JPH05132337A - 高屈折率のガラス - Google Patents
高屈折率のガラスInfo
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- JPH05132337A JPH05132337A JP4118817A JP11881792A JPH05132337A JP H05132337 A JPH05132337 A JP H05132337A JP 4118817 A JP4118817 A JP 4118817A JP 11881792 A JP11881792 A JP 11881792A JP H05132337 A JPH05132337 A JP H05132337A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスにおいて、それを使用したマルチフォ
ーカルレンズの厚みを小さくできる。 【構成】 約1.66-1.81 の屈折率と、約625 ℃-675℃
の軟化点と、約455 ℃-490℃の歪点と、25-300℃におい
て約53-65 ×10-7/℃の線熱膨張率と、良好な化学的耐
久性とを有する。酸化物基準の重量%で表わして、 SiO2 24-42 Li2 O 0-2 La2 O3 0-8 Al2 O3 3-7.5 Na2 O 0-2 ZrO2 0-2.5 B2 O3 2-7.5 K2 O 0-3 TiO2 0-8 PbO 35-57 Li2 O+Na2 O+K2 O 0-3.5 La2 O3 +ZrO2 +TiO2 4-12 から実質的に成る。
ーカルレンズの厚みを小さくできる。 【構成】 約1.66-1.81 の屈折率と、約625 ℃-675℃
の軟化点と、約455 ℃-490℃の歪点と、25-300℃におい
て約53-65 ×10-7/℃の線熱膨張率と、良好な化学的耐
久性とを有する。酸化物基準の重量%で表わして、 SiO2 24-42 Li2 O 0-2 La2 O3 0-8 Al2 O3 3-7.5 Na2 O 0-2 ZrO2 0-2.5 B2 O3 2-7.5 K2 O 0-3 TiO2 0-8 PbO 35-57 Li2 O+Na2 O+K2 O 0-3.5 La2 O3 +ZrO2 +TiO2 4-12 から実質的に成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高屈折率、すなわち1.
6 より大、好ましくは1.65より大の屈折率を有するガラ
スの製造に関し、より詳細には、高屈折率のマルチフォ
ーカルフォトクロミックレンズのセグメント(ボタン)
用のガラスの製造に関する。
6 より大、好ましくは1.65より大の屈折率を有するガラ
スの製造に関し、より詳細には、高屈折率のマルチフォ
ーカルフォトクロミックレンズのセグメント(ボタン)
用のガラスの製造に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチフォーカルフォトクロミック眼鏡
用製品は、1970年代の中ごろにコーニングガラス社が初
めて販売したものである。コーニング社販売のフォトク
ロミックガラス(商標名PHOTOGRAY、指定番号
8097および8098)から作られた主要なレンズ部分(クラ
ウン)にシールできる高屈折率のセグメント用組成が開
発された。そのようなガラス組成は米国特許第3,973,97
6 号に記載されており、1.58-1.71 の範囲の屈折率と、
630-675 ℃の範囲の軟化点と、450-500 ℃の範囲の歪点
と、良好な化学的耐久性と、25-300℃における約45-60
×10-7/℃の範囲の線熱膨張率とを有すべく設定され
た。それらのガラスは、3-7wt.%のB2 O3 、3-11wt.
%のAl2 O3 、30-60wt.%のPbOおよび27-55wt.%
のSiO2 から実質的に構成された。
用製品は、1970年代の中ごろにコーニングガラス社が初
めて販売したものである。コーニング社販売のフォトク
ロミックガラス(商標名PHOTOGRAY、指定番号
8097および8098)から作られた主要なレンズ部分(クラ
ウン)にシールできる高屈折率のセグメント用組成が開
発された。そのようなガラス組成は米国特許第3,973,97
6 号に記載されており、1.58-1.71 の範囲の屈折率と、
630-675 ℃の範囲の軟化点と、450-500 ℃の範囲の歪点
と、良好な化学的耐久性と、25-300℃における約45-60
×10-7/℃の範囲の線熱膨張率とを有すべく設定され
た。それらのガラスは、3-7wt.%のB2 O3 、3-11wt.
%のAl2 O3 、30-60wt.%のPbOおよび27-55wt.%
のSiO2 から実質的に構成された。
【0003】1980年代の初めに、コーニング社は、指定
番号8111の商標名PHOTOGRAY EXTRAとし
て異なるフォトクロミックガラスを大々的に販売し始め
た。このガラスの物性は前述した初期のガラスとは異な
るため、前記特許第3,973,976 号のガラスが示す物性よ
りも上記の新しいガラスが示す物性により相容性のある
物性を有する異なったセグメントガラスが必要となっ
た。続く研究により、米国特許第4,211,569 号に記載の
範囲のガラス組成が開発された。そのガラスは、1.58-
1.71 の範囲の屈折率と、620-645 ℃の範囲の軟化点
と、445-480 ℃の範囲の歪点と、60-66 ×10-7/℃の範
囲の線熱膨張率と、優れた化学的耐久性を有すべく設計
された。そのガラスは、0-2wt.%のLi2 O、0-3wt.%
のNa2O、 1-4wt. %のLi2 O+Na2 O、 4-9wt.
%BaO、25-50wt.%のPbO、4-8wt.%のB
2 O3 、30-50wt.%のSiO2 、0-3wt.%のLa
2 O3 、0-2wt.%のZrO2 および0.5-3wt.%のTiO
2から実質的に構成された。
番号8111の商標名PHOTOGRAY EXTRAとし
て異なるフォトクロミックガラスを大々的に販売し始め
た。このガラスの物性は前述した初期のガラスとは異な
るため、前記特許第3,973,976 号のガラスが示す物性よ
りも上記の新しいガラスが示す物性により相容性のある
物性を有する異なったセグメントガラスが必要となっ
た。続く研究により、米国特許第4,211,569 号に記載の
範囲のガラス組成が開発された。そのガラスは、1.58-
1.71 の範囲の屈折率と、620-645 ℃の範囲の軟化点
と、445-480 ℃の範囲の歪点と、60-66 ×10-7/℃の範
囲の線熱膨張率と、優れた化学的耐久性を有すべく設計
された。そのガラスは、0-2wt.%のLi2 O、0-3wt.%
のNa2O、 1-4wt. %のLi2 O+Na2 O、 4-9wt.
%BaO、25-50wt.%のPbO、4-8wt.%のB
2 O3 、30-50wt.%のSiO2 、0-3wt.%のLa
2 O3 、0-2wt.%のZrO2 および0.5-3wt.%のTiO
2から実質的に構成された。
【0004】マルチフォーカル製品の主要部分用に使用
さるフォトクロミックガラスは屈折率1.523 を有してい
た。より大きな屈折率を有するフォトクロミックガラス
は、眼鏡レンズ、特にマイナス処方のレンズに化粧的改
良(cosmetic improvement)を与えることが認められてい
る。より大きな屈折率を有するガラスを使用することに
より主な利点は、必要な端部厚みを小さくできることで
ある。近視用に十分な度を得るために[読み取り距離(r
eading distance)を得るために]、屈折率1.6のクラウ
ンガラスと共に使用するためのより大きな屈折率のセグ
メントガラスが必要である。このより大きな屈折率のセ
グメントガラスは、従来のセグメントガラスに求められ
るその他の化学的および物理的特性を全て備えていなけ
ればならない。それらの特性とは、例えば、良好な化学
的耐久性、クラウンガラスと相容性のある熱膨張率、良
好な溶融性および成形性に寄与する液相線/粘度の関
係、主要部ガラスに対する良好なシールを可能にする低
温粘度、その他である。
さるフォトクロミックガラスは屈折率1.523 を有してい
た。より大きな屈折率を有するフォトクロミックガラス
は、眼鏡レンズ、特にマイナス処方のレンズに化粧的改
良(cosmetic improvement)を与えることが認められてい
る。より大きな屈折率を有するガラスを使用することに
より主な利点は、必要な端部厚みを小さくできることで
ある。近視用に十分な度を得るために[読み取り距離(r
eading distance)を得るために]、屈折率1.6のクラウ
ンガラスと共に使用するためのより大きな屈折率のセグ
メントガラスが必要である。このより大きな屈折率のセ
グメントガラスは、従来のセグメントガラスに求められ
るその他の化学的および物理的特性を全て備えていなけ
ればならない。それらの特性とは、例えば、良好な化学
的耐久性、クラウンガラスと相容性のある熱膨張率、良
好な溶融性および成形性に寄与する液相線/粘度の関
係、主要部ガラスに対する良好なシールを可能にする低
温粘度、その他である。
【0005】眼鏡レンズの処方の全ての範囲に亘ってマ
ルチフォーカル眼鏡製品の要件を満たすため、ある範囲
の屈折率をカバーするいくつかのガラスが必要である。
屈折率1.523 のクラウンガラスを用いた処方を満たすの
に用いられたボタンガラス(button glass)の屈折率を以
下に示し、屈折率1.6 の主要部ガラスと共に用いること
が要求されるガラスと比較した。
ルチフォーカル眼鏡製品の要件を満たすため、ある範囲
の屈折率をカバーするいくつかのガラスが必要である。
屈折率1.523 のクラウンガラスを用いた処方を満たすの
に用いられたボタンガラス(button glass)の屈折率を以
下に示し、屈折率1.6 の主要部ガラスと共に用いること
が要求されるガラスと比較した。
【0006】 屈折率1.523 の 屈折率1.6 の 屈折率1.6 の クラウンガラス用 クラウンガラス(A) 用 クラウンガラス(B) 用 1.5880 1.6750 1.6670 1.6173 1.7085 1.6950 1.6533 1.7500 1.7330 1.7013 1.8051 1.7895 屈折率1.6 のクラウンガラス(A) は、現在当業界におい
て標準的な工具を用いて仕上げられた屈折率レンズを表
わしている。屈折率1.6 のクラウンレンズ(B)は、異な
った工具で仕上げられたより審美的な屈折率レンズを表
わしている。このような状況にてらして、それら両群に
関連する顧客を満足させるため、両群の8つのカテゴリ
ーの各々からレンズを供給できることが必要である。
て標準的な工具を用いて仕上げられた屈折率レンズを表
わしている。屈折率1.6 のクラウンレンズ(B)は、異な
った工具で仕上げられたより審美的な屈折率レンズを表
わしている。このような状況にてらして、それら両群に
関連する顧客を満足させるため、両群の8つのカテゴリ
ーの各々からレンズを供給できることが必要である。
【0007】屈折率1.6 のフォトクロミックガラスレン
ズはコーニング社から8171および8173の指定番号で販売
されている。それらのレンズの組成が米国出願第07,58
1,789号に記載されている。そのガラスは約687 ℃の軟
化点と、約495 ℃の歪点(strain point)と、25-300℃の
範囲で約60×10-7/℃の線熱膨張率を有する。
ズはコーニング社から8171および8173の指定番号で販売
されている。それらのレンズの組成が米国出願第07,58
1,789号に記載されている。そのガラスは約687 ℃の軟
化点と、約495 ℃の歪点(strain point)と、25-300℃の
範囲で約60×10-7/℃の線熱膨張率を有する。
【0008】米国特許第3,973,976 号および第4,211,56
9 号に記載のセグメントガラスは、1.71までの屈折率で
8171および8173ガラスと共に使用できると考えられる。
9 号に記載のセグメントガラスは、1.71までの屈折率で
8171および8173ガラスと共に使用できると考えられる。
【0009】米国特許第3,915,723 号は、コーニング社
のフォトクロミッククラウンガラス8097および8098と共
に使用するセグメントとして有用であると述べられたガ
ラスを記載している。そのガラスは、1.59-1.70 の屈折
率を有し、以下の組成から実質的に成ることが記載され
ている。
のフォトクロミッククラウンガラス8097および8098と共
に使用するセグメントとして有用であると述べられたガ
ラスを記載している。そのガラスは、1.59-1.70 の屈折
率を有し、以下の組成から実質的に成ることが記載され
ている。
【0010】 SiO2 16-36wt.% BaO 1.9-2.5wt.% K2 O 0-2wt.% B2 O3 14-33wt.% As2 O3 0.25-0.35wt.% Na2 O 0-1wt.% Al2 O3 8.5-10.5wt.% PbO 27-36wt.% TiO2 0-5wt.% ZnO 4.2-5.4wt.% Sb2 O3 1.4-2.0wt.% La2 O3 0-6wt.% 上記組成範囲は本発明のガラスの組成範囲とは明らかに
相違し、特にAl2 O3 、B2 O3 およびPbOについ
ては相違が顕著である。
相違し、特にAl2 O3 、B2 O3 およびPbOについ
ては相違が顕著である。
【0011】米国特許第3,999,996 号は、フォトクロミ
ックの主要部分にシーリングするのに適したセグメント
ガラスを開示しており、そのセグメントガラスは48-58
×10-7/℃の線熱膨張率と約1.6-1.66の屈折率を有し、
以下の組成(wt.%)から実質的に成る。
ックの主要部分にシーリングするのに適したセグメント
ガラスを開示しており、そのセグメントガラスは48-58
×10-7/℃の線熱膨張率と約1.6-1.66の屈折率を有し、
以下の組成(wt.%)から実質的に成る。
【0012】 SiO2 10-20 La2 O3 6-10 K2 O 0.1-2 B2 O3 15-23 Al2 O3 12-17 Na2 O 0.1-2 PbO >26-30 ZrO2 0.5-3 Li2 O 0.1-4 ZnO 3-5 TiO2 0.2-3 ここでも、上記組成範囲と本発明のガラスの組成範囲に
おいて、Al2O3 、B2 O3 、La2 O3 およびPb
Oの含量に大きな相違が認められる。
おいて、Al2O3 、B2 O3 、La2 O3 およびPb
Oの含量に大きな相違が認められる。
【0013】米国特許第4,149,896 号は、1.6 を越える
屈折率(実施例が示す最も大きい屈折率は1.6596であ
る)と約43-58 ×10-7/℃の線熱膨張率を有するフォト
トロピックガラス(phototropic glass) を記載してい
る。ガラスにフォトトロピック挙動を付与するためにA
g、CuOおよびハライドを除いて、そのベース組成
(wt. %)は以下より成る。
屈折率(実施例が示す最も大きい屈折率は1.6596であ
る)と約43-58 ×10-7/℃の線熱膨張率を有するフォト
トロピックガラス(phototropic glass) を記載してい
る。ガラスにフォトトロピック挙動を付与するためにA
g、CuOおよびハライドを除いて、そのベース組成
(wt. %)は以下より成る。
【0014】 SiO2 5-30 La2 O3 12-30 K2 O 0-2 B2 O3 7-35 Al2 O3 12-25 Na2 O 0-2 PbO 6-26 ZrO2 0-6 Li2 O 0-4 ZnO 0-15 TiO2 0-3 ここでも、個々の成分の含量が本発明のものと大きく相
違する。
違する。
【0015】米国特許第4,351,906 号はマルチフォーカ
ル眼鏡レンズのセグメントとして使用可能なガラスを開
示している。このガラスは約1.745-1.771 の屈折率と約
90-98 ×10-7/℃の線熱膨張率を有する。このガラスは
以下の組成(wt. %)から実質的に成る。
ル眼鏡レンズのセグメントとして使用可能なガラスを開
示している。このガラスは約1.745-1.771 の屈折率と約
90-98 ×10-7/℃の線熱膨張率を有する。このガラスは
以下の組成(wt. %)から実質的に成る。
【0016】 SiO2 28-32.5 PbO 28.5-34 Li2 O 0-1 ZnO 0-4 Na2 O 2-9 ZrO2 2-6.5 K2 O 0-4 TiO2 0-9 Li2 O+Na2 O+K2 O Nb2 O5 0-10 4-10.5 BaO 0-22 TiO2 +Nb2 O5 4.5-12 La2 O3 0-20 ZrO2 +TiO2 +Nb2 O5 6-17 BaO+La2 O3 14-22 上記組成は本発明の組成範囲の外にあり、さらにその熱
膨張率は、本発明によるセグメントがシールされるフォ
トクロミックガラスとの間で十分なシールを形成するに
はあまりに大き過ぎる。
膨張率は、本発明によるセグメントがシールされるフォ
トクロミックガラスとの間で十分なシールを形成するに
はあまりに大き過ぎる。
【0017】米国特許第4,507,393 号は、約1.730-1.75
0 の屈折率と約77-83 ×10-7/℃の線熱膨張率を有する
マルチフォーカル眼鏡レンズのためのセグメントとして
使用されるガラスを開示している。そのガラスは以下の
組成(wt. %)から実質的に成る。
0 の屈折率と約77-83 ×10-7/℃の線熱膨張率を有する
マルチフォーカル眼鏡レンズのためのセグメントとして
使用されるガラスを開示している。そのガラスは以下の
組成(wt. %)から実質的に成る。
【0018】 SiO2 23-32 PbO 15-30 B2 O3 4-7 TiO2 0.5-10 Al2 O3 0.5-3 La2O3 5-20 BaO 23-30 Nb2 O5 0-1 上記組成において、いくつかの成分の含量は本発明のガ
ラスの組成範囲外にある。
ラスの組成範囲外にある。
【0019】米国特許第4,562,162 号はマルチフォーカ
ル眼鏡レンズのセグメントガラスを記載しており、その
ガラスは1.67-1.73 の屈折率と82-95 ×10-7/℃の線熱
膨張率を有する。そのガラスは以下の組成(wt. %)か
ら実質的に成る。
ル眼鏡レンズのセグメントガラスを記載しており、その
ガラスは1.67-1.73 の屈折率と82-95 ×10-7/℃の線熱
膨張率を有する。そのガラスは以下の組成(wt. %)か
ら実質的に成る。
【0020】 SiO2 22-40 PbO 30-47 Al2 O3 0-4 BaO 0-20 B2 O3 0-10 SrO 0-15 Al2 O3 +B2 O3 +SiO2 32-40 CaO 0-10 Li2 O 0-4 MgO 0-8 Na2 O 0-7 ZnO 0-15 K2 O 0-7 BaO+SrO+CaO+MgO +ZnO 3-24 Li2 O+Na2 O+K2 O 4-10 ZrO2 1-7 この熱膨張率は、それらがシールされるべきフォトクロ
ミックガラスと相容させるには大き過ぎる。さらに、こ
の特許にはLa2 O3 について全く示されていない。
ミックガラスと相容させるには大き過ぎる。さらに、こ
の特許にはLa2 O3 について全く示されていない。
【0021】米国特許第4,568,651 号は、マルチフォー
カル眼鏡レンズのセグメントガラスを記載する。このガ
ラスは1.74-1.78 の屈折率と82-95 ×10-7/℃の線熱膨
張率を有する。このガラスは以下の組成(wt. %)から
実質的に成る。
カル眼鏡レンズのセグメントガラスを記載する。このガ
ラスは1.74-1.78 の屈折率と82-95 ×10-7/℃の線熱膨
張率を有する。このガラスは以下の組成(wt. %)から
実質的に成る。
【0022】 SiO2 14-24 SrO 0-17 Al2 O3 0-4 CaO 0-15 B2 O3 6-14 MgO 0-10 Al2 O3 +B2 O3 +SiO2 26-34 ZnO 0-12 PbO 38-50 BaO+SrO+CaO+MgO +ZnO 15-30 BaO 2-24 ZrO2 0-3 その熱膨張率はそれらがシールされるべきフォトクロミ
ックガラスとの相容性を与えるものではなく、さらにL
a2 O3 について全く示すところがない。
ックガラスとの相容性を与えるものではなく、さらにL
a2 O3 について全く示すところがない。
【0023】米国特許第4,824,809 号は、1.73-1.78の
屈折率を有し、以下の組成(wt. %)から実質的に成る
ガラスを記載している。
屈折率を有し、以下の組成(wt. %)から実質的に成る
ガラスを記載している。
【0024】 SiO2 12-20 ZrO2 0.5-3 B2 O3 10-18 La2 O3 2-10 PbO 50-60 Cs2 O 0-5 Al2 O3 2-7 TiO2 0-5 ZnO 0-4 Na2 O+K2 O+Li2 O 0-1 ここで、SiO2 とB2 O3 の含量範囲が本発明の組成
範囲外にある。
範囲外にある。
【0025】以上の通り、本発明のガラスの組成に近い
組成を有するガラスは示されていない。さらに、上記ど
の特許も、マルチフォーカルレンズのセグメントに使用
するガラスとして必要な化学的および物理的特性を維持
しながら1.66-1.81 の範囲の屈折率を有すべく変動でき
るガラス組成の系統について全く示すところがない。
組成を有するガラスは示されていない。さらに、上記ど
の特許も、マルチフォーカルレンズのセグメントに使用
するガラスとして必要な化学的および物理的特性を維持
しながら1.66-1.81 の範囲の屈折率を有すべく変動でき
るガラス組成の系統について全く示すところがない。
【0026】
【発明の目的】本発明の目的は、コーニング8171および
8173ガラスにシールするのに適した物性を有し、約1.81
と高い屈折率を示すベースガラスの系統を提供すること
である。言いかえると、個々の成分の量を変えることに
よって約1.66-1.81 の範囲全てをカバーする屈折率を示
すガラスを製造することができるガラス組成の範囲を提
供することである。1つの系統におさまるガラス組成を
用いることによる商業的製造の効率化は自明である。
8173ガラスにシールするのに適した物性を有し、約1.81
と高い屈折率を示すベースガラスの系統を提供すること
である。言いかえると、個々の成分の量を変えることに
よって約1.66-1.81 の範囲全てをカバーする屈折率を示
すガラスを製造することができるガラス組成の範囲を提
供することである。1つの系統におさまるガラス組成を
用いることによる商業的製造の効率化は自明である。
【0027】
【発明の構成】上記目的は、酸化物基準の重量%で表わ
して以下から実質的に成る、良好な化学的耐久性を有す
るガラス組成によって達成される。
して以下から実質的に成る、良好な化学的耐久性を有す
るガラス組成によって達成される。
【0028】 SiO2 24-42 Li2 O 0-2 La2 O3 0-8 Al2 O3 3-7.5 Na2 O 0-2 ZrO2 0-2.5 B2 O3 2-7.5 K2 O 0-3 TiO2 0-8 PbO 35-57 Li2 O+Na2 O+K2 O La2 O3 +ZrO2 0-3.5 +TiO2 4-12 これらのガラスは約625-675 ℃の範囲の軟化点と、約45
5-490 ℃の範囲の歪点(strain point)と、約53-65 ×10
-7/℃の範囲の線熱膨張率(25-300℃)とを有し、それ
によって、1.6 付近の屈折率を有する米国特許第07/58
1,789号に記載のフォトクロミックガラスと極めて相容
性がよくなり、本発明のガラスセグメントとフォトクロ
ミッククラウンガラスとの間に十分なシールを形成でき
るようになる。
5-490 ℃の範囲の歪点(strain point)と、約53-65 ×10
-7/℃の範囲の線熱膨張率(25-300℃)とを有し、それ
によって、1.6 付近の屈折率を有する米国特許第07/58
1,789号に記載のフォトクロミックガラスと極めて相容
性がよくなり、本発明のガラスセグメントとフォトクロ
ミッククラウンガラスとの間に十分なシールを形成でき
るようになる。
【0029】どの成分においても、その使用できる限度
はその他の成分の量にある程度依存する。例えば、高レ
ベルのPbOのもとで所望の粘度と熱膨張率を維持する
ため、Li2 O+Na2 O+K2 Oの量は、0でない場
合でも大変少なくなっている。一方、TiO2 の量は通
常PbOの量に追随し、TiO2 の量が多い場合はPb
Oの量も多い。しかしながら、ガラスの分散に対する悪
影響のため、TiO2 の量は約8%までに限定される。
本発明のガラス組成においてLa2 O3 はいくつかの重
要な役割を担う。例えば、ガラスの粘度曲線を急勾配に
し、化学的耐久性を向上させ、PbOよりも分散を小さ
くしながら屈折率を挙げる。さらに、La2 O3 はB2
O3 の濃度を増加することを可能にし、それによって、
十分に高い歪点と十分に小さい熱膨張率を維持してシー
ル内の応力を小さくしながら、セグメントの形態にある
ガラスが主要なフォトクロミックレンズ部にシールされ
る温度においてガラスの全体的軟化をもたらす。従っ
て、好ましいガラス組成は1%以上のLa2 O3 を含
む。都合よくは、Al2 O3 とB2 O3 は互いに相互作
用する。3%以上のAl2 O3 を加えるとガラスに良好
な化学的耐久性が付与されるが、融合温度(fusing temp
erature)においてガラスを硬化させることが考えられ
る。そのような作用は、B2 O3 を加えることによって
バランスされ、シール温度範囲で許容できる粘度とな
る。
はその他の成分の量にある程度依存する。例えば、高レ
ベルのPbOのもとで所望の粘度と熱膨張率を維持する
ため、Li2 O+Na2 O+K2 Oの量は、0でない場
合でも大変少なくなっている。一方、TiO2 の量は通
常PbOの量に追随し、TiO2 の量が多い場合はPb
Oの量も多い。しかしながら、ガラスの分散に対する悪
影響のため、TiO2 の量は約8%までに限定される。
本発明のガラス組成においてLa2 O3 はいくつかの重
要な役割を担う。例えば、ガラスの粘度曲線を急勾配に
し、化学的耐久性を向上させ、PbOよりも分散を小さ
くしながら屈折率を挙げる。さらに、La2 O3 はB2
O3 の濃度を増加することを可能にし、それによって、
十分に高い歪点と十分に小さい熱膨張率を維持してシー
ル内の応力を小さくしながら、セグメントの形態にある
ガラスが主要なフォトクロミックレンズ部にシールされ
る温度においてガラスの全体的軟化をもたらす。従っ
て、好ましいガラス組成は1%以上のLa2 O3 を含
む。都合よくは、Al2 O3 とB2 O3 は互いに相互作
用する。3%以上のAl2 O3 を加えるとガラスに良好
な化学的耐久性が付与されるが、融合温度(fusing temp
erature)においてガラスを硬化させることが考えられ
る。そのような作用は、B2 O3 を加えることによって
バランスされ、シール温度範囲で許容できる粘度とな
る。
【0030】ガラスの熱膨張率、化学的耐久性、屈折率
等のような特性と共にガラスの溶融および成形特性を変
える際に、アルカリ土類金属酸化物を少量加えることは
有用である。ガラスの屈折率を上げ、ガラスの分散を有
益に高める点でBaOは特に望ましい。ところが、Ba
Oはガラスを硬化させるので、約10%の添加量が実際上
の最大値と考えられる。その他のアルカリ土類金属酸化
物の量は(個別および合計で)約5%以下とし、同時に
アルカリ土類金属含量の合計は約10%以下とする。
等のような特性と共にガラスの溶融および成形特性を変
える際に、アルカリ土類金属酸化物を少量加えることは
有用である。ガラスの屈折率を上げ、ガラスの分散を有
益に高める点でBaOは特に望ましい。ところが、Ba
Oはガラスを硬化させるので、約10%の添加量が実際上
の最大値と考えられる。その他のアルカリ土類金属酸化
物の量は(個別および合計で)約5%以下とし、同時に
アルカリ土類金属含量の合計は約10%以下とする。
【0031】約10%までの量でNb2 O5 を加えること
は、ガラスの分散に大きく影響を与えずにガラスの屈折
率を挙げるのに有用できる。
は、ガラスの分散に大きく影響を与えずにガラスの屈折
率を挙げるのに有用できる。
【0032】
【実施例】本発明を以下の実施例に基づいてより詳細に
説明する。
説明する。
【0033】表1は、本発明による一群のガラスの組成
を酸化物基準の重量部で表わしたものである。表1A
は、表1と同じ群のガラス組成を酸化物基準のカチオン
%で表わしたものである。表1における個々の成分の合
計が100 に近いので、便宜上、表1の値は重量%を表わ
していると考えても実質的にさしつかえない。実際のバ
ッチ成分は、互いに溶融した際に適当な割合の所望する
酸化物に転換されるあらゆる材料(酸化物でもその他の
化合物でも)とすることができる。例えば、Li2 CO
3 およびNaNO3 はそれぞれLi2 OおよびNa2 O
のソースを構成し得る。
を酸化物基準の重量部で表わしたものである。表1A
は、表1と同じ群のガラス組成を酸化物基準のカチオン
%で表わしたものである。表1における個々の成分の合
計が100 に近いので、便宜上、表1の値は重量%を表わ
していると考えても実質的にさしつかえない。実際のバ
ッチ成分は、互いに溶融した際に適当な割合の所望する
酸化物に転換されるあらゆる材料(酸化物でもその他の
化合物でも)とすることができる。例えば、Li2 CO
3 およびNaNO3 はそれぞれLi2 OおよびNa2 O
のソースを構成し得る。
【0034】バッチ成分を一緒にし、互いにタンブルミ
ックスして均質な溶融物を形成する助けとし、プラチナ
るつぼに入れた。るつぼにふたをし、1400℃で運転され
る炉に移して、時々かくはんしながら、均質溶融物を得
るのに十分な時間(通常約4時間)その炉に保持した。
ふたをとり、溶融物をスチールモールドに注いで、約
6″×6″×0.5 ″のガラススラブを得、直ちにそれを
約520 ℃のアニーラーに移した。ヒ素をガラスバッチに
加えて清澄剤として機能させた。通常、ヒ素の添加量
は、加える場合にはAs2 O3 で表わして0.5wt.%以下
である。
ックスして均質な溶融物を形成する助けとし、プラチナ
るつぼに入れた。るつぼにふたをし、1400℃で運転され
る炉に移して、時々かくはんしながら、均質溶融物を得
るのに十分な時間(通常約4時間)その炉に保持した。
ふたをとり、溶融物をスチールモールドに注いで、約
6″×6″×0.5 ″のガラススラブを得、直ちにそれを
約520 ℃のアニーラーに移した。ヒ素をガラスバッチに
加えて清澄剤として機能させた。通常、ヒ素の添加量
は、加える場合にはAs2 O3 で表わして0.5wt.%以下
である。
【0035】上記の記載は実験室内での作業の結果であ
るが、本発明のガラスは大規模溶融装置で溶融し、ガラ
ス業界で周知の技術を用いて所望の形状の物品に造形す
ることができることに留意されたい。すなわち、標準的
溶融および成形プラクティスに従って、バッチ材料を互
いに十分に混合し、それを均質溶融物を得るのに十分な
時間十分な温度で溶融し、得られた溶融物を冷却し、そ
れと同時に所望の形状のガラス品に造形し、そしてその
ガラス品を通常のようにアニールするだけでよい。
るが、本発明のガラスは大規模溶融装置で溶融し、ガラ
ス業界で周知の技術を用いて所望の形状の物品に造形す
ることができることに留意されたい。すなわち、標準的
溶融および成形プラクティスに従って、バッチ材料を互
いに十分に混合し、それを均質溶融物を得るのに十分な
時間十分な温度で溶融し、得られた溶融物を冷却し、そ
れと同時に所望の形状のガラス品に造形し、そしてその
ガラス品を通常のようにアニールするだけでよい。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】表2は、屈折率(nd )、密度(ρ)、ア
ッベ数(νd )、℃で表わした軟化点(S.P.)、℃で表
わしたアニール点(A.P.)、℃で表わした歪点(St.P.)、
25-300℃の温度範囲に亘る線熱膨張率(Exp ;×10-7/
℃)を表示している。それらはガラス業界で周知の測定
技術に従って測定されたものである。表2はまた、ガラ
ス米国光学(A.O.)テストに供した際に得られた結果を表
示している。このテストは、10wt. %HCl水溶液中に
ガラスサンプルを10分間25℃において沈めた後に同ガラ
スサンプルの示す重量変化(mg/cm2 )を測定すること
から成る。このテスト方法は、Applied Optics,7,No.5
、ページ847(1968年5月)に詳細が述べられている。
ッベ数(νd )、℃で表わした軟化点(S.P.)、℃で表
わしたアニール点(A.P.)、℃で表わした歪点(St.P.)、
25-300℃の温度範囲に亘る線熱膨張率(Exp ;×10-7/
℃)を表示している。それらはガラス業界で周知の測定
技術に従って測定されたものである。表2はまた、ガラ
ス米国光学(A.O.)テストに供した際に得られた結果を表
示している。このテストは、10wt. %HCl水溶液中に
ガラスサンプルを10分間25℃において沈めた後に同ガラ
スサンプルの示す重量変化(mg/cm2 )を測定すること
から成る。このテスト方法は、Applied Optics,7,No.5
、ページ847(1968年5月)に詳細が述べられている。
【0039】
【表3】
【0040】本発明のガラスは、A.O.テストにおいて重
量変化が極めて小さく、従って良好な化学的耐久性を有
することが示された。重量変化は0.03mg/cm2 以下であ
った。
量変化が極めて小さく、従って良好な化学的耐久性を有
することが示された。重量変化は0.03mg/cm2 以下であ
った。
Claims (2)
- 【請求項1】 約1.66-1.81 の範囲の屈折率と、約625
℃-675℃の範囲の軟化点と、約455 ℃-490℃の範囲の歪
点と、25-300℃において約53-65 ×10-7/℃の範囲の線
熱膨張率と、A.O.テストにおいて0.03mg/cm2 以下
の重量変化によって示される良好な化学的耐久性とを有
し、酸化物基準の重量%で表わして、 SiO2 24-42 Li2 O 0-2 La2 O3 0-8 Al2 O3 3-7.5 Na2 O 0-2 ZrO2 0-2.5 B2 O3 2-7.5 K2 O 0-3 TiO2 0-8 PbO 35-57 Li2 O+Na2 O+K2 O 0-3.5 La2 O3 +ZrO2 +TiO2 4-12 から実質的に成ることを特徴とするガラス。 - 【請求項2】 少なくとも1%のLa2 O3 を含むこと
を特徴とする請求項1記載のガラス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/716,223 US5162826A (en) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | High index ophthalmic glasses |
US716223 | 2007-03-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132337A true JPH05132337A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=24877227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4118817A Withdrawn JPH05132337A (ja) | 1991-06-17 | 1992-05-12 | 高屈折率のガラス |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5162826A (ja) |
EP (1) | EP0519174A1 (ja) |
JP (1) | JPH05132337A (ja) |
CA (1) | CA2066495A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003279749A (ja) * | 2002-01-24 | 2003-10-02 | Corning Inc | 偏光ガラス |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4336122C1 (de) * | 1993-10-22 | 1995-04-27 | Deutsche Spezialglas Ag | Hochbrechendes ophtalmisches Glas und Verwendung des Glases |
AU712512B2 (en) * | 1996-04-02 | 1999-11-11 | Corning S.A. | Glasses with a high refractive index and their use as segments of multifocal corrective lenses |
FR2769618B1 (fr) * | 1997-10-10 | 2000-01-21 | Corning Sa | Verres a indice de refraction eleve, lentilles correctrices multifocales les incorporant |
US6284687B1 (en) | 1997-10-10 | 2001-09-04 | Corning S.A. | High refractive index glasses, multifocal corrective lenses containing same |
DE10203226A1 (de) * | 2002-01-28 | 2003-09-04 | Schott Glas | Optisches Glas |
CN102442775B (zh) * | 2010-10-09 | 2014-03-26 | 湖北新华光信息材料有限公司 | 高折射双焦子片光学玻璃及其制作方法 |
US9655999B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-05-23 | Carnegie Mellon University | Coated vaso-occlusive device for treatment of aneurysms |
CN106587596B (zh) * | 2016-10-31 | 2019-08-27 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 重火石zf系列空间耐辐照光学玻璃及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1509573A (en) * | 1974-06-03 | 1978-05-04 | Corning Glass Works | High refractive index ophthalmic glasses |
FR2323648A2 (fr) * | 1975-09-12 | 1977-04-08 | Corning Glass Works | Verres ophtalmiques a indice de refraction eleve |
US4211569A (en) * | 1979-03-09 | 1980-07-08 | Corning Glass Works | High index ophthalmic glasses |
DE3404363A1 (de) * | 1984-02-08 | 1985-08-14 | Schott Glaswerke, 6500 Mainz | Hoch pbo-haltige glaeser im system sio(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)pbo-m(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)o mit erhoehter chemischer bestaendigkeit |
DE3501100A1 (de) * | 1985-01-15 | 1986-07-17 | Schott Glaswerke, 6500 Mainz | Optisches cdo- und tho(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)-freies glas mit brechwerten 1,73 - 1,78 und abbezahlen 30 - 34 und mit sehr guter entglasungsstabilitaet |
-
1991
- 1991-06-17 US US07/716,223 patent/US5162826A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-11 EP EP92106307A patent/EP0519174A1/en not_active Withdrawn
- 1992-04-21 CA CA002066495A patent/CA2066495A1/en not_active Abandoned
- 1992-05-12 JP JP4118817A patent/JPH05132337A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003279749A (ja) * | 2002-01-24 | 2003-10-02 | Corning Inc | 偏光ガラス |
JP4520094B2 (ja) * | 2002-01-24 | 2010-08-04 | コーニング インコーポレイテッド | 偏光ガラス製品を備えた光アイソレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0519174A1 (en) | 1992-12-23 |
CA2066495A1 (en) | 1992-12-18 |
US5162826A (en) | 1992-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |