JPH05133793A - バツテリ駆動型電子式はかり - Google Patents

バツテリ駆動型電子式はかり

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JPH05133793A
JPH05133793A JP3296096A JP29609691A JPH05133793A JP H05133793 A JPH05133793 A JP H05133793A JP 3296096 A JP3296096 A JP 3296096A JP 29609691 A JP29609691 A JP 29609691A JP H05133793 A JPH05133793 A JP H05133793A
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JP
Japan
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battery
backlight
solar cell
liquid crystal
crystal display
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Pending
Application number
JP3296096A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Nishi
哲朗 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡潔な構成でバックライトを自動的に点灯／
消灯することができ、しかもバッテリの長寿命化を実現
できるバッテリ駆動型電子式はかりを提供することを目
的とする。 【構成】 内蔵したバッテリ７は太陽電池10の起電力で
充電される。使用環境が明るい場合には太陽電池10の端
子電圧が規定電圧値よりも高いために、スイッチ回路11
がバックライト８を自動的にオフする。使用環境が暗い
場合には太陽電池10の端子電圧が規定電圧値よりも低い
ために、スイッチ回路11がバックライト８を自動的にオ
ンする。したがって、バックライト８を自動的にオン／
オフするためにそれ専用の光センサを必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバッテリ駆動型電子式は
かりに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】バッテリ駆動型の電子式はかりでは、省
電力を目的にして計重値を液晶表示器で表示するものが
ある。図３と図４に示すように、載台１に載置された物
品２の荷重を変換して指示計３に表示させるバッテリ駆
動型電子式はかりでは、荷重を電気信号に変換する荷重
変換器と信号を処理して計重値を計算する電子回路とで
はかり本体４が構成されており、はかり本体４の出力信
号は駆動部５を介して液晶表示器６に出力して計重値を
数字表示している。はかり本体４と液晶表示器６の駆動
部５は内蔵したバッテリ７から給電されて動作してい
る。
【０００３】液晶表示器６は発光ダイオード式の数字表
示器に比べて省電力動作できるけれども、発光ダイオー
ド式の数字表示器のようには自己発光の機能がないた
め、使用環境が薄暗い場合には計重値を読み取り難くな
る。
【０００４】そのため液晶表示器６の背面に低電力で面
発光するバックライト８を組み込み、このバックライト
８を駆動部９を介してバッテリ７によって駆動し、液晶
表示器６に表示されている計重値を読み取り易くしてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このようにバックライ
ト８を設けたバッテリ駆動型電子式はかりでは、液晶表
示器６に表示されている計重値が読み取り易くなるけれ
ども、バックライト８の点灯がなくても液晶表示器６に
表示されている計重値を読み取れるような明るい使用環
境であってもバックライト８が点灯しており、バッテリ
７の寿命の短縮化の原因となっている。
【０００６】また、不必要な状態でバックライトを点灯
し続ける行為はバックライトの寿命の短縮化の原因とな
る。本発明は簡潔な構成でバックライトを自動的に点灯
／消灯することができ、しかもバッテリの長寿命化を実
現できるバッテリ駆動型電子式はかりを提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のバッテリ駆動型
電子式はかりは、バッテリから電力の供給を受けて計重
値を液晶表示器に表示する電子式はかりにおいて、使用
環境下の光を受ける位置に取り付けられた太陽電池と、
前記液晶表示器を照明するバックライトとを設けて、太
陽電池の起電力で前記バッテリを充電する充電回路を構
成し、かつバックライトを前記バッテリで駆動するとと
もに、前記太陽電池の端子電圧が規定電圧値よりも低下
したことを検出してバックライトをオンするスイッチ回
路を設けたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】この構成によると、内蔵したバッテリは太陽電
池の起電力で充電される。使用環境が明るい場合には太
陽電池の端子電圧が規定電圧値よりも高いために、スイ
ッチ回路がバックライトを自動的にオフする。使用環境
が暗い場合には太陽電池の端子電圧が規定電圧値よりも
低いために、スイッチ回路がバックライトを自動的にオ
ンする。
【０００９】したがって、バックライトを自動的にオン
／オフするためにそれ専用の光センサを必要としない。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１と図２に基づい
て説明する。なお、図３，図４と同様の作用をなすもの
には、同一の符号を付けて説明する。
【００１１】本発明のバッテリ駆動型電子式はかりは図
１と図２に示すように構成されている。指示計３の上面
には太陽電池10が取り付けられている。太陽電池10の端
子電圧はバッテリ７の両端子間に印加されてバッテリ７
に充電する充電回路を構成している。バックライト８を
駆動する駆動部９とバッテリ７の間には、スイッチ回路
11が介装されている。
【００１２】スイッチ回路11は電圧比較器とこの電圧比
較器の出力で駆動されるスイッチング素子とで構成され
ており、電圧比較器は太陽電池10の端子電圧ＶS と予め
設定されている基準電圧値の所定電圧値ＶR とを比較し
て、“ ＶS ≦ＶR ”の状態でスイッチング素子がオン
してバッテリ７から駆動部９に自動的に通電されてバッ
クライト８が点灯する。“ ＶS ＞ＶR ”の状態になる
とスイッチング素子がオフしてバッテリ７から駆動部９
への通電が自動的にオフされてバックライト８が消灯す
る。
【００１３】このように内蔵しているバッテリ７を太陽
電池10の起電力で充電するため、バッテリ７の長寿命化
を達成できる。なお、ここで云う充電とは、電子式はか
りが稼働していない待機状態でバッテリ７が太陽電池10
の起電力で充電される状態または電子式はかりが稼働中
にバッテリ７が太陽電池10の起電力でフローティング充
電される状態を指す。
【００１４】使用環境が暗い場合には自動的にバックラ
イト８が点灯して液晶表示器６の計重値が読み取り易
い。明るい使用環境ではバックライト８が自動的に消灯
してバックライト８の長寿命化とバッテリ７の消費電力
の低減が達成されている。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によると、バッテリ
から電力の供給を受けて計重値を液晶表示器に表示する
電子式はかりにおいて、使用環境下の光を受ける位置に
取り付けられた太陽電池と、前記液晶表示器を照明する
バックライトとを設けて、太陽電池の起電力で前記バッ
テリを充電する充電回路を構成し、かつバックライトを
前記バッテリで駆動するとともに、前記太陽電池の端子
電圧が規定電圧値よりも低下したことを検出してバック
ライトをオンするスイッチ回路を設けたため、内蔵した
バッテリは太陽電池の起電力で充電され、太陽電池を光
センサとしてスイッチ回路がバックライトを自動的にオ
ン／オフする。
【００１６】したがって、内蔵したバッテリの長寿命化
と専用の光センサを設けることなくバックライトの長寿
命化を達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のバッテリ駆動型電子式はかりの電気回
路構成図である。
【図２】同装置の外観斜視図である。
【図３】従来のバッテリ駆動型電子式はかりの電気回路
構成図である。
【図４】同装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
６ 液晶表示器 ７ バッテリ ８ バックライト 10 太陽電池 11 スイッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 バッテリから電力の供給を受けて計重値
    を液晶表示器に表示する電子式はかりにおいて、使用環
    境下の光を受ける位置に取り付けられた太陽電池と、前
    記液晶表示器を照明するバックライトとを設けて、太陽
    電池の起電力で前記バッテリを充電する充電回路を構成
    し、かつバックライトを前記バッテリで駆動するととも
    に、前記太陽電池の端子電圧が規定電圧値よりも低下し
    たことを検出してバックライトをオンするスイッチ回路
    を設けたバッテリ駆動型電子式はかり。
JP3296096A 1991-11-13 1991-11-13 バツテリ駆動型電子式はかり Pending JPH05133793A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096684A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Tanita Corp 重量測定装置
JP2012177621A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Tanita Corp 重量測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096684A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Tanita Corp 重量測定装置
JP2012177621A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Tanita Corp 重量測定装置

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