JPH05132581A - トレツドベースラバーブレンドを有するタイヤ - Google Patents

トレツドベースラバーブレンドを有するタイヤ

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JPH05132581A
JPH05132581A JP4098565A JP9856592A JPH05132581A JP H05132581 A JPH05132581 A JP H05132581A JP 4098565 A JP4098565 A JP 4098565A JP 9856592 A JP9856592 A JP 9856592A JP H05132581 A JPH05132581 A JP H05132581A
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    • B60C11/0041Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
    • B60C11/005Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キャップ/ベース構造のラバートレッドを有す
る空気入りラバータイヤを作製した。 【構成】ベースラバーが少なくとも1種の選択されたジ
エンラバーおよびトランス1,4−ポリブタジエンラバ
ーから成り立っているキャップ/ベース構造のトレッド
を有するタイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャップ/ベース構造の
ラバートレッドを有する空気入りラバータイヤに関す
る。さらに詳しくは、本発明はエラストマー組成のトレ
ッドベースを持つタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】空気入りラバータイヤはしばしばキャッ
プ/ベース構造を有するラバートレッドをもって作製さ
れ、このような構造は公知である。
【0003】典型的にはトレッドの外側のキャップ部分
は目視可能なトレッド溝および突出部を含んでおり、あ
るいは大地と接触するように設計された浮き上がった部
分を含んでいる。キャップ部分は通常そのような配置を
含んでおり、しかも通常トレッドの溝の直下にあるトレ
ッド深みにまで伸びている。キャップ部分のためのラバ
ーは典型的には良い滑り抵抗、トレッドの耐摩耗性、転
がり抵抗を持つように配合されている。
【0004】トレッドのラバーベース部分はキャップ部
分の下に置かれており、トレッド部分の一部を成してお
り、外側のトレッドキャップとその下にある支持ベルト
か、またはタイヤのカーカス部分間に位置している。そ
のようなタイヤの構造は公知である。ベースのためのラ
バーは典型的にはタイヤの転がり抵抗、および耐久性を
向上させるために配合されている。
【0005】トレッドを内側、下層のベース部分と外側
キャップ部分に分けるための第一の目的はタイヤの転が
り抵抗を低下するトレッドベースを設けることにある。
そうでなかったら、単一の組成のトレッド組成物は満足
すべきものであって、その結果トレッドは全体にトレッ
ドキャップで構成されている。
【0006】一面から見れば、キャップ/ベースラバー
組成物は収縮(滑り抵抗)あるいはトレッドの耐摩耗性
を不当に犠牲にすることなくキャップベースゴム組成物
はタイヤの転がり抵抗を改善するように設計されている
であろう。このようなたびたび見られる好ましい特徴は
単一のトレッド化合物で得られることは通常では困難で
あって、その理由は、例えば、転がり抵抗の低下は典型
的には収縮および/またはトレッドの耐摩耗性を犠牲に
して得られているからである。
【0007】他の面については、ベースラバー化合物の
厚さ(ゲージ)を増加させることはタイヤの転がり抵抗
を更に改善する(普通には負荷条件下で、タイヤの転が
りに対してより低い抵抗)。
【0008】しかし、ベーストレッドラバーの厚さを増
加させることはタイヤの成形、硬化の間にキャップラバ
ー自身の突出部の中へのベースラバーの極端なベース突
起を引き起こすことがあることが認められている。この
ようにしてベースの各要素がタイヤのキャップ部分の中
へ実質的に外に向かって広がる原因となる。このことは
二つの理由から不利である。トレッドキャップ中での溝
クラッキングが起り、さらにキャップの突出部がタイヤ
の使用中に擦り切れるので、道路に接する露出したベー
ス化合物は収縮とトレッドの耐摩耗性の乏しいことにな
る。
【0009】このようなベース突起の困難さは使用中に
タイヤトレッドが摩耗することが顕著である。その結果
トレッドキャップは薄くなり、ベースピークがときた
ま露出し、道路表面と接触する。その結果露出したトレ
ッド表面が道路表面に対する最適のトレッド特性を示さ
ないこともある。
【0010】キャップの突出部分へのベース突起現象は
主にキャップラバーの粘度より低い未硬化のベースラバ
ーの粘度に帰せられている。このようにして加熱、加圧
条件下でタイヤの成形、硬化の間にベースラバーはキャ
ップラバーよりも流動する大きな傾向を持ち、したがっ
て、キャップラバーが突出部と溝に形作られる間にベー
スラバーの変位をさせてもよい。
【0011】したがって未硬化のベースラバー化合物の
粘度を増加させることが好ましく、硬化済のベースラバ
ー化合物には満足なレジリエンス(反発値)を保持させ
るのが好ましい。一面では未硬化ベースラバーの粘度は
通常の配合成分、例えばカーボンブラック含有量を増加
することによって、さらに必要に応じて油剤含有量を減
少させることによって、容易に増加することも出来る。
しかし、そのような技術はトレッドベースの全体概念を
損傷する傾向にあると考えられている。と言うのはその
ような技術はタイヤの転がり抵抗を典型的に低下させる
結果を引き起こすラバー化合物のヒステリシスを増加さ
せる傾向があるからである。
【0012】トランス1,4ポリブタジエンの使用は多
くの目的のために、例えばタイヤのトレッドラバー化合
物に含ませること、ラバー混合物のグリーン強さを増大
させるために(参照 日本特許公開公報60−133,
036、62−101,504、61−143,45
3、米国特許公報 4,510,291)開示されてい
る。
【0013】トランス1,4ポリブタジエンはその高結
晶性のために室温でのその未硬化状態ではラバーと言う
よりも典型的な熱可塑性の樹脂であることが特異であ
る。しかしながら、この物質は基本骨格のなかに多くの
二重結合を含んでいるので、エラストマーと適当にブレ
ンド出来、また一緒に硬化することができるのである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明にしたがって、
キャップ/ベース構造のラバートレッドを有するラバー
タイヤを作製した。その時このベースは以下の組成を有
する加硫ラバー組成物であった。ラバー100重量部に
ついて(phr)換算する。 (A) 天然および/または合成シス1,4−ポリイソ
プレンラバー、シス1,4−ポリブタジエンラバー、ス
チレン/ブタジエンコポリマーラバー、スチレン/イソ
プレン/ブタジエンターポリマーラバーおよび3,4−
ポリイソプレンラバーから選択された少なくとも1種の
ジエンラバーを約50から約95重量部、好ましくは約
65から約90重量部および(B)少なくとも約70%
のトランス1,4−成分を含むことを特徴とするトラン
スポリブタジエン約5から50重量部、好ましくは約1
0から35重量部。
【0015】好ましくは、このようなトランス1,4−
ポリブタジエンはトランス1,4−異性体構造のブタジ
エン繰返し単位の約75から約85%、1,2−構造単
位を約12から約18%、シス1,4−構造単位を約3
から約8%含有していることに特徴があり、更にその未
硬化状態では約35℃から約45℃の範囲内に最初の大
きな融点があり、約55℃から約65℃の範囲内に第二
の小さい融点を有することに特徴がある。
【0016】この発明の一面としては、未硬化の配合ラ
バーベース組成物のムーニー(ML1+4)値が上記の
未硬化配合キャップラバー組成物についてのこの値の約
15単位以内であることが好ましい。かくして、例え
ば、上記のベース配合ラバー組成物のムーニー(ML1
+4)値は約30から約60の範囲内にあり、キャップ
配合ラバー組成物の同値は約45から約75の範囲内に
ある。ここでの記載の目的に沿って、「配合済」ラバー
組成物とは、例えば、カーボンブラック、油分、ステア
リン酸、酸化亜鉛、シリカ、ワックス、分解防止剤、樹
脂、硫黄、促進剤の様な適当な配合用の成分を配合した
それ相当のラバー組成物である。
【0017】トレッドベースラバー組成物に上記のトラ
ンス1,4−ポリブタジエンを加えることはトレッドベ
ースのゲージ(厚さ)の50%増加の使用可能を認めた
が、一方ではトレッドキャップのゲージを相当する分だ
け減少させ、かくしてトレッドキャップ/ベース組合せ
中でのベース突起を増加させることなく、キャップ/ベ
ース構造の全体の厚さを一定に保っている。このことは
キャップ/ベース複合材料のヒステリシスを減少させ、
転がり抵抗の改善になることを予想させた。
【0018】このような現象は特異的に強くしかも高い
収縮を有するトレッドキャップの使用を可能にすること
によって改善したタイヤトレッドの製造および/または
極端に転がり抵抗を犠牲にすることなくより厚いトレッ
ドベースを有するトレッドの耐摩耗性特性を示唆してい
る。
【0019】かくして、この発明の別の面はキャップ/
ベース構造のトレッドを持つ空気入りラバータイヤを製
造する方法を指向しており、その構造とは加熱、加圧条
件下で鋳型の表面にむかって外側向きに上記タイヤを加
圧することによって鋳型中で未硬化の空気入りラバータ
イヤを成形、硬化させ、その結果少なくとも上記タイヤ
のトレッドラバーに上記鋳型表面にむかって流動、硬化
を起させ、上記トレッドベースについてはこの発明のベ
ースラバーを設けることより成る改良を行う。好ましく
は配合済のベースラバー組成物のムーニー(ML1+
4)値は配合済のキャップラバー組成物のこの値の15
単位以内にある。トランス1,4−ポリイソプレンの使
用と結び付けて、タイヤの硬化作業中のキャップ内への
ベースラバーの流動あるいは突起を遅らせることは重要
である。
【0020】要求されているトランス1,4ポリブタジ
エンの比較的低い融点は特に有利である。その理由はこ
の低温度のために顕著な加工困難さを惹起することな
く、典型的なトレッドラバー加工温度よりも十分に低い
からである。一方ベース突起を低下させると考えられて
いる他の強力な方法は大量の充填剤の使用を含み、ある
いは高い軟化点あるいは融点の樹脂は加工の困難を惹起
するからである。
【0021】この発明に使用されれるトランス1,4−
ポリブタジエンは有機溶媒中で1,3ブタジエンをバッ
チ重合によって、アニオン重合によって製造することが
できる。その時の触媒系としてはコバルト、オクトエー
トトリエチルアルミニウムの存在下にしかし触媒調節剤
としてパラアルキル置換フェノールとを使用した未硬化
状態では、トランス1,4−ポリブタジエンは有意に二
種の異なった融点を持っている、大きな融点と小さな融
点である。好ましくは第一の融点と第二の融点とは少な
くとも約15℃、通常は約20℃離れている。
【0022】この発明を実施するにあたっては、トレッ
ドキャップラバー組成物は、例えば天然ラバー、シス
1,4−ポリイソプレンラバー、3,4−ポリイソプレ
ンラバー、スチレン/ブタジエンコポリマーラバー、ス
チレン/イソプレン/ブタジエンターポリマーラバーお
よびシス1,4−ポリブタジエンラバーから選択された
少なくとも1種から成り立っている。好ましくはこれは
天然ラバーあるいはシス1,4ポリイソプレンラバーお
よびシス1,4−ポリブタジエンラバーの組み合わせか
ら成り立っている。
【0023】種々の加硫可能成分ラバーと例えば、硫
黄、活性化剤、遅延剤、促進剤のような硬化助剤、油
分、粘着性樹脂を含む樹脂、シリカ、可塑剤のような加
工助剤、充填剤、顔料、脂肪酸、酸化亜鉛、ワックス、
酸化防止剤、オゾン分解防止剤、ペプタイザー、例えば
カーボンブラックのような強化剤のような種々の通常よ
く使用される添加物を混合するようなラバー配合分野で
は公知の方法によってキャップラバーおよびベースラバ
ーのラバー組成物が配合されることは当業者にはよく理
解されていることである。当業者には公知のように加硫
可能材料と加硫済材料(ラバー)の目的とする使用に応
じて、上記の添加物は選択され、通常の量が一般に使用
される。
【0024】カーボンブラックの典型的な添加量はジエ
ンラバー100重量部について(phr)約20から約
100部、好ましくは約30から約60phrである。
もし使用するので有れば、粘着性樹脂の典型的な量は約
0.5から約10phr、通常は約1から約5phrで
ある。加工助剤の典型的な量は1から20phrであ
り、このような加工助剤は例えばアロマチック、ナフテ
ン系、および/またはパラフィン系の加工油分を含有す
ることができる。もし使用するならば、シリカは約5か
ら約20phr量使用してもよく、しばしばシリカカッ
プリング剤と一緒に使用される。代表的なシリカは、例
えば水和した非晶質のシリカである。酸化防止剤の典型
量は約1から約5phrである。酸化防止剤は、例えば
ジフェニール−パラ−フェニレンジアミンであってもよ
く、例えば、バンダービルト ラバー ハンドブック
(Vanderbilt Rubber Handbook )(1978)344−
346頁に開示されているような物質でも良い。オゾン
酸化防止剤の典型的な量は約1から約5phrである。
もし使用するならば、ステアリン酸を含む脂肪酸の典型
的な量は約0.5から約3phrである。酸化亜鉛の典
型的な量は約2から約5phr、ワックスの典型量は約
1から約5phrである。微結晶性のワックスがよく使
用される。典型的なペプタイザーの量は約0.1から約
1phr、典型的なペプタイザーはペンタクロロチオフ
ェノールおよびジベンズアミドジフェニルジスルファイ
ドである。上記添加物の存在、およびその相対量は本発
明の特徴ではなく、本発明は主としてタイヤトレッド中
のラバーの特定のブレンドの利用を指向しており、特に
硫黄加硫組成物としてトレッドベース中にトランスポリ
ブタジエンを含ませることを指向している。
【0025】加硫は硫黄加硫剤の存在中に行われる。適
当な硫黄加硫剤の例は元素状の硫黄(遊離の硫黄)、硫
黄を放出する加硫剤、例えばアミンジサルファイド、ポ
リマー状のポリサルファイド、あるいは硫黄オレフィン
包接化合物、好ましくは硫黄加硫剤は元素状硫黄であ
る。当業者に公知なように、硫黄加硫剤は約0.5から
約4phrの範囲の量使用される。あるいは場合によっ
ては、約8phr迄も使用されるが、約1.5からから
約2.25phrの範囲が好まれる。
【0026】促進剤は加硫に要する時間および/または
温度をコントロールするために使用される。加硫済材料
の特性を改善するために使用される。一実施態様では単
一の促進剤を使用してもよく、すなわち第1促進剤であ
る。伝統的には第1促進剤は約0.5から約2.0ph
r量の範囲使用される。他の実施態様では二種あるいは
それ以上の促進剤の組み合わせであり、通常多量(0.
5から1.0phr)に使用され、第二の促進剤は通常
より少量(0.05から0.50phr)使用される。
その理由は加硫済材料の特性を活性化し、改良するため
である。これら促進剤の組合せは最終特性の相乗効果を
生み出すように知られており、どちらか一方のみの促進
剤の使用によって生ずる特性よりも多少は良い。加えて
通常の加工温度では影響を受けない、しかしながら通常
の加硫温度では満足すべき硬化を生ずる遅延作用促進剤
を使用しても良い。本発明で使用の可能な促進剤の妥当
なタイプはアミン、ジスルファイド、グアニジン、チオ
尿素、チアゾール、チウラム、スルフェナミド、ジチオ
カーバメート、およびキサンテートである。好ましく
は、第一の促進剤はスルフェナミドである。第二の促進
剤を使用するならば、第二の促進剤は好ましくはグアニ
ジン、ジチオカーバメート、チウラム化合物である。硫
黄加硫剤と促進剤の存在と相対量はタイヤトレッド中の
特定のラバーブレンドの使用、特にトレッドベース中に
トランスポリブタジエンを含有させることをもっと重要
に目指している本発明の特徴とは考えない。
【0027】当業者に容易に明らかな種々の方法によっ
てタイヤは組立てられ、成形され、鋳型にはめられ、硬
化される。
【0028】この発明によって製造されるタイヤは伝統
的な形態を有しており、当業者に公知の方法で硬化され
た。
【0029】
【実施例】以下の実施例を参考にして、本発明をより良
く理解することができる。なお実施例中では部および%
表示は特に指定しない限り、重量部、重量%である。 実施例 I 約40℃および60℃に2種の軟化あるいは融点を有す
るトランス1,4−ポリブタジエンとジエンラバーの混
合物が作製され、表1の実験AおよびBに示すような成
分から成り立っている。実験Bは対照実験と考えること
にする。
【0030】
【表1】 分解防止剤(パラフェニレンジアミンタイプ)、粘着性
樹脂、脂肪酸、酸化亜鉛、ペプタイザー、硫黄、スルフ
ェナミドタイプの促進剤を伝統的な、また好ましい量使
用した。1) トランス1,4−ポリブタジエン高濃度(80%の
トランス1、4−成分)に特徴を有するこの発明用のト
ランス1,4−ポリブタジエン。
【0031】この実施例用のトランス1,4−ポリブタ
ジエンの特徴はトランス1,4−成分が約80%であ
り、シス1,4−成分が約5%であり、ビニル1,2−
成分が約15%であることであった。さらに特徴的なこ
ととしては数平均分子量(Mn)が約205,000であ
り、重量平均分子量(Mw)は約430,000であった。
さらに追加として特徴的なこととしては約−75℃にTg
をもち、融点(Tm)としては40℃に大きいほう、60℃
に小さいほうの融点を有している(TgおよびTm両者は走
査型示差熱量計を用いて、10℃/分の条件で測定し
た)。
【0032】このようなトランス1,4−ポリブタジエ
ンは脂肪族炭化水素溶液(例 ヘキサン)中で1,3−
ブタジエンをバッチ−重合させることによって合成する
ことができる。その時にコバルトオクトエートあよびト
リエチルアルミニウムを使用し、調節剤としてp−ドデ
シルフェノールを使用する。ただし適当なゲル防止剤に
よって連続重合によって製造することも可能である。 実施例 II 合成されたラバー組成物は約150℃で約20分で硬化
され、その結果硬化されたラバー試料は以下の表2に示
すような物理特性を有することが明らかになった。この
サンプルAおよびBは実施例 IのサンプルAおよびBに
対応している。
【0033】
【表2】 1) 定せん断速度条件でモンサント社製の加工性測定器
で測定したせん断粘度の測定値2) 未硬化配合ラバーの100℃でのML(1+4)3) 反発性値は振り子式反発弾性試験器によって求め
た。この測定方法はラバー特性測定法に習熟した当業者
には公知の方法である。硬化済ラバーの物性値である。4) 自己接着値。これは硬化済ラバー物性値である。5) 測定はトーヨー ボールドウイン カンパニー( T
oyoBaldwin CompanyLtd.)社製の動的粘弾性レオバイブ
ロン機器によって測定した硬化済の物性値である。
【0034】このようにして、未硬化ラバーの粘度は実
験Aについては有意に高く、一方その硬化物性、反発、
引き裂きおよびモジュラスは同等であって、1,4−ポ
リブタジエンはトレッドベース用途には優れた利用候補
であると考えられる。 実施例 III 約40℃と約60℃の2種の軟化あるいは融点を有する
トランス1,4−ポリブタジエンとジエンラバーの混合
物を実施例 Iの処方にしたがって製造した。ただし表3
の実験BおよびCに示すような変更を行った。実験Bは
対照試験であると考えられ、実施例 Iの対照試験Bと類
似あるいは同等である。
【0035】
【表3】 分解防止剤(パラフェニレンジアミンタイプ)、粘着性
樹脂、脂肪酸、ワックス、酸化亜鉛、ペプタイザー、硫
黄、スルフェナミドタイプの促進剤を伝統的な量、また
好ましい量使用した。1) トランス1,4−ポリブタジエン高濃度(80%の
トランス1,4−成分)の特徴を有する本発明のトラン
ス1,4−ポリブタジエン 実施例 IV 実施例 IIIの合成ラバー組成物を約150℃および約2
0分間硬化させ、得られた硬化済のラバー試料の物理特
性を測定し、その結果を以下の表4に示す。実験試料B
およびCは実施例 IIIの実験試料BおよびCに対応す
る。
【0036】
【表4】 1) 反発性値は振り子式反発弾性試験器によって求め
た。この測定方法はラバー特性測定法に習熟した当業者
には公知の方法である。2) 自己接着値。3) 0.5%伸長による測定。測定器はレオバイブロン
4) ムーニーsmall,M5(1+4),未硬化配合
ラバーの100℃での測定値5) 加熱、加圧下でのモールドフロー測定値ーワンダー
ビルトラバーハンドブック( Vanderbilt Rubber Handb
ook ) 中のデュポンモールドフロー( Du PontMold Flo
w )例参照のこと(1978年 507頁)6) 未硬化ラバー配合物の応力測定値 ラバー組成物の物理物性を一瞥すれば、未硬化配合物の
粘度は増加するが、硬化済の配合物の満足すべきレジリ
エンス(反発値)は維持されていることが明らかであ
る。 実施例 V 空気入りラバータイヤはサイズP195/75R14,
スチールベルト付きラジアルプライタイヤの型で製作さ
れ、このタイヤはキャップ/ベース構造のラバートレッ
ドを持っていた。2種のタイヤは実施例 IIIの実験Cに
示すようなラバー組成から成るベースラバーを有してお
り、2種のタイヤは実施例 IIIの対照実験Bから成るベ
ースラバーを有している。
【0037】これらのタイヤはここではそれ相応にタイ
ヤB−1、B−2、C−1、C−2に分類する。タイヤ
B−1,C−1は0.05インチのグリーン厚さのトレ
ッドベースを持っており、タイヤB−2、C−2は0.
075インチのグリーン(未硬化)厚さのトレッドベー
スを持っていた。
【0038】硬化済みタイヤの断面がえられて、そのト
レッドキャップ/ベース界面を目視検査した。
【0039】上記実験Cのベースラバー組成を有するト
レッドをもつタイヤについては対照実験Bのベースラバ
ー組成を有するタイヤトレッドに比較してトレッドキャ
ップ中へのベース突起の顕著な減少が認められた。
【0040】トレッド中にトランス1,4−ポリブタジ
エンを包み込むことがトレッドキャップ中へのベース突
起を減少させるのに明確な効果を持つことをこれらのタ
イヤは示している。
【0041】実際、タイヤB−2(対照)およびタイヤ
C−2(トレッドベース中にトランス1,4−ポリブタ
ジエンを使用している)については目に見える効果は極
めて顕著である。これらのタイヤはより厚いトレッドベ
ースを持っており、従って、普通にはトレッドキャップ
中へのベース突起の大きな程度を示すと期待できるので
ある。対照タイヤB−2については、かなりの量のしか
も予想できるベース突起が存在した。実験タイヤC−2
については、ベース突起はは無いか、あるいは殆ど無か
った。
【0042】タイヤトレッドが外側のキャップ部分と内
側の、下層になっているベース部分から成っているこの
発明の特に有利な点はタイヤの成形作業と硬化作業の間
にトレッドキャップ中へのベース突起を遅らせるために
トレッドベースラバー組成物中にトランス1,4−ポリ
ブタジエンラバーの利用であることが見出された。
【0043】この特徴は、ベースがもっと弾力があっ
て、しかもそのためにタイヤ自身の転がり抵抗を好まし
く低減することに寄与するようなトレッドキャップ/ベ
ース構造の中で厚いトレッドベースが望まれている場合
には特別に有利である。
【0044】このようにして、この発明を実施する場合
には、このトランス1,4−ポリブタジエンポリマーは
加硫以前には強化プラスチック充填剤として活動すると
考えられ、さらにタイヤの成形中にはキャップラバーへ
のトレッドベースラバーのフローを制限しており、しか
しながら、硬化中にはこのトランス1,4−ポリブタジ
エンプラスチックは融解しポリマーマトリックスのなか
へブレンドし、硬化後には高い弾性力のある硬化ポリマ
ーブレンドになるようなラバー状ポリマーに変換され
る。 一部の代表的な実施態様および詳細な記載は本発
明説明するための目的をもって示されたが、本発明の精
神と視野から逸脱することなく、多種の変更、修正が行
われることは当業者には明白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム ポール フランシク アメリカ合衆国 44313 オハイオ州 バ ス マツキノウ サークル 491 (72)発明者 ジエイ デイル マシイ セカンド アメリカ合衆国 44236 オハイオ州 ハ ドソン ニコルソン ドライヴ 5781 (72)発明者 デビツド マイケル スミス アメリカ合衆国 44307 オハイオ州 ア クロン シエリダン ドライヴ 844

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ/ベース構造のラバートレッド
    を有するラバータイヤにおいて、このベースラバー組成
    物はラバー100重量部ついて(A)天然および/また
    は合成シス1,4−ポリイソプレンラバー、シス1,4
    −ポリブタジエンラバー、スチレン/ブタジエンコポリ
    マーラバー、スチレン/イソプレン/ブタジエンターポ
    リマーラバーおよび3,4−ポリイソプレンラバーから
    選択された少なくとも1種のジエンラバーを50から9
    5重量部、および(B)少なくとも70%のトランス
    1,4−成分を含むことを特徴とするトランス1,4−
    ポリブタジエンを5から50部から成るラバータイヤ。
  2. 【請求項2】 上記のベースラバー組成物がラバー10
    0重量部について、(A)上記のジエンラバーの少なく
    とも1種が65から90重量部および(B)上記のトラ
    ンス1,4−ポリブタジエンラバーの10から35重量
    部から成る請求項1のタイヤ。
  3. 【請求項3】 未硬化の配合ベースラバー組成物のムー
    ニー(ML1+4)値が未硬化の配合キャップラバー組
    成物についての値より小さい値を有する請求項2のタイ
    ヤ。
  4. 【請求項4】 キャップ/ベース構造のラバートレッド
    を有するラバータイヤにおいて、このベースラバー組成
    物は、ラバー100重量部について、(A)天然および
    /または合成シス1,4−ポリイソプレンラバー、シス
    1,4−ポリブタジエンラバー、スチレン/ブタジエン
    コポリマーラバー、スチレン/イソプレン/ブタジエン
    ターポリマーラバーおよび3,4−ポリイソプレンラバ
    ーから選択された少なくとも1種のジエンラバーを50
    から95重量部および(B)75から85%のトランス
    1,4−成分、12から18%の1,2−成分、および
    3から8%のシス1,4−成分を含み、およびその未硬
    化状態では最初の大きな融点を35℃から45℃の範囲
    に、第二の小さな融点を55℃から65℃の範囲に持つ
    ことを特徴とするトランス1,4−ポリブタジエンラバ
    ー5から50重量部から成るキャップ/ベース構造のラ
    バートレッドを有するラバータイヤ。
  5. 【請求項5】 上記のベースラバー組成物が、ラバー1
    00重量部について(A)上記ジエンラバーの少なくと
    も1種が65から90重量部および(B)上記のトラン
    ス1,4−ポリブタジエンラバーの10から35重量部
    から成る請求項4のタイヤ。
  6. 【請求項6】 未硬化の配合ベースラバー組成物のムー
    ニー(ML1+4)値が上記の未硬化の配合キャップラ
    バー組成物の値の15単位以内にある請求項4のタイ
    ヤ。
  7. 【請求項7】 上記未硬化のベースラバー組成物のムー
    ニー(ML1+4)値が30から60までの範囲にあ
    り、しかも上記の未硬化のキャップラバー配合物のムー
    ニー(ML1+4)値が45から75までの範囲内にあ
    る請求項6のタイヤ。
  8. 【請求項8】 未硬化の空気入りラバータイヤを鋳型中
    で加熱加圧条件下で鋳型表面にむかって上記タイヤを外
    側方向に向かって加圧することによって成形し、硬化
    し、その結果少なくとも上記タイヤのトレッドラバーを
    上記鋳型表面にむかって流動、硬化させることより成る
    キャップ/ベース構造のトレッドを有する空気入りラバ
    ータイヤの製造方法において、上記空気入りタイヤが請
    求項1のタイヤである改良をおこなった空気入りラバー
    タイヤを製造する方法。
  9. 【請求項9】 上記の空気入りタイヤが請求項2のタイ
    ヤである請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 その空気入りタイヤが請求項4のタイ
    ヤである請求項8の方法。
  11. 【請求項11】 その空気入りタイヤが請求項6のタイ
    ヤである請求項8の方法。
  12. 【請求項12】 タイヤが請求項7のタイヤである請求
    項8の方法。
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