JPH05132473A - シアノチアゾール誘導体 - Google Patents

シアノチアゾール誘導体

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JPH05132473A
JPH05132473A JP4116747A JP11674792A JPH05132473A JP H05132473 A JPH05132473 A JP H05132473A JP 4116747 A JP4116747 A JP 4116747A JP 11674792 A JP11674792 A JP 11674792A JP H05132473 A JPH05132473 A JP H05132473A
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JP
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cyanothiazole
halogen
optionally
alkyl
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JP4116747A
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English (en)
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Roland Dr Andree
ローラント・アンドレー
Joachim Kluth
ヨアヒム・クルト
Klaus Guenther Dr Tietjen
クラウス・ギユンター・テイートイエン
Johannes R Dr Jansen
ヨハネス・アール・ヤンゼン
Dietmar Kuhnt
デイートマー・クーント
Zanteru Hansuuyoahimu
ハンス−ヨアヒム・ザンテル
Klaus Dr Luerssen
クラウス・リユルセン
Robert R Schmidt
ロベルト・アール・シユミツト
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
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    • C07D417/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
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    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D277/32Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I) 【化1】 但し式中Aはアルカンジイル、オキサアルカンジイル、
アルケンジイルまたはアルキンジイルを表し、R1はそ
れぞれ随時置換基をもったシクロアルキル、アリールま
たは複素環式の基を表し、R2は水素またはアルキルを
表し、R3は水素、ハロゲンまたは随時置換基をもった
アルキルを表す、を有するシアノチアゾール誘導体が提
供される。 【効果】 このシアノチアゾール誘導体は類似の公知化
合物に較べて優れた除草活性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規シアノチアゾール誘導体、そ
の製造法並びに除草剤としてのその使用法に関する。
【0002】或る種の5−シアノ−2,4−ジアミノ−
チアゾール誘導体、例えば(S)−4−アミノ−5−シ
アノ−2−(1−フェニルエチルアミノ)−チアゾール
が除草特性をもっていることは公知である(ヨーロッパ
特許A328,954号)。しかしこれらの公知化合物
の活性はあらゆる場合において満足すべきものであると
は言えない。
【0003】本発明においては一般式(I)
【0004】
【化5】
【0005】但し式中Aはアルカンジイル、オキサアル
カンジイル、アルケンジイルまたはアルキンジイルを表
し、R1はそれぞれ随時置換基をもったシクロアルキ
ル、アリールまたは複素環式の基を表し、R2は水素ま
たはアルキルを表し、R3は水素、ハロゲンまたは随時
置換基をもったアルキルを表す、の新規シアノチアゾー
ル誘導体が見出だされた。
【0006】式(I)の化合物は、基Aの種類に従って
随時幾何学的または光学的異性体として、または異なっ
た組成をもつ異性体混合物として存在することができ
る。本発明には純粋な異性体および異性体混合物の両方
が含まれる。
【0007】また本発明においては式(I)の誘導体は
一般式(II)
【0008】
【化6】
【0009】但し式中R3は上記意味を有し、Xはハロ
ゲンを表す、のはハロゲン化されたシアノチアゾール
を、一般式(III)
【0010】
【化7】 但し式中A、R1およびR2は上記意味を有する、のアミ
ンと、必要に応じ酸受容体を存在させ、また必要に応じ
希釈剤を存在させて反応させることにより得られること
が見出だされた。
【0011】さらに本発明においては式(I)の新規シ
アノチアゾール誘導体は興味深い除草活性をもっている
ことが見出だされた。
【0012】驚くべきことには、本発明の式(I)の化
合物は、本発明の化合物と構造および作用特性が類似し
た公知化合物の(S)−4−アミノ−5−シアノ−2−
(1−フェニルエチルアミノ)−チアゾールよりも雑草
に対してかなり強い作用を示す。
【0013】式(I)の基の定義の脂肪族の炭素鎖、例
えばアルキル、アルカンジイル、オキサアルカンジイ
ル、アルケンジイルおよびアルキンジイルはいずれも直
鎖であるかまたは分岐している。これらの炭素鎖は好ま
しくは炭素数が最高10、特に最高6である。これらの
基の例としては次のものがある。
【0014】メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチ
ル、ペンチル、イソペンチル、sec−ペンチル、t−
ペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、sec−ヘキシ
ル、およびt−ヘキシル;メタンジ
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】
【0017】置換基としては式(I)の随時置換基をも
ったアルキル(R3)はハロゲン、特にフッ素および/
または塩素かまたは直鎖または分岐した炭素数最高4の
アルコキシ、特にメトキシまたはエトキシを含むことが
好ましく、また該アルコキシ基はフッ素および/または
塩素で置換されていることができる。随時置換基をもっ
たシクロアルキル(R1)は好ましくは3〜8個の、特
に5または6個の環式炭素原子を含み、置換基としては
好ましくはハロゲン、特にフッ素、塩素または臭素を含
んでいるか、或いは炭素数最高4の直鎖または分岐した
アルキル、特にメチルを含んでいる。
【0018】アリール(R1)は好ましくは6または1
0個の炭素数を含み、また好ましくはハロゲン、シア
ノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、カルボキシル、そ
れぞれ随時最高9個のはハロゲン原子、フェニル、フェ
ノキシ、シクロヘキシルまたは炭素数1または2で随時
フッ素および/または塩素が1〜4個置換しているアル
キレンジオキシを有する直鎖または分岐した炭素数最高
6のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノア
ルキル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、
アルキルスルフィニル、アルキルスルフォニル、ハロゲ
ノアルキルスルフィニル、ハロゲノアルキルスルフォニ
ル、アルカノイル、またはアルコキシカルボニルで基か
ら成る系列の置換基を含むことができる。
【0019】複素環式の基(R1)は好ましくは2〜6
個の炭素原子を含み、随時1個の酸素または硫黄、およ
び随時1〜3個の窒素を含み、また好ましくはハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、カルボキ
シル、それぞれ随時最高9個のハロゲン原子、フェニ
ル、フェノキシまたはシクロヘキシルを有する直鎖また
は分岐した炭素数が最高6のアルキル、アルコキシ、ア
ルキルチオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、
ハロゲノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキ
ルスルフォニル、ハロゲノアルキルスルフィニル、ハロ
ゲノアルキルスルフォニル、アルカノイル、またはアル
コキシカルボニルから成る系列の置換基を含んでいるこ
とができる。
【0020】本発明は好ましくは式(I)においてAが
それぞれ直鎖または分岐した炭素数最高10のアルカン
ジイル、オキサアルカンジイル、アルケンジイルまたは
アルキンジイル基を表し、Bは随時ハロゲンおよび/ま
たは炭素数1〜4のアルキルが置換した炭素数3〜8の
シクロアルキル、随時ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、ヒドロキシル、カルボキシル、それぞれ随時最高9
個のハロゲン原子、フェニル、フェノキシ、シクロヘキ
シルまたはアルキレンジオキシ(該アルキレンジオキシ
基はまた炭素数1または2で随時フッ素および/または
塩素が1〜4個置換している)を有する直鎖または分岐
した炭素数最高6のアルキル、アルコキシ、アルキルチ
オ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノ
アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフ
ォニル、ハロゲノアルキルスルフィニル、ハロゲノアル
キルスルフォニル、アルカノイル、またはアルコキシカ
ルボニルから成る系列の基が置換した炭素数6〜10の
アリールを表すか、或いは2〜6個の炭素原子を含み、
随時1個の酸素または硫黄、および随時1〜3個の窒素
を含み、また好ましくはハロゲン、シアノ、ニトロ、ア
ミノ、ヒドロキシル、カルボキシル、それぞれ随時最高
9個のハロゲン原子、フェニル、ヘノキシまたはシクロ
ヘキシルを有する直鎖または分岐した炭素数が最高6の
アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、アル
キルスルフィニル、アルキルスルフォニル、ハロゲノア
ルキルスルフィニル、ハロゲノアルキルスルフォニル、
アルカノイル、またはアルコキシカルボニルから成る系
列の置換基が置換している複素環式の基を表し、R2
水素または直鎖または分岐した炭素数1〜6のアルキル
を表し、R3は水素、ハロゲン、または随時ハロゲンま
たは直鎖または分岐した炭素数最高4の随時フッ素およ
び/または塩素が置換したアルコキシで置換されている
直鎖または分岐した炭素数1〜6のアルキルを表す化合
物に関する。
【0021】特に本発明は式(I)においてAがそれぞ
れ直鎖または分岐した炭素数最高6のアルカンジイル、
オキサアルカンジイル、アルケンジイルまたはアルキン
ジイル基を表し、R1は随時フッ素、塩素、臭素、およ
び/または炭素数1〜4のアルキルが置換された炭素数
5または6のシクロアルキル、随時フッ素、塩素、臭
素、ヨード、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、
カルボキシル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチ
ル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキ
シ、メチルチオ、エチルチオ、トリフルオロメチル、ジ
フルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロ
メチルチオ、トリフルオロメチルチオ、メチルスルフィ
ニル、エチルスルフィニル、メチルスルフォニル、エチ
ルスルフォニル、トリフルオロメチルスルフィニル、ト
リフルオロメチルスルフォニル、アセチル、プロピオニ
ル、メトキシカルボニル、またはエトキシカルボニルで
置換されている炭素数6から10のアリール基を表す
か、或いは随時フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、
アミノ、ヒドロキシル、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t
−ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロ
ポキシ、メチルチオ、エチルチオ、トリフルオロメチ
ル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフ
ルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、メチルス
ルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルフォニ
ル、エチルスルフォニル、トリフルオロメチルスルフィ
ニル、トリフルオロメチルスルフォニル、メトキシカル
ボニル、またはエトキシカルボニルで置換されているフ
リル、テトラヒドロフリル、チエニル、ピリジル、およ
びピリミジルから成る群から選ばれる複素環式の基を表
す化合物に関する。
【0022】式(I)
【0023】
【化10】
【0024】の化合物の例を下記表1に示す(また下記
製造実施例参照のこと)。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】もし例えば5−シアノ−2,4−ジクロロ
チアゾールおよび1−フェニルエチルアミンを、式
(I)の新規シアノチアゾールを製造する本発明方法の
原料として使用する場合、本発明の反応工程は下記の式
によって表すことができる。
【0029】
【化11】
【0030】式(II)は式(I)の化合物を製造する
本発明方法の原料として使用されるハロゲン化されたシ
アノチアゾールの一般的な定義式である。
【0031】式(II)においてR3は好ましくはまた
は特に好ましくは本発明の式(I)の化合物を記述する
際にR3に対して好適または特に好適であるとして上記
に示した意味をもっており、Xは好ましくは塩素を表
す。
【0032】式(II)の原料物質は公知であるか、お
よび/または公知方法により製造することができる(ド
イツ特許公開明細書第3,038,608号参照)。
【0033】式(III)は式(I)の化合物を製造す
る本発明方法の原料として使用されるアミンの一般的な
定義式である。
【0034】式(III)において、A、R1およびR2
は好ましくはまたは特に好ましくは本発明の式(I)の
化合物を記述する際にA、R1およびR2に対して好適ま
たは特に好適であるとして上記に示した意味をもってい
る。
【0035】式(III)の原料は公知であるか、およ
び/または公知方法により製造することができる[ジャ
ーナル・オヴ・メディカル・ケミストリー(J.Me
d.Chem.)誌25巻(1982年)1363〜1
370頁;テトラヘドロン・レターズ(Tetrahe
dron Lett.)誌29巻(1988年)223
〜224頁;ヘミッシェ・ベリヒテ(Chem.Be
r.)誌117巻(1984年)856〜858頁;ド
イツ特許公開明細書第3,426,919号;ヨーロッ
パ特許A237,305号;ジャーナル・オヴ・ザ・ア
メリカン・ケミカル・ソサイアティー(J.Am.Ch
em.Soc.)誌71巻(1949年)3482〜3
485頁;テトラヘドロン・レターズ誌27巻(198
6年)3957〜3960頁;ビルタン・ドゥ・ラ・ソ
シエテ・シミーク・デュ・フランス(Bull.So
c.Chim.France)誌1974年(3−4、
Pt.2)615〜622頁;テトラヘドロン・レター
ズ誌31巻(1990年)2661〜2664頁;ジャ
ーナル・オヴ・メディカル・ケミストリー誌13巻(1
970年)1249〜1250頁参照のこと]。
【0036】式(I)の新規シアノチアゾールを製造す
る本発明方法は希釈剤を用いて行うことが好ましい。 こ
の場合適当な希釈剤は実質的にすべての不活性有機溶媒
である。これらの溶媒には好ましくは脂肪族および芳香
族の随時ハロゲン化された炭化水素、例えばペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル、
ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロフォルム、四
塩化炭素、クロロベンゼンおよびo−ジクロロベンゼ
ン、エーテル、例えばジエチルエーテルおよびジブチル
エーテル、グリコールジメチルエーテルおよびジグリコ
ールジメチルエーテル、テトラヒドロフランおよびジオ
キサン、ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソプロピルケトンおよび酢酸エチル、ニト
リル、例えばアセトニトリルおよびプロピオニトリル、
アミド、例えばジメチルフォルムアミド、ジメチルアセ
トアミドおよびN−メチルピロリドン、並びにジメチル
スルフォキシド、テトラメチレンスルフォンおよびヘキ
サメチル燐酸トリアミドが含まれる。
【0037】本発明方法に使用できる酸受容体はこの種
の反応に通常使用できるすべての酸結合剤である。好適
なものはアルカリ金属およびアルカリ土類金属の水素化
物、例えば水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化
カリウムおよび水素化カルシウム、アルカリ金属の水酸
化物およびアルカリ土類金属の水酸化物、例えば水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよび水
酸化カルシウム、アルカリ金属の炭酸塩および水素炭酸
塩並びにアルカリ土類金属の炭酸塩および水素炭酸塩、
例えば炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウム、およ
び炭酸カリウムまたは炭酸水素カリウム、および炭酸カ
ルシウム、アルカリ金属の酢酸塩、例えば酢酸ナトリウ
ムおよび酢酸カリウム、アルカリ金属のアルコキシド、
例えばナトリウムのメトキシド、エトキシド、イソプロ
ポキシド、ブトキシド、イソブトキシドおよびt−ブト
キシド、並びにカリウムのメトキシド、エトキシド、イ
ソプロポキシド、ブトキシド、イソブトキシドおよびt
−ブトキシド、さらに塩基性窒素化合物、例えばトリメ
チルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、
ジイソブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、エチル
ジイソプロピルアミン、エチルジシクロヘキシルアミ
ン、N,N−ジメチルベンジルアミン、N,N−ジメチ
ルアニリン、ピリジン、2−メチル−、3−メチル−、
4−メチル−、2,4−ジメチル−、2,6−ジメチル
−、2−エチル−、4−エチル−および5−エチル−2
−メチルピリジン、1,5−ジアザビシクロ−[4.
3.0]−ノン−5−エン(DBN)、1,8−ジアザ
ビシクロ−[5.4.0]−ウンデク−7−エン(DB
U)および1,4−ジアザビシクロ−[2.2.2]−
オクタン(DABCO)である。
【0038】反応温度は本発明の方法において実質的に
広い範囲で変えることができる。
【0039】一般に反応は0〜150℃、好ましくは2
0〜100℃の温度で行われる。
【0040】本発明方法は一般に常圧で行われる。しか
し高圧または減圧下においても行うことができる。
【0041】本発明方法を実施するためには、それぞれ
の場合に必要な原料は一般にほぼ等モル量で使用され
る。しかしそれぞれの場合において使用される2成分の
片方を実質的に過剰な量で使用することができる。反応
は一般に酸受容体の存在下において適当な希釈剤中で行
われ、それぞれの場合に必要な温度において反応混合物
を数時間撹拌する。本発明方法のそれぞれの場合におい
て回収は通常の方法により行われる(製造実施例参
照)。
【0042】本発明の活性化合物は枯葉剤、枯死剤、広
葉植物駆除剤、特に雑草駆除剤として使用することがで
きる。ここで最も広い意味での雑草とは、望ましくない
場所に成育するすべての植物を意味するものとする。本
発明の物質が全体的な除草剤または選択的な除草剤のい
ずれとして作用するかは、実質的にその使用量による。
【0043】本発明の活性化合物は例えば下記の植物に
使用される。
【0044】次の属の双子葉類の雑草: シナピス(S
inapis)、レピディウム(Lepidium)、
ガリウム(Galium)、ステラリア(Stella
ria)、マトリカリア(Matricaria)、ア
ンテミス(Anthemis)、ガリンソガ(Gali
nsoga)、ケノポディウム(Chenopodiu
m)ウルティカ(Urtica)、セネシオ(Sene
cio)、アマラントゥス(Amaranthus)、
ポルトゥラカ(Portulaca)、キサンティウム
(Xanthium)、コンヴォルヴルス(Convo
lvulus)、イポモエア(Ipomoea)、ポリ
ゴヌム(Polygonum)、セスバニア(Sesb
ania)、アンブロシア(Ambrosia)、シル
シウム(Cirsium)、カルドゥウス(Cardu
us)、ソンクス(Sonchus)ソラヌム(Sol
anum)、ロリッパ(Rorippa)、ロタラ(R
otala)、リンデルニア(Lindernia)、
ラミウム(Lamium)、ヴェロニカ(Veroni
ca)、アブティロン(Abtilon)、エメックス
(Emex)、ダトゥラ(Datura)ヴィオラ(V
iola)、ガレオプシス(Galeopsis)、パ
パヴェル(Papaver)、センタウレア(Cent
aurea)、トリフォリウム(Trifoliu
m)、ラヌンクルス(Ranunculus)およびタ
ラクサクム(Taraxacum)。
【0045】下記属の双子葉類の栽培種: ゴッシピウ
ム(Gossypium)、グリシネ(Glycin
e)、ベータ(Beta)、ダウクス(Daucu
s)、ファセオルス(Phaseolus)、ピスム
(Pisum)、ソラヌム(Solanum)、リヌム
(Linum)、イポモエア(Ipomoea)、ヴィ
シア(Vicia)、ニコティアナ(Nicotian
a)、リコペルシコン(Lycopersicon)、
アラキス(Arachis)、ブラシカ(Brassi
ca)、ラクトゥカ(Lactuca)、ククミス(C
ucumis)およびククルビタ(Cucurbit
a)。
【0046】下記属の単子葉類の雑草: エキノクロア
(Echinochloa)、セタリア(Setari
a)、パニクム(Panicum)、ディギタリア(D
igitaria)、フレウム(Phleum)、ポア
(Poa)、フェストゥカ(Festuca)、エレウ
シネ(Eleusine)、ブラキアリア(Brach
iaria)、ロリウム(Lolium)、ブロムス
(Bromus)、アヴェナ(Avena)、シペルス
(Cyperus)、ソルグム(Sorghum)、ア
グロピロン(Agropyron)、シノドン(Cyn
odon)、モノコリア(Monochoria)、フ
ィンブリスティリス(Fimbristylis)、サ
ギッタリア(sagitaria)、エレオカリス(E
leocharis)、シルプス(Scirpus)、
パスパルム(Paspalum)、イスカエムム(Is
chaemum)、スフェノクレア(Sphenocl
ea)、ダクチロクテニウム(Dactylocter
ium)、アグロスティス(Agrostis)、アロ
ペクルス(Alopecurus)およびアペラ(Ap
era)。
【0047】下記属の単子葉類の栽培種: オリザ(O
ryza)、ゼア(Zea)、トリティクム(Trit
icum)ホルデウム(Hordeum)、アヴェナ
(Avena)、セカレ(Secale)、ソルグム
(Sorghum)、パニクム(Panicum)、サ
ッカルム(Saccharum)、アナナス(Anan
as)、アスパラグス(Asparagus)およびア
リウム(allium)。
【0048】しかし本発明の活性化合物の使用は決して
これらの属にだけ限定されるものではなく、同様に他の
植物にも拡張することができる。
【0049】本発明の化合物はその濃度に従って、例え
ば工場構内および鉄道線路、および樹木を植えられたま
たは植えられていない道路および街区の雑草を完全に除
去するのに適している。同様に本発明の化合物は多年性
の栽培植物、例えば植林地、装飾用樹木の植樹地、果樹
園、葡萄園、柑橘園、堅果樹園、バナナ園、コーヒー
園、茶畑、ゴム園、ギネアアブラヤシ園、ココア園、軟
果樹園およびホップ園、芝地、芝生、および牧草地内の
雑草を駆除するために、また一年生の栽培植物の中の雑
草を選択的に駆除するのに用いることができる。
【0050】本発明の式(I)の化合物は単子葉類およ
び双子葉類の雑草、特に単子葉類の栽培植物の中に生え
たこれらの雑草を、特に発芽後に選択的に抑制するのに
適している。
【0051】本発明の式(I)の化合物は例えばピリク
ラリア・オリザエ(Pyricularia oryz
ae)に対し或る程度の除草作用を示し、また或る場合
には特に葉の害虫に対し殺虫作用を示す。
【0052】これらの活性化合物は通常の調合物、例え
ば溶液、乳化物、湿潤性粉末、懸濁物、粉末、塵剤、ペ
ースト、可溶性粉末、粒状物、懸濁−乳化濃縮物、活性
化合物を含浸した天然および合成材料、および重合体物
質の中に含まれた極微小カプセルに変えることができ
る。
【0053】これらの調合物は公知方法、例えば活性化
合物を液体溶媒および/または固体担体のような伸展剤
と、乳化剤および/または分散剤および/または発泡剤
のような表面活性剤を使用して混合することによりつく
られる。
【0054】伸展剤として水を用いる場合には、例えば
有機溶媒を助剤として用いることができる。液体溶媒と
しては主として芳香族化合物、例えばキシレン、トルエ
ンまたはアルキルナフタレン、塩素化芳香族および塩素
化脂肪族炭化水素、例えばクロロベンゼン、クロロエチ
レンまたは塩化メチレン、脂肪族炭化水素、例えばシク
ロヘキサンまたはパラフィン、例えば石油溜分、鉱物油
および植物油、アルコール、例えばブタノールまたはグ
リコール、並びにそのエーテルおよびエステル、ケト
ン、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトンまたはシクロヘキサノン、強い極性溶媒、
例えばジメチルフォルムアミドおよびジメチルスルフォ
キシド、並びに水が適している。
【0055】固体担体としては例えばアンモニウム塩お
よび磨砕した天然鉱物、例えばカオリン、粘土、タル
ク、白亜、石英、アタパルジット、モンモリロン石また
は珪藻土、および磨砕した合成鉱物、例えば高度に分散
したシリカ、アルミナおよび珪酸塩が適している。粒状
物に対する固体担体としては、例えば破砕して分級した
天然の岩石、例えばカルサイト、大理石、軽石、セピオ
ライトおよびドロマイト、並びに無機および有機性粉末
の合成粒状物、有機性材料の粒状物、例えば鋸屑、ココ
ナツの殻、トウモロコシの穂軸、およびタバコの茎の粒
状物が適している。乳化剤および/または発泡剤として
は例えば非イオン性および陰イオン性の表面活性剤、例
えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレン脂肪族アルコールエーテル、例えばアルキルアリ
ールポリグリコールエーテル、アルキルスルフォネー
ト、アルキルサルフェート、アリールスルフォネート、
並びにアルブミンの加水分解生成物が適している。分散
剤としては例えばリグニン亜硫酸塩廃液およびメチルセ
ルロースが適している。
【0056】これらの調合物の中に接着剤、例えばカル
ボキシメチルセルロース、および粉末、粒状物またはラ
テックスの形をした天然および合成重合体、例えばアラ
ビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポリ酢酸ビニ
ル、並びに天然の燐脂質、例えばセファリンおよびレシ
チン、および合成燐脂質を使用することができる。他の
添加剤として鉱物油および植物油を使用することができ
る。
【0057】着色剤、例えば無機顔料、例えば酸化鉄、
酸化チタンおよびプルシャン・ブルー、および有機染
料、例えばアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロ
シアニン染料、並びに痕跡量の栄養物質、例えば鉄、マ
グネシウム、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび
亜鉛の塩を使用することができる。
【0058】本発明の調合物は一般に0.1〜95重量
%、好ましくは0.5〜90重量%の活性化合物を含ん
でいる。
【0059】雑草を除去するには、本発明の活性化合物
をそのまままたは調合物の形で、公知の除草剤との混合
物として使用することができ、仕上げられた調合物をつ
くることまたはタンク混合を行うことができる。
【0060】この混合物をつくるのに適した公知除草剤
は、穀類中の雑草の駆除としては例えば1−アミノ−6
−エチルチオ−3−(2,2−ジメチルプロピル)−
1,3,5−トリアジン−2,4(1H,3H)−ジオ
ン(アメチジオン)またはN−(2−ベンゾチアゾリ
ル)−N,N’−ジメチル尿素(メタベンズチアズロ
ン)のような公知除草剤、テンサイ中の雑草の駆除には
4−アミノ−3−メチル−6−フェニル−1,2,4−
トリアジン−5(4H)−オン(メタミトロン)、大豆
中の雑草の駆除には4−アミノ−6−(1,1−ジメチ
ルエチル)−3−メチルチオ−1,2,4−トリアジン
−5(4H)−オン(メトリブジン)のような除草剤で
ある。さらに2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,4
−D)、4−(2,4−ジクロロフェノキシ)−酪酸
(2,4−DB)、2,4−ジクロロフェノキシプロピ
オン酸(2,4−DP)、3−イソプロピル−2,1,
3−ベンゾチアジアジン−4−オン2,2−ジオキシド
(ベンタゾン)、5−(2,4−ジクロロフェノキシ)
−2−ニトロ安息香酸メチル(ビフェノックス)、3,
5−ジブロモ−4−ヒドロキシベンゾニトリル(ブロモ
キシニル)、2−クロロ−N−{[(4−メトキシ−5
−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−アミ
ノ]−カルボニル}−ベンゼンスルフォンアミド(クロ
ルスルフロン)、N,N−ジメチル−N’−(3−クロ
ロ−4−メチルフェニル)−尿素(クロルトルロン)、
2−[4−(2,4−ジクロロフェノキシ)−フェノキ
シ]−プロピオン酸、そのメチルまたはエチルエステル
(ジクロフォップ)、4−アミノ−6−t−ブチル−3
−エチルチオ−1,2,4−トリアジン−5(4H)−
オン(エチオジン)、2−{4−[(6−クロロ−2−
ベンゾキサゾイル)−オキシ]−フェノキシ}−プロピ
オン酸、そのメチルまたはエチルエステル(フェノキサ
プロップ)、[(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−
フルオロ−2−ピリジニル)−オキシ]酢酸またはその
1−メチルヘプチルエステル(フルオロキシパイア)、
2−[4,5−ジヒドロ−4−メチル−4−(1−メチ
ルエチル)−5−オキソ−1H−イミダゾール−2−イ
ル]4(5)−メチル安息香酸メチル(イムアザメタベ
ンズ)、3,5−ジヨード−4−ヒドロキシベンゾニト
リル(イオキシニル)、N,N−ジメチル−N’−(4
−イソプロピルフェニル)−尿素(イソプロツロン)、
5−[2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)−フェ
ノキシ]−2−ニトロ安息香酸2−エトキシ−1−メチ
ル−2−オキソエチル(ラクトフェン)、(2−メチル
−4−クロロフェノキシ)−酢酸(MCPA)、(2−
メチル−4−クロロフェノキシ)−プロピオン酸(MC
PP)、N−メチル−2(1,3−ベンゾチアゾール−
2−イルオキシ)−アセトアニリド(メフェンアセ
ト)、2−{[[((4−メトキシ−6−メチル−1,
3,5−トリアジン−2−イル)−アミノ)−カルボニ
ル]−アミノ]−スルフォニル}−安息香酸またはその
メチルエステル(メトスルフロン)、N−(1−エチル
プロピル)−3,4−ジメチル−2,6−ジニトロアニ
リン(ペンジメタリン)、4−エチルアミノ−2−t−
ブチルアミノ−6−メチルチオ−s−トリアジン(ター
ブトリン)、3−[[[[(4−メトキシ−6−メチル
−1,3,5−トリアジン−2−イル)−アミノ]−カ
ルボニル]−アミノ]−スルフォニル]−チオフェン−
2−カルボン酸メチル(チアメツロン)、およびN,N
−ジイソプロピルチオカルバミン酸S−(2,3,3−
トリクロロアリル)(トリアレート)も使用できる。驚
くべきことには或る種の混合物は相乗作用を示す。
【0061】他の公知活性化合物、例えば殺黴剤、殺虫
剤、殺ダニ剤、殺腺虫剤、鳥放逐剤、植物の栄養剤、お
よび土壌構造を改善する薬剤との混合物も使用すること
ができる。
【0062】本発明の活性化合物はそのまま、調合物の
形またはさらに希釈して使用する形、例えばすぐ使用で
きる溶液、懸濁液、乳化物、粉末、ペーストおよび粒状
物の形で使用することができる。これらのものは通常の
方法、例えば潅注、噴霧、アトマイジングまたは散布の
方法で使用することができる。
【0063】本発明の活性化合物は植物の発芽前または
発芽後に施用することができる。
【0064】本発明の活性化合物はまた播種の前に土壌
に混入することができる。
【0065】活性化合物の使用量は広い範囲で変えるこ
とができる。この使用量は実質的には所望の効果の種類
に依存する。一般に使用量は土壌表面1ヘクタール当た
り0.01〜10kg、好ましくは0.05〜5kgで
ある。
【0066】本発明の活性化合物の製造法および使用法
を下記実施例に示す。
【0067】
【実施例】
製造実施例 実施例 1
【0068】
【化12】
【0069】1.5g(0.01モル)の2−(4−ク
ロロフェニル)−エチルアミン、1.6g(0.01モ
ル)の2−クロロ−5−シアノ−4−メチルチアゾー
ル、5gの炭酸カリウムおよび50mlのアセトニトリ
ルの混合物を18時間加熱還流させ、次いで濃縮する。
残留物を水/クロロフォルムと共に振盪し、有機相を分
離し、硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカ・ゲルを通して
濾過する。瀘液をシリカ・ゲルのカラムを通し先ずジク
ロロメタン、次いで酢酸エチルを用いて溶出させる。第
1の溶出液はN,N−ビス−(5−シアノ−4−メチル
−チアゾール−2−イル)−2−(4−クロロ−フェニ
ル)−エチルアミンを含み、第2の溶出物は上記式の所
望の生成物であった。
【0070】融点178℃のN−(5−シアノ−4−メ
チルチアゾール−2−イル)−2−(4−クロロフェニ
ル)−エチルアミン1.1g(理論値の40%)を得
た。
【0071】実施例1と同様にして本発明の製造法の一
般的な方法により下記表2記載の式(I)
【0072】
【化13】
【0073】の化合物を製造することができる。
【0074】テトラメチルシラン(TMS)を内部標準
として重クロロフォルム(CDCl3)中において1H−
NMRを測定した。化学シフトをppm単位のδ値で与
える。
【0075】
【表4】
【0076】
【表5】
【0077】
【表6】
【0078】
【表7】
【0079】
【表8】
【0080】使用実施例 下記の実施例においては対照試料として下記の化合物を
使用した。
【0081】
【化14】
【0082】(S)−4−アミノ−5−シアノ−2−
(1−フェニルエチルアミノ)−チアゾール(ヨーロッ
パ特許A328,954号実施例1記載)。
【0083】実施例 A 発芽後試験 溶媒: アセトン5重量部 乳化剤: アルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な調合物をつくるために、1重量部の
活性化合物を上記の量の溶媒と混合し、上記の量の乳化
剤を加え、この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にす
る。
【0084】高さ5〜15cmの試験植物に、単位面積
当たり特定の量の活性化合物が施用されるように活性化
合物の調合物を噴霧する。噴霧液の濃度は所望の特定の
量の活性化合物が水1,000リットル/ヘクタールと
共に施用されるように選ばれる。3週間後植物に対する
損傷は、未処理の対照の成育段階と比較して損傷百分率
で評価される。この数字は 0%=作用なし(未処理の対照と同じ) 100%=完全に破壊される を意味する。
【0085】この試験において、例えば製造実施例2の
化合物は従来法の化合物に比べ明らかに優れた活性を示
した。
【0086】
【表9】
【0087】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。
【0088】1.一般式(I)
【0089】
【化15】
【0090】但し式中Aはアルカンジイル、オキサアル
カンジイル、アルケンジイルまたはアルキンジイルを表
し、R1はそれぞれ随時置換基をもったシクロアルキ
ル、アリールまたは複素環式の基を表し、R2は水素ま
たはアルキルを表し、R3は水素、ハロゲンまたは随時
置換基をもったアルキルを表す、を有するシアノチアゾ
ール誘導体。
【0091】2.Aがそれぞれ直鎖または分岐した炭素
数最高10のアルカンジイル、オキサアルカンジイル、
アルケンジイルまたはアルキンジイル基を表し、Bは随
時ハロゲンおよび/または炭素数1〜4のアルキルが置
換した炭素数3〜8のシクロアルキル、随時ハロゲン、
シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、カルボキシ
ル、それぞれ随時最高9個のハロゲン原子、フェニル、
フェノキシ、シクロヘキシルまたはアルキレンジオキシ
(該アルキレンジオキシ基はまた炭素数1または2で随
時フッ素および/または塩素が1〜4個置換している)
を有する直鎖または分岐した炭素数最高6のアルキル、
アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキル、ハロゲ
ノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、アルキルスルフ
ィニル、アルキルスルフォニル、ハロゲノアルキルスル
フィニル、ハロゲノアルキルスルフォニル、アルカノイ
ル、またはアルコキシカルボニルから成る系列の基が置
換した炭素数6〜10のアリールを表すか、或いは2〜
6個の炭素原子を含み、随時1個の酸素または硫黄、お
よび随時1〜3個の窒素を含み、また好ましくはハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、カルボキ
シル、それぞれ随時最高9個のハロゲン原子、フェニ
ル、ヘノキシまたはシクロヘキシルを有する直鎖または
分岐した炭素数が最高6のアルキル、アルコキシ、アル
キルチオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、ハ
ロゲノアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキル
スルフォニル、ハロゲノアルキルスルフィニル、ハロゲ
ノアルキルスルフォニル、アルカノイル、またはアルコ
キシカルボニルから成る系列の置換基が置換している複
素環式の基を表し、R2は水素または直鎖または分岐し
た炭素数1〜6のアルキルを表し、R3は水素、ハロゲ
ン、または随時ハロゲンまたは直鎖または分岐した炭素
数最高4の随時フッ素および/または塩素が置換したア
ルコキシで置換されている直鎖または分岐した炭素数1
〜6のアルキルを表す上記第1項記載の一般式(I)の
シアノチアゾール誘導体。
【0092】3.Aがそれぞれ直鎖または分岐した炭素
数最高6のアルカンジイル、オキサアルカンジイル、ア
ルケンジイルまたはアルキンジイル基を表し、R1は随
時フッ素、塩素、臭素、および/または炭素数1〜4の
アルキルが置換された炭素数5または6のシクロアルキ
ル、随時フッ素、塩素、臭素、ヨード、シアノ、ニト
ロ、アミノ、ヒドロキシル、カルボキシル、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、t−ブチル、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、
トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、トリフルオ
ロメトキシ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチ
ルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メ
チルスルフォニル、エチルスルフォニル、トリフルオロ
メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフォニ
ル、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、ま
たはエトキシカルボニルで置換されている炭素数6から
10のアリール基を表すか、或いは随時フッ素、塩素、
臭素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、sec−ブチル、t−ブチル、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、メチルチオ、エチル
チオ、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、トリ
フルオロメトキシ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオ
ロメチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニ
ル、メチルスルフォニル、エチルスルフォニル、トリフ
ルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフ
ォニル、メトキシカルボニル、またはエトキシカルボニ
ルで置換されているフリル、テトラヒドロフリル、チエ
ニル、ピリジル、およびピリミジルから成る群から選ば
れる複素環式の基を表し、R2は水素、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはイソブチル
を表し、R3は水素、塩素、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、トリフルオロ
メチル、メトキシメチルまたはエトキシメチルを表す上
記第1項記載の一般式(I)のシアノチアゾール誘導
体。
【0093】4.Aはメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、メタンジイル(−CH2−)、エタン−1,
1−ジイル(−CH−)、
【0094】
【化16】
【0095】
【化17】
【0096】を表し、R1は随時フッ素、塩素、臭素、
および/または炭素数1〜4のアルキルが置換された炭
素数5または6のシクロアルキル、随時フッ素、塩素、
臭素、ヨード、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ
ル、カルボキシル、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブ
チル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキ
シ、メチルチオ、エチルチオ、トリフルオロメチル、ジ
フルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロ
メチルチオ、トリフルオロメチルチオ、メチルスルフィ
ニル、エチルスルフィニル、メチルスルフォニル、エチ
ルスルフォニル、トリフルオロメチルスルフィニル、ト
リフルオロメチルスルフォニル、アセチル、プロピオニ
ル、メトキシカルボニル、またはエトキシカルボニルで
置換されている炭素数6から10のアリール基を表す
か、或いは随時フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、
アミノ、ヒドロキシル、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t
−ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロ
ポキシ、メチルチオ、エチルチオ、トリフルオロメチ
ル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフ
ルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、メチルス
ルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルフォニ
ル、エチルスルフォニル、トリフルオロメチルスルフィ
ニル、トリフルオロメチルスルフォニル、メトキシカル
ボニル、またはエトキシカルボニルで置換されているフ
リル、テトラヒドロフリル、チエニル、ピリジル、およ
びピリミジルから成る群から選ばれる複素環式の基を表
す上記第1項記載の一般式(I)のシアノチアゾール誘
導体。
【0097】5.一般式(I)
【0098】
【化18】
【0099】但し式中Aはアルカンジイル、オキサアル
カンジイル、アルケンジイルまたはアルキンジイルを表
し、R1はそれぞれ随時置換基をもったシクロアルキ
ル、アリールまたは複素環式の基を表し、R2は水素ま
たはアルキルを表し、R3は水素、ハロゲンまたは随時
置換基をもったアルキルを表す、を有するシアノチアゾ
ール誘導体の製造法において、一般式(II)
【0100】
【化19】
【0101】但し式中R3は上記意味を有し、Xはハロ
ゲンを表す、のはハロゲン化されたシアノチアゾール
を、一般式(III)
【0102】
【化20】 但し式中A、R1およびR2は上記意味を有する、のアミ
ンと、必要に応じ酸受容体を存在させ、また必要に応じ
希釈剤を存在させて反応させる方法。
【0103】6.上記第1項または第5項記載の式
(I)のシアノチアゾール誘導体の少なくとも1種を含
有して成る除草剤。
【0104】7.上記第1項〜第5項記載の式(I)の
シアノチアゾール誘導体を望ましくない植物および/ま
たはその周辺に作用させる望ましくない植物を駆除する
方法。
【0105】8.上記第1項または第5項記載の式
(I)のシアノチアゾール誘導体を望ましくない植物の
駆除に使用する方法。
【0106】9.上記第1項または第5項記載の式
(I)のシアノチアゾール誘導体を伸展剤および/また
は表面活性剤と混合する除草剤の製造法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス・ギユンター・テイートイエン ドイツ連邦共和国デー4018ランゲンフエル ト・アムアルテンブロイヒ64アー (72)発明者 ヨハネス・アール・ヤンゼン ドイツ連邦共和国デー4019モンハイム・ク ニツプラターシユトラーセ47 (72)発明者 デイートマー・クーント ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・ケルナーシユトラーセ5 (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・ザンテル ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・グリユーンシユトラーセ9アー (72)発明者 クラウス・リユルセン ドイツ連邦共和国デー5060ベルギツシユグ ラートバツハ2・アウグスト−キールスペ ル−シユトラーセ145 (72)発明者 ロベルト・アール・シユミツト ドイツ連邦共和国デー5060ベルギツシユグ ラートバツハ2・イムバルトビンケル110

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 但し式中Aはアルカンジイル、オキサアルカンジイル、
    アルケンジイルまたはアルキンジイルを表し、R1はそ
    れぞれ随時置換基をもったシクロアルキル、アリールま
    たは複素環式の基を表し、R2は水素またはアルキルを
    表し、R3は水素、ハロゲンまたは随時置換基をもった
    アルキルを表す、を有することを特徴とするシアノチア
    ゾール誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(I) 【化2】 但し式中Aはアルカンジイル、オキサアルカンジイル、
    アルケンジイルまたはアルキンジイルを表し、R1はそ
    れぞれ随時置換基をもったシクロアルキル、アリールま
    たは複素環式の基を表し、R2は水素またはアルキルを
    表し、R3は水素、ハロゲンまたは随時置換基をもった
    アルキルを表す、を有するシアノチアゾール誘導体の製
    造法において、一般式(II) 【化3】 但し式中R3は上記意味を有し、Xはハロゲンを表す、
    のはハロゲン化されたシアノチアゾールを、一般式(I
    II) 【化4】 但し式中A、R1およびR2は上記意味を有する、のアミ
    ンと、必要に応じ酸受容体を存在させ、また必要に応じ
    希釈剤を存在させて反応させることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲第1項または第5項記載
    の式(I)のシアノチアゾール誘導体の少なくとも1種
    を含有して成ることを特徴とする除草剤。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第1項または第5項記載
    の式(I)のシアノチアゾール誘導体を望ましくない植
    物および/またはその周辺に作用させることを特徴とす
    る望ましくない植物を駆除する方法。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲第1項または第5項記載
    の式(I)のシアノチアゾール誘導体を伸展剤および/
    または表面活性剤と混合することを特徴とする除草剤の
    製造法。
JP4116747A 1991-04-16 1992-04-10 シアノチアゾール誘導体 Pending JPH05132473A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE4112329.8 1991-04-16
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