JPH05130748A - 浮動充電回路 - Google Patents

浮動充電回路

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JPH05130748A
JPH05130748A JP31363291A JP31363291A JPH05130748A JP H05130748 A JPH05130748 A JP H05130748A JP 31363291 A JP31363291 A JP 31363291A JP 31363291 A JP31363291 A JP 31363291A JP H05130748 A JPH05130748 A JP H05130748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
constant
constant voltage
constant current
Prior art date
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Pending
Application number
JP31363291A
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English (en)
Inventor
Izuru Soga
出 曽我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP31363291A priority Critical patent/JPH05130748A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線機等の蓄電池を常に適正充電状態に保
つ。 【構成】 定電圧回路2によって入力電圧を取り込んで
予め設定されている値の定電圧を生成するとともに、定
電流回路3によって入力電圧を取り込んで予め設定され
ている値の定電流を生成し、選択回路5によって前記定
電流回路3及び前記定電圧回路2の出力を自動的に選択
して蓄電池7側へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次電池を内蔵した無
線機等の電子機器を充電しながら運用するときなどに使
用される浮動充電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】無線機等に内蔵されている蓄電池をほぼ
一定の充電状態に維持するのに必要な一定電圧を、電池
非使用時又は軽負荷時に印加するための浮動充電回路が
周知であり、図2に従来回路の構成例を示す。
【0003】商用電源からの電圧が印化されるトランス
回路103は、スイッチ101及びトランス102から
成り、このトランス回路103には4つの整流用ダイオ
ードによって構成される全波整流回路104が接続され
ている。なお、電源としてバッテリーを用いるものも存
する。
【0004】この全波整流回路104の出力は、スイッ
チ回路108に接続されている。スイッチ回路108
は、連動する3つのスイッチ105〜107を備える。
各スイッチ105〜107は、その可動接点が定電圧回
路125及び定電流回路130にそれぞれ接続されてお
り、またスイッチ105の固定接点は、全波整流回路1
04の出力側に、スイッチ106の固定接点は、無線機
131の負荷の正側に、スイッチ107の固定接点は、
無線機131の蓄電池132の正側に、それぞれ接続さ
れている。
【0005】定電圧回路125は、定電圧生成素子10
9及びトランジスタ110、各種コンデンサ111〜1
15、各種抵抗116〜122、発光ダイオード12
3、ダイオード124によって構成される。一方、定電
流回路130は、電流値規制用抵抗126、127及び
発光ダイオード128、129によって構成される。
【0006】その作用を概略的に説明すると、商用電源
から供給される交流電圧がトランス回路103で整流を
受けることによって直流電圧が生成され、この直流電圧
がスイッチ回路108へ入力される。この直流電圧は、
スイッチ回路108によって選択され、前記定電圧回路
125又は定電流回路130のいずれか一方に供給され
る。そして、得られた定電圧又は定電流をスイッチ回路
108によって選択して充電対象となる無線機131の
蓄電池(例えば、ニッケル・カドニウム電池)132を
充電し且、負荷133に電流を供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の浮動充電回路においては、例えば定電流回路1
30を選択して無線機131の蓄電池132を浮動充電
する場合、充電電流の値は、無線機131で使用されて
いる蓄電池132の容量や負荷133となる無線機13
1の使用条件に依存して決まるため その使用条件が異
なれば、蓄電池132に充電不足状態が生じるという問
題があった。即ち、例えば機器の負荷が増大する(イン
ピーダンスが小さくなる)と、機器が必要とする電流が
増大するために充電池への電流の供給がなくなり、充電
池から機器への電流供給のための放電が発生し、充電不
足となる。
【0008】また、定電圧回路125を選択して無線機
131を充電する場合には、無線機131の使用条件を
考慮する必要はない。しかし、無線機131に内蔵され
ている蓄電池132の充電は、その定格電圧と、定電圧
回路125から出力される定電圧の値とを一致させて行
うので充電池の自己放電分が補充できないため、無線機
131の使用頻度が多いとき、蓄電池132が常に充電
不足状態となる。このため、これまでは必要に応じて手
動で2つの回路を切替えていたが操作が煩雑であった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされ
たものであり、その目的は、無線機等の蓄電池を常に適
正充電状態に保持可能な浮動充電回路を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、入力電圧に応答して予め設定された値の
定電圧を生成する定電圧回路と、入力電圧に応答して予
め設定された値の定電流を生成する定電流回路と、前記
定電圧回路及び定電流回路の出力を選択して蓄電池側に
供給する選択回路と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき本発明を好適な実施例を
用いて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明に係る浮動充電回路の構成
例を示す回路図である。
【0013】この図に示す浮動充電回路は、電圧取込み
回路1と、定電圧回路2と、定電流回路3と、定電流充
電表示回路4と、選択回路5と、を備えている。
【0014】まず、全動作の概要を説明する。車両等の
バッテリーから供給される直流電圧づき定電圧回路2で
定電圧が、そして定電流回路3で定電流が、それぞれ、
選択回路5によって前記定電圧、定電流のいずれか、又
はその両方を選択して無線機6の蓄電池7を充電すると
ともに、前記無線機6の負荷8に電流を供給する。
【0015】本発明において特徴的なことは、選択回路
5によって自動的に定電流回路3から定電流を出力させ
て蓄電池7を充電するとともに、負荷8への負荷電流供
給によって蓄電池7の電圧が低くなったときに、定電圧
回路2によって生成された定電圧を選択して蓄電池7を
定電圧充電することである。これにより、無線機6の蓄
電池7を常に適正充電状態に保つことができる。
【0016】電圧取込み回路1は、過電流が流れたとき
回路を遮断するヒューズ10と、電流逆流防止用ダイオ
ード11と、含む。
【0017】定電圧回路2は、前記電圧取込み回路1か
ら供給される直流電圧を安定化させるコンデンサ13
と、このコンデンサ13によって安定化された直流電圧
を取り込むとともに、この直流電圧から制御端子に入力
されている制御電圧に応じた値の定電圧を生成する定電
圧生成素子14と、2つの抵抗15、16によって構成
され前記定電圧生成素子14から出力される定電圧を分
圧してこれを制御電圧として前記定電圧生成素子14の
制御端子に供給する分圧回路17と、この分圧回路17
の分圧動作によって得られた直流電圧を安定化させるコ
ンデンサ18と、前記分圧回路17の分圧動作によって
得られた直流電圧が前記定電圧生成素子14から出力さ
れる定電圧より高くなるのを防止するダイオード19
と、前記定電圧生成素子14から出力される定電圧を安
定化させるコンデンサ20と、を備えており、前記電圧
取込み回路1から供給される直流電圧から前記抵抗1
5、16の分圧比に応じた値の定電圧を生成してこれを
選択回路5に供給する。
【0018】また、定電流回路3は、電流値を規制する
抵抗21を備えており、前記電圧取込み回路1から直流
電圧が供給されているとき、この直流電圧の電流値を規
制して定電流を生成し、これを選択回路5に供給する。
【0019】また、定電流充電表示回路4は、前記定電
流回路3から予め設定されている値の電流が出力されて
いるときに、発光する発光ダイオード22と、この発光
ダイオード22の駆動電流値を規制する抵抗23と、を
備えており、前記定電流回路3から予め設定されている
値の電流が出力されているときに、発光ダイオード22
を発光させ、定電流による充電動作によって無線機6に
電流が供給されていることを表示する。
【0020】また、選択回路5は、2つのダイオード2
5、26を含み、前記定電流回路3から出力される定電
流と、前記定電圧回路2から出力される定電圧と、をそ
のいずれか一方又はこれら両方を同時に選択して無線機
6に設けられた蓄電池7と前記無線機6の負荷8とに供
給する。
【0021】このように、定電流回路3と定電圧回路2
とをダイオード25、26で並列接続することにより、
自動的に両回路を切り替える構成としたので、使用条件
に合わせてその都度両回路を手動で切り替える必要がな
くなり、両回路それぞれの特性を生かした浮動充電を行
うことができる。
【0022】また、上述した実施例においては、定電流
回路3から定電流が出力されているとき、定電流充電表
示回路4の発光ダイオード22を点灯させて、これを表
示するようにしているので、蓄電池7の充電状態や無線
機6の運用状態を知ることができる。
【0023】また、上述した実施例においては、定電圧
回路2から定電圧が出力されているとき、これを表示し
ないようにしているが、定電圧回路2によって蓄電池7
が充電されているとき、これを検知して発光ダイオード
等を点灯させ、これを表示するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイオードを用いた選択回路によって定電圧回路と定電
流回路とを自動的に切り替える構成としたので、無線機
等の蓄電池を常に適正充電状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浮動充電回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】従来から知られている浮動充電回路の一例を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 電圧取込み回路 2 定電圧回路 3 定電流回路 5 選択回路 6 無線機 7 蓄電池 8 負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された値の定電圧を生成する定
    電圧回路と、 予め設定された値の定電流を生成する定電流回路と、 前記定電圧回路及び定電流回路の出力を選択して蓄電池
    側に供給する選択回路と、を備えたことを特徴とする浮
    動充電回路。
JP31363291A 1991-10-31 1991-10-31 浮動充電回路 Pending JPH05130748A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31363291A JPH05130748A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 浮動充電回路

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JP31363291A JPH05130748A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 浮動充電回路

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JPH05130748A true JPH05130748A (ja) 1993-05-25

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ID=18043659

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JP31363291A Pending JPH05130748A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 浮動充電回路

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JP (1) JPH05130748A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08215333A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Nohmi Bosai Ltd エンジンルーム消火装置
JP2003109673A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Nec Mobile Energy Kk 警告機能付き電池パック

Cited By (2)

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JPH08215333A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Nohmi Bosai Ltd エンジンルーム消火装置
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