JPH0513408U - 内視鏡型超音波プローブ - Google Patents
内視鏡型超音波プローブInfo
- Publication number
- JPH0513408U JPH0513408U JP6185491U JP6185491U JPH0513408U JP H0513408 U JPH0513408 U JP H0513408U JP 6185491 U JP6185491 U JP 6185491U JP 6185491 U JP6185491 U JP 6185491U JP H0513408 U JPH0513408 U JP H0513408U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fpc
- ultrasonic probe
- ultrasonic sensor
- endoscopic
- directions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 胴を細くできると共に全ての方向について胴
をスムーズに屈曲させることが出来る内視鏡型超音波プ
ローブを提供する。 【構成】 屈曲可能な胴2の先端側に超音波センサ3を
備え,FPC4によりその超音波センサ3からの信号を
胴2の末端側のケーブルに伝える。FPC4は、長さ方
向に沿って複数のスリット5を設け、幅方向に丸める。 【効果】 胴が細く且つ全ての方向についてスムーズに
屈曲させることが出来るため、体内への挿入の操作性が
向上する。
をスムーズに屈曲させることが出来る内視鏡型超音波プ
ローブを提供する。 【構成】 屈曲可能な胴2の先端側に超音波センサ3を
備え,FPC4によりその超音波センサ3からの信号を
胴2の末端側のケーブルに伝える。FPC4は、長さ方
向に沿って複数のスリット5を設け、幅方向に丸める。 【効果】 胴が細く且つ全ての方向についてスムーズに
屈曲させることが出来るため、体内への挿入の操作性が
向上する。
Description
【0001】
この考案は、内視鏡型超音波プローブに関し、さらに詳しくは、胴を細くする ことを可能にすると共に屈曲性を高めた内視鏡型超音波プローブに関する。
【0002】
図4は、従来の内視鏡型超音波プローブの一例の先端部分の内部構造図である 。 この内視鏡型超音波プローブ51は、屈曲可能な細長い胴52の先端側に超音 波センサ53を備えており、その超音波センサ53からの信号を、FPC(Flex ible Print Circuit)54により、胴52の末端側に接続されたケーブルに伝え る構造になっている。 FPC54をスパイラル状に巻いているのは、屈曲性を高めて、胴52がどの 方向にも屈曲できるようにするためである。
【0003】 図5は、超音波センサ53とFPC54を取り出して示した正面図である。 56は、配線パターンである。
【0004】
上記従来の内視鏡型超音波プローブ51では、FPC54をスパイラル状に巻 いているため、中空部分が形成され、胴52をあまり細くできない問題点がある 。また、充分な屈曲が得られない問題点がある。 さらに、FPC54が長くなり、クロストークが増える問題点がある。
【0005】 そこで、この考案の目的は、簡単な構成で、全ての方向について胴をスムーズ に屈曲させることが出来ると共に胴を細くできるようにし、また、FPCを短く できるようにした内視鏡型超音波プローブを提供することにある。
【0006】
この考案の内視鏡型超音波プローブは、屈曲可能な細長い胴の先端側に超音波 センサを備え、その超音波センサからの信号をFPCにより、前記胴の末端側に 接続されたケーブルに伝える内視鏡型超音波プローブにおいて、FPCの長さ方 向に沿って複数のスリットを設けると共に、FPCを幅方向に丸めたことを構成 上の特徴とするものである。
【0007】
この考案の内視鏡型超音波プローブでは、FPCに長さ方向に沿って複数のス リットを設けらている。これらスリットによってFPCの幅が細分され、FPC を幅方向に丸めやすくなる。従って、胴を細くできる。また、丸めた状態でも全 ての方向について胴をスムーズに屈曲させることが出来る。 また、FPCを短くでき、クロストークを減らすことが出来る。
【0008】
以下、図に示す実施例によりこの考案をさらに詳細に説明する。なお、これに よりこの考案が限定されるものではない。 図1は、この考案の内視鏡型超音波プローブの一実施例の先端部分の内部構造 図である。 この内視鏡型超音波プローブ1は、屈曲可能な胴2の先端側に超音波センサ3 を備えており、その超音波センサ3からの信号を、FPC4により、胴2の末端 側に接続されたケーブルに伝える構造になっている。 FPC4は、幅方向に丸められ、その周囲をコイルスプリング7で囲まれてい る。 コイルスプリング7は、超音波センサ3のGNDに接続されている。
【0009】 図2は、超音波センサ3とFPC4を取り出して示した正面図である。但し、 FPC4は丸めていない状態である。 5は、スリットであり、配線パターン6が2本ずつ分れるような配置で設けら れている。 スリット5は、ダイシングソーを用いて切り込まれる。レーザ加工などにより 設けることも可能である。
【0010】 この内視鏡型超音波プローブ1では、図3に示すように、胴2が細くなり、全 ての方向にスムーズに屈曲できるようになる。 また、FPC4を短くでき、クロストークが少なくなる。
【0011】
この考案の内視鏡型超音波プローブによれば、簡単な構成で、胴を細くできる と共に全ての方向について胴をスムーズに屈曲させることが出来る。 このため、体内への挿入の操作性が向上する。 また、クロストークが少ないため、画質が向上する。
【図1】この考案の内視鏡型超音波プローブの一実施例
の先端部分の内部構造図である。
の先端部分の内部構造図である。
【図2】図1の内視鏡型超音波プローブに係る超音波セ
ンサとFPCの説明図である。
ンサとFPCの説明図である。
【図3】図1の内視鏡型超音波プローブの屈曲した状態
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図4】従来の内視鏡型超音波プローブの一例の先端部
分の内部構造図である。
分の内部構造図である。
【図5】図4の内視鏡型超音波プローブに係る超音波セ
ンサとFPCの説明図である。
ンサとFPCの説明図である。
1 内視鏡型超音波プローブ 2 胴 3 超音波センサ 4 FPC 5 スリット 7 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 屈曲可能な細長い胴の先端側に超音波セ
ンサを備え、その超音波センサからの信号をFPCによ
り、前記胴の末端側に接続されたケーブルに伝える内視
鏡型超音波プローブにおいて、 FPCの長さ方向に沿って複数のスリットを設けると共
に、FPCを幅方向に丸めたことを特徴とする内視鏡型
超音波プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061854U JP2575150Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 内視鏡型超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061854U JP2575150Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 内視鏡型超音波プローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513408U true JPH0513408U (ja) | 1993-02-23 |
JP2575150Y2 JP2575150Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13183105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991061854U Expired - Fee Related JP2575150Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 内視鏡型超音波プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575150Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314403A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-13 | Asahi Optical Co Ltd | ラジアル走査前方視型超音波内視鏡 |
JP2002153468A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-05-28 | Asahi Optical Co Ltd | 超音波内視鏡 |
WO2003086196A1 (fr) * | 2002-04-17 | 2003-10-23 | Hitachi Medical Corporation | Sonde a ultrasonore pour cavite corporelle |
WO2004021887A1 (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 超音波探触子 |
JP2008289910A (ja) * | 2001-05-14 | 2008-12-04 | Hitachi Medical Corp | 体腔内超音波探触子 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440119U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-09 | ||
JPH02142548A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波プローブ |
JP3043815U (ja) * | 1996-12-13 | 1997-12-02 | 博明 伏見 | ハンカチ取り出しピン |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP1991061854U patent/JP2575150Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440119U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-09 | ||
JPH02142548A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波プローブ |
JP3043815U (ja) * | 1996-12-13 | 1997-12-02 | 博明 伏見 | ハンカチ取り出しピン |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314403A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-13 | Asahi Optical Co Ltd | ラジアル走査前方視型超音波内視鏡 |
JP2002153468A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-05-28 | Asahi Optical Co Ltd | 超音波内視鏡 |
JP2008289910A (ja) * | 2001-05-14 | 2008-12-04 | Hitachi Medical Corp | 体腔内超音波探触子 |
JP4746076B2 (ja) * | 2001-05-14 | 2011-08-10 | 株式会社日立メディコ | 体腔内超音波探触子 |
WO2003086196A1 (fr) * | 2002-04-17 | 2003-10-23 | Hitachi Medical Corporation | Sonde a ultrasonore pour cavite corporelle |
WO2004021887A1 (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 超音波探触子 |
CN100387198C (zh) * | 2002-09-02 | 2008-05-14 | 松下电器产业株式会社 | 超声波探头 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575150Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6488631B2 (en) | Ultrasonic endoscope | |
JPH0513408U (ja) | 内視鏡型超音波プローブ | |
JP6072389B1 (ja) | 内視鏡用コネクタ | |
US6673021B2 (en) | Ultrasound probe for ultrasound examination system | |
JP5308652B2 (ja) | 撮像ユニット | |
US6488632B2 (en) | Ultrasonic endoscope | |
JP4017925B2 (ja) | 超音波内視鏡 | |
JP2001051210A (ja) | 電子内視鏡 | |
JPS61250608A (ja) | 内視鏡 | |
JP3579649B2 (ja) | 超音波内視鏡 | |
JPH10286229A (ja) | 内視鏡用撮像装置 | |
JP3668327B2 (ja) | 電子内視鏡 | |
JPH0366352A (ja) | 内視鏡 | |
JP2001053988A (ja) | 電子内視鏡の配線用フレキシブルプリント基板 | |
JP2015208378A (ja) | 体腔内用超音波プローブ | |
JP3220928B2 (ja) | 内視鏡 | |
US11589837B2 (en) | Ultrasound transducer, ultrasound endoscope, and method of manufacturing ultrasound transducer | |
JP2524905Y2 (ja) | 内視鏡用湾曲管 | |
JP3579648B2 (ja) | 超音波内視鏡 | |
JPH04357928A (ja) | 内視鏡用固体撮像素子モジュール | |
JPH0630162Y2 (ja) | 内視鏡の先端部 | |
JP2009089925A (ja) | 内視鏡 | |
JP2558371Y2 (ja) | 電子内視鏡の撮像手段アセンブリ | |
JP2006136664A (ja) | 内視鏡形状検出装置 | |
JP2002153469A (ja) | 超音波内視鏡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |