶手段4、2次元データデ
コード手段5、出力バッファ6、シリアル通信インタフ
ェース7、シリアルドライバ8、シリアルドライバ9、
シリアル通信インタフェース10および制御手段11を
含む。記憶手段4はメモリからなり、制御手段11はC
PU(中央演算処理装置)からなる。
【0026】本実施例では、光源1が光照射手段を構成
し、光学系2および2次元撮像手段3が変換手段を構成
し、記憶手段4および2次元データデコード手段5が復
号手段を構成する。また、コード情報入力用シリアルポ
ート24がポートを構成し、出力バッファ6が記憶手段
を構成し、シリアルドライバ8が出力手段を構成する。
さらに、シリアル通信インタフェース10およびシリア
ル通信インタフェース7が第1および第2のシリアル通
信インタフェースをそれぞれ構成する。
し、光学系2および2次元撮像手段3が変換手段を構成
し、記憶手段4および2次元データデコード手段5が復
号手段を構成する。また、コード情報入力用シリアルポ
ート24がポートを構成し、出力バッファ6が記憶手段
を構成し、シリアルドライバ8が出力手段を構成する。
さらに、シリアル通信インタフェース10およびシリア
ル通信インタフェース7が第1および第2のシリアル通
信インタフェースをそれぞれ構成する。
【0027】光源1は、測定対象となる2次元コード1
00に光を照射する。光学系2は2次元コード100か
らの反射光を受光し、2次元撮像手段3に与える。2次
元撮像手段3は、光学系2から与えられた光を電気信号
に変換し、2次元データとして記憶手段4に与える。記
憶手段4は、2次元撮像手段3から与えられた2次元デ
ータを記憶する。
00に光を照射する。光学系2は2次元コード100か
らの反射光を受光し、2次元撮像手段3に与える。2次
元撮像手段3は、光学系2から与えられた光を電気信号
に変換し、2次元データとして記憶手段4に与える。記
憶手段4は、2次元撮像手段3から与えられた2次元デ
ータを記憶する。
【0028】2次元データデコード手段5は、記憶手段
4に記憶された2次元データからデータ領域の2値化デ
ータを抽出し、その2値化データを復号してコード情報
を読み取り、読み取ったコード情報を出力バッファ6に
格納する。この2次元データデコード手段5は誤り検出
訂正機能を有し、2値化データに誤りがある場合にその
誤りを訂正して出力する。
4に記憶された2次元データからデータ領域の2値化デ
ータを抽出し、その2値化データを復号してコード情報
を読み取り、読み取ったコード情報を出力バッファ6に
格納する。この2次元データデコード手段5は誤り検出
訂正機能を有し、2値化データに誤りがある場合にその
誤りを訂正して出力する。
【0029】シリアルドライバ9は、コード情報入力用
シリアルポート24からシリアルデータとして入力され
るバーコード情報をシリアル通信インタフェース10に
与える。シリアル通信インタフェース10は、そのシリ
アルデータをパラレルデータに変換して出力バッファ6
に与える。出力バッファ6は、2次元データデコード手
段5から与えられるコード情報またはシリアル通信イン
タフェース10から与えられるバーコード情報を一時的
に記憶する。出力バッファ6にパラレルデータとして記
憶されるコード情報またはバーコード情報はシリアル通
信インタフェース7によりシリアルデータに変換され、
シリアルドライバ8を介してコード情報出力用シリアル
ポート25に出力される。コード情報出力用シリアルポ
ート25には、シリアル通信用ケーブルを介してホスト
コンピュータ、プログラマブルコントローラ等の外部機
器が接続される。
シリアルポート24からシリアルデータとして入力され
るバーコード情報をシリアル通信インタフェース10に
与える。シリアル通信インタフェース10は、そのシリ
アルデータをパラレルデータに変換して出力バッファ6
に与える。出力バッファ6は、2次元データデコード手
段5から与えられるコード情報またはシリアル通信イン
タフェース10から与えられるバーコード情報を一時的
に記憶する。出力バッファ6にパラレルデータとして記
憶されるコード情報またはバーコード情報はシリアル通
信インタフェース7によりシリアルデータに変換され、
シリアルドライバ8を介してコード情報出力用シリアル
ポート25に出力される。コード情報出力用シリアルポ
ート25には、シリアル通信用ケーブルを介してホスト
コンピュータ、プログラマブルコントローラ等の外部機
器が接続される。
【0030】本実施例の2次元コード読取装置において
は、撮像部21により2次元コード100を測定した場
合には、2次元データデコード手段5により読み取られ
たコード情報が出力バッファ6に格納され、シリアル通
信インタフェース7およびシリアルドライバ8を介して
コード情報出力用シリアルポート25から出力される。
は、撮像部21により2次元コード100を測定した場
合には、2次元データデコード手段5により読み取られ
たコード情報が出力バッファ6に格納され、シリアル通
信インタフェース7およびシリアルドライバ8を介して
コード情報出力用シリアルポート25から出力される。
【0031】また、デコード部22のコード情報入力用
シリアルポート24にハンディ式バーコード読取装置3
0のコネクタ31を接続し、ハンディ式バーコード読取
装置30によりバーコード101を測定した場合には、
ハンディ式バーコード読取装置30により読み取られた
バーコード情報がシリアルドライバ9およびシリアル通
信インタフェース10を介して出力バッファ6に格納さ
れ、シリアル通信インタフェース7およびシリアルドラ
イバ8を介してコード情報出力用シリアルポート25に
出力される。
シリアルポート24にハンディ式バーコード読取装置3
0のコネクタ31を接続し、ハンディ式バーコード読取
装置30によりバーコード101を測定した場合には、
ハンディ式バーコード読取装置30により読み取られた
バーコード情報がシリアルドライバ9およびシリアル通
信インタフェース10を介して出力バッファ6に格納さ
れ、シリアル通信インタフェース7およびシリアルドラ
イバ8を介してコード情報出力用シリアルポート25に
出力される。
【0032】したがって、データを収集するホストコン
ピュータ、プログラマブルコントローラ等のシステムを
シリアル通信用ケーブル23を介してコード情報出力用
シリアルポート25に接続することにより、共通のシス
テムで2次元コード情報およびバーコード情報の処理が
可能となる。その結果、共通のシステムで電子データ交
換の手法として2次元コードおよびバーコードを共存さ
せることができる。また、コード情報入力用シリアルポ
ート24にハンディ式2次元コード読取装置(接触式2
次元コード読取装置)を接続した場合には、ハンディ式
2次元コード読取装置により読み取られたコード情報が
シリアルドライバ9およびシリアル通信インタフェース
10を介して出力バッファ6に格納され、シリアル通信
インタフェース7およびシリアルドライバ8を介してコ
ード情報出力用シリアルポート25から出力される。
ピュータ、プログラマブルコントローラ等のシステムを
シリアル通信用ケーブル23を介してコード情報出力用
シリアルポート25に接続することにより、共通のシス
テムで2次元コード情報およびバーコード情報の処理が
可能となる。その結果、共通のシステムで電子データ交
換の手法として2次元コードおよびバーコードを共存さ
せることができる。また、コード情報入力用シリアルポ
ート24にハンディ式2次元コード読取装置(接触式2
次元コード読取装置)を接続した場合には、ハンディ式
2次元コード読取装置により読み取られたコード情報が
シリアルドライバ9およびシリアル通信インタフェース
10を介して出力バッファ6に格納され、シリアル通信
インタフェース7およびシリアルドライバ8を介してコ
ード情報出力用シリアルポート25から出力される。
【0033】この場合、2次元コード100の位置ずれ
等の原因により定置式2次元コード読取装置において2
次元コード100の読み取りが失敗した場合に、ハンデ
ィ式2次元コード読取装置を用いてその2次元コード1
00を再度読み取ることができる。したがって、読み取
りエラー発生時の復旧作業が容易になる。
等の原因により定置式2次元コード読取装置において2
次元コード100の読み取りが失敗した場合に、ハンデ
ィ式2次元コード読取装置を用いてその2次元コード1
00を再度読み取ることができる。したがって、読み取
りエラー発生時の復旧作業が容易になる。
【0034】なお、上記実施例では、他のコード読取装
置を接続可能なポートがシリアルポートである場合を説
明したが、他のコード読取装置を接続可能なポートをパ
ラレルポートに構成してもよい。
置を接続可能なポートがシリアルポートである場合を説
明したが、他のコード読取装置を接続可能なポートをパ
ラレルポートに構成してもよい。
【図1】本発明の一実施例による定置式2次元コード読
取装置の概略斜視図である。
取装置の概略斜視図である。
【図2】図1の2次元コード読取装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】バーコードの一例を示す図である。
【図4】2次元コードの一例を示す図である。
【図5】2次元バーコードの一例を示す図である。
【符号の説明】 1 光源 2 光学系 3 2次元撮像手段 4 記憶手段 5 2次元データデコード手段 6 出力バッファ 7,10 シリアル通信インタフェース 8,9 シリアルドライバ 11 制御手段 20 定置式2次元コード読取装置 21 撮像部 22 デコード部 23 シリアル通信用ケーブル 24 コード情報入力用シリアルポート 25 コード情報出力用シリアルポート 30 バーコード読取装置 31 コネクタ 100 2次元コード 101 バーコード
Claims (2)
- 【請求項1】 読取対象となる2次元コードに光を照射
する光照射手段と、 前記光照射手段により光が照射された2次元コードから
の反射光を受光して2値化データに変換する変換手段
と、 前記変換手段により得られた2値化データを復号し、コ
ード情報を読み取る復号手段と、 他のコード読取装置を接続可能なポートと、 前記復号手段から出力されるコード情報または前記ポー
トを介して前記他のコード読取装置から与えられるコー
ド情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたコード情報を出力する出力手
段とを備えたことを特徴とする2次元コード読取装置。 - 【請求項2】 前記ポートは、シリアルデータを入力す
るシリアルポートであり、 前記シリアルポートを介して前記他のコード読取装置か
らシリアルデータとして与えられるコード情報を前記記
憶手段に入力する第1のシリアル通信インタフェース
と、 前記記憶手段に記憶されたコード情報をシリアルデータ
として前記出力手段を介して出力する第2のシリアル通
信インタフェースとをさらに備えたことを特徴とする請
求項1記載の2次元コード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8084249A JPH09274637A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 2次元コード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8084249A JPH09274637A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 2次元コード読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274637A true JPH09274637A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13825196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8084249A Pending JPH09274637A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 2次元コード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274637A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104050570A (zh) * | 2013-07-04 | 2014-09-17 | 徐晓彬 | 一种基于回旋共振及电子溯源的信息识别系统及方法 |
US8994382B2 (en) | 2006-04-12 | 2015-03-31 | Novo Nordisk A/S | Absolute position determination of movably mounted member in medication delivery device |
US9522238B2 (en) | 2005-05-10 | 2016-12-20 | Novo Nordisk A/S | Injection device comprising an optical sensor |
US9950117B2 (en) | 2009-02-13 | 2018-04-24 | Novo Nordisk A/S | Medical device and cartridge |
CN109388985A (zh) * | 2017-08-10 | 2019-02-26 | 广州三码物联科技有限公司 | 一种双模二维码扫描装置 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8084249A patent/JPH09274637A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9522238B2 (en) | 2005-05-10 | 2016-12-20 | Novo Nordisk A/S | Injection device comprising an optical sensor |
US8994382B2 (en) | 2006-04-12 | 2015-03-31 | Novo Nordisk A/S | Absolute position determination of movably mounted member in medication delivery device |
US9950117B2 (en) | 2009-02-13 | 2018-04-24 | Novo Nordisk A/S | Medical device and cartridge |
CN104050570A (zh) * | 2013-07-04 | 2014-09-17 | 徐晓彬 | 一种基于回旋共振及电子溯源的信息识别系统及方法 |
CN104050570B (zh) * | 2013-07-04 | 2018-08-07 | 徐晓彬 | 一种基于回旋共振及电子溯源的信息识别系统及方法 |
CN109388985A (zh) * | 2017-08-10 | 2019-02-26 | 广州三码物联科技有限公司 | 一种双模二维码扫描装置 |
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