JPH05130961A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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JPH05130961A
JPH05130961A JP29552291A JP29552291A JPH05130961A JP H05130961 A JPH05130961 A JP H05130961A JP 29552291 A JP29552291 A JP 29552291A JP 29552291 A JP29552291 A JP 29552291A JP H05130961 A JPH05130961 A JP H05130961A
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dust
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brush
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JP29552291A
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JP2933768B2 (ja
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Keiko Iwamoto
恵子 岩本
Hideji Abe
秀二 安倍
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床ノズルのブラシのゴミ等の絡み付きを検出
することによりブラシの回転・停止を制御することがで
きる掃除機を提供することを目的としている。 【構成】 床ノズル1と、その中に内蔵され床面のゴミ
を掻き上げるブラシ3と、このブラシ3に回転を伝える
モータ2と、このモータ2の電流を検出する電流センサ
4と、この電流センサ4の変化分が一定値を越えた事を
検知する電流ピーク値検出手段5と、この電流ピーク値
検出手段5の出力からモータ2のゴミ等の絡み付きを検
出するゴミ絡み検出手段8と、このゴミ絡み検出手段8
の出力からモータ2の回転を制御するモータ制御手段6
より構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床ノズルの動作状態を判
断して制御を行う掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の掃除機として、床ノズル
内のブラシにゴミ等が絡み付いた事でブラシが回転しに
くくなったり、ロックしてしまうような状態が生じた場
合、モータ電流が増加しモータが発熱するため、例えば
正特性抵抗素子等を利用してこの熱を検知し、モータの
回転を停止するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上述べた
ような従来の技術では次のような課題があった。まずモ
ータの発熱で検知するため、ゴミ等が絡み付いてからこ
れを検知するまでに時間がかかる。また、モータ及び正
特性抵抗素子等の発熱がある間はモータを停止している
ため、ゴミ等を取り除いた後、モータ及び正特性抵抗素
子等が冷めるまで再び掃除機を使用する事ができない。
【0004】そこで本発明はこのような従来の課題を解
決しようとするものであり、ブラシのゴミ等の絡み付き
を素早く検出することによりブラシの回転の停止を素早
くさせ、ゴミ等を取り除いた後、すみやかに掃除機を使
用する事ができるようにすることを第1の目的とするも
のであり、第2の目的は、ブラシのゴミ等の絡み付きを
素早く検出するとともにブラシの回転を反転させ、ゴミ
等がしつこく絡み付く前に取り除くことができ、使用者
が掃除を中断したり、ブラシに絡み付いたゴミ等を取り
除くために手を汚したりしなくてよい掃除機を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は前
記第1の目的を達成するために、床ノズルと、その中に
内蔵され床面のゴミ等を掻き上げるブラシと、このブラ
シに回転を伝えるモータと、このモータの電流を検出す
る電流センサと、この電流センサの電流ピーク値を検出
する電流ピーク値検出手段と、この電流ピーク値検出手
段の出力からブラシにゴミ等が絡み付いていることを検
出するゴミ絡み検出手段と、このゴミ絡み検出手段の出
力から前記モータの回転を停止させるモータ制御手段よ
り構成するものである。
【0006】第2の手段は第1の目的を達成するため
に、床ノズルと、その中に内蔵され床面のゴミ等を掻き
上げるブラシと、このブラシに回転を伝えるモータと、
このモータの電流を検出する電流センサと、この電流セ
ンサの電流ピーク値を検出する電流ピーク値検出手段
と、この電流ピーク値検出手段の出力からブラシにゴミ
等が絡み付いているのを検出するゴミ絡み検出手段と、
このゴミ絡み検出手段の出力から、前記モータの回転を
反転させるモータ制御手段より構成するものである。
【0007】
【作用】上記した第一の手段では、ブラシのゴミ等の絡
みをモータの電流により検出するものであり、これによ
りモータの回転を停止させ、ゴミ等を取り除いた後、す
みやかに掃除機を使用する事ができるものである。
【0008】第二の手段では、ブラシのゴミ等の絡みを
モータの電流により検出するものであり、これによりモ
ータの回転を反転させ、ゴミ等がしつこく絡み付く前に
取り除くことができ、使用者が掃除を中断したり、ブラ
シに絡み付いたゴミ等を取り除くために手を汚したりし
なくてよい。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1及び図2
を参照しながら説明する。図1において、1はモータ2
とこのモータ2により回転が伝えられ床面のゴミ等を掻
き上げるブラシ3とを内蔵した床ノズル、4はモータ2
に流れる電流を検出する電流センサ、5はこの電流セン
サ4のピーク値を算出する電流ピーク値検出手段で、モ
ータ2の電流の変動分のピーク値のみを取り出す。6は
モータ2の回転速度と回転方向を制御するモータ制御手
段で、後記するゴミ絡み検出手段の出力から、モータ2
の回転、停止、回転方向を制御する。7はマイコンを示
し、電流ピーク値検出手段5の出力からブラシ3にゴミ
等が絡み付いたことを検出するゴミ絡み検出手段8を構
成している。ゴミ絡み検出手段8はブラシ3に例えば毛
足の長い絨毯の毛や薄い絨毯の縁などが絡み付いた事を
検出する。9は制御回路で、電流センサ4、電流ピーク
値検出手段5、モータ制御手段6、ゴミ絡み検出手段8
を含む。また10は商用電源である。
【0010】そして図2に示すように、制御回路9は掃
除機本体11を操作する手元の操作部分12に内蔵され
ている。
【0011】上記構成において本発明の第一の手段の動
作を説明する。一般的に掃除を行う場合、操作部分12
をもって床ノズル1を前後に動作させる。また、絨毯等
のゴミ等の取れにくい床面では、床ノズル1に内蔵され
たブラシ3をモータ2で回転させる。この時、ブラシ3
は床面と接しているために、床ノズル1を前後に動作さ
せる毎に、床面との摩擦のため、ブラシ3に接続されて
いるモータ2に流れる電流に変化が生じる。
【0012】電流センサ4で検出されたモータ2の電流
の変化の様子を図3の(a)に示す。図3の(a)の電
流波形は、モータ2の駆動電圧である商用電源10の周
波数成分(例えば関西地区では60Hz)に、床ノズル
1を前後させる速さに相当する周波数成分が重畳されて
いる。床ノズル1が動作しているときにブラシ2にゴミ
等が絡み付いた場合、絡み付いた瞬間に、床ノズル1を
前後させている時とは異なった大きな電流変化がある。
この時、電流センサ4の出力波形からこの電流変化分が
一定値を越えたことを電流ピーク値検出手段5が検出
し、波形を出力する。図3の(a)の(イ)、(ロ)は
床ノズル1が前後する時の波形で、(ハ)はゴミ等が絡
み付いた時の波形である。図3の(b)に電流ピーク値
検出手段5の出力波形を示す。電流ピーク値検出手段5
の出力からブラシ3にゴミ等が絡み付いたことを検出す
ると、ゴミ絡み検出手段8ではパルスを出力し、このパ
ルスを受けてモータ制御手段6はモータ2の回転を停止
する。床ノズル1に絡み付いたゴミ等を使用者が取り除
き、図示していないがリセット回路をオンにすれば再使
用ができる。
【0013】次に、本発明の第二の手段の動作について
説明する。モータ2の電流を電流センサ4で床ノズル1
の動作を検出し、モータ2にゴミ等が絡み付いた場合、
電流ピーク値検出手段5の出力波形がでることは、第一
の手段の説明で明かであるのでここでは省略する。電流
ピーク値検出手段5の出力からブラシ3にゴミ等が絡み
付いたことを検出すると、ゴミ絡み検出手段8ではパル
スを出力し、このパルスを受けてモータ制御手段6はモ
ータ2の回転方向を反転させる。これによりブラシ3に
絡み付いたゴミ等を取り除くことができる。
【0014】なお、本発明においては、ブラシ3の回転
方向は床ノズル1の移動方向に対して常にゴミを掻き上
げる方向が望ましいが、必ずしもこれに限られるもので
はない。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
第一の手段では、ブラシにゴミ等が絡み付いたとき、こ
れをモータの電流を検出することによりすばやくブラシ
の回転を止めるものであり、ブラシに絡み付いたゴミ等
を取り除くと、すみやかに掃除機の使用を再開すること
ができる。また、モータが発熱することや、ゴミ等が絡
み付いたまま強引にブラシを回転させモータを故障させ
ること、さらにはゴミ等がブラシにしつこく絡み付くこ
とを防ぐ事ができる。
【0016】本発明の第二の手段では、ブラシにゴミ等
が絡み付いたとき、ブラシの回転を反転させ絡み付いた
ゴミ等を取り除く。このため使用者はブラシに絡み付い
たゴミ等を取り除くために掃除を中断して手間を取った
り、ブラシに絡み付きそうなゴミ等を事前に取り除いた
り、ブラシに絡み付いたゴミ等を取り除くために手を汚
したりしなくて済むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掃除機の実施例を示すブロック図
【図2】同掃除機の概略の構成を示す斜視図
【図3】(a)同掃除機における電流センサの出力波形
図 (b)同電流ピーク値検出手段の出力波形図
【符号の説明】
1 床ノズル 2 モータ 3 ブラシ 4 電流センサ 5 電流ピーク値検出手段 6 モータ制御手段 7 マイコン 8 ゴミ絡み検出手段 9 制御回路 10 商用電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床ノズルと、その中に内蔵され床面のゴ
    ミ等を掻き上げるブラシと、このブラシに回転を伝える
    モータと、このモータの電流を検出する電流センサと、
    この電流センサのピーク値を算出する電流ピーク値検出
    手段と、この電流ピーク値検出手段の出力からブラシに
    ゴミ等が絡み付いたことを検出するゴミ絡み検出手段
    と、このゴミ絡み検出手段の出力から前記モータの回転
    を停止させるモータ制御手段とを有する掃除機。
  2. 【請求項2】 床ノズルと、その中に内蔵され床面のゴ
    ミ等を掻き上げるブラシと、このブラシに回転を伝える
    モータと、このモータの電流を検出する電流センサと、
    この電流センサのピーク値を算出する電流ピーク値検出
    手段と、この電流ピーク値検出手段の出力からブラシに
    ゴミ等が絡み付いたことを検出するゴミ絡み検出手段
    と、このゴミ絡み検出手段の出力から前記モータの回転
    を反転させるモータ制御手段とを有する掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110477806A (zh) * 2018-05-14 2019-11-22 德国福维克控股公司 具有清洁辊的吸尘器和方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63309232A (ja) * 1987-06-10 1988-12-16 三洋電機株式会社 電気掃除機
JPH04164424A (ja) * 1990-10-29 1992-06-10 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機

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CN110477806B (zh) * 2018-05-14 2022-12-30 德国福维克控股公司 具有清洁辊的吸尘器和方法

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