JPH0513515A - リール取付け構造 - Google Patents
リール取付け構造Info
- Publication number
- JPH0513515A JPH0513515A JP3189137A JP18913791A JPH0513515A JP H0513515 A JPH0513515 A JP H0513515A JP 3189137 A JP3189137 A JP 3189137A JP 18913791 A JP18913791 A JP 18913791A JP H0513515 A JPH0513515 A JP H0513515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- tape
- sleeve
- groove
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H16/00—Unwinding, paying-out webs
- B65H16/02—Supporting web roll
- B65H16/04—Supporting web roll cantilever type
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/662—Positioning or locking of spool or reel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/50—Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
- H01L21/60—Attaching or detaching leads or other conductive members, to be used for carrying current to or from the device in operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スペーサの変更作業が不要で、ワンタッチでリ
ール幅に適合するようにリール軸のリール取付け幅を可
変可能にする。 【構成】スリーブ５３と、スリーブ５３に回転自在に嵌
挿された溝カム５４と、溝カム５４に回転及び摺動自在
に嵌挿されたリール保持板６１と、スリーブ５３に回転
及び摺動自在に嵌挿されたリール軸５６と、溝カム５４
を回すことによりリール保持板６１とリール軸５６とを
相反する方向に移動させる移動伝達手段５３ａ、５３
ｂ、５４ａ、５４ｂ、５７、５８とを備えている。
ール幅に適合するようにリール軸のリール取付け幅を可
変可能にする。 【構成】スリーブ５３と、スリーブ５３に回転自在に嵌
挿された溝カム５４と、溝カム５４に回転及び摺動自在
に嵌挿されたリール保持板６１と、スリーブ５３に回転
及び摺動自在に嵌挿されたリール軸５６と、溝カム５４
を回すことによりリール保持板６１とリール軸５６とを
相反する方向に移動させる移動伝達手段５３ａ、５３
ｂ、５４ａ、５４ｂ、５７、５８とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテープボンデイング装
置、テープ検査装置等におけるリール取付け構造に関す
る。
置、テープ検査装置等におけるリール取付け構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、テープボンデイング装置におけ
るテープ搬送装置は、図６に示すような構成となってい
る。テープ供給部１０とテープ収納部２０とは、ほぼ同
じ構造よりなり、ボンデイング装置３０の両側に配設さ
れる。テープ供給部１０及びテープ収納部２０には、そ
れぞれテープ３１とスペーサテープ３２とを巻回したテ
ープ供給リール１１及びテープ３１とスペーサテープ３
２とを巻き取るテープ巻取りリール２１と、テープ３１
をガイドするガイドローラ１２、２２と、テープ３１に
テンションを付与するテンションローラ１３、２３と、
ボンデイング装置３０部におけるテープ３１を水平に保
持するためのガイド部材１４、２４と、スペーサテープ
３２を巻き取るスペーサテープ巻取りリール１５及びス
ペーサテープ３３を巻回したスペーサテープ供給リール
２５とを有する。前記テンションローラ１３、２３は、
支軸１６、２６に回転自在に支承されたダンサーアーム
１７、２７の一端に回転自在に支承されている。ダンサ
ーアーム１７、２７の他端にはばね１８、２８が掛けら
れ、このばね１８、２８の付勢力によってテンションロ
ーラ１３、２３はテープ３１にテンションを付与するよ
うになっている。
るテープ搬送装置は、図６に示すような構成となってい
る。テープ供給部１０とテープ収納部２０とは、ほぼ同
じ構造よりなり、ボンデイング装置３０の両側に配設さ
れる。テープ供給部１０及びテープ収納部２０には、そ
れぞれテープ３１とスペーサテープ３２とを巻回したテ
ープ供給リール１１及びテープ３１とスペーサテープ３
２とを巻き取るテープ巻取りリール２１と、テープ３１
をガイドするガイドローラ１２、２２と、テープ３１に
テンションを付与するテンションローラ１３、２３と、
ボンデイング装置３０部におけるテープ３１を水平に保
持するためのガイド部材１４、２４と、スペーサテープ
３２を巻き取るスペーサテープ巻取りリール１５及びス
ペーサテープ３３を巻回したスペーサテープ供給リール
２５とを有する。前記テンションローラ１３、２３は、
支軸１６、２６に回転自在に支承されたダンサーアーム
１７、２７の一端に回転自在に支承されている。ダンサ
ーアーム１７、２７の他端にはばね１８、２８が掛けら
れ、このばね１８、２８の付勢力によってテンションロ
ーラ１３、２３はテープ３１にテンションを付与するよ
うになっている。
【０００３】そこで、テープ供給リール１１から供給さ
れたテープ３１は、ガイドローラ１２、テンションロー
ラ１３、ガイド部材１４を通ってボンデイング装置３０
に供給され、ボンデイング装置３０によって加工又は検
査等の処理が完了したテープ３１はガイド部材２４、テ
ンションローラ２３、ガイドローラ２２を通ってテープ
巻取りリール２１に巻き取られる。またテープ供給リー
ル１１に巻回されたスペーサテープ３２は、スペーサテ
ープ巻取りリール１５に巻き取られる。またテープ巻取
りリール２１にテープ３１が巻き取られる時は、スペー
サテープ供給リール２５より供給されたスペーサテープ
３３と共に巻き取られる。なお、この種のテープ搬送装
置として、例えば特開昭５８ー１６５３３５号公報、特
開昭６３ー２０８４６号公報があげられる。
れたテープ３１は、ガイドローラ１２、テンションロー
ラ１３、ガイド部材１４を通ってボンデイング装置３０
に供給され、ボンデイング装置３０によって加工又は検
査等の処理が完了したテープ３１はガイド部材２４、テ
ンションローラ２３、ガイドローラ２２を通ってテープ
巻取りリール２１に巻き取られる。またテープ供給リー
ル１１に巻回されたスペーサテープ３２は、スペーサテ
ープ巻取りリール１５に巻き取られる。またテープ巻取
りリール２１にテープ３１が巻き取られる時は、スペー
サテープ供給リール２５より供給されたスペーサテープ
３３と共に巻き取られる。なお、この種のテープ搬送装
置として、例えば特開昭５８ー１６５３３５号公報、特
開昭６３ー２０８４６号公報があげられる。
【０００４】ところで、従来のリール取付け構造は、図
５に示すような構造となっている。装置の基板４０にブ
ラケット４１を介して取付けられたモータ４２の出力軸
４２ａには、リール軸４３が固定されている。リール軸
４３には、リール４４と、このリール４４の両側に配設
された幅合わせ用スペーサ４５、４６とが装着され、リ
ール軸４３の先端に回動自在に設けられたストッパ４７
でリール４４及びスペーサ４５、４６は抜け止めされて
いる。
５に示すような構造となっている。装置の基板４０にブ
ラケット４１を介して取付けられたモータ４２の出力軸
４２ａには、リール軸４３が固定されている。リール軸
４３には、リール４４と、このリール４４の両側に配設
された幅合わせ用スペーサ４５、４６とが装着され、リ
ール軸４３の先端に回動自在に設けられたストッパ４７
でリール４４及びスペーサ４５、４６は抜け止めされて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、リー
ル軸４３のリール取付け部分の幅に対するリール幅との
がたをスペーサ４５、４６によって取る構造であるの
で、品種変更によるテープ幅の変更に伴ってリール幅が
変わった場合、そのリール幅に適合する幅のスペーサ４
５、４６に交換することが必要であった。従って、リー
ル幅に合わせたスペーサをリール毎に製作して準備して
おかなければならない。このように、従来技術は、一対
のスペーサを複数組準備及び管理しておく必要があると
共に、リール幅が変わる毎にスペーサを交換しなければ
ならないという問題点があった。
ル軸４３のリール取付け部分の幅に対するリール幅との
がたをスペーサ４５、４６によって取る構造であるの
で、品種変更によるテープ幅の変更に伴ってリール幅が
変わった場合、そのリール幅に適合する幅のスペーサ４
５、４６に交換することが必要であった。従って、リー
ル幅に合わせたスペーサをリール毎に製作して準備して
おかなければならない。このように、従来技術は、一対
のスペーサを複数組準備及び管理しておく必要があると
共に、リール幅が変わる毎にスペーサを交換しなければ
ならないという問題点があった。
【０００６】本発明の目的は、スペーサの変更作業が不
要で、ワンタッチでリール幅に適合するようにリール軸
のリール取付け幅を可変することができるリール取付け
構造を提供することにある。
要で、ワンタッチでリール幅に適合するようにリール軸
のリール取付け幅を可変することができるリール取付け
構造を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、スリーブと、このスリーブの外周に
回転自在に嵌挿された溝カムと、この溝カムの外周に回
転及び摺動自在に嵌挿されたリール保持板と、前記スリ
ーブの内周に回転及び摺動自在に嵌挿されたリール軸
と、前記溝カムを回すことにより前記リール保持板と前
記リール軸とを相反する方向に移動させる移動伝達手段
とを備えたことを特徴とする。
の本発明の構成は、スリーブと、このスリーブの外周に
回転自在に嵌挿された溝カムと、この溝カムの外周に回
転及び摺動自在に嵌挿されたリール保持板と、前記スリ
ーブの内周に回転及び摺動自在に嵌挿されたリール軸
と、前記溝カムを回すことにより前記リール保持板と前
記リール軸とを相反する方向に移動させる移動伝達手段
とを備えたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】溝カムを回すと、移動伝達手段を介してリール
保持板とリール軸とは相反する方向に移動する。従っ
て、リール軸の先端に取付けられたストッパとリール保
持板との間隔、即ちリール取付け幅を可変することがで
きる。
保持板とリール軸とは相反する方向に移動する。従っ
て、リール軸の先端に取付けられたストッパとリール保
持板との間隔、即ちリール取付け幅を可変することがで
きる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図４によ
り説明する。図１に示すように、装置の基板５０には、
ブラケット５１を介してモータ５２が取付けられてい
る。モータ５２の出力軸５２ａにはスリーブ５３が固定
され、スリーブ５３には、図２に示すように、軸方向に
伸びたガイド溝５３ａ、５３ｂが相対向した位置で、か
つ軸方向に僅かにずれた位置に形成されている。またス
リーブ５３の外周には溝カム５４が回転自在に装着され
ている。溝カム５４には、図３に示すように、前記ガイ
ド溝５３ａ、５３ｂに対応した位置にリード溝５４ａ、
５４ｂが一定のリードで溝カム５４の外周の１８０度の
範囲に形成されている。ここで、リード溝５４ａと５４
ｂのリード方向は逆となっている。即ち、左側から見た
場合、リード溝５４ａのリード方向は左リードで、リー
ド溝５４ｂのリード方向は右リードとなっている。
り説明する。図１に示すように、装置の基板５０には、
ブラケット５１を介してモータ５２が取付けられてい
る。モータ５２の出力軸５２ａにはスリーブ５３が固定
され、スリーブ５３には、図２に示すように、軸方向に
伸びたガイド溝５３ａ、５３ｂが相対向した位置で、か
つ軸方向に僅かにずれた位置に形成されている。またス
リーブ５３の外周には溝カム５４が回転自在に装着され
ている。溝カム５４には、図３に示すように、前記ガイ
ド溝５３ａ、５３ｂに対応した位置にリード溝５４ａ、
５４ｂが一定のリードで溝カム５４の外周の１８０度の
範囲に形成されている。ここで、リード溝５４ａと５４
ｂのリード方向は逆となっている。即ち、左側から見た
場合、リード溝５４ａのリード方向は左リードで、リー
ド溝５４ｂのリード方向は右リードとなっている。
【００１０】前記溝カム５４の外周にはカラー５５が回
転及び摺動自在に嵌挿され、前記スリーブ５３の内周に
はリール軸５６が回転及び摺動自在に嵌挿されている。
そして、カラー５５にはガイドピン５７のねじ部５７ａ
が螺合され、ガイドピン５７のガイド部５７ｂは前記溝
カム５４のリード溝５４ａ及びスリーブ５３のガイド溝
５３ａに挿入されている。リール軸５６にはガイドピン
５８のねじ部５８ａが螺合され、ガイドピン５８のガイ
ド部５８ｂは前記スリーブ５３のガイド溝５３ｂ及び溝
カム５４のリード溝５４ｂに挿入されている。
転及び摺動自在に嵌挿され、前記スリーブ５３の内周に
はリール軸５６が回転及び摺動自在に嵌挿されている。
そして、カラー５５にはガイドピン５７のねじ部５７ａ
が螺合され、ガイドピン５７のガイド部５７ｂは前記溝
カム５４のリード溝５４ａ及びスリーブ５３のガイド溝
５３ａに挿入されている。リール軸５６にはガイドピン
５８のねじ部５８ａが螺合され、ガイドピン５８のガイ
ド部５８ｂは前記スリーブ５３のガイド溝５３ｂ及び溝
カム５４のリード溝５４ｂに挿入されている。
【００１１】前記カラー５５には該カラー５５を溝カム
５４に固定するためのロックねじ６０が螺合され、また
カラー５５の端部には、図示しないリールの一方側面を
当接させるリール保持板６１が固定されている。更にリ
ール保持板６１のリール側の面には、リールの側面に形
成された穴に嵌合させるための位置決め駒６２が複数個
着脱可能に螺合されている。前記リール軸５６の先端部
には、図４に示すように、割り溝５６ａが形成され、割
り溝５６ａにはストッパ６３が挿入されている。ストッ
パ６３には長穴６３ａが形成され、この長穴６３ａはリ
ール軸５６の割り溝５６ａ部に固定されたピン６４が挿
入されている。またリール軸５６には、前記割り溝５６
ａから内部に向けて穴５６ｂが形成され、穴５６ｂに
は、ボール６５と、このボール６５をストッパ６３に押
し付けるスプリング６６とが装着されている。
５４に固定するためのロックねじ６０が螺合され、また
カラー５５の端部には、図示しないリールの一方側面を
当接させるリール保持板６１が固定されている。更にリ
ール保持板６１のリール側の面には、リールの側面に形
成された穴に嵌合させるための位置決め駒６２が複数個
着脱可能に螺合されている。前記リール軸５６の先端部
には、図４に示すように、割り溝５６ａが形成され、割
り溝５６ａにはストッパ６３が挿入されている。ストッ
パ６３には長穴６３ａが形成され、この長穴６３ａはリ
ール軸５６の割り溝５６ａ部に固定されたピン６４が挿
入されている。またリール軸５６には、前記割り溝５６
ａから内部に向けて穴５６ｂが形成され、穴５６ｂに
は、ボール６５と、このボール６５をストッパ６３に押
し付けるスプリング６６とが装着されている。
【００１２】次に作動について説明する。モータ５２が
始動すると、出力軸５２ａの回転は、スリーブ５３に伝
達され、スリーブ５３の回転は、ガイドピン５７を介し
てカラー５５、リール保持板６１に、またガイドピン５
８を介してリール軸５６に伝達される。これにより、リ
ール軸５６に装着されたリールは回転させられる。
始動すると、出力軸５２ａの回転は、スリーブ５３に伝
達され、スリーブ５３の回転は、ガイドピン５７を介し
てカラー５５、リール保持板６１に、またガイドピン５
８を介してリール軸５６に伝達される。これにより、リ
ール軸５６に装着されたリールは回転させられる。
【００１３】次にリール軸５６のリール取付け幅調整方
法について説明する。図１はリール幅が最も狭い場合の
状態を示す。ガイドピン５７及び５８は、それぞれスリ
ーブ５３のガイド溝５３ａ及び５３ｂに挿入されている
ので、カラー５５及びリール軸５６は、回転することが
できなく、ガイド溝５３ａ及びガイド溝５３ｂに沿って
動くことができる。そこで、ロックねじ６０を緩め、溝
カム５４のつまみ部５４ｃを図１の右側から見て右方向
に回すと、溝カム５４の回転量に相当するリード溝５４
ａ及び５４ｂのリード分だけガイドピン５７及び５８は
それぞれ右方向及び左方向に移動させられる。即ち、リ
ール保持板６１及びストッパ６３は２点鎖線で示すよう
に相反する方向に移動し、リール軸５６のリール取付け
幅Ｈ1 はＨ2 のように変わる。この場合、前記したよう
にリード溝５４ａのリードとリード溝５４ｂのリードを
同じピッチに形成しておくと、リール保持板６１の移動
量とストッパ６３の移動量は同じであるので、テープの
流れセンター７０は、変わらなく、常に一定である。即
ち、溝カム５４を回すと、リール保持板６１及びストッ
パ６３は、テープの流れセンター７０を基準として相反
する方向に移動することになる。
法について説明する。図１はリール幅が最も狭い場合の
状態を示す。ガイドピン５７及び５８は、それぞれスリ
ーブ５３のガイド溝５３ａ及び５３ｂに挿入されている
ので、カラー５５及びリール軸５６は、回転することが
できなく、ガイド溝５３ａ及びガイド溝５３ｂに沿って
動くことができる。そこで、ロックねじ６０を緩め、溝
カム５４のつまみ部５４ｃを図１の右側から見て右方向
に回すと、溝カム５４の回転量に相当するリード溝５４
ａ及び５４ｂのリード分だけガイドピン５７及び５８は
それぞれ右方向及び左方向に移動させられる。即ち、リ
ール保持板６１及びストッパ６３は２点鎖線で示すよう
に相反する方向に移動し、リール軸５６のリール取付け
幅Ｈ1 はＨ2 のように変わる。この場合、前記したよう
にリード溝５４ａのリードとリード溝５４ｂのリードを
同じピッチに形成しておくと、リール保持板６１の移動
量とストッパ６３の移動量は同じであるので、テープの
流れセンター７０は、変わらなく、常に一定である。即
ち、溝カム５４を回すと、リール保持板６１及びストッ
パ６３は、テープの流れセンター７０を基準として相反
する方向に移動することになる。
【００１４】このように、従来のようなスペーサの交換
作業を必要としなく、溝カム５４のみを回すワンタッチ
の動作によりリール軸５６のリール取付け幅を自由に可
変することができる。
作業を必要としなく、溝カム５４のみを回すワンタッチ
の動作によりリール軸５６のリール取付け幅を自由に可
変することができる。
【００１５】なお、上記実施例は、リール軸５６をモー
タ５２で回転させる場合について説明したが、リール軸
５６をモータ５２で回転させないタイプのものに適用す
る場合には、スリーブ５３を基板５０に回転自在に支承
させればよい。またカラー５５とリール保持板６１は別
部材で形成したが、一部材で形成してもよい。
タ５２で回転させる場合について説明したが、リール軸
５６をモータ５２で回転させないタイプのものに適用す
る場合には、スリーブ５３を基板５０に回転自在に支承
させればよい。またカラー５５とリール保持板６１は別
部材で形成したが、一部材で形成してもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、スリーブと、このスリ
ーブの外周に回転自在に嵌挿された溝カムと、この溝カ
ムの外周に回転及び摺動自在に嵌挿されたリール保持板
と、前記スリーブの内周に回転及び摺動自在に嵌挿され
たリール軸と、前記溝カムを回すことにより前記リール
保持板と前記リール軸とを相反する方向に移動させる移
動伝達手段とを備えた構成よりなるので、スペーサの変
更作業が不要で、ワンタッチでリール幅に適合するよう
にリール軸のリール取付け幅を可変することができる。
ーブの外周に回転自在に嵌挿された溝カムと、この溝カ
ムの外周に回転及び摺動自在に嵌挿されたリール保持板
と、前記スリーブの内周に回転及び摺動自在に嵌挿され
たリール軸と、前記溝カムを回すことにより前記リール
保持板と前記リール軸とを相反する方向に移動させる移
動伝達手段とを備えた構成よりなるので、スペーサの変
更作業が不要で、ワンタッチでリール幅に適合するよう
にリール軸のリール取付け幅を可変することができる。
【図１】本発明になるリール取付け構造の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】スリーブを示し、（ａ）は図１の状態のスリー
ブの平面図、（ｂ）は図１の状態のスリーブの底面図で
ある。
ブの平面図、（ｂ）は図１の状態のスリーブの底面図で
ある。
【図３】溝カムの正面図である。
【図４】リール軸の左側面図である。
【図５】ボンデイング装置の一例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図６】従来のリール取付け構造の断面図である。
５３ スリーブ
５３ａ、５３ｂ ガイド溝
５４ 溝カム
５４ａ、５４ｂ リード溝
５５ カラー
５６ リール軸
５７、５８ ガイドピン
６１ リール保持板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年６月１１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００２
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００２】
【従来の技術】例えば、テープボンデイング装置におけ
るテープ搬送装置は、図６に示すような構成となってい
る。テープ供給部１０とテープ収納部２０とは、ほぼ同
じ構造よりなり、ボンデイング装置３０の両側に配設さ
れる。テープ供給部１０及びテープ収納部２０には、そ
れぞれテープ３１とスペーサテープ３２とを巻回したテ
ープ供給リール１１及びテープ３１とスペーサテープ３
３とを巻き取るテープ巻取りリール２１と、テープ３１
をガイドするガイドローラ１２、２２と、テープ３１に
テンションを付与するテンションローラ１３、２３と、
ボンデイング装置３０部におけるテープ３１を水平に保
持するためのガイド部材１４、２４と、スペーサテープ
３２を巻き取るスペーサテープ巻取りリール１５及びス
ペーサテープ３３を巻回したスペーサテープ供給リール
２５とを有する。前記テンションローラ１３、２３は、
支軸１６、２６に回転自在に支承されたダンサーアーム
１７、２７の一端に回転自在に支承されている。ダンサ
ーアーム１７、２７の他端にはばね１８、２８が掛けら
れ、このばね１８、２８の付勢力によってテンションロ
ーラ１３、２３はテープ３１にテンションを付与するよ
うになっている。
るテープ搬送装置は、図６に示すような構成となってい
る。テープ供給部１０とテープ収納部２０とは、ほぼ同
じ構造よりなり、ボンデイング装置３０の両側に配設さ
れる。テープ供給部１０及びテープ収納部２０には、そ
れぞれテープ３１とスペーサテープ３２とを巻回したテ
ープ供給リール１１及びテープ３１とスペーサテープ３
３とを巻き取るテープ巻取りリール２１と、テープ３１
をガイドするガイドローラ１２、２２と、テープ３１に
テンションを付与するテンションローラ１３、２３と、
ボンデイング装置３０部におけるテープ３１を水平に保
持するためのガイド部材１４、２４と、スペーサテープ
３２を巻き取るスペーサテープ巻取りリール１５及びス
ペーサテープ３３を巻回したスペーサテープ供給リール
２５とを有する。前記テンションローラ１３、２３は、
支軸１６、２６に回転自在に支承されたダンサーアーム
１７、２７の一端に回転自在に支承されている。ダンサ
ーアーム１７、２７の他端にはばね１８、２８が掛けら
れ、このばね１８、２８の付勢力によってテンションロ
ーラ１３、２３はテープ３１にテンションを付与するよ
うになっている。
Claims (2)
- 【請求項１】 スリーブと、このスリーブの外周に回転
自在に嵌挿された溝カムと、この溝カムの外周に回転及
び摺動自在に嵌挿されたリール保持板と、前記スリーブ
の内周に回転及び摺動自在に嵌挿されたリール軸と、前
記溝カムを回すことにより前記リール保持板と前記リー
ル軸とを相反する方向に移動させる移動伝達手段とを備
えたことを特徴とするリール取付け構造。 - 【請求項２】 請求項１において、移動伝達手段は、ス
リーブに軸方向に伸びて形成された２つのガイド溝と、
溝カムに前記２つのガイド溝に対応して逆方向のリード
が形成された２つのリード溝と、リール保持板に固定さ
れて前記一方のリード溝を通して該リード溝に対応する
一方のガイド溝に挿入されたガイドピンと、リール軸に
固定されて前記他方のガイド溝を通して該ガイド溝に対
応する他方のリード溝に挿入されたガイドピンとからな
ることを特徴とするリール取付け構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189137A JP3005774B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | リール取付け構造 |
| KR1019920011677A KR960001169B1 (ko) | 1991-07-03 | 1992-07-01 | 리일부착구조 |
| US07/907,666 US5232174A (en) | 1991-07-03 | 1992-07-02 | Reel mounting structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189137A JP3005774B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | リール取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0513515A true JPH0513515A (ja) | 1993-01-22 |
| JP3005774B2 JP3005774B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=16236032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3189137A Expired - Fee Related JP3005774B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | リール取付け構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5232174A (ja) |
| JP (1) | JP3005774B2 (ja) |
| KR (1) | KR960001169B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4405044A1 (de) * | 1994-02-17 | 1995-08-24 | Cab Produkttechnik Ges Fuer Co | Vorrichtung zum Aufwickeln und Abwickeln von bandförmigem Material |
| IT1298225B1 (it) * | 1998-02-11 | 1999-12-20 | Finsid S R L | Albero espansibile a scorrimento montato a sbalzo |
| EP0987589A1 (de) * | 1998-09-15 | 2000-03-22 | Gretag Imaging Ag | Zentrierende Fotomaterial-Spuleinrichtung |
| CA2551984C (en) * | 2004-01-21 | 2012-03-20 | Ats Automatic Taping Systems Ag | Axial bearing for a banding roll |
| US8568046B2 (en) * | 2007-09-17 | 2013-10-29 | Avery Dennison Corporation | Mounting assembly and method of loading and/or unloading rolls |
| TWM335474U (en) * | 2008-01-07 | 2008-07-01 | Tsc Auto Id Technology Co Ltd | Paper roll rack for barcode printer |
| CN106629169B (zh) * | 2016-12-08 | 2018-04-10 | 无锡市东赫金属制品有限公司 | 一种快捷稳固的铜带收卷装置 |
| CN112607475B (zh) * | 2020-12-18 | 2023-07-14 | 珠海格力智能装备有限公司 | 供料系统 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US221395A (en) * | 1879-11-11 | Improvement in rope-reels | ||
| US862109A (en) * | 1906-08-10 | 1907-07-30 | Roth Tool Company B | Device for positioning rolls. |
| US2889123A (en) * | 1955-12-05 | 1959-06-02 | Eastman Kodak Co | Spool and spindle assembly |
| US3829034A (en) * | 1973-03-16 | 1974-08-13 | Pako Corp | Reel spindle for multiple width reels |
| DE2358224C2 (de) * | 1973-11-22 | 1983-12-08 | Anschütz & Co GmbH, 2300 Kiel | Mitnehmereinrichtung für eine Spule an einem Projektor |
| US4037769A (en) * | 1976-10-08 | 1977-07-26 | Corning Glass Works | Guide roller assembly |
| US4183475A (en) * | 1978-08-15 | 1980-01-15 | Bell & Howell Company | Apparatus for mounting a hollow cylindrical member |
| DE2937661A1 (de) * | 1979-09-18 | 1981-04-02 | Focke & Co, 2810 Verden | Bobinenhalterung, insbesondere fuer verpackungsmaschinen |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP3189137A patent/JP3005774B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-01 KR KR1019920011677A patent/KR960001169B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-07-02 US US07/907,666 patent/US5232174A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960001169B1 (ko) | 1996-01-19 |
| JP3005774B2 (ja) | 2000-02-07 |
| US5232174A (en) | 1993-08-03 |
| KR930003298A (ko) | 1993-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0513515A (ja) | リール取付け構造 | |
| JP4429260B2 (ja) | 連続シート搬送装置のガイド機構 | |
| US4037769A (en) | Guide roller assembly | |
| US3958736A (en) | Web tensioning and steering | |
| JPH0362611B2 (ja) | ||
| JPH07149458A (ja) | テープ状材料用ジンバル支持ローラ | |
| JP3679929B2 (ja) | 分割版胴の軸方向見当調整装置 | |
| US4350277A (en) | Photographic print paper guide spool | |
| JP2835521B2 (ja) | テープガイド装置 | |
| GB2244043A (en) | Ink ribbon cassette | |
| JP2006043850A (ja) | カセット式ワイヤ供給装置 | |
| JPS6072762A (ja) | プリンタの紙送りトラクタ | |
| JPH0728597Y2 (ja) | テープレコーダの駆動装置 | |
| JPH0436917Y2 (ja) | ||
| JP2665883B2 (ja) | 定規ストッパ | |
| JPS606490A (ja) | 印字ヘツド送り装置 | |
| JPS61112671A (ja) | 記録装置 | |
| US1610719A (en) | Cinematographic device | |
| JP2001088398A (ja) | ラインプリンタ | |
| JPH0383748A (ja) | 画像形成装置の搬送ローラ | |
| JPH0322196Y2 (ja) | ||
| JP2019209664A (ja) | 熱転写印刷装置 | |
| KR20200119357A (ko) | 필라멘트 이탈방지가이드 및 이를 이용한 3d프린터 | |
| JPH04144860A (ja) | ロールペーパーの支持具 | |
| JPH0725184B2 (ja) | シート搬送装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991012 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |